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【音楽CDレビュー】ローリング・ストーンズ/メイン・ストリートのならず者

 EXILE ON MAIN STREET


 

 
 


商品詳細、購入はこちらから。




1. Rocks Off
2. Rip This Joint
3. Shake Your Hips
4. Casino Boogie
5. Tumbling Dice
6. Sweet Virginia
7. Torn And Frayed
8. Sweet Black Angel
9. Loving Cup
10. Happy
11. Turd On The Run
12. Ventilator Blues
13. I Just Want To See His Face
14. Let It Loose
15. All Down The Line
16. Stop Breaking Down
17. Shine A Light
18. Soul Survivor



 ロックス・オフ



http://youtu.be/_lNP-x94-SE



 カジノ・ブギー


http://youtu.be/GXaqbdwI3Dc



 オール・ダウン・ザ・ライン


http://youtu.be/1EoGf-h2VBM



 またまたストーンズが続きます。なんで?。と思う方もいらっしゃるでしょうから、説明しておきますね。
 僕は、去年の夏ごろから、ストーンズのCDをリマスター音源の紙ジャケで、月に一枚づつ(例外もあり)買いなおしています。当然1stから順番に買い揃えて行きたかったのですが、事情があって、先行して揃えてしまったものもありました。それが、「GET YER YA-YA'S OUT!」「STICKY FINGERS」「EXILE ON MAIN STREET」の3枚だったのです。
 どういう事情だったか、かいつまんで説明しておきますと。
 「GET YER YA-YA'S OUT!」は40周年記念盤を買ったら、おまけで紙ジャケが付いていた。音もリマスターされたもの。なので、紙ジャケでは購入せず、40周年記念盤のみ入手。
 「STICKY FINGERS」は、アマゾンで中古でしか売っていなく、しかも定価以上に値が跳ね上がっていたので、定価で買えるうちに買っておこうと、楽天Joshin webで早めに購入。紙ジャケ・リマスター・シリーズとしては一番最初に買ったものとなりました。本物ジッパー付きの変形ジャケットなので人気があったのかな。
 「EXILE ON MAIN STREET」は2枚組みのデラックスエディションを先行して買っていたので、紙ジャケのためだけに買いなおすのはどうかな、と、思ったのだけど。もともと、紙ジャケで揃える意味は、省スペースのためだったりするもんで。もし、デラックスエディションが、ポストカードの復刻もやっていたら、紙ジャケを追加して買うような馬鹿な事はしてなかったかもしれません。あるいは、日本のユニバーサルさんが、このCDの紙ジャケをデラックス・エディションと同じ内容で出してくれていたら。結局どちらも無かったので、ばかばかしいなと思いながらもポストカードのために紙ジャケを買うことに。しかし、このCDもなぜかアマゾンでは値が跳ね上がっていたので、定価で買えるうちに、タワレコの通販で先行購入。これは、ポストカードに人気が集まったのかしら?。このCDの紙ジャケを入手した頃には、リマスターの入手も、「AFTERMATH」くらいまで進んでいました。
 おまけで言っておくと、「UNDERCOVER」も意味不明な値上がりを見せていたので、今月、Joshin webで先行購入。紙ジャケだとシールも再現してるんだろう、と、思ったやつがたくさんいるんだろうな~。シールは剥がせるようにはなってないからね~(笑)。



 と、言うわけで、これらのCDは、先行してレビューを書いてしまっていた(「UNDERCOVER」除く)のですが、しかし、先月の「メタモーフォシス」から今月いきなり「山羊の頭のスープ」では、いかにも飛びすぎ。その間の名作アルバムを無視していると思われかねない。ということで、重複を承知で、再レビューをしているのでありました。



 では、「EXILE~」の昔のレビューから。



>  「ならず者」を初めて通して聴いたのは1989年の秋のことでした。(CDでした。)その時は、あまり芳しい印象を持ちませんでした。
>  それは、アナログ盤でB面に当たる楽曲群に代表される、ダルでルーズなサウンドが散りばめられているのが、生理的に受け付けなかったからです。「ストーンズはもっとアップテンポでなきゃ」と、思っていたかどうかは記憶に定かではありませんけどね。
>  それが、今回のリマスターを聴きなおしてみると、件のB面曲も含め、実にしっくり来ること!。これは、僕が、年齢を重ねて、このアルバムの魅力に気づくようになったと言うことなのでしょうか!?。「とすれば、年を重ねることにも、なにかしら素晴らしい側面はあるわけだ。」(by 村上春樹 from ポートレイト・イン・ジャズ)
>  まず、A面の流れは完璧です。「ロックス・オフ」「リップ・ディス・ジョイント」で始まるアップテンポなロックンロールは最高の一言!。ギアを入れ替えての「シェイク・ユア・ヒップス」(スリム・ハーポ!)も見事なチェンジ・オブ・ペイス。そして「カジノ・ブギ」でもう一段“溜めて”おいて、炸裂する「ダイスをころがせ」!。うん、確かに、ストーンズの最高傑作かもしれません。(個人的には「イッツ・オンリィ・ロックンロール」のスマートさも捨てがたいと思いますが。)
>  そして、B面に入り、コクと粘りのある演奏をたっぷりと聴かせ、アナログで2枚目のC面トップ「ハッピー」(キースのヴォーカルの傑作!)で再びアップテンポで飛翔します。以降は、B面で聴かせたスローなナンバーも織り交ぜながら、緩急巧みにD面のラストの「ソウル・サヴァイヴァー」まで聴かせます。



 なんか、B面以降は思いっきり省略して書いてますね。(^_^;
 まぁ、一曲づつレビューしていったらキリがないともいえるわけで。
 全体的な印象としては、(前述のレビューでも書いた通り)ダルでルーズなイメージが強いですね。冒頭の2曲が強烈なアップテンポ・ナンバーなのに、なぜでしょうか?。
 おそらく、3曲目に出てくる“Shake Your Hips”にみられるような、「粘り腰」のリズムをモノにしたのが大きいのではないでしょうか。それらの曲を要所要所で配しているのが、全体の印象を大きく支配しているのだろうと思われます。
 今一度曲目表を書き出してみましょう。



1. Rocks Off
2. Rip This Joint
3. Shake Your Hips★
4. Casino Boogie★
5. Tumbling Dice★



6. Sweet Virginia★
7. Torn And Frayed
8. Sweet Black Angel★
9. Loving Cup



10. Happy
11. Turd On The Run
12. Ventilator Blues★
13. I Just Want To See His Face
14. Let It Loose



15. All Down The Line
16. Stop Breaking Down★
17. Shine A Light
18. Soul Survivor



 ★印が、僕の思う、「粘り腰」の曲です。人によっては、“Loving Cup”や“Let It Loose”、“Shine A Light”と言ったバラード曲にもそれを感じると言う人もいるでしょうし、アップテンポな“Rip This Joint”や“All Down The Line”にもそのフレイヴァーが混じりこんでいると思う人もいるでしょう。
 この「粘り腰」のリズムによって、アルバムの印象は、ぐっと腰が低いものとなり、ダルでルーズな印象を与えていると思われます。「アーシー」と言う言い方もふさわしいですね。最初はそこが苦手と言うか、聴き所がつかめなくて、「地味なアルバムだな~」と思っていたわけですが、今はもう、大好きですねぇ。



 各曲も個性があって、良いです。
 出だしの“Rocks Off”“Rip This Joint”の2連荘なんて強力ですしね~。もちろん、ストーンズの最高の録音(「ローリング・ストーン・レコード・ガイドブック」より)と言われる“Tumbling Dice”も、女性コーラスがばっちり決まっていて素晴らしいです。“Shake Your Hips”からこの曲までの「粘り腰」3連発はたまりませんね~。
 キースの歌う“ハッピー”なんて、爽快そのものですしね。いつかは生で聴きたいと思ってましたが、プラチナチケットとなってしまった今ではもうかなわないかな。
 “I Just Want To See His Face”は不思議な曲で、どこかサイケな感じもしますが、彼らなりの「遊び」なんですかね?。ホワイトアルバムで言えば“レボリューション9”みたいな?。まぁ、あそこまでぶっ飛んではいませんが。良くも悪くも。
 “Stop Breaking Down”は、リズムがウラから始まる曲ですが、僕はこの曲、ウラとわかっていてもリズムが取れないんですよね(笑)。でも、この曲すごい好きです。ロバート・ジョンソンの名作。
 “All Down The Line”のファンキーでロックンロールな味わいも最高ですね~。
 バラードも粒ぞろいです。B面の4曲はもちろんですが、“Let It Loose”や“Shine A Light”と言った、後半で出てくる曲が特に良いです。“Shine A Light”なんて…。故・中村とうようが、「この曲のジミー・ミラーのドラムスはへたっぴぃ」と書いていましたが(レコードコレクターズ、ローリング・ストーンズ特集)、何を聞いていたんでしょうね?。



 僕が持っている紙ジャケの帯には、当初「ラフで散漫」と評価された、と言う風に書いてあります。
 ラフ、というのは感じますね。ノリがすごく生に近い感じ。当時はこれが荒っぽすぎると評価されたのですかね。
 散漫と言うのは、曲のヴァラエティが多めだからかな、と言う気もします。じっくり聴くと、一本筋の通った感じがしてきますけどね。
 そう、「じっくり聴く」というのが、このアルバムにふさわしい聴き方です。それが出来るのは、ある程度、音楽リスナーとしてのキャリアを積んだ人じゃないと難しいのかもしれません。なので、僕としては、「最初に聴くストーンズ」として、このアルバムを挙げるのは避けたいところです。何枚かストーンズを聴いて、渋いところも好ましく思え始めた頃に、このアルバムを聴くと、ハマるのではないでしょうか。



 さてさて、今ではストーンズの最高傑作とみなされているこの一作。皆さんはどんな風に聴きますか?。





 ↓以前の日記
 http://oh64.blog.fc2.com/blog-entry-1557.html

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