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【CD聴く】フリー / フリー +10 (リマスター・紙ジャケット仕様) #TheFree #Free2nd

フリー / フリー +10 (リマスター・紙ジャケット仕様)

All tracks written by Andy Fraser & Paul Rodgers unless otherwise noted.

1. アイル・ビー・クリーピン I'll Be Creepin' 3:27
2. ソングス・オブ・イエスタデイ Songs of Yesterday 3:33
3. ライイング・イン・ザ・サンシャイン Lying in the Sunshine 3:51
4. トラブル・オン・ダブル・タイム Trouble on Double Time (Fraser, Rodgers, Simon Kirke, Paul Kossoff) 3:23
5. マウスフル・オブ・グラス Mouthful of Grass 3:36

6. ウーマン Woman 3:50
7. フリー・ミー Free Me 5:24
8. ブロード・デイライト Broad Daylight 3:15
9. モーニング・サッド・モーニング Mourning Sad Morning 5:04

10. ブロード・デイライト (シングル・ヴァージョン/モノ・ミックス) [ボーナス・トラック] 3:09
11. ザ・ワーム (シングル・ヴァージョン/モノ・ミックス) [ボーナス・トラック] The Worm 3:03
12. アイル・ビー・クリーピン (シングル・ヴァージョン/モノ・ミックス) [ボーナス・トラック] 2:47
13. シュガー・フォー・ミスター・モリソン (シングル・ヴァージョン/モノ・ミックス) [ボーナス・トラック] Sugar for Mr. Morrison 3:01
14. ブロード・デイライト (BBCセッション) [ボーナス・トラック] 3:21
15. ソングス・オブ・イエスタデイ (BBCセッション) [ボーナス・トラック] 3:11
16. マウスフル・オブ・グラス (アンディ・フレイザーによるソロ・アコースティック・ヴァージョン) [ボーナス・トラック] 3:33
17. ウーマン (オルタナティヴ・ヴァージョン) [ボーナス・トラック] 4:00
18. トラブル・オン・ダブル・タイム (アーリー・ヴァージョン) [ボーナス・トラック] 2:37 (*)
19. モーニング・サッド・モーニング (オルタナティヴ・ヴァージョン) [ボーナス・トラック] 5:10

*:『Songs of Yesterday』収録曲。


Personnel
Paul Rodgers – vocals
Paul Kossoff – lead guitar, rhythm guitar
Andy Fraser – bass guitar, rhythm guitar, piano
Simon Kirke – drums, percussion
Chris Wood - flute ("Mourning Sad Morning")

Released October 1969
Recorded January–June 1969
Producer Chris Blackwell

Free +10 / The Free



 ザ・フリーのセカンド・アルバム『フリー』です。普通はバンド名をタイトルにするのは1stアルバムでありがちなんですが、なぜか彼らは2ndでなんですよね。なので、ちょっと、紛らわしい。こちらはセカンド・アルバムになります。(大事なことなので二回言いました。)

 僕が持っているCDの帯の叩き文句を見ると、「ブルース・ロックから脱却し、彼らにしか出せないグルーヴを手に入れた…」云々と書いてあるのですが。あ~、なんだ?、俺の耳がおかしいのかな?。どこをどう聴いてもブルース・ロックにしか聴こえないのだが…?。しかし、彼らにしか出せないグルーヴというのには同意。もっとも、1stからこのグルーヴだったような気もしないでもないのだが…?。

 とまぁ、一くさり国内盤の叩き文句にいちゃもんつけたところで、本題に入りますか!。

 このアルバムは何と言っても、名曲“ブロード・デイライト”で決まり!。
 彼らの1stシングルとなったこの曲(1stアルバムからはシングルになった曲が無い!)は、キャッチーなフレーズを持ち、聴いてて気持よく耳に残ります。このキャッチーさは1stアルバムには無かったもの。断然気に入りましたね。

 前作の日記を書いた時は「この音は俺の好みじゃねぇ!」とほざいていた僕ですが、ここに至って、こう言う音に慣れてきたのか、あるいは彼らの音がちょっと変わったのか、前回ほどは違和感なく聴けてます。そう言えばなんとなくテンポが速めの曲が増えてるというか、グルーヴが前向きになっているという気がしますが。と言って1stをまた引っ張りだして聴き比べるのも面倒いので、そこら辺はうやむやにしときます(笑)。

 “ソングス・オブ・イエスタデイ”や“トラブル・オン・ダブル・タイム”、“ウーマン”なんかを聴くと、このバンドが、そう言った前に進むタイプのグルーヴを手に入れたことがわかります。“ソングス・オブ・イエスタデイ”は途中でリズムが変わるのも、なかなかカッコイイ!。“トラブル・オン・ダブル・タイム”は、ボートラのアーリー・ヴァージョンを聴くと、もう少し軽めなテンポで演ってるんですが、それが、マスター・テイクではヘヴィなリズムになっちゃうのが彼ららしいとこなんだろうなぁ。“ウーマン”なんかもリズムはヘヴィだけど、グルーヴは前向き。

 “ライイング・イン・ザ・サンシャイン”や“フリー・ミー”、“モーニング・サッド・モーニング”は従来通りの彼らの根暗な(笑)サウンドと言えそうです。従来からのファンは一安心?。“モーニング~”ではクリス・ウッド(ザ・トラフィックにいた人ですね)のフルート演奏がフィーチュアされていますが、個人的にはなくても良かったかな(笑)。

 ほとんどインストな“マウスフル・オブ・グラス”は一体何のつもりなんだろう?。ボートラのクレジットからすると元々はフレイザー単独で作った曲だったようだけど…。ロジャースはコーラスつけただけとか?(笑)。

 “ザ・ワーム”のリフは、なんか、ザ・クリームの曲にこういうのが有ったような気が…。『クリームの素晴らしき世界』収録の“政治家”だっけかな…?。曲としては彼らにしては速めのテンポで…いや、どうなんかな?。だんだん感覚が麻痺してきた(笑)。

 インストの“シュガー・フォー・ミスター・モリソン”は、いかにもブルース・ロック・フォームの、彼ららしい味わいの曲です。このぐらいのリズム・テンポが、彼らの性に合っていたのでしょうね。

 BBCセッションから2曲。僕はあまりBBCセッションを評価していないというのは、僕の日記をお読みの皆さんには周知のことだと思いますが、このライヴはちょっと趣が違う…!?。スタジオ盤とはテンポが異なっていて、ライヴならではのグルーヴがっ…!?、って、ちょっと待て、落ち着いて、スタジオ・テイクとよく聴き比べてみよう。…これ、ピッチがおかしいよ?。“ブロード~”はテンポが遅くなってるけど、その分ピッチも低い。逆に“ソングス~”の方はテンポ速めでピッチが高くなっている。こりゃ多分、マスターの管理が杜撰(ずさん)だったんだな。どちらも同じ日に収録されているので、それぞれでコンディションが違うというのは考えづらいんだけど、実際にそうなってる。じゃなきゃ俺の耳がおかしいかだ。(その可能性はあるわな~、結構いい加減な耳だから。)多分、本来の演奏はスタジオ盤と同じテンポだったんじゃないかな。いずれにせよ、これは、CD化するときに整えてくれるのが筋というもんだわ。ちょっと手を抜いたね、アイランド・レコードさん。
 (デジタル機器に慣れた若い人たちのために説明すると、昔のアナログ・テープやアナログ・レコードは、録音時と再生時の回転数が合っていないと、音程がずれたのです。再生時の回転数が速いと音程が高くなり、逆に遅いと低くなるのです。)

 “マウスフル・オブ・グラス”のフレイザーによる生ギター・ソロ・ヴァージョンは、「この人は「F」が押さえられないからベースに転向したわけじゃなさそうだな」と思わせるに充分な腕前を聴かせています。ポール・マッカートニーと同じタイプかな?。(「F」のギター・コード(和音)は、人差し指で6本の弦をまとめて押さえねばならないと言う、ギター初心者が最初に躓(つまづ)く難関なのです。まぁ、省略形で押さえるという手もあるんだけどね。)

 “ウーマン”と“モーニング・サッド・モーニング”のオルタナ・ヴァージョンはマスター・ヴァージョンとの違いがよくわかりませんでした。テイク自体は同じだと思うのだけれども…。

 とまぁ、1stと比すると、やや前向きになったかなという感じではあるのですが、それでも、彼らの演奏の基底がブルース・ロックであることに変わりはありません。基本的にヘヴィなグルーヴを素とし、何と言ってもアンディ・フレイザーのぶっとくうねるベースが断然エライ!、のであります。(言い切ったね(笑)。)低音をブーストして聴け!。
 まぁ、内部的には、そのフレイザーが前作以上にソングライティングに関わったりしていて、いろいろとあったようですが、出てくる音は、1st同様、ザ・フリーならでは、と言える物になっています。

 そして、次作『ファイア・アンド・ウォーター』では、かの名曲“オール・ライト・ナウ”がついに登場し、彼らは大ブレイクを果たすのでありますが、そこから彼らの運命は狂い始める…のかどうかは断定しませんけど。まぁ、皆さんご存知だとは思いますけど。僕より詳しい人ばかりだと思いますけど。次回も読んでくれると嬉しいかな…。(^_^;
 
 
 
 
 
 
 
■ザ・フリー/バッド・カンパニー日記一覧

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