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【CD入手】ジェフ・ベック / ラウド・ヘイラー #JeffBeck #LoudHailer

ジェフ・ベック / ラウド・ヘイラー


Loud Hailer / Jeff Beck


All tracks written by Jeff Beck, Carmen Vandenberg & Rosie Bones, except where noted.

1. レヴォリューション・ウィル・ビー・テレヴァイズド The Revolution Will Be Televised – 3:53
2. リヴ・イン・ザ・ダーク Live in the Dark – 3:47
3. プル・イット Pull It (Jeff Beck, Filippo Cimatti) – 2:09
4. サグ・クラブ Thugs Club – 5:15
5. スケアード・フォー・ザ・チルドレン Scared for the Children – 6:07
6. ライト・ナウ Right Now – 3:57
7. シェイム Shame – 4:40
8. エドナ Edna (Jeff Beck) – 1:03
9. ジャージーの妻たちのバラード The Ballad of the Jersey Wives – 3:50
10. O.I.L. O.I.L. (Can't Get Enough of That Sticky) – 4:41
11. シュライン Shrine – 5:47

Jeff Beck – electric guitar
Carmen Vandenberg – electric guitar
Rosie Bones – vocals
Davide Sollazzi – drums
Giovanni Pallotti – bass

Producer: Jeff Beck, Filippo Cimatti
Released: 15 July 2016



 これは傑作なのか駄作なのか。評価しかねています。

 まぁ、簡単にこの新作の制作経緯を述べておきましょう。
 2014年の春に『YOSOGAI』と言う来日記念EPが発表されていますが、そこで、「新作」から二曲お披露目されていました。その時点でその「新作」は殆どできているという噂だったから、本編のフル・アルバムも程なく発表されると思われていました。来日公演の模様を記録した映像作品『ライヴ・イン・トーキョー2014』でも新作からと思しき“イェミン”などを披露していました。しかし、スタジオ新作の音沙汰のないまま、2015年春に『LIVE+』を発表。そこではライヴ音源の他に、また二曲、新作スタジオ音源を披露していました。来日記念盤の『YOSOGAI』はともかくとして、正規盤の『LIVE+』でのちょい出しは、正直、何を考えているんだろう、と言う感じで、「新作」は一体どうなっているんだろうか、と気をもませられました。
 結論としては、ここまでで「新作」と呼ばれていたスタジオ・マテリアルは、お蔵入りとなったのです。なぜお蔵入りになったのかは不明ですが、ジェフ自身は別の形での新作の展望を持っていました。女性ヴォーカル&サイド・ギターを迎え、ヴォーカル・アルバムを作るという構想です。しかも、今の世相に対して物申そうという、「らしくない」コンセプトのおまけ付きで、です。
 そのようにしてできたのが今回の作品です。一度は完成間近になっていた「新作」を翻(ひるがえ)してまでの真・新作であり、『YOSOGAI』から始まった「新作」披露は、まさしく「予想外」の展開を見せたと言えます。が、その出来は、さて。

 皆さん、だいたいお分かりの事と思いますが、僕が音楽的な内容に触れずに、ぐだぐだと前置きを書いているというのは、つまり、言葉に窮しているということなのです。これが、「あまりにも素晴らしい内容なので言葉にできない!」なら、どんなに良いかと思うのですが。そうではなくて…。どうも僕にはこの新作は馴染めない…。orz
 なにしろ、旋律が立っている曲がほとんど無く、ラップ調というか、スポークン調というか。歌ものとしての魅力には乏しいと思います。いやもちろん、これは僕の感性がへなちょこだからと思ってもらってかまわないのですが。古今東西、旋律がイイカゲンでもカッコ良いロックン・ロールなんて、山ほどあるわけですし。

 最初は僕も、この新作、興奮して聴いていました。ジェフはギター弾きまくっているし、音色はハードだし。72歳でこれはすごいだろ。ミックと言いジェフと言い、若い娘との相性はバッチリだな!。
 しかし、繰り返し聴いていくうちに、最初の興奮は疑問に変わって行きます。何故か心に入ってこないのです。ヴォーカルのロージー・ボーンズが特に悪いとかいうわけではありません。こう言うちょっとハスキーなタイプのヴォーカル、嫌いではないです。「世相に物申す」と言うコンセプトも関係ないと思う。そもそも歌詞を気にして聴いていないし(苦笑)。
 あぁだこうだと首をひねって出した一応の結論が、先の、「旋律が立っていない」なのですが、そのすぐ後に記したように、反論はいくらでも出てきます。でもそれしか考えられないんですよね~。(^_^;
 そもそも、歌メロを考えつくような人じゃないしな、この人は。『ラフ・アンド・レディ』(第二期ジェフ・ベック・グループの1st)の時は、クレジット見る限りでは頑張ってたみたいだけど、それっきりだもんな~。基本的に具体的な歌メロ(と言える歌メロはないんだけど(^_^;)はボーンズたちに任せて、自分は曲想とかコード進行とか考えただけなんじゃないかしら。いやまぁ、当てずっぽうで言ってるわけですが…。(^_^;

 もちろん、良い瞬間も多々あります。そりゃージェフ・ベックですから。特にスローな曲は総じて良い感じで、グッと感情を溜め込んだ様(さま)が聴くものを惹きつけます。その中でもベストは“スケアード・フォー・ザ・チルドレン”。間奏の中ほどでジミ・ヘンドリックスの“リトル・ウィング”を思わせるフレーズが出てきたりして、最初聴いたときは、はっとさせられました。二回目以降は、ジェフのジミへの敬愛の念が溢(あふ)れるほど感じられて、もう、その箇所では涙なしではいられまセン…。(ウソです、けっこう平気な顔して聴いてます(笑)。でも感動してるのは本当。)
 しかし、スローなブギにしてくれ、じゃなくて(^_^;、そういうスローな曲に聴かせどころが集中して良いのか?、それがジェフの本領なのか?、と言われれば、違う~、激しく違う~、という気がするんだよな~。

 知恵熱が出てきそうなので閑話休題。

 今回の新譜を入手してからすぐ、Youtubeに全曲の音源を上げたのだけれども、英語圏の人達(英語じゃない人も混じっていたが、どこの国かはよくわかんない)は僕とは違った反応を示しているようです。総じて評判がよろしい。もちろん僕の英語力なんてろくでもないんだけど、「Good」とか「!」とかが多用されていれば、如何(いか)なへなちょこな僕でも、その反応の良さは察せられます。ただ、一番反応が良いのが、歌なしの“プル・イット”なのって、どうなのよ?。(^_^;ちなみに、その時音源を上げたアカウントは著作権違反の名目で凍結させられたので、今ではそのコメント類を見ることは出来ません。まぁ、今回新たなアカウント作って上げ直したので、この日記では音源は紹介しますけど。
 他にはスローな“シュライン”とか“シェイム”とかがウケてるみたい。それもどうよ、と言うのはさっきも言ったけど。(^^ゞ
 同じスローな曲で評判いいやつでも、“ジャージーの妻たちのバラード”とかは、情緒的なスローではなく、ヘヴイな曲調なので、だいぶジェフらしいと言えます。
 あと、速い曲(最近は「アッパーな」と言うそうな。(^_^;)では、冒頭から弾きまくりの“ライト・ナウ”とか、ファンクな“O.I.L.”とかが評判いいみたい。“O.I.L.”の出だしで、ファンキーなカッティングのリズム・ギターを弾いているのは、カーメン・ヴァンデンバーグなんだろうか。異常にカッコイイからやっぱりジェフかな、という気もするけど。来年の二月に来広島するのを観に/聴きに行くから、この目で確かめたい。

 そぉなのよ、来日して、広島にも来てくれるのよ、今回は。果たしてボーンズちゃんたちを帯同しての来日なのかどうかは、情報が入り乱れていてまだ確かでないんだけど。…一部にはジミー・ホールがトラで来ると言う噂も流れてるんだけど、それはちょっと勘弁願いたいな。(^_^;

 いつもは三ヶ月聴いたらCDチェンジャーから外しているんですけど、今回、このアルバムは、来日公演まではしつこく聴き続けてみようと思います。それで、二月までに「あっ、そう言う事か、な~んだ」みたいな感じで、このアルバムに対する視界が開ければ良いんだけど。あんまり期待し過ぎもナンだけどな。

 ところで、うちの携帯、「ヘイラー」と打とうとすると「ヘイラーメン」と予測するんだけど、なんとかならんかな。(^_^;





■ジェフ・ベック日記一覧



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 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
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 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

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