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【CD聴く】ウェザー・リポート / Night Passage - from The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤) #WeatherReport #NightPassage


■目次
●基本情報(ジャケ写、曲目など)
●Youtube音源引用
●空気のような不可思議なアルバム
●アルバムの成り立ち
●最初に書こうとした日記の残骸
●The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)
■ウェザー・リポート日記

 
●基本情報(ジャケ写、曲目など)

 ジャケ写をクリックするとアマゾンの該当ページが開きます。
ウェザー・リポート / Night Passage

1. ナイト・パッセージ「Night Passage」 Zawinul 6:33
2. ドリーム・クロック「Dream Clock」 Zawinul 6:29
3. ポート・オブ・エントリー「Port of Entry」 Shorter 5:10
4. フォーローン「Forlorn」 Zawinul 3:53
5. ロッキン・イン・リズム「Rockin' in Rhythm」 Carney/Ellington/Mills 3:03
6. ファスト・シティ「Fast City」 Zawinul 6:21
7. スリー・ヴューズ・オブ・ア・シークレット「Three Views of A Secret」 Pastorius 5:55
8. マダガスカル(Live take from Osaka Festival Hall)「Madagascar」(Live take from Osaka Festival Hall) Zawinul 10:57

9. Teen Town [Live]* (Pastorius) 7:01
10. Port of Entry * 8:08
11. Fast City * 6:49
12. Night Passage * 5:53

Personnel
Josef Zawinul – Keyboards, Synthesizers
Wayne Shorter – Saxophones
Jaco Pastorius – Bass
Peter Erskine – Drums
Robert Thomas Jr.– percussion (without track 9)

Recorded July 12/13, 1980 (#1-7)The Complex, Los Angeles
June 1980 (#8)Osaka, Japan

(*)
Track 9:Recorded March 2, 1979 at Havana Jam, Karl Marx Theatre, Havana, Cuba. Originally released October 1979 on Havana Jam 2.
Track 10 and 12:Recorded July 13, 1980 at the Complex, Santa Monica, CA
Track 11:Recorded July 12, 1980 at the Complex, Santa Monica, CA
Track 10-12 Originally released on Weather Report: Live And Unreleased

Billbord Chart info:Jazz Albums - 2, Pop Albums - 57

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●Youtube音源引用

Night Passage +4 / Weather Report
https://www.youtube.com/watch?v=O3sXn3ShdKM&list=PLJ51yXNWJSWxvUYtfyJsZpFOcH0LlRiXE


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●空気のような不可思議なアルバム

 「空気のようなアルバム」。日記にするために、このアルバムを延々と聴き続けて、ふと浮かんだフレーズ。
 決して聴き応えがないという意味ではないです。実際、アルバム冒頭のドラムスとベースの絡みを聴くと、「おっ」と思うし、そこから入ってくるシンセサイザーの響きもなかなかにオツ。続いて出てくるサックス(多分ソプラノでしょう)もいい感じ。なのですけれども、聴いていくうちに、音が空間に()み込んでいって、なんだか自分が主体的に聴いているのではないような気分になってきます。彼らが作り出す音空間に身を(ゆだ)ねて気持ちよく揺蕩(たゆた)っているような、不思議な気持ちになるのです。
 多かれ少なかれ、ウェザーのアルバムを聴いている時はいつもそういう感じで、言葉を紡ぐのがとても難しくなってしまいます。それで、ウェザーの日記を書く時はいつも苦労しているのです。

 このアルバムを一言で言えば「端正なファンク・ジャズ」と言うことになるでしょう。ジャコのベースの響きが今まで聴いてきた中では一番良いような気がするんですけれども、それはたまたま僕の耳がそういう音に敏感になっているだけなのかな。そもそも、ジャコ・パストリアス在籍時のウェザーはすべからく「端正なファンク~」と言う言葉で総括できそうな気もするので、このアルバムを言い表すにはこの言葉だけでは不充分ですね。なので敢えてもう少し付け加えるなら「地味でとらえどころがない」と言う事でしょうか。

 ()えて耳を引くようなフックの利いたフレーズがあまり無いような気がします。楽器が弾ける人とかだったら、いちいち、「これは面白いフレーズだ!」とか一喜一憂しそうな感じもするんですけれども、僕は(もっぱ)ら「聴く」専門なので、そういう所には耳がついていかず、流して聴いてしまいます。と言って、それで「退屈」なのか、と言うと、それも何か違うような気がします。
 本当に退屈でしょうもない音楽なら、耳が聴くのを拒否してしまって、詰まる所、CDチェンジャーから引っ張り出して盤を床に叩きつけるとか、そう言う事になるのですけれども、そうはなっていません。なんとも不思議な音楽です。

 一曲一曲を取り出して聴いてみると、どれも丁寧な「仕掛け」がしてあって、なるほど、聴かせる工夫をしているのだな、というのは分かるし、僕も最初はそう言ったそれぞれの楽曲の仕掛けを紐解(ひもと)こうともしました。(それらの残骸(ざんがい)を文末に添えておくので、興味のある方はどうぞ。)でもなんか、それは違う。誤魔化(ごまか)しなのではないかと言う気が。もっと言えば、「木を見て森を見ない」(たぐ)いの行為ではないか、とも。あるいは「葉を見て枝を見ない」かな?。
 ここは、もっと素直に全体を受け止めて、このアルバムが(かも)し出す「空気」を受け止めるしか、今の僕には出来ないんじゃないだろうか、という気がしたのです。

 『ヘヴィ・ウェザー』のようなフックの利いた聴きやすさはここには無いけれども、無碍(むげ)に通り過ぎることも出来ない「何か」があるのではないでしょうか。もしかしたら、このアルバムは僕にはまだ早くて、あと10年位したら、良さが分かるのかな、とか、いや、永遠に謎のままなのかな、とか、色んな事を考えながら聴いているのですけれども、その答えは、それこそ永遠に見つからないのかも知れません。

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●アルバムの成り立ち

 このアルバムは、スタジオに少数の客を招き、スタジオ・ライヴ形式で録音しています。そのせいでしょう、曲によって歓声が入っていたりします。また、オーバーダビングなどはしていないとのこと。逆に言うと今までのアルバムはオーバーダブしまくりだったということなのかな?。それで不自然だと思ったということは全然ないけど。
 彼らなりに思うところあってそういう手法を採ったのでしょうけれども、それでどんな効果が上がっているのかを示すのは僕の手に余ります…。普通に考えると、生演奏での迫真性ということなのでしょうけれども、それを言うにはちょっと演奏が綺麗すぎるかなという気もしますし…。それだけ彼らの演奏技術が完璧ということかも知れませんし…。なんとも言えないところですね。

 ボックス・セット『Columbia Albums 1976-1982』でのこのCDにはボーナストラックが四曲有ります。これらは例のごとく全て既発表曲です。下手すると本編より耳を引くのですけれども(笑)、それはリスナーとしての僕の未熟さから来るものかも知れません。

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●最初に書こうとした日記の残骸

 以下は、前述した、一曲づつ紐解こうとしたメモの残骸です。一応努力はしたんだよ、と言う物的証拠として(笑)挙げておきます。興味のある方だけどうぞ。

*******

 夢見るような“ドリーム・クロック”では、シンセ、サックス、ベースの織りなす音の紋様(もんよう)が目に浮かぶかのようです。ジャケ写はこの曲をイメージしているのかな…?。(いやまぁ素直にタイトル曲のイメージなんだろうけど…。)

 “ポート・オブ・エントリー”でのジャコのベースの暴れ具合がなんとも爽快(そうかい)です。観客から歓声と拍手が沸き起こるのも(むべ)なるかな。
 美しい“フォーローン”でもベースがよく聴こえます。

 “ロッキン・イン・リズム”はデューク・エリントンの曲なのかな…?。ファンク・ジャズのスタイルでものにしているのがさすが。

 “ファスト・シティ”はその名の通りスピード感のあるナンバー。ショーターの疾走するサックスが心地よい。

 “スリー・ヴューズ・オブ・ア・シークレット”もゆったりとたゆとうようなナンバー。このアルバムは緩急の差がはっきりしていますね。
 と思っていると、“マダガスカル”もゆったり始まったりする。

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●The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)

ウェザー・リポート/Columbia Albums 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)
ウェザー・リポート/The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)
Disc 1.BLACK MARKET (1976)March 11, 1976(Recorded December 1975 – January 1976)
Disc 2.HEAVY WEATHER (1977)March 1977
Disc 3.MR. GONE (1978)
Disc 4.8:30 (1979)
Disc 5.NIGHT PASSAGE (1980)
Disc 6.WEATHER REPORT(1982)

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■ウェザー・リポート日記



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 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

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