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【CD入手】ジミ・ヘンドリックス / ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ #JimiHendrix #BothSidesOfTheSky


■目次
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)
●Youtube音源引用
●大雑把な概要
●各曲の雑感など
●既発音源についての薀蓄(うんちく)→読み飛ばし可
●今後の発掘に期待したい!



 
 
 
●基本情報(ジャケット画像、曲目など)

 ジャケ画をクリックするとアマゾンのページが開くよ!。
ジミ・ヘンドリックス / ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ

All tracks written by Jimi Hendrix, except where noted.

1. "Mannish Boy" (recorded on April 22, 1969) Muddy Waters 5:01
2. "Lover Man" (recorded on December 15, 1969) 3:05
3. "Hear My Train A Comin'" (recorded on April 9, 1969) 7:26
4. "Stepping Stone" (recorded on November 14, 18, 1969) 3:12
5. "$20 Fine" (recorded on September 30, 1969) Stephen Stills 4:59
6. "Power of Soul" (recorded on January 21, February 3, 1970) 5:55
7. "Jungle" (recorded on November 14, 1969) 3:28
8. "Things I Used to Do" (recorded on May 7, 1969) Guitar Slim 3:41
9. "Georgia Blues" (recorded on March 19, 1969) 7:55
10. "Sweet Angel" (recorded on January 28, 1968) 3:54
11. "Woodstock" (recorded on September 30, 1969) Joni Mitchell 5:19
12. "Send My Love to Linda" (recorded on January 16, 1970) 4:36
13. "Cherokee Mist" (recorded on May 2, 1968) 7:01

Personnel
Jimi Hendrix – guitar, vocals, bass guitar on track 11
Billy Cox – bass guitar on tracks 1, 4, 6, 8 and 12
Buddy Miles – drums on tracks 1, 4, 6, 7, 11 and 12
Mitch Mitchell – drums on tracks 3, 5, 10 and 13
Noel Redding – bass guitar on track 3
Stephen Stills – vocals and organ on tracks 5 and 11
Duane Hitchings - piano on track 5
Johnny Winter – guitar on track 8
Dallas Taylor - drums on track 8
Lonnie Youngblood – vocals and saxophone on track 9
Jimmy Mayes - drums on track 9
Hank Anderson - bass guitar on track 9
John Winfield - organ on track 9

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●Youtube音源引用

マニッシュ・ボーイ


ラヴァー・マン


ヒア・マイ・トレイン・ア・カミン


 著作権管理監視が厳しいため音源引用は以上のみです。

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●大雑把な概要

 ジミの未発表スタジオ音源集。
 スタジオ音源集は一応これで打ち止めらしいです。「一応」と書いたのは、どうせまたなし崩し的に再開するであろうことが見え見えなので(笑)。
 これからは未発表ライヴ音源の発掘に勤(いそ)しむらしいです。ま、これまでもちょこちょことライヴ音源出てたけど、今ひとつツメが甘かったので、これからはビシッとしたコンプリートものを期待したいところ。…無理っぽいけど。(^_^;

 それはともかく本作。

 全体的にバンド・オブ・ジプシーズでの音源が多いのは、前作の『ピープル、ヘル&エンジェルス』(僕の日記ではこちら)と同様。その前の『ヴァリーズ・オブ・ネプチューン』(僕の日記ではこちらこちら)もエクスペリエンス時代の音源は少なめでした。その時代の音源を出し惜しんでいるように見えるのはなにか意図があるのでしょうか。
 あるいは高価なボックス・セットの『アンリリースト&レア・マスターズ plus [4CD]』』(僕の日記ではこちら)や『ウェスト・コースト・シアトル・ボーイ(4CD+DVD)』(僕の日記ではこちらおよびこちら)を買ってね、ということなのかな?。
 まぁ、僕はエクスペリエンスよりジプシーズの方が好みだから別にいいんですけどもね。

 あと、この一枚物のシリーズ(『ヴァリーズ~』、『ピープル~』と合わせて三部作のつもりらしい)、曲順が時系列になっていないから、居心地悪いのよね。
 それと、どれもおしまいがゆったりしたブルースっぽいインストもので締めくくっているってのも、なんかわざとらしいですよね。

 にしても、「エクスペリエンス・ヘンドリックス」(ジミの遺産相続団体)は、“ヒア・マイ・トレイン・ア・カミン”を何テイク買わせれば気が済むんでしょう…。うん、いやまぁ、聴くよ。この曲好きだしさぁ。聴くんだけどね。なんかね。なんか、あざとくないか?。
 “エンジェル”もこれでもかっっていうくらい蔵出ししまくっているよね?。良いのかね、そんなんで?。微妙な切り売り感が半端ないんですけど…。

 ではまぁ、僕の日記では毎度おなじみなんですが、この度も皆さんで声を揃えて叫びましょう。

 
 「まったく、エクスペリエンス・ヘンドリックスにはムカつかさせられるぜ!。」
 

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●各曲の雑感など

 とまぁ、不満をぶちまけたところで、このアルバムの私的な聴きどころなどをそこはかとなく書いてみます。

 1曲目、マディ・ウォーターズの“マニッシュ・ボーイ”なんですが、全然別の曲になっています。(^_^;

Mannish Boy / Muddy Waters


 2曲目の“ラヴァー・マン”も元々はB.B.キングの“ロック・ミー・ベイビー”のカバーから発展させた曲でした。

Rock Me Baby (live) / B.B. King


 これが、1967年のモンタレーでジミが採り上げた時にはすでにこんなんなっている。

Rock Me Baby (live) / Jimi Hendrix

 驚くべき咀嚼力(そしゃくりょく)と言うべきか、とにかくアップテンポでロックするんだ、という強い意志を感じます。
 このイントロで弾いているギター・リフを発展させて“ラヴァー・マン”となったのでしょう。…って、これ以前にも書いたような気がするけど、どこでだったっけ?。(^_^;、

 11曲目の“ウッドストック”ではジミはベースを弾いているだけ。貴重な音源ではあるのでどこかに落とし込みたかったんでしょうけど、ちょっとなぁ。(^_^;
 この曲と5曲目の“20ドル・ファイン”は、スティーヴン・スティルスとの共演。スティルスがボーカルとキーボード(オルガン)を担当。

 “スィート・エンジェル”は、結局は未完に終わる楽曲“エンジェル(天使)”の、これはデモ録音なのかな?。ボーカルはなし。ベース・ラインが聴こえますが、これはジミによるもの。ヴィブラフォンもそうですね。非常に美しい出来ではありますが、あくまで未完の録音です。おしまいがフェイド・アウトするのがなんとなく中途半端な感じ。

 その他の楽曲も、それなりに聴きどころはあるんですが、それはまぁ、あれだ、自分で買って聴け!(笑)。

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●既発音源についての薀蓄(うんちく)→読み飛ばし可

 何曲かは、既発表の音源が混じっています。中には入手するのを躊躇(ちゅうちょ)するようなものからの音源もあって、逆にありがたかったりします。

 6曲目の“パワー・オブ・ソウル”は、未発表曲集『サウス・サターン・デルタ』(僕の日記ではこちら)にも収録されていた音源。新たなリミックスということなんでしょうけど、これはいただけない重複ですねぇ。

 7曲目の“ジャングル”は、「エクスペリエンス・ヘンドリックス」の通販サイトで販売されているオフィシャル・ブートレグ『Morning Symphony Ideas』(僕は未所持で未聴)に収録されていた音源。小出しにせずに『Morning Symphony Ideas』そのものを一般販売してほしいところ。

 8曲目の“シングス・アイ・ユースト・トゥ・ドゥ”は、3枚組ボックスセット『Lifelines: The Jimi Hendrix Story』に収録されていた音源。ジョニー・ウィンターが客演して素敵なスライド・プレイ(右チャンネル)を聴かせています。
 僕はこのボックスは一応持っていますけど、あまり聴いていません。ラジオ番組を再構成したもので、英語のわからない僕にはチンプンカンプンなナレーション(国内盤が出なかったのでしょうがない)に挟(はさ)まってジミの音源が、貴重なものと既存のものがごちゃまぜで、ものによってはフェイドアウトやフェイドインで小出しに出されているというもので、なんとも聴きにくいからです。

 9曲目の“ジョージア・ブルース”は『Martin Scorsese Presents the Blues: Jimi Hendrix』(僕は未所持で未聴)に収録されていた音源。同CDには“Blue Window”と言う未発表音源も収録されているのですが、そちらの救済措置は無いみたいです。…まぁ、エクスペリエンス・ヘンドリックスのやることなんて、しょせんその程度ですよね…。
 この“ジョージア~”では、下積み時代に同衾(どうきん)したロニー・ヤングブラッドが共演してボーカルもとっています。

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●今後の発掘に期待したい!

 ジミの音圧の凄まじさにぶっ飛ばされたいなら、ライヴ音源を聴くべきですが、幸か不幸かジミは豪胆なだけの人ではありませんでした。それは生前に発表した“リトル・ウィング(小さな羽根)”の美しく詩的な楽曲を一聴すれば分かるでしょう。(同曲収録の『アクシス:ボールド・アズ・ラヴ』についてはこちらの日記を参照していただければ幸い。)

 本作は、そういったジミの奥深い音楽性もちらつかせていて、なかなか興味深い作品集になっています。

 さぁ、世間では『エレクトリック・レディランド 50周年記念盤』が出ていたりして、ちょっとざわついたりしましたが、それ以降の動きはどうなるでしょう。

 冒頭で、スタジオ音源は一区切り着いて、次はライヴ音源の発掘が在るのではないか、と書きましたが、公式で出してほしい音源が山積みであります。件(くだん)の『エレクトリック~50周年記念盤』にも興味深いライヴ音源が添付されておりましたし、これからは性根を入れたリリースをお願いしたいところですね!。



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■ジミ・ヘンドリックス日記一覧
 
 
 
 
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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

■ジミ・ヘンドリックス日記一覧

■ジミ・ヘンドリックス日記
2019/03/30 ボース・サイズ・オブ・ザ・スカイ
2016/08/14 【CD発売情報】マシン・ガン ザ・フィルモア・イースト・ファースト・ショー 1969年12月31日
2015/12/25 フリーダム~アトランタ・ポップ・フェスティヴァル
2014/08/26 ヴァリーズ・オブ・ネプチューン(紙ジャケット仕様)
2014/08/11 クライ・オブ・ラヴ / レインボウ・ブリッジ 再発!?。
2014/07/20 サウス・サターン・デルタ(紙ジャケット仕様)
2014/06/27 ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン(紙ジャケット仕様)
2014/06/20 バンド・オブ・ジプシーズ(リマスター・紙ジャケット仕様)
2014/05/25 エレクトリック・レディランド(リマスター・紙ジャケット仕様)
2014/04/29 アクシス:ボールド・アズ・ラヴ(リマスター・紙ジャケット仕様)
2014/04/23 LIVE AT WOBURN/LIVE 1968 PARIS/OTTAWA
2014/01/21 アー・ユー・エクスペリエンスト?(リマスター・紙ジャケット仕様)
2014/01/12 アンリリースト&レア・マスターズ plus [4CD] Disc-4
2014/01/10 LIVE IN OTTAWA(Import)
2014/01/09 マイアミ・ポップ・フェスティバル
2013/12/07 アンリリースト&レア・マスターズ plus [4CD] Disc-3
2013/10/31 アンリリースト&レア・マスターズ plus [4CD] Disc-2
2013/10/18 アンリリースト&レア・マスターズ plus [4CD] Disc-1
2013/08/31 アンリリースト&レア・マスターズ plus [Box set, Limited Edition]
2013/08/08 アンリリースト&レア・マスターズ plus 8/21(水)発売予定
2013/05/30 ピープル、ヘル&エンジェルス
2011/05/13 ウェスト・コースト・シアトル・ボーイ(4CD+DVD)
2011/02/19 Voodoo Soup
2010/12/17 【音楽本入手】レコードコレクターズ2011年1月号
2010/12/12 ウェスト・コースト・シアトル・ボーイ/ジミ・ヘンドリックス・アンソロジー(4CD+DVD)
2010/11/08 【音楽CD編集】イン・ザ・ウェストもどきのCDを作成。
2010/10/17 【音楽本入手】レココレ・アーカイヴズ
2010/09/10 ライヴ・イン・ヨーロッパ 1966~1970 他
2010/03/09 ヴァリーズ・オブ・ネプチューン
2010/01/19 音楽CD予約;ヴァリーズ・オブ・ネプチューン
2009/11/23 エンジョイ~L.A.フォーラム1970
2009/01/28 3 NIGHTS AT WINTERLAND(ライヴCD×6) / 2 NIGHTS AT The FILLMORE EAST(ライヴCD×6)
2008/11/27 今日はジミ・ヘンドリクスの誕生日。
2008/09/21 ロッキン・ザUSA Vol.1-2






■ミュージシャン別日記一覧









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【CD発売情報】ジミ・ヘンドリックス / マシン・ガン ザ・フィルモア・イースト・ファースト・ショー 1969年12月31日 #JimiHendrix #FillmoreEast #BandOfGypsys

ジミ・ヘンドリックス / マシン・ガン ザ・フィルモア・イースト・ファースト・ショー 1969年12月31日
ジミ・ヘンドリックス / マシン・ガン ザ・フィルモア・イースト・ファースト・ショー 1969年12月31日

1. Power Of Soul
2. Lover Man
3. Hear My Train A Comin’
4. Changes
5. Izabella
6. Machine Gun
7. Stop
8. Ezy Ryder
9. Bleeding Heart
10. Earth Blues
11. Burning Desire

2016年10月5日(水)発売予定

 ジミ・ヘンドリックスの新しいライヴCDが出ます。orz
 なにが「orz」かと言いますと「今更これを、しかも単品で出すのか」なのであります。
 ジミがトリオ編成のバンド・オブ・ジプシーズで行ったライヴは極僅かなのですが、そのうち最も大規模な物が、デビュー・ライヴとなった1969年大晦日から翌日1970年正月の二日間にフィルモア・イーストで行った4回のショウです。
 これらのショウからはジミ生前ラストのアルバムにして初のライヴ・アルバムとなった一枚物の『バンド・オブ・ジプシーズ』が出ております。他、ジミの遺族団体エクスペリエンス・ヘンドリックス主体での二枚組のものが出ていました。今回は、そのうち初日の1stショウ、のみ。
 もう一度言います、1stショウ、のみ。

 なんじゃそりゃ~っ!。

 熱心なファンならば、以下のCD(エクスペリエンス・ヘンドリックスの管轄外から出たもので、今は廃盤だが中古で入手可能)で、この二日間の全貌はとおに完璧に把握しているわけですが。
2ナイツ・アット・ザ・フィルモア・イースト(6CD)
2ナイツ・アット・ザ・フィルモア・イースト(6CD)

 今回エクスペリエンス・ヘンドリックスからの再発(と敢えて言おう)は、とりあえず1stショウのみ。(しつこいようだが。)まぁ、なんだ、エディ・クレイマーによって音質が刷新されているであろうことには期待したいわけだが、正直、小出しにされてもなぁ…。今後、ラスト・ショウまでの4回分を単体で出していくんだろうか。それでちゃんと全編出してくれるんならまだいいけど、途中を端折ったりされたらもう、何をか言わんやだな。それにしても、タイトルに「マシンガン」て…。この曲は4回のショウ全てで演奏されてますがねぇ…。まさか2ndショウ以降は省略する気じゃないだろうな…。ハァ。

 とりあえず今回は、発売されてからAmazonのレビューで「音質最高!『2ナイツ・アット・ザ・フィルモア・イースト(6CD)』を持っている人も買う価値あり!」みたいなレビューが続出だったら考えるわ~。

 最後に『2ナイツ・アット・ザ・フィルモア・イースト(6CD)』の曲目を記しておきます。

ディスク1
1. イントロダクション
2. パワー・オブ・ソウル
3. ラヴァー・マン
4. ヒア・マイ・トレイン・ア・カミン
5. チェンジズ
6. イザベラ
7. マシン・ガン
8. ストップ
9. イージー・ライダー
10. ブリーディング・ハート
11. アース・ブルース
12. バーニング・ディザイアー

ディスク2-3
1. イントロダクション(「ツァラトゥストラかく語りき」)※バンド・オブ・ジプシーズの演奏ではない
2. 蛍の光
3. フー・ノウズ
4. ステッピング・ストーン
5. バーニング・ディザイアー
6. ファイアー
7. イージー・ライダー
8. マシン・ガン
9. パワー・オブ・ソウル
10. ストーン・フリー

11. チェンジズ
12. メッセージ・トゥ・ラヴ
13. ストップ
14. フォクシー・レディ
15. ヴゥードゥー・チャイル
16. パープル・ヘイズ

ディスク4
1. イントロダクション/フー・ノウズ
2. マシン・ガン
3. チェンジズ
4. パワー・オブ・ソウル
5. ステッピング・ストーン
6. フォクシー・レディ
7. ストップ
8. アース・ブルース
9. バーニング・ディザイアー

ディスク5-6
1. イントロダクション/ストーン・フリー
2. チェンジズ
3. パワー・オブ・ソウル
4. メッセージ・トゥ・ラヴ
5. アース・ブルース
6. マシン・ガン

7. ヴゥードゥー・チャイル
8. ウィ・ガッタ・リヴ・トゥゲザー
9. ワイルド・シング
10. ヘイ・ジョー
11. パープル・ヘイズ


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【CD入手】ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス / フリーダム~アトランタ・ポップ・フェスティヴァル #JimiHendrix #FreedomAtlantaPopFestival

ジミ・ヘンドリックス / アトランタ・ポップ・フェスティヴァル

Freedom


紫のけむり


ヴードゥー・チャイル(スライト・リターン)


ストーン・フリー


 ※著作権者の監視が厳しいため、僅かな音源しか引用できませんでした。m(_ _)m


All songs written and composed by Jimi Hendrix, except where noted.

ディスク:1
1. ファイア Fire 4:41
2. ラヴァー・マン Lover Man 2:59
3. スパニッシュ・キャッスル・マジック Spanish Castle Magic 5:21
4. レッド・ハウス Red House 8:27
5. 鏡の部屋 Room Full of Mirrors 3:19
6. ヒア・マイ・トレインAカミン Hear My Train A Comin' 9:32
7. 愛のメッセージ Message of Love 4:54

ディスク:2
1. 見張塔からずっと All Along the Watchtower (Bob Dylan) 4:20
2. 自由 Freedom 4:05
3. フォクシー・レディ Foxy Lady 4:30
4. 紫のけむり Purple Haze 4:19
5. ヘイ・ジョー Hey Joe (Billy Roberts) 4:37
6. ヴードゥー・チャイルド(スライト・リターン) Voodoo Child (Slight Return) 7:59
7. ストーン・フリー Stone Free 5:25
8. 星条旗 Star Spangled Banner (Francis Scott Key, John Stafford Smith) 2:47
9. 直進 Straight Ahead 4:52

Personnel

Jimi Hendrix - lead vocals, guitar
Billy Cox - bass, backing vocals
Mitch Mitchell - drums

Released August 28, 2015
Recorded July 4, 1970 (Atlanta International Pop Festival, Middle Georgia Raceway, Byron, Georgia)

 「ジミヘンのライヴってたくさん出てるけど、どれから聴けばいいの?」と聴かれたら、ちょっと苦笑して、「ジミの遺族団体エクスペリエンス・ヘンドリックスが出しているものなら間違いないよ。今はソニーから出ているね。」と答えます。
 今回紹介するのも、「苦笑交じりで」お勧めする作品になります。
 まぁ、ぶっちゃけ、ジミのライヴなんだから悪かろうはずもなく、音質もエディ・クレイマーの手で磨き上げられています。選曲、曲順も「ほぼ」ライヴ当日のものです。…そう、「ほぼ」なのです。完全盤ではないのです!。
 本来ならこの日のラストに演奏されていた“ヘイ・ベイビー”が、何ゆえだかわかりませぬが、ばっさりカットされてしまっています!。しかも原盤ライナーにはその事は全く触れられていない!。なんてこった!。さぁみんな、声を高らかにあげよう!。

 「まったく、エクスペリエンス・ヘンドリックスにはムカつかさせられるぜ!。」

 こういうことをやっているから、「苦笑交じり」にしかお勧め出来ないのですよ。なお、大鷹俊一の日本語解説では“ヘイ・ベイビー”に言及しています。流石というべきでしょうか。

 と言う、いささか画竜点睛を欠く仕上がりではあるのですが、そこに目をつむれば、内容は全く素晴らしい。雷鳴のように轟き渡るジミのギターがしっかり捉えられています。
 1970年半ばというと、ジミ生前史的には、もう終盤です。この9月18日にはあっけなく逝ってしまうのですから。しかし、ここでは、そんな終末のかけらも感じさせない、勢いのある演奏を聴かせてくれています。当時はスタジオ盤で発表されていない曲も交えながら、85分に及ぶ(実際にはこの後インストで“ヘイ・ベイビー”を演ってるからもっと長かったわけです)熱演を繰り広げています。
 各曲にいちいち触れるのも野暮というものですが、気になったものだけちょっと書いておきます。
 “見張塔からずっと”では、珍しく演奏をやり直しています。出だしをちょっと歌い始めた後、すぐやめて、キーを一つ上げて(だと思うが)やり直しているのです。ジミがなにかミスをしたのかどうかよくわかりませんが、貴重なワンシーンではありましょう。
 “ヘイ・ジョー”では、おなじみ“アイ・フィール・ファイン”のリフを紛れ込ませているのが微笑ましい。

 ジミのライヴはどれも尋常でないテンションで貫かれていますが、これもそんな一枚(二枚組ですが)です。心して聴いてください。




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【CD入手】ジミ・ヘンドリックス/ヴァリーズ・オブ・ネプチューン(紙ジャケット仕様) #JimiHendrix #ValleysOfNeptune

ヴァリーズ・オブ・ネプチューン(紙ジャケット仕様)ヴァリーズ・オブ・ネプチューン(紙ジャケット仕様)
(2013/04/10)
ジミ・ヘンドリックス

商品詳細を見る

輸入盤等はこちらから。

「ヴァリーズ・オブ・ネプチューン」フル・アルバム


1. ストーン・フリー
2. ヴァリーズ・オブ・ネプチューン
3. ブリーディング・ハート
4. ヒア・マイ・トレインAカミン
5. ミスター・バッド・ラック
6. サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ
7. ラヴァー・マン
8. シップス・パッシング・スルー・ザ・ナイト
9. ファイア
10. レッド・ハウス
11. ララバイ・フォー・ザ・サマー
12. クライング・ブルー・レイン

All songs written and composed by Jimi Hendrix, except "Bleeding Heart" by Elmore James and "Sunshine of Your Love" by Pete Brown, Jack Bruce and Eric Clapton.

Primary musicians

Jimi Hendrix - vocals, guitars, production on all tracks except 5, front cover painting
Mitch Mitchell - drums on all tracks except 3
Noel Redding - bass on all tracks except 1, 2 and 3, backing vocals on track 9
Billy Cox - bass on tracks 1, 2 and 3

Additional musicians

Rocki Dzidzornu - percussion on tracks 6 and 12
Roger Chapman - backing vocals on track 1
Andy Fairweather Low - backing vocals on track 1
Juma Sultan - percussion on track 2
Rocky Isaac - drums on track 3
Chris Grimes - tambourine on track 3
Al Marks - maracas on track 3

Track 1 recorded on April 7, 9, 14 and May 17, 1969, at Record Plant Studios, New York, New York
Track 2 recorded on September 23, 1969, and May 15, 1970, at Record Plant Studios, New York, New York
Track 3 recorded on April 24, 1969, at Record Plant Studios, New York, New York
Tracks 4 and 11 recorded on April 7, 1969, at Record Plant Studios New York, New York
Track 5 recorded on May 5, 1967, at Olympic Studios, London, England, and June 5, 1987, at AIR Studios, London, England
Track 6 recorded on February 16, 1969, at Olympic Studios, London, England
Tracks 7 and 12 recorded on February 16, 1969, at Olympic Studios, London, England, and June 5, 1987, at AIR Studios, London, England
Track 8 recorded on April 14, 1969, at Record Plant Studios New York, New York
Tracks 9 and 10 recorded on February 17, 1969, at Olympic Studios, London, England

https://en.wikipedia.org/wiki/Valleys_of_Neptune


 未発表音源集。2010年発表。先ず最初に断っときますが、ジミの演奏のテンションはここでも天下一品、一聴の価値あり。ただし初心者は生前の4枚(「Are You experienced?(1967)」「Axis:Bold As Love(1967)」「Electric Ladyland(1968)」「Band Of Gypsys(1970)」)を聴きこんでから出直して来なさい。と言う前提で、以下、つらつらと文句を述べていきます。
 一応、「未発表曲集」と銘打ってはいますが、まともに未発表な楽曲は“ヴァリーズ・オブ・ネプチューン”“シップス・パッシング・スルー・ザ・ナイト”“ララバイ・フォー・ザ・サマー”(“イージーライダー”(「ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン」収録)の元ネタ)“クライング・ブルー・レイン”の4曲だけ。後は、ファンにはおなじみな「ジミヘン・クラシックス」が収録されています。いったい、何度これらの別テイクを僕らに売りつける気なのだろうかと、ため息が出てきますが、それでも、テイクが違えば聴いてみたくなるのがファンの性(さが)と言う物。上手い商売しやがるぜ、全く。さぁ、皆さんご一緒に!。「エクスペリエンス・ヘンドリックス(ジミの遺族団体)にはムカつかさせられるぜ!。」
 “ルック・オーヴァー・ヤンダー”(「サウス・サターン・デルタ」収録)の元ネタ“ミスター・バッド・ラック”が1967年録音な以外は、1969年の録音で固めています。どーせなら生前の三枚のスタジオ録音の時期のアウトテイクをもっと出せよ、と言う気がするのですが、なんか、出せない理由でもあるんでしょうか。極端に少ないですよね、その時期の音源。
 1969/2/18,24に行われたロイヤル・アルバート・ホール公演のための事前リハーサルの時収録されたものが5曲。“サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ”“ラヴァー・マン”“ファイア”“レッド・ハウス”“クライング・ブルー・レイン”と言った楽曲で、このアルバムの聴き物の一つになっています。インストの“サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ”では、途中、延々ギター・カッティングのみで、アドリブのアイディアに詰まったかのような箇所があり、いかにもリハーサルらしい荒っぽい音源と言えます。もっとも、その、執拗にカッティングを繰り返す様に、徐々に興奮してきたりもするのが、ジミの怖いところでもありますが…。“ラヴァー・マン”はお馴染みのアップテンポではなく、ややテンポを落としたファンク風味の演奏。
 何曲かは、後からリズム・セクションをオーヴァーダブしてる(1987年)んですが、なんでそんなことするかな。ラジオでジミの特集した時の蔵出し用にオーヴァー・ダブしたものをそのまま流用しているようですが、ここは、ノー・ダビングのオリジナル音源を出すべきだったでしょう。
 アルバムのラストは、エクスペリエンス・ヘンドリックスの常套手段で、スロー・ブルース・ナンバー(後半でテンポアップしますが)となっています。このわざとらしい構成はいいかげんやめてほしいな…。
 と言う感じで、文句も言いたくなりますが、冒頭で述べたとおり、ジミのギターのテンションは最高。ほぼ1969年の録音で統一したことで、サウンド的にも整合感のあるものとなっています。なんだかんだ言って一聴の価値ありか。個人的にはブルースの“ヒア・マイ・トレインAカミン”“レッド・ハウス”がグッとくる。もちろん、アップテンポの曲に混じってだからこそだけどね。
 今回は、ジミの音源を紙ジャケで揃えたいという想いで、紙ジャケで買い直しました。と言う感じで、ジミ紙ジャケ・シリーズはこれで一段落。しばらくはジミの日記書くこともないだろうな。




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プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
 なお、文中のCDやDVDなどのリンクはアフィリエイトになっていますので、「お前を儲けさせてやるなんてやなこった!」という方はリンクをクリックしないようにお願いします。m(_ _)m
 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…。

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