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【CD聴く】ヴェルヴェット・アンダーグラウンド / VU / アナザー・ヴュー #VelvetUnderground #VU #AnotherView

VU
VU

1. キャント・スタンド・イット May 20, 1969 *
2. ステファニー・セッズ February 13, 1968** *
3. シーズ・マイ・ベスト・フレンド May 14, 1969
4. リサ・セッズ October 1, 1969 *
5. オーシャン June 19, 1969

6. フォギー・ノーション May 6, 1969 *
7. インサイド・ユア・ハート February 14, 1968 ** *
8. ワン・オブ・ジーズ・デイズ September 23, 1969 *
9. アンディーズ・チェスト May 13, 1969
10. アイム・スティッキング・ウィズ・ユー May 13, 1969 *

All tracks written by Lou Reed except "Foggy Notion" (Reed, Morrison, Yule, Tucker, Weiss).

John Cale - viola, bass guitar, celesta and backing vocals on "Stephanie Says" and "Temptation Inside Your Heart"
Sterling Morrison - guitar, backing vocals
Lou Reed - vocals, guitar
Maureen Tucker - percussion, lead vocals on "I'm Sticking with You"
Doug Yule - bass guitar, keyboards, lead guitar on "One of These Days", lead vocals on "She's My Best Friend", backing vocals on "I Can't Stand It", "She's My Best Friend", "Lisa Says", "Foggy Notion", "One of These Days", "Andy's Chest", and "I'm Sticking with You"

Released February 1985
Recorded 1968-69, New York City

 *:「ピール・スローリー・アンド・シー」にも収録された曲。
 **:「ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート45周年記念盤」にも収録された曲。

Full Album without "Stephanie Says"




アナザー・ヴュー
アナザー・ヴュー

1. ハヴ・ア・リアル・グッド・タイム・トゥゲザー (Lou Reed) September 30, 1969
2. アイム・ゴナ・ムーヴ・ライト・イン September 27, 1969
3. ヘイ・ミスター・レイン(ヴァージョン1) May 29, 1968 **
4. ライド・イントゥ・ザ・サン(インストゥルメンタル・ヴァージョン) September 5, 1969
5. コニー・アイランド・スティーブルチェイス May 6, 1969

6. ゲス・アイム・フォーリング・イン・ラヴ(インストゥルメンタル・ヴァージョン) December 5, 1967 **
7. ヘイ・ミスター・レイン(ヴァージョン2) May 29, 1968 * **
8. フェリーボート・ビル (Reed, Morrison, Yule, Tucker) June 19, 1969
9. ロック&ロール (Lou Reed) June 19, 1969 * ***

All songs written and composed by Lou Reed, John Cale, Sterling Morrison and Maureen Tucker, except where noted.

John Cale - viola, bass guitar on "Hey Mr. Rain" (version one), "Guess I'm Falling in Love" and "Hey Mr. Rain" (version two)
Sterling Morrison - guitar, backing vocals, bass guitar on "Hey Mr. Rain"
Lou Reed - vocals, guitar, piano
Maureen Tucker - percussion
Doug Yule - bass guitar, keyboards, backing vocals

 *:「ピール・スローリー・アンド・シー」にも収録された曲。
 **:「ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート45周年記念盤」にも収録された曲。
 ***:「ローデッド スペシャル・ヴァージョン」にも収録された曲。

Full Album without "Hey Mr.Rain (Version I)"



 サード・アルバムを出した後に、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドが制作していた「幻の4thアルバム」が有ったというのは、マニアには早い頃から知られていたようです。僕はちっともマニアではないので、それらの音源が、公式に「VU」や「アナザー・ヴュー」として発表された経緯や時期はよく知らないのですけれども…。まぁ、そういったことは、CD買ってライナー読めよ(笑)。英語わかんなきゃ国内盤買えよ(笑)。
 これらの音源のうち、1968年に録音されたものは、ジョン・ケイル時代の未発表音源で、「幻の4thアルバム」とは無関係です。でまぁ、それらの音源は「ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート45周年記念盤」でも聴くことができるんですね。そいで、そっちのほうで言及しちゃったので、ケイル時代の楽曲は今回はパスね。「幻の4thアルバム」関連の音源に絞ってみていきます。

 ライヴでは“フォギー・ノーション”“キャント・スタンド・イット”“オーシャン”“アイム・ゴナ・ムーヴ・ライト・イン”“アイム・スティッキング・ウィズ・ユー”と言った曲がバリバリ演奏されていました。“~ムーヴ・ライト・イン”はここでのスタジオ版はインストですが、ライヴではしっかり歌詞ありで演ってましたね。ファンはこれらの「レコードになっていない曲」を聴いて狂喜していたのでしょうか。

 “キャント・スタンド・イット”と“フォギー・ノーション”、“ハヴ・ア・リアル・グッド・タイム・トゥゲザー”は無性にかっこいいロックン・ロール。“フォギー・ノーション”で歌われている「calamine lotion」て、コースターズの“Poison Ivy”(ストーンズが1stEPでカヴァーしてました(^_^;)で歌われていたアレでしょうか。なんかの薬なんですかね。
 “コニー・アイランド・スティーブルチェイス”は、ポップに仕上げようとして失敗した、て感じで、あんまり印象に残らない曲です。
 “アンディーズ・チェスト”は陽気な佇(たたず)まいで陽気なリズムの楽曲。どこかユーモラスな印象もありますね。
 “アイム・スティッキング・ウィズ・ユー”は、サードの“アフター・アワーズ”に続く紅一点モーリン・タッカーのリード・ヴォーカル曲。今回はルー・リードも一緒にデュエットしていて、なかなか微笑ましいですね。
 “シーズ・マイ・ベスト・フレンド”は一流のポップ・ソング。もちろん、ルー・リードの事ですから、ここでの「彼女」は恋愛対象ではなく、文字通り「友達」なのでしょうね。例えば、“リサ・セッズ”に出てくる「リサ」がそうだったりするのでしょうか。この曲は美しいバラードです。リードの「~セッズ」ものは、美しい楽想の曲が多いように思います。
 “オーシャン”は、リードにとっては自信作らしいのですが、正直だらだらした楽曲で、どこが良いのか、僕にはさっぱりわからないです。「ローデッド」のセッションでも採り上げていたようですが、結局物にならず、ヴェルヴェッツ脱退後の1stソロで採り上げています。他にも1stで取り上げた曲は“I Can't Stand It”“Lisa Says”“Ride Into The Sun”と言ったところ。
 リードがソロになってから採りあげ直した曲は他にも在って、“アンディーズ・チェスト”が「トランスフォーマー」(1972)、“シーズ・マイ・ベスト・フレンド”が「コニー・アイランド・ベイビー」(1976)に収録されています。僕はこれらは音源としては持っているのですが、諸事情有ってちゃんと聴きこんでいません。
 “フェリーボート・ビル”は、途中に印象的なブレイクをうまく配し、楽しい出来になっています。
 “ライド・イントゥ・ザ・サン”は歌入れ用のオケのようですが、これだけでも存分に美しいですね。「ピール・スローリー・アンド・シー~ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・ボックス」では歌入りヴァージョンが発表されました。「ローデッド」のレビューの時に歌入りヴァージョンに言及しようと思いますが、はたして覚えているか(笑)。
 “ワン・オブ・ジーズ・デイズ”はゆったりしたテンポですがポップな楽曲。ルー・リードの裏声がちょっと面白いですね。
 インストの“アイム・ゴナ・ムーヴ・ライト・イン”はブルース・マナーの楽曲で、なかなかノリが良いです。カラオケ、と言うよりは、インスト曲として完成させようとしたフシが見られますねぇ。全編リード・ギターが入っているし。あるいは「ライヴで演ってるあの曲でジャムってみようぜ」と言うノリだったのでしょうか。
 “ロック&ロール”は、この時期の録音とクレジットされていますが、「ローデッド」収録のものと基本は同じテイク。「ローデッド」通常盤でカットされたコーダ(だったかな)を復元したヴァージョンとなっています。

 とまぁ、だらだら感想を書いてきましたが、これらの楽曲のクォリティからするに、「幻の4thアルバム」は、完成間近だったのではないでしょうか。サウンドの傾向としては、「Ⅲ」に在った静謐さは後退し、よりポップな方向性に振れているように思います。これらの音源が当時ちゃんとしたアルバムとして発表されていたら、ヴェルヴェッツの人気や評価はどう変わっていたか…。多分相変わらず売れなかったとは思いますが(笑)。








■ルー・リード/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド日記一覧




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