fc2ブログ

2008年12月に入手した音楽ソフト。

 お待たせしました、音楽レビュー・シリーズも、今回で一段落です。

 2008年12月は、7枚も買ってしまいました。こんなに買うと、聴き込むのが大変です。月に2、3枚程度がちょうどいい枚数のような気がします。
 




 2008/12/01(月)購入

 JEFF BECK / perforing this week… LIVE AT ronnie scott's(ライヴ・ベック3~ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ)(ライヴCD)




 

 

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AF3~%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B001HBQL9U/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1234765581&sr=8-1

 意外ですが、ジェフ・ベック単独名義の正規ライヴ盤としては、初めてのものです。以前出ていたライヴは、ヤン・ハマーとの共同名義だったり、日本だけでのBBAライヴだったり、通信販売オンリーだったものを日本で発売したりしたものだったりしたんですね。

 内容はファンの期待を裏切らないものです。アグレッシヴなギターは相変わらず冴えまくってますね!。

 このCDに大幅に曲目を追加したDVDも3月に出ると言うことなので、楽しみに待ちたいと思います。



 ジェフ・ベックらしい疾走感が味わえるこの曲を。

 ジェフ・ベック/スペース・ブギー





 または、

 http://www.youtube.com/watch?v=Y6YxhAByDbw




 2008/12/05(金)購入

 VITAMIN-Q FEATURING ANZA(CD)




 

 

http://www.amazon.co.jp/VITAMIN-Q-featuring-ANZA/dp/B001GKXQ72/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1234765627&sr=8-1

 加藤和彦が、小原礼、土屋昌巳らと結成したバンド。

 ノリの良い、キャッチーで、なおかつチープなロックン・ロールを繰り出すさまは、聴いていてなかなか爽快です。でも、タイトルと曲が一致しない(笑)。

 くだくだしい能書きは不要、とにかく聴いてくれ!。



 VITAMIN-Q/The QUEEN OF COOL





 または、

 http://www.youtube.com/watch?v=rNObI2n_UWY




 2008/12/05(金)購入

 MARTY PAICH QUARTET featuring ART PEPPER(CD)




 

 

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%81%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%88~%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%81/dp/B001HAICVQ/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1234765677&sr=8-2

 1995年に一度国内盤CD化されていたらしいですが、当時はまだジャズを聴いていなかったので、入手し損ねていたCDです。前回も紙ジャケだったかどうかは知らないのですが、今回の再発は、収納スペースに嬉しい紙ジャケです。

 一曲目のアルトの音を聴いた瞬間、「これは名盤だ」と分かります。アート・ペッパー(as)のCDは何枚か持ってますが、その中でも、これは一
番です。選曲も良く、「あなたと夜と音楽と」「虹の彼方に」「オール・ザ・シングス・ユー・アー」と言った名曲が収められています。その他の曲も、ペッ
パーが吹けば名曲になります!。タイトルを見る限り、リーダーは、マーティ・ペイチ(pf)のようですが、これはアート・ペッパー・ファンのためのアルバ
ムと言えるでしょう。

 ペッパーの、憂いを帯びた、しかし情緒に流れすぎない独特のフレージングがたっぷり堪能できます。



 動画が見つかりませんでしたので、mp3音源を以下のURLにあげておきます。いちいちダウンロードしなければいけないのが面倒ですが…。

 マーティ・ペイチ・カルテット・フィーチャリング・アート・ペッパー/あなたと夜と音楽と

 http://firestorage.jp/download/f8e0b3ef4885055b0f70c56a1e17b669ed0c7e65




 2008/12/05(金)購入

 CANNONBALL ADDERLEY / The CANNONBALL ADDERLEY QUINTET PLUS(CD)




 

 

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9-1-%E7%B4%99%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E4%BB%95%E6%A7%98-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%AC%E3%82%A4/dp/B0019N1PHY/ref=sr_1_3?ie=UTF8&s=music&qid=1234765843&sr=8-3

 キャノンボール・アダレイ(as)は、好きなサックス奏者の部類に入るのですが、これは、入手タイミングが失敗でした。前述の「マーティ・ペイ
チ」と同時に購入したのですが、「マーティ・ペイチ」があまりにも名盤なので、その後に聴くと、霞んでしまうのです。ペッパーと同じアルト・サックスとい
う点も分が悪いでしょうか。

 しかし、この作品を単体で聴く努力をすると、だんだん良いと思えるようになって来ました。キャノンボールのメロディアスなインプロヴィゼーションもなかなか心地良いです。

 ちなみに、このアルバムは、ファンキー・キャノンボールではありません。パーカー派の面目躍如たるインプロヴァイザーとしてのキャノンボールです。



 これも動画が見つからなかったので、mp3音源です。

 キャノンボール・アダレイ・クインテット/リサ

 http://firestorage.jp/download/e56dd3b15e65dc95e639bb603290317aa3436d6e




 2008/12/12(金)購入

 NOKKO&GO / 宇宙ノコモリウタ(CD)




 

 

http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%83%8E%E3%82%B3%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%BF-NOKKO-GO/dp/B0000CBCBD/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1234769657&sr=8-1

 NHK「みんなのうた」で聴いた「フルサト」に心惹かれ、アマゾンで注文して取り寄せたアルバムです。しかし、アルバム全体としての出来は低調…。楽曲一つ一つはキャッチーに出来ていると思うのですが、全体的に暗い雰囲気なのが、気に入らないところです。(以前の日記(http://ohy.blog.ocn.ne.jp/ohyama/2008/12/post_98ea.html#uni)では、透明感がある、と言う評価をしましたが。)

 「ワスレナグサ’03」も、ここで改めて再演する必然性が感じられません。(出来は悪くありませんが。)(「わすれな草」の原曲は「ベランダの岸辺」(http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005EIIO/sr=8-1/qid=1235031746/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&qid=1235031746&sr=8-1&seller=)に収録。)



 この動画は以前にも紹介しました。NHK「みんなのうた」の映像です。当アルバム収録のヴァージョンとは、ちょっと編集が違いますが。

 NOKKO&GO/フルサト





 または、

 http://www.youtube.com/watch?v=HRaiF9C4rYE




 2008/12/19(金)購入

 大塚愛 / LOVE LETTER(CD+DVD)




 

 

http://www.amazon.co.jp/LOVE-LETTER-DVD%E4%BB%98-%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E6%84%9B/dp/B001J0DTD0/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1234769873&sr=8-1

 大塚愛の5thアルバム。僕個人としては、2枚目に入手した彼女のアルバムになります。全編、彼女らしいポップ・センスに満ち溢れていて、なか
なか良いのですが…。しかし、5曲目から8曲目までの流れは地味です。(「人形」「君フェチ」「Creamy&Spicy」。)これらは何の気なしに聞き
流してしまい、気がついたら、9曲目の「ド☆ポジティヴ」が始まってます(笑)。だいぶ聴き込んできて、5~8曲目の輪郭もつかめるようになって来ました
が…。

 10曲目の「シャチハタ」は、アルバムに一曲は入っている、ユーモアあふれる楽曲。彼女の良いところは、こういうユーモアも持ち合わせているところだと思います。

 13曲目「愛」のエンディングで可愛い娘ぶりっ子で「あ~いっ。」とつぶやくところは、「狙いすぎだろう~」と思いつつも、術中にハマってしまう自分がいます(笑)。

 ちなみに、購入当時の日記です。http://ohy.blog.ocn.ne.jp/ohyama/2008/12/post_7cb8.html#ai DVD付を買った言い訳とかしてますねぇ(笑)。「愛」のPVは削除されちゃったみたいです。せこいぞ、エイベックス。



 大塚愛 「LOVE LETTER」 スペシャルメッセージ





 または、

 http://www.youtube.com/watch?v=Y6DZOWTaqUQ



 おまけでmp3音源も。

 大塚愛/愛

 http://firestorage.jp/download/b2a9b91be3dce964fd8fff03c8509624135aa3a7




 2008/12/19(金)購入

 OTIS REDDING / LIVE! IN LONDON AND PARIS(ライヴCD)




 

 

http://www.amazon.co.jp/Live-London-Paris-Otis-Redding/dp/B001EGS5BK/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1234769991&sr=8-2

 1967年3月17日のロンドンと同年の3月21日のパリでのライヴを収録したものです。既存の「ヨーロッパのオーティス・レディング(Live in Europe)」の拡大版、ですね。

 では、このCDを持っていれば、「ヨーロッパ~」は要らないかと言うと、事はそれほど単純じゃぁ無い。(^_^;

 このCDの「トライ・ア・リトル・テンダネス」(パリ版)は、「ヨーロッパ~」の同曲と同じテイクですが、ミックスが違うのです。どういうこと
かというと、こちらのCDでは、同曲のエンディングで、一緒にツアーを廻っていた、他のミュージシャンの乱入(?)が聞けるのです。既存の「ヨーロッ
パ~」ではこれをミックス・ダウンの時にカットして、オーティスだけのトラックにしていた模様。

 と言うわけなので、オーティスだけの「トライ~」を聴きたい人は「ヨーロッパ~」も持っている必要があると言うわけ。

 しかしまぁ、そんな小ざかしい話はどうでも良くなるくらい、ここでのオーティスはブッ飛んでます。純粋ソウル・ファンの中には、そのブッ飛び様
が気に入らない人もいるみたいだけど、やかましいことを言わなければ、ロック・ファンのソウル入門には最適のアルバムなのではないでしょうか。(と言える
ほどソウル・ミュージックに詳しいわけでは無いですけどね。)



 というわけで、オーティスのブッ飛んだところを聴いてみてください。この動画は、コメントを信じると、前年のパフォーマンスなので、このCDとは違う音源なのですけども、オーティスのブッ飛び具合は変わりません。ストーンズの名曲が、オーティスにかかるとこうなる。

 オーティス・レディング/サティスファクション





 または、

 http://www.youtube.com/watch?v=hQszoQJT0Tc






 と言うわけで、波乱の2008年12月も、無事終了しました。

 音楽ソフト・レビューは、これで一段落しましたが、気が向いたら、アット・ランダムに書いていくかもしれません。その時はどうぞ、よろしくお付き合いのほどを。m(_ _)m







関連記事
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。
 なお、文中のCDやDVDなどのリンクはアフィリエイトになっていますので、参照される時はその点ご承知おき下さい。
 まぁ、大体半年で500円くらいの儲けですかねぇ…(笑)。
 なので、ポチっていただければ幸いです。m(_ _)m

最新記事
最新コメント
リンク
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR