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【CD聴く】ジェフ・ベック / ライヴ・ベック! #JeffBeck #LiveAtBBKingBluesClub

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●白熱の尖(とんが)りライヴ!。
●熱量の高い演奏たち
●ア・デイ・イン・ザ・ライフ
●ピープル・ゲット・レディ
●国内盤の解説なんか気にするな!
 
 
 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

 ジャケ画をクリックするとアマゾンのページが開くよ!。
ジェフ・ベック / ライヴ・ベック!

1. ロイズ・トイ - Roy's Toy (Beck, Love, Wright) 2:59
2. サイコ・サム - Psycho Sam (Hymas) 4:18
3. ビッグ・ブロック - Big Block (Beck, Bozzio, Hymas) 4:27
4. フリーウェイ・ジャム - Freeway Jam (Middleton) 4:46
5. ブラッシュ・ウィズ・ザ・ブルース - Brush with the Blues (Beck, Hymas) 4:33
6. スキャッターブレイン - Scatterbrain (Beck, Middleton) 3:41
7. グッドバイ・ポーク・パイ・ハット - Goodbye Pork Pie Hat (Charles Mingus) 4:07
8. ナディア - Nadia (Sawhney) 3:39
9. サヴォイ - Savoy (Beck, Bozzio, Hymas) 3:37
10. エンジェル(フットステップス) - Angel (Footsteps) (Hymas) 4:09
11. シーズンズ - Seasons (Beck, Butler, Irving, Syze-Up) 3:08
12. ホエア・ワー・ユー - Where Were You (Beck, Bozzio, Hymas) 2:25
13. ユー・ネヴァー・ノウ - You Never Know (Hammer) 3:46
14. ア・デイ・イン・ザ・ライフ - A Day In The Life (Lennon-McCartney) 5:08
15. ピープル・ゲット・レディ - People Get Ready (Mayfield) 4:28
16. マイ・シング - My Thing (Beck, Sorrell, Wright) 4:56

ジェフ・ベック - ギター
テリー・ボジオ - ドラムス
トニー・ハイマス - キーボード

録音 2003年9月10日、11日

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●Youtube音源引用

ライヴ・ベック!(全曲) / ジェフ・ベック Live at B.B.King Blues Club and Grill September 10, 2003 / Jeff Beck


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●白熱の尖(とんが)りライヴ!。

 これはカッコイイ!。

 もともとはオフィシャル・サイトでの通信販売のみだったものですが、2005年の来日を記念して、国内で一般販売されるようになりました。

 オリジナル・スタジオ・アルバム『ベック』を発表した後の録音、発売になります。

 新旧織り交ぜた選曲ですが、どちらかと言うと新曲のほうが強いかな?。この時期ならではの(アルバム『ギター・ショップ』(1989)発売以降の)とんがった音色のジェフのギターを堪能できます。

 全曲歌無しのインスト物で、ベース抜きのトリオ編成。個人的にはベースの音が好きなので少々残念なのですが、そういった細かい好き嫌いを抜きにして、ここでのジェフのギターには燃えさせられます!。

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●熱量の高い演奏たち

 前述の通り、もともとはウェブのみでの販売で、オフィシャルなブートレッグ扱いだったのですが(ブートレッグってなんぞや?、という方はググって!(笑))、にもかかわらず、ここに込められた熱量の高さたるや。腑抜けた『ライヴ・ワイヤー』なんぞ比較にもならんですよ!。

 往年の名曲“スキャッターブレイン”がこんなにとんがった演奏になっちゃう!。

スキャッターブレイン


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●ア・デイ・イン・ザ・ライフ

 このように、どの演奏も素晴らしいのですが、僕が特に好きなのは、“ア・デイ・イン・ザ・ライフ”と“ピープル・ゲット・レディ”です。

ア・デイ・イン・ザ・ライフ


 “ア・デイ・イン・ザ・ライフ”は、ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(1967)に収録されていた楽曲です。僕はこのアルバムが大嫌いで、とりわけこの曲が大の苦手なのですが、ジェフが演奏すると、あら不思議!。こんな渋くてカッコイイ、ロック・インストになっちゃう!。

 ココらへんは実に不思議で、元の楽曲が実はいい曲だったのかも?、と、当惑させられてしまうほどです。

 ジェフによるオリジナル演奏(ていうのかな?。要はジェフによる初演)は、ジョージ・マーティン名義の『イン・マイ・ライフ』に収録されています。音としては多分コレ

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●ピープル・ゲット・レディ

 そして、ザ・インプレッションズの1965年の傑作バラード、“ピープル・ゲット・レディ”が輪をかけて素晴らしい!。
 出だしがモヤっと始まるのがちと残念ですが、以降の演奏には文句のつけようがない!。ジェフのギターはボーカル以上に歌っている…!。と言う言い方も陳腐だけれども。素晴らしいの一言です…!。

ピープル・ゲット・レディ


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●国内盤の解説なんか気にするな!

 国内盤の解説書を開くと、いきなり「正直言ってこのアルバムは、歴史にその名を残すライヴ名盤ではない。」などと、トチ狂った事が書かれていますが、そんな二流評論家の戯言には耳を貸す必要はありません!。
 ジェフの叩き出す音の塊を存分に受け止めれば、このアルバムの真価はあなたにとって揺るぎないものになるでしょう!。

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■ジェフ・ベック日記一覧
 
 
 
 
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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD聴く】ジェフ・ベック / ジェフ #JeffBeck #Jeff

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●投げやりなタイトルとは裏腹な傑作
●「進化」ではなく「変化」




●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ジェフ・ベック / ジェフ

1. ソー・ホワット - So What (Dean Garcia, Jeff Beck) 4:19
2. プランB - Plan B (Ron Aslan, Simon White, Beck, David Torn) 4:49
3. ポーキュパイン - Pork-U-Pine (Beck, Andy Wright, Paul Holroyde) 4:06
4. シーズンズ - Seasons (Ishmael Butler, Craig Irving, Maryann Viera, Syze-up, Beck, Wright, Matthew Vaughan) 3:48
5. トラブル・マン - Trouble Man (Beck, Garcia, Wright) 3:34
6. グリース・モンキー - Grease Monkey (Howard Gray, Trevor Gray, Noko Fisher-Jones, Beck) 3:34
7. ホット・ロッド・ハネムーン - Hot Rod Honeymoon (H. Gray, T. Gray, Fisher-Jones, Beck) 3:33
8. ライン・ダンシング・ウィズ・モンキーズ - Line Dancing With Monkeys (Aslan, Torn, White) 5:18
9. JB's・ブルース - JB's Blues (Beck, Garcia) 4:20
10. ペイ・ミー・ノー・マインド - Pay Me No Mind (Jeff Beck Remix) (Me One, Beck) 3:18
11. マイ・シング - My Thing (Beck, Nancy Sorrell, Wright) 4:10
12. ブルガリア - Bulgaria (Traditional, arr. Beck, Wright) 2:00
13. ホワイ・ロード・オー・ホワイ? - Why Lord Oh Why? (Tony Hymas) 4:41

Japanese Bonus Tracks
14. テイク・ア・ライド Take A Ride (On My Bottleneck Slide)4:54
15. マイ・シング - My Thing (David Torn Remix)4:27

Personnel
Jeff Beck – guitar, mixing (track 13), production (track 12)
Saffron – vocals (track 3)
Andy Wright – vocals (track 3), engineering (tracks 3–5, 11–13), production (tracks 3–5, 11, 12)
Ronni Ancona – vocals (track 4)
Nancy Sorrell – vocals (tracks 6, 7, 11)
Apollo 440 – vocals (track 6), engineering (tracks 6, 7), production (tracks 6, 7)
Baylen Leonard – vocals (track 7)
The Beeched Boys – vocals (track 7)
Me One – vocals (track 10), mixing (track 10), production (track 10)
Wil Malone – orchestration arrangement (tracks 4, 12)
London Session Orchestra – orchestration (tracks 12, 13)
Steve Barney – drums (tracks 2, 3, 4, 5, 8, 11)

Dean Garcia – engineering (tracks 1, 9), mixing (tracks 1, 9), production (tracks 1, 9)
Dave Bloor – engineering (tracks 3–5, 11, 13)
James Brown – engineering (tracks 3–5, 11)
Jamie Maher – engineering (track 10), mixing (track 10)
John Hudson – additional engineering (tracks 4, 13), additional mixing (track 13)
Ferg Peterkin – engineering assistance (tracks 3–5, 11–13)
Ashley Krajewski – engineering assistance (tracks 6, 7)
David Torn – mixing (tracks 2, 8), production (tracks 2, 8)
Michael Barbiero – mixing (tracks 3–5, 11–13)
Howard Gray – mixing (tracks 6, 7)
Tony Hymas – mixing (track 13)

Producer Jeff Beck, Andy Wright, Apollo 440, Me One, Dean Garcia
Released 5 August 2003
Recorded FRS; Metropolis Recording Studios, Apollo Control and BFD Studios in London

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●Youtube音源引用

Jeff (Full Album Play list) / Jeff Beck


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●投げやりなタイトルとは裏腹な傑作

 『ジェフ』。

 実に投げやりな題名です。しかし、内容は素晴らしい。前作『ユー・ハド・イット・カミング』(日本発売2000年11月)から約3年弱の間隔で出された、ロック・ギタリスト、ジェフ・ベックによる本作。音の傾向は前々作の『フー・エルス!』からの打ち込みっぽい音を踏襲しています。ところどころ「人声」が混じりますが、基本的には歌抜きの演奏です。ある意味、ここまでの総括と言えなくもありません。
 ジェフ自身としては「この路線はこれでやりきった!」と言うところだったのではないでしょうか。実際この後、2010年の『エモーション&コモーション』まで、スタジオ作を出していません。

 当作でも切れ味鋭いジェフのギターの音色は相変わらず冴えています。金属的な乾いた音色でありながら、無機質な無味乾燥ではなく、感性豊かな演奏で、聴くたびにゾクゾクさせられます。

 ただ、長いアドリブとかはあんまし聴かせてないので、人によっては低評価になるかもしれませんね。
 もっとも、これについては、ヴィデオか何かの解説に、ジェフのインタビューが載っていたのですが。曰(いわ)く、長々とアドリブを繰り広げるというのはもともとジェフの好みではないそうです。決めるところをビシッと決めれば、長たらしい即興演奏なんて必要ないだろ、みたいな感じでした。そのインタビューはこのアルバムについてではなくて、もう少し後のインタビューだったのですけれども。

 あと、全体的に轟音なのね、バックが(笑)。ジェフのギターもそれ相応なんだけど、なにしろ後ろの音がやかましい(笑)。これも人によっては減点対象かなぁ。僕はそんなに気にしないですけれどもね。それ相応と言っても後ろの音に負けているわけじゃないですし。実際、ジェフのギターの存在感は凄まじいよ(笑)。

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●「進化」ではなく「変化」

 これらの(『フー・エルス!』以降の)作品群を「進化」と言い現(あらわ)したがる方がいらっしゃいます。が、僕は、ちょっと違うんじゃないかと思います。これはあくまで「変化」ではないかと。ジェフにしてみれば「おんなじことばっかりやってたら飽きるだろ?」と言う感じで、あれこれやっていたんじゃないでしょうか。良くも悪くも根っこは変わらない人だと思います。なので、「進化」はちょっと違うかな、と。

 これら三作でコキンコキンの激しく鋭いギターを聴かせた後、ジェフは、また違う境地(『エモーション&コモーション』)に達します。これもまた、「変化」を求めた末のことだったのでしょう。

 そのアルバムに至るまでに何枚かオフィシャル・ブートレグ的なライヴ・アルバムを出しているので、次回のジェフ・ベック日記はそれを採り上げます。

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■ジェフ・ベック日記一覧
 
 
 
 

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】ジェフ・ベック / ライヴ・アット・ザ・ハリウッドボウル2016 (2CD+Blu-ray) #JeffBeck #LiveAtTheHollywoodBowl

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●なぜか無視されたいくつかの作品群~前置きに変えて
●ゲスト雑感
●終わりに

 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ジェフ・ベック / ライヴ・アット・ザ・ハリウッドボウル2016 (2CD+Blu-ray)

1. レヴォリューション・ウィル・ビー・テレヴァイズド The Revolution Will Be Televised (Jeff Beck, Carmen Vandenberg & Rosie Bones) 3:31
2. オーヴァー・アンダー・サイドウェイズ・ダウン Over Under Sideways Down (Chris Dreja Jim McCarty Jeff Beck Keith Relf Paul Samwell-Smith) 2:29
3. ハートフル・オブ・ソウル(ハートせつなく) Heart Full of Soul (Graham Gouldman) 1:50
4. フォー・ユア・ラヴ For Your Love (Graham Gouldman) 2:37
5. ベックス・ボレロ Beck's Bolero (Jimmy Page) 3:24
6. ライス・プディング/モーニング・デュー Rice Pudding (Nicky Hopkins, Ronnie Wood, Jeff Beck, Tony Newman)/Morning Dew (Bonnie Dobson) 5:29
7. フリーウェイ・ジャム Freeway Jam (Max Middleton) 5:01
8. ユー・ネヴァー・ノウ You Never Know (Jan Hammer) 2:48
9. 哀しみの恋人達 Cause We've Ended as Lovers (Stevie Wonder) 3:57
10. スター・サイクル Star Cycle (Jan Hammer) 5:58
11. 蒼き風 Blue Wind (Jan Hammer) 4:22
12. ビッグ・ブロック Big Block (Jeff Beck, Terry Bozzio, Tony Hymas) 5:05
13. アイド・ラザー・ゴー・ブラインド I'd Rather Go Blind (Etta James Ellington Jordan Billy Foster) 7:06
14. レット・ミー・ラヴ・ユー Let Me Love You Baby (J. Ingram, Willie Dixon) 4:36
15. リヴ・イン・ザ・ダーク Live in the Dark (Jeff Beck, Carmen Vandenberg & Rosie Bones) 4:23
16. スケアード・フォー・ザ・チルドレン Scared for the Children (Jeff Beck, Carmen Vandenberg & Rosie Bones) 6:22
17. ラフ・ボーイ Rough Boy (Billy Gibbons Dusty Hill Frank Beard) 5:11
18. トレイン・ケプト・ア・ローリン The Train Kept A-Rollin' (Tiny Bradshaw, Lois Mann a.k.a. Syd Nathan) 3:24
19. シェイプス・オブ・シングス Shapes of Things (Jim McCarty Keith Relf Paul Samwell-Smith) 3:09
20. ア・デイ・イン・ザ・ライフ A Day In The Life (John Lennon, Paul McCartney) 5:23
21. パープル・レイン Purple Rain (Prince) 6:41

ジェフ・ベック - ギター
ロンダ・スミス - ベース
カーメン・ヴァンデンバーグ - リズム・ギター
ロージー・ボーンズ - ヴォーカル (1.15.16.)
ジミー・ホール - ヴォーカル (2.-4.6."Morning Dew", 21.)
ヤン・ハマー - キーボード (7.-11.13.21.)
ベス・ハート - ヴォーカル (13.21.)
バディ・ガイ - ギター&ヴォーカル (14.)
ビリー・ギボンズ - ギター&ヴォーカル (17.)
スティーヴン・タイラー - ヴォーカル (18.19.21.)

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●Youtube音源引用

Live At The Hollywood Bowl (from CD audio) / Jeff Beck


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●なぜか無視されたいくつかの作品群~前置きに変えて

 ギタリスト、ジェフ・ベックのデビュー50周年を記念して行われたライヴの模様を1Blue-ray+2CDに収録。音源的にはヴィデオもCDも同じなので(ヴィデオにはエンド・クレジットがありますが)、これはアレか、DVDだけ版にして音声リッピングすれば良かったか?。(^_^;
 世間的には、ヴィデオ+おまけCD、と言う認識かもしれませんが、僕的には例のごとく、CDがメインで画像がおまけのつもりであります。まぁ、曲目一覧は煩瑣になるのでヴィデオ版にのっとりましたけど。

 解説によるとジェフがデビューしたのは1965年なので収録時の2016年だと51周年のはず、と、ありますが、まぁ、細かいことではあります。(^_^;
 ヤードバーズでデビューした頃の楽曲から最新アルバムまでの楽曲を披露。ゲスト・ヴォーカリストの楽曲も共演しています。

 演奏曲目で、どの曲がどのアルバムに収録、とか言うのはいちいちやりませんが、ひとつ文句を言っておきたいです。
 第二期ジェフ・ベック・グループ時代とBBA(ベック・ボガート&アピス)のレパートリーが全くないのはどういうことでしょうか。第二期のスピード感ある楽曲はジミー・ホールでは役不足と言うのはわからないでもないですけど…。
 ヤードバーズ時代の曲をけっこう多めに採り上げているのに、第二期とBBAは全く無視。“フォー・ユア・ラヴ”なんか、ジェフは関わっていないはずなのに…。ヤードバーズのライヴでは演ってたのかな?。
 第二期やBBAが好きな僕としてはなんとも残念。

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●ゲスト雑感

 ジェフ自身の演奏は素晴らしい、の一言なのですが、なんというか、それは言わでもがなのことなので、あまり正面切って言うのはファンとしては上品ではない(?)ような気もします。
 なので、ここでは、ゲスト演者のなかで気になった人についてちょこっと書きます。

 ベス・ハートの“アイド・ラザー・ゴー・ブラインド”(オリジナルはエタ・ジェイムス)は彼女の持ち歌らしくて、過去にジェフと共演したことが有るらしいですが、僕は聴いたことがありません。ここではなかなか堂々とした歌唱を聴かせていますね。

 “レット・ミー・ラヴ・ユー”は英文データの一部では、「アルバム『トゥルース』収録曲」となっていますけど、日本語解説で「いやそれは間違いで、別の箇所の英文解説にある通り、バディ・ガイ自身のレパートリー」と指摘されています。
 バディ・ガイのどのアルバムに収録されているのかなと調べてみたら『アイ・ワズ・ウォーキング・スルー・ザ・ウッズ』収録曲でした。て、これって超名盤のほまれの高いやつじゃん。てか、俺このCD持ってるわ。持ってんのにわかってなかったわ(笑)。(^_^; と言う、相変わらずのへなちょこぶり。
 そんな僕のへなちょこぶりとは無関係に、ここではふたりのギター・バトルが実に聴きものです。バディの乾いた轟音ギターは、間違いなくジェフに影響を与えたのだろう、と思わせる共演です。

 そして今頃気づいたんですが、ゲスト・ヴォーカリストで、ジェフ絡みの曲を演ってくれているのはスティーヴン・タイラーだけなんですね。まぁ、“トレイン・ケプト・ア・ローリン”はエアロスミスでも演っていた曲ではあるわけですが。バディ・ガイもビリー・ギボンズも自分の持ち歌を演ってんだもんな~。それを思えば、よく“シェイプス・オブ・シングス”を歌ってくれたよな。偉いぞ、スティーヴン!。
 “シェイプス~”は元々はヤードバーズのレパートリーですが、ここでは第一期ジェフ・ベック・グループで再演したときのアレンジですね。

 ラストのプリンスの“パープル・レイン”は単純に追悼の意でしょう。恥ずかしい話では有りますがこんなにいい曲だとは思っていませんでした。(^_^; プリンスも聴いてみようかなァ。
 クレジットではゲスト・ヴォーカリストが全員参加していることになっているけど、メインはベス・ハート。ここでも充実の歌いっぷり。

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●終わりに

 と言う感じで、アルバム全体としては満足度は高いと思います。

 今現在ジェフはツアーで世界を巡っているわけですが、純粋な新譜も早く聴きたいものですね。まぁ、彼のペースだと10年位あいだが空いても平気の平左だったりするのが困りものですが…。orz

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■ジェフ・ベック日記一覧
 
 
 
 

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD聴く】ジェフ・ベック / ユー・ハド・イット・カミング #JeffBeck #YouHadItComing

■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●20世紀最後の傑作
■ジェフ・ベック日記一覧


●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

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ジェフ・ベック / ユー・ハド・イット・カミング

1. アースクエイク - Earthquake (Jennifer Batten) 3:18
2. ロイズ・トイ - Roy's Toy (Jeff Beck, Aiden Love, Andy Wright) 3:35
3. ダーティー・マインド - Dirty Mind (Beck, Love, Wright) 3:50
4. ローリン・アンド・タンブリン - Rollin' & Tumblin' (McKinley Morganfield) 3:12
5. ナディア - Nadia (Nitin Sawhney) 3:50
6. ルーズ・キャノン - Loose Cannon (Batten, Beck, Wright) 5:17
7. ロースバッド - Rosebud (Beck, Randy Hope-Taylor, Wright) 3:44
8. レフト・フック - Left Hook (Steve Alexander, Beck, Wright) 4:22
9. ブラックバード - Blackbird (Beck) 1:27
10. サスペンション - Suspension (Beck, Wright) 3:20

Personnel
Jeff Beck – guitar
Jennifer Batten – guitar
Imogen Heap – vocals (tracks 3, 4)
Aiden Love – programming
Steve Alexander – drums
Randy Hope-Taylor – bass

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●Youtube音源引用

You Had It Coming / Jeff Beck


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●20世紀最後の傑作

 正真正銘、20世紀最後の年(2000年11月)に発表された傑作。前作から二年と経たずに発表されています。(欧米では翌年2001年2月の発表。)

 前作『フー・エルス!』とは双子のような作風。重たく激しい音で、プログラミングされた打ち込みサウンドが目立っています。

 二曲のカヴァーを除いては、ベック自身及び参加メンバーのオリジナル(だよね?)楽曲。ジェフのやる気がうかがえようと言うものです。

 前作で大活躍していたキーボードのトニー・ハイマスですが、ここでは、スケジュールの都合で参加できなかったもよう。決してケンカ別れしたとかではないらしい。(^_^;

 キレッキレのギター・サウンドは、前作より圧力がいや増して聴こえます。

 全体の印象は、いかにも機械的で、つるっとした印象を与えるのが面白いところ。粘ったり湿ったりしていないんですね。それでいてどこかしらゴツゴツとした確かな手応えを感じさせるのも面白いです。

 “ローリン・アンド・タンブリン”のような歌入りの曲があったりしますが、それでも前作と大した違いは無いです。
 なお、この曲、クレジットされた作者からすると、マディ・ウォーターズのヴァージョンのカヴァーのようです。実態は伝承曲だったりしますが。英語ウィキペディアで調べると1929年の Hambone Willie Newbern と言う人が吹き込んだのが最古の録音のようですが、彼のオリジナルというわけでもないようです。大昔からある、歌い継がれてきた楽曲なのでしょうね。

 もう一曲のカヴァーは“ナディア”で、Nitin Sawhneyと言うインドのミュージシャンの作品らしいのですが、この曲及び彼については詳しいことはわかりませんでした。
 ミディアム・テンポの美しいバラードで、この後のジェフのライヴでは重要なレパートリーになっています。

 ラストの“サスペンション”は、静けさの中にも凄みを漂わせた、緊張感のある締めとなっています。

 その他の楽曲も重量級ぞろいで聴きごたえ満点!。

 怒涛の36分。ジェフ・ベックの音を浴びて打ちのめされろ!。

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ジャンル : 音楽

【CD聴く】ジェフ・ベック / フー・エルス! #JeffBeck #WhoElse!

●目次
●基本情報
●Youtube引用
●10年ぶりの「真」の新作
●打ち込み風の音作りでもギターのクォリティの高さは変わらず
●光るジェニファー・バトンの好演
●“ブラッシュ・ウィズ・ザ・ブルース”を始めとした粒ぞろいの名曲群
●ジェフのギターの音色に聴き惚れる



●基本情報
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ジェフ・ベック / フー・エルス!

1 ホワット・ママ・セッド - What Mama Said (Jennifer Batten, Jeff Beck, Tony Hymas) 3:23
2 サイコ・サム - Psycho Sam (Hymas) 4:56
3 ブラッシュ・ウィズ・ザ・ブルース - Brush with the Blues (Beck, Hymas) 6:25
4 ブラスト・フロム・ジ・イースト - Blast from the East (Hymas) 4:44
5 スペース・フォー・ザ・パパ - Space for the Papa (Hymas) 7:42
6 エンジェル(フットステップス) - Angel (Footsteps) (Hymas) 6:30
7 THX138 - THX138 (Hymas) 6:15
8 ヒップ・ノーティカ - Hip-Notica (Beck, Hymas) 4:36
9 イーヴン・オッズ - Even Odds (Jan Hammer) 3:26
10 デクラン - Declan (Donal Lunny) 4:02
11 アナザー・プレイス - Another Place (Hymas) 1:48

パーソネル
ジェフ・ベック - ギター、アレンジ、プロデュース
ジェニファー・バトゥン - ギター、MIDIギター
スティーブ・アレクサンダー - ドラムス (except tracks 2, 9, 10)
ランディー・ホープ・テイラー - ベース (except track 2)
トニー・ハイマス - キーボード (except track 9)、ノイズ on Psycho Sam、アレンジ、プロデュース
ピノ・パラディーノ - ベース on Psycho Sam
マヌ・カッチェ - ドラムス&パーカッション on Declan
シリブ・ベル - エスニック・フルート on Declan
ボブ・ラブデイ - バイオリン on Declan
マーク・ジョン - アコースティック・ギター on Declan
サイモン・ウォーレス - シンセサイザー on Declan
ヤン・ハマー - キーボード&ドラムス on Even Odds

Released 16 March 1999
Producer Jeff Beck, Tony Hymas

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●Youtube引用
Who Else! / Jeff Beck


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●10年ぶりの「真」の新作

 ジェフ・ベック、華麗なる復活、であります。
 所詮は企画物であった(と思いたい(^_^;)前作『クレイジー・レッグス』(1993年)から6年、その前のサントラ物『フランキーズ・ハウス』(1992年)からは7年、まともなアルバムだった『ギター・ショップ』(1989)からは、なんと10年、という間隔で発表された会心作です。いやぁ、待ってました…!。

 『クレイジー~』は、おかしなネオ・ロカビリー・バンドと組んで、ジーン・ヴィンセントの丸コピーと言う、およそ信じられない愚挙を犯したアルバムだったため、僕は顔面蒼白になっていました。しかし、なんだかんだ言って、やってくれました、ジェフ。サイテーだった前作からの見事な復帰!。最高だぜ!。
 ミレニアムぎりぎりの1999年(20世紀最後の年だと勘違いしていた人もいましたが、21世紀は2001年からですから念のため)の発表。

 
●打ち込み風の音作りでもギターのクォリティの高さは変わらず

 打ち込み風味のサウンドで幕を開けますが、実際にはちゃんとドラマーがリズムを叩いています。そうして、そう言う打ち込み風サウンドであっても、ジェフのギターは全開!。これぞジェフ・ベック!と言えるギター・サウンドを展開してくれています。全曲インストルメンタルで、全体的にスピード感溢れる仕上がりとなっています。最終曲まで聴く者を飽きさせない、出来の良いアルバムと言っていいでしょう。いや本当、このアルバムを聴いた時は嬉しかった。

 
●光るジェニファー・バトンの好演

 ジェフのアルバムとしては珍しく、二人目のギターが参加しています。珍しく、と言うか、これが初めてなんじゃないかな?。第一期ジェフ・ベック・グループの時にロン・ウッドをセカンド・ギタリストに据えて見たもののうまく行かず、結局ベースにコンバートさせたのは有名な話。以来、特別なライヴのコラボ以外では、ギタリストはジェフ一人でやってきたのですが、ここに来ての心境変化は興味深いですね。ただ、セカンド・ギターのジェニファー・バトンは、控えめな音出しに終始しています。まぁ、目立つのはジェフ一人でOK、と言う、実に正しい音作りに貢献しているわけですね。

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●“ブラッシュ・ウィズ・ザ・ブルース”を始めとした粒ぞろいの名曲群

 収録曲もいずれも出来が良いですね。
 目立つのは『ギター・ショップ』からジェフの右腕となったトニー・ハイマス。(それ以前にも共演は果たしてますけどね。確か1980年の『ゼア・アンド・バック』で初めて邂逅したのではなかったかな。) 全11曲中9曲で作曲者としてクレジットされています。
 特にジェフとの共作でクレジットされている“ブラッシュ・ウィズ・ザ・ブルース”は傑作名演と言えます。スローな楽曲で、みなぎる緊張感とあいまって、聴き応え充分。
 “エンジェル(フットステップス)”も、この頃のライヴでしばらく定番となった名曲。ゆったり目のテンポで、伸びやかに歌うギターがとても美しく心地よいです。
 中近東(?)風味の“デクラン”は異色作といえますが、まぁ、チェンジ・オブ・ペイスといったところかな。後の『ライヴ・イン・トーキョー2014』(ヴィデオ作品)での“イェミン”にも通じる味わいですね。こういうの、ジェフは時々やるんだよな。特に面白いというわけでもないんだけど、ファンとしては付き合っちゃるか、と(笑)。

 
●ジェフのギターの音色に聴き惚れる

 それにしても、本領を発揮した時のジェフのギターは、音色がとにかく素晴らしいです。フレージングがどうのこうのじゃなくて、もう、出音一発、カコーン!、と乾いた音を鳴らしただけで胸を抉(えぐ)られちゃう。
 たしかサイモン・ネピア・ビルがヤードバーズのマネージャーをしていた時の逸話としてこんな事を言っていました。
 「ヤードバーズのメンバーが新入りのジェフに「チャンスを与えてやるぞ」と言わんばかりの横柄な態度でリード・ギターのオーヴァーダブ・パートを提供した。彼らの態度を不快に思ったジェフは、その曲の間奏では、ただ一音のロング・トーンで鳴らしただけだった。他のメンバーは「せっかくチャンスを与えてやったのにろくにリードも取れないのか」とばかりにあざ笑った。だが、レコードが発売されたときにアルバムのハイライトとなったのは、その「ジェフの一音」だった。」

The Nazz Are Blue / The Yardbirds from "Roger the Engineer"


 記憶に頼って書いたので細部は違うかもしれないけど、大まかにはあっていると思います。ヤードバーズのメンバーを貶(おとし)める目的で引用したのではないですので、そこは誤解されませんように。でもこの曲のジェフのギターは本当に良いですよね。実はヴォーカルもジェフだったりしますが、何れにせよ、この、「一音ならしただけで音楽になる」と言うのは物凄いジェフの強みだと思います。
 『クレイジー~』が全くダメだったのは、このジェフの強みが全く出ていなかったからで、その意味でも、このアルバム『フー・エルス!』は正に起死回生とも言える快作でありました。まさしくタイトル通り、「他の誰でもない!」ですね。

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