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【CD聴く】マイルス・デイヴィス/In Paris Festival International De Jazz May, 1949 #MilesDavis #InParisFestivalInternationalDeJazzMay1949

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マイルス・デイヴィス/In Paris Festival International De Jazz May, 1949
マイルス・デイヴィス/In Paris Festival International De Jazz May, 1949

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Full Album


1. Rifftide (T.Monk) 4:34
2. Good Bait (T.Dameron-C.Basie) 5:48
3. Don't Blame Me (D.Fields-J.McHugh) 4:19
4. Ladybird (T.Dameron) 4:58
5. Wah Hoo (T.Dameron) 5:35
6. Allen's Alley (D.Best) 4:26
7. Embraceable You (G.Gershwin-I.Gershwin) 4:02
8. Ornithology (C.Parker-B.Harris) 3:48
9. All The Things You Are (J.Kern-O.Hammerstain) 4:14
10. Lover Man (J.Davis-R.Ramirez-J.Sherman) 3:12
11. The Squirrel (T.Dameron) 3:59

Recorded :May 8-15, 1949
Miles Davis(tp)
James Moody(ts)
Tadd Dameron(pf)
Barney Spieter(b)
Kenny Clark(ds)

 マイルス・デイヴィス(トランペット)(当時23歳)の初期のライヴ音源。アルバムの名義はマイルスですが、実際にはタッド・ダメロン(ピアノ)がリーダー。彼の擁するクインテットの一員として、パリのジャズ・フェスティヴァルで演奏したものです。マイルスがカリスマになってから(1970年台後半のマイルス休養期に)発掘発表されたものなので、マイルスの名前が大きく出ているのでしょうし、マイルスのアルバム扱いされているのでしょう。
 1949年といえば、マイルスの実質的な初リーダー作「クールの誕生」が録り貯められていた時期。そこではスムースな音色でスマートに吹奏するマイルスが見られましたが、ここでのライヴは違います。かなり熱いです。個人的な話になりますが、先日まで晩年の根暗マイルスばかりを聴いていたので、その落差にめまいがしそうです。まぁ、40年くらい違うもんなぁ。人は変わるもの、ということか。
 これ以前のマイルスというと、天才チャーリー・パーカー(アルト・サックス)と一緒にやっていたと言う事くらいしか、僕は知りません。パーカーは、それまでのスイング・ジャズの、楽観的なおおらかさに、アドリブ主体の、後にビ・バップと呼ばれることになる、当時としては前衛的でシリアスなスタイルを持込んだ人。そこで繰り広げられていた演奏はここで聴けるものと似ていて、かなり熱い演奏でした。(と言っても、ビ・バップの中心人物であるパーカー自身のアルトは何故か冷ややかな感触でしたが…。)
 ここでのマイルスは、進行中のプロジェクト「クールの誕生」はひとまず置いておいて、パーカー時代に培(つちか)ったビ・バップ的な語法を全開にしているようです。僕は、マイルスのライヴ音源はそれほど聴きこんではいませんが、ここまで熱いものは珍しいのではないでしょうか。この熱さが、自分がリーダーではないという気楽さから来るものなのかどうか分かりませんが。ただ、バラードの2曲(“Don't Blame Me”“Embraceable You”)はマイルスのワン・ホーンとなっており、おそらくはダメロンがマイルスを買っていたのであろう事がわかります。
 ところでこの音源、前半は、曲ごとにMC(?)が入るのが無茶苦茶邪魔(じゃま)っけです。曲中に食い込んでいる(“Good Bait”は特に酷い)ところを見ると、あとからダビングされたもののよう。どうも放送用音源か何かが元ネタらしいですね。
 あと、Amazonのレビュー見てると、やたら「音悪い」って書いてあるけど、そうなの?。1949年ならこんなもんじゃない?。当時としてはよく録れてる方だと思うんだけど。コレで文句言ってたら、パーカーのサヴォイやダイヤルは聴けたもんじゃない(笑)。
 なお、ボートラの“Lover Man”と“The Squirrel”は、現行の単品CDには収録されていないようです。あー、これは何か?、この2曲を聴きたければ70枚組のBOXセットを買えと、そういうことか?。えっ?、どうなんだ、ソニー?。いやまぁ、輸入盤やからコロンビア(Columbia)ではあるんだけどね。(^_^;
 ともあれ、熱く吹きまくる元気なマイルスが聴けるし、ビ・バップ時代の演奏を垣間(かいま)見れるし、なかなか聴き応えのあるアルバムと言えるでしょう。




■マイルス・デイヴィス日記





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