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【DVD入手】麗蘭 / Welcome Home!! #麗蘭 #WelcomeHome!!

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●1990年代日本のロックの奇跡 “ミュージック”
●他音楽家への敬意あふれる演奏 “今夜R&Bを…”
●麗蘭というアイデンティティ
●雑なメモ
●今後の麗蘭日記の予定

 
 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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麗蘭 / Welcome Home!!

All songs except noted are written by 仲井戸麗市

1. 麗蘭のテーマ (麗蘭) 1:51
2. ミッドナイト・ブギ 6:10
3. アメリカンフットボール 6:40
4. 顔 8:09
5. 今夜R&Bを… 8:12
6. 幻想の旅人の唄 9:23
7. 蜜の味 (詞曲:土屋公平) 5:31
8. クッキーと紅茶 6:52
9. 新宿を語る〈冬の編〉7:29
10. ココナッツ・バター (麗蘭) 17:29
11. ミュージック 10:15
12. 届かぬラブレター (詞曲:土屋公平) 8:00
13. ヒッチハイク 5:45
14. シャスターディジィー 5:04
15. がらがらヘビ (曲:土屋公平) ~ ミステリー 13:23

麗蘭 are
仲井戸“CHABO”麗市:Vocals, Guitars
土屋“蘭丸”公平:Guitars, Vocal, Marimba

MUSICIANS
早川岳晴:Bass, Chorus
鈴木裕文:Percussions

梅津和時:Alto Sax, Soprano Sax
片山広明:Tenor Sax, Baritone Sax


1991年6月12日、13日収録(於 京都 磔磔)
1991年9月1日発売


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●Youtube音源引用

Welcome Home!! (音声のみ) / 麗蘭


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●1990年代日本のロックの奇跡 “ミュージック”

 以前キザイア・ジョーンズの日記でも書いたとおり、僕は聴き込まないと好悪の判断がつかないタイプなんですが、麗蘭に関しては、一回聴いただけでほぼOKでした。

 麗蘭との出会いは、まだ僕が真面目に(だったかな?)働いていた頃、出張先のビジネスホテルでの深夜テレビ放送でした。そこで、このライブ・ヴィデオから“ミュージック”のプロモーション映像が流れていたんです。
 僕はRCサクセションのこともストリートスライダースのこともほとんど知らなくて、「えっ、日本にこんな凄い音楽家がいたんだ!」と恐れおののいたものでした。(言い過ぎ。(^_^;)
 そのプロモーション映像からどうやって「麗蘭」と言うユニット名にたどり着いたのか、もう記憶が定かで無いのですけれども…。なんせ、1990年代初頭、30年近く前のことだもんなぁ。

ミュージック / 麗蘭


 それで、なんとか、仲井戸麗市と土屋公平の二人を中心としたユニットだということを突き止めて。(彼らがRCサクセションとストリートスライダースのギタリストだというのも、どこからか仕入れてきたけど、それはまぁ、別の話。)
 このライヴ映像のレーザー・ディスクを買って、熱心に観た&聴いたものです。

 最初に観た時に、初めて聴く曲ばかりだったのに、「あっ、これどっかで聴いたことある」、と言う心地よい既視感を感じて、二時間弱のライヴ映像を、ほぼ釘付け状態で聴き通せたのが自分でも驚きでした。

 この映像で演奏されている曲はすべて麗蘭としてのオリジナル曲ばかりで、つまり、すべて新曲。
 ここでは3時間近く演ったというライヴのうち、2時間だけがまとめられているので、残りの一時間で、あるいはRCやスライダースの曲も演ったのか?、と言う疑問も浮かぶんですけど、多分演っていないでしょう。
 その新曲ばかりでここまで観客をノセるというのは、さすがに凄いと思います。

 もっとも、広島で演った時は淡々としたものだったらしくて、当時の職場の後輩のGくんがこぼしてました。やはり京都の磔磔(たくたく)と言うライブハウスにはなにかマジックが有るのかも知れません。

 なお、以前から何度も言っているように、僕は映像人間ではないので、音声だけMDにダビングして、聴き込んでいたという記憶があります。
 レーザーディスク…。ミニディスク(MD)…。今どきの人にどこまで通用するのかわからない言葉が出てきましたが、あえて注解はしません。(^_^;

 とにかく、僕はこの映像で麗蘭にはまってしまい、「1990年代日本のロックの奇跡」!と言うキャッチフレーズを勝手につけて盛り上がっていました。

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●他音楽家への敬意あふれる演奏 “今夜R&Bを…”

 敬意=オマージュなのか、パクリなのかは、けっこう線引きが難しいところです。
 前者は、受け手のリスナーと送り手のミュージシャンとが同じ音楽体験、または似通った音楽体験を「共有」していることが前提だと思います。
 後者は共有がなくて、リスナーが知らないことをいいことに、送り手が一方的に送りつけてカッコつけてる感じじゃないかな。

 ここでの麗蘭の「共有感」はすごくて、出だしの“ミッドナイト・ブギ”で「ふたりでリボルバー」とか「ふたりでサージェント・ペパーズ」とか歌っているし(いずれもビートルズのアルバム名)、“ヒッチハイク”では「マーヴィン・ゲイ!」と連呼したり(マーヴィン・ゲイに“ヒッチハイク”と言う曲がある)、“ココナッツ・バター”ではボ・ディドリー由来のジャングル・ビートをカマしながら「ヘイ、ボ・ディドリー!」と歌っていたりという具合。
 この映像ソフトの冒頭をスタジオ録音のインストで始めているのも、ザ・バンドの『ラスト・ワルツ』に範(のり)をとっているのでしょう。

 他にもそういった箇所がいたるところにあるのですけれども、いちいち採り上げるのはヨシにします。野暮だし。

 あまり「音楽的教養」とか難しげなことは言いたく無いのですけれども、ここらへん、そういった素養を持っている人間にとってはたまらなかったりするのです。

 そういった点での集大成と言うか、象徴的な曲が、“今夜R&Bを…”と言う曲。後半でミュージシャン名を連呼するところは聴いていて胸が熱くなります。

今夜R&Bを… / 麗蘭


 連呼されているミュージシャン名などを聴き取った内容は以下の通り。

 オーティス(・レディング)、サム・クック、テンプテーションズ、シュープリームス、
 アレサ・フランクリン、ウィルソン・ピケット、サム&デイヴ、ジェイムス・ブラウン、ボビー・ウーマック、クラレンス・カーター、キング・カーティス、O.V.ライト、ルーファス・トーマス、カーラ・トーマス、レイ・チャールズ、ステイーヴィー・ワンダー、カーティス・メイフィールド、ソロモン・バーク、ベン・E.キング、ドン・コヴェイ、フォー・トップス、エディ・フロイド、アーサー・コンレイ、スウィート・ソウル・ミュージック(曲名)、ウィリアム・ベル、パーシー・スレッジ、ジョー・テックス、エディ・フロイド、ネヴィル・ブラザーズ、ドクター・ジョン、アラン・トゥーサン、ボー・ディドリー、…アルバート・コリンズ、アルバート・キング、B.B.キング、フレディ・キング、メンフィス・サウンド(音楽ジャンル)、モータウン・サウンド(同)、スモーキー・ロビンソン、ブッカーT.MG's、スティーヴ・クロッパー、ダック・ダン、ジョン・リー・フッカー、マディ・ウォーターズ、チャック・ベリー、ライトニン・ホプキンス、?、モージョー・クラブ、ジョニー・ギター・ワトソン、ロバート・ジュニア・ロックウッド、ロバート・ジョンソン、ボビー・ジョンソン、ブルース・ブラザーズ、ジョン・ベルーシ、ストリート・スライダース、RCサクセション、
 …(エンディング)~レイニー・ナイト・イン・ジョージア(曲名)、ブルック・ベントン

 ライトニン・ホプキンスの後だけ聴き取れませんでした。聴き取れた方は、教えていただけると幸いです。

 一番の歌詞では「オーティス」とだけ呼んでいて、「オーティス・レディング」とは明言していないのですけれども、サム・クックが続くから、なんとなくオーティス・レディングで合っているだろう、と、思ったんですけど、どうかなぁ。

 連呼されたミュージシャン名は、僕には馴染みのある人もいれば、初めて聴いた名前のものもあります。いずれにせよ、彼らの黒人音楽への敬意が感じられるのがしびれるところ。
 白人だけどブルース・ブラザーズとそのメンバーの故ジョン・ベルーシの名前が出てくるところが、個人的には特に胸熱です。(スティーヴ・クロッパーとドナルド“ダック”ダンも白人だったと思います。この二人もブルース・ブラザーズのメンバー。)
 そのリスペクト対象は黒人音楽だけではなくて、例えば、前述の“ミュージック”なんかは、ギター・リフの雰囲気や着想そのものが、ドゥービー・ブラザーズの“リッスン・トゥ・ザ・ミュージック”によっていたりします。

リッスン・トゥ・ザ・ミュージック / ドゥービー・ブラザーズ


 ここらへん、パクリでなくオマージュであることは、後のライヴで同曲を演奏したとき掛け声で「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック!」と言っていたところからして、明らかだと思います。

 「どうせ知らないだろうから騙してやろう」みたいな、さもしい性根はここにはなくて、「こんな素敵な音楽を知ってる?、知らないなら聴いてみなよ、おすすめだよ」、みたいな愛情を感じます。

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●麗蘭というアイデンティティ

 ほとんどの楽曲の作曲とヴォーカルが仲井戸麗市なので、「彼のソロ・プロジェクトみたいなもんじゃないの?」と、思う向きがあるかも知れませんが、それは違います。やはり麗蘭は、仲井戸麗市と蘭丸のギターの絡みがあってこそです。
 “ミュージック”の出だしの、あの絶品なギターリフは蘭丸ならではだと思いますし。

 もともと麗蘭は、一度限りのツアーを前提とした、期間限定ユニットで、音楽ソフトを出す予定はありませんでした。
 でもそのツアーがよほど好評だったのでしょう、京都のライヴハウス磔磔で収録されたこの映像ソフトが出されることになったのです。

 いずれにしても、一時的なコラボだったという意識は当事者たちにはあったはずだし、僕たちファンもそうだと思っていました。
 それが、年末の逢瀬を繰り返しながらも、時にまとまったアルバムを出したり、ライヴ・アルバムを出したりして、2019年の今でも活動が続いているのが驚きだと思います。

 彼ら自身も、他にはないこのユニットならではの良い感触を得ているのでしょう。

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●雑なメモ

 “新宿を語る〈冬の編〉”はレゲエのリズムを取り入れているけど、もろレゲエではないところが面白い。

 “ミュージック”のあとのドキュメントっぽい部分でサックス奏者が吹いているうちの一曲は“真夜中のカウボーイ”。この曲は後にスタジオ・アルバム『麗蘭』に収録されました。

 “がらがらヘビ”のおしまいのエンドロールで流れる“ミステリー”はここではノンクレジット。当時は何という曲かわからなくて悩まされたものです。この曲は2000年に出された仲井戸麗市ソロ名義の『works』と言うアルバムに収録されて、初めて曲名を知りました。


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●今後の麗蘭日記の予定

 ところで、僕が麗蘭を熱心に追いかけていた時期は実はそんなに長くはなくて、少なくとも2004年の『SOSが鳴ってる』を最後にフォローしなくなっていました。

 今回、懐かしい映像がDVDで出ていることを知って、久しぶりに観て&聴いてみて、やはり感動したので、日記に認(したた)めてみた次第。

 せっかくなので、手持ちの麗蘭&仲井戸麗市&土屋公平関連の音源を聴きなおして、日記を書いていきたいと思っているところです。

 次回は、麗蘭の唯一のスタジオ・アルバムになるんじゃないかと思われていた『麗蘭』を聴きます。

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■麗蘭日記
 
 
 
 
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麗蘭

作成中 麗蘭 / 宴
作成中 麗蘭 / 麗蘭
2019/02/28 麗蘭 / Welcome Home!!(DVD)


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☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
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 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

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