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【CD入手】ピーター・ガブリエル / I (紙ジャケット仕様) #PeterGabriel #PeterGabrielI #RobertFripp

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●前口上
●フリップは何をしていたの?
●トニー・レヴィン
●フリップに与えた影響
●ざっくりとしたまとめ
●キング・クリムゾン解散前後からディシプリンに至るまでの主なロバート・フリップのディスコグラフィ



 
 
 
 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ピーター・ガブリエル / I (紙ジャケット仕様)

All songs written by Peter Gabriel, except where indicated.

Side One
No. Title Writer(s) Length
1. モリバンド・ザ・バーガーマイスター "Moribund the Burgermeister" 4:20
2. ソルスベリー・ヒル "Solsbury Hill" 4:21
3. モダン・ラヴ "Modern Love" 3:38
4. エクスキューズ・ミー "Excuse Me" (Gabriel, Martin Hal)l 3:20
5. ハムドラム "Humdrum" 3:25
Side Two
No. Title Length
6. スローバーン "Slowburn" 4:36
7. ウェイティング・フォー・ザ・ビッグ・ワン "Waiting for the Big One" 7:15
8. ダウン・ザ・ドルチェ・ヴィータ "Down the Dolce Vita" 5:05
9. ヒア・カムズ・ザ・フラッド "Here Comes the Flood" 5:38

Personnel
Peter Gabriel – vocals, keyboards, flute, recorder
Robert Fripp – electric guitar, classical guitar, banjo
Tony Levin – bass guitar, tuba, leader of the Barbershop Quartet
Jozef Chirowski – keyboards
Larry Fast – synthesizer, programming
Allan Schwartzberg – drums
Steve Hunter – acoustic guitar on "Solsbury Hill"; lead guitar on "Slowburn" and "Waiting for the Big One"; electric guitar, rhythm guitar; pedal steel
Dick Wagner – backing vocals, guitar on "Here Comes the Flood"
Jimmy Maelen – percussion, synthibam, bones
London Symphony Orchestra - orchestra on "Down the Dolce Vita" and "Here Comes the Flood"
Michael Gibbs – arrangement of orchestra

Released 25 February 1977
Recorded July 1976 – January 1977

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●Youtube音源引用

I (全曲) / ピーター・ガブリエル


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●前口上

 さて、キング・クリムゾン日記番外編、「『レッド』から『ディシプリン』に至るまでのロバート・フリップの足跡をたどる」と言うのをやっております。
 前回まではブライアン・イーノとの絡みが多かったんですが、今回はイーノ人脈ではありません。
 元ジェネシスの実質的なリーダーだったピーター・ガブリエルのファースト・ソロ・アルバムへの参加です。

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●フリップは何をしていたの?

 とは言ったものの、このアルバムでのフリップの貢献度はイマイチ不明です。
 派手なギターが聴ける曲もあるんですが、それらはどうももうひとりのギタリスト、スティーヴ・ハンターが弾いている模様。
 とすると、フリップは何をしていたのか?。職人芸的に楽曲の裏を支えていたのではないかと思われるのですが、さて。

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●トニー・レヴィン

 しかし、そういった表面的な貢献度よりも重要なのは、ここでトニー・レヴィンと共演していることでしょう。
 これが初共演なのかどうかはちとわかりませんが、彼が後にディシプリン期以降のキング・クリムゾンに参加することになるのは、ここでの共演の縁が大きいのではないかと、思われます。
 ちなみにレヴィンとはガブリエルのセカンド・アルバム(『II』1978年)でも共演しています。

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●フリップに与えた影響

 アルバムの出来としては、劇的な構成の曲が多いな、と言う感じがします。
 曲調の幅は広く、ユーモラスな“エクスキューズ・ミー”から壮大な“ヒア・カムズ・ザ・フラッド”まで、大きい振幅を聴かせています。
 特に後者は、後にフリップが自分のソロ・アルバム『エクスポージャー』(1979年)でも採り上げており、しかもわざわざガブリエルを客演させて歌わせています。
 かなり影響を受けていたのではないかと推測されますね。

ヒア・カムズ・ザ・フラッド / ピーター・ガブリエル


 
ヒア・カムズ・ザ・フラッド / ロバート・フリップ



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●ざっくりとしたまとめ

 そんな感じで、ざっくりまとめると、「トニー・レヴィンとの共演」、「楽曲“ヒア・カムズ・ザ・フラッド”」、この2つが大きくフリップに影響を与えていたのではないかと思われます。
 とは言え、そこから一足飛びに『ディシプリン』の音世界に跳躍すると考えるのは気が急(せ)いているでしょうけどね。

 今回はあくまで「ロバート・フリップの足跡」としてこの作品を見てきたので、ピーター・ガブリエル自身の作品としての評価はしていません。いつかは、彼自身の作品としてもう一度対峙(たいじ)したいと思っているのですが、さて、いつのことになるやら。(^_^;

 それでは、最後にいつものように、この時期のフリップの年表をディスコグラフィで追ったものを載せておきましょう。

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●キング・クリムゾン解散前後からディシプリンに至るまでの主なロバート・フリップのディスコグラフィ

 キング・クリムゾン『太陽と戦慄』(1973年1月2月録音、1973年3月23日発表)
 フリップ&イーノ『ノー・プッシーフッティング』(1972年9月8日及び1973年8月4-5日録音、1973年11月発表)
 ブライアン・イーノ『ヒア・カム・ザ・ウォーム・ジェッツ』(1973年9月録音、1974年1月発表)
 キング・クリムゾン『暗黒の世界』(1973年10-11月録音、1974年3月発表)
 同『レッド』(1974年6-8月録音、1974年10月発表)
 キング・クリムゾン解散(1974年10月→『レッド』の発表直前)
 フリップ&イーノ『イヴニング・スター』(1974-5年録音、1975年12月発表)
 同『ライヴ・イン・パリ』(1975年5月28年収録)
 ブライアン・イーノ『アナザー・グリーン・ワールド』(1975年6-8月録音)
 ピーター・ゲイブリエル『I』(1976年7月-1977年1月録音) ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒今ココ
 デイヴィッド・ボウイー『英雄夢語り』(1977年7-8月録音)
 ダリル・ホール『セイクレッド・ソングス』(1977年録音)
 ピーター・ゲイブリエル『II』(1977年11月-1978年2月録音)
 ロバート・フリップ『エクスポージャー』(1977年6月-1979年1月録音)
 同『ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン/アンダー・ヘヴィー・マナーズ』(詳細録音時期不明、1980年1月発表)
 同『ザ・リーグ・オブ・ジェントルメン』(1980年7月-1980年12月録音)
 キング・クリムゾン『ディシプリン』(1981年録音、1981年9月発表)

 次回のクリムゾン日記は、デイヴィッド・ボウイーの『英雄夢語り』の予定です。再びイーノ絡みですね。
 あまり期待せずにお楽しみにお待ち下さいませ。

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■キング・クリムゾン日記一覧
 
 
 
 
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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

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ミュウさん

 おっしゃる通り、フリップは「プログレッシヴ」であることを地で行こうとしたのでしょうね。

 確かに『ディシプリン』には「1970年代と同じことしたってしょうがないんだから」と言う意志は感じられます。
 ただ、「キング・クリムゾン」の名前の再利用はどうだったんだろう、と言う点がどうしても引っかかるところなんですよね。(^_^;

 最近のフリップはクリムゾンを懐メロバンド化してしまったようで、ちょっと引いてしまっているのですけれども。また、前向きなスタジオ・アルバム作ってくれると嬉しいんですけどね。

 それでもあれだけ旺盛なライヴ活動をしているというのはやはり只者ではないということでしょうね。

気づきませんでした^^;

ロバート・フィリップのディシプリンに至る流れの考察、面白いですね。
このへんは私も不思議に思っていたところです。
トニー・レヴィンとの共演は気づきませんでした。
ピーターとの共演は知っていましたけど。


プログレを追及するロバートは同じような音楽を繰り返したくなかったので、
新たな方向性を模索してたのかなあと思ってます。
トニー・レヴィンとの出会い等により、彼が目指したのは素人では真似できないくらい高度なテクニックを要する音楽ではなかったか?と思います。
素人同然というかベースを弾いたことのないボズ・バレルにベースを弾かせるというのと違った考えになったのだと思います。
「ディシプリン」はまさに素人が真似できない「人間シーケンサー」と化したロバートとスーパーテクニシャンの共演です。(ちなみに黄金期にベースを弾いていたジョン・ウエットンのベースは常識的プレイなので、誰でも真似できます。)

賛否両論となった「ディシプリン」でしたが、あのプレイは間違いが許されないし、
正確なリズム感覚が必要だから、聴いている方も緊張してしまうくらいすさまじいものでした。
フリージャズ的ないい加減さがあったそれまでのクリムゾンと違いました。
明らかに演奏力が高い人間と何かをやりたかったというのを「ディシプリン」
に感じるんですね。

それにしても、未だに現役でクリムゾンを頑張っているフィリップ氏の活動力には恐れ入ります。


実験鼠さん

 お読みいただきありがとうございます!。

 この「ディシプリンに至る~」は、レコード・コレクターズの記事を見てやり始めたのですけれども、なかなか『ディシプリン』とのつながりを見いだせないでいます。(^_^;

 難しいもんですね~。

No title

このアルバムをロバート・フリップの視点で聴いたことは無かったので、眼から鱗が落ちましたw
改めてクレジットを確認すると、アコギやバンジョーも弾いているようなので、恐らく「Excuse Me」のバンジョーらしき音はフリップが弾いてるんでしょうね。「Solsbury Hill」のアコギはどっちかな?

いずれにしても、後の『ディシプリン』への影響はここではあまり無さそうですね。

ローリングウエストさん

 このピーター・ガブリエルの記事も、一年かけて聴き込んでこの程度ですからね。(^_^;

 ローリングウエストさんのまとめ記事は大したものだと思っていますよ。

 さて、今日明日で平成から令和に変わるということで、季節外れの年越しそば(と言うかインスタント焼きそばですが(笑))を食べて、ベートーヴェンの第九も聴いて、準備万端、あとは寝るだけです!。

 目が覚めたら令和かぁ(笑)。感慨深いと言うかなんと言いますか。(^^ゞ

No title

ピーター・ブライアン・ガブリエルもジェネシスもまだ一度も記事にしていないイですよ。世界的ロックバンドなのにリアルタイムで聴いていなかったことの負い目があるのかなあ・・。令和になったらトライしてみます!いよいよあと数時間で「平成」も最後、改元には感慨深いものがありますね。時代の節目、健康にいられることが何よりなことです。新時代「令和」になってもあらためてお付き合いの程よろしくお願いいたします。
プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
 なお、文中のCDやDVDなどのリンクはアフィリエイトになっていますので、参照される時はその点ご承知おき下さい。
 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…(笑)。
 なので、ポチっていただければ幸いです。m(_ _)m

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