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【CD入手】ジェフ・ベック/ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ(2CD) #JeffBeck #PerformingThisWeekLiveAtRonnieScotts

ジェフ・ベック/ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ(2CD)

[DISC 1]
01.ベックス・ボレロ Beck's Bolero (Jimmy Page) 3:29
02.エターナリーズ・ブレス Eternity's Breath (John McLaughlin) 1:14
03.ストレイタス Stratus (Billy Cobham) 4:47
04.哀しみの恋人達 Cause We've Ended as Lovers (Stevie Wonder) 5:17
05.ビハインド・ザ・ヴェイル Behind the Veil (Jeff Beck) 5:09
06.ユー・ネヴァー・ノウ You Never Know (Jan Hammer) 3:20
07.ナディア Nadia (Nitin Sawhney) 3:41
08.ブラスト・フロム・ジ・イースト Blast from the East (Jeff Beck) 4:40
09.レッド・ブーツ Led Boots (Max Middleton) 4:23
10.エンジェル(フットステップス) Angel (Footsteps) (Jeff Beck) 5:41
11.スキャッターブレイン Scatterbrain (Jeff Beck, Max Middleton) 4:32
12.グッドバイ・ポーク・パイ・ハット/ブラシ・ウィズ・ザ・ブルース Goodbye Pork Pie Hat/Brush with the Blues (Charles Mingus / Tony Hymas, Jeff Beck) 6:14
13.スペース・ブギー Space Boogie (Tony Hymas, Simon Phillips) 4:20
14.ビッグ・ブロック Big Block (Jeff Beck) 5:49
15.ア・デイ・イン・ザ・ライフ A Day in the Life (John Lennon, Paul McCartney) 4:46
16.ホエア・ワー・ユー Where Were You (Jeff Beck) 2:51

[DISC 2]
01.ピープル・ゲット・レディ(with ジョス・ストーン) People Get Ready (feat. Joss Stone) (Curtis Mayfield) 5:08
02.ブランケット(with イモージェン・ヒープ) Blanket (feat. Imogen Heap) (Peter Akinrinlola/Imogen Heap) 6:28
03.リトル・ブラウン・バード(with エリック・クラプトン) Little Brown Bird / With Eric Clapton (McKinley Morganfield) 4:26
04.ユー・ニード・ラブ(with エリック・クラプトン) You Need Love / With Eric Clapton (Willie Dixon) 4:21
05.ローリン・アンド・タンブリン(with イモージェン・ヒープ) Rollin and Tumblin (feat. Imogen Heap) (McKinley Morganfield) 4:40
06.レース・ウィズ・ザ・デビル(with ビッグ・タウン・プレイボーイズ) Race With The Devil / With The Big Town Playboys (Gene Vincent/Tex Davis) 2:19
07.クレイジー・レッグス(with ビッグ・タウン・プレイボーイズ) Crazy Legs (Jerry Reed/Danny Wolfe) 2:02
08.トレイン・ケプト・ア・ローリン(with ビッグ・タウン・プレイボーイズ) Train Kept A Rollin' (Lois Mann/Tiny Bradshaw/Howard Kay) 2:10
09.マイ・ベイビー・レフト・ミー(with ビッグ・タウン・プレイボーイズ) My Baby Left Me (Arthur Crudup) 2:35
10.マッチボックス(with ビッグ・タウン・プレイボーイズ) Matchbox (Carl Perkins) 2:26
11.ベイビー・ブルー(with ビッグ・タウン・プレイボーイズ) Baby Blue (Bobby Jones/Gene Vincent) 2:31
12.ホンキー・トンク(with ビッグ・タウン・プレイボーイズ) Honky Tonk (Clifford Scott/Billy Butler/Shep Shepherd/Bill Doggett) 5:08

Jason Rebello on keyboards, Vinnie Colaiuta on drums and Tal Wilkenfeld on bass.(without[DISC 2]6.-12.)
Recorded at Ronnie Scott's Jazz Club, on 27 November - 1 December 2008.

Performing This Week... Live At Ronnie Scotts / Jeff Beck


Live At Ronnie Scotts Disc2 / Jeff Beck


 ジェフ・ベックの正規ライヴとしては『ライヴ・ワイアー』(1977;Jeff Beck With the Jan Hammer Group Live)以来の本作ですが、実はこの前に公式海賊盤の形で二枚のライヴ盤を出しています。2003年収録の『ライヴ・ベック!』(2006;Live At BB King Blues Club)と、2006年収録の『ライヴ・ベック’06』(2007;Official Bootleg USA '06)です。いずれも国内盤が出てるので、耳にした人は多いかな。その二作は「公式海賊盤」と言うエクスキューズ付きで、本来の販売ルートでは出回っていない通販ものだったので(国内盤は堂々と出していたわけですが、それはそれでレコード会社の営業努力として評価したいです)、まぁ、あんまりまじめに評価しないでね、ファン・サービスだかんね、と言うところだったのでしょう。それに続いての本作では、「いっちょう、正規盤としてのちゃんとしたライヴを出しちゃろうか!」と言う意気込みが、多分あったのでしょう。通常ルートでも入手できる正規のライヴ盤として2008年に発表されました。しかも、映像版も後日発売という大盤振る舞いでした。(ジェフ・ベックの単独映像作品はそれが初でした。)

 2008年のオリジナル発売の時は、CDは一枚もので、ゲスト参加のパートは割愛されていました。今回は、ゲスト参加のパートをディスク2に追加の形での再発。なぜ最初からその形で出せなかったのか、という気もしますが、新譜で二枚組CDを出すのはやはりリスクが高かったのかも。
 と言うわけで、改めて再発盤を買い直しての日記となります。2008年当時は日記では軽く触れた程度でしたので、本格的に書くのは今回が初めて。

 ゲスト・パートをディスク2にまとめて押し込んだのは、ちょっと気に喰わないけど、まぁ、音として聴けるようになったことだけでも感謝か。当日の流れ通り聴きたければ映像盤を買ってね、ということなのかな。
 今回の再発でも映像盤を同時発売。僕は映像にはあまり興味のない人間なので今回はCDだけ買いました。ただし2008年当時はゲストとのセッションは映像でしか「聴け」なかったので、泣く泣く見たくもない(笑)映像盤を大枚はたいて買ったという記憶があります。(で、ベースのタルちゃんの美少女ぶりにメロメロになったという記憶も…。(^_^;)
 今回の映像盤にはビッグ・タウン・プレイボーイズとのセッションが加わっているとのことですが、それって、誰が得するって言うんだろうか!?。(かの名作『ギター・ショップ』(1989)に続いて出された『クレイジー・レッグス』(1993)で、彼らと初共演してのロカビリー大会をやっていたのですが。他のファンがどういう反応示したかはよく知らないんですが、僕的には全く納得出来ない内容でした。ジェフが全く自分の個性を消してロカビリー・ギタリストになりきっていると言うのは、到底理解のつかないことでした。)もちろん僕は映像盤を買い直したりしませんでしたよ!。

 本編の[DISC 1]は全く申し分のない物で、満を持してのジェフ単独の正規ライヴだけ有って、満足度は高いです。全編インストで、ジェフのギターは空間を切り裂きまくっています。既にピックを使わずに指で弾いている時期のライヴです。(ジェフがピックをやめて指弾きに完全に移行した時期は諸説あるようですが、少なくともこの時期は既に完全に指弾きですね。)
 一曲目がいきなり第一期ジェフ・ベック・グループ時代の“ベックス・ボレロ”なのは意表を突かれたものでしたが、21世紀ならではのベックのサウンドで仕上がっており、さすがの演奏です。その後は馴染みのないカヴァー・ナンバーが続くのですが、まぁ、この人の場合は演奏曲目にはあまり左右されませんからねぇ。
 それでもまぁ、聞き覚えのある旋律が聴こえれば嬉しいもので、“哀しみの恋人達”はやはり感涙モノなのであります。
 難しい音使いの“スキャッターブレイン”は指弾きでは難しいらしいのですが、ここではそんなことはお首にも出さず見事に弾ききっています。
 その他細かい事言い出すと、どの曲も聴きどころ満載なのでしょうが、まぁ、僕はそこまで細かい聴き方してませんしねぇ。ただもう、ジェフの金属的で乾いた音のギターと鋭いフレージングを体で浴びるまでです。そうして至福の70分を過ごせばもうこの世は天国。

 [DISC 2]も(少なくとも前半までは)聴きどころ満載になります。一転して全曲ヴォーカル入りになるのですが(“ホンキー・トンク”だけインスト)、ジョス・ストーンの“ピープル・ゲット・レディ”は中々健闘していると思います。でもやっぱり、ロッドの実直な歌い方にはかなわないんだよな。まぁ、ジョスにしてみれば、かなう、かなわないではなく、自分なりの歌を歌ったと言うところでしょうが。
 2曲やっているイモージェン・ヒープも良い感じです。ジェフは下手な男性ヴォーカルとやるよりも(ジミー…、あ、イヤイヤイヤ(^_^;)、女性シンガーとのほうが相性が良いと思います。
 [DISC 2]で一番話題になるのはやはりクラプトンということになるんでしょうけど、これはまぁそれなりかなぁ。いや、良くないと言うんでは全然無いんですが。(^_^;ただ、僕は皆さんご存知の通りへなちょこリスナーですから、どっちのギターがクラプトンなのかわからないまま聽いているという…あっ、石を投げないで、勘弁して~。(映像で確認すれば済む話なのですが、面倒くさいから嫌だ。(^_^;)

 でまぁ、[DISC 2]の後半に収録されている誰得のビッグ・タウン・プレイボーイズとのロカビリー・セッションですが。特筆するようなことはあんまりないんだけど(ジェフがわざわざ演るようなことじゃないよ)、“トレイン・ケプト・ア・ローリン”についてうんちくを一くさり。この曲、もともとタイニィ・ブラッドショウと言う人が1951年に発表したジャンプ・ナンバー。後にジェフ・ベック参加のヤードバーズがクレジットを詐称して自作扱いで採り上げていて(ジェフのオリジナルのギター・リフがカッコイイ!)、普通のジェフ・ベック・ファンは、そのヤードバーズ・ヴァージョンで親しんでいると思います。ここではロカビリー・セッションということで、ブラッドショウより後のジョニー・バーネット・トリオの演奏に範(のり)をとった演奏を聴かせています。なので、ヤードバーズ以来弾き続けているあのカッコいいリフは封印。全く誰得なんだか。

 タイニィ・ブラッドショウ(1951)


 ジョニー・バーネット・トリオ(1956)


 ヤードバーズ(1965)


 エアロスミス(おまけ。多分1974)


 と言う感じで、頭の痛い終わり方をするアルバムなんですが(誰がロカビリー・セッションを最後に持って来ようと言ったんだろう)、その点を除けば、素晴らしい作品です。改めて聴き直してみて、この時期のジェフ「も」やっぱり最高だなぁ、と、思いました。




■ジェフ・ベック日記一覧



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