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【CD入手】スタン・ゲッツ/ゲッツ/ジルベルト~50周年記念デラックス・エディション #StanGetz #JoanGilberto #GetzGilberto


■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●アルバムの成り立ち
●ゲッツは全部聴け!
●ボサ・ノヴァのゲッツ



 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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スタン・ゲッツ/ゲッツ/ジルベルト~50周年記念デラックス・エディション

Stereo part
1. イパネマの娘 "The Girl from Ipanema" (Antônio Carlos Jobim, Vinicius de Moraes, Norman Gimbel) 5:21
2. ドラリッシ "Doralice" (Antônio Almeida, Dorival Caymmi) 2:47
3. プラ・マシュカール・メウ・コラソン "Para Machucar Meu Coração" (Ary Barroso) 5:07
4. デサフィナード "Desafinado" (Jobim, Newton Mendonça) 4:09

5. コルコヴァード "Corcovado (Quiet Nights of Quiet Stars)" (Jobim) 4:17
6. ソ・ダンソ・サンバ "Só Danço Samba" (Jobim, de Moraes) 3:42
7. オ・グランジ・アモール "O Grande Amor" (Jobim, de Moraes) 5:27
8. ヴィヴォ・ソニャンド "Vivo Sonhando" (Jobim) 2:56

Mono part
9. イパネマの娘 (MONO Version)
10. ドラリッシ (MONO Version)
11. プラ・マシュカール・メウ・コラソン (MONO Version)
12. デサフィナード (MONO Version)

13. コルコヴァード (MONO Version)
14. ソ・ダンソ・サンバ (MONO Version)
15. オ・グランジ・アモール (MONO Version)
16. ヴィヴォ・ソニャンド (MONO Version)

17. イパネマの娘 (U.S. Single Version/MONO) (ボーナス・トラック) 2:54
18. コルコヴァード (U.S. Single Version/MONO) (ボーナス・トラック) 2:20

ミュージシャン
スタン・ゲッツ - テナー・サックス
ジョアン・ジルベルト - ギター、ボーカル
アントニオ・カルロス・ジョビン - ピアノ
トミー・ウィリアムス - ベース(*)
セバスチャン・ネト – ダブル・ベース
ミルトン・バナナ - ドラムス、パンデイロ
アストラッド・ジルベルト - ボーカル ("イパネマの娘", "コルコヴァード")

 *:トミー・ウィリアムスは参加していない可能性が高い。

リリース 1964年3月
録音 ニューヨーク、A&R レコーディング・スタジオ(1963年3月18日 - 3月19日)

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●Youtube音源引用

ゲッツ/ジルベルト (全18曲) / スタン・ゲッツ


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●アルバムの成り立ち

 ジャズのテナー・サックス奏者、スタン・ゲッツが、ボサ・ノヴァのミュージシャン、ジョアン・ジルベルトと組んで作成したアルバムです。
 その50周年記念盤ということで、ステレオ・ミックスとモノ・ミックスの音源を一枚に収め、ついでに、シングル用に編集されたバージョンも追加で収めています。僕はモノ・ミックスのところ(9.-16.)は飛ばして聴いていますが(笑)。
 逆にモノ・ミックスが好きな人はステレオ・ミックスのパートを飛ばして聴いてるんでしょうね。
 ま、そりゃともかく。

 ゲッツはこれ以前にギタリストのチャーリー・バードと組んで、やはりボサ・ノヴァのアルバム『ジャズ・サンバ』(1962年)を作成、ヒットさせています。
 とは言え、ゲッツのボサ・ノヴァと言えば、まずはこちらの『ゲッツ/ジルベルト』が挙げられるのが世の常のようです。個人的にはヴォーカルがでしゃばった感のあるこちらよりも、インストの器楽演奏のみで通した『ジャズ・サンバ』のほうがはるかに好みなのですが。
 このアルバムに関してのエピソードなどは他で語られ尽くされた感があるので、ここではいちいち触れません。いつものように「聴いてみて」の雑感をつらつらと書いてみます。

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●ゲッツは全部聴け!

 まず言っておきたいのは、ゲッツのテナーはいつもどおり絶好調である、ということです。
 彼の場合、アルバムによる出来不出来が極端に少ないらしく、某「マイルスを聴け!」の著者である某中山康樹も「ゲッツは全部聴け!」と吠えていらっしゃいました(笑)。
 それが大げさな事なのかどうかわかりませんが、少なくとも僕が聴いたことの有るゲッツの作品で「ハズレ」だと思ったものはありません。と言ってもせいぜい10数枚しか聴いていないので、あまり説得力はないんですけど。

 ここでのゲッツはいつものふくよかで、なおかつ贅肉のない吹奏を聴かせてくれています。彼の演奏を聴いていると、落ち着くような気持ちとワクワクするような気持ちが同時に湧いてくるんだけど、これって恋かしら?(笑)。

 その一方で、ジョアン・ジルベルトの歌声ですが、これは好悪がはっきり分かれるでしょう。
 ボソボソとつぶやくような歌い方で、いまいちシャキッとしません。個人的にはこの歌い方は響くものがないです。
 ジョアンの嫁さんのアストラッドが2曲で歌声を披露しているんですが、こちらの素直な歌声のほうがよほど聴きやすくて良いです。プロデューサーのクリード・テイラーもそう思ったのでしょう、当作からのシングル楽曲は、ジョアンの歌をカットしてアストラッドだけの歌声に編集した“イパネマの娘”(とジョアンの声を残した“コルコヴァード”をB面)が採用されています。そのことでジョアンは相当ふてくされたらしいですが、そっちの方がウケるんだからしょうがないじゃない。

イパネマの娘 (U.S. Single Version/MONO)


 というわけで、邪魔っけなジョアンの歌声は脳内で消去して、ゲッツのテナーに注力して聴くことをお勧めします。
 ゲッツは、歌ものの随伴(ずいはん)であることを意識してか、いつも以上によく歌っています。それが余計にジョアンの頼り無げな歌声をかき消すように響いており、見ように寄っては皮肉ではあります。

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●ボサ・ノヴァのゲッツ

 ともあれ、ゲッツはここでの成功をきっかけに「ボサ・ノヴァのゲッツ」の地位を確立させ、その方面の活動をしばし続けることになります。時代は激動の1960年代ですから、実直なジャズ・アルバムだけを作っていては生き残れなかったでしょう。
 ゲッツにとっては「ボサ・ノヴァ」は、1960年代を生き延びる強力な武器になったのであろうことは疑いがありません。

 そういった時代背景を思い浮かべながら聴くのも一興では有るのですが、ここは、やはり、先入観なしの白紙の気持ちでゲッツのテナーに耳を傾ける聴き方をお勧めしたいですね。

 ということで、最初の方で触れた、チャーリー・バードとの『ジャズ・サンバ』の音源を引用して締めくくりとします。こっちのほうが絶対良いと思うんだけどな。

Stan Getz & Charlie Byrd ‎– Jazz Samba ( Full Album )





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