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【CD入手】ジェフ・ベック / ライヴ・アット・ザ・ハリウッドボウル2016 (2CD+Blu-ray) #JeffBeck #LiveAtTheHollywoodBowl

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●なぜか無視されたいくつかの作品群~前置きに変えて
●ゲスト雑感
●終わりに

 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ジェフ・ベック / ライヴ・アット・ザ・ハリウッドボウル2016 (2CD+Blu-ray)

1. レヴォリューション・ウィル・ビー・テレヴァイズド The Revolution Will Be Televised (Jeff Beck, Carmen Vandenberg & Rosie Bones) 3:31
2. オーヴァー・アンダー・サイドウェイズ・ダウン Over Under Sideways Down (Chris Dreja Jim McCarty Jeff Beck Keith Relf Paul Samwell-Smith) 2:29
3. ハートフル・オブ・ソウル(ハートせつなく) Heart Full of Soul (Graham Gouldman) 1:50
4. フォー・ユア・ラヴ For Your Love (Graham Gouldman) 2:37
5. ベックス・ボレロ Beck's Bolero (Jimmy Page) 3:24
6. ライス・プディング/モーニング・デュー Rice Pudding (Nicky Hopkins, Ronnie Wood, Jeff Beck, Tony Newman)/Morning Dew (Bonnie Dobson) 5:29
7. フリーウェイ・ジャム Freeway Jam (Max Middleton) 5:01
8. ユー・ネヴァー・ノウ You Never Know (Jan Hammer) 2:48
9. 哀しみの恋人達 Cause We've Ended as Lovers (Stevie Wonder) 3:57
10. スター・サイクル Star Cycle (Jan Hammer) 5:58
11. 蒼き風 Blue Wind (Jan Hammer) 4:22
12. ビッグ・ブロック Big Block (Jeff Beck, Terry Bozzio, Tony Hymas) 5:05
13. アイド・ラザー・ゴー・ブラインド I'd Rather Go Blind (Etta James Ellington Jordan Billy Foster) 7:06
14. レット・ミー・ラヴ・ユー Let Me Love You Baby (J. Ingram, Willie Dixon) 4:36
15. リヴ・イン・ザ・ダーク Live in the Dark (Jeff Beck, Carmen Vandenberg & Rosie Bones) 4:23
16. スケアード・フォー・ザ・チルドレン Scared for the Children (Jeff Beck, Carmen Vandenberg & Rosie Bones) 6:22
17. ラフ・ボーイ Rough Boy (Billy Gibbons Dusty Hill Frank Beard) 5:11
18. トレイン・ケプト・ア・ローリン The Train Kept A-Rollin' (Tiny Bradshaw, Lois Mann a.k.a. Syd Nathan) 3:24
19. シェイプス・オブ・シングス Shapes of Things (Jim McCarty Keith Relf Paul Samwell-Smith) 3:09
20. ア・デイ・イン・ザ・ライフ A Day In The Life (John Lennon, Paul McCartney) 5:23
21. パープル・レイン Purple Rain (Prince) 6:41

ジェフ・ベック - ギター
ロンダ・スミス - ベース
カーメン・ヴァンデンバーグ - リズム・ギター
ロージー・ボーンズ - ヴォーカル (1.15.16.)
ジミー・ホール - ヴォーカル (2.-4.6."Morning Dew", 21.)
ヤン・ハマー - キーボード (7.-11.13.21.)
ベス・ハート - ヴォーカル (13.21.)
バディ・ガイ - ギター&ヴォーカル (14.)
ビリー・ギボンズ - ギター&ヴォーカル (17.)
スティーヴン・タイラー - ヴォーカル (18.19.21.)

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●Youtube音源引用

Live At The Hollywood Bowl (from CD audio) / Jeff Beck


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●なぜか無視されたいくつかの作品群~前置きに変えて

 ギタリスト、ジェフ・ベックのデビュー50周年を記念して行われたライヴの模様を1Blue-ray+2CDに収録。音源的にはヴィデオもCDも同じなので(ヴィデオにはエンド・クレジットがありますが)、これはアレか、DVDだけ版にして音声リッピングすれば良かったか?。(^_^;
 世間的には、ヴィデオ+おまけCD、と言う認識かもしれませんが、僕的には例のごとく、CDがメインで画像がおまけのつもりであります。まぁ、曲目一覧は煩瑣になるのでヴィデオ版にのっとりましたけど。

 解説によるとジェフがデビューしたのは1965年なので収録時の2016年だと51周年のはず、と、ありますが、まぁ、細かいことではあります。(^_^;
 ヤードバーズでデビューした頃の楽曲から最新アルバムまでの楽曲を披露。ゲスト・ヴォーカリストの楽曲も共演しています。

 演奏曲目で、どの曲がどのアルバムに収録、とか言うのはいちいちやりませんが、ひとつ文句を言っておきたいです。
 第二期ジェフ・ベック・グループ時代とBBA(ベック・ボガート&アピス)のレパートリーが全くないのはどういうことでしょうか。第二期のスピード感ある楽曲はジミー・ホールでは役不足と言うのはわからないでもないですけど…。
 ヤードバーズ時代の曲をけっこう多めに採り上げているのに、第二期とBBAは全く無視。“フォー・ユア・ラヴ”なんか、ジェフは関わっていないはずなのに…。ヤードバーズのライヴでは演ってたのかな?。
 第二期やBBAが好きな僕としてはなんとも残念。

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●ゲスト雑感

 ジェフ自身の演奏は素晴らしい、の一言なのですが、なんというか、それは言わでもがなのことなので、あまり正面切って言うのはファンとしては上品ではない(?)ような気もします。
 なので、ここでは、ゲスト演者のなかで気になった人についてちょこっと書きます。

 ベス・ハートの“アイド・ラザー・ゴー・ブラインド”(オリジナルはエタ・ジェイムス)は彼女の持ち歌らしくて、過去にジェフと共演したことが有るらしいですが、僕は聴いたことがありません。ここではなかなか堂々とした歌唱を聴かせていますね。

 “レット・ミー・ラヴ・ユー”は英文データの一部では、「アルバム『トゥルース』収録曲」となっていますけど、日本語解説で「いやそれは間違いで、別の箇所の英文解説にある通り、バディ・ガイ自身のレパートリー」と指摘されています。
 バディ・ガイのどのアルバムに収録されているのかなと調べてみたら『アイ・ワズ・ウォーキング・スルー・ザ・ウッズ』収録曲でした。て、これって超名盤のほまれの高いやつじゃん。てか、俺このCD持ってるわ。持ってんのにわかってなかったわ(笑)。(^_^; と言う、相変わらずのへなちょこぶり。
 そんな僕のへなちょこぶりとは無関係に、ここではふたりのギター・バトルが実に聴きものです。バディの乾いた轟音ギターは、間違いなくジェフに影響を与えたのだろう、と思わせる共演です。

 そして今頃気づいたんですが、ゲスト・ヴォーカリストで、ジェフ絡みの曲を演ってくれているのはスティーヴン・タイラーだけなんですね。まぁ、“トレイン・ケプト・ア・ローリン”はエアロスミスでも演っていた曲ではあるわけですが。バディ・ガイもビリー・ギボンズも自分の持ち歌を演ってんだもんな~。それを思えば、よく“シェイプス・オブ・シングス”を歌ってくれたよな。偉いぞ、スティーヴン!。
 “シェイプス~”は元々はヤードバーズのレパートリーですが、ここでは第一期ジェフ・ベック・グループで再演したときのアレンジですね。

 ラストのプリンスの“パープル・レイン”は単純に追悼の意でしょう。恥ずかしい話では有りますがこんなにいい曲だとは思っていませんでした。(^_^; プリンスも聴いてみようかなァ。
 クレジットではゲスト・ヴォーカリストが全員参加していることになっているけど、メインはベス・ハート。ここでも充実の歌いっぷり。

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●終わりに

 と言う感じで、アルバム全体としては満足度は高いと思います。

 今現在ジェフはツアーで世界を巡っているわけですが、純粋な新譜も早く聴きたいものですね。まぁ、彼のペースだと10年位あいだが空いても平気の平左だったりするのが困りものですが…。orz

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■ジェフ・ベック日記一覧
 
 
 
 
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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】レッド・ツェッペリン / プレゼンス #LedZeppelin #Presence

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●最高傑作?
●本編雑感
●俺の罪
●おまけディスク雑感
●次回の予定

 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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レッド・ツェッペリン / プレゼンス <リマスター/デラックス・エディション2CD>

All tracks written by Jimmy Page and Robert Plant, except where noted.

(Disc 1)
1.アキレス最後の戦い "Achilles Last Stand" 10:30
2.フォー・ユア・ライフ "For Your Life" 6:21
3.ロイヤル・オルレアン "Royal Orleans" (John Bonham, John Paul Jones, Page, and Plant) 2:59

4.俺の罪 "Nobody's Fault but Mine" 6:16
5.キャンディ・ストア・ロック "Candy Store Rock" 4:08
6.何処へ "Hots On for Nowhere" 4:44
7.一人でお茶を "Tea for One" 9:23

(Disc 2)
<デラックス、スーパー・デラックス共通>
1.トゥ・ワンズ・アー・ウォン(アキレス最後の戦い)(レファレンス・ミックス) "Two Ones Are Won" ("Achilles Last Stand"; reference mix) 10:28
2.フォー・ユア・ライフ(レファレンス・ミックス) "For Your Life" (reference mix) 6:28
3.10 リブズ&オール/キャロット・ポッド・ポッド(ポッド)(レファレンス・ミックス) "10 Ribs & All/Carrot Pod Pod" (reference mix; Jones and Page) 6:49
4.ロイヤル・オルレアン (レファレンス・ミックス) "Royal Orleans" (reference mix; Bonham, Jones, Page, and Plant) 3:00
5.何処へ (レファレンス・ミックス) "Hots On for Nowhere" (reference mix) 4:44

Personnel
John Bonham – drums, percussion
John Paul Jones – four and eight-string bass guitars, piano (Deluxe Edition only)
Jimmy Page – guitars, production
Robert Plant – lead vocals, harmonica on "Nobody's Fault but Mine"

Recorded November–December 1975
Released March 31, 1976

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●Youtube音源引用

Presence -3 / Led Zeppelin

I can't uploaded "Achilles Last Stand", "Nobody's Fault but Mine" and "Tea for One" cause copyright.

Presence [Companion Disc] -1 / Led Zeppelin

I can't uploaded "Two Ones Are Won ("Achilles Last Stand"; reference mix)" cause copyright.

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●最高傑作?

 このアルバムは音楽評論家の某渋谷陽一がべた褒めしていると言うので有名なアルバムです。別に渋谷某の尻馬(しりうま)に乗るわけでもないのですが、確かにこのアルバムはよく出来ています。すごく一点集中的というか、緊張感が漲(みなぎ)っているように感じるのです。制作上の都合で短期間に仕上げられたということも関係しているのかもしれません。

 しかし、逆にその事が、世間的な低評価につながっているのかもという気もします。
 一点集中的では有りますが、融通がきかないと言うか、広がりが無いと言うか、ふくよかさが不足している感じなのです。それまでのツェッペリンにあったバラエティ豊かな音づくりではないという気がします。
 ここらへんは好き嫌いがはっきり分かれるところではないでしょうか。…僕は、好き、ですが。と言っても、某渋谷氏のように「ツェッペリンの最高傑作!」とまで言い切ってしまう度胸は僕にはないです。(^_^;

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●本編雑感

 同時期にライヴ・アルバムの『永遠の詩』が発売されて、売上的には割りを食ってしまいました。『プレゼンス』はツェッペリンで一番売れなかったアルバムなのだそうです。それでもチャートでは英米ともに一位になっているのがさすが。

 冒頭の“アキレス最後の戦い”から重たく金属的な楽曲と演奏が並んでいます。これを「ヘヴィ・メタル」と呼んでしまうとちょっと意味が違うような気もしますが…。

 “キャンディ・ストア・ロック”はロカビリーっぽいリズムの曲ですが、ツェッペリンがやるとどうしても重たくなってしまう(笑)。重たいと言っても、粘り気のある重さではなく、フットワークの軽快さを感じさせるのが他の凡百なバンドとの大きな違いでは?。

 締めくくりの“一人でお茶を”は重たくゆったりとした楽曲。ブルース?。いやなんかそういうのとはちょっと違うなぁ…。ツェッペリンならではの音なんですよねぇ。
 題名は有名スタンダードの“二人でお茶を(Tea for Two)”のパロディでしょうね。

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●俺の罪

 “俺の罪”は、私的に、人に迷惑をかけた曲として思い出が深いです。
 いやもちろん、誰も僕の思い出話なんか読みたくないでしょうが、まぁ、書かせろや、俺の日記なんだし。

 以前「ツェッペリンのこの曲って、ブラインド・ウィリー・ジョンソンの同名曲のカヴァーじゃないっすかね?」と、ろくに両者の楽曲を聴きもしてないくせに、ネットの知人Rさんに気楽に質問してしまったことがあります。Rさんはハードロック系は趣味でないのに、僕の無責任な質問に答えるために、わざわざ奥方様からツェッペリンの音源を借りて聴き比べられたそうです。そこでRさんがどのような結論をくだされたのか、実はよく覚えてないのですが(サイテーだな(^_^;)、確か「曲名を借用しているなど影響は受けているがカヴァーでもパクリでもない」だったと思います。

 今あらためてツェッペリン版とジョンソン版(1927年or1928年)を聴き比べてみると、なるほど、影響のほどが伺(うかが)えるな、という感じ。丸パクリではないですけど、決めのフレーズの雰囲気とかは似てますね。ツェッペリン版オリジナル・スタジオ音源はあいにく著作権チェックが厳しいので、ここではライヴ音源で聴き比べていただきましょう。

Nobody's Fault But Mine - Blind Willie Johnson


Nobody's Fault But Mine (Knebworth 1979) - Led Zeppelin


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●おまけディスク雑感

 おまけディスクの音源では、ピアノを主体とした静かな“10 リブズ&オール/キャロット・ポッド・ポッド”が興味深いです。この喧騒(けんそう)の塊のアルバムからこのような静謐(せいひつ)な未発表曲が出てくるとは思いませんでした。本編ではキーボード類を一切使っていない(ですよね?)ので、余計に違いが際立っています。
 ここでは歌なしのインストで収録されていますが、歌が乗ったらどうなっていたのでしょうか?。想像力のふくらむトラックではあります。

 “ロイヤル・オルレアン(レファレンス・ミックス)”、このひしゃげたような声の主はロバート・プラントではないようです。日本語解説では「ボーナムだろうか?」と書かれていますが。僕は、プラントがふざけて(かどうか知らないけど)こんな声で歌っているんだろうと思っていたんですが、繰り返して聴いているうちにやっぱりプラントではなさそうだなと思うようになってきました。真相はどうなんでしょうか?。

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●次回の予定

 さて、時系列にツェッペリンの公式音源を追っているこの日記。次は『イン・スルー・ジ・アウト・ドア』。ツェッペリンの実質的な最後のレコードになってしまったアルバムです。人によって「凡作」「駄作」「マンネリ」「ツェッペリンらしくない」などと散々言われまくっているこの作品に新しい光を当てることができるか!?。…いやまぁ、できんと思うけどね(笑)。期待せずに待っててちょ。

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■レッド・ツェッペリン日記一覧
 
 
 
 

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD聴く】ジェフ・ベック / ユー・ハド・イット・カミング #JeffBeck #YouHadItComing

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●20世紀最後の傑作
■ジェフ・ベック日記一覧


●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ジェフ・ベック / ユー・ハド・イット・カミング

1. アースクエイク - Earthquake (Jennifer Batten) 3:18
2. ロイズ・トイ - Roy's Toy (Jeff Beck, Aiden Love, Andy Wright) 3:35
3. ダーティー・マインド - Dirty Mind (Beck, Love, Wright) 3:50
4. ローリン・アンド・タンブリン - Rollin' & Tumblin' (McKinley Morganfield) 3:12
5. ナディア - Nadia (Nitin Sawhney) 3:50
6. ルーズ・キャノン - Loose Cannon (Batten, Beck, Wright) 5:17
7. ロースバッド - Rosebud (Beck, Randy Hope-Taylor, Wright) 3:44
8. レフト・フック - Left Hook (Steve Alexander, Beck, Wright) 4:22
9. ブラックバード - Blackbird (Beck) 1:27
10. サスペンション - Suspension (Beck, Wright) 3:20

Personnel
Jeff Beck – guitar
Jennifer Batten – guitar
Imogen Heap – vocals (tracks 3, 4)
Aiden Love – programming
Steve Alexander – drums
Randy Hope-Taylor – bass

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●Youtube音源引用

You Had It Coming / Jeff Beck


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●20世紀最後の傑作

 正真正銘、20世紀最後の年(2000年11月)に発表された傑作。前作から二年と経たずに発表されています。(欧米では翌年2001年2月の発表。)

 前作『フー・エルス!』とは双子のような作風。重たく激しい音で、プログラミングされた打ち込みサウンドが目立っています。

 二曲のカヴァーを除いては、ベック自身及び参加メンバーのオリジナル(だよね?)楽曲。ジェフのやる気がうかがえようと言うものです。

 前作で大活躍していたキーボードのトニー・ハイマスですが、ここでは、スケジュールの都合で参加できなかったもよう。決してケンカ別れしたとかではないらしい。(^_^;

 キレッキレのギター・サウンドは、前作より圧力がいや増して聴こえます。

 全体の印象は、いかにも機械的で、つるっとした印象を与えるのが面白いところ。粘ったり湿ったりしていないんですね。それでいてどこかしらゴツゴツとした確かな手応えを感じさせるのも面白いです。

 “ローリン・アンド・タンブリン”のような歌入りの曲があったりしますが、それでも前作と大した違いは無いです。
 なお、この曲、クレジットされた作者からすると、マディ・ウォーターズのヴァージョンのカヴァーのようです。実態は伝承曲だったりしますが。英語ウィキペディアで調べると1929年の Hambone Willie Newbern と言う人が吹き込んだのが最古の録音のようですが、彼のオリジナルというわけでもないようです。大昔からある、歌い継がれてきた楽曲なのでしょうね。

 もう一曲のカヴァーは“ナディア”で、Nitin Sawhneyと言うインドのミュージシャンの作品らしいのですが、この曲及び彼については詳しいことはわかりませんでした。
 ミディアム・テンポの美しいバラードで、この後のジェフのライヴでは重要なレパートリーになっています。

 ラストの“サスペンション”は、静けさの中にも凄みを漂わせた、緊張感のある締めとなっています。

 その他の楽曲も重量級ぞろいで聴きごたえ満点!。

 怒涛の36分。ジェフ・ベックの音を浴びて打ちのめされろ!。

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■ジェフ・ベック日記一覧
 
 
 
 

テーマ : 洋楽ロック
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【CD雑感】今月CDチェンジャーにセットしたCDたち。[画像大きめ閲覧注意]

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ピート・タウンゼント / フー・ケイム・ファースト <45周年記念2CDデラックス・エディション>
ジョン・コルトレーン / ザ・ラスト・トレーン
ボブ・ディラン / ナッシュビル・スカイライン (リマスター・紙ジャケット仕様)
ジェフ・ベック / ライヴ・ベック!
ロン・ウンド / ナウ・ルック
 おまたせしました。mixiが画像アップロードの不具合があったので、直るのを待っていたらいつまで経っても直しやがらないので、裏技で上げることにしました。mixiホンマにクソだな!。



テーマ : 音楽日記
ジャンル : 音楽

【CD聴く】ロッド・スチュワート / スマイラー from ヴァーティゴ/マーキュリー・イヤーズ(5CD) #RodStewart #Smiler

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●フェイセス時代最後の傑作
●次回予告
●その他資料など


 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ロッド・スチュワート / スマイラー

1. スウィート・リトル・ロックン・ローラー - "Sweet Little Rock 'N' Roller" (Chuck Berry) - 3:42
2. ロッキンヴァー - "Lochinvar" (Pete Sears) - 0:24
3. 君に別離(わかれ)を - "Farewell" (Martin Quittenton, Rod Stewart) - 4:33
4. セイラー - "Sailor" (Rod Stewart, Ronnie Wood) - 3:34
5. 悲しき叫び/ユー・センド・ミー - "Bring It on Home to Me / You Send Me" (Sam Cooke) - 3:56
6. レット・ミー・ビー・ユア・カー - "Let Me Be Your Car" (Elton John, Bernie Taupin) - 4:57
7. ナチュラル・マン - "(You Make Me Feel Like) A Natural Man" (Gerry Goffin, Carole King, Jerry Wexler) - 3:53
8. ディキシー・トゥート - "Dixie Toot" (R. Stewart, R. Wood) - 3:26
9. ハード・ロード - "Hard Road" (Harry Vanda, George Young) - 4:26
10. アイヴ・グロウン・アカスタムド・トゥ・ハー・フェイス - "I've Grown Accustomed to Her Face" (Alan Jay Lerner, Frederick Loewe) - 1:31
11. 北国の少女 - "Girl from the North Country" (Bob Dylan) - 3:51
12. マイン・フォー・ミー - "Mine for Me" (Paul McCartney, Linda McCartney) - 4:00

2. 10.はインストゥルメンタル。

Personnel
Rod Stewart – vocals
Elton John – vocals, piano (on "Let Me Be Your Car")
Ronnie Wood – acoustic & electric guitar, bass
Paul McCartney – backing vocals (on "Mine for Me")
Pete Sears – piano, harpsichord, Celeste
Rick Grech – violin
Ray Jackson – mandolin
Ian McLagan – organ
The Memphis Horns
Irene Chanter – backing vocals
Ray Cooper – percussion
Spike Heatley – bass
Andy Newmark – drums
Dick Powell – violin
Martin Quittenton – acoustic guitar
Tropic Isles Steel Band – steel drums
Micky Waller – drums
Willie Weeks – bass
Kenney Jones – drums
Chris Barber's Jazz Band

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●Youtube音源引用

Smiler / Rod Stewart


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●フェイセス時代最後の傑作

 ロッドのフェイセス在籍時の最後のアルバムです。フェイセスのことやレコード契約上のゴタゴタのを物ともせず、出来は上々。

 一曲目の“スウィート・リトル・ロックン・ローラー”からノリノリで飛ばしてくれます。この曲は、フェイセスの英国でのラスト・コンサートのヴィデオでも披露していて、そこではキース・リチャード(ローリング・ストーンズのギタリスト)がゲストで参加していました。

 しっとりとした、歌なしの“ロッキンヴァー”は、ほとんど“君に別離(わかれ)を”の前奏曲のような流れで、ひとつながりに聴こえます。この曲に限ったことではないのですが、ロッドは本当に「じっくり聴かせる」のがうまいと思います。この次のアルバムでバラードの“セイリング”をヒットさせることを思うと、ここでのじっくりとした歌唱はなかなかに感慨深いものがあります。

 ロッド自身が曲作りに関わったもう二曲のオリジナル曲、“セイラー”と“ディキシー・トゥート”はいずれもノリの良いロックン・ロールとなっています。

 “Bring It on Home to Me”の邦題が“悲しき叫び”なのはアニマルズのせい(笑)。アニマルズのヒット曲“悲しき願い/Don't Let Me Be Misunderstood”が当たったので、続けてシングルで出された“Bring It on Home to Me”も「“悲しき”シリーズで行こう!」と、こういう邦題にされてしまったのであります。それがこのようにすっかり定着してしまったというわけですね。
 ロッドにしてみればそんな極東の小国のことなんぞどうでもいいわけで、ここでは、オリジナルのサム・クックへの敬意の念あふれる素晴らしい歌唱を聴かせています。繰り返しになりますが、ロッドは本当にこういうゆったり目の曲を演らせると、ジンと響いてきます。

 エルトン・ジョン(英国のシンガー・ソングライター、ピアニスト)が“レット・ミー・ビー・ユア・カー”を、ポール・マッカートニー(英国のシンガー・ソングライター、ベーシスト)が“マイン・フォー・ミー”を提供しています。前者ではエルトン自身もピアノなどで演奏に参加。ノリノリの楽曲で、エルトンのピアノも目立っています。ポールの方はしっとりしていて、アルバムの締めとしては申し分ない余韻を残しています。

 キャロル・キング作の“ナチュラル・マン”(オリジナルはアレサ・フランクリンの“(You Make Me Feel Like) A Natural Woman”)では、♪You make me feel like a ~の後、♪Natural Woman~となるべきところが、♪~Natural …man~、と歌っていて、この意味深な「…」の間が、なんとも言えず、続けて歌われる♪…man~も、なんというか、控えめというか、自信なさげと言うか、所在ない感じがします。
 これはこれで、いとおかしではありますが…。英語圏では、男が女人称で歌うとおかしい(その逆も)らしいので、こんな事になっているようですが、誰かこの悪しき風習を破ってくれんもんかね。この曲はやっぱり、♪Feel like a Natural Woman~、と歌ってくれないと締まらないですよ。このフレーズに至るまでの歌唱が堂々としているだけに残念ですね…!。

 かっこいい“ハード・ロード”が誰のオリジナルかはわかりませんでした。Harry Vanda, George Young は EASYBEATS と言う1960年代のオーストラリアのポップ(ロック?)・バンドのメンバーだった人のようです。あるいはロッドのために書き下ろした曲なのかもしれませんね。

 ディランの“北国の少女”の前で演奏される“アイヴ・グロウン・アカスタムド・トゥ・ハー・フェイス”も歌なしで、しっとりと聴かせます。本来は歌詞のある曲なのですが(ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の挿入曲)、あえてここでは歌なしにしていて、良い雰囲気を作っています。そして“北国の少女”は重ためのテンポでじっくり歌われており、これもロッドの本領発揮と言ったところ。フェイセス在籍時のソロ・アルバムでは必ずディランのレパートリーを採り上げていたロッドですが、これ以降はどうなっているのかな…。

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●次回予告

 と言う感じで、フェイセス関連のCDもいよいよ次回で最終回!。フェイセスのBOXセット『1970-1975:You Can Make Me Dance, Sing Or Anything』に付属していた、オリジナル・アルバム未収録のシングル曲などを集めたCD、『Stray Singles & B-Sides』です!。

 
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●その他資料など

■フェイセスとロッドの簡単な年表
1969/11(US) ロッド・スチュワート・アルバム / ロッド・スチュワート
1970/3 ファースト・ステップ
1970/6(US) ガソリン・アレイ / ロッド・スチュワート
1971/2 ロング・プレイヤー
1971/5(US) エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー / ロッド・スチュワート
1971/11/17 馬の耳に念仏
1972/6/21 ネヴァ・ア・ダル・モーメント / ロッド・スチュワート
1973/4 ウー・ラ・ラ
1973/8/10 シング・イット・アゲイン・ロッド / ロッド・スチュワート (編集アルバム)
1973/??/?? Pool Hall Richard (The Faces Single)
1974/1/10 ロッド・スチュワート & フェイセズ / ライヴ
1974/9/13 俺と仲間 / ロン・ウッド
1974/10/4 スマイラー / ロッド・スチュワート ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒今ココ。
1974/11/15 You Can Make Me Dance, Sing or Anything (Even Take the Dog for a Walk, Mend a Fuse, Fold Away the Ironing Board, or Any Other Domestic Shortcomings)(The Faces Single)


ヴァーティゴ/マーキュリー・イヤーズ (紙ジャケット仕様,6CD)
ヴァーティゴ/マーキュリー・イヤーズ(紙ジャケット仕様)/ロッド・スチュワート

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■フェイセス/ロッド・スチュワートの日記一覧




テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】高岡早紀 / モン・シェール #高岡早紀 #モンシェール #加藤和彦

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●無用なアルバム?
●単なる編集物ではない?
●この頃の加藤和彦
●次回予定


 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
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高岡早紀 / モン・シェール

1. Introduction「夢の扉」 (作曲・編曲:千住明) 0:32
2. 真夜中のサブリナ (作詞:真名杏樹 作曲・編曲:加藤和彦) 4:06
3. 眠れぬ森の美女 (作詞:真名杏樹 作曲・編曲:加藤和彦) 3:56
4. Intermission「妖精の森」 (作曲・編曲:千住明) 0:24
5. 悲しみよこんにちは (作詞:真名杏樹 作曲・編曲:加藤和彦) 4:38
6. ナイフの鳥、綺麗な石 (作詞:森雪之丞 作曲・編曲:清水信之) 4:27
7. 薔薇と毒薬 (作詞:森雪之丞 作曲・編曲:加藤和彦) 4:36
8. フリフリ天国 (作詞:森雪之丞 作曲・編曲:加藤和彦) 5:06
9. Intermission「悲しみよこんにちは」 (作曲:加藤和彦 編曲:千住明) 1:42
10. 女優マリアンヌ (作詞:森雪之丞 作曲:加藤和彦) 4:26
11. セザンヌ美術館 (作詞:安井かずみ 作曲・編曲:加藤和彦) 4:22
12. コバルトブルーの翼がほしい (作詞:安井かずみ 作曲・編曲:千住明) 5:19
13. Coda「夜明けに」 (作曲・編曲:千住明) 0:52

1.4.9.13.は歌なしの演奏のみで、全て当アルバム初出。
『サブリナ』収録曲:3.5.6.
『楽園の雫』収録曲:8.(ただし当アルバム収録ヴァージョンはシングル・ヴァージョンかも)
『Romancero』収録曲:11.
オリジナルアルバム未収録シングル曲:2.7.
当アルバム初出:10.12.

 1991年3月21日発売

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●Youtube音源引用

モン・シェール / 高岡早紀


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●無用なアルバム?

 さて、今月の加藤和彦の時間です。

 前々々回、前々回、前回に引き続き高岡早紀なわけですが。

 今回のこれは『Romancero』の次に発売された編集アルバムですね。

 2013年に再発されたボーナス・トラック付きCD群を持っている人にはほぼ無用のアルバムではあります。特に、加藤和彦作曲の“女優マリアンヌ”は、以前は当アルバムでしか聴けなかったのですが、2013年盤では『Romancero+7』に収録されているので、まぁ、当アルバムの存在価値は限りなく薄くなっておりますなぁ。

 その他、オリジナル・アルバムに未収録だった“真夜中のサブリナ”も2013年盤『SABRINA+8』に収録されておりますし、“薔薇と毒薬”は『楽園の雫+7』に収録。加藤作品ではないですが“コバルトブルーの翼がほしい”(当時はこのアルバムでしか聴けなかった)も前述の『Romancero+7』に収録されております。

 とまぁ、かように、2013年盤とは曲目が重なっておるわけです。その上、2013年盤『SABRINA+8』には、加藤作品でオリジナルには未収録(当アルバムにも未収録)だった“NON!NON!NON!”もフォローされておるので、更に限りなく「用無し」なアルバム扱い。(^_^;

 かてて加えて、高岡の歌唱した曲に限れば、別の編集アルバム『ゴールデン☆ベスト~シングル・コレクション&モア~』(2009年)でオリジナル・アルバム未収録曲もばっちりフォローされていたりします。もちろん“女優マリアンヌ”も“コバルトブルーの翼がほしい”もです。今さらこのアルバムを入手する意味有るの?、って感じなんですな。

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●単なる編集物ではない?

 とは言え、千住明作編曲による3曲+1曲(加藤和彦楽曲の編曲)のインストが楽曲間の橋渡しの役割を果たし、かなり趣(おもむき)の違う印象を与えているのも事実。そう言った点に着目しながら、ちょこっと聴いてみましょう。

 “Introduction「夢の扉」”は明るめの楽曲。ここから“真夜中のサブリナ”へと落とされる落差がなんとも言えないのですな(笑)。“真夜中の~”はファースト・アルバム『サブリナ』には収録されなかった、高岡のデビュー曲。B面の“NON!NON!NON!”(この曲のアルバム初収録はおそらく前述の編集アルバム『ゴールデン☆ベスト~シングル・コレクション&モア』)と合わせて、物憂げな高岡像を印象づけた名曲。もう一曲のアルバム未収録シングル曲“薔薇と毒薬”は加藤提供曲としては明るめの曲。『サブリナ』と『楽園の雫』の間に出されました。

 逆にもともと明るめの“悲しみよこんにちは”のイントロに物憂げな“Intermission「妖精の森」”をつけているのがなかなか面白いです。

 そしてその“悲しみよこんにちは”を間奏曲としてアレンジした“Intermission「悲しみよこんにちは」”に続き、当時の未発表曲だった“女優マリアンヌ”を披露。作詞が森雪之丞と言うことはセカンドの『楽園の雫』からのアウトテイクでしょうか。ファースト『サブリナ』のアウトテイクの可能性もありますが。加藤和彦提供曲らしい憂いを帯びた名曲。既発表の“セザンヌ美術館”をはさみ、おそらくはその曲と同時期の『Romancero』からのアウトテイクと思われる“コバルトブルーの翼がほしい”が登場。加藤は関わっていない楽曲ですが、これも素敵な出来になっています。“Coda「夜明けに」”とはひとつながりになっていて、アルバムの穏やかな締めとなっています。

 と言ったように、インスト楽曲を巧みに配置した構成になっており、単なる編集アルバムとして片付けるのはちょっと惜しい仕上がりになっています。

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●この頃の加藤和彦

 この編集アルバムの制作には、おそらくは加藤は直接関わってはいないと思われます。

 時期的には『ボレロ・カリフォルニア』(1991年2月27日発表)を発表したころに当たります。このアルバムは加藤のソロ作品としては最後になってしまったもの。
 同時期には日本初のマルチメディアソフトと呼ばれる『Alice』(1991年8月発表)の音楽を手がけたりしています。
Alice
 このソフトはMacintosh用とWindows3.1用が制作されましたが、残念ながら現在では入手困難な状態。筆者も未所持です。

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●次回予定

 高岡早紀はこの後、もう一枚オリジナル・アルバム『S’Wonderful!』を発表しますが、そこでいったん歌手活動を休止します。歌手として復活したのは21世紀に入って10年以上もたってからで、その時はすでに加藤和彦は物故していました。
 なので、この日記では、次に採り上げる『S’Wonderful!』で、高岡は終わりです。その時に、オリジナル・アルバム未収録曲を再度整理する予定です。あまり期待せずにお楽しみにしていてください。(^_^;

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■加藤和彦関連日記一覧


テーマ : J−POP
ジャンル : 音楽

【CD入手】サイモン&ガーファンクル/グレーテスト・ヒット #SimonAndGarfunkel #SimonAndGarfunkelsGreatestHits

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●意外におすすめできない「初の」編集盤
●収録曲覚え書き
●次回予定



●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
 ジャケ写をクリックするとアマゾンの該当ページが開きます。
サイモン&ガーファンクル/グレーテスト・ヒット

All songs composed by Paul Simon unless otherwise noted.

Side one(アナログ時)
1. ミセス・ロビンソン "Mrs. Robinson"(some pressings use the single mix with an early fade-out at 3:51; later pressings revert to the Bookends album version at 4:02) – 3:51
2. エミリー・エミリー "For Emily, Whenever I May Find Her" (Live with applause cross-fade into the studio version of "The Boxer") - 2:25
3. ボクサー "The Boxer" - 5:10
4. 59番街橋の歌 "The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)" (Live with applause cross-fade into the studio version of "The Sound of Silence") – 1:50
5. サウンド・オブ・サイレンス "The Sound of Silence" - 3:05
6. アイ・アム・ア・ロック "I Am a Rock" - 2:52
7. スカボロー・フェア/詠唱 "Scarborough Fair/Canticle" (Traditional; arranged by Paul Simon, Art Garfunkel) - 3:09

Side two(アナログ時)
8. 早く家へ帰りたい "Homeward Bound" (Live with applause cross-fade into the studio version of "Bridge Over Troubled Water") – 2:42
9. 明日に架ける橋 "Bridge over Troubled Water" - 4:52
10. アメリカ "America" - 3:33
11. キャシーの歌 "Kathy's Song" (live) - 3:23
12. コンドルは飛んで行く "El Condor Pasa (If I Could)" (Daniel Alomia Robles; English lyrics by Paul Simon, arranged by Jorge Milchberg) - 3:07
13. ブックエンド "Bookends"(same track as "Bookends Themes" from the Bookends LP; although cross-faded from "Old Friends" on the Bookends LP, exists on this album as a stand-alone track) – 1:20
14. いとしのセシリア "Cecilia" - 2:53

Released June 14, 1972
Producer Paul Simon, Art Garfunkel, Roy Halee


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●Youtube音源引用

Simon And Garfunkel's Greatest Hits


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●意外におすすめできない「初の」編集盤

 ポール・サイモンのソロ・アルバム『ポール・サイモン』が1972年1月24日に発売され、その後に発売されたサイモン&ガーファンクルとしての初の編集アルバム。なお、アート・ガーファンクルの初ソロ・アルバム『天使の歌声』は翌1973年9月11日の発売です。

 この編集アルバムは、4曲の未発表(当時)ライヴ音源と、2曲のレア・ヴァージョンを含んでいます。ライヴ音源は“エミリー・エミリー”、“59番街橋の歌”、“早く家へ帰りたい”、“キャシーの歌”。そのうち、“エミリー~”と“キャシー~”は、後に発売された『ライヴ1969』に同じテイクが収録されました。
 ライヴの4曲とも、伴奏がサイモンのギターだけなのは何か意図があったのでしょうか。

 2曲のレア・ヴァージョンですが、まず“ミセス・ロビンソン”は、この編集アルバムが生産された時期によって、レアなシングル・ミックス(3:51、通常のアルバム・ミックスは4:02)が収められている場合があります。僕が買ったCDはレアなシングル・ミックスでした。と言っても、短く編集されたという以外にアルバム・バージョンとの明確な違いはよくわからず、だからどうした、と言うような話ではあるのですが。

 もう一曲のレア・ヴァージョンは、“ブックエンド”。アルバム『ブックエンド』にインスト版と歌入り版の二種類が収められていましたが、こちらは歌入り版。オリジナル・アルバムでは“旧友”のおしまいとつながっていたのですが、こちらは独立したヴァージョンとなっています。

 なお、“サウンド・オブ・サイレンス”(シングル・ヒットした電気楽器ダビング・バージョン)、“明日に架ける橋”の冒頭は前曲からの拍手がかぶるという、ちょっと考え難いミックスになっています。はっきり言って気分ブチ壊しですね。これらは今回この日記ではレア・ヴァージョン扱いしてはいません。レアと言えばレアなんですけど、欲しがる人はいるのでしょうか。なお、英語ウィキペディアでは、“ボクサー”の冒頭とライヴの“エミリー・エミリー”のおしまいもかぶっていると言うような記述がありますが、僕が確認した限りでは、かぶっていません。どちらを信用するかは読者に任せますが。

 と言う感じなので、まぁ、前述のような微妙なレア・ヴァージョンが聴けるとは言え、僕はS&Gの編集物としてはこのアルバムはお薦めしたくないです。S&G解散後に初めて出た編集盤ということで、Amazonなどでは思い入れたっぷりにレビューされている方もおられますが、気持ちはわかりますけど…。今では他にもいっぱい編集盤が出ていて、CD時代のものは曲数も圧倒的に多いですから、それらから選べばいいと思います。

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●収録曲覚え書き

 とまぁ、かなり文句をつけましたけれども、選ばれた楽曲群に罪はないわけです。いずれも、S&Gを代表する優れた曲たちであることには間違いがありません。ものすごい個人的な好みで言わせてもらえば、“ブックエンド”より“旧友”のほうが良かったという気がするのですが、まぁ、あくまで僕の主観ですね。(^_^;
 ライヴで収録された4曲も、ライヴだからありがたいと言うよりは、素直に、よく出来た楽曲として楽しめます。

 と言うわけで、収録曲の素晴らしさには多言を要さないのですが、個人的な覚書を兼ねてちょっと書いておきます。

 “ボクサー”は、サビの「ライ・ラ・ライ…」のところにさしかかると、つい声を出してハモってしまいます。それほどに名旋律。
 以前の日記では、「「♪lie-la-lie」は「うそ」の意味」と書きました。ですが、サイモン自身は「良い言葉が浮かばなくて適当に当てはめた」と発言しているようです。それでも「lie」が「うそ」の意味で響くことに無関心であったとは思えませんから、まぁ、話半分で聞くべきところでしょうか。ただし、「lie」は「横たわる」と言う意味の動詞ともとれます。ここは、含みをもたせてダブル・ミーニングとした、と言うのがもっとも夢のある(?)解釈だと思います。

 “サウンド・オブ・サイレンス”はメインの旋律も美しいですが、そこに寄り添うサイモンのコーラス・パートもとても美しい。これはファースト・アルバム『水曜の朝、午前3時』のヴァージョンのほうがよくわかるのですが、こちらのシングルで出されたセカンド・アルバム・ヴァージョンでも充分に伝わってきます。

 “スカボロー・フェア/詠唱”は巧みに絡み合うふたりの声がやはり見事だと思います。もとは旧い伝承曲とのことですが、それをうまく料理する手腕はさすがの一言。

 哀愁漂う“コンドルは飛んで行く”のカヴァーも大変綺麗な曲です。やはり日本に住んでいると、こういう短調の美旋律に敏感になってしまうのでしょうか。いやまぁ、S&Gはれっきとしたアメリカのデュオではあるのですが。(^_^;日本に輸入される時点でそう言った抒情的な部分が誇大解釈されているという気もしますが、そういう僕がこの手の曲を好んでいるのだから、何をか言わんや、ですね。(^^ゞ

 そう言った感傷を吹き飛ばすかのように陽気な“いとしのセシリア”でアルバムの幕を閉じるのが実に爽快です。

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●次回予定

 と言う感じで、S&Gの音源を聴いてきました。これで一応一通り聴き終わって、後は再結成でのライヴがいくつか、と言う感じ。なのですけれども、次回のS&G日記は、S&Gが結成される前の(サイモン&ガーファンクルと名乗る前の)音源を聴いてみようと思います。これがまたあんまり面白くないんだ(笑)。何ヶ月後になるか分かりませんが、期待せずにお楽しみに待っていてください。

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■サイモン&ガーファンクル日記
 
 
 
 

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■ザ・フー日記

■ザ・フー日記
2019/07/29 ピート・タウンゼント / フー・ケイム・ファースト <45周年記念2CDデラックス・エディション>
2019/05/30 ライヴ・アット・フィルモア・イースト1968 (2CD)
2015/04/30 Quadrophenia Live In London (2CD)
2013/01/31 Live At Hull
2013/01/04 ライヴ・イン・テキサス 1975(DVD)
2012/03/19 四重人格~ディレクターズ・カット<スーパー・デラックス・エディション>(4CD+1EP+1DVDA)
2009/04/22 マキシマム R&Bライヴ(ライヴDVD×2)
2009/03/31 アメイジング・ジャーニィ(DVD)来たっ!。





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☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
 なお、文中のCDやDVDなどのリンクはアフィリエイトになっていますので、「お前を儲けさせてやるなんてやなこった!」という方はリンクをクリックしないようにお願いします。m(_ _)m
 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

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