【CD入手】チャーリー・パーカー/ワン・ナイト・イン・バードランド (Live, 2CD) #CharlieParker #OneNightInBirdland

■目次
●基本情報(ジャケ写、曲目など)
●Youtube音源引用
●パーカーは“実は”すごかった?!ことが分かる音源
●ラジオのエアチェックをソースにした音源
●超一流の演奏家たち

 
●基本情報(ジャケ写、曲目など)

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チャーリー・パーカー/ワン・ナイト・イン・バードランド

Disc 1
1 Wahoo (J.McConoiogue) 6:34
2 'Round Midnight (T.Monk/C.Williams) 5:07
3 This Time The Dream's On Me (H.Arlen/J.Mercer) 6:13
4 Dizzy Atmosphere (D.Gillespie) 6:52

5 Night In Tunisia (F.Paparelli/D.Gillespie) 5:38
6 Move (D.D.Best) 6:30
7 The Street Beat (C.Tompson) 9:27

Disc 2
1 Out Of Nowhere (J.Green/E.Heyman) 6:20
2 Little Willie Leaps / 52nd Street Theme (M.Davis/T.Monk) 5:44
3 Ornithology (B.Harris/C.Parker) 7:50

4 I'll Remember April / 52nd Street Theme (G.DePaul/D.Raye/P.Johnston/T.Monk) 9:23
5 Embraceable You (I.Gershwin/G.Gershwin) 6:20
6 Cool Blues / 52nd Street Theme (C.Parker/T.Monk) 9:09

Alto Saxophone - Charlie Parker
Bass - Curly Russell
Drums - Art Blakey (tracks: Disc 1 to Disc 2 1.-3.), Roy Haynes (tracks: Disc2 4. to Dsic2 -6.)
Piano - Bud Powell (tracks: Disc 1 to Disc 2 1.-3.), Walter Bishop (tracks: Disc2 4. to Dsic2 -6.)
Trumpet - Fats Navarro
Vocals - Jimmy Scott (tracks: Disc 2-5.)

Recorded at Birdland, May 15 & 16, 1950. The rhythm section on the last three tracks are unknown, but is believed to include Tommy Potter and Roy Haynes.

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●Youtube音源引用

One Night In Birdland / Charlie Parker


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●パーカーは“実は”すごかった?!ことが分かる音源

 ジャズ界において、チャーリー・パーカーと言う人は、すごい、すごい、と言われているのですけれども、どこがスゴイのか、正直僕には良くわからないです。(まぁ、永遠のジャズ初心者だもんな~。)ですが、このライヴ・アルバムでは、パーカーのアルト・サックスがぶっとい音(アルトなのに!)で鳴り響いているのがよく確認できますし、その演奏の疾走(しっそう)感もたっぷり味わえます。こういう音源を聴くと、なるほど、パーカーって凄いのかもなぁ、と思います。(それでも、まだまだ理解し難いなぁ、と言う感じなのですけれども。(^_^;)
 パーカーは速射砲のような吹奏を聴かせているのですけれども、それが単なる速吹きによる技術の開陳(かいちん)にはなっていません。リズム・セクションと有機的につながって、演奏に躍動的な勢いをつけるのに一役買っているように聴こえます。旋律による音の変化も含めリズムに融合している、とまで言うと言い過ぎなような気もしますけど。メロディアスであると同時にリズミカルでもあるという、ある意味、理想的なアドリブを繰り広げています。
 意外と、これが出来ていない技術開陳型の音楽家というのはいるものでして…。だめな例を上げても虚しいだけですけれども、そういう人はアクロバティックな技術は見事なのですけど、「で、それがどんだけ音楽に貢献しているの?」と首を傾げたくなるような演奏が多いような気がします。偏見かもしれませんがヘ○メタ系のギタリストにそういう人がよくいるような気がするのですが…。(^_^;
 パーカーの演奏に戻りますと、アドリブで、所々にビゼーの『カルメン』のフレーズ(特に“ハバネラ”)を差しはさんでいるのが面白いですね。カルメン好きだったんだ、この人。前述のサヴォイやダイヤルの録音では聴いたことがないような気がするのですが、やはり時間制限無しの生演奏だから余裕があるのかな。
 その他の面子(メンツ)も超一流ぞろいで、ジャズ入門書などで、これでもか!、と出て来る人たちばかりです。

 パーカーの絶長期と言うと、だいたい1940年代の録音(サヴォイ・レコード音源、ダイヤル・レコード音源)がもてはやされています。ここでのパーカーは、時期的にもそれらとあんまり離れていませんし、何より当時のSPレコードの時間制限(せいぜい3分くらいまで)にとらわれない長尺のソロ演奏がたっぷり聴けるのが嬉しいところです。

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●ラジオのエアチェックをソースにした音源

 この音源は、元々放送用音源で、そのエアチェック・テープが元になっています。オープンリールなのかな?。よくわかりませんが。そう言ったアマチュアが録ったものなので、必ずしも音質は良くないのですが、僕はそれほど聴きにくいとも思わないです。(元の放送用テープが残っていたらなぁ、とは思いますが…。)むしろ1940年代のスタジオ音源の盤起こしの方が聴くづらい事を思うと(スクラッチノイズがやかましすぎるなど…)、パーカー初心者向け音源としては適しているのではないかとさえ思いました。(1940年代以前の音源って、だいたいマスターテープが残ってないみたいなんですよね。なので、SPレコード盤をレコード針で再生してCD化するというのが一般的です。)ジャズの初級者の方も、奥せず試しに聴いて見ることをお勧めします。大丈夫です、今すぐに分からなくとも、ジャズをあれこれ聴いていれば楽しめるようになります。まがりなりにも僕みたいなへなちょこでさえ楽しんで聴けているのですから。(^_^;

 二枚組なので結構長いのですけど、聴いていて飽きるということはないです。いやまぁ、それほど丹念に聴いているわけでもないのですけれどもね。
 不思議なもので、つまらない音楽というものはBGMにしていてもつまらないですが、いい音楽は聴き流していても気持ちよく聴けるものです。ここでのパーカーらの凄絶な演奏をBGMにするというのも、贅沢と言うか、残酷と言うべきか、ちょっと難しいところですけれども。

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●超一流の演奏家たち

 個々の演奏内容を云々出来るほど僕は感性が良くないのが残念ですが、いくつか気がついたことを。(パーカーについては最初に書いちゃったのでそれ以外の演奏家について。)
 バド・パウエルのピアノの硬質なタッチが快く響きます。僕はピアノのモノトーンな音はそんなに好まないのですが、ここのパウエルは音圧高めの強い音質で、存在感があって惹きつけられますね。
 アート・ブレイキーのドラムスは、彼の代名詞とも言える太鼓連打(別名ナイアガラ瀑布(笑))が既にこの時期に聴けて、これまた興味深いです。
 ファッツ・ナヴァロ(トランペット)はあるいはこの面子の中では一番知名度が低いかも知れませんが、演奏自体は立派です。後進に与えた影響からすると、他のメンバーにも引けを取らない人なのですが、いかんせん残された録音が少なすぎて、その実力のほどがあまり知られていないのが残念です。…とか書くと、「知らねぇのはてめぇだけだ!」みたいなもっともなツッコミを受けそうなんですけど。(^_^;
 カーリー・ラッセルのベースは、録音状態の関係もあってか、あまり音が前に出てきませんけれども、手堅いサポートに徹しているように思います。
 これらの人たちは前述の通りジャズの入門書とかにしょっちゅう出てくる人たちばかりなので、各人のプロフィールには特に触れないことにします。気になる人は検索、検索ぅ~(笑)。

 ともあれ、「アドリブを主軸としたビ・バップと言う音楽を創生した人たち」、と言う難しげな(うた)い文句は置いておいて、演奏の勢いに身を任せる聴き方が良いと思います。

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ジャズは慣れが必要ですね。(^_^;

>ローリングウエスト さん

 ジャズはなかなか敷居が高く感じますよね。僕も永遠のジャズ初心者なのであんまり言えないのですが、ちょっとづつ聴きながら慣らしていくと、なんとなく良さがわかってくるみたいです。
 それにしてもキース・ジャレットや秋吉敏子のコンサートって、なかなか凄いですね~。どちらも名高いピアニストですから、羨ましい限りです。

No title

いや~渋すぎます。ジャズは全くダメなRWです。大人の音楽、憧れつつも何度かトライしたのですが、やはりなじめませんでした。キースジャレットや秋吉敏子などのコンサートは行ったことがあるのですが・・(苦笑) 貴殿の音楽の幅広さを感じます。
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 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

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