FC2ブログ

【CD入手】ザ・フォーク・クルセダーズ/フォークル「DAIKU」を歌う (CDシングル) #フォーククルセダーズ #フォークルDAIKUを歌う #加藤和彦


ザ・フォーク・クルセダーズ/フォークル「DAIKU」を歌う


1. DAIKU~ベートーヴェン交響曲第9番より(作詞・きたやま おさむ/作曲・Ludwig van Beethoven/編曲・加藤和彦・坂崎幸之助)
2. タテツキー行進曲(ラデツキー行進曲より)(作詞・松山 猛/作曲・Johann Strauss I/編曲・加藤和彦・坂崎幸之助)
3. DAIKU (カラオケ)
4. タテツキー行進曲 (カラオケ)



フォークル「DAIKU」を歌う / ザ・フォーク・クルセダーズ




 今月の加藤和彦Part.2です。毎回言っていますが、毎月やっているわけではありません。「やっぱり、続きがあったのか!?」とか言われそうですが、まぁまぁ、そこはよしなにしてくだされ。(^_^;
 それでは行きますぞ。

 フォーク・クルセダーズ、“青年は荒野をめざす”(1968)以来のオリジナル・シングル。(2002年11月発売。)フォークルのお抱え作詞家二人の詞によるクラシック・パロディ。(文末に2曲の詞を掲載。)
 「フロイデ」(ドイツ語で「喜び」の意)ならぬ、「風呂行け!」と来たもんだ。おまけに脈絡なく挟まる「ニッポン、チャチャチャ!」。どこまでベートーヴェンをしゃれのめせば気が済むのでしょ。加藤和彦?。いや、このアイディアは北山修なのか!?。詞は きたやまおさむ だもんなぁ。「第九」と「大工」と「大苦」を3重に掛けたジョークもジワジワ来る。
 風呂に入った後のリセット感と言うのはわかるような気がしますよね。湯船に浸かった時は特にそうでしょう。(いやまぁ、そんな真面目な(?)趣旨で書かれた詞ではないとは思うが。(^_^;)今の僕はうたた寝しちゃうので湯船はドクター・ストップ(笑)がかかっちゃってるんだけどね。orz
 松山猛は、サディスティック・ミカ・バンドの作詞家、と言う印象が強かったのですが、“帰って来たヨッパライ”はこの人の作詞だったのですね。クレジットでは「ザ・フォーク・パロディ・ギャング」となっていたので、フォークル皆んなで詞を作ったのかな、と、思ってました。そういえば“イムジン河”の日本語詞もこの人だったなぁ。フォークルの歌詞=北山修と言うイメージだったんだけど、改めねば、ですね。
 その松山の詞による“タテツキー行進曲”で歌われているのはおそらくUSAのことなのでしょうね。あの国は秘密兵器多そうだもんな(苦笑)。関西弁丸出しでユーモラスに歌われるものの、内容は中々毒があります。ちなみに、加藤と松山は京都、北山は兵庫の出身です。(坂崎は東京出身。)

 1994年にパートナーの詞人安井かずみを失ってから、加藤は一作もソロ作品を出していません。(厳密にはサントラとかあるけど。)安井を失った喪失感が余りにも大きかったのでしょう。過去のグループの再結成や、新しい人脈でのコラボを行うようになります。

 加藤和彦晩年(安井かずみ死別後)の主なディスコグラフィー
 2002/10/30『戦争と平和』ザ・フォーク・クルセダーズ
 2002/11/27「フォークル「DAIKU」を歌う」(シングル)ザ・フォーク・クルセダーズ
 2002/12/28『新結成記念 解散音楽會』(2002/11/17ライヴ収録)ザ・フォーク・クルセダーズ
 2005/04/13『天外魔境III NAMIDA』(サウンドトラック)
 2006/10/25『NARKISSOS』サディスティック・ミカ・バンド
 2007/05/23『LIVE in Tokyo』サディスティック・ミカ・バンド
 2007/09/12『ゴールデン・ヒッツ』和幸
 2008/12/03『VITAMIN-Q』VITAMIN-Q featuring ANZA
 2009/02/18『ひっぴいえんど』和幸

 坂崎幸之助とのデュオ・プロジェクト和幸による『ひっぴいえんど』を遺作として、その生涯を自ら終わらせてしまいました。遺書ともとれる手記には「世の中が音楽を必要としなくなり、もう創作の意欲もなくなった。死にたいというより、消えてしまいたい」と綴られていたといいます。死の直前にはうつ病を患っていたといいますが…。
 天国では安井と再び創作活動をしているのでしょうか。

 と言うわけで、今月の加藤和彦は、初期と晩年のシングル作品を採り上げました。次回はいつもの様に、他者への提供作品を見ていこうと思います。


・“DAIKU”歌詞
(Sop.)
おー 風呂行け! また1年の
罪人たちにも一度だけ チャンスを

(Bariton, Chor.)
風呂行け! DAIKU! 日本! チャチャチャ!

(Bariton)
親父は棟梁で 叔父貴も大工
子供の時から カナズチ持って
お家を作って お国を造る
今年も終りだ 一汗流そ

(Chor.)
お風呂に入れば やり直せるぞ
第九は DAIKU(大苦)を 風呂場で歌う

(Bariton)
地獄を彷徨う か弱き君を
釜風呂炎で 浄めてたもれ
湯けむり女神よ 一目会いたい
ケガれた 気持ちを 洗濯したい

(Contralto)
人生彷徨う か弱き女
たわしでゴシゴシ 浄めてたもれ
生まれた時から 混浴好きで
美白の素肌に 漂白したい

(Tenor)
海岸彷徨う 金貸し男
この世のアカをば 浄めてたもれ
生きよか 死のうか 決着つかず
年さえ 越えれば 心入れ替え

(Chor.)
お風呂に入れば やり直せるぞ
第九は DAIKU(大苦)を 風呂場で歌う

戦争も平和も だらだら続く
この頃ミソギも ハライもならぬ
我らは大工だ 明日があるぞ
もう一度 お家を造ってみよう

お風呂に入れば やり直せるぞ
第九は DAIKU(大苦)を 風呂場で歌う

Soprano:Keiko Nakajima(中島啓江)
Bariton:Osamu Kitayama(きたやまおさむ)
Contralto:Kazuhiko kato(加藤和彦)
Tenor:Kounosuke Sakazaki(坂崎幸之助)

※声部の聞き分けは間違いがあるかもしれません。悪しからず。




・“タテツキー行進曲”歌詞
ほら正義の味方もけっこうや
ほらあんたら世界のチャンピオン
強すぎて すごすぎて そや誰もがギブアップ
けど暴力なんぞはもう嫌や
力の時代は堪忍や(ったら)
好かん 好かんタコ 知恵を上手に使いまひょ

株式市場は乱高下 これでは世界はもたん
それでもミサイル どこどんどんと打ち込んで
あちこち壊して この地球をつぶすんか
ヤメテ ヤメテ ヤメテ ヤメテンカー

そらあんたの気持ちもわかるんじゃ
けどあんたの話は不透明
ほんで誰も そやかれも そや安心したいんや
けどあんさんいつでもごまかすねん
ほら何もないと言いながら
秘密兵器 ぎょうさん 作ってもってんねん

そらあんたの言うこともっともや
けど相手の話も聞きなはれ
そら誰も そや僕も そや一緒に考えよ
けどあんたの話しはこわすぎる
そう自分の都合が多すぎる(ったら)
ぜんぶ ぜんぶ 自由にならんと気がすまぬ


ギター:加藤和彦、坂崎幸之助
打楽器:港 大尋





■加藤和彦日記一覧
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
 なお、文中のCDやDVDなどのリンクはアフィリエイトになっていますので、「お前を儲けさせてやるなんてやなこった!」という方はリンクをクリックしないようにお願いします。m(_ _)m
 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

最新記事
最新コメント
リンク
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR