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【CD入手】キング・クリムゾン / ラディカル・アクション~ライヴ・イン・ジャパン+モア(3CD+2DVD) #KingCrimson #RadicalActionToUnseatTheHoldOfMonkeyMind

キング・クリムゾン / ラディカル・アクション~ライヴ・イン・ジャパン+モア(3CD+2DVD)


ディスク:1: Mainly Metal
1. 太陽と戦慄 パート1 Larks' Tongues in Aspic Part One (David Cross, Robert Fripp, John Wetton, Bill Bruford, Jamie Muir) – 10:37
2. ラディカル・アクション Radical Action (to Unseat The Hold of Monkey Mind) (Fripp) – 3:41
3. メルトダウン Meltdown (Jakko Jakszyk, Fripp) – 4:23
4. ラディカル・アクションII Radical Action II (Fripp) – 2:27
5. レヴェル・ファイヴ Level Five (Adrian Belew, Fripp, Trey Gunn, Pat Mastelotto) – 6:47
6. ザ・ライト・オブ・デイ The Light of Day (Jakszyk, Fripp, Mel Collins) – 5:50
7. ザ・ヘル・ハウンド・オブ・クリム The Hell Hounds of Krim (Gavin Harrison, Bill Rieflin, Mastelotto) – 3:37
8. ザ・コンストラクション・オブ・ライト The ConstruKction of Light (Belew, Fripp, Gunn, Mastelotto) – 6:25
9. ザ・トーキング・ドラム The Talking Drum (Cross, Fripp, Wetton, Bruford, Muir) – 3:49
10. 太陽と戦慄 パート2 Larks’ Tongues in Aspic Part Two (Fripp) – 6:39

ディスク:2: Easy Money Shots
1. 平和 Peace (Fripp, Pete Sinfield) – 2:05
2. 冷たい街の情景 Pictures of a City (Fripp, Sinfield) – 8:15
3. バンシー・レッグス・ベル・ハッスル Banshee Legs Bell Hassle (Harrison, Rieflin, Mastelotto) – 1:38
4. イージー・マネー Easy Money (Fripp, Wetton, Richard Palmer-James) – 8:24
5. ヴルーム VROOOM (Belew, Fripp, Levin, Gunn, Bruford, Mastelotto) – 4:54
6. ブルースに適した環境 Suitable Grounds for the Blues (Jakszyk, Fripp) – 4:49
7. 間奏曲 Interlude (Fripp) – 2:21
8. ザ・レターズ The Letters (Fripp, Sinfield) – 6:28
9. 船乗りの話 Sailor's Tale (Fripp) – 6:38
10. ア・スケアシティ・オブ・ミラクルズ Scarcity of Miracles (Jakszyk, Fripp, Collins) – 6:50

ディスク:3: Crimson Classics
1. レッド Red (Fripp) – 6:28
2. 再び赤い悪夢 One More Red Nightmare (Fripp, Wetton) – 6:01
3. エピタフ~墓碑銘 Epitaph (Fripp, Ian McDonald, Greg Lake, Michael Giles, Sinfield) – 8:42
4. スターレス Starless (Cross, Fripp, Wetton, Bruford, Palmer-James) – 12:15
5. デヴィル・ドッグス・オブ・テセレーション・ロウ Devil Dogs of Tessellation Row (Harrison, Rieflin, Mastelotto) – 2:58
6. クリムゾン・キングの宮殿 In the Court of the Crimson King (McDonald, Sinfield) – 6:58
7. 21世紀のスキッツォイド・マン 21st Century Schizoid Man (Fripp, McDonald, Lake, Giles, Sinfield) – 10:54

 著作権監視厳しいため音源引用は無しです。

Personnel
Robert Fripp - guitar, soundscapes
Mel Collins - saxophone, flute
Tony Levin - bass, Chapman stick, backing vocals
Pat Mastelotto - acoustic and electric drums and percussion
Gavin Harrison - drums, percussion
Jakko Jakszyk - guitar, lead vocals, flute
Bill Rieflin - drums, percussion, keyboards, backing vocals


 なんとも評価に困ることをロバート・フリップ(キング・クリムゾンのリーダーでギタリスト)はしてくれます。
 いやまぁ、一言「クリムゾンも懐メロ・バンドになったのね」と言ってしまえばそれで終わりではあるんですが。

 以下は全くの愚痴です。生産的な部分は微塵もありません。それで良いのなら、読み進めて下さい。

 「クリムゾンも懐メロ・バンドになったのね」と言ってしまえばそれで終わりではあるんですが、しかし、それなりにクリムゾンの活動をフォローし続けてきたファンとしては、もう少し言いたい。いやまぁ、別にクリムゾンのアルバムを全部持っているとかではないんですが。それにしたって、1969年~1974年のオリジナル・アルバムを全部フォローしている身としては忸怩(じくじ)たる物があるのです。

 このアルバムで初めてクリムゾンを聴いて「へぇ~、こんな感じなんだぁ」と思った者には、「いや、クリムゾンはこんなもんじゃない、『USA』を聴け!、『グレイト・デシィヴァ』を聴け!」と、押し付けたくなる衝動にかられます。

 そうなのです。

 クリムゾンは…クリムゾンは、こんなものではありません!。

 今までクリムゾンは、ロバート・フリップは、常に「プログレッシヴ」であろうとしてきました。形だけのプログレ・ロックではなく、なにがしか、「進歩」しようという意志がありました。ディシプリン・クリムゾンしかり、ヴルーム・クリムゾンもスラック・クリムゾンも(まぁ両者は同じものですが)しかり、コンストラクション・クリムゾンもそうでしたし、僕が追いきれなかったビリーヴ・クリムゾンもそうだったはずです。だからこそ、それらの新譜を一聴して「ケッ!」と思いながらCD棚の奥にしまい込みつつも、「次はきっと、凄いことを…!」と言う一抹の希望を捨てきれず、一度は離れてしまいながらも(前述の通り『ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ』は持っていないし聴いていないのです)、未練たらたら、こうして、新譜に手を出したのです。旧曲を解き放った演奏曲目も、「フリップがただの旧曲の再演をするはずがない」と言う淡い期待を胸に抱いて。

 それなのに、あぁ、それなのにったら、それなのに。

 確かに、演奏のレヴェルは高いです。かつての栄光を想起させる瞬間も無いではないです。だがしかし。もう一度言わせろ。

 それなのに、あぁ、それなのにったら、それなのに。

 「まるっきり懐メロ・バンドやんけ!。今回のコンセプトはナツメロ・クリムゾンかい!。」

 いや、正直、僕も最初は楽しんで聴いていたのです。「クリムゾンが1970年代の旧作を解き放ったぞ!」と。なんとなく懐かしくもありました。だがしかし、聴き込んでいくうちにその思いは疑念に変わって行きます。もう一度だけ言わせろ。

 それなのに、あぁ、それなのにったら、それなのに。

 これでは、旧譜をリッピングして、この曲順に並べ替えたほうがよっぽど面白いではないか。トリプル・ドラムがどうした?。ヴルーム・クリムゾンの時のダブル・トリオ編成のときも思ったけど、器だけが先行して、それを活かす実が無いではないですか。

 これではまるで、クリムゾンのコピー・バンドかトリビュート・バンドではないか。

 春に出たレコード・コレクターズの記事で、このCD+ヴィデオ・ディスクと同時期の日本公演の模様を、それはもう、褒めまくっていたので、かなり期待していました。しかし、これ、この通り、期待はずれ。生で見た/聴いた人は、そりゃ確かに感動したんでしょうが、パッケージングされたものはまた話が違います。フリップもそこはわかっているらしく、努力の跡は見えます。CDの曲順に配慮したり、同じくCDでは拍手や歓声を全くカットしたり(ヴィデオ・ディスクには拍手や歓声が入っている)、今回のメンバーでライヴ演奏した曲目をすべてフォローしたり。ですが…。

 僕は今回のCD&ヴィデオ・ディスクを聴き込んだ後、ローリング・ストーンズのライヴ・アルバム『フラッシュポイント』を初めて聴いたときのような虚しさを覚えました。ストーンズのあのアルバムも、「俺たちゃ懐メロ・バンドで行くぜ」路線の宣言書でした。それまではライヴならではの躍動感のあるアレンジでスタジオとは全く違う魅力を聴かせていたストーンズが、サンプリング・キーボードを導入して、スタジオ通りのアレンジで演奏しているのが情けなかったのを覚えています。それ以降のストーンズのライヴは、懐メロ・バンドなりの意地を見せていて、それなりに僕は評価してはいますし、何よりも、新譜のスタジオ・アルバムを出し続けているのがすごかった。

 今回のクリムゾンは、“新曲”はあるんだけど、それは“新譜”の高みには至っていないと思います。一聴して「ケッ」と思わせても、次には凄いことをしてくれるんじゃないだろうかと思わせた、かつての新譜には在った高みです。

 禁断の懐メロ路線に手を染めてしまったフリップは、これからどうする気なんでしょうか。これで安楽に引退なんてされたら、と、思うと、もう、気が気じゃないんですけど…。


3CD+Blu-ray version
キング・クリムゾン / ラディカル・アクション~ライヴ・イン・ジャパン+モア(3CD+Blu-ray)


3CD+2DVD+Blu-ray version
キング・クリムゾン / ラディカル・アクション~ライヴ・イン・ジャパン+モア(3CD+2DVD+Blu-ray)




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 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
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