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【CD聴く】フェイセズ / Long Player - from 1970-1975:You Can Make Me Dance, Sing Or Anything (5CD, Import) #Faces #LongPlayer

フェイセズ / ユー・キャン・メイク・ミー・ダンス、シング・オア・エニシング:1970-1975<SHM-CD>フェイセズ / 1970-1975:You Can Make Me Dance, Sing Or Anything
1970-1975:You Can Make Me Dance, Sing Or Anything (5CD, Import)



フェイセズ / Long Player


Long Player +5 / Faces


1. Bad 'n' Ruin (Ian McLagan, Rod Stewart) 5:24
2. Tell Everyone (Ronnie Lane) 4:18
3. Sweet Lady Mary (Lane, Stewart, Ronnie Wood) 5:49
4. Richmond (Lane) 3:04
5. Maybe I'm Amazed 恋することのもどかしさ (Live at Bill Graham's Fillmore East, New York) (Paul McCartney) 5:53

6. Had Me a Real Good Time (Lane, Stewart, Wood) 5:51
7. On the Beach (Lane, Wood) 4:15
8. I Feel So Good (Live at Bill Graham's Fillmore East, New York) (Big Bill Broonzy) 8:49
9. Jerusalem (Traditional, arr. Wood) 1:53

10. Whole Lotta Woman (Outtake) (Marvin Rainwater) 3:15
11. Tell Everyone (Take 1) (Lane) 4:00
12. Sham-Mozzal (instrumental - Outtake) (Jones, Lane, McLagan, Wood) 3:12
13. Too Much Woman (For A Henpecked Man) (Live at Fillmore East, New York 11/10/70) (Ike Turner) 5:26
14. Love In Vain むなしき愛 (Live at Fillmore East, New York 11/10/70) (Robert Johnson) 6:21

Personnel

The Faces - producers
Rod Stewart - vocals
Ronnie Lane - bass, acoustic guitar, percussion and vocals (lead on "Richmond" and intoroduction of "Maybe I'm Amazed")
Ronnie Wood - lead, slide, acoustic and pedal steel guitars, backing vocals
Ian McLagan - piano, organ and keyboards
Kenney Jones - drums and percussion
Bobby Keys - tenor saxophone on "Had Me a Real Good Time"
Harry Beckett - trumpet on "Had Me a Real Good Time"

Released February, 1971
Recorded September 1970-January 1971

フェイセズ / ロング・プレイヤー (リマスター・紙ジャケット仕様)
 紙ジャケ盤

 さて、フェイセスのセカンド・アルバムなのですが。ちょっと、BOXものを購入したことで、日記の順番がずれたので、改めて、フェイセスとロッド・スチュワートの年表を掲げておきましょう。

■フェイセスとロッドの簡単な年表。
ロッド・スチュワート・アルバム / ロッド・スチュワート 1969/11(US)
ファースト・ステップ 1970/3
ガソリン・アレイ / ロッド・スチュワート 1970/6(US)
ロング・プレイヤー 1971/2
エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー / ロッド・スチュワート 1971/5(US)
馬の耳に念仏 1971/11/17
ネヴァ・ア・ダル・モーメント / ロッド・スチュワート 1972/6/21
ウー・ラ・ラ 1973/4
シング・イット・アゲイン・ロッド / ロッド・スチュワート 1973/8/10
ロッド・スチュワート & フェイセズ / ライヴ 1974/1/10
俺と仲間 / ロン・ウッド 1974/9/13
スマイラー / ロッド・スチュワート 1974/10/4

 『ロッド・スチュワート & フェイセズ / ライヴ』をフェイセスとすべきかロッド・スチュワートとすべきかは難しいところですが、ここではフェイセスとしたいと思います。

 でまぁ、肝心の『ロング・プレイヤー』ですが。
 僕の手元には、BOXセット『1970-1975:You Can Make Me Dance, Sing Or Anything』に収録のボーナス・トラック5曲入りのものと、オリジナル通りの選曲で、日本製の紙ジャケのものとがあるんですが。今回はBOXセットに収録のもので話を進めていきたいと思います。一応国内盤の紙ジャケ(オリジナルの変形ジャケットを再現!)にもリンクを張っておきましたが、そちらはボートラ無しなのでご注意を。

 でまぁ、中身なんですが。(中々本題に入れなかったな。(^_^;)
 泥臭さを感じさせる暖かい音作りは1stと同様。躍動感にも溢れ、楽しめるアルバムとなっています。
 アルバムの核となっているのは、フィルモア・イーストでの二曲のライヴ(“Maybe I'm Amazed 恋することのもどかしさ”“I Feel So Good”)と言えるでしょう。(ボートラにもフィルモアでのライヴが二曲収録されていて、そちらは収録年月日がwikiに書いてあったのですが、本編アルバムの方の記載はありませんでした。でもまぁ、多分ですけど同じ日の録音でしょう?。(^_^;)
 “Maybe I'm Amazed 恋することのもどかしさ”は、ビートルズ・ファンにはお馴染み(だよね!?(^_^;)、ポール・マッカートニーの1stソロ・アルバム『マッカートニー』(1970年4月17日発表)のハイライトといえる曲です。フェイセスは約半年後にライヴ録音したんですね。冒頭はロニー・レインのヴォーカルですが、程なくロッドにタッチ。ちょっとレインが引き立て役みたいで切ないですが、考え過ぎかな?。
 アップテンポ・ブルーズの“I Feel So Good”は、僕はマディ・ウォーターズの『At Newport 1960』で初めて聴きました。ビッグ・ビル・ブルーンジィのオリジナルは、今回、ようつべでチョコっと聴きました。(^_^; 彼のCDは一枚も持ってませ~ん。(^^ゞ
 ここでのフェイセスの熱演は中々胸を打つものが有ります。大いに盛り上がった後のギター・インストの“Jerusalem”の涼やかなこと。アルバムの締めくくりにぴったりだと思います。でもまぁ、このCDはこの後ボートラがずらずらと続くんですけど(笑)。

 A面一曲目から聽いていくと、ダイナミックなリズムの“Bad 'n' Ruin”で、まずはガツン!とやられます。これは腰が動くだろ。いやまぁ、僕は座ったままで聽いていますが(笑)。続く“Tell Everyone”は切ないバラードで、中々泣かせます。こう言う振幅の広さが中々良いですね。“Sweet Lady Mary”はややテンポを上げますが、まだまだバラード。美しい旋律を歌い上げます。ヴォーカルに終始絡むギターが良いですね!。ロニー・レインがリード・ヴォーカルをとる“Richmond”では穏やかな表情が魅力的。そして前述の“恋することのもどかしさ”は、フェイセスらしいダウン・トゥ・アースな仕上がりになっていて痛快です。ここまでがA面。2曲目以降はスローな曲ですが、聴き飽きないのは演奏に躍動感があるからでしょう。

 B面はテンポ・アップした“Had Me a Real”で始まり。イアン・マクレガンのピアノがロールしていてカッコイイ!。続いて、ロニー・レインとロッド・スチュワートのツイン・リード・ヴォーカルで“On the Beach”。曲名通り何処かのんびりした風情が楽しげ。そして、“I Feel So Good”!。9分近い演奏ですが、ダレるところ無く聴かせるのは大したものです。ダイナミックな演奏が聴きどころ!。そして、ロン・ウッドのスライド・ギター・ソロによる“Jerusalem”で本編は静かに幕を閉じます。

では、ボートラの内容をば。
 “Whole Lotta Woman (Outtake)”は、スタジオでの楽しそうな(?)やり取りから始まります。躍動感あるブルース・ブギーで、ロッドのヴォーカルはこういう曲でやっぱり光りますね。
 “Tell Everyone (Take 1)”は、レインのリード・ヴォーカルによるヴァージョン。本編では当然のごとく(?)ロッドが歌っているのですが、レインの繊細な歌声も捨てがたい!。後半で寄り添うロッドの歌声も泣かせます。
 “Sham-Mozzal (instrumental - Outtake)”は、これは歌入れ前のテイクなのでしょうか?。クレジットでは作者がロッドを除く四人となっていますが、インストなので便宜的にそうしただけでは?。ミディアム・テンポのエイト・ビートがイカしてます。ロン・ウッドのうねるギターが良いですね。
 “Too Much Woman”と次の“むなしき愛”は、“恋することのもどかしさ”等と同様、フィルモア・イーストでのライヴです。“Too Much Woman”はヘヴィなリズムが迫力ありますね。作者のアイク・ターナーは、「ティナ・ターナーの元DV夫」くらいにしか認識されてないかもしれませんが(僕だけかな(^_^;)、ロックン・ロールの創成期に大きな影響を与えた楽曲“Rocket 88”(1951年)の作者であります。同曲はジャッキー・ブレンストン&ヒズ・デルタ・キャッツの名義となっていますが、ヴォーカルこそブレンストンであるものの、実態はターナーのバンドなのです。でもまぁ、一般のファンにはアイク&ティナ・ターナーでの目覚ましい活躍で記憶されているのでしょうね。僕はそこら辺全然フォローできてないんですが。(^_^;
 ラストの“Love In Vain”は、ロバート・ジョンソンのオリジナルでのギター弾き語りでは、三連符中抜けでザックザック刻む、いわゆるブルース・ブギー(いわゆるだと思っているのは僕だけかもしれませんが(^_^;)のリズムでしたが、ここでは、ローリング・ストーンズの『レット・イット・ブリード』のヴァージョンを参考にしているのでしょう、三連符を強調したバラード調になっています。

 アルバムを通して聴くと、ダイナミックでありながらもルーズな雰囲気のあふれるノリに思わず笑みがこぼれる痛快作となっています!。これは買いでっせ、奥さん!。




■フェイセス/ロッド・スチュワートの日記一覧




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