【CD入手】ローリング・ストーンズ / レディース&ジェントルメン #RollingStones #LadiesAndGentlemen
■目次
●基本情報
●Youtube音源
●期待はずれなCD盤
●腐っても最盛期のストーンズ
●スゴイのはテイラーだからではないのでは
●今後の発掘に期待したい
■ローリング・ストーンズ日記一覧
●基本情報
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All compositions by Mick Jagger & Keith Richards except as indicated
1. イントロダクション Introduction
2. ブラウン・シュガー "Brown Sugar"
3. ビッチ "Bitch"
4. ギミー・シェルター "Gimme Shelter"
5. デッド・フラワーズ "Dead Flowers"
6. ハッピー "Happy"
7. ダイスをころがせ "Tumbling Dice"
8. むなしき愛 "Love in Vain" (Robert Johnson)
9. スウィート・ヴァージニア "Sweet Virginia"
10. 無情の世界 "You Can't Always Get What You Want"
11. オール・ダウン・ザ・ライン "All Down the Line"
12. ミッドナイト・ランブラー "Midnight Rambler"
13. バイ・バイ・ジョニー "Bye Bye Johnny"
14. リップ・ジス・ジョイント "Rip This Joint"
15. ジャンピン・ジャック・フラッシュ "Jumpin' Jack Flash"
16. ストリート・ファイティング・マン "Street Fighting Man"
All tracks feature:
ミック・ジャガー:ヴォーカル, harmonica on "Midnight Rambler" and "Sweet Virginia"
キース・リチャーズ:ギター rhythm guitar, lead on "Bitch" and "Bye Bye Johnny", acoustic on "Sweet Virginia", lead vocals on "Happy", backing vocals
チャーリー・ワッツ:ドラムス
ビル・ワイマン:ベース
ミック・テイラー:ギター ead guitar, slide on "Love In Vain" and "All Down The Line", rhythm on "Bitch" and "Bye Bye Johnny", acoustic on "Sweet Virginia"
ボビー・キーズ:サクソフォン
ジム・プライス:ホーン trumpet, trombone
ニッキー・ホプキンス:ピアノ
イアン・スチュワート:piano on "Bye Bye Johnny"
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●Youtube音源
Ladies&Gentlemen (CD) / Rolling Stones
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●期待はずれなCD盤
以前DVDやブルーレイで出ていた映像が、今回はCD化音源を伴って再発です。僕は以前のDVDは持っていたので(その映像版の日記はこちら)、CDだけ買いました。ミキシングやマスタリングが改善されていれば嬉しいなぁ、と言う思いで。しかし、残念ながら、映像版と比して特別なリミックスやリマスターは行われていないようです。
イントロ名曲である“ブラウン・シュガー”や“ジャンピン・ジャック・フラッシュ”が、ややフェイド・イン気味にモヤっと始まるのは変わっていません。実に残念です。マルチ・トラックのマスターがもうそうなっちゃっているのかな。
まぁ、出だしの“イントロダクション”が短めに編集されているのは、映像なしの音源だから、当然の措置でしょう。
あと全体的に音のダイナミックレンジや周波数特性が狭いみたいに聴こえてちょっと窮屈な感じです。
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●腐っても最盛期のストーンズ
とまぁ、音質とか、編集面で残念な部分はあるのですが、それでも、腐ってもミック・テイラー期。(いや実際には腐ってないんだけど(^_^;。)聴きどころは多いです。
1972年の『メインストリートのならず者』をフォローする北米ツアーからの音源。同年6月24日と25日のテキサス州フォート・ワース、同州ヒューストンで行われた計4セットの公演からのもの。この頃は一日2公演していたんですねぇ。
モヤッと始まる“ブラウン・シュガー”も、そこに目をつぶれば、演奏自体はとてもしなやかで、水が滴( るような色気があります。
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●スゴイのはテイラーだからではないのでは
この時期の凄さはミック・テイラーがいたからこそ、と言われる事が多いんですが、僕の感じ方はちょっと違います。もちろんテイラーの流麗( なギター・サウンドは魅力の一つでは有るんですが、それ以上にチャーリー・ワッツのドラムスが弾き出すビートが、たまらなくグルーヴしているのです。…もっとも、チャーリーに言わすと「普通のバンドはドラムスに合わせるけど、僕はキースに合わせて叩いているんだ」とのこと。この時期のキース・リチャードは、テイラーという逸材を得たことで、自身はギターでリズムを刻むことに腐心し始めていたころ。楽曲の彩( りたるリード・ギターはテイラーに任せて、自分はもっと核となる部分でバンドの推進力となるべく奮闘していたのでしょう。
その甲斐あって、ということですね、やはり。この頃のストーンズのリズムのグルーヴィーさはかけがえのないものとなります。僕の私見では、このグルーヴはテイラー脱退後、ロン・ウンド参加直後の『ラヴ・ユー・ライヴ』(1975-7年収録)までは続いていたと思います。その意味でも、僕はかならずしも「ミック・テイラー至上主義」は唱( えたくないな、と思っています。
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●今後の発掘に期待したい
前述の音質の問題故、万人に勧められなくなっているのがなんとも残念ではありますが、それでもファンならばやはり外すことの出来ない音源ではあります。CDだけでOKか、映像があるならやっぱり観たいか、は人それぞれだとは思いますが。ただ個人的には、配信だけだった『ブリュッセル・アフェアー』を、やっぱりCDでいつでも聴けるようにして欲しいなぁ、と言う思いがあります。(日本でだけ『マーキー』かなんかの映像のおまけでCD化されたことは有りますが。)
それにしても、この時期に出る予定だったという2枚組ライヴ・アルバム、音源が残っているならケチらずに出してほしいものです。テイラー期の発掘音源て、今回に限らず、なんらか瑕( のあるものが多いような気がして、ちょっと残念。『マーキー』の映像版は(Blu-rayの初期不良を除けば)悪くなかったけど、いかんせん、テイラーがややぎこちないかな、と言う感じ。まぁ、そこがその時期らしくて良いんだけど、それだったらテイラー最盛期の音源でもっと良い物が欲しいな。
この時期の決定版となるような良質な発掘を望みたいものですね。
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■ローリング・ストーンズ日記一覧
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●Youtube音源
●期待はずれなCD盤
●腐っても最盛期のストーンズ
●スゴイのはテイラーだからではないのでは
●今後の発掘に期待したい
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All compositions by Mick Jagger & Keith Richards except as indicated
1. イントロダクション Introduction
2. ブラウン・シュガー "Brown Sugar"
3. ビッチ "Bitch"
4. ギミー・シェルター "Gimme Shelter"
5. デッド・フラワーズ "Dead Flowers"
6. ハッピー "Happy"
7. ダイスをころがせ "Tumbling Dice"
8. むなしき愛 "Love in Vain" (Robert Johnson)
9. スウィート・ヴァージニア "Sweet Virginia"
10. 無情の世界 "You Can't Always Get What You Want"
11. オール・ダウン・ザ・ライン "All Down the Line"
12. ミッドナイト・ランブラー "Midnight Rambler"
13. バイ・バイ・ジョニー "Bye Bye Johnny"
14. リップ・ジス・ジョイント "Rip This Joint"
15. ジャンピン・ジャック・フラッシュ "Jumpin' Jack Flash"
16. ストリート・ファイティング・マン "Street Fighting Man"
All tracks feature:
ミック・ジャガー:ヴォーカル, harmonica on "Midnight Rambler" and "Sweet Virginia"
キース・リチャーズ:ギター rhythm guitar, lead on "Bitch" and "Bye Bye Johnny", acoustic on "Sweet Virginia", lead vocals on "Happy", backing vocals
チャーリー・ワッツ:ドラムス
ビル・ワイマン:ベース
ミック・テイラー:ギター ead guitar, slide on "Love In Vain" and "All Down The Line", rhythm on "Bitch" and "Bye Bye Johnny", acoustic on "Sweet Virginia"
ボビー・キーズ:サクソフォン
ジム・プライス:ホーン trumpet, trombone
ニッキー・ホプキンス:ピアノ
イアン・スチュワート:piano on "Bye Bye Johnny"
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●Youtube音源
Ladies&Gentlemen (CD) / Rolling Stones
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●期待はずれなCD盤
以前DVDやブルーレイで出ていた映像が、今回はCD化音源を伴って再発です。僕は以前のDVDは持っていたので(その映像版の日記はこちら)、CDだけ買いました。ミキシングやマスタリングが改善されていれば嬉しいなぁ、と言う思いで。しかし、残念ながら、映像版と比して特別なリミックスやリマスターは行われていないようです。
イントロ名曲である“ブラウン・シュガー”や“ジャンピン・ジャック・フラッシュ”が、ややフェイド・イン気味にモヤっと始まるのは変わっていません。実に残念です。マルチ・トラックのマスターがもうそうなっちゃっているのかな。
まぁ、出だしの“イントロダクション”が短めに編集されているのは、映像なしの音源だから、当然の措置でしょう。
あと全体的に音のダイナミックレンジや周波数特性が狭いみたいに聴こえてちょっと窮屈な感じです。
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●腐っても最盛期のストーンズ
とまぁ、音質とか、編集面で残念な部分はあるのですが、それでも、腐ってもミック・テイラー期。(いや実際には腐ってないんだけど(^_^;。)聴きどころは多いです。
1972年の『メインストリートのならず者』をフォローする北米ツアーからの音源。同年6月24日と25日のテキサス州フォート・ワース、同州ヒューストンで行われた計4セットの公演からのもの。この頃は一日2公演していたんですねぇ。
モヤッと始まる“ブラウン・シュガー”も、そこに目をつぶれば、演奏自体はとてもしなやかで、水が滴
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●スゴイのはテイラーだからではないのでは
この時期の凄さはミック・テイラーがいたからこそ、と言われる事が多いんですが、僕の感じ方はちょっと違います。もちろんテイラーの流麗
その甲斐あって、ということですね、やはり。この頃のストーンズのリズムのグルーヴィーさはかけがえのないものとなります。僕の私見では、このグルーヴはテイラー脱退後、ロン・ウンド参加直後の『ラヴ・ユー・ライヴ』(1975-7年収録)までは続いていたと思います。その意味でも、僕はかならずしも「ミック・テイラー至上主義」は唱
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●今後の発掘に期待したい
前述の音質の問題故、万人に勧められなくなっているのがなんとも残念ではありますが、それでもファンならばやはり外すことの出来ない音源ではあります。CDだけでOKか、映像があるならやっぱり観たいか、は人それぞれだとは思いますが。ただ個人的には、配信だけだった『ブリュッセル・アフェアー』を、やっぱりCDでいつでも聴けるようにして欲しいなぁ、と言う思いがあります。(日本でだけ『マーキー』かなんかの映像のおまけでCD化されたことは有りますが。)
それにしても、この時期に出る予定だったという2枚組ライヴ・アルバム、音源が残っているならケチらずに出してほしいものです。テイラー期の発掘音源て、今回に限らず、なんらか瑕
この時期の決定版となるような良質な発掘を望みたいものですね。
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