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【CD聴く】サイモン&ガーファンクル/Bridge Over Troubled Water 「明日に架ける橋」 - from The Collection (5CD+DVD) #SimonAndGarfunkel #BridgeOverTroubledWater


■目次
●基本情報
●Youtube音源引用
●冒頭の名曲三連発が「ずるい」名盤
●巧みな音作りの名盤
●収録曲与太話など
●S&G日記の今後
■サイモン&ガーファンクル日記一覧

 
●基本情報

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サイモン&ガーファンクル/明日に架ける橋

特記なき楽曲はポール・サイモン作詞・作曲。

Side 1
1. 明日に架ける橋 - "Bridge Over Troubled Water" - 4:52
2. コンドルは飛んで行く - "El Condor Pasa" (Daniel Alomía Robles) - 3:06 ポール・サイモンがオリジナルの英語詞を作詞
3. いとしのセシリア - "Cecilia" - 2:55
4. キープ・ザ・カスタマー・サティスファイド (ご機嫌いかが) - "Keep the Customer Satisfied" - 2:33
5. フランク・ロイド・ライトに捧げる歌 - "So Long, Frank Lloyd Wright" - 3:41

Side 2
6. ボクサー - "The Boxer" - 5:08
7. ベイビー・ドライバー - "Baby Driver" - 3:14
8. ニューヨークの少年 - "The Only Living Boy in New York" - 3:58
9. 手紙が欲しい - "Why Don't You Write Me" - 2:45
10. バイ・バイ・ラブ - "Bye Bye Love" (Felice Bryant , Boudleaux Bryant) - 2:55
11. ソング・フォー・ジ・アスキング - "Song for the Asking" - 1:49

2001年リマスター盤ボーナス・トラック
13. 木の葉は落ちて (デモ) - "Feuilles-O" [Demo] (Traditional) - 1:45
14. 明日に架ける橋 (デモ テイク6) - "Bridge over Troubled Water" [Demo Take 6] - 4:46

参加ミュージシャン
ポール・サイモン - ボーカル、ギター
アート・ガーファンクル - ボーカル
ラリー・ネクテル - ピアノ、キーボード
ジョー・オズボーン - ベース
ハル・ブレイン - ドラムス
フレッド・カーター・ジュニア - ギター
ピート・ドレイク - スティール・ギター、ドブロ・ギター
ロス・インカス – 民族楽器 (A2)
ジミー・ハスケル、アーニー・フリーマン - ストリングス・アレンジ

プロデュース ポール・サイモン、アート・ガーファンクル、ロイ・ハリー

1970年1月26日発売
1969年11月録音

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●Youtube音源引用

Bridge Over Troubled Water +2 / Simon & Garfunkel


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●冒頭の名曲三連発が「ずるい」名盤

 アルバム冒頭、タイトル曲から“いとしのセシリア”に至る名曲三連発が、凄い。と、言うか、ズルい(笑)。こんな攻撃をされたら、「このアルバムは大傑作だ!」と断定せざるを得ないじゃないですか。(^_^;
 “サウンド・オブ・サイレンス”は確かに名曲だし“スカボロー・フェア”も“ミセス・ロビンソン”もいい曲。でもそれらの曲が束になってかかって来ても敵(かな)わないほど、当盤の楽曲群は充実しています。ある種のオーラをまとっていると言っても良いのではないでしょうか。
 聴き込んでいくうちに、“ご機嫌いかが”以降の楽曲もじわっと来るようになって、いつの間にかアルバム全曲を好きになってしまうという、音楽の魔法を具現化したような名作であります。
 B面の始まりが超名曲“ボクサー”と言うのも、なんだかずるい(笑)。

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●巧みな音作りの名盤

 前回の日記で、「『明日に架ける橋』では、驚くほど達者な音造りの成果を見せつけることになります」と言うようなことを書きましたが、実際のところ、このアルバムは音作りも完璧に近いと思います。
 基本はアコースティックなサウンド。なにか新しい事とか、特別な事をしているというわけではないのですが、楽曲の素の良さを引き立てるような音になっていると思います。駄盤『サージェント・ペパーズ~』のちょうど反対と言えばわかりいいでしょうか。…あ、いや、世間的には『SGT.』は「世紀の名盤」みたいなおかしな評価(明らかに過大評価なんだけどな)なので、この例えはしないほうが良いのかぁ。(^^ゞ
 いずれにせよ、ポール・サイモンのここまでの音楽修行の成果が実ったと言うに相応(ふさわ)しい内容になっています。もちろんアート・ガーファンクルの美声にも磨きがかかっているのですが、なんというか、僕は歌の上手い下手を評価するのが苦手なので…。(^^ゞ
 そう言った音作りの成果が最もわかりやすいのは、やはりA面一曲目のタイトル曲、と言う事になるでしょう。
 ピアノ一台の簡素な出だしから、ガーファンクルの朗々とした美声が乗り、徐々に盛り上がっていきます。それに連れてヴィブラフォン、打楽器、ベース、など、楽器が増えていくのは常套手段と言えば常套手段なんだけど(ヴィブラフォンはちょっと珍しいかもしれない)、その音楽的効果は絶大。後半で二人の声が重なって聴こえてくる頃(♪Sail on Silvergirl~♪)には、大きな感動が聴くものの胸に押し寄せてきているでしょう。…いやなんか、やっぱ、ずるいよ(笑)。ずるい大人になっちゃって、サイモン君!(笑)。
 いやいや、ずるいずるい、と言ってばかりだと、評価してないのかよ、と、思われちゃいそうですが、そんなことないです。ここでの「ずるい」は最大限の褒め言葉のつもりなんですよ。(^_^;
 大事なことなのでもう一回言っとくけど、無駄を省いた最小限の音で最大限の音楽効果を生み出すさまは、まさしく「ずるい」(笑)の一言だよ。
 ここで手にした「音」を持って、サイモンは事実上の初ソロ・アルバムを傑作に仕立て上げた…らしい(笑)。いや、僕は、そのアルバム未だ聴いてないんで。(^_^;

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●収録曲与太話など

 “ボクサー”のサビのところの掛け声(♪Lie-la-lie~)が「嘘、嘘、嘘っぱち」だと言うのを知った時の衝撃は大きかったですね。最初はラジオでエアチェックしたものしか聴いてなかったから、歌詞カードなんか当然見てなかったわけです。それが、国内盤の歌詞カードを見たら、そう言う訳詞が付いていて…。その時は、翻訳者か聞き取り者の思い込みなんじゃないか、とも思ったんだけど、今回、ジャケットの裏の歌詞を見たら、しっかり♪Lie-la-lie♪になっている!。(♪la♪の音をどう解釈するかは聴く人次第でしょう。僕は、強調表現と解釈して前述のように訳しましたが。)

 “バイ・バイ・ラブ”(エヴァリー・ブラザーズのカヴァー)は疑似ライヴ。…だと思うんですが、どうでしょう?。一聴して、拍手歓声と、楽曲演奏の音の違いから、別の場所で録られたことは明白だと思うのですが…。とは言え、正直僕は自分の耳に自信がないので、ここらへん、はっきりできる日本語の資料を教えていただきたいところなのです。英語ウィキペディアでは、"Live recording from Ames, Iowa"とされており、参照元として、ドイツ(?)で出版された「Paul Simon: seine Musik, sein Leben」(Roswitha Ebel著)という本が示されているのですが…。本当かなぁ?。(^_^;
 昔持ってたCD(『サイモンとガーファンクル全集~COLLECTED WORKS』)の解説を読み直すと、うむ、やはり「アイオワ州エムズでのライブ録音」とある…。ううむ、やはり真正のライヴ録音なのか…?。

 ボートラの“木の葉は落ちて”は、とても変わった響きの言葉で歌われているな、と思って歌詞を調べてみたら、これはフランス語なのですね。♪du gangan~♪と言うフレーズが耳に心地よく響く可愛らしい曲です。と言って、歌詞の内容はかなりシビア(木の葉は落ちて僕の心は凍りついている誰か助けて欲しい、と言う内容)なのですが…。

 もう一曲のボートラは“明日に架ける橋”のデモ録音。基本的な骨格は既に出来ているテイクとなっています。出来るなら、どこかのBOXセット(だったかな?)に収録されているという、サイモンのギター伴奏のヴァージョンを聴いてみたかったと思いますが、それは、そのBOX(どれだったかなぁ?)のウリということでしょうか。いずれにせよ、タイトル曲で始まるこのアルバムの締めくくりが再びタイトル曲というのも案外収まりが良いようです。

 ジャケ裏に、全曲の歌詞(もちろん英語)が載っています。前作『ブックエンド』から始まったこの慣習ですが、あれだけ言葉に敏感なサイモンのことですから、もっと早くから実施していても良かったように思います。あのタイミング(『ブックエンド』)で載せ始めても「あぁ、『SGT.』の猿真似ね」って言われるのがオチだし…。

 発表当時、どれだけの人が「これがS&Gのラスト・アルバムになる」と予見していたのかはわかりませんが、結局そうなっており、そして、そのままになりそうな気がしますし、それでいい、と、僕には思えます。ともあれ、このアルバムを最後に、サイモン、ガーファンクル、二人はそれぞれ別の道を進むことになります。

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●S&G日記の今後

 さて、『サイモン&ガーファンクル/The Collection (5CD+DVD)』からのアルバム紹介も今回が最後。S&Gとしてのオリジナル・スタジオ・アルバムは、当盤『明日に架ける橋』が最後ですからね。本当は『The Collection』にはDVDの『The Concert in Central Park』もあるんですが、とりあえず音盤としてはこれでお終い。(まぁ、俺が買った中古品にはDVDの代わりに『明日に架ける橋』が二枚入ってたがな!。。・゚・(ノ∀`)・゚・。)
 次回以降の紹介予定を記して、今回の締めとしましょう。
 次回S&G日記は、『明日に架ける橋』アルバム完成直後のツアー(発売前の収録)からの発掘音源『Live 1969』を紹介します。時系列的にはこちらが先のようにも思えますが、収録された時期を勘案すると、この順番で良いのかな、と。多分今年中には書けないでしょう(笑)。気長にお待ち下さいな。(^^ゞ
 その次は『グレイテスト・ヒッツ』で、このグループのとりあえずの総括を。この編集盤は本当はもう少し後に出たんだけど、まぁ、このタイミングで良いでしょう。
 そして、S&G以前の音源をまとめた『THE EARLY YEARS 1957-1962』と言う編集アルバムを紹介するところまで、現時点では決めています。
 その後のそれぞれのソロ活動をどのようにフォローするかは未だ決めていません。なんとなくガーファンクルの方はオミットしてもええかな、みたいな不遜(笑)なことを考えていたりするのですが。(^^ゞ
 いずれにせよ、S&Gを一段落させてから、一呼吸置いて、ソロ・ワークに取り掛かろうと思っていますので…。ヒトコキュウッテドノクライ?…ナイショダヨ…。(^^ゞ

サイモン&ガーファンクル/The Collection
サイモン&ガーファンクル/The Collection (5CD+DVD)

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Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
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 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

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