【CD入手】サイモン&ガーファンクル / 卒業 ※映画のネタバレあり #SimonAndGarfunkel #TheGraduate #DaveGrusin

サイモン&ガーファンクル/卒業

The Graduate / Simon&Garfunkel and Dave Grusin


All tracks written by Paul Simon, except where noted.

1. サウンド・オブ・サイレンス The Sound of Silence 3:06
2. シングルマン・パーティー The Singleman Party Foxtrot (Dave Grusin) 2:52
3. ミセス・ロビンソン(映画ヴァージョン1) Mrs. Robinson (Version 1) 1:12
4. サンポーチ・チャチャチャ Sunporch Cha-Cha-Cha (Dave Grusin) 2:53
5. スカボローフェア(演奏) Scarborough Fair/Canticle (Interlude) (Traditional, arranged by Simon, Art Garfunkel) 1:41
6. オン・ザ・ストリップ On the Strip (Dave Grusin) 2:00
7. 4月になれば彼女は April Come She Will 1:50
8. ザ・フォークス The Folks (Dave Grusin) 2:27

9. スカボロー・フェア(詠唱) Scarborough Fair/Canticle (Traditional, arranged by Simon, Art Garfunkel) 6:22
10. グレート・エフェクト A Great Effect (Dave Grusin) 4:06
11. プレジャー・マシーン The Big Bright Green Pleasure Machine 1:46
12. 響き Whew (Dave Grusin) 2:10
13. ミセス・ロビンソン(映画ヴァージョン2) Mrs. Robinson (Version 2) 1:12
14. サウンド・オブ・サイレンス The Sound of Silence 3:08

Released January 21, 1968
Producer Teo Macero


 少し前に、この日記のために走り書きしておいたメモがあるので、それを見てみましょう。

 「大塚博堂の歌だったと思うのだが“ダスティン・ホフマンになれなかったよ”と言う曲がある。いや、大塚博堂の事もダスティン・ホフマンの事も全然知りはしないのだが、ただその曲名だけがあまりにも印象的で、頭のなかにリフレインのように鳴っている。「歌の題名になるくらいだからダスティン・ホフマンて名優なんだろうなぁ」と。」
 「そのダスティン・ホフマンが一躍名声を高めたのが、映画「卒業」である。と、偉そうに書いたが、現時点で僕はこの映画を見ていない。有名な映画なので、ホフマンが教会から花嫁を連れ去るエンディングぐらいは知っているのだが(ネタバレと言うには有名すぎるよね?)、映画自体は観ていないのだ。WOWOWで放送されたものを録画してBlu-rayに焼いてはいるのだが、観ていない。」

 と言うわけで、今しがた(下書き記述時点)、この映画を見たところであります。まぁ、さすがに、映画見てないのはまずいのかなと思ったわけですが。アメリカン・ニュー・シネマの代表作なんだそうですが、それについて僕に説明を求めたりしないよね?。(^_^;

 えっと、不倫相手の女性の娘を略奪した最低男の映画という認識でよろしいか?。(^_^;

 まぁ、映画の内容なんてどうでも良いです。知りたい人はレンタルするなり、wikiであらすじを読むなりしてください。僕もそうすればよかったのですが、つい、1時間46分もかけて見てしまった。orz 昨年見た『シン・ゴジラ』や『この世界の片隅に』に比べたら…。まぁ、あんまり繰り言は言いますまい。

 テーマ・ソングとも言える“サウンド・オブ・サイレンス”は劇中で3回も使われていますが、基本的にはシングル・ヒットした「電気楽器ダビング・ヴァージョン」です。サイモン&ガーファンクルのセカンド・アルバム冒頭に収められていたアレであり、このサントラでも冒頭に収められています。
 僕が見た版では、この曲に限らずS&Gの歌にも基本字幕訳が出ていてびっくりしましたが、映像には合っていたと思います。(“プレジャー・マシーン”はSE的な使われ方をしていたことも有ってか字幕訳はなかったですが。)S&Gと言うと、アート・ガーファンクルの感傷的とも言える情緒的な歌声に流されて、「マァ、浪漫的で素敵ネ」みたいな聴かれ方をされているのかもしれませんが、ポール・サイモンが書いた哲学的とも言える詞を改めて見せられると、なかなか一筋縄ではいかないのがわかります。この曲は、ダスティン・ホフマン演ずるベンジャミンのあてどない空虚さみたいなものをよく表していたと思います。
 “スカボロー・フェア(詠唱)”は、映画後半のサブ・テーマ・ソングのような扱いで、やはり複数回流れます。ヒロインのエレインのテーマと言っても良いような使われ方でした。歌なしの“スカボローフェア(演奏)”もエレインの場面で使われていました。
 その他の楽曲も、まぁ、映像には合っていたと思います。ですが、しょせんは既存曲の使い回しです。

 このサントラで、S&Gが提供した新曲は“ミセス・ロビンソン”だけで、それも、後のヒット・シングル・ヴァージョンとは違い、ごく断片的な楽曲になっています。“ミセス・ロビンソン(映画ヴァージョン1)”はスキャットだけ、“ミセス・ロビンソン(映画ヴァージョン2)”は歌詞はついていますが、触(さわ)りだけです。(いずれも映画ではなかなか効果的な使われ方をしてはいましたが。)
 もう一つ、新曲では無いものの、新録の曲が、“サウンド・オブ・サイレンス”の、サントラ・ラストに収められたヴァージョンです。こちらはサイモンの生ギター伴奏だけで歌われるのですが、映画ではこのヴァージョンは使われていません。なのに、なぜかサントラには収録されています。これは、サントラのプロデューサー、テオ・マセロ的には捨てがたいヴァージョンだと思われたのでしょう。僕みたいな凡人は、「これだったら映画的には『1st』のヴァージョン流用しても良かったじゃんか」とか思ってしまうのですが、S&G的には何か期するところがあったのでしょう、新たに録音しなおされました。人によってはこの曲の最良の演奏と推すほどの、大変味わいのある演奏になっています。

 個人的には、これらの3曲(と言う括りにしてしまいますが)だけ別のCDの(時期的には次の『ブックエンド』とかの)ボートラにしてくれていれば、わざわざこのサントラ買うこともなかったのですが。まぁ、\1円(+送料\350円)で買ったんですけどね。:-p)

 このサントラには、デイヴ・グルーシンが作ったインスト曲も6曲収録されています。そちらも頑張って作っているのですが、やはり歌付きのS&Gのほうが印象に残るのはやむを得ないところでしょうか。とはいえ、グルーシンもサイモンとともにグラミー賞の最優秀インストゥルメンタル作曲賞(映画・テレビ音楽)部門を受賞したので、苦労は報われたというところかな。
 グルーシンはジャズ・フュージョン畑の人ですが、1968年時点ではフュージョンという言葉は多分なかったので、まぁ、ジャズの人ですね。

 このサウンドトラック・アルバムは映画のヒットとともに大ブレイクし、S&Gとしては初の全米No.1ヒットとなりました。その意味では記念碑的なアルバムなのですが、今となっては新録の3トラックがあることを除けば価値のないアルバムということになるでしょう。いやまぁ、デイヴ・グルーシンのファンにはまた別の味わい方があるのでしょうが。(^_^;






■サイモン&ガーファンクル日記
2016/10/30 ライヴ・フロム・ニューヨーク・シティ1967
2016/07/31 Parsley, Sage, Rosemary and Thyme
2016/04/30 Sounds of Silence
2016/01/29 ポール・サイモン・ソング・ブック
2015/10/28 Wednesday Morning, 3 A.M.
2015/10/28 The Collection (5CD+DVD)




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