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【CD入手】キング・クリムゾン / 暗黒の世界 ~40周年記念エディション(紙ジャケ,+DVDA) #KingCrimson #StarlessAndBibleBlack

キング・クリムゾン / 暗黒の世界 ~40周年記念エディション(紙ジャケ,+DVDA)

(CD)
1. The Great Deceiver 偉大なる詐欺師 (John Wetton, Robert Fripp, Richard Palmer-James) 4:02
2. Lament 人々の嘆き (Fripp, Wetton, Palmer-James) 4:00
3. We'll Let You Know 隠し事 (instrumental) (David Cross, Fripp, Wetton, Bill Bruford) 3:46
4. The Night Watch 夜を支配する人 (Fripp, Wetton, Palmer-James) 4:37
5. Trio トリオ (instrumental) (Cross, Fripp, Wetton, Bruford) 5:41
6. The Mincer 詭弁家 (Cross, Fripp, Wetton, Bruford, Palmer-James) 4:10

7. Starless And Bible Black 暗黒の世界 (instrumental) (Cross, Fripp, Wetton, Bruford) 9:11
8. Fracture 突破口 (instrumental) (Fripp) 11:14

Robert Fripp - guitar, mellotron, devices, electric piano
John Wetton - bass, vocals
Bill Bruford - drums, percussion
David Cross - violin, viola, mellotron, electric piano

Released 29 March 1974
Recorded 23 October 1973("We'll Let You Know"), October 15 1973("The Mincer" dubbed vocal), 23 November 1973 ("The Night Watch" intro, "Trio", "Starless And Bible Black", "Fracture") (live), January 1974 ("The Great Deceiver", "Lament")(studio)

(CD Bonus Tracs)
[Zurich Volkshays, November 15th 1973]
9. The Law of Maximum Distress: Part 1 6:42
10. The Mincer (Improv) 4:22
11. The Law of Maximum Distress: Part 2 2:28

[Live, June 23rd 1973, Richards Club, Atlanta, Gerogia]
12. Dr. Diamond 4:00

[Live, March 19th 1974, Palazzo dello Sport, Udine, Italy]
13. Guts on My Side 4:31


(DVDA)
[Zurich Volkshays, November 15th 1973]
1. Lament 人々の嘆き 4:13
2. The Night Watch 夜を支配する人 6:00
3. Fracture 突破口 11:29
4. The Law Of Maximum Distress Part 1 6:42
5. Improv - The Mincer 4:22
6. The Law Of Maximum Distress Part 2 2:28

[Central Park, New York, June 25th 1973]
1. Easy Money 6:33
2. Fragged Dusty Wall Carpet (Improv) 5:18

[Additional Tracks]
1. We'll Let You Know 隠し事 (unedited from The Great Deceiver) 7:19
2. Dr. Diamond [Live, June 23rd 1973, Richards Club, Atlanta, Gerogia] 4:00
3. Guts on My Side [Live, March 19th 1974, Palazzo dello Sport, Udine, Italy] 4:31
4. The Night Watch 夜を支配する人 (Single edit - stereo) 3:20
5. The Night Watch 夜を支配する人 (US radio single edit - mono) 3:20
6. 30 second radio advert 0:34
7. 60 second radio advert 1:05

[From Album The Night Watch]
1. Easy Money

Central Park, New York, June 25th 1973 / King Crimson



Additional Tracks / King Crimson (without "The Night Watch 夜を支配する人 (Single edit - stereo)" & "The Night Watch 夜を支配する人 (US radio single edit - mono)")


※アルバム本編及び『Zurich Volkshays, November 15th 1973』は著作権者の監視が厳しいため引用できませんでした。また、『Additional Tracks』は著作権の関係で不完全です。


 このアルバムが僕のクリムゾンCD初体験であり、一曲目でガツンとやられてその勢いでクリムゾン全部(ディシプリン以降は除く)揃えるはめになったのは、もう、『宮殿』の日記の時にいやというほど書きまくったので繰り返しません。
 ただ、この一曲目のかっこよさはいくら言っても言い過ぎることはないでしょう。ギターとベースのユニゾンで鳴らされるイントロのリフがもう、とにかくかっこ良すぎます。そこから導き出されるヴォーカルパートも、ため息が出るほど見事。この一曲目だけでもこのレコードは「買い」なのであります。
 ただ、当時の僕は、一曲目に感動するあまり、それ以降の、このアルバムの真の凄さをわかって聴いていたわけではないようです。

 このアルバムは前後の『太陽と戦慄』『レッド』に比すと、地味な印象のアルバムです。それは多分、楽曲と即興演奏のバランスが良くないせいだと思います。即興が勝ちすぎて、楽曲のコマーシャルさが犠牲になっている印象なのです。
 ですが、その分、即興演奏がすさまじいB面の2曲はなかなかの聴き物になっています。

 FacebookフレンドのH.T.さんが、“The Mincer 詭弁家”が一番好きだというので、繰り返し聴いてみるのですが、どうもよくわかりません。もちろん、クリムゾンだから、捨て曲があろうはずもなく、その気になって聴いてみれば密度の高い楽曲/演奏ではあるのですが。
 この曲にかぎらず、当アルバムのA面後半の4曲は地味な印象です。何と言うか、小粒な楽曲群という気がするのです。シングルになった“The Night Watch 夜を支配する人”からしても、結構地味。即興部分も耳をそばだてて聴くと凄いことやっているとわかるのですけど、聞き流してしまうと、「今のなんだっけ?」と言う事になってしまいます。

 だがまぁ、そこが判官贔屓の好きな日本人だからして、ちょっとペダントリーを気取って「『暗黒の世界』の良さがわからないようじゃぁね」などと言ってみたりする。

 冒頭の二曲と“夜を支配する人”以外がライヴ収録だったというのはかなり後になってから知ったのですけれども、そう思って聴くと、ライヴであるにもかかわらず楽曲の構成の緻密さに舌を巻いてしまいます。とは言え、そう言った後知恵がなくとも、このアルバムの凄さはわかると思うし、そうでなければいけないと思います。

 ボーナス・アイテムのほとんどがライヴ音源なのは、そう言った制作の経緯によるものでしょう。前作からの曲も含めて、いずれもすさまじい出来になっています。本編で採用されなかった新曲群も、本編と遜色が無い出来だと思います。フリップ的には取捨選択には相当頭を悩ませたのではないでしょうか。

 このアルバムで大部分が録られた1973年12月23日の演奏の全貌が『ザ・ナイトウォッチ』と言う2枚組のCDで出ています。興味のある方はぜひ一聴を。もちろん、僕のブログからクリックすることを忘れずに(笑)。
キング・クリムゾン / ザ・ナイトウォッチ

 「スターレス・アンド・バイブル・ブラック」と言うコンセプトは、このアルバムで初めて出てきたわけですが、次作『レッド』の掉尾を飾る“スターレス”でも同じコンセプトが出てきます。そちらはリチャード・パーマー・ジェイムスによって歌詞が付けられているのですけども、こちらのアルバムではインストで歌詞は無し。曲としては全くの別物ですが、精神的には双子というべき2曲なのかもしれません。「星も無い聖なる暗黒」とは一体いかなるものなのでしょうか…。

 “トリオ”はブラフォード(ドラムス)が演奏していないのだけれども、作者クレジットには名前を連ねています。「演奏に参加しなかったことがブラフォードの最大の貢献」と言うフリップの機知の所以(ゆえん)らしいです。

 前作で参加していたパーカーッションのジェイミー・ミューアは、当アルバム制作時にはすでに脱退。残された4人でアルバム制作(というか、ライヴ・ツアー)は進められたのですが、次作『レッド』製作時にはヴァイオリンのデイヴィッド・クロスも脱退してしまい、残されたのはビル・ブラフォード(ドラムス)、ジョン・ウェットン(ベース、ヴォーカル)、ロバート・フリップ(ギター)の三人だけになってしまいます…。そこで発揮された神通力については、『レッド』の項で述べるとして(まぁ、覚えていたら(笑))、次回のクリムゾン日記は、ライヴの『USA』を採り上げます。発売順では『レッド』の方が先なのですが、録音順では『USA』の方が先なので。

 では、また。








■キング・クリムゾン日記一覧





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