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【CD入手】ローリング・ストーンズ / スティッキー・フィンガーズ~ライヴ・アット・ザ・フォンダ・シアター 2015 (CD+Blu-ray) #RollingStones #StickyFingersLiveAtTheFondaTheatre2015

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●概略
●『スティッキー・フィンガーズ』再現パート
●アンコール
●おしまいに




●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ローリング・ストーンズ / スティッキー・フィンガーズ~ライヴ・アット・ザ・フォンダ・シアター 2015

All songs written by Mick Jagger and Keith Richards, except where noted.

【CD収録曲】
1. スタート・ミー・アップ Start Me Up
2. ホエン・ザ・ウィップ・カムズ・ダウン When the Whip Comes Down
3. オール・ダウン・ザ・ライン All Down The Line
4. スウェイ Sway
5. デッド・フラワーズ Dead Flowers
6. ワイルド・ホース Wild Horses
7. シスター・モーフィン Sister Morphine (Jagger, Richards, Marianne Faithfull)
8. ユー・ガッタ・ムーヴ You Gotta Move (Fred McDowell, Gary Davis)
9. ビッチ Bitch
10. キャント・ユー・ヒア・ミー・ノッキング Can't You Hear Me Knocking
11. アイ・ガット・ザ・ブルース I Got the Blues
12. ムーンライト・マイル Moonlight Mile
13. ブラウン・シュガー Brown Sugar
14. ロック・ミー・ベイビー Rock Me Baby (unknown)
15. ジャンピン・ジャック・フラッシュ Jumpin' Jack Flash
16. アイ・キャント・ターン・ユー・ルーズ I Can't Turn You Loose (Otis Redding)

【Blu-ray収録内容】
01. スタート・ミー・アップ
02. スウェイ
03. デッド・フラワーズ
04. ワイルド・ホース
05. シスター・モーフィン
06. ユー・ガッタ・ムーヴ
07. ビッチ
08. キャント・ユー・ヒア・ミー・ノッキング
09. アイ・ガット・ザ・ブルース
10. ムーンライト・マイル
11. ブラウン・シュガー
12. ロック・ミー・ベイビー
13. ジャンピン・ジャック・フラッシュ

《ボーナス映像》
01. オール・ダウン・ザ・ライン
02. ホエン・ザ・ウィップ・カムズ・ダウン
03. アイ・キャント・ターン・ユー・ルーズ


ミック・ジャガー(ヴォーカル)
キース・リチャーズ(ギター/ヴォーカル)
チャーリー・ワッツ(ドラムス)
ロニー・ウッド(ギター/バッキング・ヴォーカル)

【サポート・ミュージシャン】
ダリル・ジョーンズ(ベース/バッキング・ヴォーカル)
チャック・ラヴェール(キーボード/ミュージカル・ディレクター)
カール・デンソン(サックス)
ティム・リーズ(サックス/キーボード)
マット・クリフォード(ミュージカル・インテグレーター)
バナード・ファウラー(ヴォーカル)
リサ・フィッシャー(ヴォーカル)

 2015年5月20日収録

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●Youtube音源引用

Sticky Fingers Live at The Fonda Theatre 2015 (CD audio) / Rolling Stones


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●概略

 世間様的には、ヴィデオがメインで、CDはおまけ、と言う認識かもしれませんが、僕的にはCDがメインで映像がおまけだと思っています。なので、あくまでも【CD入手】なのであります。(^_^;

 ストーンズの代表的名盤『スティッキー・フィンガーズ』の45周年記念盤が出たことを記念(ややこいな(笑))してのツアーでの、『スティッキー~』全曲演奏ライヴの模様です。
 この企画は、「『スティッキー・フィンガーズ』全曲がライヴ演奏の「実績」がある」と言う「保険」があって実現した企画とのこと。

 2015年5月下旬収録というとこのソフトの発売時点ではまだ二年ちょっとしか経っていませんが、もう from the vault (地下貯蔵室からの蔵出し)シリーズ扱いになっており、ちょっとオドロキ。

 ヴィデオの方は、楽曲が演奏順に並んでいないところがありますし、いちいち曲間にメンバーおよび関係者のインタビュー映像が挟まれるので、まぁ、けっこうストレスでは有ります。言ってることはそれなりに興味深いんですが、これ、演奏とは別にまとめられなかったのですかね?。

 今回のこれは「ジップ・コード・ツアー」の初日という扱いの公演。それまでの慣例から言うと、ツアー開始前に秘密裏のスモール・ギグ(小公演)を行うのですが、ここではこのフォンダ・シアターでのスモール・ギグが前哨戦となりました。(ちなみに Zip code とは米国での郵便番号のことですね。英国では Postal code と言うそうです。)

 当ヴィデオ用のインタビューでロン・ウッドが「ミックは(アルバム『スティッキー・フィンガーズ』に)スローな曲が多いのを気にしてた」とか言っていたけど、そうかなぁ?。緩急のバランスの取れた名盤だというのが僕の認識なんですが。
 そう思って、スローな曲を数えたら、全10曲中6曲ありました。(“スウェイ”、“ワイルド・ホース”、“ユー・ガッタ・ムーヴ”、“アイ・ガット・ザ・ブルース”、“シスター・モーフィン”、“ムーンライト・マイル”。)半数以上がスローなテンポだとは思っていなかったので、意外な感じですが、ここらへんが名盤の「曲順の妙」というものかもしれません。あるいはストーンズの柔軟で強力なリズム隊が、スローな曲でもかったるさを感じさせないのかもしれませんし。そこらへん21世紀のストーンズがどう再現できるか、ってとこでしょうが、まぁ、合格なんじゃない?。(なぜ上から目線?。(^_^;)

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●『スティッキー・フィンガーズ』再現パート

 “スウェイ”から「『スティッキー・フィンガーズ』再現パート」が始まるのですが、その前のMCで、ミック(・ジャガー、ヴォーカル)が「8トラックの曲順で演るよ」と言うジョークをかましています。
 本作付属の寺田正典の解説に詳しいのですが、8トラと言うのは昔の音楽再生テープの規格の一つで、カーステレオ用に割と普及していたもの。テープなので、LPレコードと同じ曲順では収録時間が余ったり足りなかったりして具合がわるい事が多いので、曲順を変えて収録する、ということがよくあったそうです。
 要するに「オリジナル・アルバム通りの曲順では演奏しないよ」と言う事をジョーク交じりで(ミック自身「冗談だからね」とMCしています)言ったのです。観客にどこまで伝わったかは不明だけど(笑)。ちなみに寺田氏の解説によると、実際の『スティッキー・フィンガーズ』の8トラは、LPレコードと同じ曲順だったとのこと。

 どの曲もノリよく進んで行きますが、それでも“ユー・ガッタ・ムーヴ”みたいな渋い曲で観衆に大合唱させるというのは、ある意味スゴイ。(^_^;
 この曲はフレッド・マクダウェルの1965年吹き込みのヴァージョンが有名ですが、実際には古いゴスペルで、作者不詳の伝承曲。
 僕が持っているCDでは、他に1953年に吹き込んだファイヴ・ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマのものがあります。(『ザ・コンプリート・スペシャルティ・セッションズ』。)
 この後“ビッチ”を演るのは、オリジナル・アルバムの流れの通り。もちろん、やかましいこと言う人は「A面とB面だから本来、間があってだなぁ」とか言うんでしょうが、僕はCD世代なので、無視です、無視。(^_^; (厳密にはアナログとCDの端境(はざかい)期の世代ですけどね…。)

 “ムーンライト・マイル”を演る前に、ミックが「来年は『サタニック・マジェスティーズ』の全曲でも演るか」と冗談(だと思いますが)で言っていますが、観客が真に受けて(でもないんでしょうけど)けっこう盛り上がっているのが面白いです。個人的にはぜひ聴いてみたい(笑)。(『サタニック~』についてはこちらの日記をどうぞ。)

 “ブラウン・シュガー”はスティッキー再現パートの締めでもあるし、ライヴ本編の締めとも言えます。(この次の曲からはアンコール。)
 ライヴでのこの曲のイントロは、ライヴ初披露のときから長年「半拍食った(スタジオ盤より半拍早く始まる)」ギター・リフだったのですが、ここではレコード通りの「ジャスト」なリフ。近年はこのパターンでの演奏がすっかり定着しました。
 まぁ、これはこれでカッコイイけど、いつかはまた「半拍食った」イントロを聴きたいものです。
 調べてみると、1982年頃のライヴから「ジャスト」なリフで演り始めています。それが定着したのは、活動再開してからの1990年のツアーからみたいですね。(1986年の『ダーティ・ワーク』発表後、しばらくグループとしてのストーンズは活動停止になってました。活動再開したのは1989年発表の『スティール・ホイールズ』のレコーディングから。)

 再現パート全体としては、やはり、しょせん、1990年代以降の「懐メロ」ストーンズの系譜、と言う物悲しさはあるのですが、それだとしても、結構ハリのある演奏を繰り広げており、前述した通り、まずまずの合格点、と言って良いのではないでしょうか。

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●アンコール

 アンコールの演奏曲目もなかなか興味深いです。

 “ロック・ミー・ベイビー”はこの収録の6日前に亡くなったB.B.キングのレパートリー。オリジナル演奏者不明の伝承曲ですが、世間一般の認識ではB.B.キングの曲。
 ここでものすごく恥ずかしい告白をするのですけれども、僕はB.B.キングのオリジナルの“ロック・ミー・ベイビー”(ケント・レコード時代の1962年のスタジオ吹き込み盤)を聴いたことがありません。orz
 RCA時代の編集アルバムを買ったらライヴ・テイクで収録されていたのですけれども、もちろんそれはオリジナル録音ではありません。そのCDもうっかり売っ払ってしまって手元にないので、もともとどのアルバムに収録されていたライヴ・テイクなのかもわからないまま。それ以降に買った何枚かのライヴ・アルバムにはこの曲が収められていたのですけれども、未だにスタジオでのオリジナル・テイクは聴いたことがないのです…。

 それはそれとして、ここでのストーンズの演奏もかっこいい。特別なアレンジはして無くて、ちょっとテンポが速いかな、くらい。ストーンズらのB.B.へのリスペクトが感じられます。…いや、くずしまくって超速の、ジミヘンのモンタレーがリスペクトが無いという意味ではないですけどね。(^_^;

 そして、おなじみの“ジャンピン・ジャック・フラッシュ”(超かっちょいい!)をはさんで、なんとオーティス・レディングの“お前を離さない”!。オーティスのオリジナル・ヴァージョンは、シングルB面だった曲(オリジナル・アルバムに未収録)。ですが、名ライヴ盤『ヨーロッパのオーティス・レディング』での名演で人口に膾炙(かいしゃ)する事になります。
 僕のような若輩者(?)には、映画「ブルース・ブラザーズ」での、ブルース・ブラザーズ・バンドのライヴのオープニングとして使われた、インストの快演を思い浮かべたりしますが…。

 いずれにせよ、“ロック・ミー・ベイビー”も“お前を離さない I Can't Turn You Loose”も、それまでストーンズが採り上げたことのない楽曲で、それをここで演ったと言うのは、実に興味深いことです。

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●おしまいに

 この時期のストーンズは新作スタジオ・アルバムの制作に、おそらくはとりかかっていたのだと思われます。
 新作の制作に行き詰まって、憂さ晴らしで(?)レコーディングしたとされる『ブルー&ロンサム』の録音が2015年の12月中頃なので、多分れであってるんじゃないかな。
 そして、2018年も半(なか)ばを過ぎた今になっても、まだその新作は発表されていなません。(^_^;
 その間も精力的にツアーでライヴしまくっているのは、皆さんご存知のところ。
 ミック・ジャガーも今年の7/26で75歳になっちゃいますが(キース・リチャーズは12/18に75歳になり、チャーリー・ワッツは先日の6月2日に77(!)歳になっています)、まだしばらくはロールし続けてくれそうです。


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Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
 なお、文中のCDやDVDなどのリンクはアフィリエイトになっていますので、「お前を儲けさせてやるなんてやなこった!」という方はリンクをクリックしないようにお願いします。m(_ _)m
 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

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