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【CD入手】ボブ・ディラン/フリー・ホイーリン (リマスター・紙ジャケット仕様) #BobDylan #TheFreewheelinBobDylan

フリーホイーリン・ボブ・ディラン(紙ジャケット仕様)フリーホイーリン・ボブ・ディラン(紙ジャケット仕様)
(2014/03/26)
ボブ・ディラン

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1. 風に吹かれて Blowin' in the Wind 2:48
2. 北国の少女 Girl from the North Country 3:22
3. 戦争の親玉 Masters of War 4:34
4. ダウン・ザ・ハイウェイ Down the Highway 3:27
5. ボブ・ディランのブルース Bob Dylan's Blues 2:23
6. はげしい雨が降る A Hard Rain's a-Gonna Fall 6:55

7. くよくよするなよ Don't Think Twice, It's All Right 3:40
8. ボブ・ディランの夢 Bob Dylan's Dream 5:03
9. オックスフォード・タウン Oxford Town 1:50
10. 第3次世界大戦を語るブルース Talkin' World War III Blues 6:28
11. コリーナ、コリーナ Corrina, Corrina (traditional) 2:44
12. ワン・モア・チャンス Honey, Just Allow Me One More Chance (Dylan, Henry Thomas) 2:01
13. アイ・シャル・ビー・フリー I Shall Be Free 4:49

All songs written by Bob Dylan, except where noted:

Personnel

Bob Dylan - guitar, harmonica, keyboards, vocals

Additional musicians

Howie Collins - guitar
Leonard Gaskin - bass guitar
Bruce Langhorne - guitar
Herb Lovelle - drums
Dick Wellstood - piano

Released May 27, 1963
Recorded April 24-25, July 9, October 26, November 1 and 15, December 6, 1962, and April 24, 1963 at Columbia Records Studio A, 799 Seventh Avenue, New York City

 僕にとって、ディランは「刺(とげ)」です。抜けない刺。

 僕が自覚的に音楽聴くようになったのは、中学の頃、次兄の部屋から漏れ聴こえる、よしだたくろうの歌声からでした。(厳密に言うと小学校の時のフィンガー5があるんだけど、レコード買ってもらえなかったからなぁ。)そのたくろうが、「ディランはすごい。影響受けた」と声高に公言していたので、その頃から気になる存在ではありました。
 ラジオから流れる“ミスター・タンブリン・マン”や“風に吹かれて”を聴いて、ぼんやりと、「これがディランかぁ」と漠然と思い…。初めてディランのレコードを買ったのは5枚組の編集盤「バイオグラフ」。1985年当時はまだアナログでした。いや、CDも出てて、どっちを買おうか迷った記憶があるんで、少し経ってCDプレイヤー付きコンポを買った頃でしょうね。大学二年くらいかなぁ。
 まぁ、そんな細部はどうでもよくて。「バイオグラフ」は良く出来た編集盤で、かなり聴き込みました。楽曲が時系列に収録されていなかったので、わざわざ時系列に並べなおしてカセットテープに録音し、それで聴いていました。この時点ではまだ、ディランの刺は僕に刺さっていなかったのです。
 しかし、オリジナル・アルバムを揃えていくと、どうも様子がおかしくなってきました。アルバムごとに何曲か入っているキャッチーな曲はなんとか分かるんですが、それ以外の楽曲がさっぱり理解できなかったのです。
 例えば、この2ndアルバムで、なんとかいい曲だなと思えるのは“風に吹かれて Blowin' in the Wind”“北国の少女 Girl from the North Country”“戦争の親玉 Masters of War”“はげしい雨が降る A Hard Rain's a-Gonna Fall”“くよくよするなよ Don't Think Twice, It's All Right”“コリーナ、コリーナ Corrina, Corrina”と言った、曲にフックのある、言ってみれば多少なりとも親しみやすさの有る楽曲に限られていました。それ以外の楽曲は、呪文のようで、理解の外なのです。
 ある程度'60年代のアルバム+αを揃えた段階で、僕は、ディランから離れてしまいます。どうしても理解不能な楽曲が多いのに耐えられなくなったのです。
 しかし、それでも、周りの音楽ファンの人が、「ディラン、ディラン」と言っているので、次第に苦しくなってきました。
 「ディランを理解できない僕は音楽リスナーとして欠陥があるのではないか。」
 ディランを理解したい。しかし、理解しようと思って聴いてみても、理解できない自分に傷つくのではないか。そう、僕にとって、ディランはまさに触(ふ)れれば刺さる刺(とげ)となったのです。
 そんなディラン忌避(きひ)の時期が10年も続いたでしょうか。
 そんな僕に、改めてディランと相対させるきっかけになったのは、ブートレグシリーズ(ディランの非公式音源を公式化しているシリーズ)での「アナザー・セルフ・ポートレイト」でした。「セルフ・ポートレイト」自体は実は未聴だったのですが、ディランが大胆なカヴァーを取り上げた作品集と言う事で、それなりに知識と興味はありました。以前の日記でも少し書いたのですが、この作品により、ディランのヴォーカリストとしての資質を再認識。もう一度ディランを聴いてみたいという気にさせられました。
 おりからの、コンプリート・アルバム・ボックスの発売、それを受けての、国内盤リマスター・紙ジャケ再発が追い風となりました。コンプリート・アルバム・ボックスは輸入盤だったので、歌詞カードや対訳がないのはキツイな、と、思い二の足を踏んでいましたが、国内盤でソニーが気合を入れて再発するということで、腹は決まりました。もう一度ディランと対峙しよう、と。
 僕のリスニング・スタイルは、BGM的な聴き方で、歌詞をきちんと追いながら聴いていないので、「ディランは歌詞を理解しなくちゃ」と言われそうです。でも、僕は、「言葉より音楽」だと思っています。言葉だけでは音楽にならない。旋律やリズムが付いて初めて音楽になる。まぁ、そんなだったら、何も歌付きじゃなくてインストだけ聴いてりゃいいじゃないか、と言われそうですが、ここが「歌」の不思議なところ。言葉がわからなくても、人の声によって歌われると、特別な何かが生じるのです。それは「アナザー・セルフ・ポートレイト」を聴いた時も漠然と感じたことでした。だからこそ、ディランともう一度対峙しようと思ったのです。
 さて、そうしてここまで、編集物のレア音源集「サイド・トラックス」と1stアルバム「ボブ・ディラン」を聴いてきましたが、正直、まだまだ、ディランは理解不能です。今回の2ndアルバムも、前述した楽曲がかろうじて良いと思えるかな、と言う感じで、いまいちピンときていません。とは言え、いつまでもCDチェンジャーに入れっぱなしというわけにも行かないので、一応区切りとしてこの日記を書いて、チェンジャーから外すことにします。ただ、機会を見つけてまた聴き直したいですね。
 この刺、抜けるかどうか、どうにも自信ないんだけど、行けるところまで行ってみようと思います。


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 ディランのセカンド・アルバム。トラディショナル(古くから伝わる伝承曲の事)である“コリーナ、コリーナ”を除き、自作曲で占められる。1stが、自作曲が2曲だけだったから、この充実ぶりは目覚ましい。と言って、前作から約一年後のレコーディングだから、ディランとしても成長する時間は充分にあったとは言える。いやまぁ、凡人なら一年でここまで成長しないとは思うが。(^_^;
 発表当時は「プロテスト・フォーク」(「プロテスト」は「抗議する」の意味らしい)の騎手として認識された。だが発表から50年以上たった今では、そう言った色眼鏡ではなく、純粋な「音楽家」の作品として、その魅力を捉えられるのではないだろうか。
 演奏は基本的にディラン自身の生ギターとハーモニカのみ。“コリーナ、コリーナ”だけバンド・スタイルだが、電気じかけではないので穏やかな演奏であり、他の曲との違和感は少ない。
 生涯の代表曲(いやまぁ、まだ生きてますけど(^_^;)“風に吹かれて Blowin' in the Wind”を始め、後のライヴでもしばしば採り上げられる楽曲を多く含む重要作となった。



■ボブ・ディラン日記一覧



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 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
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