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【CD入手】デイヴィッド・ボウイ / ハンキー・ドリー #DavidBowie #HunkyDory

■目次
●基本情報(ジャケット、曲目など)
●Youtube音源
●脱・スランプ
●彩り豊かな楽曲群
●リック・ウェイクマンの活躍
●ボーナス・トラック所見
●『ジギー・スターダスト』の胎動
■デイヴィッド・ボウイー日記一覧


 
●基本情報(ジャケット、曲目など)

 ジャケット画像をクリックするとアマゾンの該当ページが開くよ!。
デイヴィッド・ボウイ / ハンキー・ドリー


 特記無き場合は作詞作曲ともデイヴィッド・ボウイー

A面
# タイトル 作詞・作曲 時間
1. チェンジス (Changes) 3:33
2. ユー・プリティー・シングス (Oh! You Pretty Things) 3:11
3. 8行詩 (Eight Line Poem) 2:53
4. 火星の生活 (Life On Mars?) 3:48
5. クークス (Kooks) 2:49
6. 流砂 (Quicksand) 5:03
B面
# タイトル 作詞・作曲 時間
7. フィル・ユア・ハート (Fill Your Heart) ビフ・ローズ、ポールウィリアムス (Biff Rose, Paul Williams) 3:10
8. アンディ・ウォーホル (Andy Warhol) 3:52
9. ボブ・ディランに捧げる歌 (Song For Bob Dylan) 4:12
10. クイーン・ビッチ (Queen Bitch) 3:13
11. ザ・ビューレイ・ブラザース (The Bewlay Brothers) 5:21
ボーナストラック
# タイトル 時間
12. ボマーズ (Bombers (Previously unreleased track, recorded in 1971, mixed 1990; there is a very rare LP sampler issued by RCA prior to the release of the album with the GEM logo on the cover and "Bombers" appears followed by the linking cross talk that leads into "Andy Warhol," clearly indicating that Bowie had originally intended it to be the opening track on the second side [instead of "Fill Your Heart"])) 2:38
13. スーパーメン (The Supermen (Alternate version recorded on 12 November 1971 during sessions for The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars, originally released on Revelations – A Musical Anthology for Glastonbury Fayre in July 1972, compiled by the organisers of the Glastonbury Festival at which Bowie had played in 1971)) 2:41 →『ジギー・スターダスト 30th アニヴァーサリー・エディション (2CD)』に収録されているものと同じ。
14. 流砂 (Quicksand (Demo Version, recorded in 1971, mixed 1990)) 3:13
15. ザ・ビューレイ・ブラザース (The Bewlay Brothers (Alternate Mix)) 5:21

参加ミュージシャン
デヴィッド・ボウイ - ボーカル、ギター、サクソフォーン、ピアノ
ミック・ロンソン - ギター
トレバー・ボルダー - ベース、トランペット
ミック・ウッドマンジー - ドラムス
リック・ウェイクマン - ピアノ

プロデュース - ケン・スコット デヴィッド・ボウイ
リリース 1971年12月17日
録音 1971年6月 - 7月 Trident Studios, Soho, London

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●Youtube音源

Hunky Dory +4 / David Bowie


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●脱・スランプ

 絶不調(スランプ)期にあった前作『世界を売った男』(1970年発表)から一転、創作意欲の高まりが感じられる作品群を収録したアルバムです。前作は派手な音作りのわりに心に引っかかるものが少なかった印象でした。が、ここでは逆に控えめなサウンド・ワークながら、基礎となる楽曲に印象的なものが多く、しっかりした手応えを感じさせてくれる出来となっています。

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●彩り豊かな楽曲群

 ベスト・トラックはやはりA面(アナログの場合、以下同)一曲目の“チェンジス”でしょう。ことにサビの部分のコーラスワークが見事で、レコードではステレオ効果の巧みさもあって、聴いていて実に快感です。「♪ch-ch-ch Changes」と、子音を重ねてキャッチーな音韻を作り出すセンスがたまらないですね。また、伴奏では、サビの部分での跳ねるように下降していくベースラインがとてもかっこいいです。

 “火星の生活”は、“マイ・ウェイ”のコード進行を借りて作ったという噂のある曲。(一説によるとボウイーがこの曲の権利の一部を所収していたのだとか。)事の真偽を確かめるには僕の音楽センスは足らなさすぎるので、ここではそういう噂があるよ、とだけ言っておきます。…まぁ、この曲に合わせて“マイ・ウェイ”を歌ってみれば済む話ではあるのですが、そ~言うことすら出来ないほど僕の音感は悪い。(^_^; ともあれ、これは大変印象的で美しいバラードとなっています。
 ちなみに邦題は“~の生活”となっていますが、(対訳では「人生」と訳されています)これはどっちかと言うと「生命」と言う意味なのではないでしょうか?。「火星に生命がいるの?」みたいな題名だと思うのですが…。とは言え、もとより深い意味のある歌詞ではないようなので、どっちでも良いっちゃ良いんですけどね。(^_^; (ググって調べると「生活」の方が強いみたいだなぁ。「生命」でも間違いではないようだけれども。)

 B面の一曲目の作者の一人、ビフ・ローズと言う人は、アメリカのコメディアンであり、シンガー・ソング・ライターでもある人のようです。1937年生まれで、まだ生きているのかな?。81歳!?。英語のウィキペディアとかを見た感じだと、ボウイーにかなり影響を与えた人みたいですね。英語苦手なので自信がないですが(笑)。マイルス・デイヴィス(Miles Davis)におけるアーマッド・ジャマル(Ahmad Jamal)みたいな存在なのかな…?。(ちょっといらん事言うてしもうた。(^_^; 気になる人は各自調べてちょ。(^^ゞ)

 B面の2曲めからは、アメリカで出会った才人たち三人の事を歌っています。“クイーン・ビッチ”はルー・リードのことらしいです。
 アンディ・ウォーホールは、日本では「ウォーホル」と、「ホ」と「ル」をひっつけて記すのが一般的なようですが、僕はずっと「ウォーホール」だと思っていました。ここでのボウイーは間違いなく「ウォーホール」と、「ホ」と「ル」の間を伸ばして発音しています。それがどうした、と言うような話ですが、個人的に長年の(つっか)えが取れたようで嬉しいのです。僕が間違ってないことがわかったから、「ウォーホル」表記も認めてやってもいいよ。(なぜ上から目線?。(^_^;)
 これらの3曲ではミック・ロンソンのギターが良く鳴っています。ここまでがどちらかと言うと、後述するようにピアノ主体の演奏でしたが、B面ではいい感じでロンソンがフィーチュアされています。

 “ザ・ビューレイ・ブラザース”の‘Bewlay’と言うのがどんな意味なのか調べてもよく分かりませんでした。当てずっぽうで言えば‘Beauty’の(いい)ではないかと思うのですが、どうでしょう?。
 神秘的な面持ちの曲で、A面の締めの“流砂”と似ていると思うのですが、意図して対にしたのかな?。

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●リック・ウェイクマンの活躍

 全体的に、リック・ウェイクマン(後にイエス(と言うバンド)に加入するピアニスト)がいい仕事してるなぁ、と思います。先の“チェンジス”の出だしも彼のピアノでしたし、2曲目の“ユー・プリティー・シングス”のイントロのプレイもぐっと来ます。“8行詩”でも彼のピアノが大々的にフィーチュアされていますし(ミック・ロンソンのギターもいい味出しています)、“火星の生活”の美しさもこのピアノあったればこそ。後はいちいち曲名挙げませんけれども、彼のピアノの(たたず)まいが、このアルバムの(特にA面の)軸になっていると言えそうです。

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●ボーナス・トラック所見

 さて、この日記では、ライコ・レコードからの再発CDシリーズを元に聴き込んでいます。なぜなら、このシリーズではほとんどのCDにボーナス・トラックが収録されているからです。(何故か『アラジン・セイン』だけはボートラが無かったけど。)
 このCDではボートラが4トラックあります。
 そのうち、生ギターの弾き語りで歌われる“流砂”が大変美しく聴きごたえがあります。僕はマスター・テイクよりこちらのほうが好きだなぁ。マスターは作りすぎて鮮度が落ちた感じがするのに対し、こちらはいかにも生物(なまもの)の味わいです。あと、なんだかんだ言って、生ギターのストローク・プレイの横揺れが好きなのよね、僕って。ピアノはどうしても縦ノリになっちゃう気がするんだけど、その点、ギターはグルーヴさせやすいよね。そう思いませんか?。
 “ボマーズ”は勢いのあるロック・ナンバーです。本編に入っていてもおかしくない出来ですが、ボウイー的には気に入らなかったのでしょうか。
 “スーパーメン”は前作『世界を売った男』にも収録されていた楽曲ですが、ここでは再録音したヴァージョンを収録。ただ、録音した時期的には次作の『ジギー・スターダスト』(1972年発表)制作の頃の収録なので、ここに入れるのはちょっと無理があるかも。後に発売された『ジギー・スターダスト 30th アニヴァーサリー・エディション (2CD)』にも同じ物が収録されています。これは多分アレだな、1990年のライコ・リリースでは、『ジギー~』を2枚組にする、という発想が無かったんだろうな。それで無理くり1枚物に収めるために、同時期の録音のいくつかを分散させたんじゃないでしょうか。『世界を~』のライコ盤でも、3曲ほど『ジギー~』由来の物が収録されていましたしね。
 ちなみに『世界を~』ヴァージョンと本盤との差異は、僕にはよく分かりません。(^_^;
 “ザ・ビューレイ・ブラザース”の別ミックスもちょっと本編との違いが分かりませんでした。へなちょこだなぁ(笑)。

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●『ジギー・スターダスト』の胎動

 僕は、『アラジン・セイン』(1973年発表)までのボウイーは、作品ごとに創造力が増していると思っているので、その点ではこの『ハンキー~』はまだまだ物足りないところもあるのですが、一般には次の『ジギー・スターダスト』によるブレイクの前準備となった重要なアルバムと評価されています。『ハンキー~』を作り終えてすぐ『ジギー~』を制作しているんだよね。
 という訳で、次のボウイー日記はいよいよその『ジギー・スターダスト』なのですが、ここは、ば~んと、2枚組の「30th アニヴァーサリー・エディション」で行くことにしましよう。例のごとくあまり大したことは書けないんですが、お付き合いいただければ幸いです。

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■デイヴィッド・ボウイー日記一覧



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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

■スプリングスティーン日記一覧

■スプリングスティーン日記一覧(下に行くほど旧い)
2016/03/24 【CD入手】ザ・リバー・ボックス (4CD+3DVD)
2015/07/30 【CD聴く】Born In The U.S.A.
2015/04/26 【CD聴く】Nebraska
2015/02/30 【CD聴く】The River (2CD)
2014/12/27 【CD入手】闇に吠える街~ThePromise:The Darkness On The Edge Of Town Story (3CD+3DVD)
2014/11/25 【CD聴く】ザ・プロミス~The Lost Sessions
2014/10/28 【CD聴く】Darkness On The Edge Of Town(闇に吠える街)
2014/07/25 【CD聴く】明日なき暴走(含30周年記念ボックス【CD+2DVD】)
2014/06/19 【CD入手】ハイ・ホープス (CD+DVD)
2014/05/31 【CD聴く】The Wild,The Innocent&The E Street Shuffle
2014/04/16 【CD聴く】GREETINGS FROM ASBURY PARK, N.J.
2014/02/16 【CD入手】The COLLECTION 1973-84 (8CD import)




■ミュージシャン別日記一覧




テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】サイモン&ガーファンクル / Live 1969 #SimonAndGarfunkel #Live1969

■目次
●基本情報(ジャケ写、曲目など)
●Youtube音源引用
●発掘ライヴ音源
●控えめな二人
●別れの時
●Sumi Haruo さんの「一緒に歌える 洋楽ブログ」
■サイモン&ガーファンクル日記

 
●基本情報(ジャケ写、曲目など)
 ジャケ写をクリックするとアマゾンの該当ページが開きます。
サイモン&ガーファンクル / Live 1969

All tracks composed by Paul Simon, except where indicated.

1. 早く家に帰りたい Homeward Bound 3:04
2. 動物園にて At the Zoo 2:07
3. 59番街橋の歌(フィーリン・グルーヴィー) 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy) 1:56
4. ソング・フォー・ジ・アスキング Song for the Asking 2:28
5. エミリー・エミリー For Emily, Whenever I May Find Her 2:37
6. スカボロー・フェア/詠唱 Scarborough Fair/Canticle (Paul Simon, Art Garfunkel) 3:56
7. ミセス・ロビンソン Mrs. Robinson 4:44
8. ボクサー The Boxer 4:46
9. 手紙が欲しい Why Don't You Write Me 2:56
10. フランク・ロイド・ライトに捧げる歌 So Long, Frank Lloyd Wright 3:55
11. ザット・シルバー・ヘアード・ダディ・オブ・マイン That Silver-Haired Daddy of Mine (Jimmy Long, Gene Autry) 3:10
12. 明日に架ける橋 Bridge over Troubled Water 5:25
13. サウンド・オブ・サイレンス The Sound of Silence 3:52
14. アイ・アム・ア・ロック I Am a Rock 3:36
15. 旧友/ブックエンドのテーマ Old Friends/Bookends Theme 3:22
16. 木の葉は緑 Leaves That Are Green 3:23
17. キャシーの歌 Kathy's Song 3:53

Date & Location
10/30/69, Detroit, Michigan:“木の葉は緑”
11/ 1/69, Toledo, Ohio:“旧友/ブックエンドのテーマ”
11/ 8/69, Carbondale, Illinois:“59番街橋の歌(フィーリン・グルーヴィー)”、“ミセス・ロビンソン”、“フランク・ロイド・ライトに捧げる歌”、“サウンド・オブ・サイレンス”、“アイ・アム・ア・ロック”
11/15/69, Long Beach Arena, Long Beach, California:“早く家に帰りたい”、“ソング・フォー・ジ・アスキング”、“ボクサー”、“手紙が欲しい”、“ザット・シルバー・ヘアード・ダディ・オブ・マイン”
11/27/69, Carnegie Hall, New York City, New York:“動物園にて At the Zoo”
11/28/69, Carnegie Hall, New York City, New York:“スカボロー・フェア/詠唱 Scarborough Fair/Canticle”、“明日に架ける橋”
November 1969, St. Louis, Missouri:“エミリー・エミリー For Emily, Whenever I May Find Her”、“キャシーの歌”

Produced by Paul Simon, Arthur Garfunkel, Roy Halee

Personnel
Paul Simon — vocal, acoustic guitar
Arthur Garfunkel — vocal
Fred Carter, Jr. — acoustic guitar, electric guitar
Larry Knechtel — keyboards
Joe Osborn — bass
Hal Blaine — drums, congas

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●Youtube音源引用

Live 1969 / Simon & Garfunkel


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●発掘ライヴ音源

 アルバム『明日に架ける橋』(1970年1月発表、1969年11月録音)を吹込んだ頃の、実質的に最後になったツアーからの発掘ライヴ音源です。
 当初は解散前に出す予定だったらしいのですが、なぜかお蔵入りに。1972年に発売された編集アルバム『グレーテスト・ヒット』に“エミリー・エミリー”と“キャシーの歌”の二曲が流用されましたが、全貌が明らかになるのは2009年に発表されたこのCDまで待たねばなりませんでした。(『グレーテスト~』には“59番街橋の歌”、“早く家へ帰りたい”のライヴ音源も収録されていますが、こちらの音源とはテイクが違うようです。)

 前もって言っておきますと“ミセス・ロビンソン”で耳障りなサイン波のような「ピィピィ」と言う雑音が入っています。これがあるいは長らくお蔵入りになっていた理由かもしれません。…いや、それなら“ミセス~”だけカットすればいい話かな…。気になる人は気になると思いますが…。

 なお、この音源、『明日に架ける橋(40周年記念盤)(初回生産限定盤)(DVD付)』のディスク2に丸ごと流用されました。参考までに。

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●控えめな二人

 彼らは決して声高に何かを主張したり糾弾したりするタイプではなかった、ということが分かる演奏です。ポールのギターも、その気になれば超絶技巧を弾ける腕前でしょうに、過度な自己主張はせずに、ひたすらアートとの歌の伴奏に奉仕しています。

 そういった「(ひそ)やかさ」が(あだ)となって、言葉の通じにくい我が国などでは、浪漫的(ロマンティック)なだけの音楽と勘違いされている面もあるようです。でも、そういった事でも、彼らは声高に反駁(はんばく)する代りに、静かな(たたず)まいの音を(かな)でて聴かせてくれるだけのような気がします。

 ライヴの前半と後半はポールとアートの二人だけの演奏で、中盤(7曲目から12曲目)はバンド・メンバーが加わった演奏になっています。(“明日に架ける橋”はピアノ伴奏のみ。)と言っても、とてもシンプルなサウンド。あくまでフロントの二人を立てるという伴奏で、個人技をひけらかすような場面は一切ありません。あくまで「歌」を聴かせることに心をくだているように聴こえます。

 なので、この音源はとても安心して、心安らかに聴くことが出来ます。もちろん、退屈な箇所は無くて、聴きどころ満載。(こと)にスタジオ音源発表前の“明日にかける橋”を披露する場面は感動的と言っても良いです。ピアノ伴奏だけでアートが歌い上げた後の拍手喝采、大喝采は、彼らとしても嬉しかったに違いありません。

 彼らの約5年間の活動を総決算するような音源と言っていいでしょう。これが当時発表されていたらどういう受け止め方をされていたのでしょうか。

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●別れの時

 このライヴの後、結局ポールとアートは(たもと)を分かってしまうのですけれども、この音源ではそういった確執めいたものは聴かれません。ステージ上ではあくまでプロフェッショナルに徹していたということなのか、あるいは長年連れ添っていたからこその阿吽(あうん)なのか。なんとも言えないですけれども、ここでの二人のハーモニーはとても美しい。それだから、もう、これで良いんじゃないか、と、思わせてくれます。

 これで現役時代のS&G音源は、この日記では、ほぼ紹介したのですけれども、この後もう少しS&Gを続けます。
 次回は、今回冒頭でちょっと触れた『グレーテスト・ヒット』を採り上げます。その後は、二人がS&Gを始める前に演っていた音楽キャリアを振り返ります。
 そして、S&G解散後に関しては、ポールのアルバムを追っかけようかな、どうしようかな、と、これはまだ迷っている段階です。「アートのソロも採り上げて!」と言う声があれば考えますが、多分行くとしてもポールだけで行くかと…。(^_^;

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●Sumi Haruo さんの「一緒に歌える 洋楽ブログ」

 このライヴに収録されている楽曲のうち三曲ほどが Sumi Haruo さんの歌詞対訳ブログ「一緒に歌える 洋楽ブログ」で採り上げられています。とても良い内容ですのでぜひご一読を。

47. The Boxer ボクサー
257. I Am a Rock アイ・アム・ア・ロック
275. Bridge Over Troubled Water 明日に架ける橋

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■サイモン&ガーファンクル日記
 
 
 
 

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】チャーリー・パーカー/ワン・ナイト・イン・バードランド (Live, 2CD) #CharlieParker #OneNightInBirdland

■目次
●基本情報(ジャケ写、曲目など)
●Youtube音源引用
●パーカーは“実は”すごかった?!ことが分かる音源
●ラジオのエアチェックをソースにした音源
●超一流の演奏家たち

 
●基本情報(ジャケ写、曲目など)

 ジャケ写をクリックするとアマゾンの該当ページが開きます。
チャーリー・パーカー/ワン・ナイト・イン・バードランド

Disc 1
1 Wahoo (J.McConoiogue) 6:34
2 'Round Midnight (T.Monk/C.Williams) 5:07
3 This Time The Dream's On Me (H.Arlen/J.Mercer) 6:13
4 Dizzy Atmosphere (D.Gillespie) 6:52

5 Night In Tunisia (F.Paparelli/D.Gillespie) 5:38
6 Move (D.D.Best) 6:30
7 The Street Beat (C.Tompson) 9:27

Disc 2
1 Out Of Nowhere (J.Green/E.Heyman) 6:20
2 Little Willie Leaps / 52nd Street Theme (M.Davis/T.Monk) 5:44
3 Ornithology (B.Harris/C.Parker) 7:50

4 I'll Remember April / 52nd Street Theme (G.DePaul/D.Raye/P.Johnston/T.Monk) 9:23
5 Embraceable You (I.Gershwin/G.Gershwin) 6:20
6 Cool Blues / 52nd Street Theme (C.Parker/T.Monk) 9:09

Alto Saxophone - Charlie Parker
Bass - Curly Russell
Drums - Art Blakey (tracks: Disc 1 to Disc 2 1.-3.), Roy Haynes (tracks: Disc2 4. to Dsic2 -6.)
Piano - Bud Powell (tracks: Disc 1 to Disc 2 1.-3.), Walter Bishop (tracks: Disc2 4. to Dsic2 -6.)
Trumpet - Fats Navarro
Vocals - Jimmy Scott (tracks: Disc 2-5.)

Recorded at Birdland, May 15 & 16, 1950. The rhythm section on the last three tracks are unknown, but is believed to include Tommy Potter and Roy Haynes.

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●Youtube音源引用

One Night In Birdland / Charlie Parker


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●パーカーは“実は”すごかった?!ことが分かる音源

 ジャズ界において、チャーリー・パーカーと言う人は、すごい、すごい、と言われているのですけれども、どこがスゴイのか、正直僕には良くわからないです。(まぁ、永遠のジャズ初心者だもんな~。)ですが、このライヴ・アルバムでは、パーカーのアルト・サックスがぶっとい音(アルトなのに!)で鳴り響いているのがよく確認できますし、その演奏の疾走(しっそう)感もたっぷり味わえます。こういう音源を聴くと、なるほど、パーカーって凄いのかもなぁ、と思います。(それでも、まだまだ理解し難いなぁ、と言う感じなのですけれども。(^_^;)
 パーカーは速射砲のような吹奏を聴かせているのですけれども、それが単なる速吹きによる技術の開陳(かいちん)にはなっていません。リズム・セクションと有機的につながって、演奏に躍動的な勢いをつけるのに一役買っているように聴こえます。旋律による音の変化も含めリズムに融合している、とまで言うと言い過ぎなような気もしますけど。メロディアスであると同時にリズミカルでもあるという、ある意味、理想的なアドリブを繰り広げています。
 意外と、これが出来ていない技術開陳型の音楽家というのはいるものでして…。だめな例を上げても虚しいだけですけれども、そういう人はアクロバティックな技術は見事なのですけど、「で、それがどんだけ音楽に貢献しているの?」と首を傾げたくなるような演奏が多いような気がします。偏見かもしれませんがヘ○メタ系のギタリストにそういう人がよくいるような気がするのですが…。(^_^;
 パーカーの演奏に戻りますと、アドリブで、所々にビゼーの『カルメン』のフレーズ(特に“ハバネラ”)を差しはさんでいるのが面白いですね。カルメン好きだったんだ、この人。前述のサヴォイやダイヤルの録音では聴いたことがないような気がするのですが、やはり時間制限無しの生演奏だから余裕があるのかな。
 その他の面子(メンツ)も超一流ぞろいで、ジャズ入門書などで、これでもか!、と出て来る人たちばかりです。

 パーカーの絶長期と言うと、だいたい1940年代の録音(サヴォイ・レコード音源、ダイヤル・レコード音源)がもてはやされています。ここでのパーカーは、時期的にもそれらとあんまり離れていませんし、何より当時のSPレコードの時間制限(せいぜい3分くらいまで)にとらわれない長尺のソロ演奏がたっぷり聴けるのが嬉しいところです。

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●ラジオのエアチェックをソースにした音源

 この音源は、元々放送用音源で、そのエアチェック・テープが元になっています。オープンリールなのかな?。よくわかりませんが。そう言ったアマチュアが録ったものなので、必ずしも音質は良くないのですが、僕はそれほど聴きにくいとも思わないです。(元の放送用テープが残っていたらなぁ、とは思いますが…。)むしろ1940年代のスタジオ音源の盤起こしの方が聴くづらい事を思うと(スクラッチノイズがやかましすぎるなど…)、パーカー初心者向け音源としては適しているのではないかとさえ思いました。(1940年代以前の音源って、だいたいマスターテープが残ってないみたいなんですよね。なので、SPレコード盤をレコード針で再生してCD化するというのが一般的です。)ジャズの初級者の方も、奥せず試しに聴いて見ることをお勧めします。大丈夫です、今すぐに分からなくとも、ジャズをあれこれ聴いていれば楽しめるようになります。まがりなりにも僕みたいなへなちょこでさえ楽しんで聴けているのですから。(^_^;

 二枚組なので結構長いのですけど、聴いていて飽きるということはないです。いやまぁ、それほど丹念に聴いているわけでもないのですけれどもね。
 不思議なもので、つまらない音楽というものはBGMにしていてもつまらないですが、いい音楽は聴き流していても気持ちよく聴けるものです。ここでのパーカーらの凄絶な演奏をBGMにするというのも、贅沢と言うか、残酷と言うべきか、ちょっと難しいところですけれども。

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●超一流の演奏家たち

 個々の演奏内容を云々出来るほど僕は感性が良くないのが残念ですが、いくつか気がついたことを。(パーカーについては最初に書いちゃったのでそれ以外の演奏家について。)
 バド・パウエルのピアノの硬質なタッチが快く響きます。僕はピアノのモノトーンな音はそんなに好まないのですが、ここのパウエルは音圧高めの強い音質で、存在感があって惹きつけられますね。
 アート・ブレイキーのドラムスは、彼の代名詞とも言える太鼓連打(別名ナイアガラ瀑布(笑))が既にこの時期に聴けて、これまた興味深いです。
 ファッツ・ナヴァロ(トランペット)はあるいはこの面子の中では一番知名度が低いかも知れませんが、演奏自体は立派です。後進に与えた影響からすると、他のメンバーにも引けを取らない人なのですが、いかんせん残された録音が少なすぎて、その実力のほどがあまり知られていないのが残念です。…とか書くと、「知らねぇのはてめぇだけだ!」みたいなもっともなツッコミを受けそうなんですけど。(^_^;
 カーリー・ラッセルのベースは、録音状態の関係もあってか、あまり音が前に出てきませんけれども、手堅いサポートに徹しているように思います。
 これらの人たちは前述の通りジャズの入門書とかにしょっちゅう出てくる人たちばかりなので、各人のプロフィールには特に触れないことにします。気になる人は検索、検索ぅ~(笑)。

 ともあれ、「アドリブを主軸としたビ・バップと言う音楽を創生した人たち」、と言う難しげな(うた)い文句は置いておいて、演奏の勢いに身を任せる聴き方が良いと思います。

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■ミュージシャン別日記一覧



テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

【CD入手】Perfume / If you wanna (CDシングル)(初回限定盤 DVD付 スリーブケース仕様) #Perfume_um #prfm #IfYouWanna

■目次
●基本情報(ジャケ写、曲目など)
●Youtube音源引用
●景気の悪い前置き
●『無限未来 / Fusion』Youtube音源引用
●今後の展開に期待したい
■Perfume日記一覧

 
●基本情報(ジャケ写、曲目など)
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Perfume / If you wanna (CDシングル)(初回限定盤 DVD付 スリーブケース仕様)

CD
1. If you wanna
2. Everyday ※Perfume × パナソニック AWA DANCEキャンペーンソング
3. If you wanna -Original Instrumental-
4. Everyday -Original Instrumental-

DVD
1. Everyday -Video Clip-
2. Perfume View

作詞・作曲 中田ヤスタカ
プロデュース 中田ヤスタカ
リリース 2017年8月30日


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●Youtube音源引用

If you wanna / Perfume


Everyday / Perfume


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●景気の悪い前置き

 今頃この曲の日記です。先日ホーキング博士が逝去した日に、新譜の『無限未来』が発売されたのですけれども、それは僕は買っていません。
 と言うのも、ものごっつい景気の悪い話をしちゃうけど、最近、先立つものがないのです。何しろDVD無しの通常盤でも\1,450円。DVD付きだと軽く2千円オーバーしちゃってる。徳間時代は、DVD付きで\1,500円くらいだったような気がするんですが。高けぇよ、ユニヴァーサル。(^_^;

 そんな感じで、“無限未来”、いい曲なんだけど、単品では手が出せないでいる。今後はアルバム単位でのみのフォローになるかな…。それか、いっそもうPerfumeのフォローやめちゃおうか。(T_T)

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●『無限未来 / Fusion』Youtube音源引用

無限未来 / Perfume


Fusion / Perfume


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●今後の展開に期待したい

 さて、『If you wanna / Everyday』に戻って。
 おまけDVDが4曲入りの「完全生産限定盤」というのがあるのですけれども、事前の調査が足らず、おまけDVDに2曲しか入っていない「初回限定盤」を入手してしまいました。orz 今更書い直すというのもコストパフォーマンスが悪すぎるのでやらないのですけれどもね。

 “If you wanna”はわずか2:44。某アマゾンのレビューなどではその短さに不満を漏らす声が多数(笑)。
 “Everyday”はもちろんバディ・ホリーの同名曲とは一切関係のない楽曲です(笑)。こちらは3:47と、普通の長さですね。

 “If you wanna”が短すぎるというけれども、それでも2分半以上あるわけです。1950~60年代のポップスに馴染(なじ)んでいる筆者からすれば、少なくとも「物理的に短すぎる」なんてぇことはないと思います。それでも、そういう声が出てくるというのは、やはり、その短さの中にある楽曲の要素が物足りないということに他ならないでしょう。
 確かに、聴いていても、同じフレーズの繰り返しのような感じで、イマイチ満腹感がないです。あるいは言いたいことをのみをズバッと言い切った爽快感を狙ったのかも知れませんが、それにしてはちょっとシンプルすぎやしないかい?、と思います。
 それに比すると“Everyday”は普通です。普通すぎるかな。面白みがない、とまで言いたくはないのですけれども、あ、でも、言ったも同然だね、これ(笑)。

 と言う感じで、いつものクォリティはクリアしているとは思うのですけれども、中田ヤスタカあってのPerfume、Perfumeあっての中田ヤスタカ、と思っているので、この組み合わせにはもっと期待したいです。とりあえず新譜の『無限未来』は悪くない出来なので、この勢いでアルバムを作ってもらえば、それは入手したいかな、と。

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■Perfume日記一覧




テーマ : J−POP
ジャンル : 音楽

【CD聴く】ウェザー・リポート / Night Passage - from The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤) #WeatherReport #NightPassage


■目次
●基本情報(ジャケ写、曲目など)
●Youtube音源引用
●空気のような不可思議なアルバム
●アルバムの成り立ち
●最初に書こうとした日記の残骸
●The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)
■ウェザー・リポート日記

 
●基本情報(ジャケ写、曲目など)

 ジャケ写をクリックするとアマゾンの該当ページが開きます。
ウェザー・リポート / Night Passage

1. ナイト・パッセージ「Night Passage」 Zawinul 6:33
2. ドリーム・クロック「Dream Clock」 Zawinul 6:29
3. ポート・オブ・エントリー「Port of Entry」 Shorter 5:10
4. フォーローン「Forlorn」 Zawinul 3:53
5. ロッキン・イン・リズム「Rockin' in Rhythm」 Carney/Ellington/Mills 3:03
6. ファスト・シティ「Fast City」 Zawinul 6:21
7. スリー・ヴューズ・オブ・ア・シークレット「Three Views of A Secret」 Pastorius 5:55
8. マダガスカル(Live take from Osaka Festival Hall)「Madagascar」(Live take from Osaka Festival Hall) Zawinul 10:57

9. Teen Town [Live]* (Pastorius) 7:01
10. Port of Entry * 8:08
11. Fast City * 6:49
12. Night Passage * 5:53

Personnel
Josef Zawinul – Keyboards, Synthesizers
Wayne Shorter – Saxophones
Jaco Pastorius – Bass
Peter Erskine – Drums
Robert Thomas Jr.– percussion (without track 9)

Recorded July 12/13, 1980 (#1-7)The Complex, Los Angeles
June 1980 (#8)Osaka, Japan

(*)
Track 9:Recorded March 2, 1979 at Havana Jam, Karl Marx Theatre, Havana, Cuba. Originally released October 1979 on Havana Jam 2.
Track 10 and 12:Recorded July 13, 1980 at the Complex, Santa Monica, CA
Track 11:Recorded July 12, 1980 at the Complex, Santa Monica, CA
Track 10-12 Originally released on Weather Report: Live And Unreleased

Billbord Chart info:Jazz Albums - 2, Pop Albums - 57

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●Youtube音源引用

Night Passage +4 / Weather Report
https://www.youtube.com/watch?v=O3sXn3ShdKM&list=PLJ51yXNWJSWxvUYtfyJsZpFOcH0LlRiXE


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●空気のような不可思議なアルバム

 「空気のようなアルバム」。日記にするために、このアルバムを延々と聴き続けて、ふと浮かんだフレーズ。
 決して聴き応えがないという意味ではないです。実際、アルバム冒頭のドラムスとベースの絡みを聴くと、「おっ」と思うし、そこから入ってくるシンセサイザーの響きもなかなかにオツ。続いて出てくるサックス(多分ソプラノでしょう)もいい感じ。なのですけれども、聴いていくうちに、音が空間に()み込んでいって、なんだか自分が主体的に聴いているのではないような気分になってきます。彼らが作り出す音空間に身を(ゆだ)ねて気持ちよく揺蕩(たゆた)っているような、不思議な気持ちになるのです。
 多かれ少なかれ、ウェザーのアルバムを聴いている時はいつもそういう感じで、言葉を紡ぐのがとても難しくなってしまいます。それで、ウェザーの日記を書く時はいつも苦労しているのです。

 このアルバムを一言で言えば「端正なファンク・ジャズ」と言うことになるでしょう。ジャコのベースの響きが今まで聴いてきた中では一番良いような気がするんですけれども、それはたまたま僕の耳がそういう音に敏感になっているだけなのかな。そもそも、ジャコ・パストリアス在籍時のウェザーはすべからく「端正なファンク~」と言う言葉で総括できそうな気もするので、このアルバムを言い表すにはこの言葉だけでは不充分ですね。なので敢えてもう少し付け加えるなら「地味でとらえどころがない」と言う事でしょうか。

 ()えて耳を引くようなフックの利いたフレーズがあまり無いような気がします。楽器が弾ける人とかだったら、いちいち、「これは面白いフレーズだ!」とか一喜一憂しそうな感じもするんですけれども、僕は(もっぱ)ら「聴く」専門なので、そういう所には耳がついていかず、流して聴いてしまいます。と言って、それで「退屈」なのか、と言うと、それも何か違うような気がします。
 本当に退屈でしょうもない音楽なら、耳が聴くのを拒否してしまって、詰まる所、CDチェンジャーから引っ張り出して盤を床に叩きつけるとか、そう言う事になるのですけれども、そうはなっていません。なんとも不思議な音楽です。

 一曲一曲を取り出して聴いてみると、どれも丁寧な「仕掛け」がしてあって、なるほど、聴かせる工夫をしているのだな、というのは分かるし、僕も最初はそう言ったそれぞれの楽曲の仕掛けを紐解(ひもと)こうともしました。(それらの残骸(ざんがい)を文末に添えておくので、興味のある方はどうぞ。)でもなんか、それは違う。誤魔化(ごまか)しなのではないかと言う気が。もっと言えば、「木を見て森を見ない」(たぐ)いの行為ではないか、とも。あるいは「葉を見て枝を見ない」かな?。
 ここは、もっと素直に全体を受け止めて、このアルバムが(かも)し出す「空気」を受け止めるしか、今の僕には出来ないんじゃないだろうか、という気がしたのです。

 『ヘヴィ・ウェザー』のようなフックの利いた聴きやすさはここには無いけれども、無碍(むげ)に通り過ぎることも出来ない「何か」があるのではないでしょうか。もしかしたら、このアルバムは僕にはまだ早くて、あと10年位したら、良さが分かるのかな、とか、いや、永遠に謎のままなのかな、とか、色んな事を考えながら聴いているのですけれども、その答えは、それこそ永遠に見つからないのかも知れません。

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●アルバムの成り立ち

 このアルバムは、スタジオに少数の客を招き、スタジオ・ライヴ形式で録音しています。そのせいでしょう、曲によって歓声が入っていたりします。また、オーバーダビングなどはしていないとのこと。逆に言うと今までのアルバムはオーバーダブしまくりだったということなのかな?。それで不自然だと思ったということは全然ないけど。
 彼らなりに思うところあってそういう手法を採ったのでしょうけれども、それでどんな効果が上がっているのかを示すのは僕の手に余ります…。普通に考えると、生演奏での迫真性ということなのでしょうけれども、それを言うにはちょっと演奏が綺麗すぎるかなという気もしますし…。それだけ彼らの演奏技術が完璧ということかも知れませんし…。なんとも言えないところですね。

 ボックス・セット『Columbia Albums 1976-1982』でのこのCDにはボーナストラックが四曲有ります。これらは例のごとく全て既発表曲です。下手すると本編より耳を引くのですけれども(笑)、それはリスナーとしての僕の未熟さから来るものかも知れません。

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●最初に書こうとした日記の残骸

 以下は、前述した、一曲づつ紐解こうとしたメモの残骸です。一応努力はしたんだよ、と言う物的証拠として(笑)挙げておきます。興味のある方だけどうぞ。

*******

 夢見るような“ドリーム・クロック”では、シンセ、サックス、ベースの織りなす音の紋様(もんよう)が目に浮かぶかのようです。ジャケ写はこの曲をイメージしているのかな…?。(いやまぁ素直にタイトル曲のイメージなんだろうけど…。)

 “ポート・オブ・エントリー”でのジャコのベースの暴れ具合がなんとも爽快(そうかい)です。観客から歓声と拍手が沸き起こるのも(むべ)なるかな。
 美しい“フォーローン”でもベースがよく聴こえます。

 “ロッキン・イン・リズム”はデューク・エリントンの曲なのかな…?。ファンク・ジャズのスタイルでものにしているのがさすが。

 “ファスト・シティ”はその名の通りスピード感のあるナンバー。ショーターの疾走するサックスが心地よい。

 “スリー・ヴューズ・オブ・ア・シークレット”もゆったりとたゆとうようなナンバー。このアルバムは緩急の差がはっきりしていますね。
 と思っていると、“マダガスカル”もゆったり始まったりする。

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●The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)

ウェザー・リポート/Columbia Albums 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)
ウェザー・リポート/The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)
Disc 1.BLACK MARKET (1976)March 11, 1976(Recorded December 1975 – January 1976)
Disc 2.HEAVY WEATHER (1977)March 1977
Disc 3.MR. GONE (1978)
Disc 4.8:30 (1979)
Disc 5.NIGHT PASSAGE (1980)
Disc 6.WEATHER REPORT(1982)

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■ウェザー・リポート日記



テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

■ミュージシャン別日記一覧(構築中、随時加筆)

 

■ミュージシャン別日記一覧
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 Var.(色々なミュージシャンのオムニバス盤)
 その他

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◎A
アルバート・アイラー / マイ・ネーム・イズ・アルバート・アイラー
アニマルズ / コンプリート・アニマルズ(2CD)
アレサ・フランクリン / 貴方だけを愛して
アレサ・フランクリン / アレサ・アライヴス
アレサ・フランクリン / アレサ・ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト(デラックス・エディション)(CD×2)
アルテュール・グリュミオー/ヴァイオリン名曲集 太田裕美/どんじゃらほい ううあ/うたううあ
Average White Band/Pick Up the Pieces
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◎B
バッド・カンパニー/ザ・フリー日記一覧
ビートルズ日記一覧
ビッグ・ジョー・ターナー / The Essential '40s Collection (2CD)
ブルース・スプリングスティーン日記一覧
ボ・デイドリー / BO DIDDLEY'S BEACH PARTY
ボブ・ディラン日記一覧
ボビー・ハケット/コースト・コンサート
ブッカーT.&MG's/Original Album Series (Green Onions, Soul Dressing, And Now!, Hip Hug-Her, Doin' Our Thing)
バート・バカラック / A&Mニュー・ゴールド・シリーズ
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◎C
キャノンボール・アダレイ/ケニー・クラーク / ボヘミア・アフター・ダーク(紙ジャケット仕様)
キャノンボール・アダレイ/ライヴ!
カール・パーキンス他 / ザ・コンプリート・ミリオン・ダラー・カルテット
カール・パーキンス / ダンス・アルバム
チャールズ・ミンガス / メキシコの想い出《完全盤》(2CD)
チャールズ・ミンガス / クンビア&ジャズ・フュージョン
チャーリー・パーカー / ワン・ナイト・イン・バードランド (2CD)
チャック・ベリー日記一覧
チャック・ウィリス/My Story/I Remember Chuck Willis/The King Of The Stroll
クラウス・オガーマン&マイケル・ブレッカー / シティスケイプ
クリフォード・ブラウン/コンプリート・パリ・セッションVol.1-3
コニー・フランシス / ヴァケイション~コニー・フランシス・ベスト・セレクション
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◎D
デイヴィッド・ボウイー日記一覧
ディープ・パープル&イングヴェイ・マルムスティーン・ジョイント・コンサート
デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ/女の泪はワザモンだ!!(2CD 紙ジャケット仕様デラックス・エディション)
ダイアナ・ロス&シュープリームス/アンソロジー(2CD)
ドナルド・バード日記一覧
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◎E
【音楽映画】エリック・クラプトン~12小節の人生~ を観てきた。ネタバレあり、少々辛口。
エルヴィス・プレスリー / ザ・キング・オブ・ロックン・ロール~コンプリート50'sマスターズ (5CD)
エルヴィス・プレスリー他 / ザ・コンプリート・ミリオン・ダラー・カルテット
エマーソン、レイク&パーマー/展覧会の絵 -デラックス・エディション- (2CD)
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◎F
フェイセス/ロッド・スチュワート日記一覧
ファッツ・ドミノ日記一覧
フリートウッド・マック / Boston (3CD, Import)
フランス・ギャル日記
ザ・フリー/バッド・カンパニー日記一覧
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◎G
ジーン・ヴィンセント / クレイジー・レッグス
ジョージ・ハリスン / オール・シングス・マスト・パス~ニュー・センチュリー・エディション~
グラント・グリーン/ライヴ・アット・ザ・ライトハウス
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◎H
ハンク・モブレー/ザ・ジャズ・メッセージ・オブ・ハンク・モブレイVol.1
ハンク・モブレー/ザ・ジャズ・メッセージ・オブ・ハンク・モブレイVOL.2
ハンク・モブレー/モブレーズ・メッセージ/モブレーズ・セカンド・メッセージ
ハーブ・ゲラー / ファイア・インザ・ウェスト
ハイドン/エルデーディ弦楽四重奏曲など。(ウェストミンスター・レーベルの衝撃。)
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◎I
アイズレー・ブラザーズ / ツイスト&シャウト
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◎J
ジャコ・パストリアス / ジャコ・パストリアスの肖像
ジェフ・ベック日記一覧
ジェリー・リー・ルイス他 / ザ・コンプリート・ミリオン・ダラー・カルテット
ジェリー・リー・ルイス / ラスト・マン・スタンディング
ジョン・コルトレーン日記
ジョン・レノン日記
ジョン・ライドン日記一覧
ジョニー・グリフィン/ナイト・レディ
ジョニー・グリフィン / ア・ブローイング・セッション
ジョニー・グリフィン / リターン・オブ・ザ・グリフィン
ジョニー・サンダース / L.A.M.F. definitive edition (4CD Import)
ジョニー・サンダース / Down To Kill (2CD+DVD)
ジョニー・サンダース / Hurt Me (Remaster 2CD Import)
ジミ・ヘンドリックス日記一覧
J.J.ジョンソン/コンプリート・ジ・エミネント Vol.1,2
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◎K
ケニー・クラーク / ボヘミア・アフター・ダーク(紙ジャケット仕様)
キザイア・ジョーンズの“ソフィーズ・ブレスツ”
キング・クリムゾン日記一覧
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◎L
レッド・ツェッペリン日記一覧
レニー・トリスターノ / 鬼才トリスターノ
ルー・リード/ヴェルヴェット・アンダーグラウンド日記一覧
ルイ・アームストロング/ザ・ベスト・オブ・ザ・ホット5・アンド・ホット7・レコーディングス
ルイ・アームストロング/ザ・コンプリート・ホット・ファイヴ・アンド・ホット・セヴン・レコーディングス(4CD)
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◎M
マヘリア・ジャクソン / ニューポート1958
マイケル・ブレッカー&クラウス・オガーマン / シティスケイプ
マイルス・デイヴィス日記
モーツァルト/クラリネット協奏曲/フルートとハープのための協奏曲
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◎N
ナンシー・シナトラ / レモンのキッス
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◎O
オーネット・コールマン / サムシング・エルス!!!!
オーネット・コールマン / ヴァージン・ビューティー
オーティス・レディング日記
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◎P
ポール・マッカートニー日記一覧
パブリック・イメージ・リミテッド / ジョン・ライドン日記一覧
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◎Q
【音楽映画】クイーンのボヘミアン・ラプソディを観てきた。ネタバレあり、少々辛口。
 

◎R
レイ・チャールズ/ヴェリー・ベスト・オブ・レイ・チャールズ
ロッド・スチュワート/フェイセス日記一覧
ローランド・カーク / カーカトロン
ローリング・ストーンズ日記一覧
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◎S
スライ&ファミリー・ストーン/スタンド!(ウッドストック・エディション)
サイモン&ガーファンクル日記一覧
ソニー・スティット / シッツ・イン・ウィズ・オスカー・ピーターソン・トリオ
スタン・ゲッツ / スタン・ゲッツ/'57
スタン・ゲッツ / キャプテン・マーヴェル
スタン・ゲッツ/ゲッツ/ジルベルト~50周年記念デラックス・エディション
スティーヴィー・ワンダー/ベスト・コレクション(2CD)
ダイアナ・ロス&シュープリームス/アンソロジー(2CD)
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◎T
テレヴィジョン/マーキー・ムーン/アドヴェンチャー
T.レックス/電気の武者(デラックス・エディション)(2CD)
セロニアス・モンク日記
トレイシー・ウルマン / Move Over Darling The Complete Stiff Recordings (2CD 輸入盤)
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◎V
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド/ルー・リード日記一覧
ベンチャーズ / ベンチャーズ・フォーエバー【追悼】ノーキー・エドワーズ~
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団 / ハイドン/エルデーディ弦楽四重奏曲など。(ウェストミンスター・レーベルの衝撃。)
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◎W
ウェザー・リポート日記一覧
ザ・フー日記
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◎Y
イエロー・マジック・オーケストラ日記一覧
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◎あ
アグネス・ラム / I AM Agnes Lum アグネス・ラムです / with Love さよならは言わない加藤和彦
イエロー・マジック・オーケストラ日記一覧
ううあ/うたううあ 太田裕美/どんじゃらほい アルテュール・グリュミオー/ヴァイオリン名曲集
いきものがかり/My song Your song
宇多田ヒカル、ベストアルバム2題。
太田裕美の「どんじゃらほい」
太田裕美/どんじゃらほい ううあ/うたううあ アルテュール・グリュミオー/ヴァイオリン名曲集
大滝詠一 / 幸せな結末/恋するふたり(CDシングル)
大滝詠一 / デビュー・アゲイン (初回生産限定盤 2CD)
大塚愛 / LOVE PUNCH
岡林信康 / ろっくコンサート / 壮行会
折重由美子さんミニ・ライブ ~クラヴィオーラを知っていますか?
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◎か
かまやつひろし / あゝ、我が良き友よ加藤和彦
加藤和彦日記一覧
木村カエラ / 5years(初回限定版2CD)
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◎さ
佐野元春 / No Damage 14のありふれたチャイム達 デラックス・エディション (2CD+DVD)
佐野元春 / BACK TO The STREET / Heart Beat
佐野元春 / VISITORS DELUX EDITION(3CD+DVD)
スウィングガールズ
ザ・スパイダース / NEW BEST
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◎た
高岡早紀 / サブリナ加藤和彦
高岡早紀 / 楽園の雫加藤和彦
高岡早紀 / Romancero加藤和彦
高岡早紀 / モン・シェール加藤和彦
高岡早紀 / S’Wonderful! 他加藤和彦
高橋幸宏 / サラヴァ!加藤和彦
竹内まりや / BEGINNING加藤和彦
竹内まりや / UNIVERSITY STREET加藤和彦
竹内まりや / Love Songs加藤和彦
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◎は
はしだのりひこ / ゴールデン☆ベスト 他 【追悼】おぼえておこうね 思い出してね

Perfume日記一覧
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◎ま
茉奈佳奈/ふたりうた
茉奈佳奈/いのちの歌(CD Single)(初回限定盤)(DVD付)
茉奈佳奈/ふたりうた2
茉奈佳奈/ふたりうた3
茉奈佳奈/夢の画用紙(CD Single)/Fighting Girl(CD Single)
茉奈佳奈/Sweet Home/「だんだん」サウンドトラック
三善晃 作曲/谷川俊太郎 詩「クレーの絵本」より“階段の上の子供”“死と炎”
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◎ら
麗蘭日記
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◎Var.(色々なミュージシャンのオムニバス盤)
いつか聴いた歌 (2)ソング・アンド・ダンス (2CD)
ブルース・アンド・ロンサム・ロード~ザ・ルーツ・オブ・ザ・ローリング・ストーンズ
ジャズ・フォー・ジャパン~東日本大震災被災者支援CD~
・▼Monterey International Pop Festival June 16,17,18 1967 (4CD Import)▼
概観 オーティス・レディング ジャニス・ジョプリン ジミ・ヘンドリックス ザ・フー
Disc-1 ジャニス・ジョプリン アニマルズ
Disc-2 バーズ バタフィールド・ブルース・バンド
Disc-3 ザ・フー オーティス・レディング ジェファーソン・エアプレイン
Disc-4 ジミ・ヘンドリックス ママス&パパス
・▲Monterey International Pop Festival June 16,17,18 1967 (4CD Import)▲
プレスティッジ・オール・スターズ / オール・ナイト・ロング
プレスティッジ・オール・スターズ / オール・デイ・ロング
ROOTS OF ROCK & ROLL - ROUGH AND ROWDY
シークレット・ポリスマンズ・コンサート / スティング、ジェフ・ベック、エリック・クラプトン、ボブ・ゲルドフ、他
ソングス・フォー・ジャパン~東日本大震災被災者支援CD~
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◎その他
【音楽と世間話】「令和の原典」と“トレイン・ケプト・ア・ローリン”
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テーマ : 音楽日記
ジャンル : 音楽

【CD入手】コニー・フランシス / ヴァケイション~コニー・フランシス・ベスト・セレクション #ConnieFrancis #ConnieFrancisBestSelection

■目次
●基本情報(ジャケ写、曲目)
●Youtube音源
●日本で人気の“可愛いベイビー”(♪Yah, Yah が♪ハイハ~イになる謎)
●アメリカン・オールディーズらしい楽曲群
●上手ければ良いというものでもない?
●♪Yah, Yah が♪ハイハ~イになる謎の回答

 
●基本情報(ジャケ写、曲目)

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コニー・フランシス / ヴァケイション~コニー・フランシス・ベスト・セレクション

1. ヴァケイション V-A-C-A-T-I-O-N (Connie Francis, Hank Hunter, Gary Weston) 1962
2. ステューピッド・キューピッド Stupid Cupid (Howard Greenfield, Neil Sedaka) 間抜けなキューピッド 1958
3. 可愛いベイビー Pretty Little Baby (Don Stirling, Bill Nauman) 1961
4. ボーイ・ハント Where The Boys Are (Neil Sedaka, Howard Greenfield) 1961
5. 大人になりたい Too Many Rules (Stirling, Temkin) 1961
6. ケ・セラ・セラ Que Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be) (Ray Evans, Jay Livingston)
7. 恋にはヨワイ Everbody's Somebody'S Fool (Jack Keller Howard Greenfield) 1960
8. カラーに口紅 Lipstick On Your Collar (George Goehring, Edna Lewis) 1959
9. 泣かせないでね Don't Break The Heart That Loves You (Benny Davis, Murray Mencher) 1962
10. ハートでキッス Looking For Love (Hunter/Vincent) 1964
11. 渚のデート Follow The Boys (Benny Davis, Murray Mencher) 1963
12. 慕情 Love Is a Many Splendored Thing (music by Sammy Fain and lyrics by Paul Francis Webster) 1961
13. 夜のストレンジャー Strangers in the Night (music:Bert Kaempfert, lyrics:Charles Singleton and Eddie Snyder) 1966?
14. 夢のデイト Someone Else's Boy (Athina Hosey, Hal Gordon) 1961
15. ロリポップ・リップス Lollipop Lips (Hunter/Vincent) 1963
16. セコ・ハン・ラヴ Second Hand Love (Hunter/Spector) 1962
17. フーズ・ソーリー・ナウ Who's Sorry Now? (music:Ted Snyder, lyrics :Bert Kalmar and Harry Ruby) 1958
18. 想い出の中に Among My Souvenirs (Edgar Leslie, Lawrence Wright) 1959
19. 泣かせてごめんね I'm Sorry I Made You Cry (N.J. Clesi) 1958
20. 恋のワルツ When The Boy In Your Arms (Sid Tepper, Roy C. Bennett) 1961
21. 想い出の冬休み I'm Gonna Be Warm This Winter (Hank Hunter, Mark Barkan) 1962
22. アル・ディ・ラ Al di là (Carlo Donida, Mogol, Rapetti) 1962?
23. 知りたくないの I Really Don't Want to Know (music:Don Robertson, lyrics:Howard Barnes) 1962
24. 世界は愛を求めて What the World Needs Now Is Love (Hal David, Burt Bacharach) 1965?
25. 愛さずにはいられない I Can't Stop Loving You (Don Gibson) 1962
26. 24000回のキッス 24 Mila Baci (Music:Adriano Celentano & De Paulis, Lyrics:Piero Vivarelli & Lucio Fulci) 1963
27. 青空のデート When The Boys Meets The Girls (Jack Keller, Howard Greenfield) 1965
28. ヴァケイション (日本語ヴァージョン) (Connie Francis, Hank Hunter, Gary Weston, K.Sazanami)
29. 想い出の冬休み (日本語ヴァージョン) (Hank Hunter, Mark Barkan, K.Sazanami)
30. 可愛いベイビー (日本語ヴァージョン) (Don Stirling, Bill Nauman, K.Sazanami)

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●Youtube音源

Connie Francis Best Selection V-A-C-A-T-I-O-N


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●日本で人気の“可愛いベイビー”(♪Yah, Yah が♪ハイハ~イになる謎)

 日本では、コニー・フランシスと言えば“可愛いベイビー”なので、コレはもう輸入盤でなく国内盤を選ぶしか無いです。御存知の通り、“可愛いベイビー”は日本でのローカル・ヒットであって、本国アメリカではアルバム『Connie Francis sings "Second Hand Love"』(1962年)のいち収録曲に過ぎないのであります。なので、輸入盤のベスト・アルバムには、“可愛いベイビー”は、まず入っていません。
 日本では中尾ミエなどがカバーした日本語版も大ヒットしました。その他“ヴァケイション”は本国でもヒットしていますが、これも日本でも弘田三枝子などがカバーしてヒットさせていますね。

 ところで、“可愛いベイビー”の歌い出しは、原曲では、♪Pretty little baby (Yah, yah)、ですが、日本語版では、♪可愛いベイビー、ハイハ~イ、ですね。なぜ、♪Yah, Yah が日本語版だと、♪ハイハ~イ、になってしまうのか、おわかりでしょうか?。答えは文末で明かすとしまして(そんな大層なネタでもないんだけどね(^_^;)、ここでは別の話に移るとしましょう。

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●アメリカン・オールディーズらしい楽曲群

 “ヴァケイション”のようなリズミカルなポップ・ナンバーから、“ボーイハント”のような夢見るようなバラードまで、曲の振れ幅はそこそこあります。しかし、どちらかと言うと後者のようなゆったりした曲が多めな印象。個人的には前者のような明るいポップスが好きなので、ちょっと残念な気がしますが、それはこの時代のアメリカン・ポップスの限界なのかな。以前ナンシー・シナトラを聴いた時も似たようなことを思ったものです。そう言えばナンシーにも“レモンのキッス”と言う日本ローカルのヒット曲がありましたね。

 その他の選曲的には、コニーのためのオリジナル曲の他に、カバー曲が目立ちます。個人的にはオリジナルのヒット曲のみで構成してほしかったところですけれども、レコード会社には何らかの思惑があったのかもしれません。

 “夜のストレンジャー”は、ジミ・ヘンドリクス(ギタリスト)がモンタレー・ポップ・フェスティバル(1967年)で“ワイルド・シング”を演った時に、間奏のギターでこの曲の歌い出しを(かな)でたと言うのでロック・ファンには有名(だよね?!)な曲です。元はフランク・シナトラの持ち歌(1966年発表)だったらしいですね(彼がオリジナル歌手かどうかは調べてもよくわかりませんでした)。そのうちボブ・ディランが採り上げたりするのではないかという嫌な予感(嫌なのかよ(^_^;)がしたりするのですが、どうでしょう。

 楽曲の並びが年代順でないので、ちょっと、流れを把握するのが難しかったりもしますが、そういう難しいことは考えずに気楽に聴くのが吉かもしれません。

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●上手ければ良いというものでもない?

 繰り返し聴いているうちに気になったのが、この人の歌い方。なんとなく「アタシ上手でしょ」アピールをしているような気がして、ちょっと鼻についてきてしまいました。僕は元々は歌の上手い下手はそれほど気にしない人間だったのですけれども、歳を取ると余計なことに気がまわる様になってしまったようです。速めのテンポの曲の時はそれほど気にならないんですけど、ゆったりした曲では、ここぞとばかり「歌わせて」いるのがウザい(笑)んですよね。
 多分、この人はとても真面目な人で、どう歌えば上手に聴こえるか、と言うのを真面目に実践していたんだと思います。なので、おまけで入っている日本語歌唱の3曲も、ほとんど違和感がないところがスゴイ。のですが、僕みたいな擦れっ枯らしの聴き手にとっては、そう言った「上手さ」が鼻についてしまうのでしょう。…まぁ、所詮(しょせん)「アレサ・フランクリンの良さがわからない男の戯言(たわごと)」なので、あまりお気になさらずに…。(-_-;

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●♪Yah, Yah が♪ハイハ~イになる謎の回答

 と言ったところで、冒頭の♪Yah yah が♪ハイハ~イ になる謎を謎解きをしましょう。何の事はないです、♪Yah yahは本来「Yes, yes」が訛ったものでありまして、これは、要するに肯定の意味合いの合いの手でありますから、日本語に直すと「Yes=ハイ」なので、♪ハイハ~イ になるのです。ただそれだけ。のことなのですが、この言い換えを選択した訳詞者は()えていたと思います。(このCDでは訳詞者名はK.SAZANAMIと英語でクレジットされていますが、ここは日本語で「漣健児」と表記してほしかったです…。orz)

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■ミュージシャン別日記一覧



テーマ : なつメロ
ジャンル : 音楽

【CD入手】ボブ・ディラン/地下室 (2CD,紙ジャケット仕様・リマスター) #BobDylan #TheBasementTapes

■目次
●基本情報
●前口上
●成り立ち
●印象
●流出
●影響
●未発表
●後口上
■ボブ・ディラン日記一覧

 
●基本情報

 ジャケット画像をクリックするとアマゾンの該当ページが開きます。
ボブ・ディラン/地下室 (紙ジャケット仕様・リマスター)

All tracks written by Bob Dylan, except where noted.

DISC 1
1. オッズ・アンド・エンズ Odds And Ends 1:47
2. オレンジ・ジュース・ブルース
Orange Juice Blues (Blues For Breakfast) / Richard Manuel 3:39
3. lOO万ドルさわぎ Million Dollar Bash 2:31
4. ヤズー・ストリート・スキャンダル
Yazoo Street Scandal / Robbie Robertson 3:29
5. アカプルコヘ行こう Goin' To Acapulco 5:27
6. ケイティは行ってしまった Katie's Been Gone / Manuel, Robertson 2:46

7. ロー・アンド・ビホールド Lo And Behold! 2:46
8. ベツシー・スミス Bessie Smith / Rick Danko, Robertson 4:18
9. 物干しづな Clothes Line Saga 2:58
10. リンゴの木 Apple Suckling Tree 2:48
11. おねがいへンリ一夫人 Please, Mrs. Henry 2:33
l2. 怒りの涙 Tears Of Rage / Dylan, Manuel 4:15

アナログでは1.-6.がA面、7.-12.がB面に収録されています。

D1SC 2
1. なにもないことが多すぎる Too Much Of Nothing 3:04
2. おもいぞパンのビン Your Heavy And A Bottle Of Bread 2:15
3. エイント・ノー・モア・ケイン Ain't No More Cane 3:58
4. 堤防決壊 Crash On The Levee (Down In The Flood) 2:04
5. ルーベン・リーマス Ruben Remus / Manuel, Robertson 3:15
6. タイニー,モンゴメリー Tiny Montgomery 2:46
7. どこにも行けない You Ain't Goin' Nowhere 2:42
8. ヘンリーには言うな Don't Ya Tell Henry 3:12
9. なにもはなされなかった Nothing Was Delivered 4;23
10. ドアをあけて Open The Door, Homer 2:49
11. 長距離電話交換手 Long Distance Operate 3:39
12. 火の車 This Wheel's On Fire / Danko, Dylan 3:52

アナログでは1.-6.がC面、7.-12.がD面に収録されています。

Personnel
Bob Dylan – acoustic guitar, piano, vocals
Rick Danko – bass guitar, mandolin, vocals
Levon Helm – drums, mandolin, bass guitar, vocals
Garth Hudson – organ, clavinet, accordion, tenor saxophone, piano
Richard Manuel – piano, drums, harmonica, vocals
Robbie Robertson – electric guitar, acoustic guitar, drums, vocals

Released June 26, 1975
Recorded Dylan – The Band recordings: June–September 1967; The Band only: 1967–1968, later overdubs in 1975

※著作権監視が厳しいため音源引用はありません。

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●前口上

 さて、ボブ・ディランのアルバムを順番に聴いていくというこの日記のシリーズ。名作『ブロンド・オン・ブロンド』(1966年発表)の後、ブートレッグ・シリーズなどをさらい直して足踏みしていましたが、今回はちょこっとだけ進んで『地下室』です。正規の発売順で行くと1975年の発表なのですが、録音時期的に、ここで採り上げることにしました。

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●成り立ち

 ディランは『ブロンド・オン・ブロンド』発表後のツアー中にバイク事故を起こし、その後のツアーを全てキャンセル。ツアー・バンドのメンバーたち(後のザ・バンドの面々)と通称ビッグ・ピンクと呼ばれるウッドストックの邸宅等でジャム・セッション三昧の日々を送ります。そのザ・バンドとのセッションの模様を録音したのが、この『地下室』です。24曲中8曲はディラン不参加のザ・バンドのみによる演奏。(どの曲がそうなのかは面倒くさいので記しませんが(笑)。)
 ブートレッグ・シリーズの『ザ・ベースメント・テープス・コンプリート』(6CD)も持ってはいるのですが、ここは敢えて「オリジナル」の『地下室』をまずは聴きたいと思います。(『~コンプリート』も次回のディラン日記で採り上げます。)

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●印象

 一聴して驚くのは、その芳醇(ほうじゅん)な音世界です。1967年の初夏から秋に録音されたとされるこの音源。驚くほど当時のサイケデリック・ムーヴメントの影響がありません。それでいて力強く確信に満ちた演奏と音なのであります。『SGT.』のハッタリに右往左往するミュージシャンが多かったなかで、ディランは、その影響を全く受けなかった稀有(けう)な音楽家として特筆されるべきでありましょう。まぁ、こんなこと言うと逆説的に『SGT.』を特別扱いする事になって少々業腹(ごうはら)なのでは有りますが。それにしてもここでのディランの威風堂々(いふどうどう)ぶりはあっぱれと言わざるをえません。
 ここでの演奏は特別に難しいことも、凝ったこともしていないのですが、(ゆる)やかで豊かなノリの音楽が、聴く人を幸せに誘います。

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●流出

 このアルバム、前述の通り正規には1975年に発表された作品ですが、それ以前、おそらく録音されてからさほど間をおかず、ブートレグ(*)の『グレイト・ホワイト・ワンダー』(1968年(?)発売)などで関連音源が衆目の知るところとなったようです。
 (*)ブートレグ:いわゆる「海賊盤」のことですが、これには大まかに2種類あります。一つは正規レコードの音源を複製して作成するもの。これはパイレート盤と呼ばれることがあります。そしてもう一つは、正規には未発表の音源を使用して作成されるもの。一般にブートレグと言う時は、後者を指すことが多いようですね。『グレイト・ホワイト・ワンダー』は、「史上初のブートレグ」と呼ばれたりしています。

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●影響

 それで、色んな音楽家がこの「地下室音源」を耳にし、多大な影響を受けたようです。
 エリック・クラプトンは、ザ・クリームでの即興演奏の鍔迫(つばぜ)り合いをやめようと思いたち、ローリング・ストーンズは今一度自らのルーツに立ち戻り『ベガーズ・バンケット』を作成して彼らの黄金時代の(いしずえ)を築き、おそらくはビートルズのポール・マッカートニーもまた、バック・トゥ・ザ・ルーツな「ゲット・バック・セッション」を思い立ちました。(僕は、「ゲット・バック・セッション」は『ベガーズ・バンケット』の出来栄えを受けてのもの、と言う持論を持っていますが、むしろ「地下室音源」からの影響のほうが大きいのではないか、と言われたら、素直にそちらに鞍替えしたくもなります(笑)。それほどにここでのディランとザ・バンドの音楽は素晴らしいです。)

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●未発表

 これだけの音源を録音しておきながら、自身での発表は考えていなかったのか、正規には1975年まで未発表だったというのも、何と言うか、かんというか。当時のディランは欲がなかったのか、それとも隠遁生活で悟りの域に達していたのか!?。
 この次に発表されたオリジナル・アルバムの『ジョン・ウェズリー・ハーディング』では、この音源からの使い回しは一切なく、楽曲も全くの新曲を取り揃えることになるのですから、彼の創作意欲が如何(いか)旺盛(おうせい)だったかが(うかが)い知れるようです。

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●後口上

 という訳で、次回のディラン日記は『ザ・ベースメント・テープス・コンプリート』です。なんか、今回で必要なことは全部書いてしまったので、何も書くことがないような気もしますが(笑)。まぁ、絞り出して書いてみようと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。

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■ボブ・ディラン日記一覧



テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD雑感】今月CDチェンジャーにセットしたCDたち。[画像大きめ閲覧注意]

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グロリア・エステファン / アルマ・カリベーニャ~カリビアン・ソウル
麗蘭 / Welcome Home!!
 今月も少なめです。

テーマ : 音楽日記
ジャンル : 音楽

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☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
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