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【CD入手】高岡早紀 / モン・シェール #高岡早紀 #モンシェール #加藤和彦

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●無用なアルバム?
●単なる編集物ではない?
●この頃の加藤和彦
●次回予定


 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
 ジャケ写をクリックするとアマゾンの該当ページが開きます。
高岡早紀 / モン・シェール

1. Introduction「夢の扉」 (作曲・編曲:千住明) 0:32
2. 真夜中のサブリナ (作詞:真名杏樹 作曲・編曲:加藤和彦) 4:06
3. 眠れぬ森の美女 (作詞:真名杏樹 作曲・編曲:加藤和彦) 3:56
4. Intermission「妖精の森」 (作曲・編曲:千住明) 0:24
5. 悲しみよこんにちは (作詞:真名杏樹 作曲・編曲:加藤和彦) 4:38
6. ナイフの鳥、綺麗な石 (作詞:森雪之丞 作曲・編曲:清水信之) 4:27
7. 薔薇と毒薬 (作詞:森雪之丞 作曲・編曲:加藤和彦) 4:36
8. フリフリ天国 (作詞:森雪之丞 作曲・編曲:加藤和彦) 5:06
9. Intermission「悲しみよこんにちは」 (作曲:加藤和彦 編曲:千住明) 1:42
10. 女優マリアンヌ (作詞:森雪之丞 作曲:加藤和彦) 4:26
11. セザンヌ美術館 (作詞:安井かずみ 作曲・編曲:加藤和彦) 4:22
12. コバルトブルーの翼がほしい (作詞:安井かずみ 作曲・編曲:千住明) 5:19
13. Coda「夜明けに」 (作曲・編曲:千住明) 0:52

1.4.9.13.は歌なしの演奏のみで、全て当アルバム初出。
『サブリナ』収録曲:3.5.6.
『楽園の雫』収録曲:8.(ただし当アルバム収録ヴァージョンはシングル・ヴァージョンかも)
『Romancero』収録曲:11.
オリジナルアルバム未収録シングル曲:2.7.
当アルバム初出:10.12.

 1991年3月21日発売

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●Youtube音源引用

モン・シェール / 高岡早紀


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●無用なアルバム?

 さて、今月の加藤和彦の時間です。

 前々々回、前々回、前回に引き続き高岡早紀なわけですが。

 今回のこれは『Romancero』の次に発売された編集アルバムですね。

 2013年に再発されたボーナス・トラック付きCD群を持っている人にはほぼ無用のアルバムではあります。特に、加藤和彦作曲の“女優マリアンヌ”は、以前は当アルバムでしか聴けなかったのですが、2013年盤では『Romancero+7』に収録されているので、まぁ、当アルバムの存在価値は限りなく薄くなっておりますなぁ。

 その他、オリジナル・アルバムに未収録だった“真夜中のサブリナ”も2013年盤『SABRINA+8』に収録されておりますし、“薔薇と毒薬”は『楽園の雫+7』に収録。加藤作品ではないですが“コバルトブルーの翼がほしい”(当時はこのアルバムでしか聴けなかった)も前述の『Romancero+7』に収録されております。

 とまぁ、かように、2013年盤とは曲目が重なっておるわけです。その上、2013年盤『SABRINA+8』には、加藤作品でオリジナルには未収録(当アルバムにも未収録)だった“NON!NON!NON!”もフォローされておるので、更に限りなく「用無し」なアルバム扱い。(^_^;

 かてて加えて、高岡の歌唱した曲に限れば、別の編集アルバム『ゴールデン☆ベスト~シングル・コレクション&モア~』(2009年)でオリジナル・アルバム未収録曲もばっちりフォローされていたりします。もちろん“女優マリアンヌ”も“コバルトブルーの翼がほしい”もです。今さらこのアルバムを入手する意味有るの?、って感じなんですな。

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●単なる編集物ではない?

 とは言え、千住明作編曲による3曲+1曲(加藤和彦楽曲の編曲)のインストが楽曲間の橋渡しの役割を果たし、かなり趣(おもむき)の違う印象を与えているのも事実。そう言った点に着目しながら、ちょこっと聴いてみましょう。

 “Introduction「夢の扉」”は明るめの楽曲。ここから“真夜中のサブリナ”へと落とされる落差がなんとも言えないのですな(笑)。“真夜中の~”はファースト・アルバム『サブリナ』には収録されなかった、高岡のデビュー曲。B面の“NON!NON!NON!”(この曲のアルバム初収録はおそらく前述の編集アルバム『ゴールデン☆ベスト~シングル・コレクション&モア』)と合わせて、物憂げな高岡像を印象づけた名曲。もう一曲のアルバム未収録シングル曲“薔薇と毒薬”は加藤提供曲としては明るめの曲。『サブリナ』と『楽園の雫』の間に出されました。

 逆にもともと明るめの“悲しみよこんにちは”のイントロに物憂げな“Intermission「妖精の森」”をつけているのがなかなか面白いです。

 そしてその“悲しみよこんにちは”を間奏曲としてアレンジした“Intermission「悲しみよこんにちは」”に続き、当時の未発表曲だった“女優マリアンヌ”を披露。作詞が森雪之丞と言うことはセカンドの『楽園の雫』からのアウトテイクでしょうか。ファースト『サブリナ』のアウトテイクの可能性もありますが。加藤和彦提供曲らしい憂いを帯びた名曲。既発表の“セザンヌ美術館”をはさみ、おそらくはその曲と同時期の『Romancero』からのアウトテイクと思われる“コバルトブルーの翼がほしい”が登場。加藤は関わっていない楽曲ですが、これも素敵な出来になっています。“Coda「夜明けに」”とはひとつながりになっていて、アルバムの穏やかな締めとなっています。

 と言ったように、インスト楽曲を巧みに配置した構成になっており、単なる編集アルバムとして片付けるのはちょっと惜しい仕上がりになっています。

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●この頃の加藤和彦

 この編集アルバムの制作には、おそらくは加藤は直接関わってはいないと思われます。

 時期的には『ボレロ・カリフォルニア』(1991年2月27日発表)を発表したころに当たります。このアルバムは加藤のソロ作品としては最後になってしまったもの。
 同時期には日本初のマルチメディアソフトと呼ばれる『Alice』(1991年8月発表)の音楽を手がけたりしています。
Alice
 このソフトはMacintosh用とWindows3.1用が制作されましたが、残念ながら現在では入手困難な状態。筆者も未所持です。

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●次回予定

 高岡早紀はこの後、もう一枚オリジナル・アルバム『S’Wonderful!』を発表しますが、そこでいったん歌手活動を休止します。歌手として復活したのは21世紀に入って10年以上もたってからで、その時はすでに加藤和彦は物故していました。
 なので、この日記では、次に採り上げる『S’Wonderful!』で、高岡は終わりです。その時に、オリジナル・アルバム未収録曲を再度整理する予定です。あまり期待せずにお楽しみにしていてください。(^_^;

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■加藤和彦関連日記一覧


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 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
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 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

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