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【CD入手】デイヴィッド・ボウイ / ハンキー・ドリー #DavidBowie #HunkyDory

■目次
●基本情報(ジャケット、曲目など)
●Youtube音源
●脱・スランプ
●彩り豊かな楽曲群
●リック・ウェイクマンの活躍
●ボーナス・トラック所見
●『ジギー・スターダスト』の胎動
■デイヴィッド・ボウイー日記一覧


 
●基本情報(ジャケット、曲目など)

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デイヴィッド・ボウイ / ハンキー・ドリー


 特記無き場合は作詞作曲ともデイヴィッド・ボウイー

A面
# タイトル 作詞・作曲 時間
1. チェンジス (Changes) 3:33
2. ユー・プリティー・シングス (Oh! You Pretty Things) 3:11
3. 8行詩 (Eight Line Poem) 2:53
4. 火星の生活 (Life On Mars?) 3:48
5. クークス (Kooks) 2:49
6. 流砂 (Quicksand) 5:03
B面
# タイトル 作詞・作曲 時間
7. フィル・ユア・ハート (Fill Your Heart) ビフ・ローズ、ポールウィリアムス (Biff Rose, Paul Williams) 3:10
8. アンディ・ウォーホル (Andy Warhol) 3:52
9. ボブ・ディランに捧げる歌 (Song For Bob Dylan) 4:12
10. クイーン・ビッチ (Queen Bitch) 3:13
11. ザ・ビューレイ・ブラザース (The Bewlay Brothers) 5:21
ボーナストラック
# タイトル 時間
12. ボマーズ (Bombers (Previously unreleased track, recorded in 1971, mixed 1990; there is a very rare LP sampler issued by RCA prior to the release of the album with the GEM logo on the cover and "Bombers" appears followed by the linking cross talk that leads into "Andy Warhol," clearly indicating that Bowie had originally intended it to be the opening track on the second side [instead of "Fill Your Heart"])) 2:38
13. スーパーメン (The Supermen (Alternate version recorded on 12 November 1971 during sessions for The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars, originally released on Revelations – A Musical Anthology for Glastonbury Fayre in July 1972, compiled by the organisers of the Glastonbury Festival at which Bowie had played in 1971)) 2:41 →『ジギー・スターダスト 30th アニヴァーサリー・エディション (2CD)』に収録されているものと同じ。
14. 流砂 (Quicksand (Demo Version, recorded in 1971, mixed 1990)) 3:13
15. ザ・ビューレイ・ブラザース (The Bewlay Brothers (Alternate Mix)) 5:21

参加ミュージシャン
デヴィッド・ボウイ - ボーカル、ギター、サクソフォーン、ピアノ
ミック・ロンソン - ギター
トレバー・ボルダー - ベース、トランペット
ミック・ウッドマンジー - ドラムス
リック・ウェイクマン - ピアノ

プロデュース - ケン・スコット デヴィッド・ボウイ
リリース 1971年12月17日
録音 1971年6月 - 7月 Trident Studios, Soho, London

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●Youtube音源

Hunky Dory +4 / David Bowie


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●脱・スランプ

 絶不調(スランプ)期にあった前作『世界を売った男』(1970年発表)から一転、創作意欲の高まりが感じられる作品群を収録したアルバムです。前作は派手な音作りのわりに心に引っかかるものが少なかった印象でした。が、ここでは逆に控えめなサウンド・ワークながら、基礎となる楽曲に印象的なものが多く、しっかりした手応えを感じさせてくれる出来となっています。

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●彩り豊かな楽曲群

 ベスト・トラックはやはりA面(アナログの場合、以下同)一曲目の“チェンジス”でしょう。ことにサビの部分のコーラスワークが見事で、レコードではステレオ効果の巧みさもあって、聴いていて実に快感です。「♪ch-ch-ch Changes」と、子音を重ねてキャッチーな音韻を作り出すセンスがたまらないですね。また、伴奏では、サビの部分での跳ねるように下降していくベースラインがとてもかっこいいです。

 “火星の生活”は、“マイ・ウェイ”のコード進行を借りて作ったという噂のある曲。(一説によるとボウイーがこの曲の権利の一部を所収していたのだとか。)事の真偽を確かめるには僕の音楽センスは足らなさすぎるので、ここではそういう噂があるよ、とだけ言っておきます。…まぁ、この曲に合わせて“マイ・ウェイ”を歌ってみれば済む話ではあるのですが、そ~言うことすら出来ないほど僕の音感は悪い。(^_^; ともあれ、これは大変印象的で美しいバラードとなっています。
 ちなみに邦題は“~の生活”となっていますが、(対訳では「人生」と訳されています)これはどっちかと言うと「生命」と言う意味なのではないでしょうか?。「火星に生命がいるの?」みたいな題名だと思うのですが…。とは言え、もとより深い意味のある歌詞ではないようなので、どっちでも良いっちゃ良いんですけどね。(^_^; (ググって調べると「生活」の方が強いみたいだなぁ。「生命」でも間違いではないようだけれども。)

 B面の一曲目の作者の一人、ビフ・ローズと言う人は、アメリカのコメディアンであり、シンガー・ソング・ライターでもある人のようです。1937年生まれで、まだ生きているのかな?。81歳!?。英語のウィキペディアとかを見た感じだと、ボウイーにかなり影響を与えた人みたいですね。英語苦手なので自信がないですが(笑)。マイルス・デイヴィス(Miles Davis)におけるアーマッド・ジャマル(Ahmad Jamal)みたいな存在なのかな…?。(ちょっといらん事言うてしもうた。(^_^; 気になる人は各自調べてちょ。(^^ゞ)

 B面の2曲めからは、アメリカで出会った才人たち三人の事を歌っています。“クイーン・ビッチ”はルー・リードのことらしいです。
 アンディ・ウォーホールは、日本では「ウォーホル」と、「ホ」と「ル」をひっつけて記すのが一般的なようですが、僕はずっと「ウォーホール」だと思っていました。ここでのボウイーは間違いなく「ウォーホール」と、「ホ」と「ル」の間を伸ばして発音しています。それがどうした、と言うような話ですが、個人的に長年の(つっか)えが取れたようで嬉しいのです。僕が間違ってないことがわかったから、「ウォーホル」表記も認めてやってもいいよ。(なぜ上から目線?。(^_^;)
 これらの3曲ではミック・ロンソンのギターが良く鳴っています。ここまでがどちらかと言うと、後述するようにピアノ主体の演奏でしたが、B面ではいい感じでロンソンがフィーチュアされています。

 “ザ・ビューレイ・ブラザース”の‘Bewlay’と言うのがどんな意味なのか調べてもよく分かりませんでした。当てずっぽうで言えば‘Beauty’の(いい)ではないかと思うのですが、どうでしょう?。
 神秘的な面持ちの曲で、A面の締めの“流砂”と似ていると思うのですが、意図して対にしたのかな?。

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●リック・ウェイクマンの活躍

 全体的に、リック・ウェイクマン(後にイエス(と言うバンド)に加入するピアニスト)がいい仕事してるなぁ、と思います。先の“チェンジス”の出だしも彼のピアノでしたし、2曲目の“ユー・プリティー・シングス”のイントロのプレイもぐっと来ます。“8行詩”でも彼のピアノが大々的にフィーチュアされていますし(ミック・ロンソンのギターもいい味出しています)、“火星の生活”の美しさもこのピアノあったればこそ。後はいちいち曲名挙げませんけれども、彼のピアノの(たたず)まいが、このアルバムの(特にA面の)軸になっていると言えそうです。

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●ボーナス・トラック所見

 さて、この日記では、ライコ・レコードからの再発CDシリーズを元に聴き込んでいます。なぜなら、このシリーズではほとんどのCDにボーナス・トラックが収録されているからです。(何故か『アラジン・セイン』だけはボートラが無かったけど。)
 このCDではボートラが4トラックあります。
 そのうち、生ギターの弾き語りで歌われる“流砂”が大変美しく聴きごたえがあります。僕はマスター・テイクよりこちらのほうが好きだなぁ。マスターは作りすぎて鮮度が落ちた感じがするのに対し、こちらはいかにも生物(なまもの)の味わいです。あと、なんだかんだ言って、生ギターのストローク・プレイの横揺れが好きなのよね、僕って。ピアノはどうしても縦ノリになっちゃう気がするんだけど、その点、ギターはグルーヴさせやすいよね。そう思いませんか?。
 “ボマーズ”は勢いのあるロック・ナンバーです。本編に入っていてもおかしくない出来ですが、ボウイー的には気に入らなかったのでしょうか。
 “スーパーメン”は前作『世界を売った男』にも収録されていた楽曲ですが、ここでは再録音したヴァージョンを収録。ただ、録音した時期的には次作の『ジギー・スターダスト』(1972年発表)制作の頃の収録なので、ここに入れるのはちょっと無理があるかも。後に発売された『ジギー・スターダスト 30th アニヴァーサリー・エディション (2CD)』にも同じ物が収録されています。これは多分アレだな、1990年のライコ・リリースでは、『ジギー~』を2枚組にする、という発想が無かったんだろうな。それで無理くり1枚物に収めるために、同時期の録音のいくつかを分散させたんじゃないでしょうか。『世界を~』のライコ盤でも、3曲ほど『ジギー~』由来の物が収録されていましたしね。
 ちなみに『世界を~』ヴァージョンと本盤との差異は、僕にはよく分かりません。(^_^;
 “ザ・ビューレイ・ブラザース”の別ミックスもちょっと本編との違いが分かりませんでした。へなちょこだなぁ(笑)。

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●『ジギー・スターダスト』の胎動

 僕は、『アラジン・セイン』(1973年発表)までのボウイーは、作品ごとに創造力が増していると思っているので、その点ではこの『ハンキー~』はまだまだ物足りないところもあるのですが、一般には次の『ジギー・スターダスト』によるブレイクの前準備となった重要なアルバムと評価されています。『ハンキー~』を作り終えてすぐ『ジギー~』を制作しているんだよね。
 という訳で、次のボウイー日記はいよいよその『ジギー・スターダスト』なのですが、ここは、ば~んと、2枚組の「30th アニヴァーサリー・エディション」で行くことにしましよう。例のごとくあまり大したことは書けないんですが、お付き合いいただければ幸いです。

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■デイヴィッド・ボウイー日記一覧



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 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

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