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【音楽CD聴き比べ】ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調『合唱付き』

 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団他 1983年録音


 ウィルヘム・フルトヴェングラー指揮 バイロイト祝祭管弦楽団他 1951年録音


 セルジュ・チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団他 1989年録音



 大晦日といえば、ベト9やろ。
 ということで、第九の聴き比べです。
 と言っても、そんな大量のコレクションがあるわけでもなく、ここに上げた3枚が僕が持てるCDの全てです。エアチェックしたカセットテープも含めたらもう少し増えるかな。でもそっちは最近全然聴いていないので対象外とします。

 カラヤンのものは、僕が生まれた初めて買ったCD。あ、ちなみに、それ以前にもアナログ・レコードやミュージック・カセットは買っていますので、悪しからず。太田裕美のベストCDと一緒に買いました。(^^ゞ
 CDの収録時間について、当初は60分だったものが、カラヤンの鶴の一声「それでは第九が入らない」で、現行の規格74分42秒になったのは有名な話です。(その後の技術の進歩により80分ほどの長時間収録も可能になったが、wikiによると規格上は97分の収録も可能らしい。)
 え層の良し悪しを判断できるほど耳は良くないのですが、録音の音質とも相まって、スマートな第九、という印象です。収録時間は上記の中では最も短く66分程度。口の悪い人は、「上辺だけ綺麗な第九」なんていう人もいますが、通常の愛好家が楽しむには特に問題にはならないのではないのでしょうか。

 フルトヴェングラーは、有名なバイロイト音楽祭でのライヴ録音。収録時間も、当初のマスタリングでは74分14秒と、CDの規格限界まで収録されていました。僕が持っているものは、1990年製の擬似ステレオ化されたもので、マスタリングの違いのせいか、73分47秒と短めです。音質はこの三枚の中では最も悪いですが、まぁ、やかましいこと言わなければ、楽しめるのではないでしょうか。演奏の善し悪しについてはノーコメント(笑)。

 チェリビダッケのものは、今年に入って買ったもので、マイミクさんが第九の話をしているのを読んで衝動買いしたもの。
 チェリビダッケは、演奏の善し悪しがよくわからない僕のような人間にも気になる指揮者で、初めて彼の「展覧会の絵」を聞いたときは本当にびっくりしたものでした。速い指揮者なら30分チョイで演奏してしまうこの曲を、彼はたっぷり40分以上かけて演奏します。のちに、これがチェリビダッケの「テンポ」だと知ることになるのですが、最初は本当にびっくりしました。
 そんなチェリビダッケが第九なんか演奏したらCD一枚に収まらないんじゃないか、と、思っちゃいますが、うまくマスターを選ったのかどうか、この演奏はCD一枚に収まっています。それでも演奏時間は77分を超えており、上記三枚の中では一番長く、当初規格のCDでは収まらなかったことになります。
 チェリビダッケは、生前はレコード録音を拒んでいました。生演奏における「聖なる一回性」を尊んでいたのです。彼の没後、愛息の手により放送音源の整理が行われ、今では、彼のライヴ音源を楽しむことができます。
 この演奏で特徴的なのは、第二楽章のテンポでしょう。「どこがヴィヴァーチェ(活発に)なんだ!?」と言いたくなるほどゆったりしたテンポで演奏されます。チェリビダッケに言わせれば、「会場のアクースティック(音響)を最大限に活かすテンポ」なんだそうですが。確かに、速い音符は、残響豊かな会場では混濁してしまいそうではありますが…。
 この演奏についても、良し悪しについては、判断保留とさせていただきます。(^^ゞ
 ただ、カラヤンとはいろんな意味で対極に有りそうな雰囲気ではありますね。

 まぁ、この三枚があれば、お代わり3杯はいけるかな(笑)。









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