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【CD聴く】Monterey International Pop Festival June 16,17,18 1967 (4CD Import) Disc-4 #JimiHendrix #TheMamasAndThePapas

Monterey International Pop FestivalMonterey International Pop Festival
(2013/09/19)
Monterey Pop

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ディスク 4
01.Killing Floor - The Jimi Hendrix Experience
02.Foxey Lady - The Jimi Hendrix Experience
03.Like A Rolling Stone - The Jimi Hendrix Experience
04.Rock Me Baby - The Jimi Hendrix Experience
05.Hey Joe - The Jimi Hendrix Experience
06.Can You See Me - The Jimi Hendrix Experience
07.The Wind Cries Mary - The Jimi Hendrix Experience
08.Purple Haze - The Jimi Hendrix Experience
09.Wild Thing - The Jimi Hendrix Experience
10.Straight Shooter - The Mamas and The Papas
11.Got A Feelin' - The Mamas and The Papas
12.California Dreamin' - The Mamas and The Papas
13.I Call Your Name - The Mamas and The Papas
14.Monday, Monday - The Mamas and The Papas
15.San Francisco (Be Sure To Wear Some Flowers In Your Hair) (Scott Mckenzie) - Scott McKenzie
16.Dancing In The Street (festival finale) - The Mamas and The Papas


Killing Floor - The Jimi Hendrix Experience



 とにかくもぉ、ジミ・ヘンドリックスの9曲が強力すぎ。ブライアン・ジョーンズの今にも息絶えそうなMCの後に強烈なギター・ストロークで始まる“Killing Floor”でぶっ飛ばされる!。
 この時点で、ジミは英国で1stアルバムが発売されたばかり。モンタレーのある米国では全く無名の存在で、レコードも出てませんでしたが、フェスティバルの運営に関わっていたポール・マッカートニーのイチオシで出演が決まったということです。
 ジミの出演で気が気じゃないのは、英国でのジミのすざましいパフォーマンスを目の当たりにしていたザ・フー(英国のバンド)の面々。楽器壊しの元祖のザ・フーも、ジミの攻撃的な演奏には大いに畏(おそ)れを抱いていたらしく、「ジミの後に演奏したらジミに食われちまうから、ジミより先に演奏させてくれ!」と、運営委員会(かな?)に直々に掛け合い、無事、ジミより先の演奏を勝ち取ったとか。どこまで本当かわかりませんけど。ま、これは前回も書いたね。
 モンタレーのフェスはヴィデオにもなっていて、ジミのパフォーマンスも観れる。ジミ単体フルのヴィデオでも出てて、ファンなら観たいだろう。“Wild Thing”でギターに火をつけてぶっ壊すシーンでは、観客の女性のあっけにとられたような顔が映されていて、いかに衝撃的なショーだったかが分かる。僕は旧いレーザー・ディスクでジミもオーティスも持っているので、改めてDVDやBlu-rayを買おうとは思いませんが…。音だけで聴いても、ギターが壊れるとこだか燃やされるとこだかでは、異常な轟音が出ていて、とんでもないことが行われていることが察せられる。なお、このジミの音源は単体のCDでも出ていて、MCなどの編集が若干違います。
 先走ったけど、そこへ至るまでの演奏も素晴らしい。ハウリン・ウルフのカヴァー“Killing Floor”で勢いに乗り、1stから、お得意の#9thコードを響かせる“Foxey Lady”に持っていく。その後は、ボブ・ディランの“Like A Rolling Stone”を、余裕に満ちたアレンジで悠々とカヴァーしてみせる。B.B.キングのミディアム・テンポ・ブルーズを急速調に改変した“Rock Me Baby”も素晴らしい。イントロのリフはジミがオリジナルで付け加えたものでしょう、カッコイイ。デビュー・シングルの“Hey Joe”はトラディショナルな楽曲らしいが、ジミにしてはおとなしめの曲。再び1stからのR&R“Can You See Me”で飛ばした後は、スローなシングル・ナンバー“The Wind Cries Mary 風の中のマリー”でクールダウン。この当たりは余裕か。そしてショウはいよいよ佳境に入り、イギリスで大ヒットした“Purple Haze 紫の煙”で観客の度肝を抜く。いやまぁ、本当に度肝を抜かれるのは、その後の、トロッグス(The Troggs)のカヴァー“Wild Thing”でのギター燃やし/破壊のパフォーマンスでだろうけど。しかし、そのパフォーマンスも、ここまでのジミの音楽的なテンションの高さに導かれてならではのことであって、凡庸なミュージシャンなら、なんか変なコト演って迷惑だなぁ、くらいで終わっていた可能性はあります。やはり、特筆したいのは音楽的緊張感の高さですね。
 とは言え、このパフォーマンス、ジミにとっては後々まで「ギターを燃やした男」というイメージが災いし、繊細な面もあるジミは消耗させられたといいます。と言っても、自業自得だよなぁ、という気もしますね。新人の「芸人」は目立つが勝ち、みたいなところはあったのでしょうけれども。
 このパフォーマンスで聴衆の度肝を抜いたジミ(大事なことなのでもう一度言いました)、直後の6月19日にシングル“紫の煙/風の中のマリー”がリリースされ、これはまぁせいぜい65位まででしたが、英国でのヒットシングルを取り込んだ米国盤1stアルバム“アー・ユー・エクスペリエンスト”が8月23日に発売されると、これは最高位5位まで上がり、4×Multi Platinum の売上げとなりました。調べてみると、Multi Platinumが100万枚なので、400万枚売れたということでしょうか。そうとうな数字ですね。
 テンション高いジミと比べると、ママス&パパスは、良いにしろ悪いにしろ、おおらか。正直気が抜けるのですが、それでもヒット曲の“California Dreamin'”“Monday, Monday”や、ビートルズ・カヴァーの“I Call Your Name”など、耳に残る演奏をしています。
 ママス&パパスのジョン・フィリップスは、娘のマッケンジー・フィリップスと近親相姦するという、うらやま…、あ、いや、実にけしくりからん事をしていたことが、死後、娘のマッケンジーによって明かされるのですが…。ま、音楽の価値とは無関係…と言う事で良いのかな?。(^_^;
 終盤では、スコット・マッケンジーが合流し、彼のヒット曲“San Francisco (Be Sure To Wear Some Flowers In Your Hair) 花のサンフランシスコ”(ジョン・フィリップス作)を披露。
 オーラスはマーサ&ヴァンデラスのヒット曲のカヴァー“Dancing In The Street”で締めくくられます。

 さて、4枚組のBOXセットを順繰りでレビューしてきました。過去のレビューもまとめたので、よかったらご覧になって下さい。

【CD入手】Monterey International Pop Festival 1967 (4CD Import)
【CD聴く】Monterey International Pop Festival June 16,17,18 1967 (4CD Import) Disc-1
【CD聴く】Monterey International Pop Festival June 16,17,18 1967 (4CD Import) Disc-2
【CD聴く】Monterey International Pop Festival June 16,17,18 1967 (4CD Import) Disc-3
【CD聴く】Monterey International Pop Festival June 16,17,18 1967 (4CD Import) Disc-4 当記事




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 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

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