【CD聴く】ウェザー・リポート / Mr. Gone - from The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤) #WeatherReport #MrGone

ウェザー・リポート / Mr. Gone

Mr. Gone + 2 / Weather Report


1. 貴婦人の追跡 "The Pursuit of the Woman with the Feathered Hat" (Zawinul) 5:03
2. リバー・ピープル "River People" (Pastorius) 4:50
3. ヤング・アンド・ファイン "Young and Fine" (Zawinul) 6:55
4. ジ・エルダーズ "The Elders" (Shorter, arranged by Zawinul) 4:21
5. ミスター・ゴーン "Mr. Gone" (Zawinul) 5:26
6. パンク・ジャズ "Punk Jazz" (Pastorius) 5:09
7. ピノキオ "Pinocchio" (Shorter) 2:26
8. アンド・ゼン "And Then" (musiс - Zawinul, lyrics - Sam Guest) 3:22

9. リヴァー・ピープル "River People" (Zawinul) 6:57
10. イン・ア・サイレント・ウェイ/ウォーター・フォール "In a Silent way / Waterfall" (Zawinul) 5:46

Tracks 1-8:Released September 1978. Recorded May 1978 as "Mr. Gone". Producer Joe Zawinul, Jaco Pastorius.
Tracks 9-10:Live recoroded Nov. 28, 1978 in Phoenix, Arizona. Producer Joe Zawinul, Wayne Shorter. Originaliy released 2002 on "Live and Unreleased"

Personnel
Weather Report
Joe Zawinul - modified Rhodes 88 electric piano, acoustic piano, two ARP 2600 synthesizers, Oberheim polyphonic synthesizer, Sequential Circuits Prophet 5 synthesizer, Mu-Tron Bi-Phase and Mu-Tron Volume Wah effects, kalimba, thumbeki drums, sleigh bells, melodica, high hat, voice (track 1)
Wayne Shorter - Tenor, alto and soprano saxophone, voice (track 1)
Jaco Pastorius - Bass, drums (tracks 1 and 2), timpani (track 2), voice (tracks 1, 2 and 6)
Peter Erskine - Drums (tracks 1 and 7, 9-10), high hat (track 3), voice (track 1)

Additional musicians
Tony Williams - Drums (tracks 5 and 6)
Steve Gadd - Drums (tracks 3 and 8)
Manolo Badrena - Voice Solo (track 1)
Jon Lucien - Voice (track 1)
Deniece Williams - Voice (track 8)
Maurice White - Vocal (track 8)

 前作では、1stから続いていた神秘色を一掃し、コマーシャルな成功を収めた彼ら。今作でも同様にわかり易い内容を踏襲。しかし何曲かでは従来のような神秘的な楽想を前奏に入れています。その結果、なのかどうかはよくわかりませんが、何故か評論家筋からは圧倒的な不評(笑)。ダウンビート誌ではわずかに★ひとつ(5★満点中)。前作の勢いを買って(だと思いますが)ゴールド・ディスク(確か米では50万枚以上が基準だったはず)を獲得したものの、チャート的には伸び悩み全米52位止まり。ジャズ・チャートでは前作同様1位だったけれどもね。まぁ、売れた売れた、と言われる前作でも全米では30位。トップ20にも入っていないんだよね。ジャズの売上って、こんなもんなんだよねー。orz

 と言った感じで、失敗作の烙印を押されているかのような当作。えぇっ、なんでぇ?。僕は結構好きだけどなぁ?。
 前述の通り、前作同様、躍動的で肉体的な風味が効いていて、なかなか楽しく聴ける作品です。いやまぁ、彼らのことですから、それほど享楽的にすぎるというわけでもないのですがね。締める所は締めているのでご安心を。

 前作から全面参加のジャコ・パストリアスのベースも快調。この人はフレットのない電気ベースを弾くのですが、そのため、スラー(2つの音を滑らかにつないで弾くこと)等での独特の音色が面白いですね。ぼぅわわ~ん、てやつね(笑)。
 双頭リーダーの役割から事実上外されたウェイン・ショーターは、それが却(かえ)って肩の荷をおろしたのか、リラックスして吹きまくっているのが印象的です。
 キーボードのジョー・ザヴィヌルは相変わらずですね(笑)。
 ドラマーは、ここからピーター・アースキンが加わり、鉄壁の布陣へと導かれるのですが、このアルバムでは、ゲストのドラマーが頑張っている曲も多いですね。ザヴィヌルなりに思うところがあってのゲスト招聘なのでしょうけれどもね。ジャコも叩いていますが、意外と違和感ないですね。

 冒頭の“貴婦人の追跡”は前作『ヘヴィ・ウェザー』のヒット曲“バードランド”を意識してか、かなりキャッチーな出来。でも“バードランド”に比べると少々下世話過ぎてやりすぎか?。まぁ、その下世話なところが良いんだけどね!。
 “ジ・エルダーズ”は従来通り神秘風味だな、と、思ったら、ショーターちゃん作だったわ(笑)。もう一曲のショーター作“ピノキオ”はノリが良いから、ちょっと遊んだのかしら?。

 おまけのボートラは、例のごとく、既発表の『ライブ&アンリリースド』からのライヴ。まぁ、既発表なのはもう良いけど、いいかげん、このボックス・セット持ってる人は『ライブ&~』買わなくても良いのかしらん、なんて思っちゃったけど、そう甘くはないのだろうな。いや、収録曲をちゃんと比較したわけではないけれども。
 と言って、今更ながら気になったので、ちょっと調べてみた。

『ライブ&アンリリースド』

Disc-1 # タイトル 作曲 時間
1. 「Freezing Fire」(1975) Shorter 8:13
2. 「Plaza Real」(1983) Shorter 7:03
3. 「Fast City」(1980) Zawinul 6:48 **
4. 「Portrait of Tracy」(1977) Pastorius 5:56 **
5. 「Elegant People」(1977) Shorter 4:27 **
6. 「Cucumber Slumber」(1975) Johnson/Zawinul 11:39 *
7. 「Teen Town」(1977) Pastorius 6:29 **
8. 「Man in the Green Shirt」(1975) Zawinul 10:31 *

Disc-2 # タイトル 作曲 時間
1. 「Black Market」(1977) Zawinul 9:26 **
2. 「Where the Moon Goes」(1983) O'Byrne/Zawinul 12:05
3. 「River People」(1978) Pastorius 6:57 **
4. 「Two Lines」(1983) Zawinul 8:15
5. 「Cigano」(1975) Shorter 3:59
6. 「In a Silent Way/Waterfall」(1978) Zawinul 5:45 **
7. 「Night Passage」(1980) Zawinul 5:53 **
8. 「Port of Entry」(1980) Shorter 8:08 **
9. 「Rumba Mama」(1977) Acuna/Badrena 1:15
10. 「Directions/Dr. Honoris Causa」(1975) Zawinul 8:38 *

* The Columbia Albums 1971-1975 収録曲
** The Columbia Albums 1976-1982 収録曲

 うむ、甘く無い。(^_^;
 18曲中、BOX未収録曲が6曲もあるではないか。と言って、その6曲のために二枚組の『ライブ&~』買うのも、なんかなぁ(笑)。12曲もダブるわけで…。(^^ゞ

 てな感じで、次回は、ライヴの傑作『8:30』を採り上げます。期待せずにお楽しみにしていてください。…だからどっちなんだよ(笑)。
 
 
ウェザー・リポート/Columbia Albums 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)
ウェザー・リポート/The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)
 
 
 
■ウェザー・リポート日記一覧
 
 
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR