FC2ブログ

【CD入手】デイヴィッド・ボウイ / ジギー・スターダスト 30th アニヴァーサリー・エディション (2CD) #DavidBowie #TheRiseAndFallOfZiggyStardustAndTheSpidersFromMars

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●ボウイーの出世作
●コンセプト・アルバム…ではない?
●グラム・ロックの代表作?
●ボーナス・ディスク雑感
●今後の予定



●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

 ジャケ画をクリックするとアマゾンのページが開くよ!。
デイヴィッド・ボウイ / ジギー・スターダスト 30th アニヴァーサリー・エディション (2CD)

ディスク:1
A面
# タイトル 作詞・作曲 時間
1. 5年間 (Five Years) 4:42
2. 魂の愛 (Soul Love) 3:33
3. 月世界の白昼夢 (Moonage Daydream) 4:37
4. スターマン (Starman) 4:16
5. イット・エイント・イージー (It Ain't Easy) ロン・デイヴィス (Ron Davies) 2:57
B面
# タイトル 作詞・作曲 時間
6. レディ・スターダスト (Lady Stardust) 3:21
7. スター (Star) 2:47
8. 君の意志のままに (Hang Onto Yourself) 2:40
9. 屈折する星くず (Ziggy Stardust) 3:13
10. サフラジェット・シティ (Suffragette City) 3:25
11. ロックン・ロールの自殺者 (Rock'N'Roll Suicide) 2:57

ディスク:2 ボーナストラック(2002年盤)
# タイトル 作詞・作曲 時間
1. 月世界の白昼夢(アーノルド・コーンズ・ヴァージョン) (Moonage Daydream (Arnold Corns Version)) 3:52
2. 君の意志のままに(アーノルド・コーンズ・ヴァージョン) (Hang On To Yourself (Arnold Corns Version)) 2:51
3. レディ・スターダスト(デモ) (Lady Stardust (Original Demo)) 3:15
4. 屈折する星くず(デモ) (Ziggy Stardust (Original Demo)) 3:35
5. ジョン・アイム・オンリー・ダンシング (John, I'm Only Dancing (Original Single)) 2:43
6. ヴェルヴェット・ゴールドマイン (Velvet Goldmine (Single B Side from the 1975 RCA re-release of "Space Oddity"; original recording from November 1971 album sessions)) 3:09
7. ホリー・ホリー (Holy Holy (Studio Version, 1971 re-recording)) 2:20
8. アムステルダム (Amsterdam (1973 B Side Of "Sorrow")) ジャック・ブレル、モート・シューマン (Jacques Brel, Mort Shuman) 3:20
9. スーパーメン (The Supermen (Alternate version, recorded for the Glastonbury Fayre in 1971, originally released on Glastonbury Fayre Revelations – A Musical Anthology, 1972 and on CD on 1990s Rykodisc/EMI Hunky Dory) 2:41
10. ラウンド・アンド・ラウンド (Round And Round (Single B Side of "Drive-In Saturday", 1973)) チャック・ベリー (Chuck Berry) 2:42
11. スウィート・ヘッド(テイク4)(Sweet Head (Studio Version, 1971)) 4:47
12. 月世界の白昼夢(ニュー・ミックス) (Moonage Daydream) 3:52

参加ミュージシャン
デヴィッド・ボウイ - ボーカル、ギター、サクソフォーン
ミック・ロンソン - ギター、ピアノ、ボーカル
トレバー・ボルダー - ベース
ミック・(ウッディ)・ウッドマンジー - ドラムス
ダナ・ギレスピー - バッキング・ボーカル(「イット・エイント・イージー」)

プロデュース - デヴィッド・ボウイ ケン・スコット
リリース 1972年6月6日
録音 1971年9月9日 - 1972年2月 Trident Studios, Soho, London

 ※ディスク2の“月世界の白昼夢 (アーノルド・コーンズ・ヴァージョン)”、“君の意志のままに (アーノルド・コーンズ・ヴァージョン)”、“ホリー・ホリー”は、ライコ盤CD『世界を売った男』(1990年盤)に収録されていたボーナス・トラックのものと同じ音源(フェイド・アウトのタイミングとかは若干違う)。また、同じくディスク2の“スーパーメン”も、ライコ盤CD『ハンキー・ドリー』(1990年盤)に収録されていたボーナス・トラックのものと同じ。

■目次に戻る

 
●Youtube音源引用

The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars -1 / David Bowie

I can't uploaded "Five Years" cause copyright.


The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars 30th Anniversary Edition Disc 2 / David Bowie


■目次に戻る

 
●ボウイーの出世作

 ボウイーの真の出世作とされるアルバムです。(これ以前の1969年に“スペイス・オディティ”がシングル・ヒットしましたが、それ以降が続かず、1971年の前アルバム『ハンキー・ドリー』までは苦戦していました。)録音時期的には『ハンキー~』の製作直後に吹き込みが開始されており、当時のボウイーの旺盛(おうせい)な創造力を垣間(かいま)見れます。
 しかし、出世作イコール最も出来のいい作品、というわけではありません。
 例えば、僕なんかは、コレよりも、次に出た1973年の『アラジン・セイン』の方が、何百倍も好き。そっちのほうが、弛緩(しかん)したところがなくて良いんですよね。
 もちろん、こちらにも好きな曲はたくさんあります。“月世界の白昼夢”、“スターマン”、“レディ・スターダスト”、“屈折する星くず”、“サフラジェット・シティ”、“ロックン・ロールの自殺者”。
 特に“屈折する~”から“~自殺者”へと続く流れは感動的ですらあります。
 “ロックン・ロールの自殺者”という楽曲の素晴らしさは、すでにあちこちで言い尽くされているのでここでは繰り返しませんが。
 ただ、そこへ至るまでが、僕の好みじゃない曲が散見されます。例えば出だしの“5年間”なんて、実に地味です。その他にも印象の薄い楽曲が散見されて、やや物足りない感じがします。もちろん、しっかり聴いてみればどの曲もそれなりに聴きごたえはあるんですけどね。

■目次に戻る

 
●コンセプト・アルバム…ではない?

 一般的には「宇宙からやってきたロック・スター、ジギー・スターダストの興亡の物語」という「コンセプト・アルバム」として捉(とら)えられる本作ですが、封入されたブックレットでのボウイーの発言によると、そんなつもりはなかったのだそうです。曰(いわ)く「特定のストーリーなんかないんだ。ある特定の出来事が語られてはいるけれど、普通の物語ほどあからさまに書かれてはいないよ。ジギーは実態のないものだから、思う存分自分自身を投入して自分なりのヴァージョンを作り上げることができたんだ。」
 まぁ、ミュージシャン本人の発言をなんでもかでも鵜呑(うの)みにする必要は無いですが、この作品は確かにコンセプト・アルバムにしては楽曲間のつながりが希薄だと思います。それに、歌詞を克明(こくめい)に読んでみても、具体的な「ジギーの興亡」が描かれているわけでは無いんですよね。
 ボウイー的には、「ジギー・スターダストと言う妄想の姿を借りて好き放題演ってみた」と言った感じだったのではないでしょうか。
 タイトル曲とも言える“屈折する星くず”や“レディ・スターダスト”の存在がコンセプチュアルな妄想を掻き立てるのかもしれませんが、筆者的には、単なるボウイーの変身願望から生まれた楽曲に過ぎないんじゃないかと思います。…それでこのクォリティですから大したもんではありますけどね…!。

■目次に戻る

 
●グラム・ロックの代表作?

 また、グラム・ロックの代表作と呼ばれることもある本盤ですが、それはどうなのでしょうか?。そもそもグラム・ロックとはなんぞや?。

 実際には典型的なグラム・ロック・サウンドというものがあったわけではないようで、この頃に流行っていた、派手派手しい化粧をして演奏をするロッカーたちの演奏を十把一絡(じっぱひとから)げにそう呼んでいたようです。「グラム」は「グラマラス(glamorous)」の略で、「魅力的な」とか「華やかな」とか言った意味。

 同じくグラムの雄とされるT.レックスの『電気の武者』とかと比べても、あんまし共通点は無いような気がしますね。T.レックスは良い意味で下世話ですが、ボウイーはもう少し格調高い感じがします。両者を一括(くく)りにして「グラム・ロック」と称するのは、クリムゾンとフロイドをまとめてプログレッシヴ・ロックと言うようなもんですね。…ん?、じゃぁ、合っているのか?。(^_^;

 
■目次に戻る

 
●ボーナス・ディスク雑感

 ディスク2のボーナス・トラック群はそれなりに聴きごたえありです。
 何曲かは1990年のライコ盤CD『世界を売った男』や『ハンキー・ドリー』のボートラとして収録されていましたが、録音時期を考えると、こちらに入れるほうが自然です。(“月世界の白昼夢 (アーノルド・コーンズ・ヴァージョン)”、“君の意志のままに (アーノルド・コーンズ・ヴァージョン)”、“ホリー・ホリー”、“スーパーメン”。)
 完全な未発表トラックと言うのはなくて、いずれも何らかの形で既発表のものばかりなのですが、それでもオリジナル・アルバム未収録音源が纏(まと)まって聴けるのは嬉しいですね。

 “ジョン・アイム・オンリー・ダンシング”は、「いったい何度聴かせりゃ気が済むんだ?」と言うくらい、しばしばボートラに追加されていますが、この盤に収録されたものがオリジナル・バージョンのようですよ。
 大まかに言って全部で3バージョンあるようです。今回のオリジナル版の他に、「サックス・バージョン」、“ジョン・アイム・オンリー・ダンシング・アゲイン”の2種類があります。
 「サックス~」は『アラジン・セイン(30thアニヴァーサリー・エディション)』などに収録されているので、『アラジン~』のセッション(1972-3年)で制作されたものでしょう。“~アゲイン”は、『ヤング・アメリカン』のセッション(1974-5年)で録音されたもので、1991年のライコ盤『ヤング~』などで聴けます。

 その他、生ギターだけで演奏された2曲のデモ音源(“レディ・スターダスト(デモ)”、“屈折する星くず(デモ)”)も興味深い出来になっています。

 これ以上資料的なことを書き連ねてもキリがないので止めにしますが、僕的に気にかかっているものが一つあります。それは“スウィート・ヘッド(テイク4)”。
 …「テイク4」?。
 1990年ライコ盤にも収録されていた楽曲なのですが、そちらではテイク数の表記はありませんでした。同じ音源なのかどうか気になるところですが、僕のへなちょこ耳で聴いた限りでは、違いがわかりません。以下にそれぞれの音源を引用しておきますので、皆さんの耳で、同じかどうか聴き比べてみてください。そして、違いがわかったら(あるいは違わないことがわかったら)、教えてくださるとありがたいです。

Sweet Head (1990 Rykodisc/EMI Previously unreleased outtake from November 1971 album session) / David Bowie


Sweet Head [Take 4](Studio Version, 1971) / David Bowie


■目次に戻る

 
●今後の予定

 と言った感じで、ボウイーの出世作『屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群』(と言う邦題だったんですよ、当初は)を聴いてみました。
 遅々として進まないボウイー追悼日記シリーズですが、今後も牛歩の進みながら続けていきますので、どうぞおつきあいのほどを。…せめてなんとか『スケアリー・モンスターズ』まではたどり着きたいもんだ(笑)。

 と言う感じで次回は僕のお気に入りの『アラジン・セイン』を採り上げます。

■目次に戻る




■デイヴィッド・ボウイー追悼日記一覧






関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

Beat Wolfさん

 たしかに、『レッツ・ダンス』以降しばらくは迷走していましたよね~。

 ジギー・スターダストも、ボウイー自身が思っているよりもキャラクタが独り歩きしてしまって、困ったでしょうね。

 『アラジン・セイン』発表後のツアー最終日に「もうやめちゃう」(意訳(^_^;)と言っちゃったのもわかる気がします。

 「嵐」はちょっとよくわからないです。(^_^;

本人は

ボウイ=ジギー・スターダストというつもりはないし
そういう固定観念で見られたくなかったでしょうね。
「レッツ・ダンス」も「レッツ・ダンス2」「3」みたいな
つもりはなかったのに、「2」を期待する周りとのギャップで
その後苦しんだと思います。

そういえば、日本の「嵐」もそんな気がします。
プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
 なお、文中のCDやDVDなどのリンクはアフィリエイトになっていますので、「お前を儲けさせてやるなんてやなこった!」という方はリンクをクリックしないようにお願いします。m(_ _)m
 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

最新記事
最新コメント
リンク
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR