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【CD聴く】マイルス・デイヴィス / Steamin' / Relaxin' - from All Miles The Prestige Albums(14CD, Import) #MilesDavis #Steamin #Relaxin


マイルス・デイヴィス / All Miles: the Prestige Albums

All Miles The Prestige Albums(14CD, Import)


Steamin' / Miles Davis


Relaxin' / Miles Davis



マイルス・デイヴィス / Steamin'

Steamin'
1. Surrey With The Fringe On Top (Richard Rodgers) 9:02
2. Salt Peanuts Dizzy Gillespie, Kenny Clarke) 6:05
3. Something I Dreamed Last Night (Sammy Fain) 6:12
4. Diane (Lew Pollack, Erno Rapee) 7:47
5. Well You Needn't (Thelonious Monk) 6:17
6. When I Fall In Love (Victor Young) 4:23
Recorded on May 11 (#1-4, 6) and October 26 (#5), 1956.



マイルス・デイヴィス / Relaxin'

Relaxin'
1. If I Were A Bell (Frank Loesser) 8:15
2. You're My Everything (Harry Warren) 5:17
3. I Could Write A Book (Richard Rodgers) 5:08
4. Oleo (Sonny Rollins) 6:18
5. It Could Happen To You (Jimmy Van Heusen) 6:37
6. Woody'n You (Dizzy Gillespie) 5:03
Tracks 1-4 recorded on the October 26, 1956 session.
Tracks 5 and 6 recorded on the May 11, 1956 session.

Personnel
Miles Davis - trumpet
John Coltrane - tenor saxophone (except "Something I Dreamed Last Night" and "When I Fall In Love")
Red Garland - piano
Paul Chambers - bass
Philly Joe Jones - drums


 名高い「ing四部作」です。
 マイルスがマイナー・レーベルのプレスティッジから超メジャーのコロンビアに移籍する際に、契約消化の置き土産として行った二回のセッションから組まれた4枚のアルバム、「Steamin'」「Relaxin'」「Workin'」「Coockin'」の4枚を称して「ing四部作」と呼びます。なお、これら1956年のセッションとは別に1954年4月のセッションから成る「Walkin'」と言うアルバムもありますが、これは「ing四部作」とは別物であるので注意されたい。
 これら1956年のセッションは3月11日と、10月26日と言う具合に半年以上間が空いています。その間マイルスは何をやっていたのかというと、少なくとも6月5日と9月10日には、コロンビアでの第一作「'Round About Midnight」の一部を録音していました。同作のためのセッションは他に1955年の10月25日にもやっています。つまり、「ing四部作」と「'Round About Midnight」は平行して吹きこまれた事になります。マイルスとしても、二回のセッションの間に遊んでいたわけではないということです。まぁ、当たり前ですけど。
 僕がこれらの中で最初に全曲通して聴いたのは「リラクシン」で、2002年8月4日(日)にCDを入手しています。デオデオ(現エディオン、家電量販店)の紙ジャケ980円セールで45枚ばかし一気に買った(昔は馬鹿な事をやっていたものです)中の一枚でした。その時はあまり感心して聴かなかった記憶があります。
 僕は元々トランペットの金属的な響きが嫌いなのですが、特に、ここでのマイルスは、ミュートを効かせ、小手先の技工に走っているかのように当時の僕には思えたのです。
 あれから13年。改めてこの時期のマイルスに対峙したわけですが。前述のような印象を持っていたので、いささか不安な気持ちで聴きはじめまし。すると、これが実に素晴らしい!。マイルスのトランペットは、小手先の技工なんかでなく、音楽的な必然性から鳴らされている物だと言う事が、今の僕ならわかります。年をとって感性が変わったことが原因なら、年齢を重ねると言うことにも何らか良いことがあるわけです。もしかしたらそのうちアレサ・フランクリンに夢中になる、なんて日が来るかもしれません!。
 自虐的なジョークはともかくとして、これらのアルバムの素晴らしさは、サイドのミュージシャンの力量によるところも大きいでしょう。フィリー・ジョー・ジョーンズの躍動的なドラムス、レッド・ガーランドの小洒落たピアノ、ポール・チェンバースのドライヴ感あふれたベース、どれも素晴らしいですが、個人的にはジョン・コルトレーンのテナー・サックスが特に好ましいと思います。耳の良い人に言わせると、3月のセッションと10月のセッションとの間でコルトレーンは長足の進歩を遂げており、故に、10月のセッションだけで構成された「Coockin'」が最も素晴らしい、と言うことなのですが、僕には、違いはわかりません。どちらのプレイも同じように素晴らしいと思います。ちょっと神経質そうなマイルスと、大胆に吹き鳴らすコルトレーンとの対比が実に見事。まぁ、実際にはコルトレーンもマイルスに負けないくらい神経質な人だったらしいですが、それはそれ。ここでは二人の陰と陽のコンビネーションがよく出ていると思います。
 「'Round About Midnight」も含めて、これらの5作は、見事なハードバップの傑作群と成りました。

 来月からは「ing四部作」の残りの二作を聴いていくわけですが、ここに書いた以上のことは書けないと思います。まぁ、基本おんなじセッションだもんな。なので、多分、そちらの日記は2、3行で終わってしまうかと思われますが、ご容赦願います。






■マイルス・デイヴィス日記






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