FC2ブログ

【CD聴く】ロッド・スチュワート / エブリー・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー #RodStewart #EveryPictureTellsAStory

ロッド・スチュワート/エブリー・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー

Every Picture Tells A Story / Rod Stewart



エブリー・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー(1971)
1. エブリー・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー Every Picture Tells A Story (Rod Stewart, Ronnie Wood) – 6:01
2. シームズ・ライク・ア・ロング・タイム Seems Like a Long Time (Theodore Anderson) – 4:02
3. ザッツ・オール・ライト That's All Right (Arthur Crudup)~Amazing Grace (Traditional, arranged by Stewart) – 6:02
4. トゥマロウ・イズ・サッチ・ア・ロング・タイム Tomorrow Is a Long Time (Bob Dylan) – 3:43

5. マギー・メイ Henry (Martin Quittenton) ~Maggie May (Rod Stewart, Martin Quittenton) – 5:48
6. マンドリン・ウィンド Mandolin Wind (Rod Stewart) – 5:33
7. アイム・ルージング・ユー (I Know)I'm Losing You (Norman Whitfield, Eddie Holland, Cornelius Grant) – 5:23
8. リーズン・トゥ・ビリーブ Reason to Believe (Tim Hardin) – 4:06

ロッド・スチュワート - ボーカル、アコースティック・ギター
ロン・ウッド - ギター、ペダル・スティール、ベース
マーテル・ブランディ - アコースティック・ギター
マーティン・クイッテントン - アコースティック・ギター
イアン・マクレガン - オルガン
ピーター・シアーズ - ピアノ
アンディ・パイル - ベース
ダニー・トンプソン - ダブル・ベース
ミック・ウォーラー - ドラムス
ディック・パウエル - ヴァイオリン
レイ・ジャクソン - マンドリン
マギー・ベル - ボーカル
マテウス・ローズ - ボーカル
ジョン・バルドリー - ボーカル
マデリン・ベル - ボーカル


 このアルバムについて、以前から疑問に思っていることがあります。

 “マギー・メイ”って、そんなに良い曲でしょうか!?。

 一般には“マギー・メイ”の大ヒットによってロッドが注目を浴び、その影響で当アルバムもヒットしたと言う事になっています。ひいては、ロッドが参加していたフェイセスの人気も絶頂を迎え、“ステイ・ウィズ・ミー”もヒットしたと。(“マギー・メイ”は英米で1位になりましたが、“ステイ・ウィズ・ミー”は米キャッシュ・ボックスで10位、英で6位が最高。)
 しかし、僕は、何度繰り返し聴いても、“マギー・メイ”って、そんなにいい曲に思えません。ロッド自身も「このシングルがどうしてここまで大きなヒットになったか分からない。この曲にはメロディーがない。十分な個性と見事なコードはある、けれどメロディーはない」と述べています。全く同感です。“ステイ・ウィズ・ミー”の方が断然良い曲だけどなぁ。

 とは言え、この時代のロッドは、ひたすら泥臭くて、エモーショナルで、カッコ良かったです。R&Rからバラードまで自在に歌いこなしていました。もっとも、それは前作の『ガソリン・アレイ』でも同様でしたし、もちろん、フェイセスでの作品は言わずもがな、です。なので、この作品を、「ロッドの最高傑作」と推す世評には、ちょっと物申したい気持ちがあるですけれども、ね。

 それでもこの時期の充実した活動を反映して、どの曲も素晴らしい出来であることに間違いはありません。

 鮮やかなタイトル曲はロン・ウッドと競作したオリジナルですが、このアルバムでは、カヴァー曲の方が出来が良いような気もします。

 特に“ザッツ・オール・ライト”のルーズでダイナミックなグルーヴがなんとも言えません。そこから、スローな“アメイジング・グレイス”に繋がる流れも見事です。欲を言えば、“アメイジング・グレイス”は独立した一曲としてじっくり聴いてみたかったですが。

 この時期必ず採り上げていたディラン作品は、『グレーテスト・ヒット 第2集』からの、“トゥマロウ・イズ・サッチ・ア・ロング・タイム”。ディランのレコードでは“明日は遠く”という邦題が付いていました。

 件の大ヒット曲“マギー・メイ”は、アルバム・ヴァージョンでは冒頭にマーティン・クイッテントンによるギター・ソロ“ヘンリー”が加わっています。確かシングル・ヴァージョンではこのパートは省かれたのではなかったかな?。

 “アイム・ルージング・ユー”は、おそらくはこのアルバムで唯一のマイナー・キー。切迫したグルーヴがシリアスな一曲。フェイセスとの素晴らしいライヴ・テイクをFMで聴いたことがあるのですが、公式にはCDになっていないのだったかなぁ…。

 ロッドの好調期を象徴する当作を発表した後、フェイセスも人気のピークを迎えます。しかし、ソロとしての契約とフェイセスとしての契約と、両輪の活動をしていたことが災いし、結果としてフェイセスのほうが割りを食ってしまうことになるのですが…。返すがえすも残念なことです…。



■フェイセス/ロッド・スチュワートの日記一覧





関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
 なお、文中のCDやDVDなどのリンクはアフィリエイトになっていますので、参照される時はその点ご承知おき下さい。
 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…(笑)。
 なので、ポチっていただければ幸いです。m(_ _)m

最新記事
最新コメント
リンク
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR