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ジョン・レノン復活コンサート in 広島(3/6)

 前半では、ジョンのヒット・ナンバーのオンパレードだった。正
直、このあと、何をやるんだろう?、と思ってしまったほどだ。
 そんな、こっちの懸念もどこ吹く風、ジョンが、しゃべり出した。



 ジョン「実は、今日は、ゲストをたくさん呼んでいるんだ。一人
ずつ呼んでいこう…。」



 そういって、ジョンが最初に紹介したのは…。な~んと、キング…。



 ジョン「紹介しよう、ロックンロール・キング、エルヴィス・プ
レスリー!。」
 エルヴィス「ハロー、ジョン。素敵なコンサートに呼んでくれて
有り難う。僕は何をやれば良いのかな?。」
 ジョン「あなたの得意なものを…。」
 エルヴィス「OK。じゃぁ、君やジミがライヴで取り上げてくれ
た曲をやろう…。」



 ♪You ain't nothin' gonna, Hound Dog!.



 イントロなしで、いきなり歌い出したのは、“ハウンド・ドッグ”。
 メンバー達もノリノリだ。みんな、ロックン・ロールを子守唄に
してきたやつらばかりだ(ジャコ・パストリアスは知らんけど
(笑))…。
 間奏での、ジミ・ヘンドリックスの強力なリードがたまんない。
 そして、ジョンも元気いっぱいだ。エルヴィスとかわりばんこで
ヴォーカルをとり、ご機嫌な様子。
 リズムがいきなり、ブギー調に代わる。ストレートな8ビートか
ら、うねるようなシャッフル・ビートへ。そして、お決まりのエン
ディング・リフで、バンドが曲を終わらせた。



 ジョン「サンキュー!。キング…。キング、エルヴィス・プレス
リー!。…さぁ、次のゲストを紹介しょう。」



 はてね?。トリでエルヴィスならともかく、つかみで?。なんか
ふに落ちないな…。



 ジョン「紹介しよう、エディ!、エディ・コクラン!。」



 おぅっと~、これは、これは…。後ろで、キース・ムーンがわめ
いている。



 キース「“サマータイム・ブルーズ”だ、サマータイム!。」



 Whoのコンサートじゃないんだってば…。ジョンがエディを呼
んだとなれば、やる曲は決まってる…!。



 ジョン「僕の友達と出会うきっかけになった曲を、是非一緒に。」
 エディ「いいよ。でも、あの曲は疲れるからなぁ。」



 ♪あの娘の部屋は、20階、エレヴェーターは、故障中、自分の足で登っていく…。



 “トゥエンティ・フライト・ロック”!。そう来なくっちゃ!。



 こころなしか、イアン・スチュワートの表情が緩んだように見え
た。ご機嫌なピアノ・リズムをはじき出している!。



 ♪あの娘の部屋にたどり着いても、すっかり疲れて、“ロック”できないぜ!。



 きめのフレーズを、ジョンとエディでハモる!。会場は、さなが
ら、ダンス・フロアだ!。会場係員が、出ていこうか、どうしよう
か、逡巡(しゅんじゅん)しているのが、なんだかおかしい。ごくろ
うさま、だ。



 ジョン「ありがとう、エディ!。…まだゲストはいるんだよ。ミ
スター、でぶっちょ!。」



 上手から、黒人の巨漢が、のっしのっしと出てきた。ファッツ・
ドミノ!。



 ジョン「謝らなければならないことがあるんですよ、ミスター。」
 ファッツ「なにかあったのかい?。」
 ジョン「あなたが弾くためのピアノを用意しようとしたのですが、
手配できなかったのです…。恥ずかしいことです…。」
 ファッツ「なんだね、そんなことかね?!。気にすることはない
よ。手違いは常に起こるものさ、そんなこと、“ちっとも恥じゃな
いよ”!。」



 強引なこじつけだ…。どうせ、最初から、ピアノなんて用意して
なかったんだろう…。…言うだけ野暮か(笑)。



 イアンが、勢いをつけて、再高音から駆け下りてくるフレーズを
たたき出す。



 ♪You make me cry, When you say GoodBye, Ain't That A Shame!.



 オリジナルは、ミドルテンポのブギーだったが、ジョンが手がけ
ると、ストレートなロックン・ロールになってしまうのだ!。



 間奏のところでは、ファッツがイアンのところまで行き、二人で
連弾だ!。エイト・ビートなのに、ブギーのフレーズを繰り出して
いるのが、微笑ましい。



 ものすごい勢いでバンドがエンディングをかき鳴らす。
 それに合わせて、ファッツが、のっしのっしと、会場を後にする。



 入れ替わりで出てきた男は、なんだか、ちょっと、びっこをひい
てるようだった。



 ジョン「紹介しよう!。ジーン・ヴィンセント!。」
 ジーン「やぁ、元気かい、みんな。」
 ジョン「ねぇ、ジーン、実は、最近、僕のライヴァルが、あなた
の曲を吹き込んだんですよ。僕達もその曲をやりたいんだけど、い
いかな?。」
 ジーン「もちろんだとも!。光栄だねぇ、君がライヴァルと認め
るようなすごいヤツに演奏してもらってたとはね。」
 ジョン「僕が、あなたの“ビ・バップ・ア・ルーラ”を吹き込ん
だら、数年後に、彼も、この曲(ビバップ~)を吹き込んだんで
す。」
 ジーン「そんなにたくさんやってくれているのかい?。じゃぁ、
今回やる曲は何なのかな?。」
 ジョン「あいつの最新レコードに入ってる曲です…。」



 そう言って、二人がやり始めたのは…。そう、そのとおり!。
 “ブルージーン・バップ”!。



 原曲どおり、スローな入りだしから…。



 ♪Baby, Let's Dance!, Blue-Jean Bop!



 ジョンのヴォーカルで、一気に加速!。強烈なロカビリーのリズ
ムが会場を揺るがす!。
 ジミが、まるでロカビリーなんてお構いなしな乱暴な音を出して
いる!。



 そして、またもや、つんのめったエンディング!。キース・ムー
ンのバタバタしたドラムが実にやかましい(笑)。



 ジョン「サンキュー、エディ…。いよいよ大詰めかな…。いや、
まだまだ呼んでるんだけどね…。」



 気を持たせるようようなことを言う…。



 ジョン「紹介します、眼鏡をかけた男がロックン・ロールをやっ
てもかまわないことを教えてくれた人…」



 おおっ!?。



 ジョン「派手にブロウするサキソフォンや、ピアノが無くても、
ギターだけでロック出来る事を教えてくれた人…」



 なに、なに?。



 ジョン「そして、なによりも、“自作自演”が大事なんだと、教
えてくれた人!。」



 そ、それは!。



 ジョン「紹介します、バディ・ホリー!。」



 ダン、ダン、ダン、ダン!。
 キースとボンゾが、バスドラを蹴って、カウントをとり、遠雷の
ようなタム・ロールを始めた!。ジミがギターをかき鳴らし、リズ
ムが突進していく!。
 そして、イントロにあわせて、トレードマークのストラトキャス
ターを手にした、バディ・ホリーが登場した!。



 ♪If You Knew, Peggy Sue...



 もちろん、知ってるとも!。“ペギー・スー”!。



 例のごとく、バディとジョンでヴォーカルをまわす。そして、間
奏は…。おっと、これは意外だ、ジミではなく、ホリィ本人がリー
ド・ギターを弾いている!。
 このメンツじゃ、非力じゃないかと、一瞬思った俺が、バカだっ
た!。ホリィのギターは、会場中を埋め尽くすような迫力で迫って
きた!。
 そして、後半では、ジョンとホリィで見事なハーモニーを!。



 ダダダ、ダン!。



 そして、激しいリズムの連打で、曲が終わった!。



 ジョン「ありがとう、バディ。素晴らしいロックン・ロールを有
り難う!。」



 そして、バディ・ホリーも、ステージを後にした…。



 まさか、これで、コンサートが終わりじゃないだろうな…。



 ジョン「今まで呼んだのは、偉大なるロックンロールの創始者達
だった。こんどは、僕と同世代や、後輩達を呼んでみようとおも
う。」



 どうやら、まだまだコンサートは続きそうだ!。



 ジョン「最初の後輩を紹介するよ。カモン、フレディ!。」



 おぅっ、とぉ!。あの、グラムと見まがうばかりのハデハデ~な
衣装を着たあの、あんちゃんは…!。


 (4/6 に続く)


(4/6)へのリンク


 どこまで続ける気なのかな?。>俺。(^_^;




個人的にノリノリで書いたパートです。好きなんですよ、ビートルズ以前のロックン・ローラーたちが。彼らが常日頃から過小評価されていると思っているので、ここでは思いっきり好き勝手に(でもないですが)書きました。特に。バディ・ホリィーは力入れました。



ジーン・ヴィンセントの項で、ポール・マッカートニーのアルバム「ラン・デビル・ラン」らしきものに言及(明言はしていませんが)しています。が、白状しますが、僕は「ラン・デビル・ラン」、内容を聞いたことがありません(笑)。店頭で曲目だけ見てあてずっぽうで書きました、ごめんなさい。


 


■ジョン・レノン日記

 


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Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
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 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

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