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【CD入手】ドナルド・バード&ジジ・グライス / ジャズ・ラブ #DonaldByrdAndGigiGryce #JazzLab

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●“クリフォードの想い出”世界初録音
●明るく晴れやかな“虹の彼方に”
 
 
 
 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ドナルド・バード&ジジ・グライス / ジャズ・ラブ

All compositions by Gigi Gryce except as indicated

1. "Speculation" (Horace Silver) - 3:38
2. "Over the Rainbow" (Harold Arlen, Yip Harburg) - 8:21
3. "Nica's Tempo" - 5:27
4. "Blue Concept" - 5:03
5. "Little Niles" (Randy Weston) - 7:04
6. "Sans Souci" - 7:17
7. "I Remember Clifford" (Benny Golson) - 4:57

Recorded in New York City on February 4, 1957 (tracks 1 & 3), February 5, 1957 (tracks 2 & 6), and March 13, 1957 (tracks 4, 5 & 7)
Released 1957

Personnel
Gigi Gryce - alto saxophone
Donald Byrd - trumpet
Jimmy Cleveland (tracks 5 & 7), Benny Powell (tracks 1 & 3) - trombone
Julius Watkins - French horn (tracks 1, 3, 5 & 7)
Don Butterfield - tuba (tracks 1, 3, 5 & 7)
Sahib Shihab - baritone saxophone (tracks 1, 3, 5 & 7)
Tommy Flanagan (tracks 1-3 & 6), Wade Legge (tracks 4, 5 & 7) - piano
Wendell Marshall - bass
Art Taylor - drums

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●Youtube音源引用

ジャズ・ラブ / ドナルド・バード&ジジ・グライス Jazz Lab / Donald Byrd - Gigi Gryce


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●“クリフォードの想い出”世界初録音

 ジャズ・トランペット奏者、ドナルド・バードが、同アルト・サクソフォン奏者のジジ・グライスと組んで作った1957年のアルバムです。

 ここでの「ラブ」は「Love」ではなく「Lab」。ラボラトリー(Laboratory)の略です。「ジャズ研究所」と言うわけですね。
 研究所と言っても、演ってることは、こむつかしいことではありません。どこまでも気持ちの良~いジャズを研究してくれています。

 ウリはなんと言っても“アイ・リメンバー・クリフォード(クリフォードの思い出、クリフォードの想い出)”の世界初吹き込みでしょうか。
 一般的には、ジャズ・トランペット奏者、リー・モーガンの『Vol.3』に収録されたバージョンが有名なのですが、そちらは3/24の録音。こちらは3/13の録音なので、タッチの差でこちらのほうが早いですね。

 どちらのアルバムにも参加しているグライスが橋渡しをしたのでは、と言う憶測もできますが…。ちなみに“クリフォードの~”の作者であるベニー・ゴルソン(ジャズのテナー・サクソフォン奏者)はリー・モーガンの方のアルバムに参加しています。

 まぁ、吹込みの早い遅いは、リスナーにとってはどうでもいい話ではあります。問題は演奏の善し悪し。というわけで、両者を聴き比べてみましょう。

 
ドナルド・バード&ジジ・グライス


 
リー・モーガン


 どうでしょう。
 いずれ劣らぬ出来ではありませんか。

 モーガンもバードも、天才トランペッター、クリフォード・ブラウンが夭折した後に、ブラウンの後継者として期待されてシーンに登場してきたミュージシャンです。その二人がブラウンを偲(しの)ぶ楽曲をほぼ同時期に吹き込んだと言うだけでも胸が熱くなる話ではありませんか。これらの演奏に優劣をつけるのは馬鹿らしいですよね。

 でも世間的にはなぜかモーガンが支持されているんだよな(笑)。もちろんそれだけのいい演奏だとは思うんだけど、バードが無いこと扱いみたいにされているのがちょっと不満。

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●明るく晴れやかな“虹の彼方に”

 もう一曲聴き物を挙げるとしたら“オーヴァー・ザ・レインボー (虹の彼方に)”でしょうか。1939年のミュージカル映画『オズの魔法使』でジュディ・ガーランドが歌った劇中歌ですが、いちいちそういうことを言うまでもないスタンダードな名曲であります。

オーヴァー・ザ・レインボー (虹の彼方に)


 通常はわりとしっとりと歌われることの多い曲ですが、ここでは、心浮き立つような晴れやかなリズムで演奏されています。さすがラボラトリー!、と、知ったふうなことを言いたくなりますね(笑)。

 そう思って、ひるがえって一曲めを聴いてみると、これがなかなかどうして、かっこいいのですよ。

スペキュレイション


 切れ味の鋭いトランペット!、そしてそれを軽やかに受け止めるアルト!。どうですか、なかなかなオープニングじゃないですか!。最初から最後まで聴きどころ満載!。これは通して聴かなくちゃね!(笑)。

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■ドナルド・バード日記一覧





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■ドナルド・バード日記

■ドナルド・バード日記

2019/08/29 ドナルド・バード&ジジ・グライス / ジャズ・ラブ
2014-01-31 ニューヨーク125番街の凱旋
2014-01-11 ファンキン・アップ・マイ・ライフ
2013-12-06 カリカチュアズ
2013-10-12 ステッピン・イントゥ・トゥモロー / プレイシズ・アンド・スペイシズ
2013-09-15 ストリート・レディ
2013-05-14 ブラック・バード




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【CD入手】スタン・ゲッツ/ゲッツ/ジルベルト~50周年記念デラックス・エディション #StanGetz #JoanGilberto #GetzGilberto


■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●アルバムの成り立ち
●ゲッツは全部聴け!
●ボサ・ノヴァのゲッツ



 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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スタン・ゲッツ/ゲッツ/ジルベルト~50周年記念デラックス・エディション

Stereo part
1. イパネマの娘 "The Girl from Ipanema" (Antônio Carlos Jobim, Vinicius de Moraes, Norman Gimbel) 5:21
2. ドラリッシ "Doralice" (Antônio Almeida, Dorival Caymmi) 2:47
3. プラ・マシュカール・メウ・コラソン "Para Machucar Meu Coração" (Ary Barroso) 5:07
4. デサフィナード "Desafinado" (Jobim, Newton Mendonça) 4:09

5. コルコヴァード "Corcovado (Quiet Nights of Quiet Stars)" (Jobim) 4:17
6. ソ・ダンソ・サンバ "Só Danço Samba" (Jobim, de Moraes) 3:42
7. オ・グランジ・アモール "O Grande Amor" (Jobim, de Moraes) 5:27
8. ヴィヴォ・ソニャンド "Vivo Sonhando" (Jobim) 2:56

Mono part
9. イパネマの娘 (MONO Version)
10. ドラリッシ (MONO Version)
11. プラ・マシュカール・メウ・コラソン (MONO Version)
12. デサフィナード (MONO Version)

13. コルコヴァード (MONO Version)
14. ソ・ダンソ・サンバ (MONO Version)
15. オ・グランジ・アモール (MONO Version)
16. ヴィヴォ・ソニャンド (MONO Version)

17. イパネマの娘 (U.S. Single Version/MONO) (ボーナス・トラック) 2:54
18. コルコヴァード (U.S. Single Version/MONO) (ボーナス・トラック) 2:20

ミュージシャン
スタン・ゲッツ - テナー・サックス
ジョアン・ジルベルト - ギター、ボーカル
アントニオ・カルロス・ジョビン - ピアノ
トミー・ウィリアムス - ベース(*)
セバスチャン・ネト – ダブル・ベース
ミルトン・バナナ - ドラムス、パンデイロ
アストラッド・ジルベルト - ボーカル ("イパネマの娘", "コルコヴァード")

 *:トミー・ウィリアムスは参加していない可能性が高い。

リリース 1964年3月
録音 ニューヨーク、A&R レコーディング・スタジオ(1963年3月18日 - 3月19日)

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●Youtube音源引用

ゲッツ/ジルベルト (全18曲) / スタン・ゲッツ


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●アルバムの成り立ち

 ジャズのテナー・サックス奏者、スタン・ゲッツが、ボサ・ノヴァのミュージシャン、ジョアン・ジルベルトと組んで作成したアルバムです。
 その50周年記念盤ということで、ステレオ・ミックスとモノ・ミックスの音源を一枚に収め、ついでに、シングル用に編集されたバージョンも追加で収めています。僕はモノ・ミックスのところ(9.-16.)は飛ばして聴いていますが(笑)。
 逆にモノ・ミックスが好きな人はステレオ・ミックスのパートを飛ばして聴いてるんでしょうね。
 ま、そりゃともかく。

 ゲッツはこれ以前にギタリストのチャーリー・バードと組んで、やはりボサ・ノヴァのアルバム『ジャズ・サンバ』(1962年)を作成、ヒットさせています。
 とは言え、ゲッツのボサ・ノヴァと言えば、まずはこちらの『ゲッツ/ジルベルト』が挙げられるのが世の常のようです。個人的にはヴォーカルがでしゃばった感のあるこちらよりも、インストの器楽演奏のみで通した『ジャズ・サンバ』のほうがはるかに好みなのですが。
 このアルバムに関してのエピソードなどは他で語られ尽くされた感があるので、ここではいちいち触れません。いつものように「聴いてみて」の雑感をつらつらと書いてみます。

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●ゲッツは全部聴け!

 まず言っておきたいのは、ゲッツのテナーはいつもどおり絶好調である、ということです。
 彼の場合、アルバムによる出来不出来が極端に少ないらしく、某「マイルスを聴け!」の著者である某中山康樹も「ゲッツは全部聴け!」と吠えていらっしゃいました(笑)。
 それが大げさな事なのかどうかわかりませんが、少なくとも僕が聴いたことの有るゲッツの作品で「ハズレ」だと思ったものはありません。と言ってもせいぜい10数枚しか聴いていないので、あまり説得力はないんですけど。

 ここでのゲッツはいつものふくよかで、なおかつ贅肉のない吹奏を聴かせてくれています。彼の演奏を聴いていると、落ち着くような気持ちとワクワクするような気持ちが同時に湧いてくるんだけど、これって恋かしら?(笑)。

 その一方で、ジョアン・ジルベルトの歌声ですが、これは好悪がはっきり分かれるでしょう。
 ボソボソとつぶやくような歌い方で、いまいちシャキッとしません。個人的にはこの歌い方は響くものがないです。
 ジョアンの嫁さんのアストラッドが2曲で歌声を披露しているんですが、こちらの素直な歌声のほうがよほど聴きやすくて良いです。プロデューサーのクリード・テイラーもそう思ったのでしょう、当作からのシングル楽曲は、ジョアンの歌をカットしてアストラッドだけの歌声に編集した“イパネマの娘”(とジョアンの声を残した“コルコヴァード”をB面)が採用されています。そのことでジョアンは相当ふてくされたらしいですが、そっちの方がウケるんだからしょうがないじゃない。

イパネマの娘 (U.S. Single Version/MONO)


 というわけで、邪魔っけなジョアンの歌声は脳内で消去して、ゲッツのテナーに注力して聴くことをお勧めします。
 ゲッツは、歌ものの随伴(ずいはん)であることを意識してか、いつも以上によく歌っています。それが余計にジョアンの頼り無げな歌声をかき消すように響いており、見ように寄っては皮肉ではあります。

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●ボサ・ノヴァのゲッツ

 ともあれ、ゲッツはここでの成功をきっかけに「ボサ・ノヴァのゲッツ」の地位を確立させ、その方面の活動をしばし続けることになります。時代は激動の1960年代ですから、実直なジャズ・アルバムだけを作っていては生き残れなかったでしょう。
 ゲッツにとっては「ボサ・ノヴァ」は、1960年代を生き延びる強力な武器になったのであろうことは疑いがありません。

 そういった時代背景を思い浮かべながら聴くのも一興では有るのですが、ここは、やはり、先入観なしの白紙の気持ちでゲッツのテナーに耳を傾ける聴き方をお勧めしたいですね。

 ということで、最初の方で触れた、チャーリー・バードとの『ジャズ・サンバ』の音源を引用して締めくくりとします。こっちのほうが絶対良いと思うんだけどな。

Stan Getz & Charlie Byrd ‎– Jazz Samba ( Full Album )





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【CD入手】オーネット・コールマン / ヴァージン・ビューティー #OrnetteColeman #VirginBeauty


■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●ユーモア漂うオーネットの傑作
●その他雑感など
 
 
 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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オーネット・コールマン / ヴァージン・ビューティー

All compositions by Ornette Coleman

1. 3ウィッシーズ "3 Wishes" – 4:23
2. ブルジョワ・ブギ "Bourgeois Boogie" – 5:11
3. ハッピー・アワー "Happy Hour" – 4:49
4. ヴァージン・ビューティー "Virgin Beauty" – 3:34
5. ヒーリング・ザ・フィーリング "Healing the Feeling" – 5:21
6. シンギング・イン・ザ・シャワー "Singing in the Shower" – 4:26
7. デザート・プレイヤーズ "Desert Players" – 4:24
8. ハネムーナーズ "Honeymooners" – 4:24
9. チャンティング "Chanting" – 3:01
10. スペリング・ジ・アルファベット "Spelling the Alphabet" – 1:30
11. アンノウン・アーティスト "Unknown Artist" – 4:12

Personnel
Ornette Coleman – saxophone, trumpet, violin
Denardo Coleman – drums, keyboards, percussion
Charles Ellerbie – guitar
Jerry Garcia – Guitar on "3 Wishes", "Singing in the Shower", "Desert Players"
Albert MacDowell – double bass
Bern Nix – guitar
Chris Walker – bass
Calvin Weston – Drums

Released 1988
Recorded 1982

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●Youtube音源引用

ヴァージン・ビューティ (全11曲) / オーネット・コールマン


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●ユーモア漂うオーネットの傑作

 これはいいアルバム。

 オーネット・コールマンは基本的にジャズのアルト・サックス奏者。
 なのですけれども、ジャズの文脈のみで語るのはちょっともったいないような気がします。かと言って売れ線狙いのポピュラー音楽の仲間のように扱うのも気がひけますね。
 オーネット自身としては、多分ですけど、そういったジャンルの境をひょいと飛び越えて、それこそ自由に演奏していたのではないでしょうか。

 そして何よりオーネットは天性のユーモリスト(ユーモアのある人)であったと思います。

 そのユーモアは、アルバム一曲目の、どこかおかしみのあるフレーズから、聴くものをグッと捉(とら)えて離しません。そして聴き続けていくに連れ、その質の高さが実は緊張感の高さに裏付けられていることがわかってきます。
 そのユーモアと緊張感の調和は、シリアスな面持ちの“アンノウン・アーティスト”が終わるまで聴くものを魅了し続けるでしょう。

 オーネットと言うと「フリー・ジャズ」とか「ハーモロディック理論」とか、難しげな言葉で語りたがる人がいます(困ったことにオーネット自身の言葉にもそういった傾向があるようです)。しかし、ここではそんな事は関係ありません。素直に自由な耳で聴いてみれば、心から楽しめる音楽が繰り広げられているのがわかります。

 このアルバに耳を傾けていると、世知辛い世の中のことを忘れて、魂が開放されたような気持ちになります。それこそが「自由」というものであり、オーネットが目指したものなのでしょう。

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●その他雑感など

 ロック・バンド、グレイトフル・デッドのギタリスト、ジェリー・ガルシアが3曲に参加していますが、それがどうしたの、と言うくらいオーネットの世界に染まっているのが面白いですね。

 “ブルジョワ・ブギ”の後半や“チャンティング”ではトランペット吹奏を披露。聞くに耐えなかった(とは言いすぎかな)『ゴールデン・サークル Vol.2』(1965年収録・発表)での演奏とは違い、ここではじっくりと聴かせます。
 クレジットによると、バイオリンも弾いているらしいのですが、ちょっと僕には確認できませんでした。これも『ゴールデン・サークル Vol.2』ではかなりヒドイ演奏だった(笑)のですが、このアルバムでは目立ってないせいか、邪魔に感じることはありません。(^^ゞ

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■関連日記
・オーネット・コールマン / サムシング・エルス!!!!

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【CD聴く】ウェザー・リポート / Weather Report(1982) - from The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤) #WeatherReport #WeatherReport1982

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●とりあえずひと区切り
●身も蓋もない結論



●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ウェザー・リポート / Weather Report(1982)

All compositions by Joe Zawinul except as indicated

1. ヴォルケイノ・フォー・ハイアー "Volcano for Hire" – 5:25
2. カレント・アフェアーズ "Current Affairs" – 5:54
3. N.Y.C. "N.Y.C. (41st Parallel/The Dance/Crazy About Jazz)" – 10:11
4. ダラ・ファクター・ワン "Dara Factor One" – 5:25
5. ホエン・イット・ワズ・ナウ "When It Was Now" (Shorter) – 4:45
6. スピーチレス "Speechless" – 5:58
7. ダラ・ファクター・トゥー "Dara Factor Two" (Zawinul, Shorter, Pastorius, Erskine, Thomas Jr.) – 4:27

Personnel
Josef Zawinul – Electric keyboards, piano, clay drum, drum computer, percussion, voice, horn, woodwind, string and brass sounds, front cover concept
Wayne Shorter – Tenor and soprano saxophones
Jaco Pastorius – Bass guitar, percussion, voice
Peter Erskine – Drums, drum computer, claves
Robert Thomas Jr. – Percussion

Released January 1982
Recorded 1981

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●Youtube音源引用

Weather Report [1982] / Weather Report


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●とりあえずひと区切り

 さぁ、2015年の1月から延々書き続けてきた「ウェザー・リポート日記」も、ひとまずは最終回です。
 実際には、このアルバムのあとにもウェザー・リポート名義のアルバムは出ていて、人によってはかなり高い評価をしているものもあります。ですが、それらは、今回見てきたようなBOXセットの形に纏(まと)まっていません。なので、ちょ~っとコスト・パフォーマンスが悪いかな、と言う感じで手が出ないのです。なので、今回でいったん区切りをつけることにしました。

 そして、これはベースのジャコ・パストリアス在籍時の最後のアルバムです。同時にドラムスのピーター・アースキンも最後となります。
 ファースト・アルバムと同じくグループ名のみというタイトルは何を意味するのか、何も意味しないのか。
 さらに、当CDにはボーナス・トラックなどは全く無しという、愛想の無さ。レコード会社のやる気のなさがよくわかります(笑)。

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●身も蓋もない結論

 屈託のない明るいアルバム、と言う印象がします。メジャーキー(長調)の曲ばかりでマイナーキー(短調)の曲がないし。

 ファンクなサウンドは相変わらず。スローな曲もありますけどね。ただ、キャッチーな曲はほとんど無いので、個人的な満足度は低いです。

 一曲目のイントロが打楽器だけでリズミカルに始まるところは期待を持たせますけどね。

 やはり僕にとってのウェザーは『ヘヴィ・ウェザー』が最高だったな、と言う、身も蓋もない結論が(笑)。

 後、これはどうでもいいことなんですが、“ホエン・イット・ワズ・ナウ”の左トラックで、パーカッション(打楽器)がカチンカチンと鳴るんですけど、この音が妙に生々しくて、「えっ、俺んちでラップ現象が!?」と、慌てて振り向く感じです(笑)。いや本当。(^_^;

 そんな感じで、ウェザー日記、これにて一区切りでございます。書き続けてきた感想を正直に言いますと、「非常に日記を書きにくい」グループでした(笑)。どう頑張ってもなかなか表現する言葉が出てこないのです。本当にもう、困り果てたものです。逆に言えばそれだけ「純粋に音楽に特化」したグループだったのかもしれません。
 そんな苦労をした分、愛着もひとしお…だったら良いんですけど、あんまりそういう感じでもないかな。(^^ゞ

ウェザー・リポート/Columbia Albums 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)
ウェザー・リポート/The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)

Disc 1.BLACK MARKET (1976)March 11, 1976
Disc 2.HEAVY WEATHER (1977)March 1977
Disc 3.MR. GONE (1978)
Disc 4.8:30 (1979)
Disc 5.NIGHT PASSAGE (1980)
Disc 6.WEATHER REPORT(1982)

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■ウェザー・リポート日記
 
 
 
 

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プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
 なお、文中のCDやDVDなどのリンクはアフィリエイトになっていますので、「お前を儲けさせてやるなんてやなこった!」という方はリンクをクリックしないようにお願いします。m(_ _)m
 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

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