【CD聴く】サイモン&ガーファンクル / Parsley, Sage, Rosemary and Thyme #SimonAndGarfunkel #ParsleySageRosemaryAndThyme


サイモン&ガーファンクル/The Collection

サイモン&ガーファンクル/The Collection (5CD+DVD)


サイモン&ガーファンクル/パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム
サイモン&ガーファンクル / Parsley, Sage, Rosemary and Thyme - from The Collection (5CD+DVD)

All songs written and composed by Paul Simon except where noted.

1. スカボロー・フェア / 詠唱 Scarborough Fair/Canticle (Traditional, arr. by Simon, Art Garfunkel) 3:10
2. パターン Patterns 2:42
3. クラウディ Cloudy (Simon, Bruce Woodley) 2:10
4. 早く家へ帰りたい Homeward Bound 2:30
5. プレジャー・マシーン The Big Bright Green Pleasure Machine 2:44
6. 59番街橋の歌 The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy) 1:43

7. 夢の中の世界 The Dangling Conversation 2:37
8. 雨に負けぬ花 Flowers Never Bend with the Rainfall 2:10
9. 簡単で散漫な演説 A Simple Desultory Philippic (Or How I Was Robert McNamara'd into Submission) 2:12
10. エミリー・エミリー For Emily, Whenever I May Find Her 2:04
11. 地下鉄の壁の詩 A Poem on the Underground Wall 1:52
12. 7時のニュース / きよしこの夜 7 O'Clock News/Silent Night 2:01

13. パターンズ (デモ) <ボーナス・トラック>(Mono)(Previously unreleased) 2:53
14. 地下鉄の壁の詩 (デモ) <ボーナス・トラック>(Previously unreleased) 2:02

Personnel
 Paul Simon – vocals, guitar
 Art Garfunkel – vocals, piano on "7 O'Clock News/Silent Night"
 Hal Blaine – drums
 Joe South – guitar
 Carol Kaye – bass guitar on "Scarborough Fair/Canticle" and "Homeward Bound"
 John Meszar – harpsichord on "Scarborough Fair/Canticle"
 Eugene Wright – double bass on "The 59th Street Bridge Song"
 Joe Morello – drums on "The 59th Street Bridge Song"
 Charlie O'Donnell – vocals on "7 O'Clock News/Silent Night"

Bob Johnston – production

Released October 10, 1966
Recorded December 1965–August 1966



Parsley, Sage, Rosemary and Thyme +2 / Simon & Garfunkel



 美しい“スカボロー・フェア/詠唱”で始まる彼らの3rdアルバム。
 いつもの常套句を振り回しますが、緩急のバランスの取れた名盤です。静謐な一曲目の後にハードな(と言っても生ギター中心の編曲ですが)“パターン”を持ってくるあたり、飽きさせない工夫がしてあって、どこかの御大の近作とは大違いですね。(^_^;
 全体的に軽めの印象ですが、要所要所で耳に残る印象的な旋律が歌われており、この軽さは必ずしも軽薄さの事ではありません。

 “スカボロー・フェア/詠唱”が実はサイモンの作曲でなく、伝承曲だと知ったのはかなり後のことでしたが、それを知った時は軽く驚いたものでした。元はイギリスで中世から伝わる曲で、色々な歌詞のパターンがあるそうです。サイモンの印象的な生ギター・リフとも相まって、非常に美しい出来となっています。

 “早く家へ帰りたい”は、2ndアルバムの『サウンド・オブ・サイレンス』(1966年1月17日発表)のセッションで録音され、1966年1月19日に発売されたシングル曲。彼らの代表的なヒット曲の一つです。

 “59番街橋の歌”は、僕は、S&Gより先に、アル・クーパー&マイク・ブルームフィールドの『フィルモアの奇蹟』のヘヴィな(ソウルフルな?)ライヴ・ヴァージョンを聴いて、すごく気に入っていました。なので、こちらのオリジナルを初めて聴いた時は、あまりの軽さには拍子抜けしたのですが、もちろん、聴き慣れれば、この軽やかさが快感なのであります。サイモンが主旋律ですが、終盤でガーファンクルと掛け合いのコーラスになるところがとても美しいですね。

 アル・クーパー&マイク・ブルームフィールドの“59番街橋の歌”他


 “7時のニュース / きよしこの夜”では、有名な“聖夜”が静かに歌われる一方で、右チャンネルでアナウンサーがニュースを読み上げます。最初は小さめな音声なのですが、曲が進むに連れてだんだんニュースの音声が大きくなって行きます。ニュースの内容はシリアスな内容ですが…。まぁ英語なのでね…。注目すべきは、旋律を一切使用していないニュース・アナウンサーのアナウンスが、見事に音楽の一部になっていることでしょう。賢しげな人なら「これぞラップの先駆!」と言いたくなるのかもしれません。まぁ、そりゃ大げさだがね。:-P)

 前作同様、『ポール・サイモン・ソング・ブック』からの楽曲流用があります。“パターン”“雨に負けぬ花”“簡単で散漫な演説”の3曲です。また、“スカボロー・フェア/詠唱”の「詠唱」のパートは“ザ・サイド・オブ・ア・ヒル”を流用しているようです。
 『~ソング・ブック』ではギター一本で弾き語られていたこれらの曲ですが、S&G版ではバンド・アレンジで歌われているわけです。サイモン的にはバンド・アレンジの修練的な意味合いが有ったのかもしれません。“簡単で散漫な演説”なんかは中々、騒々しい編曲になっていて興味深いです。

 ボーナストラックの2曲はデモ録音で、いずれもサイモンのギター弾き語りです。ガーファンクルの美声に注目が集まるのはやむを得ないですが、サイモンの歌も、実に味があって良いと思いますね。

 このアルバムは全米4位となり、サイモンらの活動は軌道に乗ったといえます。この後、映画「卒業」で、彼らの楽曲が使用され、更なるブレイクをする事になります。


■サイモン&ガーファンクル日記
16/04/30 Sounds of Silence
16/01/29 ポール・サイモン・ソング・ブック
15/10/28 Wednesday Morning, 3 A.M.
15/10/28 The Collection (5CD+DVD)




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