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【CD聴く】セロニアス・モンク・アンド・ジェリー・マリガン / マリガン・ミーツ・モンク #TheloniousMonk #GerryMulligan #MulliganMeetsMonk


■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●この日記シリーズの前置き
●バリトン・サックスの名手、ジェリー・マリガン
●楽曲初出について
●名手の銘酒
●軽く今後の予定
 
 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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セロニアス・モンク・アンド・ジェリー・マリガン / マリガン・ミーツ・モンク


1. ラウンド・ミッドナイト "'Round Midnight" (Monk, Cootie Williams, Bernie Hanighen) - 8:29
2. リズマニング "Rhythm-a-Ning" (Monk) – 5:19
3. スウィート・アンド・ラヴリー "Sweet and Lovely" (Gus Arnheim, Jules LeMare, Harry Tobias) – 7:17

4. デサイデッドリー(テイク4) "Decidedly" (Gerry Mulligan) – 5:54
5. ストレート、ノー・チェイサー(テイク3) "Straight, No Chaser" (Monk) – 7:00
6. アイ・ミーン・ユー(テイク4) "I Mean You" (Monk, Coleman Hawkins) – 6:53

7. デサイデッドリー(テイク5) (MONO) (ボーナス・トラック) – 6:37
8. ストレート、ノー・チェイサー(テイク1) (ボーナス・トラック) – 5:29
9. アイ・ミーン・ユー(テイク1) (ボーナス・トラック) – 6:21
10. アイ・ミーン・ユー(テイク2) (ボーナス・トラック) – 6:30

Thelonious Monk – piano
Gerry Mulligan – baritone saxophone
Wilbur Ware – double bass
Shadow Wilson – drums

Released 1957
Recorded August 12, 1957 (1, 3, 4, 7)
Recorded August 13, 1957 (2, 5, 6, 8~10)
Reeves Sound Studios, New York City


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●Youtube音源引用

マリガン・ミーツ・モンク / セロニアス・モンク・アンド・ジェリー・マリガン (全曲+ボーナス・トラック)


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●この日記シリーズの前置き

 セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーン、マイルス・デイヴィスの音源を時系列で聴いていくという、けっこう無謀なことをやっているこの日記シリーズ。

 今回は、前回の『モンクス・ミュージック』の日記に引き続いてのモンク編。

 二人の個性的なジャズメンによって行われたセッションです。

 ピアニストで、優秀な作曲家でもある黒人のセロニアス・モンクと、バリトン・サックスを華麗に吹奏し編曲者としても優秀な白人のジェリー・マリガン。

 相対する二人の音楽は火花を散らすのか、それとも絶妙な調和を見せるのか!?。

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●バリトン・サックスの名手、ジェリー・マリガン

 本題に行く前にちょっと蛇足的な解説をば。

 サックスには音階の幅によっていくつかの種類があります。僕が知っているのは4種類ですが、本当はもっとあるかもしれません。高い音域から順に、ソプラノ、アルト、テナー、そしてバリトン、となります。

 アルトやテナーは花形とも言える楽器で、優れた奏者がたくさんいます。ソプラノを専門で吹く人というのは僕は寡聞にして知りませんが、テナーとの持ち替えで吹く人なら、ジョン・コルトレーンやウェイン・ショーターと言った大物がいます。

 それに比べるとバリトン・サックスと言うのは実に地味な存在です。本来、アンサンブルの低音域を支えるための楽器であって、ソロをとるための楽器ではないので、当然といえば当然です。

 しかし、マリガンは、そのバリトンを、いとも易く、もとからソロをとるための楽器であったかのように操(あやつ)ります。難しい楽器を演ったからエライと言うことは無いのですが(少なくとも純粋な聴き手にとっては演奏者側の技術論は全く意味が無い)、マリガンはその上で、見事に音楽として成り立つ吹奏を聴かせています。そこが素晴らしい。

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●楽曲初出について

 収録されている楽曲は大部分がモンクの自作曲。新曲は“リズマニング”のみで、後は旧曲の再演です。それでマンネリな感じにならないのがこの時期のモンクのすごいところ。もちろんマリガンも一役買っているでしょう。

 “ラウンド・ミッドナイト”は1947年もしくは1948年にモンク自身の初録音があり、『ジーニアス・オブ・モダン・ミュージック Vol.1』に収録されました。
 “スウィート・アンド・ラヴリー”は1930年代に作られたスタンダード・ナンバー。モンクは1952年の『セロニアス・モンク・トリオ』でも採り上げていました。
 “デサイデッドリー”はこのアルバム唯一のマリガンの曲。以前に吹き込みがあるかどうかはちょっとわかんない。(^_^;
 “ストレート、ノー・チェイサー”も有名なモンクの曲で、1952年の『ジーニアス・オブ・モダン・ミュージック Vol.2』で発表。
 “アイ・ミーン・ユー”はテナー・サックスの大御所コールマン・ホーキンスとの共作ですが、これも初出はちょっとわかりませんでした。モンクは1940年代にホーキンスの伴奏を務めていた時期があるので、その頃に作った曲かも。

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●名手の銘酒

 モンクのピアノはかなりクセがありますが、マリガンはそれに飲み込まれること無く、彼らしく旋律的なフレーズを吹いています。それがちゃんとモンクとのつばぜり合いになっているのが面白く、また、聴きどころであると言えるでしょう。

 CDに付けられた解説を読んで気づいたのですが、マリガンがソロをとっている後ろで、モンクがしばしばピアノを休めている箇所があります。そこでは彼もマリガンのソロに聴き惚れていたのではないでしょうか。
 まぁ、ピアノが四六時中鳴ってなきゃだめだ、なんて、誰が決めた法律と言うわけでもないですからね。

 そこらへんはマリガンもわかったもんで、モンクがソロを弾いている時、余計な音を出さないようにしているところもあったりします。

 マリガンの吹くサックスは温かみがあり、とてもまろやかな音色で、ふくよかな旋律を奏でており、聴いていて気持ちがいいです。

 モンクはいつもの調子でピアノを叩きまくっているんだけど(笑)。その落差がかえって面白みを醸(かも)し出しています。うっかり「ミスマッチ」と言ってしまいそうになりますが、むしろここでの二人は、ばっちりマッチしていますね!。

 なので、冒頭の問いかけの答えは「火花をちらしつつも調和している」となります。

 ところで、冒頭の“ラウンド・ミッドナイト”、最初に聴いた時はモンクとマリガンの二重奏かと思っていましたが、改めて聴くと、ベースも鳴っているような気がしますね。この曲に限らず、ベースやドラムスは控えめなところが、このアルバムでは好結果となっています。

 二人の名手の手さばきを銘酒に酔うが如く味わいましょう!。

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●軽く今後の予定

 さて、この日記シリーズ、次に採り上げるのはコルトレーンで、しばらくは彼の音源が続きます。なかなかマイルスが出てこない。(^_^;

 まぁ、マイペースでぼちぼちやってますんで、お暇な時にでも遊びに来てやってくださいませ。

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■セロニアス・モンク日記
 
 
 
 
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

【CD入手】ジミ・ヘンドリックス / ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ #JimiHendrix #BothSidesOfTheSky


■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●大雑把な概要
●各曲の雑感など
●既発音源についての薀蓄(うんちく)→読み飛ばし可
●今後の発掘に期待したい!



 
 
 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ジミ・ヘンドリックス / ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ

All tracks written by Jimi Hendrix, except where noted.

1. "Mannish Boy" (recorded on April 22, 1969) Muddy Waters 5:01
2. "Lover Man" (recorded on December 15, 1969) 3:05
3. "Hear My Train A Comin'" (recorded on April 9, 1969) 7:26
4. "Stepping Stone" (recorded on November 14, 18, 1969) 3:12
5. "$20 Fine" (recorded on September 30, 1969) Stephen Stills 4:59
6. "Power of Soul" (recorded on January 21, February 3, 1970) 5:55
7. "Jungle" (recorded on November 14, 1969) 3:28
8. "Things I Used to Do" (recorded on May 7, 1969) Guitar Slim 3:41
9. "Georgia Blues" (recorded on March 19, 1969) 7:55
10. "Sweet Angel" (recorded on January 28, 1968) 3:54
11. "Woodstock" (recorded on September 30, 1969) Joni Mitchell 5:19
12. "Send My Love to Linda" (recorded on January 16, 1970) 4:36
13. "Cherokee Mist" (recorded on May 2, 1968) 7:01

Personnel
Jimi Hendrix – guitar, vocals, bass guitar on track 11
Billy Cox – bass guitar on tracks 1, 4, 6, 8 and 12
Buddy Miles – drums on tracks 1, 4, 6, 7, 11 and 12
Mitch Mitchell – drums on tracks 3, 5, 10 and 13
Noel Redding – bass guitar on track 3
Stephen Stills – vocals and organ on tracks 5 and 11
Duane Hitchings - piano on track 5
Johnny Winter – guitar on track 8
Dallas Taylor - drums on track 8
Lonnie Youngblood – vocals and saxophone on track 9
Jimmy Mayes - drums on track 9
Hank Anderson - bass guitar on track 9
John Winfield - organ on track 9

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●Youtube音源引用

マニッシュ・ボーイ


ラヴァー・マン


ヒア・マイ・トレイン・ア・カミン


 著作権管理監視が厳しいため音源引用は以上のみです。

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●大雑把な概要

 ジミの未発表スタジオ音源集。
 スタジオ音源集は一応これで打ち止めらしいです。「一応」と書いたのは、どうせまたなし崩し的に再開するであろうことが見え見えなので(笑)。
 これからは未発表ライヴ音源の発掘に勤(いそ)しむらしいです。ま、これまでもちょこちょことライヴ音源出てたけど、今ひとつツメが甘かったので、これからはビシッとしたコンプリートものを期待したいところ。…無理っぽいけど。(^_^;

 それはともかく本作。

 全体的にバンド・オブ・ジプシーズでの音源が多いのは、前作の『ピープル、ヘル&エンジェルス』(僕の日記ではこちら)と同様。その前の『ヴァリーズ・オブ・ネプチューン』(僕の日記ではこちらこちら)もエクスペリエンス時代の音源は少なめでした。その時代の音源を出し惜しんでいるように見えるのはなにか意図があるのでしょうか。
 あるいは高価なボックス・セットの『アンリリースト&レア・マスターズ plus [4CD]』』(僕の日記ではこちら)や『ウェスト・コースト・シアトル・ボーイ(4CD+DVD)』(僕の日記ではこちらおよびこちら)を買ってね、ということなのかな?。
 まぁ、僕はエクスペリエンスよりジプシーズの方が好みだから別にいいんですけどもね。

 あと、この一枚物のシリーズ(『ヴァリーズ~』、『ピープル~』と合わせて三部作のつもりらしい)、曲順が時系列になっていないから、居心地悪いのよね。
 それと、どれもおしまいがゆったりしたブルースっぽいインストもので締めくくっているってのも、なんかわざとらしいですよね。

 にしても、「エクスペリエンス・ヘンドリックス」(ジミの遺産相続団体)は、“ヒア・マイ・トレイン・ア・カミン”を何テイク買わせれば気が済むんでしょう…。うん、いやまぁ、聴くよ。この曲好きだしさぁ。聴くんだけどね。なんかね。なんか、あざとくないか?。
 “エンジェル”もこれでもかっっていうくらい蔵出ししまくっているよね?。良いのかね、そんなんで?。微妙な切り売り感が半端ないんですけど…。

 ではまぁ、僕の日記では毎度おなじみなんですが、この度も皆さんで声を揃えて叫びましょう。

 
 「まったく、エクスペリエンス・ヘンドリックスにはムカつかさせられるぜ!。」
 

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●各曲の雑感など

 とまぁ、不満をぶちまけたところで、このアルバムの私的な聴きどころなどをそこはかとなく書いてみます。

 1曲目、マディ・ウォーターズの“マニッシュ・ボーイ”なんですが、全然別の曲になっています。(^_^;

Mannish Boy / Muddy Waters


 2曲目の“ラヴァー・マン”も元々はB.B.キングの“ロック・ミー・ベイビー”のカバーから発展させた曲でした。

Rock Me Baby (live) / B.B. King


 これが、1967年のモンタレーでジミが採り上げた時にはすでにこんなんなっている。

Rock Me Baby (live) / Jimi Hendrix

 驚くべき咀嚼力(そしゃくりょく)と言うべきか、とにかくアップテンポでロックするんだ、という強い意志を感じます。
 このイントロで弾いているギター・リフを発展させて“ラヴァー・マン”となったのでしょう。…って、これ以前にも書いたような気がするけど、どこでだったっけ?。(^_^;、

 11曲目の“ウッドストック”ではジミはベースを弾いているだけ。貴重な音源ではあるのでどこかに落とし込みたかったんでしょうけど、ちょっとなぁ。(^_^;
 この曲と5曲目の“20ドル・ファイン”は、スティーヴン・スティルスとの共演。スティルスがボーカルとキーボード(オルガン)を担当。

 “スィート・エンジェル”は、結局は未完に終わる楽曲“エンジェル(天使)”の、これはデモ録音なのかな?。ボーカルはなし。ベース・ラインが聴こえますが、これはジミによるもの。ヴィブラフォンもそうですね。非常に美しい出来ではありますが、あくまで未完の録音です。おしまいがフェイド・アウトするのがなんとなく中途半端な感じ。

 その他の楽曲も、それなりに聴きどころはあるんですが、それはまぁ、あれだ、自分で買って聴け!(笑)。

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●既発音源についての薀蓄(うんちく)→読み飛ばし可

 何曲かは、既発表の音源が混じっています。中には入手するのを躊躇(ちゅうちょ)するようなものからの音源もあって、逆にありがたかったりします。

 6曲目の“パワー・オブ・ソウル”は、未発表曲集『サウス・サターン・デルタ』(僕の日記ではこちら)にも収録されていた音源。新たなリミックスということなんでしょうけど、これはいただけない重複ですねぇ。

 7曲目の“ジャングル”は、「エクスペリエンス・ヘンドリックス」の通販サイトで販売されているオフィシャル・ブートレグ『Morning Symphony Ideas』(僕は未所持で未聴)に収録されていた音源。小出しにせずに『Morning Symphony Ideas』そのものを一般販売してほしいところ。

 8曲目の“シングス・アイ・ユースト・トゥ・ドゥ”は、3枚組ボックスセット『Lifelines: The Jimi Hendrix Story』に収録されていた音源。ジョニー・ウィンターが客演して素敵なスライド・プレイ(右チャンネル)を聴かせています。
 僕はこのボックスは一応持っていますけど、あまり聴いていません。ラジオ番組を再構成したもので、英語のわからない僕にはチンプンカンプンなナレーション(国内盤が出なかったのでしょうがない)に挟(はさ)まってジミの音源が、貴重なものと既存のものがごちゃまぜで、ものによってはフェイドアウトやフェイドインで小出しに出されているというもので、なんとも聴きにくいからです。

 9曲目の“ジョージア・ブルース”は『Martin Scorsese Presents the Blues: Jimi Hendrix』(僕は未所持で未聴)に収録されていた音源。同CDには“Blue Window”と言う未発表音源も収録されているのですが、そちらの救済措置は無いみたいです。…まぁ、エクスペリエンス・ヘンドリックスのやることなんて、しょせんその程度ですよね…。
 この“ジョージア~”では、下積み時代に同衾(どうきん)したロニー・ヤングブラッドが共演してボーカルもとっています。

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●今後の発掘に期待したい!

 ジミの音圧の凄まじさにぶっ飛ばされたいなら、ライヴ音源を聴くべきですが、幸か不幸かジミは豪胆なだけの人ではありませんでした。それは生前に発表した“リトル・ウィング(小さな羽根)”の美しく詩的な楽曲を一聴すれば分かるでしょう。(同曲収録の『アクシス:ボールド・アズ・ラヴ』についてはこちらの日記を参照していただければ幸い。)

 本作は、そういったジミの奥深い音楽性もちらつかせていて、なかなか興味深い作品集になっています。

 さぁ、世間では『エレクトリック・レディランド 50周年記念盤』が出ていたりして、ちょっとざわついたりしましたが、それ以降の動きはどうなるでしょう。

 冒頭で、スタジオ音源は一区切り着いて、次はライヴ音源の発掘が在るのではないか、と書きましたが、公式で出してほしい音源が山積みであります。件(くだん)の『エレクトリック~50周年記念盤』にも興味深いライヴ音源が添付されておりましたし、これからは性根を入れたリリースをお願いしたいところですね!。



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■ジミ・ヘンドリックス日記一覧
 
 
 
 

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】オーネット・コールマン / ヴァージン・ビューティー #OrnetteColeman #VirginBeauty


■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●ユーモア漂うオーネットの傑作
●その他雑感など
 
 
 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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オーネット・コールマン / ヴァージン・ビューティー

All compositions by Ornette Coleman

1. 3ウィッシーズ "3 Wishes" – 4:23
2. ブルジョワ・ブギ "Bourgeois Boogie" – 5:11
3. ハッピー・アワー "Happy Hour" – 4:49
4. ヴァージン・ビューティー "Virgin Beauty" – 3:34
5. ヒーリング・ザ・フィーリング "Healing the Feeling" – 5:21
6. シンギング・イン・ザ・シャワー "Singing in the Shower" – 4:26
7. デザート・プレイヤーズ "Desert Players" – 4:24
8. ハネムーナーズ "Honeymooners" – 4:24
9. チャンティング "Chanting" – 3:01
10. スペリング・ジ・アルファベット "Spelling the Alphabet" – 1:30
11. アンノウン・アーティスト "Unknown Artist" – 4:12

Personnel
Ornette Coleman – saxophone, trumpet, violin
Denardo Coleman – drums, keyboards, percussion
Charles Ellerbie – guitar
Jerry Garcia – Guitar on "3 Wishes", "Singing in the Shower", "Desert Players"
Albert MacDowell – double bass
Bern Nix – guitar
Chris Walker – bass
Calvin Weston – Drums

Released 1988
Recorded 1982

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●Youtube音源引用

ヴァージン・ビューティ (全11曲) / オーネット・コールマン


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●ユーモア漂うオーネットの傑作

 これはいいアルバム。

 オーネット・コールマンは基本的にジャズのアルト・サックス奏者。
 なのですけれども、ジャズの文脈のみで語るのはちょっともったいないような気がします。かと言って売れ線狙いのポピュラー音楽の仲間のように扱うのも気がひけますね。
 オーネット自身としては、多分ですけど、そういったジャンルの境をひょいと飛び越えて、それこそ自由に演奏していたのではないでしょうか。

 そして何よりオーネットは天性のユーモリスト(ユーモアのある人)であったと思います。

 そのユーモアは、アルバム一曲目の、どこかおかしみのあるフレーズから、聴くものをグッと捉(とら)えて離しません。そして聴き続けていくに連れ、その質の高さが実は緊張感の高さに裏付けられていることがわかってきます。
 そのユーモアと緊張感の調和は、シリアスな面持ちの“アンノウン・アーティスト”が終わるまで聴くものを魅了し続けるでしょう。

 オーネットと言うと「フリー・ジャズ」とか「ハーモロディック理論」とか、難しげな言葉で語りたがる人がいます(困ったことにオーネット自身の言葉にもそういった傾向があるようです)。しかし、ここではそんな事は関係ありません。素直に自由な耳で聴いてみれば、心から楽しめる音楽が繰り広げられているのがわかります。

 このアルバに耳を傾けていると、世知辛い世の中のことを忘れて、魂が開放されたような気持ちになります。それこそが「自由」というものであり、オーネットが目指したものなのでしょう。

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●その他雑感など

 ロック・バンド、グレイトフル・デッドのギタリスト、ジェリー・ガルシアが3曲に参加していますが、それがどうしたの、と言うくらいオーネットの世界に染まっているのが面白いですね。

 “ブルジョワ・ブギ”の後半や“チャンティング”ではトランペット吹奏を披露。聞くに耐えなかった(とは言いすぎかな)『ゴールデン・サークル Vol.2』(1965年収録・発表)での演奏とは違い、ここではじっくりと聴かせます。
 クレジットによると、バイオリンも弾いているらしいのですが、ちょっと僕には確認できませんでした。これも『ゴールデン・サークル Vol.2』ではかなりヒドイ演奏だった(笑)のですが、このアルバムでは目立ってないせいか、邪魔に感じることはありません。(^^ゞ

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■関連日記
・オーネット・コールマン / サムシング・エルス!!!!

■ミュージシャン別日記一覧
 
 
 
 

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

【CD入手】ボブ・ディラン/ジョン・ウェズリー・ハーディング (リマスター・紙ジャケット仕様) #BobDylan #JohnWesleyHarding

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●肩の力の抜けた佳作
●味わい深い楽曲たち
●ここからの迷走

 
 
 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ボブ・ディラン/ジョン・ウェズリー・ハーディング (リマスター・紙ジャケット仕様)

All tracks written by Bob Dylan.

1. ジョン・ウェズリー・ハーディング "John Wesley Harding" 2:58
2. ある朝でかけると "As I Went Out One Morning" 2:49
3. 聖オーガスティンを夢でみた "I Dreamed I Saw St. Augustine" 3:53
4. 見張塔からずっと "All Along the Watchtower" 2:31
5. フランキー・リーとジュダス・プリーストのバラッド "The Ballad of Frankie Lee and Judas Priest" 5:35
6. 漂流者の逃亡 "Drifter's Escape" 2:52

7. 拝啓地主様 "Dear Landlord" 3:16
8. おれはさびしいホーボー "I Am a Lonesome Hobo" 3:19
9. あわれな移民 "I Pity the Poor Immigrant" 4:12
10. 悪意の使者 "The Wicked Messenger" 2:02
11. 入江にそって "Down Along the Cove" 2:23
12. アイル・ビー・ユア・ベイビー・トゥナイト "I'll Be Your Baby Tonight" 2:34

Personnel
Bob Dylan – acoustic guitar, harmonica, piano, vocals

Additional musicians
Kenneth A. Buttrey – drums
Pete Drake – pedal steel guitar on "Down Along the Cove" and "I'll Be Your Baby Tonight"
Charlie McCoy – bass guitar

Released December 27, 1967
Recorded October 17 – November 29, 1967

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●Youtube音源引用

ジョン・ウェズリー・ハーディング (全12曲) / ボブ・ディラン


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●肩の力の抜けた佳作

 はい、おまたせしました、やっとオリジナル・アルバムに戻ってきました、ディラン日記。(^_^;
 前作『ブロンド・オン・ブロンド』を採り上げたのが2016年5月31日だったので、2年と10ヶ月が経った事になります。ここまで長かった…!。
 と言った個人的な感慨はさておき。

 前作『ブロンド・オン・ブロンド』(1966年6月20日発表)から一年半後に発表された本作。今どきなら一年半の休息ぐらいどうってこと無いのですが、当時はそりゃもう大騒ぎ。…だったかどうかは、筆者は寡聞にして知らないのですけれども。(^_^;

 ともかく「隠遁生活」の末に出された本作。熱心なファンの中には、『地下室』として後に正式発表される音源をすでに耳にしていた人もいたでしょうが、公(おおやけ)には久しぶりな感じだったわけです。(『地下室』についてはこちらの日記を、その詳細版『ザ・ベースメント・テープス・コンプリート』についてはこちらの日記を参照していただくと幸いです。)

 ここでは実にリラックスしたディランの音楽が聴けます。明らかに「地下室セッション」での経験が影響しておりますね。
 基本的に3人編成によるシンプルな演奏です。何曲かでゲストのスティール・ギターが入りますが、その他は基本的にリード楽器はディランの吹くハモニカのみ。したがって、とっても地味な印象を受けます。前作『ブロンド・オン・ブロンド』でのいくらか攻撃的でいくらか派手な音作りとは真逆ですね。

 しばしば「カントリーっぽい」と言われる本作ですが、僕自身はカントリー音楽について詳しくないので、そこらへんの判断はできかねます。ただ、「生ギターをジャラジャラ鳴らして、緩(ゆる)~くのほほんとしたリズムで演奏する」のを何でもかんでも「カントリー」と呼んで良いのかどうか、疑問無しとはしないですね。(どっちなんだよ。(^_^;)

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●味わい深い楽曲たち

 このアルバムで世間的に有名な楽曲なのは、ジミ・ヘンドリックスがアルバム『エレクトリック・レディランド』(1968年)で採り上げた“見張塔からずっと”でしょう。
 けど、個人的には“フランキー・リーとジュダス・プリーストのバラッド”が印象深いですね。「Judas Priest」は「ユダの祭司」とか「ユダの僧侶」とか言う意味のようです。(この場合の「ユダ」が何を、あるいは誰を意味しているかはよくわからなかったので、あえて訳しません。)おそらくあのバンドの名前の由来でも有るのでしょう。僕は彼らの音を聴いたことがないのでこれ以上の言及は控えますが。(^_^;
 今回この曲で、何を長々と喋って(歌って)いるのか気になって歌詞カードを読んでみました。
 が、うん、わからん(笑)。やっぱディランは言葉の響きとサウンドだけで楽しむに限るわ(いいのか、それで!?(^_^;)。どうせ死ぬならフランキー・リーみたいな死に方をしてみてぇもんだ。(^^ゞ

 その他に、ザ・フェイセズの『ファースト・ステップ』で採り上げられた“悪意の使者”も印象に残る楽曲です。

 
見張塔からずっと / ボブ・ディラン

 このオリジナル・バージョンは淡々としていて地味ですけど、味わい深いですね。C#、B、A、(ド#、シ、ラ、)と下降して行くベース・ラインがカッコイイです。

 
見張塔からずっと / ジミ・ヘンドリックス

 イントロの印象的な生ギターのストローク・プレイはデイヴ・メイソンらしいですね。ハデハデな編曲でキマッてます!。

 
フランキー・リーとジュダス・プリーストのバラッド / ボブ・ディラン

 人なつっこいフレーズの繰り返しによるバラッド(語り歌)。
 最初は「長ったらしくて退屈な曲だなぁ」と思っていましたが、気がついたらかなりハマってしまっていました。(^_^;

 
悪意の使者 / ボブ・ディラン

 起伏と陰(かげ)りのある旋律が印象的です。

 
悪意の使者 / フェイセズ

 ロッドのダイナミックなヴォーカルはより一層この曲の幅を広げています。

 
漂流者の逃亡 / ボブ・ディラン

 当アルバムからシングル・カットされたのはこの曲でした。適度に軽快で適度に旋律的。レコード会社がシングル楽曲に好みそうな曲ではありますね。

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●ここからの迷走

 とまぁ、このように地味ながらも手堅(がた)いアルバムで復活を遂げたディランでしたが、この後は『ナッシュビル・スカイライン』、『セルフ・ポートレイト』と言った「気まぐれな迷走」をすることになります。
 この日記では時系列的に『ディラン』なども含みながら、その気ままな様子も追って行きますので、お付き合いいただければ幸いです。

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■ボブ・ディラン日記一覧
 
 
 
 

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD聴く】【追悼】ノーキー・エドワーズ~ ベンチャーズ / ベンチャーズ・フォーエバー #Ventures #VenturesForever

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●ノーキー・エドワーズ追悼
●山下達郎・監修、入魂の編集アルバム!
●ベンチャーズ名演集
●エバーグリーンな名演たち~締めに代えて
 
 
 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ベンチャーズ / ベンチャーズ・フォーエバー

ディスク:1
1. 急がば廻れ Walk Don't Run
2. パーフィディア Perfidia
3. ブルドッグ Bulldog
4. 木の葉の子守唄 Lullaby Of The Leaves
5. イエロー・ジャケット Yellow Jacket
6. ドライビング・ギター Driving Guitars
7. ムーン・ドーグ Moon Dawg
8. バンブル・ビー・ツイスト Bumble Bee Twist
9. トゥワンプ The Twomp
10. マッシュ・ポテト・タイム Mashed Potato Time
11. テキーラ Tequila
12. パイプライン Pipeline
13. ダイアモンズ Diamonds
14. ロンリー・シー The Lonely Sea
15. サーフ・ライダー Surf Rider
16. キャラヴァン Caravan
17. アウト・オブ・リミッツ Out Of Limits
18. ペネトレイション Penetration
19. クルーエル・シー The Cruel Sea
20. 逃亡者 Fugitive
21. 2000パウンド・ビー(パート2) The 2000 Pound Bee (Part 2)

ディスク:2
1. ウォーク・ドント・ラン'64 Walk Don't Run '64
2. 星への旅路 Journey To The Stars
3. ラップ・シティ Rap City
4. ペダル・プッシャー Pedal Pusher
5. パラダイス・ア・ゴー・ゴー Ten Seconds To Heaven
6. クリーパー The Creeper
7. トゥモロウズ・ラヴ Tomorrow's Love
8. ウォーク・イン・ザ・ルーム When You Walk In The Room
9. 10番街の殺人 Slaughter On 10th Avenue
10. 若さでゴー・ゴー Go Go Slow
11. スウィンギン・クリーパー The Swingin' Creeper
12. 青い渚をぶっとばせ Kickstand
13. ストップ・アクション Stop Action
14. 蜜の味 A Taste Of Honey
15. バットマン Batman Theme
16. ナポレオン・ソロのテーマ The Man From U. N. C. L. E
17. 秘密諜報員 Secret Agent Man
18. カミン・ホーム・ベイビー Comin' Home Baby
19. アラベスク Arabesque
20. エスケイプ Escape

※各曲の作者は割愛させていただきます。m(_ _)m

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●Youtube音源引用

ベンチャーズ・フォーエバー 全曲 / ベンチャーズ


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●ノーキー・エドワーズ追悼

 敬称略させていただいております。

 ノーキー・エドワーズ、1935年5月9日生まれ、2018年3月12日没。

 一年以上経って追悼も何も無いもんですが、それでもここは追悼の意を込めさせていただきます。

 米国のロック・インスト・バンドの金字塔、ベンチャーズの黄金のリード・ギタリストとして残した演奏の素晴らしさには敬意を評したいです。

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●山下達郎・監修、入魂の編集アルバム!

 このCDは「最高のロックン・ロール・インストルメンタル・バンドとしてのベンチャーズ」と言うテーマに絞って編纂された、山下達郎の監修・選曲による入魂の編集アルバムです。音源のマスターの探求にもこだわっており、おそらくこの時点(1989年発売)では最良のマスター・テープとマスタリングで構成されています。(山下自身がデジタル・マスタリングの問題点について記した解説は一読の価値があります。)
 その内容に僕ごときが批評などできようはずもないのが本来なのですが、でも、言わせてください。

 何故“ダイアモンド・ヘッド”が外れているんですか!?。

 山下達郎が選曲意図について解説に書いていることには「私自身の好みが少し」入っている、とのことです。が、なんで“ダイアモンド・ヘッド”が省(はぶ)かれなきゃならんのかについては具体的には書いていません。
 僕的にはヴェンチャーズを代表するロックン・ロールな快演曲だと思っているので、この点はとても残念です。

ダイアモンド・ヘッド / ベンチャーズ (当CDには未収録)


 もう一つ残念なのは、各曲の演奏メンバーが明確にされていないこと。でも、これは、萩原健太が書いている解説を読んだ感じでは、本国アメリカでも、もともと明らかにされておらず、推測で補(おぎな)わざるを得ない点が多いという事のようです。

 …といったような、致命的(とまでは言いすぎか)な問題を抱えながらも、ここで聴けるヴェンチャーズの演奏はどれも素晴らしいです。

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●ベンチャーズ名演集

 前述のような選曲意図があるために、やや一本調子になりがちな面はあるんですが、バンドとしてのグルーヴ(いわゆる「ノリ」ですな)は、どの演奏も申し分ないです。

 もともとベースを担当していたノーキー・エドワーズがリード・ギターの座につくのはディスク1の5曲目“イエロー・ジャケット”から。そこまではボブ・ボーグルと言う人がリードをとっています。この人の演奏ももちろん素晴らしいです。ノーキーがリードをとるようになってからはボブがベースを弾くようになります。

 彼らの演奏する楽曲はカバーが多いのですが、どの曲も彼らのためにピッタリと誂(あつら)えたような演奏になっています。
 1960年代初頭に英国でビートルズが登場してからは「自作自演が当たり前」みたいになってしまって、彼らのような他作自演中心のミュージシャンは軽く見られる傾向があるんですが、それは大きな間違い。そのことは、これらの演奏を耳にすれば明白でありましょう。

 当アルバムの全曲は前述の●Youtube音源引用で引用させていただきましたが、ここでは、その中からさらに有名処(どころ)を抜き出して聴いてみましよう。

パイプライン / ベンチャーズ

 いきなりのテケテケ・サウンドから入るイントロからベンチャーズ色満開!。
 ノーキー・エドワーズのリード・プレイも素晴らしいですが、それに劣らずドン・ウィルソンのサイド・プレイも素晴らしい!。
 と言うか、この曲はどちらがサイドでどちらがリードとも言い難い、見事な掛け合いになっています。

 
キャラヴァン / ベンチャーズ

 デューク・エリントンによるジャズ・スタンダード。
 エリントン自身の演奏(1936年、Barney Bigard and His Jazzopators名義)の他、名だたるジャズ・メンの快演でも有名。
 ここではすっかりベンチャーズの色に染まったロックン・ロールになっています。1963年発表。

 
ウォーク・ドント・ラン'64 / ベンチャーズ

 彼らのデビュー曲の再演。ボブ・ボーグルがリードをとったデビュー・バージョン(1960年)が前述の●Youtube音源引用の冒頭にあるので聴き比べてみるのも一興でしょう。1964年発表のこちらはもちろんノーキー・エドワーズがリード。
 短調の旋律が心地よい名曲、名演です。
 ちなみにですが、僕がこの曲を初めて知ったのはペンギン・カフェ・オーケストラの演奏によってでした。って、知らないか、そんなマイナーなグループ。(^_^;

 
10番街の殺人 / ベンチャーズ

 彼らの最高傑作の呼び声も高い決定的名演。
 ギターの多重録音のほか、キーボード類も多く入って賑(にぎ)やかな出来ですが、それで散漫な印象を与えないのが彼らのさすが!なところでしょう。1964年発表。

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●エバーグリーンな名演たち~締めに代えて

 この編集アルバムは、彼らがメジャー・デビューした1960年から1966年までの演奏より選り抜かれています。2枚組にこれでもかと詰め込まれていながら、まだなお漏れている名曲名演が有るというのがベンチャーズのすごいところ。
 前掲の“ダイアモンド・ヘッド”のほか“ワイプアウト”、“朝日のあたる家”、“ハワイ・ファイブ・オー”などは一度は耳にしたい(と言うか耳にしているでしょう)名演です。
 ビートルズやボブ・ディランがデビューする前から活動を続けてきているベンチャーズ。メンバーの変遷はありながらも芯は変わらないまま、時代を駆け抜けてきました。ノーキー・エドワーズの逝去(せいきょ)は一つの時代が終わったことを痛切に感じさせますが、残された音源の素晴らしさはエバーグリーンでしょう。

 このCDの解説では、収録アルバムやオリジナル演奏者についても言及されていますし、US版のディスコグラフィーも完備(シングル、EP、アルバム)した、至れり尽くせりの内容になっています。原曲を訪ねて知見を深めるも良し、ベンチャーズのオリジナル・アルバムを入手して楽しむも良し。

 「ベンチャーズなんてテケテケのマンネリ・グループでしょ」と言う偏見を持っている人は、ぜひ認識を新たにして聴いてみてください。

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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

宇宙戦艦ヤマト2202 in マリーナホップ at 2019/3/21(木)【画像大きめ閲覧注意!】

 今日はいつもの音楽日記とは趣向を変えて行きます。

 今、広島のマリーナホップ(と言う商業施設)では、アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202」のイベントをやっています。
 一昨日の3月21日(木)に始まって、4月7日(日)まで行われる予定です。

 初日の開場30分ほど前に行ったのですけど、すでに長蛇の列ができておりました。
 主催者側にとっても予想外だったのか、開場予定の10時よりも5分早くに入場開始。それでも僕が入場できたのは10時25分頃でした。

 入口近くに貼られていた垂れ幕です。
外の垂幕

 入場の時もらったトレーディングカードの表。
トレカ表

 トレカの裏はこんな感じになっておりまして「絵が完成するまで何度でも足を運んでね」と言う主催者側の魂胆(こんたん)がありありと透けて見えますね(笑)。
トレカ裏

 もう一つマリーナホップのサービス券ももらいました。ここに入っている商業施設の割引券とかが付いていたんですけど、全く使わず(笑)。
 ヤマトの絵柄だけありがたく拝(おが)んでおります。
サービス券拡大


 場内に入ると、まずはヤマトの大型模型が出迎えです。
ヤマト模型

 ヤマトの説明のプレートもあったのですが、採光がイマイチで、ライトが写り込んだり自分の影が写り込んだりしてしまいました。
 ま、フラッシュ焚いて写せばよかったのかもしれませんが、なるたけ他者の迷惑にはなりたくなかったので。
ヤマト説明

 この先は通路になっていて、壁には、前作「2199」のポスターなどがありました。
 もっといっぱいあったんですが、ここは端折(はしょ)って、森雪とスターシャのツーショットのものを。
2199ポスター

 それに続き「2202」の物語のダイジェスト・パネルが並んでいます。
 これが、地上波でしか観ていない僕には、ネタバレ満載の内容で、泣きたくなりました。劇場版を先行して観ている人にはネタバレでも何でもないんでしょうけど。。・゚・(ノ∀`)・゚・。
ダイジェスト・パネル

 ネタバレのダイジェストパネルはともかくとして、その途中には、ヤマトの艦橋を模した部屋が…!。
 ここでは、艦橋の窓にヤマトの名シーンが写り、さながらヤマトに乗り込んでヤマトの活躍を見る、と言う、ちょっと微妙な設定だけど、なかなか感動的な体験ができました。
 映像が既存のものの使い回しなのはあえて文句を言うまい。(^_^;
艦橋


 艦橋の部屋の後にもネタバレのダイジェスト・パネルがどんどん続いていくんですけど、割愛です、パスパス!(笑)。

 その先の部屋には、記念撮影用のヤマトの大型模型が!。これは2199での、発進前の姿ですね。
 案内役のお姉さまが「記念写真お撮りしますよ」としきりに声をかけていらっしゃいましたが、一緒に写ろうと言う人は、僕が見た限りでは一人もいませんでした(笑)。
 今思えば「お姉さんを一緒に写させてよ」と声かければよかったかも、と、思うんですけど、後の祭りですな(笑)。
 ここらへんが外交的なやつと奥手で気弱なやつとの違いなんでしょうね。
ヤマト模型

 この大型模型、艦橋の部分もしっかり作り込んであってなかなかの迫力でした。
ヤマト模型アップ

 ここからさらにネタバレ・パネルが続いた後、ちょっと広めの部屋に出ます。
 そこにはいろんな模型やフィギュアなどが飾られていました。
 まずこれは、コスモタイガーIIの編隊ですね。これも採光が悪くて、バックの星の絵と写り込んだライトとが干渉しあってイマイチな絵面になってしまいました。
コスモタイガーIIフィギュア

 ショウケースの中にはヤマトや、銀河(と言う名前の船)のフィギュアがあります。
ヤマトその他フィギュア


 そしてこれは、フィギュアではありませんよ、大型模型のアンドロメダです!。なかなかの迫力じゃないですか!。
アンドロメダ模型

 艦首をアップで撮るとこんな感じ。2門の波動砲発射口がカッコイイですね!。
アンドロメダ模型


 その他のフィギュアは後でゆっくり見るとして、出口近くにある売店に寄ってみましょう。色んなアイテムが売っていました(一切買いませんでしたが(笑))。

 真田さんと斉藤のラバー・ストラップはなかなか笑えました。
ラバーストラップ真田志郎&斉藤

 そして女性キャラが萌えキャラ化されるのは今どきのお約束。これは西条未来(さいじょうみき)と言う娘だそうです。よう知らんがな。(^_^;
ラバーストラップ西条未来

 ついついメイン・ヒロインである森雪に注目してしまいました。(^_^
 まずはナース姿です。
ラバーストラップ森雪ナース

 こちらは艦内服。
ラバーストラップ森雪船内服

 ピンバッジにもなってました。
バッジ森雪


 そしてある意味、この会場での目玉である、広島カープ球団とヤマトのコラボ・グッズ!。
 この会場でしか入手できないのかどうか知りませんが、これはたまらん人にはたまらんでしょうね!。

 まずはロゴ入りのTシャツです。真紅が目に染みるぜ!。
ヤマト×カープTシャツ

 そしてこちらはマグカップ。未来ちゃんと雪ちゃんがカープ坊やと並んでいます。
ヤマト×カープ・マグカップ

 スマホケースもありました。ある意味、かなり痛いグッズのような気もします(笑)。
ヤマト×カープ・スマホケース

 コラボグッズの一覧です。これで全部かどうかは知りませんけど(笑)。
ヤマト×カープ・コラボ一覧

 壁にも一覧のポスターが掲示されていました。
ヤマト×カープ・コラボ一覧


 そして、フィギュアの部屋に逆戻りして、じっくり見てみます。森雪はさすがに人気があるのでしょう、たくさん並んでいました。

 これは2199の時の姿のようです。
森雪フィギュア

 そして、これは…アリなのか!?。
 艦内服を着るときはブラジャー着けないの?!、どうなの?。それとも艦内服がブラの機能も兼ね備えているのかしら!?。
 その手のものには目がない僕でもさすがにこれはちょっとやりすぎではないか、と、思っちゃいました。
森雪フィギュア

 旧作の「さらば宇宙戦艦ヤマト」では森英恵がカジュアル服のデザインをしていたことが話題になりましたけど、今回もそれを踏襲しているのでしょうか?。
 権利関係は大丈夫なのかなとか、余計なことを勘(かん)ぐってしまいましたが。(^_^;
森雪フィギュア

 一番ノーマルな艦内服姿です。なんだかんだ言って、コレが一番しっくり来ますね。
森雪フィギュア

 そして、一番ワケワカメだったのがコレです。太ももは丸出しだわ、ヤマトをまとって(?)いるわ、で、なにがなんなんでしょうね?。(^_^;
 今回のイベントではパンフレットのたぐいはなかったので、こう言うナゾ展示も、疑問が解かれることはありませんでした。本当に何なんだろうコレ。
森雪フィギュアよくわからない?


 そろそろ終りが見えてきましたよ。

 艦載機コスモタイガーIIを駆る美少女、山本玲(やまもとあきら)のフィギュアです。なかなかサマになっていますね。
山本玲フィギュア

 そして、ヤマトといえばアステロイド・ベルト、アステロイド・ベルトといえばヤマト!。
 これはフィギュアですが、再現度は高いですね!。思わず下からえぐるように撮影してしまいました。(^_^;
 傾いて見えるのは、僕のカメラのウデが悪いからです(笑)。
ヤマト・アステロイドベルト・フィギュア

 そして、設定図もいくつか展示されていた中、盛大なネタバレで、「銀河」と言う船、の乗組員の設定図(笑)。なんだかなぁ~。(^_^;
銀河乗組員設定図

 これは絵コンテの一部。最初の方でヤマトが海から発進するシーンですね。旧作でも見せ場の一つでした!。
絵コンテ

 テレサの設定図。
 なぜ今作が深夜帯でしか放送できないのかが垣間見れる設定図になっております。
 「さらば~」の時も物議をかもしたらしく、TV版の「2」ではテレサを着衣姿に変更したのだとかなんとか。
テレサ設定図

 と言う感じで、4/7(日)まで、広島マリーナホップでイベントやっております!。お近くまで来たら寄ってみてよね!。
外の看板







テーマ : 宇宙戦艦ヤマト
ジャンル : アニメ・コミック

【CD雑感】今月CDチェンジャーにセットしたCDたち。[画像やや大きめ閲覧注意]

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ボブ・ディラン / 新しい夜明け
チャーリー・パーカー/サミット・ミーティング・アット・バードランド
PSY・S / PIC-NIC
ケイト・ブッシュ / 天使と小悪魔 (紙ジャケット仕様)
ブルーファンク・イズ・ア・ファクト! / キザイア・ジョーンズ
 今月のこの日記が遅くなったのは単なる気分の問題で深い意味はありません。今月は女性ボーカル多め。




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☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
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 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

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