【CD入手】ビートルズ / サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド -50周年記念エディション- (2CD版) #Beatles #SgtPeppersLonelyHeartsClubBand

ビートルズ / サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド -50周年記念エディション- (2CD)

ディスク:1
1. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
2. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
3. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
4. ゲッティング・ベター
5. フィクシング・ア・ホール
6. シーズ・リーヴィング・ホーム
7. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト
8. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー
9. ホエン・アイム・シックスティ・フォー
10. ラヴリー・リタ
11. グッド・モーニング・グッド・モーニング
12. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ)
13. ア・デイ・イン・ザ・ライフ

ディスク:2
1. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (テイク9&スピーチ)
2. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ (テイク1 - フォールス・スタート&テイク2 - インストゥルメンタル)
3. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ (テイク1)
4. ゲッティング・ベター (テイク1 - インストゥルメンタル&スピーチ・アット・ジ・エンド)
5. フィクシング・ア・ホール (スピーチ&テイク3)
6. シーズ・リーヴィング・ホーム (テイク1 - インストゥルメンタル)
7. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト (テイク4)
8. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー (テイク1 - インディアン・インストゥルメンツ)
9. ホエン・アイム・シックスティ・フォー (テイク2)
10. ラヴリー・リタ (スピーチ&テイク9)
11. グッド・モーニング・グッド・モーニング (テイク8)
12. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ) (スピーチ&テイク8)
13. ア・デイ・イン・ザ・ライフ (テイク1&ハムド・ラスト・コード)
14. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (テイク7)
15. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (テイク26)
16. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー (ステレオ・ミックス2015)
17. ペニー・レイン (テイク6 - インストゥルメンタル)
18. ペニー・レイン (ステレオ・ミックス2017)

 ※著作権監視が厳しいため、音源の引用は無しです。

 「『Sgt.』の頃から、ビートルズはマンネリに陥った。『Sgt.』は、どちらかと言うと平均以下のビートルズの曲を漠然とまとめ上げたものである。これは多くの人が推測したようなコンセプト・アルバムではなく、派手に飾り立てられ、もっともらしく統一されたポップ作品である。」--- Peter Herbst 『The Rolling Stone Record Guide』より.

 僕のビートルズ・レコード初体験は、後追い世代の例に漏れず、『赤盤』『青盤』でした。正確には『1962-1966』『1967-1970』ですね。『青盤』での『Sgt.』セレクトは、冒頭の3曲にラストの1曲という、なかなかに大胆な切り取り方。これで初めて『Sgt.』からの楽曲に触れました。
 『青盤』の第一面の始まりは、『Sgt.』セッションからの“ストロベリー~”と“ペニーレーン”。この二曲は申し分なかったのですが、それに続く『Sgt.』本編パートがどうしても馴染めません。ブックレットには「ビートルズのみならず全ロックの最高傑作!」と謳(うた)われているのですが、何度聴いても最高傑作には聴こえません。
 「確かに“ルーシー~”はいい曲だと思うけど、最高傑作は言いすぎじゃないかなぁ。ダサいタイトル曲や弛緩した“ウィズ・ア・リトル~”は論外。ラストの“ア・デイ~”はただ長たらしいだけ。こんなののどこが良いんだ?。」と、思い、ひたすら首を傾げる毎日。抜粋で聴いているからかなぁ、と、思い、機会を見つけてアルバム全曲通して聴いてみるも、やはりさっぱり理解できない。

 と、思い悩んでいたところで、冒頭の引用文章に出会います。

 『ローリングストーン・レコードガイド』と言うのは、原著が1977年に上辞(じょうし)された本で、デイヴ・マーシュやPeter Herbstを始めとした30人以上の執筆者で書かれています。かなり辛口の選評が特徴で、後の『ローリングストーン』本では、上位に付ける『Sgt.』も、この本ではこういう評価でした。でも、五つ星満点中の四つ星だったので、まぁ、甘いと言えば甘い評価なんだけど。僕だったら一つ星にするがなぁ…。
 それでも、天下の『Sgt.』を、正面切って堂々と「平均以下のビートルズ」と言い切る言説には、心のなかで快哉を叫びました。「そうだ、全くそのとおりだ!。間違っているのは『Sgt.』を持ち上げたがっている奴らの方だ!。」と。

 以来、僕の『Sgt.』の評価は盤石になり、今でも変わっていません。誰がなんと言おうと「平均以下のビートルズ」に過ぎない、一つ星の価値しか無い、と思っています。それでは、なぜ、発表当時、アレほどまでに大騒ぎになったのか…。それはまた、いずれ機会があれば語りましょう。

 ま、なにはともあれ、50周年記念だよ。こんなアルバムの50周年がそんなに嬉しいか!?、みたいなところはあるのですが、まぁ、レコード会社も商売ですからねぇ。
 えっと、いくつかあるエディションのうち、僕が選んだのは、二枚組物。この上を行くと、七倍以上の価格の、馬鹿でかい入れ物に入ったエディションがあるのですが、それは、経済的にも置き場所的にも無理。(^_^; なんでまたBlu-rayオーディオだのアナログ盤だの付けたがるかねぇ。シンプルに音だけまとめた3枚組CDのエディションを出してほしかったんですが。こりゃあれか、ポール(・マッカートニー)のアーカイヴ・シリーズの商売気の部分に当てられたかな?。

 正直、“ストロベリー・フィールズ~”のテイク26が収録されていなければ、今回の50周年盤には全く食指が動いていなかったと思います。
 テイク26は、たまたま安価なブートで聴いたことがあって、そこでの金管ラッパの咆哮の大迫力に度肝を抜かれていました。なので、『アンソロジー2』でテイク26がガン無視されていたのはチョー悔しくて。今回は溜飲が下がった思いでいます。でも、ブートで聴いたのより、金管がおとなしいのがちょっと残念。(^_^;

 プロデューサーのジョージ・マーティンは事あるごとに「『Sgt.』に“ストロベリー~”を収録しなかったのは失敗だった」と言っていたので、おそらくは草葉の陰で嬉し涙を流している事でしょう。まぁ、通常盤に組み込もうにも、米編集盤の『マジカル・ミステリー・ツアー』があったからねぇ。「オリジナル盤では楽曲を重複させない(テイク違いなどは除く)」と言う鉄の不文律があったから、マーティン的にも歯がゆい思いをしていたことでしょう。
 今回のアニヴァーサリー盤では、「基本的に同じ『Sgt.』セッションでの出来事だから…」と言う名目のもとに、“いちご畑”と“ペニーレイン”が『Sgt.』に組み込まれたのでありました。よかったね、ジョージ。

 しかしまぁ、アレだ。『マジカル~』のアニヴァーサリー盤が出たとしても、“いちご畑”はソコには含まれないんだろうな、まず間違いなく。(^_^;

 さてさて、二枚組で妥協したとは言え、そこで終わる僕でもなくて。『アンソロジー2』に収録されていた『Sgt.』&“いちご畑”関連の音源を駆使して、擬似的な「デラックス・エディション」のCD-Rを作成。それで楽しんでいます。まぁ、それほどのことをしても、『Sgt.』本編に対する評価は変わらないんだけどね(笑)。多分“いちご畑”と“ペニーレイン”で全力を出し切っちゃって、本ちゃんのアルバム・セッションでは搾りかすしか残っていなかったんじゃないか、というのが僕の推測。(まぁ、それで“ルーシー~”ができちゃうんだから、その意味ではすごいといえるかな、ジョン・レノンに関しては。)

 それでも、ブライアン・ウィルソンとか、ジミ・ヘンドリックスの当時の反応を鑑(かんが)みるに、「同時代的には」かなりの衝撃であったらしいことがうかがえます。その一方で、ディランは一切影響を受けておらず、フランク・ザッパは、『Sgt.』を皮肉った『ウィアー・オンリィ・イン・イット・フォー・ザ・マネー(We're only in it for the money)』で応酬している点は特筆するべきでしょう。いやまぁ、ザッパの『We're~』は正直良くわからんかったりもするんだが。(^_^;
 同時代的に衝撃があったからと言って、それが風化しきった21世紀の今に同じ評価をし続けるというのもマヌケな話だと思うんですがね。
 ええと、みなさんも、「『Sgt.』は最高傑作だよね」なんて、何の留保も付けずに言う人がいたら、その方の音楽感は先ずは疑ってみたほうが良いですよ。

 と言う感じで。書き足らないことはまだまだあって、言葉足らずな感じではあるんですが、いずれ機会があれば、彼らのオリジナル・アルバムを総ざらいしてみたいと思っているんで、その時を気長に待っていてください。いやまぁ、墓ン中に持っていっちゃうかもしれないんだが。(^_^;







■ビートルズ日記一覧目次



関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR