【CD入手】デイヴィッド・ボウイ / David Bowie Deram Album - Deluxe Edition (2CD) #DavidBowie #DavidBowieDeramAlbum

デイヴィッド・ボウイ / David Bowie Deram Album - Deluxe Edition (2CD)

All tracks written by David Bowie

ディスク:1 (1-14:The Original Stereo Album Mix, 15-28:The Original Mono Album Mix)
1. アンクル・アーサー Uncle Arthur 2:11
2. セル・ミー・ア・コート Sell Me a Coat 3:04
3. ラバー・バンド Rubber Band 2:21
4. 愛は火曜まで Love You till Tuesday 3:14
5. 幸福の国 There Is a Happy Land 3:17
6. ウィ・アー・ハングリー・メン We Are Hungry Men 3:01
7. 僕の夢がかなう時 When I Live My Dream 3:27

8. 哀れな砲撃手 Little Bombardier 3:29
9. 愚かな少年 Silly Boy Blue 3:55
10. マーケット・スクエアの玩具売り Come and Buy My Toys 2:11
11. 仲間になれば Join the Gang 2:22
12. 勲章をもらった女 She's Got Medals 2:27
13. ボンド・ストリートの娘達 Maid of Bond Street 1:46
14. グレイヴディガー(墓掘り人) Please Mr. Gravedigger 2:47

15. アンクル・アーサー 2:10
16. セル・ミー・ア・コート 3:01
17. ラバー・バンド 2:20
18. 愛は火曜まで 3:14
19. 幸福の国 3:17
20. ウィ・アー・ハングリー・メン 3:02
21. 僕の夢がかなう時 3:26

22. 哀れな砲撃手 3:27
23. 愚かな少年 3:55
24. マーケット・スクエアの玩具売り 2:11
25. 仲間になれば 2:21
26. 勲章をもらった女 2:28
27. ボンド・ストリートの娘達 1:47
28. グレイヴディガー(墓掘り人) 2:39

ディスク:2
1. ラバー・バンド (シングル・ヴァージョン) (Mono single A-side) 2:03
2. ロンドン・ボーイズ The London Boys (Mono single B-side) 3:23
3. ラフィング・ノーム The Laughing Gnome (Mono single A-side) 2:59
4. ゴスペル・アコーディング・トゥ・トニー・デイ The Gospel According to Tony Day (Mono single B-side) 2:49
5. 愛は火曜まで (シングル・ヴァージョン) (Mono single A-side) 3:02
6. ディド・ユー・エヴァー・ハヴ・ア・ドリーム Did You Ever Have a Dream (Mono single B-side) 2:09
7. 僕の夢がかなう時 (シングル・ヴァージョン) (Mono single master) 3:53
8. レット・ミー・スリープ・ビサイド・ユー Let Me Sleep Beside You (Mono single master) 3:28
9. カーマ・マン Karma Man (Mono Decca master) 3:06
10. ロンドン・バイ・タ・タ (未発表) London Bye Ta–Ta (Mono Decca master; Previously unreleased) 2:39
11. イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーニング (未発表モノ・ヴォーカル・ヴァージョン) In the Heat of the Morning (Mono Decca master) 2:48
12. ラフィング・ノーム (未発表ステレオ・ミックス) (New stereo mix; Previously unreleased) 3:00
13. ゴスペル・アコーディング・トゥ・トニー・デイ (未発表ステレオ・ミックス) (New stereo mix; Previously unreleased) 2:52
14. ディド・ユー・エヴァー・ハヴ・ア・ドリーム (未発表ステレオ・ミックス) (New stereo mix; Previously unreleased) 2:10
15. レット・ミー・スリープ・ビサイド・ユー (未発表ステレオ・ミックス) (Stereo single version; Previously unreleased) 3:22
16. カーマ・マン (未発表ステレオ・ミックス) (New stereo version; Previously unreleased) 3:06
17. イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーニング (Stereo mix) 3:01
18. 僕が5才の時 (愛は火曜まで サウンドトラック) When I'm Five 3:08
19. チンガ・リング (未発表ステレオ・ミックス) Ching-a-Ling (Full-length stereo mix; Previously unreleased) 2:53
20. セル・ミー・ア・コート (リミックス・ヴァージョン) (1969 Re-recorded version) 2:58
21. 愛は火曜まで (BBCヴァージョン) (BBC version; Previously unreleased) 3:00
22. 僕の夢がかなう時 (BBCヴァージョン) (BBC version; Previously unreleased) 3:36
23. 哀れな砲撃手 (BBCヴァージョン) (BBC version; Previously unreleased) 3:29
24. 愚かな少年 (BBCヴァージョン) (BBC version; Previously unreleased) 3:25
25. イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーニング (BBCヴァージョン) (BBC version; Previously unreleased) 4:19
2:35-4:12無音

David Bowie Deram Album (Stereo:1-14, Mono:15-28)


David Bowie Deram Album - Deluxe Edition Disc2

I can't Upload "When I Live My Dream (mono single master)", "Let Me Sleep Beside You (mono single master)", "In the Heat of the Morning (mono Decca master)", "The Laughing Gnome (new stereo mix)", "The Gospel According to Tony Day (new stereo mix)", "Did You Ever Have a Dream (new stereo mix)", "Let Me Sleep Beside You (stereo single version)", "Karma Man (new stereo version)", "In the Heat of the Morning (stereo mix)", "When I’m Five", "Ching‐A‐Ling (full length stereo mix)", "Sell Me a Coat (1969 re‐recorded version)" 'Couse Copyright.

デイヴィッド・ボウイ / Deram Anthology 1966-1968 (紙ジャケット)
 デイヴィッド・ボウイ / Deram Anthology 1966-1968

Space Oddity from The Deram Anthology 1966-1968 / David Bowie (3:47)


 前回は、ボウイーがまだアルバムを出せない段階のシングル楽曲を集めた『Early On』を聴いてきました。今回は、英デッカ傘下のデラム・レコードに移籍してからの音源ということになります。
 デラムでは、まず二枚のシングルが発売されました。それが『ラバー・バンド (シングル・ヴァージョン)/ロンドン・ボーイズ』と『ラフィング・ノーム/ゴスペル・アコーディング・トゥ・トニー・デイ』です。それぞれ1966年12月2日、1967年4月14日に発売。これらはこのデラックス・エディションではディスク2に収録されているので、時系列に留意する場合は注意が必要です。(前回の日記ではデラムに移籍してすぐアルバム作ったみたいな書き方しちゃったが。)
 “ラバー・バンド”では、いきなりホルン(チューバかな?)などが入って、それまでのエレクトリック・ビート・ミュージック然としたサウンドとは明らかに異なっています。一言で言えば、「サイケデリック」サウンドを採り入れた、と言う事になるのでしょう。
 以前、僕はボウイーの編集アルバムを聴いて、「彼の変容ぶりをこれらの編集アルバムから見て取ることが出来ない」と言うへなちょこなことを言っていましたが、今回のこれははっきりわかります。ボウイーの中でもはっきり位相が切り替わっていたのではないでしょうか。
 その「おサイケ」な遊びは“ラフィング・ノーム”(笑う小人)では、テープの速回しを使った小人らしき声とボウイーのやり取りが聞ける、なんとも演技臭いものになっていまして。僕的には、こう言う音楽的でない演技はあまり好かないのですが、こう言った素養があってこその後の「ジギー・スター・ダスト」ではあるのでしょう。

 そして、アルバム本体ですが。タイトルはシンプルに『デイヴィッド・ボウイー』。この後、マーキュリーと契約して出すアルバムも『デイヴィッド・ボウイー』なので、ややこしいったらありゃしない。今回のCDに貼ってあったシールに「Deram Album」と言う記述があったので、以降、これを使わせてもらうことにしましょう。マーキュリーのアルバムについては、その時に考えよう。

 それにしても、アルバム本体の発売日が1967/7/1、奇しくも『サージェント・ペパーズ』と同じ日の発売なのも何か奇遇なものを感じます。

 まぁ、タイトルや発売日は良いとして、音楽そのものですが、これはやはり、サイケデリックな味わいがあります。のですが、敢えて、なのでしょう、電気楽器をほとんど使っていません。ロックと言えばエレキ・ギター、と言う時代に、これは、かなり異色だったのではないでしょうか。ボウイーなりに何かこだわりがあったのか、訊いてみたいところです。

 楽曲的には、やはり修行時代だからなのか、だいぶ地味な印象があります。それなりにキャッチーなのですが、今一つ心にしみてこない。まぁ、“チェンジス”や“ジギー・スターダスト”を書け、と言ったって、この時期のボウイーにはまだ無理だったのでしょうね。

 歌唱的には、演技臭い所が少々鼻につくところも有って、例えば“仲間になれば”では素っ頓狂な声で歌う箇所があります。“ラフィング・ノーム”もちょっと勘弁してほしかったけど、こういうのも、なんか聴いていて恥ずかしくなってしまいます。ボウイー的には、どうだったのだろうか、とか、思わず思ってしまいますが、彼はおそらく確信を持って演技臭いことを演っていたのであろうなぁ。

 本体のアルバムを出した後、三枚目のシングルとして、『愛は火曜まで/ディド・ユー・エヴァー・ハヴ・ア・ドリーム』が出されました。A面は当アルバムからの曲ですが、シングル・ヴァージョンとなっています。どこが違うのかさっぱりわからないんですが、まぁ、どっか違うんでしょう。(^_^;

 これらのシングル、アルバムは、全く売れなかったらしく、ボウイーは英デッカ傘下のデラムからクビを言い渡されるのですが、まぁ、英デッカの間の悪さと言ったら…。いやまぁ、それは後述するとしましょう。

 ところで、今回の『デラム・アルバム』、デラックス・エディション2CDで入手したのですけど、構成がちょっと冗長です。シングル・ヴァージョンとアルバム・ヴァージョンがあるのはまだ良いですが、同じ曲のモノ・ミックスとステレオ・ミックスが、いちいち両方あったりするのは、正直うざったい。資料的にはどちらのミックスも捨てがたいというのはわかるんだけど、それでも冗長にすぎる。ので、僕は、これらのモノ・ミックスはバッサリ切り捨てて、ステレオ・ミックスとシングル・ヴァージョンだけをリッピングして3CDの体裁で聴いています。「なんで枚数が増えるんだ」と言われそうですが、これは、「先行シングル」と、「アルバム本体」、及び「後で出たシングル&レア曲」とを区切ったからです。

 なお、このデラックス・エディションには、デラム時代盤の“スペース・オディティ”が収録されていません。なぜだ!。これは、プロモ・ヴィデオ集を作る時のついでに録音されたものらしいですが。
 これが手軽に聴けるアイテムとしては編集物の『デラム・アンソロジー1966-1968』があります。ただ、これに収録されているのはショート・ヴァージョンです。フル・レンス・ヴァージョンは編集物の『Love You till Tuesday』のCDで聴けますが、これが実に入手困難になってしまっています。この一曲のために2万円も出せる人がいるんだろうか…?。と、思っていたら、ものの見事に今では在庫切れです。筆者も持っていません。前者の『~アンソロジー1966-1968』は比較的適価で入手できますが、“スペース・オディティ”以外は全てデラックス・エディションに収録されています。なんとも悩ましい話ではありますね。
デイヴィッド・ボウイ / Love You till Tuesday
デイヴィッド・ボウイ / Love You till Tuesday

 僕はたまたまデラックス・エディションの存在を知らない状態で『~アンソロジー1966-1968』を買ってしまったので、このデラム盤の“スペース・オディティ”を(ショート・ヴァージョンではありますが)持つことになりました。それにしても、なぜデラックス・エディションに入れなかったのでしょう。単純に考えれば収録時間が足りなかったのでしょうけど、それにしたって取捨選択する余地は有ったと思うのですが…。

 入手しづらいと言えば、今回のこの『デラム・アルバム』デラックス・エディション、国内盤が、とんでもない価格になってしまっています。

デイヴィッド・ボウイ / デヴィッド・ボウイ<デラックス・エディション>(紙ジャケット仕様) (2CD)

 まぁ、国内盤ならではの解説を読んでみたかったという恨みはありますが(英文ライナーを翻訳しただけかもしれませんが)、コレに1万いくらも出せるだけの余裕は僕にはないわ。なので\1,501+送料\350円で輸入盤を買いましたわ。

 “スペイス・オディティ”の話をちょっとしましたが、このデラム盤の“スペイス~”、実に惜しい状況でした。デラムとしては、ボウイーがこの曲でブレイクする、まさにその直前でボウイーを逃したことになるのです。
 まぁ、英デッカの間の悪さと言ったら、ビートルズを逃したことに始まり、ボウイーを経由してジミヘンでオチがつくと言う、鮮やかな軌跡を描いており、何ともはや言葉もありません。ジョージ・ハリスンの口利きがなければストーンズと契約することもままならなかったであろうなぁ…。

 当デラックス・エディションのラスト“イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・モーニング (BBCヴァージョン)”のエンディングにはちょっとした仕掛けがあります。2:35~4:12の間、無音で、その後、ボウイーと、スタジオの誰かとのちょっとした会話が収められています。まぁ、他愛もない遊びではあります。個人的にはこんなことする余裕があったら“スペイス・オディティ”入れとけ、と言いたいが。(^_^;

 さて、次回は、いよいよその『スペイス・オディティ』を聴いていくことになります。ここまで長かったな(笑)。まぁ、まだヴェルヴェット時代で足踏みしているルー・リード追悼日記に比べたらましか。(^^ゞ


■デイヴィッド・ボウイー追悼日記
2016/11/20自作自演に関する一考察 / Early On (1964-1966)
2016/10/31Early On (1964-1966)
2016/07/29SOUND + VISION (3CD+CDV)
2016/04/26シングルス・コレクション (2CD)
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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】ローランド・カーク / カーカトロン #RahsaanRolandKirk #Kirkatron

ローランド・カーク / カーカトロン

Kirkatron / Rahsaan Roland Kirk


1. カッコーのセレナーデ Serenade to a Cuckoo 3.40
2. ジス・マスカレード This Masquerade (Leon Russell) 5.31
3. シュガー Sugar (Stanley Turrentine, Kirk) 3.27
4. ロサンゼルス・ニグロ・コーラス Los Angeles Negro Chorus (MONO) 0.26
5. ステッピン・イントゥ・ビューティー Steppin' into Beauty 6.42
6. クリスマス・ソング The Christmas Song (Mel Torme, Robert Wells) 3.34
7. バグパイプ・メドレー Bagpipe Medley 2.38
8. メアリー・マックラウド・ベシューン Mary McLeod Bethune (MONO) 0.24
9. ブライト・モーメンツ Bright Moments (Kirk, Todd Barkan) 4.14
10. リリコノン Lyriconon 4.10
11. チュニジアの夜 A Night in Tunisia (Dizzy Gillespie, Frank Paparelli) 4.59
12. J.グリフのブルース J. Griff's Blues (trad., arr. Kirk) 7.41

All compositions by Rahsaan Roland Kirk except as indicated
Recorded at the Montreux Jazz Festival in Switzerland on 18 July 1975 (tracks 1, 7 & 12) and Regent Sound Studios, New York City, 1975 & 1976
Released 1977

Personnel

Roland Kirk: tenor saxophone, manzello, stritch, clarinet, flute, lyricon
Hilton Ruiz: piano, keyboards (tracks 1-3, 5, 7 & 10-12)
Henry Pete Pearson: bass (tracks 1, 7, 10 & 12)
Sonny Barkan: drums (tracks 1, 7 & 12)
Todd Barkan: percussion (tracks 1, 7 & 12)
Steve Turre: trombone (tracks 2-3, 5 & 11)
Cornell Dupree: guitar (tracks 2 & 11)
Richard Tee: keyboards (tracks 2 & 11)
William S. Fischer: synthesizer (tracks 2 & 11)
Gordon Edwards: electric bass (tracks 2 & 11)
James Madison: drums (tracks 2 & 11)
Ruddley Thibodeaux: percussion (tracks 2 & 11)
Milton Suggs: bass (tracks 3 & 5)
Walter Perkins: drums (tracks 3 & 5)
Tony Waters: percussion (tracks 3 & 5)
Michael Hill: vocals (tracks 3)
Trudy Pitts: organ (track 6)
William Butler: guitar (track 6 & 10)
Bill Carney: drums (track 6)
Sanford Allen: violin (track 6)
Alfred Brown, Selwart Clarke: viola (track 6)
Kermit Moore: cello (track 6)
William S. Fischer: arranger, conductor (track 6)
Howard Johnson: tuba (track 9)
Romeo Penque: baritone saxophone, oboe (track 9)
Buster Williams: bass (track 9)
Charlie Persip: drums (track 9)
Joe Habao Texidor: percussion, vocals (track 9)
Betty Neals, Maeretha Stewart, Milt Grayson, Arthur Williams, Randy Peyton, Hilda Harris, Adrienne Albert, Francine Caroll: vocals (track 9)
Frank Foster: arranger (track 9)
Jerry Griffin: drums (track 10)

 盲目の黒人サックス奏者、ローランド・カークの音楽を聴いていると、不思議と、ジャズを聴いている、と言う感じがしません。良いことなのか悪いことなのかよくわからないのですけれども、もっと広範な音楽に立脚しているという気がしてしまいます。なので、11曲めで突然ジャズ・スタンダードの“チュニジアの夜”が始まると「あぁ、そういやぁジャズの文脈の人だったよなぁ」と、不思議な気持ちになります。

 そういう人なので、どの曲を聴いても、その表現の深さに圧倒されます。その表現があまりに強靭(きょうじん)で「濃い」ので、こちらの体調が悪い日などは「うわ、勘弁!」と言う時もあるんですけど、ちゃんと聴ける時は、じっ、と聴き入ってしまいます。それで、「あぁ、やっぱり、カークは良いなぁ」としみじみ思うことになるのです。

 出だしの曲が、フルート・ソロの曲なので「うわ、勘弁!」とか思うんですけど(ジャズのフルートはあんまり好きじゃないんです)、すぐにそんなことは問題ではなくなってしまいます。カークの渾身の演奏はどんな楽器でも素晴らしい説得力を持っています。

 “シュガー”は Michael Hill と言う人がヴォーカルをとっているのですけれども、歌詞がブックレットに載っていなくて、何を歌っているのかさっぱりわからない。頑張ってくれよ、日本のレコード会社!。

 “リリコノン”の「リリコン」と言うのは、電子楽器の一種で、管楽器のようなコントローラーで演奏する楽器のようです。最初、キーボードを弾いているのかと思ったけど、微妙に違ったわけです。リリコンの澄んだ音色とあいまって、不思議な透明感を感じさせる曲です。

 よくわからないのが、“ロサンゼルス・ニグロ・コーラス”と“メアリー・マックラウド・ベシューン”で、これらの短い挿入にはカークは参加していないようです。
 前者は文字通りコーラス。歌詞が載っていないので何を歌っているかは分からないのですが、たぶんゴスペル?。後者はなんか、お説教?。CD付属の解説によるとメアリー~とは黒人女性の地位向上運動を行った活動家で、その本人の肉声による演説らしいです。喋っている内容は「嫉妬と憎悪を手放し、心を愛情と寛容で満たし、ひろく助けあえば、民主主義の希望を実現できるでしょう」とのこと。よくわからないのは、これらが、どんな理由で挿入されたのか。カークのことだから、なにか強い音楽的意志が有ったのだと思いますが…。
 後者の演説の後の“ブライト・モーメンツ”は Todd Barkan による詞の付いた曲で、混声合唱との共演。ブックレットに歌詞が載っていて、中学生程度の英単語が並んでいるのですが、英語が苦手な僕にはよくわからない…。たぶん「内なる声に耳を傾ければ何時でも日が照っている」みたいな意味。何れにせよポジティヴな内容のようで、メアリーの演説と対になっているのでしょう。

 カークという人は、若い頃は、複数の管楽器を一度に口に食わえて吹奏するのが話題になって、あんまり音楽そのものの評価がされなかったらしいのですけれども、晩年に発表されたこのアルバムではそういうアクロバティックなことは演っていないようで、カークの、いち管楽器奏者としての味を、思うままに味わうことができます。

 カークは、このアルバムを録音する少し前の1975年に脳卒中を起こし、半身不随に陥っています。それでも、片手で巧みに楽器を操り、見事な演奏を聴かせており、その意気込みには感服させられますね。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

【CD入手】ローリング・ストーンズ / ハバナ・ムーン ストーンズ・ライヴ・イン・キューバ2016 (2CD+Blu-ray) #RollingStones #HavanaMoon

ローリング・ストーンズ / ハバナ・ムーン ストーンズ・ライヴ・イン・キューバ2016 (2CD+Blu-ray)

Havana Moon (Audio Only) / Rolling Stones


All compositions by Mick Jagger & Keith Richards

[CD1] 64:03
01. ジャンピン・ジャック・フラッシュ Jumpin' Jack Flash 4:46
02. イッツ・オンリー・ロックン・ロール It's Only Rock'n' Roll (But I Like It) 4:35
03. ダイスをころがせ Tumbling Dice 5:03
04. アウト・オブ・コントロール Out Of Control 7:14
05. オール・ダウン・ザ・ライン All Down The Line 5:22
06. 悲しみのアンジー Angie 3:30
07. 黒くぬれ Paint It Black 5:33
08. ホンキー・トンク・ウィメン Honky Tonk Women 4:57
09. ユー・ガット・ザ・シルヴァー You Got The Silver 3:29
10. ビフォー・ゼイ・メイク・ミー・ ラン Before They Make Me Run 4:02
11. ミッドナイト・ランブラー Midnight Rambler 15:30

[CD2] 55:22
01. ミス・ユー Miss You 8:20
02. ギミー・シェルター Gimme Shelter 8:05
03. スタート・ミー・アップ Start Me Up 4:22
04. 悪魔を憐れむ歌 Sympathy For The Devil 7:55
05. ブラウン・シュガー Brown Sugar 7:13
06. 無情の世界 You Can't Always Get What You Want 8:58
07. サティスファクション (I Can't Get No) Satisfaction 10:29

【Blu-ray/DVD仕様】本編約110分
01. 「イッツ・アバウト・タイム」
02. ジャンピン・ジャック・フラッシュ
03. イッツ・オンリー・ロックン・ロール
04. アウト・オブ・コントロール
05. 悲しみのアンジー
06. 黒くぬれ
07. ホンキー・トンク・ウィメン
08. バンド・イントロダクション
09. ユー・ガット・ザ・シルヴァー
10. ミッドナイト・ランブラー
11. ギミー・シェルター
12. 悪魔を憐れむ歌
13. ブラウン・シュガー
14. 「スティル・ゲッティング・ベター」
15. 無情の世界
16. サティスファクション

《Blu-ray/DVDボーナス映像》約28分
01. ダイスをころがせ
02. オール・ダウン・ザ・ライン
03. ビフォー・ゼイ・メイク・ミー・ ラン
04. ミス・ユー
05. スタート・ミー・アップ

ミック・ジャガー(ヴォーカル)
キース・リチャーズ(ギター)
チャーリー・ワッツ(ドラムス)
ロニー・ウッド(ギター)

【サポート・ミュージシャン】
ダリル・ジョーンズ(ベース)
チャック・ラヴェール(キーボード)
カール・デンソン(サックス)
ティム・リーズ(サックス)
マット・クリフォード(キーボード)
バナード・ファウラー(バッキング・ヴォーカル)
サシャ・アレン(バッキング・ヴォーカル)

 2016年3月25日にキューバはハヴァナで行われたライヴの模様です。元は劇場公開映画でしたが、今回ソフト化されました。
 映画のタイトルは、チャック・ベリーの往年の名曲にちなんだのでしょう。

 その、チャックの“ハヴァナ・ムーン”って、こんな曲。


 映像では、全曲が通しで披露されているのではなく、本編とボーナス映像に分かれてしまっているので、全演奏曲目を通しで聴けるCD付きの盤を選びました。ちょい割高だったけどね。
 「イッツ・アバウト・タイム」と「スティル・ゲッティング・ベター」はドキュメンタリーな部分で、メンバーの談話などが入っています。それ以外はステージの模様をたっぷり拝(おが)めると言うわけ。と言っても、僕はCDをメインに聴いていて、ヴィデオの方は、買ったときと、今回この日記を書く時の参考にと、二回しか見てないんだけどね(笑)。

 と言うわけで、懐メロ・ライヴ・バンド、ローリング・ストーンズのショウの始まり~。てな。
 こないだ、クリムゾンの懐メロ化をけちょんけちょんにけなしたので、今回のストーンズの日記はなんだか書きづらい。(^_^;

 まぁ、懐メロ・バンドつったっても、ミックの歌い方が、原曲を知らなかったら何の曲かわからないような奔放(ほんぽう)な歌い方だし。そこら辺からしても、ただのスタジオ版再現バンドとはわけが違うっちゃぁ違うんだよなぁ…。

 その懐メロの一番新しいのが“アウト・オブ・コントロール”で、1997年のアルバム『ブリッジズ・トゥ・バビロン』収録曲。それでも20世紀の曲です。その次が“スタート・ミー・アップ”で、一気に1980年代まで戻ってしまいます。その他は1970年代の曲が7曲、1960年代の曲が9曲と、古色蒼然、とでも言いたくなる選曲ですね。

 まぁ、今更ストーンズの懐メロ・ライヴで言うこともないんだけど、以下、それぞれの曲を聴いて/観ての簡単な感想などを書いておきます。

 “オール・ダウン・ザ・ライン”は観客のリクエストで演奏された曲。多分例のごとく事前にネットでリクエストを受け付けていたのでしょう。

 “ホンキー・トンク・ウィメン”の間奏などででしゃばってくるチャック・リーヴェルのピアノには思わず苦笑してしまうのですが、僕は心が狭いかな、やっぱり?。でも、このライヴでは彼のでしゃばりぶりは最小限に抑えられています。本来の、ストーンズらしいギター・バンドっぷりが楽しめるというわけ。

 “ユー・ガット・ザ・シルヴァー”では、キース・リチャーズもロン・ウッドも生ギターです。ロンはスライドバーを用いて達者なスライドをキメてみせます。

 近年になって、“ミッドナイト・ランブラー”がライヴのレパートリーに復活したのは実に意外。
 と言うのも以前、キースが、「“ミッドナイト・ランブラー”を演らなくなったのは、中間部でミック(・ジャガー)が喘(あえ)ぎ喘ぎ演ってるのを見ちまったからな。もう限界だと思ったよ。」(記憶に頼って書いているので細かい所は違う可能性大)と言っているのを何かのインタビューで読んだので、「あぁ、もうミックの体力的には演れないんだな」とばかり思っていたのです。実際、1970年代後半の「サム・ガールズ・ツアー」や1980年代に入ってからの『刺青の男』をフォローするツアーでは一切採り上げられていませんでした。それが、1989年に突如復活。最初は短縮版だったのですが、今ではすっかり全長版で定番として復活しているから驚きです。限界なんじゃなかったのかよ、キース!?。

 “ミス・ユー”を歌う前のMCでミックが「これほどの音楽を与えてくれたキューバに感謝」と言っています。どこかのMCで、「本場のルンバを聴けて嬉しかった」とも言っていました。西側の音楽は聴けなかったかもしれないけど、キューバは元々音楽の国なのですね。あんま関係ないけど僕の好きなラッパ吹き、ケニー・ドーハムの名盤に『アフロ・キューバン』なんてのもありましたわん。
 この曲で、観客の唱和を促(うなが)すところで、ミックが「一緒に歌おうぜ、アミーゴ!」って、言ってるんだけど、なぜか国内版字幕では「アミーゴ」は無視されている(笑)。なんか翻訳者のポリシーみたいなものが有ったのかしらん。amigo は「友達」の男性名詞。女性名詞は amiga なんだそうよ。元はスペイン語らしいです。あ、ちなみにこのヴィデオ・ソフトの字幕は日本語のみです。英語/スペイン語字幕もつけてくれれば良かったのにな~。日本先行発売だから難しかったのかしら。

 “ギミー・シェルター”ではバック・コーラスのサシャ・アレンがミックとデュエットしています。オリジナル・スタジオ版ではメリー・クレイトンが、切迫感有りながらも「クール」な歌唱を聴かせていましたが、どうも、ライヴで担当する女性シンガーは暑っ苦しく歌わないと気がすまないようです。前任者のリサ・フィッシャーもそう言う歌い方でした。そう言うのが「ソウルフル」でイケてると思っているのでしょうか…。

 “悪魔を憐れむ歌”も、“ミッドナイト・ランブラー”同様、同時期に採り上げられておらず、やはり、1989年に突如復活した曲です。この曲を演らなくなったわけは、ミックが言うには「最近若手のバンドマンに「あんたまだあの悪魔がどうたら~、なんてつまんねぇ曲演ってんの?」って言われたからな。もう充分だと思ったよ。」(記憶に頼って…以下略)との事。それが突如復活したのは、やはり、1989年のライヴからは、懐メロ・バンドとして開き直ろうという意気込み(と言うべきか?)が有ったのでしょうか。ちなみにその「若手バンドマン」が何者だったのかは明かされてないのですが、今も現役なのかどうかは不明。多分生き残ってるのはストーンズの方だけかと。
 1989年以前に採り上げていた時は、ギター二本でオリジナル・スタジオ版のパーカッシブな雰囲気を再現しようとしていて、それがまた、原曲とは違った魅力を生み出していました。そう言った点が、ストーンズのライヴ・バンドとしての伝説を強化していたのは間違いないでしょう。
 ここでは、原曲で印象的だったパーカッションは、サンプリング・キーボードで再現しているようで(1989年以来そうなっています)、なんとも残念ではあります。とは言え、中途からキースとロンの二人のリズム・ギターがアクセントで入ってくる所は悪くありません。むしろカッコいい、かな?。

 ここでの“ブラウン・シュガー”は、スタジオ版通りのイントロ。もう、あの、半拍前に食った、イカしたライヴ版イントロは聴けないのかにゃ?。

 “ユゥ・キャント・オールウェイズ・ゲット・ワット・ユゥ・ウォント”はスタジオ版通り混声合唱のコーラス(現地調達のエントレヴォーセスと言う合唱団らしい)から始まります。僕は、ギターで始まるヴァージョンのライヴが好きなんですが…。コーラスで始めるようになったのは、21世紀に入ってからのはず。
 この曲のサビ(♪You Can't Always Get What You Want~)を観客と呼応し合うのは、1970年代からのライヴの定番。
 一旦終わると見せかけて、テンポ・アップして(ミックが「倍速だぞ!」と言っています)コーダになだれ込むのは新しいパターンかな。

 “サティスファクション”は逆にコーダでテンポ・ダウンして終わります。これも新しいパターンかな。

 それにしても、レパートリーの懐メロ感はともかくとしても、演奏全体の勢いは大したもので、「あんたら衰えを知らんのか」と、いい意味で呆(あき)れてしまいます。
 と言う感じで、随所に新しい要素も折り込みながらの、相変わらずの懐メロぶり、堪能いたしました。

 以下、アマゾンなどからの製品解説(おそらくレコード会社が配布している内容)を引用しておきますね。

> ザ・ローリング・ストーンズ。本年3月25日、キューバの首都ハバ
> ナで約120万人以上、計測不能の大観衆を集めて行なわれた歴史的
> フリー・コンサートが全世界一斉映画公開に続き、早くも映像音源
> 化! DVD/Blu-ray/2枚組ライヴCDなどマルチフォーマットで日本先
> 行世界最速リリース決定!
>
> このコンサート に関しては日本でも国際ニュースの枠で大きく報
> じられたのでご存じの方も多いだろう。長く断交していた米国と
> キューバが54年ぶりに国交を回復、それを受けてのオバマ大統領に
> よる歴史的なキューバ訪問(3月20)の直後にハバナで実現した西側
> の超大物ロック・バンドによるフリー・コンサートとあっては世界
> のメディアから大きな注目を浴びるのは必然だった。
>
> 映画のタイトルは『ハバナ・ムーン』。これは彼らも尊敬するロッ
> クンロールのオリジネイター、チャック・ベリーのファースト・ア
> ルバム『アフター・スクール・セッション』(1957年リリース)に収
> められていた異色のムーディなナンバーからとられている。革命後
> のキューバが1961年に米国と国交を断絶する以前、ラム酒を飲みな
> がらロックンロールで踊ることも普通だった頃のハバナを舞台にし
> た歌だったが、そんな歌のタイトルを、キューバと米国の国交回復
> の年に行なわれた記念すべきコンサートの模様を収めた映画のタイ
> トルに持ってくるセンスがまず素晴らしい。このタイトルだけで、
> この映画の成功は約束されたも同然ではないか! とぼくなどは思っ
> てしまったほどだ。
>
> 思えばストーンズが活動を開始したのは1962年。これはまさに
> キューバ危機が起こった年でもある。以降、ストーンズは東西連戦
> 下で西側世界の若者文化を代表する存在として大きな成功を収めて
> いくが、彼らが「壁」の向こう側の東側の社会に対して高い関心を
> 持ち続けてきたことも見逃せない。1967年に西側の有力バンドとし
> て初めてポーランド公演を行なったのもその例であり、'70年代に
> はもう中国やソ連での公演の可能性を探っていた。'80年代半ば以
> 降グループ活動が停滞したこともあったが、ベルリンの壁が揺らぎ
> 始めた1989年にはツアー活動を再開、'90年にはチェコスロヴァキ
> ア、'95年にはハンガリー、'98年にはロシア、2006年には中国と、
> かつての「壁」の向こう側の国々の音楽ファンを攻略してきた。
>
> そうしたストーンズの活動は、ロンドン経済大学で学んだミック・
> ジャガーが「壁の向こう」の社会、あるいは人々に対して強く持っ
> ている興味に支えられてきたのではないかと推測しているのだが、
> 2016年のキューバでのコンサートは、まさにその集大成と言えるも
> のであったに違いない。それはミックがコンサートの事前調査のた
> めに前年10月に単身ハバナを訪れたりしていたことからも十分伝
> わってきていた。
>
> 演奏やセット・リストは、この年の2~3月に行なわれた南米ツアー
> のものが踏襲されているが、2014年に亡くなったボビー・キーズの
> 代わりに加入したサックス奏者のカール・デンソン、長くストーン
> ズ・ファミリーの一員として活動してきたリサ・フィッシャーに代
> わって起用されたヴォーカリストのサーシャ・アレンといった、新
> たに加わったメンバーたちの新鮮かつアグレッシヴなサポートぶり
> にも要注目。'89年のアルバム『スティール・ホイールズ』以来、
> ストーンズの活動を陰に陽に支えてきたキーボーディスト、マッ
> ト・クリフォードの好サポートぶりも今回はハッキリと確認できる。
> そしていつもの「無情の世界」はここでも、ハバナのコーラス・グ
> ループとの共演が実現している。
>
> 監督は、ストーンズで言えば2013年7月のロンドン、ハイド・パー
> クでのライヴを撮り、スケール感溢れる映像にまとめあげたポー
> ル・ダグデイル。彼は9月に行なわれるトロント国際映画祭でプレ
> ミア公開されるストーンズのこのキューバ公演も含む今年のラテ
> ン・アメリカ・ツアーのドキュメント・フィルム『オレ! オレ! オ
> レ! :ア・トリップ・アクロス・ラテン・アメリカ』も手がけてい
> るという。ストーンズ側から相当に厚い信頼を得ていると思われる
> 実力派だ。
>
> 映画のイントロとエンディングで流れるのは『メイン・ストリート
> のならず者』のデラックス・エディションからの2曲(「プランダー
> ド・マイ・ソウル」と「パス・ザ・ワイン(ソフィア・ローレ
> ン)」)。1972年の傑作アルバムのしかもアウトテイクを何故敢えて
> このキューバでのライヴ・ドキュメントの前後に加えてきたのか?
> なんてこともいろいろと考えを巡らせながら、美しい「ババナ・
> ムーン」の下で行なわれたミックたちのこの壮大なチャレンジの様
> 子をいよいよDVD/Blu-rayディスクでつぶさに確認することができ
> るのだ。いや、すべてのストーンズ・ファンは、ミック・ジャガー
> が一番見たかった、現地キューバの音楽ファンたちのピュアな熱狂
> ぶり、そして終演後も続く、ベロマークTシャツを着た年輩の住人
> たちの何とも幸せそうな表情をしっかりと確認しておかなければな
> らない。
> 文=寺田正典

通常盤DVD / 通常盤Blu-ray / 初回限定盤DVD+2枚組CD
ローリング・ストーンズ / ハバナ・ムーン ストーンズ・ライヴ・イン・キューバ2016(通常盤DVD)ローリング・ストーンズ / ハバナ・ムーン ストーンズ・ライヴ・イン・キューバ2016(通常盤Blu-ray)ローリング・ストーンズ / ハバナ・ムーン ストーンズ・ライヴ・イン・キューバ2016(初回限定盤DVD+2枚組CD)
ローリング・ストーンズ / ハバナ・ムーン ストーンズ・ライヴ・イン・キューバ2016(完全生産限定DVD+2枚組CD+Tシャツ[Lサイズのみ])ローリング・ストーンズ / ハバナ・ムーン ストーンズ・ライヴ・イン・キューバ2016(完全生産限定Blu-ray+2枚組CD+Tシャツ[Lサイズのみ])
完全生産限定DVD+2枚組CD+Tシャツ[Lサイズのみ] / 完全生産限定Blu-ray+2枚組CD+Tシャツ[Lサイズのみ]




テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD聴く】ウインク / ダイアリー #Wink #Diary #加藤和彦 #いつまでも好きでいたくて

ウインク / ダイアリー

ダイアリー / ウインク


01. いつまでも好きでいたくて 4:40
02. 咲き誇れ愛しさよ 3:30
03. MOVIN' ON (『BRUNCH』から) 5:04
04. 追いつめたい (『BRUNCH』から) 4:23
05. 結婚しようよ 4:13
06. イマージュな関係 4:46
07. 背徳のシナリオ 4:24
08. 真夏のトレモロ 4:04
09. ニュー・ムーンに逢いましょう 4:21
10. 夜にはぐれて~Where Were You Last Night~ 4:24
11. SEXY MUSIC 3:40
12. ONE NIGHT IN HEAVEN~真夜中のエンジェル~ 4:03
13. 淋しい熱帯魚 4:25
14. Especially For You (『Especially For You 〜優しさにつつまれて〜』から) 4:05
15. 涙をみせないで~Boys Don't Cry~ 3:42
16. 愛が止まらない~Turn It Into Love~ 3:30

 はい、今月の加藤和彦です。例のごとく毎月やっているわけではないんですよ、と、言っておきましょう。
 さて、今回は選盤に迷いました。まず、加藤作品の“いつまでも好きでいたくて”なんですが、これは以前の日記ですでに採り上げています。「加藤和彦作品との出会い」と言う日記で、僕が加藤にこだわるきっかけとなった曲の一つとして紹介しました。なので、今回改めてまた採り上げるのもどうかと思ったのですが、やはり、大好きな曲ですし…。
 さて、この曲を採り上げるのは良しとしましょう。それで、この曲を初めて収録した編集アルバムの『Diary』で行くのか、後発ながらオリジナル・アルバムである『overture!』で行くのか。
 ちょっと悩んだのですが、今思うとあまり聴き込んでいない『overture!』で行けば良かったかな、と、後悔先に立たず、みたいな状況になっているのですが。でもまぁ、みんな、ウインクなら、ヒット曲をたくさん聴きたいよね?。と言う事で、ベスト物である編集アルバムの『Diary』で行くことにしました。

 さて、加藤和彦作品は一曲だけなわけですが、その“いつまでも好きでいたくて”、作詞はなんと、今をときめく秋元康です。AKBのあの人ですよ!。この頃は真面目に作詞家やってたんですね!。いや今が不真面目というわけでもないですが。小室哲哉作曲の“My Revolution”(渡辺美里)しかり、職業作家というのは、へんにプロデュース業に走ったりしないほうが、いい作品を作りますねぇ。
 ミディアムテンポのバラードで、とても美しい旋律です。心が病んでいる時は思い出して欲しい名旋律ですね。かつて好きだった男の人をそっと見つめる乙女心…。逆のパターンだとストーカー犯罪につながりそうですが(笑)、ウインクの二人がしっとりと歌うと、なんとも情感豊かです。聴いてね。♪

 この曲の発表は1994年2月23日。加藤は伴侶の安井かずみを同年3月17日に肺癌で失っているので、まさに闘病中、看病中という渦中に発表された作品ということになります。ソロ・アルバムとしては最後になる『ボレロ・カリフォルニア』が1991年2月27日に発表され、それ以降、自身が中心となる作品としては2002年のフォーク・クルセダーズの新結成まで待たねばなりません。(サントラやスーパー歌舞伎(ってなんぞや?(^_^;)の作品提供などはあり。)直前の1993年12月22日には盟友、吉田拓郎とデュエットでシングル「純情/5月の風」を発表したりもしています。(この二曲は現時点ではオリジナル・スタジオ・ヴァージョンはアルバム未収録の模様。筆者も未所持/未聴。)

 以降のウィンクのヒット曲については、僕よりも皆様のほうが詳しいのではないのかと思いますので、後は簡単に述べておくにとどめましょう。

 このCDは、この時点での最新シングル“いつまでも好きでいたくて”を冒頭に置き、遡(さかのぼ)って、ブレイク曲の“愛が止まらない”までを収録しています。ただ、そこまでの全シングルA面というわけではなく、途中抜けている曲はある模様。これだったら、中途半端にアルバム曲を入れずに、その前の“アマリリス”やデビュー曲の“Sugar Baby Love”まで入れてくれても良かったような気もします。ま、それは一枚物では難しいのかな。
 シングルA面コンプリートが欲しい人は、活動停止後に出た2枚組の『MEMORIES 88~96』をゲットしましょう。僕は持ってないですけどね(笑)。B面を集めた『BacK to Front』なんてのもありますが、これは何故かコンプリートではない模様。残念。ヴィデオ・クリップを集大成した『WINK VISUAL MEMORIES 1988~1996 [DVD] 』なんてのも有って、アイドルはヴィジュアルが大事でしょ、と言う人はそちらのほうが良いかもしれません。ただ、プレミアム価格になっているみたいなんですよね…。僕はこのCDの少し前に出た『NOBLE STATE』と言うヴィデオ・クリップ集をレーザーディスクで持っているので、いまさらコンプリート映像集もいらないですが…。まぁ、『NOBLE STATE』には“いつまでも好きでいたくて”は入ってないんですけど、それはバラ売り(?)の『Heart on wave 5』で補完しているので、別にいいや。(^_^ゞ

 最後にちょっと恥ずかしい(のかな?)打ち明け話をしておきましょう。
 僕がうつ病で絶不調の時にウインクの“いつまでも好きでいたくて”に癒やされたという話は以前の日記でしたとおり。
 その、うつ病がやや収まり、一時的に会社に復帰していたときのこと。何の研修だったか忘れましたが、とにかく研修をうけました。
 そこで、他支店の社員などと一緒に発表会をしたのですが、なんとその時僕は「ウインクがいかに凄いのか」と言う事をとくとくと語ったのです!。曰く「日本のレコード会社が本気になればこのくらいのことはできるのだ」と…。
 惜しむらくはどのレコード会社にしても本気を出しているものであり、それでも箸にも棒にもかからない様なプロダクトが量産されているということを考慮に入れていなかったことでしょうか。
 その時の講師の方の戸惑ったような表情を今でも思い出す時があります。あの頃はけっこうウインク好きだったのね~、俺。なんだかんだでCD9枚くらい持ってるもんな~。ライヴ・ヴィデオもレーザー・ディスクで持ってるし。(^_^;

 と言う感じで、さぁ、来月の加藤和彦は何にしようかな。ネタ(CD)はいっぱいあるんだけど、迷うよな。さて。


■加藤和彦日記
2016/10/31 竹内まりや / Love Songs
2016/07/26 竹内まりや / UNIVERSITY STREET
2016/04/29 竹内まりや / BEGINNING
2016/01/27 ザ・フォーク・クルセダーズ/フォークル「DAIKU」を歌う (CDシングル)
2016/01/27 加藤和彦/memorial single~あの素晴しい愛をもう一度~(CDシングル)
2015/10/31 加藤和彦/ベル・エキセントリック
2015/10/30 加藤和彦/うたかたのオペラ
2015/10/29 加藤和彦/パパ・ヘミングウェイ
2015/10/29 バハマ・ベルリン・パリ~加藤和彦ヨーロッパ三部作(CDブック)
2015/07/31 アグネス・ラム / I Am Agnes Lum アグネス・ラムです / with Love さよならは言わない
2015/04/29 モップス / モップスと16人の仲間+2
2015/01/26 梓みちよ / 夜会服で… + 耳飾り
2014/10/31 加藤和彦/ぼくのそばにおいでよ(紙ジャケット仕様)
2014/08/30 加藤和彦作品との出会い Wink/五島良子♪いつまでも好きでいたくて♪白い色は恋人の色
2014/05/31 中山ラビ/MUZAN
2014/04/26 アグネス・チャン / ヒット・コレクション
2014/02/02 愛・おぼえていますか / 飯島真理 / 中島愛
2014/01/22 伊藤つかさ/さよなら こんにちは/不思議の国のつかさ
2014/01/02 伊藤つかさ/つかさ
2013/10/29 加藤和彦/薬師丸ひろ子/探偵物語/野蛮人のように オリジナル・サウンドトラック
2013/10/20 沢田聖子/卒業 +5
2013/10/07 加藤和彦/エゴ 加藤和彦、加藤和彦を語る(CD付き音楽本)
2013/10/05 高岡早紀 / ル・フェティッシュ
2013/09/21 大空はるみ / はるみのムーンライトセレナーデ / VIVA
2013/07/22 永田真代 / セクシズム


テーマ : J−POP
ジャンル : 音楽

【CD入手】サイモン&ガーファンクル / 卒業 ※映画のネタバレあり #SimonAndGarfunkel #TheGraduate #DaveGrusin

サイモン&ガーファンクル/卒業

The Graduate / Simon&Garfunkel and Dave Grusin


All tracks written by Paul Simon, except where noted.

1. サウンド・オブ・サイレンス The Sound of Silence 3:06
2. シングルマン・パーティー The Singleman Party Foxtrot (Dave Grusin) 2:52
3. ミセス・ロビンソン(映画ヴァージョン1) Mrs. Robinson (Version 1) 1:12
4. サンポーチ・チャチャチャ Sunporch Cha-Cha-Cha (Dave Grusin) 2:53
5. スカボローフェア(演奏) Scarborough Fair/Canticle (Interlude) (Traditional, arranged by Simon, Art Garfunkel) 1:41
6. オン・ザ・ストリップ On the Strip (Dave Grusin) 2:00
7. 4月になれば彼女は April Come She Will 1:50
8. ザ・フォークス The Folks (Dave Grusin) 2:27

9. スカボロー・フェア(詠唱) Scarborough Fair/Canticle (Traditional, arranged by Simon, Art Garfunkel) 6:22
10. グレート・エフェクト A Great Effect (Dave Grusin) 4:06
11. プレジャー・マシーン The Big Bright Green Pleasure Machine 1:46
12. 響き Whew (Dave Grusin) 2:10
13. ミセス・ロビンソン(映画ヴァージョン2) Mrs. Robinson (Version 2) 1:12
14. サウンド・オブ・サイレンス The Sound of Silence 3:08

Released January 21, 1968
Producer Teo Macero


 少し前に、この日記のために走り書きしておいたメモがあるので、それを見てみましょう。

 「大塚博堂の歌だったと思うのだが“ダスティン・ホフマンになれなかったよ”と言う曲がある。いや、大塚博堂の事もダスティン・ホフマンの事も全然知りはしないのだが、ただその曲名だけがあまりにも印象的で、頭のなかにリフレインのように鳴っている。「歌の題名になるくらいだからダスティン・ホフマンて名優なんだろうなぁ」と。」
 「そのダスティン・ホフマンが一躍名声を高めたのが、映画「卒業」である。と、偉そうに書いたが、現時点で僕はこの映画を見ていない。有名な映画なので、ホフマンが教会から花嫁を連れ去るエンディングぐらいは知っているのだが(ネタバレと言うには有名すぎるよね?)、映画自体は観ていないのだ。WOWOWで放送されたものを録画してBlu-rayに焼いてはいるのだが、観ていない。」

 と言うわけで、今しがた(下書き記述時点)、この映画を見たところであります。まぁ、さすがに、映画見てないのはまずいのかなと思ったわけですが。アメリカン・ニュー・シネマの代表作なんだそうですが、それについて僕に説明を求めたりしないよね?。(^_^;

 えっと、不倫相手の女性の娘を略奪した最低男の映画という認識でよろしいか?。(^_^;

 まぁ、映画の内容なんてどうでも良いです。知りたい人はレンタルするなり、wikiであらすじを読むなりしてください。僕もそうすればよかったのですが、つい、1時間46分もかけて見てしまった。orz 昨年見た『シン・ゴジラ』や『この世界の片隅に』に比べたら…。まぁ、あんまり繰り言は言いますまい。

 テーマ・ソングとも言える“サウンド・オブ・サイレンス”は劇中で3回も使われていますが、基本的にはシングル・ヒットした「電気楽器ダビング・ヴァージョン」です。サイモン&ガーファンクルのセカンド・アルバム冒頭に収められていたアレであり、このサントラでも冒頭に収められています。
 僕が見た版では、この曲に限らずS&Gの歌にも基本字幕訳が出ていてびっくりしましたが、映像には合っていたと思います。(“プレジャー・マシーン”はSE的な使われ方をしていたことも有ってか字幕訳はなかったですが。)S&Gと言うと、アート・ガーファンクルの感傷的とも言える情緒的な歌声に流されて、「マァ、浪漫的で素敵ネ」みたいな聴かれ方をされているのかもしれませんが、ポール・サイモンが書いた哲学的とも言える詞を改めて見せられると、なかなか一筋縄ではいかないのがわかります。この曲は、ダスティン・ホフマン演ずるベンジャミンのあてどない空虚さみたいなものをよく表していたと思います。
 “スカボロー・フェア(詠唱)”は、映画後半のサブ・テーマ・ソングのような扱いで、やはり複数回流れます。ヒロインのエレインのテーマと言っても良いような使われ方でした。歌なしの“スカボローフェア(演奏)”もエレインの場面で使われていました。
 その他の楽曲も、まぁ、映像には合っていたと思います。ですが、しょせんは既存曲の使い回しです。

 このサントラで、S&Gが提供した新曲は“ミセス・ロビンソン”だけで、それも、後のヒット・シングル・ヴァージョンとは違い、ごく断片的な楽曲になっています。“ミセス・ロビンソン(映画ヴァージョン1)”はスキャットだけ、“ミセス・ロビンソン(映画ヴァージョン2)”は歌詞はついていますが、触(さわ)りだけです。(いずれも映画ではなかなか効果的な使われ方をしてはいましたが。)
 もう一つ、新曲では無いものの、新録の曲が、“サウンド・オブ・サイレンス”の、サントラ・ラストに収められたヴァージョンです。こちらはサイモンの生ギター伴奏だけで歌われるのですが、映画ではこのヴァージョンは使われていません。なのに、なぜかサントラには収録されています。これは、サントラのプロデューサー、テオ・マセロ的には捨てがたいヴァージョンだと思われたのでしょう。僕みたいな凡人は、「これだったら映画的には『1st』のヴァージョン流用しても良かったじゃんか」とか思ってしまうのですが、S&G的には何か期するところがあったのでしょう、新たに録音しなおされました。人によってはこの曲の最良の演奏と推すほどの、大変味わいのある演奏になっています。

 個人的には、これらの3曲(と言う括りにしてしまいますが)だけ別のCDの(時期的には次の『ブックエンド』とかの)ボートラにしてくれていれば、わざわざこのサントラ買うこともなかったのですが。まぁ、\1円(+送料\350円)で買ったんですけどね。:-p)

 このサントラには、デイヴ・グルーシンが作ったインスト曲も6曲収録されています。そちらも頑張って作っているのですが、やはり歌付きのS&Gのほうが印象に残るのはやむを得ないところでしょうか。とはいえ、グルーシンもサイモンとともにグラミー賞の最優秀インストゥルメンタル作曲賞(映画・テレビ音楽)部門を受賞したので、苦労は報われたというところかな。
 グルーシンはジャズ・フュージョン畑の人ですが、1968年時点ではフュージョンという言葉は多分なかったので、まぁ、ジャズの人ですね。

 このサウンドトラック・アルバムは映画のヒットとともに大ブレイクし、S&Gとしては初の全米No.1ヒットとなりました。その意味では記念碑的なアルバムなのですが、今となっては新録の3トラックがあることを除けば価値のないアルバムということになるでしょう。いやまぁ、デイヴ・グルーシンのファンにはまた別の味わい方があるのでしょうが。(^_^;






■サイモン&ガーファンクル日記
2016/10/30 ライヴ・フロム・ニューヨーク・シティ1967
2016/07/31 Parsley, Sage, Rosemary and Thyme
2016/04/30 Sounds of Silence
2016/01/29 ポール・サイモン・ソング・ブック
2015/10/28 Wednesday Morning, 3 A.M.
2015/10/28 The Collection (5CD+DVD)




テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【雑感】2016年を振り返って。#MickJagger #シンゴジラ #世界の片隅に @shiinamasako @paulmochiyan

 2017年も20日以上を過ぎて、今更「2016年を振り返る日記」を書くのも間の抜けた話しではあると思うのですが、かと言って、もたもたしていると音楽日記も上げなきゃだし(何度も書いていますが、別に誰に強制されているわけでもなく、単に僕の自己満足的なけじめとして書いているだけの日記ですが)、ここらへんでまとめておくかな、と。

 と言うのも、僕的にはどうしても書いておきたいことがあるのです。別にストーンズの日記を上げる予定があるのでその時に言及しても良かったのですが、これはやはり、別件として言っておきたい。

Deveraux Octavian Basil Jagger
 72歳のミック・ジャガー(ローリング・ストーンズのリード・ヴォーカリストで実質的なリーダー)が29歳の娘、メラニー・ハムリック(Melanie Hamrick)を妊(はら)ませたと言う事件(と言ってもいいんでしょうね)は、全世界の男性に勇気を与えたのではないでしょうか。(一部妙齢の女性からは不評を買ったとは思いますが。(^_^;)少なくとも僕はささやかながら励まされました。52歳の僕だって捨てたもんじゃない、と。いやまぁ、ミックと僕とではあまりにもいろんな条件が違いすぎるのではありますが。まぁ、良いじゃないですか、僕が9歳の娘と交際したいと思ったって(笑)。
 少し前になりますが、キース・リチャーズ(ローリング・ストーンズのギタリストで、ミックとはソングライターとしてもプロデューサーとしてもコンビを組んでいます)が、「ミックが昔マリアンヌ・フェイスフルにフラれたのは、ミックのちんぽのサイズがマリアンヌを満足させられなかったからなんだ」と言う、およそどうでも良い暴露話をしてミックに激怒されていました。しかし、さすがのキースもこの件ではミックに一目置かざるを得ないのではないでしょうか。生粋のジャンキーのキースには健康オタクのミックのような「繁殖力」はないでしょうからね。などと書いていますが、まぁ、キースもミックほどではないですが、すでに4人の子供がいるので、充分といえば充分ではあります。
 ちなみにミックは今回で8人目の子供になります。昨年の12月8日にミック立ち会いのもと無事出産が終わり母子ともに健康とのこと。掲記の写真はその赤ちゃんの Deveraux Octavian Basil Jagger 君(男の子なのですが、未だ「ちゃん」かな?)です。
 ミックとメラニーはすでに恋人関係を解消しているそうですが、そこは流石にミック。家族のための援助は惜しんだりしません。新しい家族の誕生を喜んでおり、彼女らのために日本円換算で8億円の大邸宅を買い送り、息子が18歳になるまで、毎月170万円(1万5千ドル)ほど養育費として支払うそうです。その時にはミックは91歳です。生きていれば、ですが。(^_^;
 僕がこの事件を知ったのは、ツイッターでフォローしているセミプロの女性シンガー 椎名まさ子さん @shiinamasako のつぶやきによってでした。ただ一言「ミック・ジャガーの底力。」と、つぶやかれていただけなのですが、事の次第を知らない僕は、「えっ!?、どこどこ?!。」と、間抜けなリプを返してしまいました。そのしばらく後に、寺田正典(敬称略失敬!) @paulmochiyan のつぶやきなどを見て事態を知ることになったのです。
 まぁ、僕は、基本的にはキース派だったんですけど、この件でころっと寝返ったね(笑)。流石だよミック!。男の鑑だ!。43歳年下の娘に自分の子供を産ませるとは!。及ばずながらも俺も9歳の女の子と…!。(やめとけ(笑)。)

 とまぁ、この件を書き連ねて、これ以上セクハラまがいの発言を連発してしまうのも何なので、ここらへんにしておきましょう。

 まぁ、一般的には、音楽業界の大事件と言えば、ディランのノーベル文学賞なんでしょうけど、その件は、以前ディランの日記でもう触れたし、僕的には「ふ~ん。あっ、そう」と言うレヴェルの話なので、今回は華麗にスルーしておきます。

 もう少しプライヴェートな話で行くと、今年は映画をたくさん観ました。なんと、映画館で3本も観てしまった!。(たった3本かい!、というもっともなツッコミ大歓迎です。(^_^;)そのうち一本はローリング・ストーンズの音楽映画『ハバナ・ムーン』で、これは後ほど音楽日記に上げる予定なので、今はパス。まぁ、映画としてと言うよりは付属のサウンドトラックCDを聴いての感想とするつもりではありますが。
 残りの二本ですが、いずれも邦画で、『シン・ゴジラ』と『この世界の片隅に』です。前者は夏の盛りに、後者は晩秋に観に行きました。もう既に細部の記憶は怪しいのですけど、ともかく観てよかった!、と言える映画でした。出不精な僕が映画館で映画を観るなんて、よっぽどなんだから~。

『シン・ゴジラ』

 『シン・ゴジラ』
は、「たかが怪獣映画でしょ?」と言わせない圧倒的なリアリティが圧巻でした。もちろん、細かいところを言えば、「なんでそこで石原さとみなの、好きだけど」とか、後に防衛省のお偉い方が「敵性と認めなくとも災害要件で自衛隊は出動できるし装備(武器)も使用できる」などと根本的な考証ミスを指摘したりもしましたが、そういったことが些細な事に思えるほどの素晴らしい出来でした。「庵野秀明ってしょせんエヴァの人でしょ?」と言うやつは観てから言え!。
 今までゴジラをフォローし続けてきて、「なんでそこで非リアルな設定になっちゃうかなぁ」と、いつも残念な思いを抱いてきた(元祖『ゴジラ』ですら「オキシジェン・デストロイヤー」と言うトンデモ兵器に頼らざるを得なかったのです)僕にとっては、まさに大いに溜飲を下げられた映画でありました。
 国際的な評価は最低らしいですが、まぁ、大雑把な外国人にはこの緻密で日本的な世界観は理解できなくて当然でしょ。
 ちなみに、この映画、驚異のロングランを続けており、主要都市の映画館ではまだまだ上映されています。観ようかどうか迷っているという方は、僕を信じて観に行って欲しい。…いや、そんな偉そうなことが言えるほど信頼されてるとは思っちゃ無いですけどね。(^_^;

『この世界の片隅に』

 『この世界の片隅に』
は、戦時下の庶民の暮らしに焦点を絞ったことにより、圧倒的に親近感を覚えられる戦争映画(と言って良いのでしょうね)となりました。また、「ジブリばかりが日本のアニメじゃない」と言う事を端的に示したというのも功績としてあげられるでしょう。もっともこの点は、僕が観ていない『君の名は。』のほうが世評が高いかもしれません。僕は恋愛要素が絡むお話は苦手なので意図的に観ないことにした映画なのですが。まぁ、TVで放映されたら録画するとは思いますが(笑)。
 『この世界の片隅に』は、何年か前に原作を全巻(と言っても3分冊ですが)読んでいたことも有り、世界観を知っていたのが大きかったです。「自分の苦手なタイプのお話ではない」とわかっていたわけです。主人公/ヒロインの すず が、どこにでもいるような平凡な女性であることもポイント高かったです。平凡であることが必ずしも魅力的ではないと言うことにはならない、と言う好例だと思います。
 その声を担当したのは能年玲奈改め のん ですが、不自然な所はほとんど無く(幼少期の すず はちょっと無理があったかもしれません)、世界観の中にすっぽり収まっていたのが素晴らしかったです。制作費をクラウンド・ファウンデイング(インターネット上の公募)で募るといういささか苦しい台所事情で制作されたこの映画で、仮にもかつて売れっ子だったことのある(と言う言い方をしなければいけないのはいささか業腹ではありますが)能年玲奈改め のん を起用するというのはかなり冒険だったはずですが、成果は見事に上がったと言えるでしょう。ちなみに、能年玲奈と言う名前は芸名ではなく本名なのですが、前事務所の圧力で使用できないという理不尽な状況らしいです。そう言う能年玲奈改め のん にとってもこの映画の成功は嬉しいのではないでしょうか。個人的には のん と言う名前が浸透するのも嬉しいだろうと思いますが、堂々と本名を名のれる状況に復帰できるのが一番だと思います。密かにではありますが、応援し続けたいです。
 ちなみに、この映画もロングランを続けており、『シン・ゴジラ』同様、主要都市の映画館ではまだまだ上映されています。観ようかどうか迷っているという方は、僕を信じて…くれると嬉しいなぁ…。(^_^;

 最後になったけど、昨年の2月末に就職できたのも大きなイヴェントでした。うつ病のため勤怠がどうしても不安定になる僕が、就職面接で採用されるまでに回復したのですから、これは快挙でしょ(笑)。いやまぁ、最近また調子が落ちてきたので、踏ん張らなきゃなんですけどね。

 と言う感じで、だらだらと、僕の2016年の振り返りを書いてみました。ご笑覧いただけたなら欣快(きんかい)の至りであります。



テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

【CD雑感】今月CDチェンジャーにセットしたCDたち。[画像大きめ閲覧注意]

パブリック・イメージ・リミテッド / メタル・ボックス (スーパー・デラックス・エディション 4CD)
ナンシー・シナトラ / レモンのキッス
マイルス・デイヴィス / Miles Ahead
キング・クリムゾン / ディシプリン ~40周年記念エディション(紙ジャケット仕様)
レッド・ツェッペリン / 伝説のライヴ
フェイセズ / 1970-1975:You Can Make Me Dance, Sing Or Anything
 前月ほどではないですが、今月もちょっと遅めの更新となりました。今月は単に正月気分でたるんでいただけです。(^_^;
 フェイセスは例のごとくBOXにリンクしています。

テーマ : 音楽日記
ジャンル : 音楽

2017年の年賀状


2017年の年賀状

 旧年の僕のビッグ・イヴェントは何と言っても就職したこと!。本年もバリバリと働き…たくはないなぁ(笑)。ま、ほどほどにね!。

テーマ : 新年のご挨拶。
ジャンル : 日記

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 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

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