【CD聴く】フリー / ハイウェイ +6 (リマスター・紙ジャケット仕様) #TheFree #Highway

フリー / ハイウェイ +6 (リマスター・紙ジャケット仕様)

Highway +6 / The Free


All tracks written by Andy Fraser and Paul Rodgers unless otherwise stated.

1. ザ・ハイウェイ・ソング The Highway Song 4:14
2. ザ・スティーラー The Stealer (Fraser, Rodgers, Kossoff) 3:14
3. オン・マイ・ウェイ On My Way 4:04
4. ビー・マイ・フレンド Be My Friend 5:45

5. サニー・デイ Sunny Day 3:07
6. ライド・オン・ポニー Ride on a Pony 4:17
7. ラヴ・ユー・ソー Love You So (Rodgers, Kirke) 4:54
8. ボディ Bodie 3:05
9. スーン・アイ・ウィル・ビー・ゴーン Soon I Will Be Gone 3:01

10. マイ・ブラザー・ジェイク (シングル) [ボーナス・トラック] My Brother Jake 2:49
11. オンリー・マイ・ソウル (シングルB面) [ボーナス・トラック] Only My Soul 2:27
12. ライド・オン・ポニー (BBCセッション) [ボーナス・トラック] Ride on a Pony (BBC Session) 4:27
13. ビー・マイ・フレンド (BBCセッション) [ボーナス・トラック] Be My Friend (BBC Session) 5:34
14. レイン (オルタナティヴ・ヴァージョン) [ボーナス・トラック from 『Song of Yesterday』(但しmix違い)] Rain (Alternate version) 3:54
15. ザ・スティーラー (シングル・ヴァージョン) [ボーナス・トラック] The Stealer (Single mix) (Fraser/Rodgers/Kossoff) 3:21

Personnel
Paul Rodgers – vocals
Paul Kossoff – lead guitar, rhythm guitar
Andy Fraser – bass guitar, piano
Simon Kirke – drums, percussion
Andy Johns – engineer

Producer Free
Released December 1970
Recorded September 1970


 「こ、こ、こんなの、オイラのフリーじゃねぇ~!。゚(゚´Д`゚)゚。。」と言って、当時何人のフリー・ファンがこのアルバムの一曲目を聴き、レコード盤を叩き割ったことでしょうか。
 いやマァ、そりゃ大げさだが。(^^ゞ
 いずれにせよ、前作『ファイアー・アンド・ウォーター』からのシングル曲、“オール・ライト・ナウ”の大ヒット(全米4位、全英2位)は、バンドのサウンドにいささかの変化をもたらしたようです。A面一曲目の“ザ・ハイウェイ・ソング”は実に穏やかな表情を見せています。今までは打ち沈むようなサウンドは聴かせていましたが、こういう「明るい」曲はなかなかありませんでした。それこそ“オール・ライト・ナウ”が唯一と言って良いくらい。それでも“オール~”はまだ彼ららしい「重さ」がありましたが、この一曲目はなんとも、軽い…。(^_^;

 この曲だけではなく、当アルバムでは、これまでのフリーでは見られなかったような明るめ軽めの曲が登場します。ゆっくり目の曲でも、重たいと言うよりはメロウと言える曲もあります。
 一方で、従来型のヘヴィな楽曲も展開しているのですが、その匙加減がちょっと中途半端なような気もします…。全体的には明るくなったなぁ、とも言えるし、当たり前の音になっちゃたなぁ、とも言えます。キャッチーな楽曲が並んでいて、僕的には嫌いではないのですが…。
 “オール・ライト・ナウ”で思わぬブレイクをして、次の展開を模索しているアルバム、と、言えるかもしれません。

 チャート的には、前作が全米17位、全英2位のヒットをしたのに比し、当アルバムは全米190位、全英でも41位までと、散々な売り上げでした。まぁ、元々フリーは売上がいいバンドではなかったので、元に戻っただけともいえますが…。

 ボーナス・トラックにちょっと言及しておきましょう。
 “マイ・ブラザー・ジェイク”は“ザ・スティーラー”、“ライド・オン・ポニー”に続くシングル。“オンリー・マイ・ソウル”はそのB面。
 次の“ライド・オン・ポニー”と“ビー・マイ・フレンド”はBBCセッション。スタジオ版と遜色のない演奏が聴けるけど、これだったら素直にスタジオ版を聴いたほうが良いかな。(^_^;
 “レイン”は未発表トラックだけを集めたBOXセット『Song of Yesterday』で初登場した曲。ここではミックス違いを収録。
 最後の“ザ・スティーラー”はシングル・ヴァージョン。だけど、アルバム版との違いはよくわかんない。(^_^;



■フリー日記
2016/11/30(水)ファイアー・アンド・ウォーター +6
2016/08/28(日)フリー +10
2016/05/26(木)トンズ・オブ・ソブス +8

■バッド・カンパニー日記
2016/02/28(日)バッド・カンパニー (デラックス・リマスター 2CD)


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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD聴く】ウェザー・リポート / Heavy Weather - from The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤) #WeatherReport #HeavyWeather

ウェザー・リポート / Heavy Weather


Heavy Weather +3 / Weather Report


1. Birdland (Joe Zawinul) 5:57
2. A Remark You Made お前のしるし (Joe Zawinul) 6:51
3. Teen Town (Jaco Pastorius) 2:51
4. Harlequin (Wayne Shorter) 3:59

5. Rumba Mama (Manolo Badrena, Alex Acuña) 2:11
6. Palladium (Wayne Shorter) 4:46
7. The Juggler (Joe Zawinul) 5:03
8. Havona (Jaco Pastorius) 6:01

9.Black Market (Live)
10.Teen Town (Live)
11.Birdland (Live)

9-10
Recorded Sep. 10, 1977 at The Rainbow
Taken from "Live And Unreleased"

11
Recorded Mar. 2, 1979 Havana Jam

Personnel
Joe Zawinul – Keys
Wayne Shorter – Soprano saxophone, Tenor saxophone
Jaco Pastorius – Bass
Alex Acuña – Drums
Manolo Badrena – Percussion

Producer Joe Zawinul, Jaco Pastorius, Wayne Shorter

 僕が初めて買ったウェザー・リポートのアルバムがこれでした。わりとジャズを聞き始めの頃に買って、「ふ~ん」と思って何度か聴いて、それっきり聴き返していませんでした。その時は「ウェザーの最高傑作」と言うような触れ込みを聞いて買ったのでしょう。一曲目の“バードランド”がシングル・ヒットしたらしいけど、この程度にコマーシャルな曲は他にいくらでも知っているよ、と言うのが当時の僕の感想でした。
 だけど、今聴いてみると、結構よい。いや、結構どころか、かなりよい。自分の耳が良くなっているのか、それとも以前の自分がよほどヘボだっただけなのかよくわからないですが。

 ウェザーの音というのは“ブギウギ・ワルツ”収録の『スイートナイター』(1973)あたりから、ファンキー・なサウンドに接近し始めましたが、それは、ファンキーそのものの導入と言うよりは、それまでのどこか前衛的で「知的」な音から「肉体的」で躍動的な音への転換の開始と言う事だったのだと思います。それが明確なわかり易さを伴って結実したのが本作なのではないでしょうか。カッコつけて言えば、「知情意」揃っている音、と言う事になります。

 その音の成り立ちに深く関わっているのが、前作途中から参加し、本作からフルに全面参加したジャコ・パストリアス(ベース)の存在であります、…と、断言できればカッコいいのですが、残念ながらそう言い切れるほど僕はウェザーのことに詳しくないので、なんともはや。ただ、クレジットを見ると、メインのプロデューサーとして、ジョー・ザヴィヌル(キーボード)の名前があり、その次に位置するコ・プロデューサーにジャコの名があります。結成当時の双頭リーダーだったウェイン・ショーター(サックス)はアシスタント・プロデューサーに後退(と言って良いのかどうかよくわからないですが)しているのです。ショーターびいきの僕としては残念なことです。

 それにともなって、と、言うことなのか、演奏面でもショーターの出番は少なくなっており、その代わり、ジャコのベースが大きくフィーチュアされています。ここでのジャコは遠慮斟酌が無いと言うか、新加入のグループだろうが、そのグループが大きな功績を上げたグループだろうが、お構い無しで、自分のペースで縦横無尽に弾きまくっております。そしてそれらがどれも素晴らしい音楽的成果を上げているのですから、まぁ、文句のつけようがないですね。音色的にもフレージング的にも変化に富んでおり、あまりにもベース的な音から逸脱しているので、「これはザヴィヌルのシンセなのか?」と思ってしまう箇所も多く、正直僕のヘボい耳では判断がつかないのですが、総体の音としては素晴らしいものになっています。
 まさに、ジャコの加入はバンドに大きな飛躍をもたらし、大成功をおさめたと言えるでしょう。

 一方のショーターですが、自作の“ハーレクイン”“パラディアム”では流石と思わせるソプラノ・サックスを吹いており、なんとか面目を躍如しています。…いや、この二曲以外でも吹いてますけどね。(^_^;

 そんな中でも、2曲目の“お前のしるし”では、ショーター、ザヴィヌル、ジャコの三人が拮抗した演奏を展開しており、新生ウェザーを強く印象づけていると言ってもいいでしょう。

 よくわからないのが5曲目の“Rumba Mama”で、唐突にライヴ音源なのですが、これが、打楽器だけの演奏によるアフロ・ナンバーなのです。あまりにも唐突に始まり、なんだなんだ、と、思っている間に終わってしまいます。なんでこんなことをしたのか、ザヴィヌルに聞いてみたいものですが…。

 この『The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982』のボックス・セットからのCDにはボーナス・トラックのライヴが三曲加わっています。そのうち2曲は、例のごとくボックス・セット『ライヴ・アンド・アンリリースト』からの既発表音源ですが、その他に、真正の未発表トラック“バードランド”のライヴが収められています。これは前作の『ブラック・マーケット』のボートラにも収められていた『ハヴァナ・ジャム』からの未発表音源。演奏はどれもライヴならではの躍動感に溢れており、まずは申し分ないおまけと言えましょう。

 ともあれ、このアルバム『ヘヴィ・ウェザー』はビルボード200で30位まで上がり(同ジャズ・チャートではもちろん1位)、50万枚以上を売り上げ、彼ら最大の商業的成功作となりました。…これが最大の売上と言う事は後は尻すぼみ…?、とか意地悪なことを考えてしまいますが、まぁ、どうなるか、聴き込んでいきましょう。


ウェザー・リポート/Columbia Albums 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)
ウェザー・リポート/The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)



■ウェザー・リポート日記
2016/11/27 Black Market
2016/11/27 The COLUMBIA ALBUMS 1976-1982 (6CD 紙ジャケット 輸入盤)
2016/08/27 ジャコ・パストリアスの肖像/ジャコ・パストリアス
2016/05/26 Tale Spinnin'
2016/02/27 Mysterious Traveller
2015/11/28 Sweetnighter
2015/08/28 Live In Tokyo
2015/05/28 I Sing The Body Electric
2015/01/27 Weather Report(1971)
2015/01/27 The COLUMBIA ALBUMS 1971-1975 (7CD 紙ジャケット 輸入盤)



テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

【CD聴く】ジェフ・ベック / クレイジー・レッグス #JeffBeck #CrazyLegs

ジェフ・ベック / クレイジー・レッグス

Crazy Legs / Jeff Beck & The Big Town Playboys


1. レース・ウィズ・ザ・デビル - Race With the Devil (Davis, Vincent) 2:00
2. クルージン - Cruisin' (Davis, Vincent) 2:22
3. クレイジー・レッグス - Crazy Legs (Reed) 2:03
4. ダブル・トーキン・ベイビー - Double Talkin' Baby (Wolfe) 2:15
5. ウーマン・ラブ - Woman Love (Rhodes) 2:35
6. ロッタ・ラビン - Lotta Lovin' (Bedwell) 2:04
7. キャット・マン - Catman (Davis, Vincent) 2:24
8. ピンクのサンダーバード - Pink Thunderbird (Davis, Peek) 2:30
9. ベイビー・ブルー - Baby Blue (Jones, Vincent) 2:36
10. ユー・ベター・ビリーブ - You Better Believe (Gallup) 2:09
11. フー・スラップト・ジョン - Who Slapped John? (Davis, Vincent) 1:55
12. セイ・ママ - Say Mama (Earl, Meeks) 2:13
13. レッド・ブルージーンズ - Red Blue Jeans and a Pony Tail (Davis, Rhodes) 2:18
14. ファイブ・フィート・オブ・ラビン - Five Feet of Lovin' (Peddy, Tillis) 2:11
15. B-I-ビッキー - B-I-Bickey-Bi, Bo-Bo-Go (Carter, Rhodes) 2:12
16. ブルーズ・ステイ・アウェイ - Blues Stay Away from Me (Delmore, Delmore, Glover) 2:24
17. プリティ・プリティ・ベイビー - Pretty Pretty Baby (Wolfe) 2:26
18. ホールド・ミー、ハグ・ミー、ロック・ミー - Hold Me, Hug Me, Rock Me (Davis, Vincent) 2:15

ジェフ・ベック - ギター

The Big Town Playboys
マイク・サンチェス - ボーカル、ピアノ
エイドリアン・アトリー - リズムギター
イアン・ジェニングス - ベース、バッキング・ボーカル
クライヴ・ディーマー - ドラムス、バッキング・ボーカル
レオ・グリーン - テナー・サックス
ニック・ラント - バリトン・サックス
トニー・リヴァース - バッキング・ボーカル

Released 29 June 1993
Producer Stuart Colman

 ジェフ・ベックが1993年に突如としてジーン・ヴィンセントのカヴァー・アルバム『クレイジー・レッグス』を発表しました。これは、ビッグ・タウン・プレイボーイズと言うバンドと共演し、ヴィンセントの「まるごとコピー」を行うと言う、とても正気とは思えない手法で作成されたものでした。アマチュアがプロに憧れて完コピすることはありますが、自身の芸風/個性を確立した(と言う言い方も語弊がありますが。ジェフとしては常に「進化」し続けているつもりでしょうから)ジェフが、何故に今更ヴィンセントの完コピなのか!?。いやまぁ、ジーン・ヴィンセントが好きなんだという気持ちは伝わっては来ましたが…。

 ジェフ・ベックのロカビリー・カヴァーと言うと、ファンには条件反射的に、彼のセカンド・アルバム『ベック・オラ』(1969)での“監獄ロック”と“恋にしびれて”(いずれもオリジナルはエルヴィス・プレスリー)が思い浮かぶわけですが。そこでのアプローチは当時としては全く斬新なハード&ヘヴィなものでした。「ハード・ロック」と言う言葉がまだなかった時代にこういう創意あふれる音を出していたのですから、いかに当時のジェフらが才気走っていたかがよくわかろうというものです。

エルヴィス・プレスリーの“監獄ロック”と“恋にしびれて”


ジェフ・ベックの“監獄ロック”と“恋にしびれて”


 当時、エルヴィス・プレスリーのオリジナル・ヴァージョンを知っていてジェフのヴァージョンを聴いた人がどれだけいたのか知りませんが、相当な衝撃だったと思います。逆にエルヴィスを知らずにジェフの演奏でこれらの曲を知った人というのは、そこから遡ってエルヴィスを聴き、「あぁ、元はこういう演奏だったんだ!。これはこれで悪くないじゃないか」と、これまた新鮮な驚きを覚えたのではないでしょうか。

 しかるに、今回のジェフのジーン・ヴィンセントは、そう言った、カヴァーならではの面白さというものが、全く無い。
 一切無い。
 これっぽっちも無い。
 まるっきり無い。
 金輪際無い。

 ジェフが、ジーン・ヴィンセントのギタリスト、クリフ・ギャラップに傾倒していたというのはわかるのですが、彼への敬意を示すにはこのやり方は無いんではないでしょうか?。

 このアルバムを、いちロカビリー・アルバムとして評価した場合、それほど悪い作品ではなく、むしろ良作だと言えるかもしれません。しかしその誉(ほまれ)は原作のジーン・ヴィンセントにこそ与えられるべきであって、何の創意もなくまるごとコピーしたジェフに対してではないでしょう。このアルバムを聴くくらいなら、元ネタのヴィンセントを聴いたほうが良いと言えます。

 このアルバムがジェフ・ベックのリーダー作としてではなく、ビッグ・タウン・プレイボーイズのリーダー作として発表され、そこにジェフがゲストとして参加しているというのだったらまた違ったかもしれません。いやもちろん、アルバムの価値というものは、そう言った、誰名義であるかどうかと言ったことで判断されるべきものではないというのはわかるのですが。それでも、当時の僕は、ジェフの新作としての当作品は認め難いものでした。

 なにはともあれ、ジェフの気まぐれが悪い方に転がった作品ではあります。間違っても「ジェフ・ベックの一番最初に聴くアルバム」には勧められませんね…。(^_^;
 
 
 
 
 
 
■番外編
2017/02/27 ジーン・ヴィンセント / クレイジー・レッグス

■ジェフ・ベック日記
2016/11/27 フランキーズ・ハウス(サウンドトラック)
2016/10/29 ラウド・ヘイラー
2016/08/29 ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ(2CD)
2016/05/25 ライヴ・イン・トーキョー2014(ヴィデオディスク)
2015/12/24 LIVE+
2014/06/29 YOSOGAI

■ジェフ・ベック 紙ジャケット仕様リマスター日記
2016/02/28 ギター・ショップ
2015/11/29 フラッシュ
2015/08/31 ゼア・アンド・バック
2015/05/30 ライヴ・ワイアー
2015/01/28 ワイアード
2014/10/31 ブロウ・バイ・ブロウ
2013/12/08 ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン -40周年記念盤-
2013/07/07 ベック・ボガート&アピス
2013/06/22 ジェフ・ベック・グループ (通称「オレンジ」)
2013/06/01 ラフ・アンド・レディ
2013/04/28 トゥルース/ベック・オラ
2012/03/05 ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン






テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】ジーン・ヴィンセント / クレイジー・レッグス #GeneVincent #CrazyLegs #JeffBeck

ジーン・ヴィンセント / クレイジー・レッグス

Crazy Legs (Japanese Compiration CD) / Gene Vincent

I can't uploaded "Lotta Lovin'" 'cause copyright.

1. レース・ウィズ・ザ・デヴィル - Race With the Devil (Davis, Vincent) 2:03
2. クルージン - Cruisin' (Davis, Vincent) 2:13
3. クレイジー・レッグス - Crazy Legs (Reed) 2:08
4. ダブル・トーキン・ベイビー - Double Talkin' Baby (Wolfe) 2:13
5. ウーマン・ラヴ - Woman Love (Rhodes) 2:32
6. ロッタ・ラヴィン(愛しすぎて) - Lotta Lovin' (Bedwell) 2:10
7. キャット・マン - Catman (Davis, Vincent) 2:20
8. ピンクのサンダーバード - Pink Thunderbird (Davis, Peek) 2:33
9. ベイビー・ブルー - Baby Blue (Jones, Vincent) 2:34
10. ユー・ベター・ビリーヴ - You Better Believe (Gallup) 2:02
11. フー・スラップト・ジョン - Who Slapped John? (Davis, Vincent) 1:57
12. セイ・ママ - Say Mama (Earl, Meeks) 2:11
13. レッド・ブルージーンズ - Red Blue Jeans and a Pony Tail (Davis, Rhodes) 2:16
14. ファイヴ・フィート・オブ・ラヴィン - Five Feet of Lovin' (Peddy, Tillis) 2:08
15. B-I-ビッキー - B-I-Bickey-Bi, Bo-Bo-Go (Carter, Rhodes) 2:15
16. ブルーズ・ステイ・アウェイ - Blues Stay Away from Me (Delmore, Delmore, Glover) 2:17
17. プリティ・プリティ・ベイビー - Pretty Pretty Baby (Wolfe) 2:28
18. ホールド・ミー、ハグ・ミー、ロック・ミー - Hold Me, Hug Me, Rock Me (Davis, Vincent) 2:16

 ジェフ・ベックが1993年に突如としてジーン・ヴィンセントのカヴァー・アルバム『クレイジー・レッグス』を発表しました。この編集アルバムは、そのジェフ・ベックのアルバムと同じ選曲・曲順で、ジーン・ヴィンセントのオリジナル音源を収録したものです。

 内容的には、1950年代半ばのR&R勃興期の演奏で、ロカビリーと言われるジャンルに属するものになります。どの曲もアップテンポで抜群のノリを聴かせてくれます。(“ブルーズ・ステイ・アウェイ”だけスローだけど。)聴いているだけで腰の辺がムズムズしてきて、踊りださずにはいられない、というやつですね。いやまぁ、僕は胡座(あぐら)かいたまんま聴いてますけどね。(^_^;

 ジェフのアルバムでは意図的にか、代表曲の“ビー・バップ・ア・ルーラ”や“ブルー・ジーン・バップ”が収録されなかったので、こちらのアルバムにも入っていません。しかしこれは、いささか不親切ではないかと思います。
 ジェフのアルバムにつられて、このアルバムで初めてジーン・ヴィンセントを聴くという人も多かったでしょうし、ボーナス・トラックで先の二曲くらいは付けても良かったんじゃないかと思います。このアルバムを気に入ったとして、さて、“ビー・バップ~”や“ブルー・ジーン~”が収録されているCDを、と、思ったら、曲目が重複しまくってかなわないでしょう。いやまぁ、ちゃんと調べて言ってる訳じゃないんだけどさ。(^_^;

 これらの楽曲のうち、当時シングルとして発売されたのは、
 “ウーマン・ラヴ”(“ビー・バップ・ア・ルーラ”(全米7位、全英16位)の「A」面)、
 “レース・ウィズ・ザ・デヴィル”(全米96位、全英28位)、
 “フー・スラップト・ジョン”(“ブルー・ジーン・バップ”(全英16位)のB面)、
 “クレイジー・レッグス”、
 “B-I-ビッキー”(“Five Days”のB面)、
 “ロッタ・ラヴィン(愛しすぎて)”(全米13位)、
 “ベイビー・ブルー”、
 “セイ・ママ”、
 と言ったところ。順位が書かれていないものはチャート・インしていない曲。

 それ以外では、セカンド・アルバム『ジーン・ヴィンセント&ヒズ・ブルーキャップス』から、
 “クルージン”、
 “ダブル・トーキン・ベイビー”、
 “キャット・マン”、
 “ピンクのサンダーバード”、
 “ユー・ベター・ビリーヴ”、
 “レッド・ブルージーンズ”、
 “ブルーズ・ステイ・アウェイ”、
 “プリティ・プリティ・ベイビー”、
 “ホールド・ミー、ハグ・ミー、ロック・ミー”、
 EP盤の『A Gene Vincent Record Date Part1』から、“ファイヴ・フィート・オブ・ラヴィン”、
 と言う感じ。これらは全て1956年~58年の間に発表されてます。

 気づいている人もいると思いますが、“ブルー・ジーン・バップ”を収録した1stアルバム『ブルー・ジーン・バップ』からは全く選曲されていません。それで、2ndアルバムからは9曲も選ばれています。これは多分、ジェフ・ベックが初めて買ったジーン・ヴィンセントのアルバムが2ndだったりして、思い入れがあるとかいう事なのではないでしょうか。いやまぁ、ジェフ・ベック自身に訊いてみたわけではないのですが、多分そういう事であっていると思います。

 ほとんどの曲でリード・ギターを弾いているのはクリフ・ギャラップと言う人。彼が弾いていないのは、ジョニー・ミークスが弾いている“ロッタ・ラヴィン(愛しすぎて)”と“ベイビー・ブルー”、不明なギタリストの“セイ・ママ”の三曲だけです。
 これは、とりもなおさず、ジェフが如何にクリフに傾倒していたかを示すことになると思います。と言っても、クリフが弾いているから選曲したというわけでなく、ギターがゴキゲンにドライヴしている楽曲を選んだらほとんどがクリフだった、ということなのでしょう。いやまぁ、ジェフ・ベック自身に訊いてみたわけではないのですが、多分そういう事であっていると思います。(^_^;
 それにしてもホント、“ビ・バップ・ア・ルーラ”や“ブルージーン・バップ”を外さなくてもいいじゃないか、と言う気がするのですが、ジェフ的にはこだわりどころだったのでしょうか?。「ジーン・ヴィンセントはその二曲だけのミュージシャンじゃないぞ、ヒットしなかった曲にも良いものたくさんあるぞ」、と。

 なにはともあれ、極上のロカビリー・アルバムであることには間違いありません。でも、入門編としては、やっぱり“ビ・バップ~”や“ブルージーン~”が入っているCDを勧めたいな。(^_^;
 
 
 
 
 
 
■ジェフ・ベック日記
2016/11/27 フランキーズ・ハウス(サウンドトラック)
2016/10/29 ラウド・ヘイラー
2016/08/29 ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ(2CD)
2016/05/25 ライヴ・イン・トーキョー2014(ヴィデオディスク)
2015/12/24 LIVE+
2014/06/29 YOSOGAI

■ジェフ・ベック 紙ジャケット仕様リマスター日記
2016/02/28 ギター・ショップ
2015/11/29 フラッシュ
2015/08/31 ゼア・アンド・バック
2015/05/30 ライヴ・ワイアー
2015/01/28 ワイアード
2014/10/31 ブロウ・バイ・ブロウ
2013/12/08 ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン -40周年記念盤-
2013/07/07 ベック・ボガート&アピス
2013/06/22 ジェフ・ベック・グループ (通称「オレンジ」)
2013/06/01 ラフ・アンド・レディ
2013/04/28 トゥルース/ベック・オラ
2012/03/05 ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン






テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【DVD入手】ボブ・ディラン / ニューポート・フォーク・フェスティバル1963-1965 #BobDylan #TheOtherSideOfTheMirror #LiveAtTheNewportFolkFestival1963_1965

ボブ・ディラン / ニューポート・フォーク・フェスティバル1963-1965

The Other Side Of The Mirror - Live At The Newport Folk Festival 1963-1965 / Bob Dylan
(以下の曲目一覧は筆者がCD-Rにリッピングした曲目なのでオリジナルのDVDとは若干異なり、ディラン以外の出演者パートなどが省かれています。Youtube音源は著作権者の監視が厳しいため引用出来ませんでした。)

01. Opening~All I Really Want to Do(1965/7/24 afternoon workshop) 2:49

 ●1963
02. North Country Blues (7/26 afternoon workshop) 4:18
03. With God On Our Side 神が味方 6:08
(with Joan Baez — 7/26 afternoon workshop and 7/28 night performance)
04. Talkin' World War III Blues 第3次世界大戦を語るブルース 4:29
(7/26 night performance)
05. Who Killed Davey Moore? デイビー・ムーアを殺したのは誰? 3:27
(7/26 night performance)
06. Only A Pawn In Their Game しがない歩兵 3:56
(7/26 night performance)
07. Blowin' In The Wind 風に吹かれて 4:05
(with The Freedom Singers, Joan Baez, and Peter, Paul and Mary
— 7/26 night performance)

 ●1964
08. Mr. Tambourine Man (7/24 afternoon workshop) 5:56
09. It Ain't Me, Baby (with Joan Baez — 7/24 night performance) 2:18
10. With God On Our Side 神が味方 1:25
(with Joan Baez — 7/26 night performance)
11. Chimes Of Freedom 自由の鐘 (7/26 night performance) 9:58

 ●1965
12. If You Gotta Go, Go Now 出ていくのなら 2:12
(7/24 afternoon workshop)
13. Love Minus Zero/No Limit (7/24 afternoon workshop) 3:21
14. Daytime rehearsal with electric band 1:10
15. Maggie's Farm (7/25 night performance) 4:59
16. Like A Rolling Stone (7/25 night performance) 6:33
17. Mr. Tambourine Man (7/25 night performance) 5:23
18. It's All Over Now Baby Blue (7/25 night performance) 5:21
19. End Credits - Restless Farewell 哀しい別れ (Maybe Studio take from album 『The Times They Are a-Changin'』)1:32


 前回のディラン日記では『ノー・ディレクション・ホーム:ザ・サウンド・トラック (ブートレッグ・シリーズ第7集)』を聴き、そこでのライヴ・テイク“マギーズ・ファーム”の、バンドを従えたカッコ良い音に感動しました。その音源が、1965年のニューポート・フォーク・フェスティバルのものだったので、同フェスの音源を探して聴いてみることにしました。ですが、ディランだけでまとまったものはなかなか見つからず、僕が探した限りでは、今回紹介するビデオ・ディスク(DVD)が、分量的にも最も豊富なものとなります。しかし、ライナーノートによると、これも完全盤ではなく、未収録となった音源/映像が多数あります。

 さて、その1965年のニューポートですが、ディランがそれまでの生ギター(とハモニカ)のみでの演奏でなく、バンドを従えての演奏が行われた、画期的なステージとして伝説化されています。
 その伝説では、「保守派のフォーク・ファンが、電化したディランにブーイングをして、ディランは涙ながらに生ギター一本で“イッツ・オール・オーヴァ・ナウ・ベイビー・ブルー”を歌った」と言う事になっています。
 その伝説の真偽はさておき。僕は、前述のように、“マギーズ・ファーム”でのバンド・サウンドにしびれていたので、1965年のパートでは存分にバンドでの音が聞けるだろうと期待していました。ですが残念なことに、バンド演奏が収録されているのは僅かに2曲。先の“マギーズ~”ともう一曲“ライク・ア・ローリング・ストーン”だけなのでした。解説によると、もう一曲“悲しみは果てしなく - It Takes a Lot to Laugh, It Takes a Train To Cry”がバンドで演奏されたそうなのですが、それでも三曲だけなわけです。1965年は2ステージに参加し全9曲演奏しているのですが、バンドで演奏したのはたったこれだけ。どうせなら三曲とも聴きたかったという気がしますし、その他の収録漏れの演奏も何らかの形で、それこそブートレッグ・シリーズとかで、全曲網羅して発表してもらいたいものです。

 さて、前述の「伝説」の真偽ですが。ブーイングがあった、ということなのですが、僕が見た限りでは、そんなものは確認できませんでした。解説には「ブーイングがなぜ起こったか」と言う考察が書かれているので、このヴィデオでは確認できない部分でブーイングがあったのかもしれません。(あるいは僕がにぶちんなので気付いてないだけかも。(^_^;)また、涙ながらに“イッツ・オール・オーヴァ・ナウ・ベイビー・ブルー”を歌った、と言うことですが、僕が見た限り、ディランは涙なんか流していませんでした。それどころか、聴衆からもっと演奏するようにせがまれて、“ミスター・タンブリン・マン”と“イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー”を急遽披露することになったような流れに見えました。“ミスター・タンブリン・マン”では曲に合うハモニカを用意しておらず、客に「誰かE(のキー)のハモニカ持ってないか」と呼びかけ、投げ込まれたハモニカで演奏を演りなおしています。続く“イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー”の演奏も拍手喝采に迎えられて、上機嫌、かどうかまではわかりませんが、調子よく演奏を終えています。
 誰が一体、あんなでたらめな「伝説」を流布させたんでしょうね!?。

 その他、印象に残ったのは、ディランと聴衆との気易い様子です。客席から投げ込まれたテンガロンハットを拾って「なんだこれ」と言ってみせたり、演奏を終えて退場した後も止まらないアンコールに、呼び戻され「ごめんよ、後ろが詰まっているから、これ以上は演奏できないんだ!。ありがとう、愛してる(I Love You)」と快活に応えたり、終演後に乗り込んだ車でファンに囲まれながら、満足気な表情を見せ「みんなともだちだ」などと言ったり…。後年の「仏頂面」がトレードマークのようになったディランからは想像もつかない姿ですね。

 あと、ジョーン・バイエズと仲睦まじくジョイントする様子が何曲かで観られるのも微笑ましいです。バイエズがあんまりきれいな声で歌っているので、彼女のCD欲しくなっちゃいました。(^_^; バイエズは、別の場面では、おどけてディランの物まねで“Mary Hamilton”という伝承曲を歌ったりしています。客にそこそこウケているのが笑えます。インタビューに答えている場面も少しだけど収録されています。バイエズは先日75歳を記念したコンサートを行い、そのCD&ヴィデオを発売していましたが、なぜか国内盤の発売は無いようです。またディランと一緒に演ったりしないのかな。なお、日本語表記では「ジョーン・バエズ」とされることが多いですが、ディランが彼女を呼ぶ様子からは、むしろ「バイエズ」に聞こえたので、ここではそう表記してみました。まぁ、「バエズ」が間違いというわけでもないとは思いますけどね。英語のあいまい母音は日本語表記が難しいです。(^_^;

 例のごとく、音源だけCD-Rに焼いて聴き込んでいたのですが、日記を書くにあたって流石にヴィデオを見直してみたら、上述のような色々なことに気づきました。これはまさに「百聞は一見に如かず」という感じですね。日常的に音楽ヴィデオを頻繁に観ることはないのですが、たまにはじっくり観るのも良いかな。

 さて、これからのディラン日記ですが。現在『ブロンド・オン・ブロンド』まで聴き進めており、そこから、いっかな先に進んでいません。もうしばらく停滞します(笑)。次回および次々回はギター弾き語り時代のブートレッグ・シリーズを聴いてみたいと思いますので、お付き合いいただければ幸いです。m(_ _)m



■ボブ・ディラン過去日記
2016/11/30 ノー・ディレクション・ホーム:ザ・サウンド・トラック (ブートレッグ・シリーズ第7集)
2016/09/01 ロイヤル・アルバート・ホール (ブートレッグ・シリーズ第4集)
2016/09/01 ザ・カッティング・エッジ1965-1966 デラックス・エディション(ブートレッグ・シリーズ第12集)
2016/08/27 フォールン・エンジェルズ
2016/07/28 シャドウズ・イン・ザ・ナイト
2016/05/31 ブロンド・オン・ブロンド
2016/05/27 メランコリー・ムード
2016/02/29 追憶のハイウェイ61
2015/11/30 ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム
2015/08/29 アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン
2015/05/31 時代は変わる
2015/02/28 フリー・ホイーリン
2014/11/27 ボブ・ディラン(1st)
2014/08/27 サイド・トラックス
2013/10/30 アナザー・セルフ・ポートレイト(ブートレッグ・シリーズ第10集)[スタンダード・エディション]



テーマ : 洋楽ロック
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【CD雑感】今月CDチェンジャーにセットしたCDたち。[画像大きめ閲覧注意]

フランス・ギャル / 夢みるシャンソン人形
レニー・トリスターノ / 鬼才トリスターノ
デイヴィッド・ボウイ / スペイス・オディティ【40周年記念エディション】(2CD)
サイモン&ガーファンクル/ブックエンド
高岡早紀 / サブリナ
 なかなかバランスが取れているな!。(自画自讃。(^_^;)

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 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

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