【CD入手】ボブ・ディラン / アット・フィルハーモニック・ホール (ブートレッグ・シリーズ第6集)(2CD) #BobDylan #Live1964ConcertAtPhilharmonicHall


■目次
●基本情報
●厄介事はもう御免
●光るバイエズとの共演
●当時の状況
●今後のディラン日記の予定
■ボブ・ディラン日記一覧


●基本情報

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ボブ・ディラン / アット・フィルハーモニック・ホール

特記なき楽曲はボブ・ディラン作詞作曲
* は、ジョーン・バイエズとの共演

Disc 1
1. 時代は変る - The Times They Are a-Changin' – 3:29
2. スパニッシュ・ハーレム・インシデント - Spanish Harlem Incident – 3:07
3. ジョン・バーチ・パラノイド・ブルース - Talkin' John Birch Paranoid Blues – 4:06
4. ラモーナに - To Ramona – 6:01
5. デイヴィー・ムーアを殺したのは誰? - Who Killed Davey Moore? – 4:46
6. エデンの門 - Gates of Eden – 8:32
7. 出いくのなら - If You Gotta Go, Go Now (Or Else You Got to Stay All Night) – 4:06
8. イッツ・オールライト・マ - It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding) – 11:26
9. アイ・ドント・ビリーヴ・ユウ - I Don't Believe You (She Acts Like We Never Met) – 4:01
10. ミスター・タンブリン・マン - Mr. Tambourine Man – 6:33
11. はげしい雨が降る - A Hard Rain's a-Gonna Fall – 7:44

Disc 2
1. 第3次世界大戦を語るブルース - Talkin' World War III Blues – 5:52
2. くよくよするなよ - Don't Think Twice, It's All Right – 4:34
3. ハッティ・キャロルの寂しい死 - The Lonesome Death of Hattie Carroll – 6:57
4. ママ、ユー・ビーン・オン・マイ・マインド - Mama, You Been on My Mind – 3:35 *
5. 銀の剣 - Silver Dagger (トラディショナル) – 3:47 *
6. 神が味方 - With God on Our Side – 6:17 *
7. 悲しきベイブ - It Ain't Me, Babe – 5:11 *
8. オール・アイ・リアリー・ウォント - All I Really Want to Do – 4:01

Bob Dylan — vocal, guitar, harmonica
Joan Baez — vocal on "Mama, You Been on My Mind," "Silver Dagger," "With God on Our Side," and "It Ain't Me, Babe"

Recorded October 31, 1964

 ※著作権監視が厳しいため音源の引用はありません。


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●厄介事はもう御免

 いやいや、『トラブル・ノー・モア』良いわ~。…って、『アット・フィルハーモニック・ホール』の日記じゃないんかい!、ってか?。まぁまぁ、硬いこと言いなさんなよ。ディランのゴスペル期(1979-81年)の音源(半分以上ライヴ音源)を8CD+DVDにまとめたこのセット、すごく良いのよ。一級の腕前のバンドを従えて、歌いまくるディランが良いのよ。今までの日記で、さんざん、「フォーク期のディランは苦手です」と言ってきたけど、いや、俺は間違っていなかったね!(ソウカ?)。やっぱディランは腕利きのバンドを従えたときが最高だぜ!。

 と、まぁ、さんざんフォーク期のディランをこき下ろして気が済んだので、ここからはできるだけ褒めるところを見つけていこうと思います。(^_^;

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●光るバイエズとの共演

 さすがにライヴ音源だけあって、選曲的にディランのこの時期の名曲が詰め込まれており、なかなか聴き応えが有ります。また、ゲストにジョーン・バイエズが登場するのも良いです。
 この時期のディランの特徴と言って良いのでしょうか、言葉が速射砲のように連射されていきます。僕は英語がさっぱりわかりませんが、英語圏の人にとっては、これはなかなかスリリングな体験だったのではと思うのですがどうでしょうか。
 バイエズをゲストに招くのはディスク2の4曲目“ママ、ユー・ビーン・オン・マイ・マインド”(ディランの『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』のアウトテイク曲。バイエズの『フェアウェル・アンジェリーナ』(1965年)に収録される。ディランのアルバムとしては『ブートレッグ・シリーズ第1〜3集』(1991年)が初出の模様)からです。ここから、7曲目までバイエズの美声が楽しめます。
 ところで最近、バイエズの初期のソロ・アルバム(『イン・コンサート』)を入手したのですが、意外にも、一枚聴き通すのが結構苦しかったです。(^_^; それは、ギター一本だけの弾き語りということもあるかと思いますが、彼女の歌声が…、そうですね、デイヴ・マーシュの言葉を借りて言えば「彼女のソプラノはあまりにも完璧すぎて、感情表現には欠けるところがあった」と言う事になりましょうか。(僕の日記でしばしば登場する『ローリングストーン・レコードガイド』からの借用です。)そのクールさは彼女の強みでも有るのですが、弱点でも有るのだなぁ、と、しみじみ思ったりしている次第です。
 にも関わらず、ここでの二人の演奏は素晴らしい。ディランの「悪声」とバイエズの美声とが、見事な対照を作っています。当意即妙とまでは行っていない部分もありますが、そこが逆に生き生きとした今まさに音楽が生まれてきているのだという生々しさを与えてもいます。お互いの長所短所を伸ばし合い補い合っているかのようなデュエットは一聴の価値があると言えるでしょう。

 ところで。何度も客席から笑いが起こるのですが、何がおかしいのか、正直わかりません。曲間の喋りは一応歌詞カードに対訳も載っているのですが…。なんど読んでも何がおかしいのかさっぱりわからない。あと、曲中で起こる笑いですが、コレは本当にわからない。歌詞カードに載っている歌詞は基本的にスタジオ盤と同じものしか載っていないので、ライヴで歌詞が変わっているものは全くわけがわかりません。これはまずいだろ、ソニーさん。ちゃんと聞き取りでの歌詞を載っけて欲しいなぁ…。

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●当時の状況

 このアルバムの音源は1964年のハロウィンに収録されており、時期的には傑作『アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン』(1964年8月8日発売)(以前の日記でも書いたけど、本当に傑作。フォーク期プロテスト期のディランを聴いて「なんかディランってとっつき悪いなぁ」と思った方は是非聴いてみて欲しいです。)発表の少し後。アメリカの大衆音楽シーンは、「ビートルズの上陸」で大騒動になっていた時期。(ビートルズは”抱きしめたい”が1963年の12月26日に発売されて以降活発なリリースが続いており、映画「ハード・デイズ・ナイト」が1964年8月11日に米で封切られ、その大ヒットを受けて(かな?)11月には『ビートルズ物語』と言うドキュメンタリーの音盤(!)が発売されたりしています。)ディランの中にも、次の音は鳴り響いていたはずで、その最初の成果が『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』(1965年1月録音、3月27日発表)として花開きます。
 このハロウィン・コンサートでは、あくまでギター一本とハモニカでの弾き語りに終始しています。バンドを従えたコンサートでも、しばしばギターでの弾き語りのコーナーを設けるディランのことですから、このスタイルには彼なりの自信と自負が有るのでしょう。
 ディランが初めてバンドを従えた頃の演奏は、ヴィデオソフト『ニューポート・フォーク・フェスティバル1963-1965』の1965年7月25日の記録で観る/聴く事ができます。(これがディラン初の電化バンドを従えた衆前演奏かどうかは不明。)

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●今後のディラン日記の予定

 ところで、この時期の(フォーク期の)弾き語りライヴ音源が未だ有ることを『ウィットマーク・デモ』の日記のところで書きました。本当なら次はその音源を入手して、と、行きたかったのですが、冒頭に述べたように「やっぱディランはバンドを従えてこそだよ!」というモードに入ってしまったので、多分その音源は、採り上げるとしても相当あとになるかと。あしからずご了承くださいませ。m(_ _)m
 と言う感じで、『ブロンド・オン・ブロンド』までで停滞していたこのディラン日記、次回は、少し進んで、『地下室』の音源を聴いていきます。なかなか『ジョン・ウェズリー・ハーディング』に行かない。(^_^;
 今年中には行かないってわかってる。(^^ゞ

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 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

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