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【音楽CD入手】問題作!? ローリング・ストーンズ/サタニック・マジェスティーズ

 毎月、1タイトルづつ揃えていっている、ローリング・ストーンズ・リマスター紙ジャケ・シリーズ。
 今回は、ストーンズ史における、「問題作」、「ゼア・サタニック・マジェスティーズ・リクエスト」です。



 ローリング・ストーンズ/サタニック・マジェスティーズ


 

 
 

 

商品詳細、購入はこちらから。



1. Sing This All Together 魔王賛歌
2. Citadel 魔王のお城
3. In Another Land イン・アナザー・ランド
4. 2000 Man 2000マン
5. Sing This All Together (See What Happens) 魔王賛歌(二部)
6. She's A Rainbow シーズ・ア・レインボー
7. The Lantern ランターン
8. Gomper ゴンパー
9. 2000 Light Years From Home 2000光年のかなたに
10. On With The Show オン・ウィズ・ザ・ショウ



 魔王賛歌~魔王のお城~イン・アナザー・ランド~2000マン~シーズ・ア・レインボー~ゴンパー~2000光年のかなたに
 



 http://youtu.be/KdWpA0ZPSMg

 編集して10分に収めてあります。「サタニック~」のエッセンスが詰まってます!。



 オン・ウィズ・ザ・ショウ

 

 http://youtu.be/v0NRD41Yw2s



 と、そう言った事を述べる前に、このアルバムからの重要な変化を述べておきましょう。
 イギリス盤と、アメリカ盤が、同じ内容になりました。したがって、前作までの(正確には「ディッセンバーズ・チルドレン」までの)、英盤、米盤、それぞれのアルバムでのみ聴ける収録曲、というものについては、気にしなくて良くなりました。まぁ、まともなストーンズファンなら、「アフターマス」からは普通に英国仕様で手に入れるでしょう。そこまでのCDは、英米両方を手に入れているでしょう。(;_;)(英国仕様の「アウト・オブ・アワ・ヘッズ」を入手するかどうかは微妙な所ですが。(^^ゞ)



 前回のストーンズ日記で、「ビトゥイーン・ザ・バトンズ」の事を、「最高にポップな方向に振れ切った」アルバムだと評し、「その次はサイケデリックな問題作「サタニック・マジェスティーズ」」、と書きました。その時点では、アナログ盤以来、当アルバムを聴き込んでいない状態で、そのように書いたわけです。そして、前回もちょっと書きましたが、僕は、アナログ時代、このアルバムはあんまり聴き込んでいませんでした。なので、ひとまずは、世評の、「サイケデリックな問題作」という評価をしておいたわけです。



 しかし、今回、聴き直してみて、「これは一筋縄では行かないぞ」と感じました。
 前作の、ポップに振れ切った路線ですが、このアルバムではまだまだ、ポップな感触が多いにあります。てか、ポップな楽曲群に、サイケなアレンジを施した?、アルバムといえるかもしれません。“She's A Rainbow シーズ・ア・レインボー”などは、正に、最高にポップな曲にサイケ風味、という感じです。
 そして、確かに、「ストーンズらしさ」は希薄です。勢いの有るロックン・ロールはありませんし、ワイルドな質感もあまり感じられません。それほどのストーンズ・ファンでない人で、このアルバムをストーンズのフェイヴァリットに挙げる人が目立つのも、むべなるかな、という気がします。
 演奏面でのサイケデリックな風味に大いに貢献しているのが、ブライアン・ジョーンズの演奏するブラスやメロトロンと言った楽器群です。
 特に“Sing This All Together (See What Happens) 魔王賛歌(二部)”は、最高に混沌としたサイケな演奏になっています。
 「アフターマス」と並んで、演奏面ではブライアン・ジョーンズ色の強いアルバムと言えそうです。
 しかし、ここまで才能のあるブライアン、なぜ、作曲ができなかった(採用されなかった?)のでしょうか?。サイレント・ストーンの異名を持つビル・ワイマンでさえ“イン・アナザー・ランド”を提供し、シングルカットまでされているというのに!。ストーンズ七不思議のひとつと言えましょう。
 あと、このアルバムを語るときに必ず枕言葉でくっつくのが、「ビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の影響を受けた」という修辞でしょう。予(あらかじ)め言っておきますが、僕がビートルズで一番嫌いなのが、「SGT…」です(笑)。ビートルズとしては平均以下の楽曲に、もっともらしいアレンジ/装飾を施して、はったりをカマした作品、当時は驚いて感心した人が多かったかもしれないけれども、時代が過ぎて、落ち着いて聴いてみれば、これは、時代に取り残された駄作、と、冷静に判断を下せるはずです。
 ミック・ジャガーは、「サタニック~」がこんな混沌とした/サイケデリックなサウンドになったのは、レコーディングに時間がかかったからだ、というような事を言っていた様な気がします。麻薬に絡むトラブルで、彼らは、拘置・保釈を繰り返し、じっくりレコーディングする時間がなく、途切れ途切れにいじくっている内に、こんな雰囲気になったのだと。
 まぁ、素直に、「SGT…」の真似をした、と、言えない所が、ミックの可愛い所(そうか!?)でしょうか。
 といった感じですが、しかし、個人的には、結構気に入っています。冒頭で書きましたが、ポップなセンスが溢れていて、サイケな装飾もそれなりに聴き込めるのですよね。「ビトゥイーン・ザ・バトンズ」も拾い物でしたが、このアルバムも、かなり良いです!。聴き込むぞ!。
 しかし、この次のアルバムでは、「ポップに振れ切った路線」も「サイケデリックな風味」もチャラにして、"ジャンピン・ジャック・フラッシュ"~「ベガーズ・バンケット」になるんだよな。そう考えると、凄いな。まぁ、それが解っているから、僕みたいな後追いのファンは、安心してこのアルバムを聴けるんだよな~。



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Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
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 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

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