【CD入手】キング・クリムゾン / アイランズ ~40周年記念エディション(紙ジャケ,+DVDA) #KingCrimson #Islands


キング・クリムゾン / アイランズ ~40周年記念エディション


Islands / King Crimson, Selected



Islands / The Alternate Album / King Crimson, Selected



Islands / Route to Islands / King Crimson, Selected



Islands / Additional tracks; Assorted Ladies / King Crimson, Selected


 ※著作権者の監視が厳しいため、一部欠けている音源がありますがご了承ください。



Islands / King Crimson
All songs written by Robert Fripp and Peter Sinfield.(instrumental only Fripp.)
1. Formentera Lady 10:19
2. Sailor's Tale (instrumental) 船乗りの話 7:30
3. The Letters 4:28

4. Ladies of the Road 5:42
5. Prelude: Song of the Gulls (instrumental) プレリュード:かもめの歌 4:17
6. Islands (includes an untitled hidden track) 11:51

King Crimson
Robert Fripp - guitar, mellotron, harmonium (track 6), sundry implements
Peter Sinfield - words, sounds and visions
Mel Collins - saxophones, flute, bass flute (track 6), backing vocals
Ian Wallace - drums, percussion, backing vocals
Boz Burrell - bass guitar, lead vocals, choreography

Additional musicians
Paulina Lucas - soprano vocals (track 1)
Keith Tippett - piano
Robin Miller - oboe
Mark Charig - cornet
Harry Miller - double bass (tracks 1 and 6)
Uncredited musicians - strings (tracks 5 and 6)


The Alternate Album / King Crimson
1. Formentera Lady (Take 2) 2:36
2. Sailor's Tale (alternate mix/edit) 船乗りの話 3:37
3. The Letters (Rehearsal.outtake) 2:41
4. Ladies of the Road (rough mix) 5:50
5. A Peacemaking Stint Unrolls (Previous unreleased) 3:55
6. Islands (stdio run through with oboe prominent) 2:01


Route to Islands / King Crimson
1. Picture of a City (islands lineup rehearsal) 冷たい街の情景 8:38
2. Sailor's Tale (islands lineup rehearsal) 船乗りの話 2:43
3. Islands (fragment;Robert Fripp reference cassette - mellotron on vibes setting) 0:32
4. Formentera Lady (rough mix) 8:13
5. Sailor's Tale (rough mix) 船乗りの話 6:05
6. Drop In (Early rehearsal by Islands lineup) (Fripp, Michael Giles, Greg Lake, Ian McDonald) 3:49
7. The Letters (Live at Plymouth) 4:49
8. Sailor's Tale (Live at the Zoom Club) 船乗りの話 15:09

Additional tracks: Assorted Ladies / King Crimson
1. Ladies of the Road (Robert Fripp & David Singleton remix) 5:45
2. Ladies of the Road (Take 5) 5:29
3. Formentera Lady (Take 1) 2:29
4. Formentera Lady (Take 3) 2:21
5. Formentera Lady (Take 5) 2:52

Released 3 December 1971
Recorded October 1971





 この時期のクリムゾンは、ライヴ・アルバムなどで聴いた気になっていたんだけど、やはり、スタジオ盤でじっくり聴くと感じが違うね。ライヴだともっと暴力的な感じに聴こえる。例の「アースバウンド」を思い浮かべていただけばいい。このデビュー40周年記念盤でも「Route to Islands」の後半で片鱗が聴けます。そのライヴでの喧騒と比するとこのアルバムは静か。静謐な中にも狂気の潜むアルバム、と言う印象です。一聴した感じは地味なんだけどね。
 出だしの曲は、コントラバスの弓弾きの音から静かに始まります。ドラムス類が入る後半と、そこまでのゆっくりめの前半とでは雰囲気も違う。後半のほうが旋律がしっかりしている感じです。Paulina Lucas の幽玄な女声が良い効果をあげています。そういえば、同時期に出た(Released 8 November 1971)ツェッペリンの「IV」でも、“限りなき戦い”にサンデイ・デニーが参加していて面白い効果を上げてましたね。
 切れ目なく続く2曲めはインストで、アルバム中、最も狂気を感じさせるトラックになっています。壮絶な即興演奏で、聴き応え満点ですね。
 3曲めの“The Letters”は途中でちょっと盛り上がるんだけど、全体的には地味な曲。いつも、「あれ?“The Letters”ってどんな曲だったっけ?」て感じで聴き過ごしてしまう。(^_^; 耳の良い人に言わせると、後半部分の即興演奏が聴き応えがあるらしいよ。
 B面一曲目に当たる“Ladies of the Road”はそれなりにキャッチーなところもあり聴きやすい。どちらかと言うと静寂より狂気よりの曲かな。“Formentera Lady”同様この時期のライヴでよく演奏されたようです。
 こんなこと言うと変なやつだと言われるかもしれませんが、僕はこのCDの中では“Prelude: Song of the Gulls プレリュード:かもめの歌”が一番好き。このアルバムでは異色の、アコースティックな美しいインストです。まぁ、アコースティックと言いつつメロトロンは多分使っているんだろうけど、細かいことは言うな。(^_^; とにかくこの天上の音楽のような美しい音楽が流れると、僕は思わず聴き惚れてしまうのです。その流れからのタイトル曲は大変美しく、アルバムの素晴らしいコーダとなっています。
 これらの曲に顕著なのですが、ロックバンドらしからぬクラシカルでアコースティックな楽器が目立つのが当アルバムの(と言うかこの時期までのクリムゾンの?)特徴と言えそうです。メル・コリンズもサックス以外にフルートなどを吹いて、なかなか目立っています。ゲスト・ミュージシャンの木管楽器や弦楽器を加えているのも効果的です。
 なお、“Prelude: Song of the Gulls プレリュード:かもめの歌”は、ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ時代の“組曲1番”(「チアフル・インサニティ・オブ・ジャイルズ、ジャイルズ&フリップ」(筆者は未聴)に収録。)が下敷きになっているらしいです。
 タイトル曲が終わると、レコーディング・スタジオでの雑踏が入っています。誰かがカウントを取る声で終わっており、これは、再び頭から聽いてね、と言うメッセージか?。
 このアルバム発表後、クリムゾンはツアーに出るものの、程なくして実質的な解散状態になってしまいます。次の飛躍までは少々(と言っても一年も経っていませんでしたが)時間がかかることになります。

 ボーナス・トラック類はDVD-Audioに豊富に入っています。
 「The Alternate Album」からは、まずは“Formentera Lady”のテイク違いですが、これは、ドラムス類が入る前の前半部分だけで終わっているので物足りない。“Sailor's Tale”は単なるミックス違いで、短く編集されています。潜む狂気はやや弱らげられたか。“The Letters”は盛り上がるところから入っていくテイク。こちらのほうが聴きやすいかな。“Ladies of the Road”も単なるミックス違いで、僕的にはそれほど聴きどころを見つけられませんでした。
 “A Peacemaking Stint Unrolls”はインストの未発表曲で、思わず2nd期の“グルーン”を思い出してしまった。緊張感のある良い楽曲ですが、アルバムの静謐さには合わなかったか。今回のボートラの最重要曲と言えそう。“Islands”は、本編の“プレリュード:かもめの歌”に相当するパートで、これも大変美しい。涙が出そうです。
 「Route to Islands」と題されたパートからは、いきなり“冷たい街の情景”で意表を突かされます。2ndのトップを飾った楽曲。(厳密には「ポセイドンのめざめ」の出だしは“平和/序章”なのですが、細かいことは言わないで。(^_^;)でもこれを演るんだったら、きっと演っていたであろう“21世紀の精神異常者”を入れてくれればよかったのに。“Sailor's Tale”は短めだが、メル・コリンズのフルート・ソロなど聴きどころは多い。“Islands”はやはり“プレリュード:かもめの歌”に相当する部分と思われます。添えられた副題からすると、メロトロンをヴィブラフォン(鉄琴ですな)の音色にセットして弾いているようです。これも美しく、30秒足らずで終わるのがもったいない。“Formentera Lady”も「The Alternate Album」の“Ladies of the Road”同様ミックスが違うだけで、そんなに面白いものではないです。再び“Sailor's Tale”が出てきますが、単なるミックス違い。ここらへん「取り敢えず素材を並べておくから後は聴き手の想像力で料理してよ」と言う投げやりな姿勢を感じるのですが、考えすぎでしょうか。詳細な録音データが付されているわけではないので、資料としてもどうも弱い。とは言えボズ・バレルのベースリフが大きめの音で長めに収録されているので、僕的にはちょっと楽しめましたが。“Drop In”は“The Letters”の元ネタになった曲。その次の二曲はライヴ音源。プリマスでの“The Letters”は1971年5月11日の録音。フランクフルトのズーム・クラブは僕も初めて聴く音源で、“Sailor's Tale”はいつの録音か確定できませんでしたが、同年4月11日から15日までの間のどれかのようです。“The Letters”はスタジオ本編のヴァージョンよりこちらの方が聴きやすい気がします。またもや登場の“Sailor's Tale”ですが、これは長時間のインプロヴィゼーションが聴けて、中々に聴き応えのあるものとなっています。ところで、これ、ほんとにズーム・クラブ?。“The Letters”同様プリマスのような気もするんですが…。
 「Additional tracks: Assorted Ladies」は、AB両面のトップを飾る曲の別ヴァージョン集。フリップ的にはこの2曲と“Sailor's Tale 船乗りの話”を当アルバムの核心と見なしていたのではないでしょうか。“Formentera Lady”はどれも前半部分のみで物足りないですが、“Ladies of the Road”はがっつり演奏されています。片方は単なるリミックスですが…。

 最後によく知られた逸話を蛇足的に追加しておきます。
 他のメンバーたちが喜々としてブルース・ジャムをする中、ブルースが苦手なフリップはぎこちないギター・ソロしか弾けなかった、と言う逸話があります。残されたライヴ音源でそれを検証することは出来ないのですが、まぁ、フリップが音源をコントロールしているんだから当然かな。
 ボズ・バレルは当初ヴォーカル専任で雇われたのですが、他メンバーの進言でベースも弾くことになったとのこと。手ほどきはフリップ直々に行ったらしいです。難易度の高いクリムゾン楽曲を演奏しながら歌うのは楽器初心者のバレルにはしんどかったでしょうが、ここでの努力が後にバッド・カンパニーへの参加をいざない、大成功をおさめて報われるのですから、人間何が幸いするかわからないものです。



キング・クリムゾン日記
15/09/30 リザード ~40周年記念エディション(紙ジャケ,+DVDA)
15/06/28 ポセイドンのめざめ~40周年記念エディション(紙ジャケ,+DVDA)
15/03/27 クリムゾン・キングの宮殿~40周年記念エディション(紙ジャケ,+DVDA)
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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD聴く】フェイセズ / The First Step - from 1970-1975:You Can Make Me Dance, Sing Or Anything (5CD, Import) #Faces #TheFirstStep


フェイセズ / 1970-1975:You Can Make Me Dance, Sing Or Anything

1970-1975:You Can Make Me Dance, Sing Or Anything (5CD, Import)



フェイセズ / The First Step


The First Step / Faces

1. Wicked Messenger (Bob Dylan) 4:05
2. Devotion (Ronnie Lane) 4:54
3. Shake, Shudder, Shiver (Lane, Ronnie Wood) 3:14
4. Stone (Lane) 5:38
5. Around the Plynth (Rod Stewart, Wood) 5:56

6. Flying (Lane, Stewart, Wood) 4:15
7. Pineapple and the Monkey (instrumental) (Wood) 4:23
8. Nobody Knows (Lane, Wood) 4:05
9. Looking out the Window (Kenney Jones, Ian McLagan) 4:59
10. Three Button Hand Me Down (McLagan, Stewart) 5:44

11. Behind The Sun (Outtake) (Jones, Lane, McLagan, Stewart, Wood) 5:28
12. Mona The Blues (Outtake) (Lane, Wood) 5:05
13. Shake, Shudder Shiver (BBC Session) (Lane, Wood) 2:44
14. Flying (Take 3) (Lane, Stewart, Wood) 4:41
15. Nobody Knows (Take 2) (Lane, Wood) 4:42

Personnel

Rod Stewart - lead and backing vocals, banjo
Ronnie Wood - lead and rhythm guitars, backing vocals, harmonica
Ian McLagan - Hammond organ, backing vocals, Wurlitzer electric and acoustic pianos
Ronnie Lane - bass, backing and lead vocals, rhythm guitar
Kenney Jones - drums


 と言うわけで、ロッド・スチュワート&フェイセス日記、フェイセスは仕切り直して行きます。
 アルバム本体についてはこちらに書いたので、ご参照ください。ここでは、BOXセットでのボーナス曲について述べることにします。
 “Behind The Sun”は未発表曲でミディアム・テンポの泥臭い曲。イアン・マクレガンのオルガンが印象に残ります。ロン・ウッドのギターはリフがメインで、おとなしめ。ロッドは相変わらず素晴らしい。オリジナル・アルバムと大筋のサウンドは有っています。
 “Mona The Blues”も未発表曲。イアンのピアノが印象的に始まり、残りの楽器がヘヴィなリズムを刻みます。インスト曲ですが、ヴォーカルをかぶせたかったのか、元々インストにするつもりだったのかは不明。ロン・ウッドはスライド・ギターを弾いてますが、ミックスのせいか控えめな感じですね。
 BBCセッションからの“Shake, Shudder Shiver”は、ギターのオーヴァー・ダブがない分シンプルな印象ですが、スタジオ盤に負けない良い感じの演奏。例のごとくモノ・ミックスです。
 “Flying”はテイク違い。マスター・テイクと大筋は変わりませんが、ギターのオーヴァー・ダブがされていない、ブレイク部のコーラスが入っていない、など、シンプルなサウンド・メイクになっています。
 “Nobody Knows”もテイク違い。マスター・テイクは生ギターのストロークが印象的でしたが、こちらではかなり控えめ。その代わり、イアンの生ピアノが目立っています。(マスターテイクでは電気ピアノを控えめにに弾いているだけでしたが。)エンディングではロン・ウッドのスライド・ギターが入ってない代わりに生ギターがここで目立ってきます。ヴォーカルはロッドのみで、ロニー・レーンのヴォーカルは無し。

 と言う感じで、次作「Long Player」からは、このボートラ付きボックスの音源から聽いていくんですけど、併せて紙ジャケットも紹介していきます。せっかく持っているのでね。このアルバムで言えば、国内盤紙ジャケは Faces なのが、こちらでは、 Small Faces となっています。ネームヴァリューのなさを不安視したレコード会社によって改変されたんだとか。フェイセス苦難の時代、というわけですね。

 フェイセス/ロッド・スチュワートの日記一覧(下に行くほど旧い)
15/12/29 フェイセズ / 1970-1975:You Can Make Me Dance, Sing Or Anything (5CD, Import)
15/09/28 ロッド・スチュワート/ガソリン・アレイ
15/06/29 ロッド・スチュワート/ロッド・スチュワート・アルバム
15/06/29 ロッド・スチュワート/ヴァーティゴ/マーキュリー・イヤーズ (紙ジャケット仕様,5CD)
15/03/31 フェイセズ/ファースト・ステップ(リマスター・紙ジャケット仕様)
12/12/27 フェイセズ/ウー・ラ・ラ(リマスター紙ジャケ)


テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】フェイセズ / 1970-1975:You Can Make Me Dance, Sing Or Anything (5CD, Import) #Faces #YouCanMakeMeDanceSingOrAnything


フェイセズ / ユー・キャン・メイク・ミー・ダンス、シング・オア・エニシング:1970-1975<SHM-CD>


フェイセズ / 1970-1975:You Can Make Me Dance, Sing Or Anything




ディスク:1 The First Step
1. ウィキッド・メッセンジャー
2. デヴォーション
3. シェイク、シャダー
4. ストーン
5. アラウンド・ザ・プリンス
6. フライング
7. パイナップル&ザ・モンキー
8. ノーバディ・ノウズ
9. ルッキング・アウト・ザ・ウィンドウ
10. 3つのボタン
11. ビハインド・ザ・サン (アウトテイク)
12. モナ-ザ・ブルース (アウトテイク)
13. シェイク、シャダー (BBCセッション)
14. フライング (テイク3)
15. ノーバディ・ノウズ (テイク2)


ディスク:2 Long Player
1. バッド・アンド・ルーイン
2. テル・エヴリワン
3. スウィート・レディ・メアリー
4. リッチモンド
5. 恋することのもどかしさ
6. リアル・グッド・タイム
7. オン・ザ・ビーチ
8. フィール・ソー・グッド
9. エルサレム
10. ホール・ロッタ・ウーマン (アウトテイク)
11. テル・エヴリワン (テイク1)
12. シャム・モザール (インストゥルメンタル - アウトテイク)
13. トゥー・マッチ・ウーマン (ライヴ)
14. ラヴ・イン・ヴェイン (ライヴ)


ディスク:3 A Nod Is As Good As A Wink...To A Blind Horse
1. ジュディズ・ファーム
2. ユアー・ソー・ルード
3. ラヴ・リヴズ・ヒア
4. ラスト・オーダー・プリーズ
5. ステイ・ウィズ・ミー
6. デブリ
7. メンフィス、テネシー
8. ひどいもんだよ
9. ザッツ・オール・ユー・ニード
10. ジュディズ・ファーム (BBCセッションズ)
11. ステイ・ウィズ・ミー (BBCセッションズ)


ディスク:4 Ooh La La
1. シリコン・グロウン
2. いとしのシンディ
3. フラッグス・アンド・バナーズ
4. 俺のせいだ
5. ボースタル・ボーイズ
6. フライ・イン・ジ・オイントメント
7. イフ・アイム・オン・ザ・レイト・サイド
8. グラッド・アンド・ソーリー
9. ジャスト・アナザー・ホンキー
10. ウー・ラ・ラ
11. いとしのシンディ (BBCセッション)
12. ボースタル・ボーイズ (リハーサル)
13. シリコン・グロウン (リハーサル)
14. グラッド・アンド・ソーリー (リハーサル)
15. ジェラス・ガイ (ライヴ)


ディスク:5 Stray Singles & B-Sides
1. 玉突きリチャード
2. アイ・ウィッシュ・イット・ウッド・レイン(ウィズ・ア・トランペット)
3. リア・ホイール・スキッド
4. 恋することのもどかしさ
5. オー・ロード・アイム・ブラウンド・オフ
6. ユー・キャン・メイク・ミー・ダンス
7. アズ・ロング・アズ・ユーテル・ヒム
8. スクウィフ(メンド・ザ・フューズ)
9. ディシェヴェルメント・ブルース

 フェイセスのボックスが出たので、買っちゃいました。内容は、オリジナル・スタジオ・アルバムにボーナス・トラックを追加したものに、更にボーナス・ディスクを追加。残念ながら、ライヴ・アルバム「Coast to Coast」は未収録!。同時期に録音されたと思しき“I'm Losing You”を聴ける日はいつ来るのか!?。
 ジャケットは紙なんだけど、今まで持っていた(いやまぁ今でも持ってるんだけど)紙ジャケ盤とはどれも違ったデザインのものを使っているのが面白い。ただオリジナルの再現度は低い。単なる紙の入れ物、と言う感じ。まぁ輸入盤だからね。
 ボートラ類は既発のボックスセット「ファイヴ・ガイズ・ウォーク・イントゥ・ア・バー」(筆者は未所持)とのダブリが気になるところですが、ボーナス・ディスクは、モロ全曲かぶりです。その他のボーナス曲はダブリはないみたい。そこは両者ともライノ・レコードだし、うまくやっているんでしょう。いやまぁ厳密に比較してはいませんが。(^_^;てか、オリジナル・アルバム収録曲はどっちみちモロかぶりだし…。(^^ゞ ファンならば、ダブリを覚悟で両方買えってか?。中々厳しいねぇ。(^_^;
 と言うわけで、既に「ファースト・ステップ」の日記は書いてしまったものの、それはボーナス・トラックの補追を記すとして、「Long Player」からは、こちらのボックスセットでの音源を元に日記を書いていくことにします。
 なお、僕が購入した時は輸入盤しか出ていなかったのですが、来年2月に、国内盤も無事発売される事になりました。ちょっとお高いですけどね。(^_^;
 また、このボックス・セットのCDは、CD-TEXTになっています。対応プレイヤーなら曲目とか表示されます。うちのチェンジャーは対応しているのでちょっと嬉しい。(^_^; 国内盤は日本でプレスするみたいだけど(SHM-CD)、CD-TEXTになるのかな?。



 フェイセス/ロッド・スチュワートの日記一覧(下に行くほど旧い)
15/09/28 ロッド・スチュワート/ガソリン・アレイ
15/06/29 ロッド・スチュワート/ロッド・スチュワート・アルバム
15/06/29 ロッド・スチュワート/ヴァーティゴ/マーキュリー・イヤーズ (紙ジャケット仕様,5CD)
15/03/31 フェイセズ/ファースト・ステップ(リマスター・紙ジャケット仕様)
12/12/27 フェイセズ/ウー・ラ・ラ(リマスター紙ジャケ)

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD聴く】マイルス・デイヴィス / Steamin' / Relaxin' - from All Miles The Prestige Albums(14CD, Import) #MilesDavis #Steamin #Relaxin


マイルス・デイヴィス / All Miles: the Prestige Albums

All Miles The Prestige Albums(14CD, Import)


Steamin' / Miles Davis


Relaxin' / Miles Davis



マイルス・デイヴィス / Steamin'

Steamin'
1. Surrey With The Fringe On Top (Richard Rodgers) 9:02
2. Salt Peanuts Dizzy Gillespie, Kenny Clarke) 6:05
3. Something I Dreamed Last Night (Sammy Fain) 6:12
4. Diane (Lew Pollack, Erno Rapee) 7:47
5. Well You Needn't (Thelonious Monk) 6:17
6. When I Fall In Love (Victor Young) 4:23
Recorded on May 11 (#1-4, 6) and October 26 (#5), 1956.



マイルス・デイヴィス / Relaxin'

Relaxin'
1. If I Were A Bell (Frank Loesser) 8:15
2. You're My Everything (Harry Warren) 5:17
3. I Could Write A Book (Richard Rodgers) 5:08
4. Oleo (Sonny Rollins) 6:18
5. It Could Happen To You (Jimmy Van Heusen) 6:37
6. Woody'n You (Dizzy Gillespie) 5:03
Tracks 1-4 recorded on the October 26, 1956 session.
Tracks 5 and 6 recorded on the May 11, 1956 session.

Personnel
Miles Davis - trumpet
John Coltrane - tenor saxophone (except "Something I Dreamed Last Night" and "When I Fall In Love")
Red Garland - piano
Paul Chambers - bass
Philly Joe Jones - drums


 名高い「ing四部作」です。
 マイルスがマイナー・レーベルのプレスティッジから超メジャーのコロンビアに移籍する際に、契約消化の置き土産として行った二回のセッションから組まれた4枚のアルバム、「Steamin'」「Relaxin'」「Workin'」「Coockin'」の4枚を称して「ing四部作」と呼びます。なお、これら1956年のセッションとは別に1954年4月のセッションから成る「Walkin'」と言うアルバムもありますが、これは「ing四部作」とは別物であるので注意されたい。
 これら1956年のセッションは3月11日と、10月26日と言う具合に半年以上間が空いています。その間マイルスは何をやっていたのかというと、少なくとも6月5日と9月10日には、コロンビアでの第一作「'Round About Midnight」の一部を録音していました。同作のためのセッションは他に1955年の10月25日にもやっています。つまり、「ing四部作」と「'Round About Midnight」は平行して吹きこまれた事になります。マイルスとしても、二回のセッションの間に遊んでいたわけではないということです。まぁ、当たり前ですけど。
 僕がこれらの中で最初に全曲通して聴いたのは「リラクシン」で、2002年8月4日(日)にCDを入手しています。デオデオ(現エディオン、家電量販店)の紙ジャケ980円セールで45枚ばかし一気に買った(昔は馬鹿な事をやっていたものです)中の一枚でした。その時はあまり感心して聴かなかった記憶があります。
 僕は元々トランペットの金属的な響きが嫌いなのですが、特に、ここでのマイルスは、ミュートを効かせ、小手先の技工に走っているかのように当時の僕には思えたのです。
 あれから13年。改めてこの時期のマイルスに対峙したわけですが。前述のような印象を持っていたので、いささか不安な気持ちで聴きはじめまし。すると、これが実に素晴らしい!。マイルスのトランペットは、小手先の技工なんかでなく、音楽的な必然性から鳴らされている物だと言う事が、今の僕ならわかります。年をとって感性が変わったことが原因なら、年齢を重ねると言うことにも何らか良いことがあるわけです。もしかしたらそのうちアレサ・フランクリンに夢中になる、なんて日が来るかもしれません!。
 自虐的なジョークはともかくとして、これらのアルバムの素晴らしさは、サイドのミュージシャンの力量によるところも大きいでしょう。フィリー・ジョー・ジョーンズの躍動的なドラムス、レッド・ガーランドの小洒落たピアノ、ポール・チェンバースのドライヴ感あふれたベース、どれも素晴らしいですが、個人的にはジョン・コルトレーンのテナー・サックスが特に好ましいと思います。耳の良い人に言わせると、3月のセッションと10月のセッションとの間でコルトレーンは長足の進歩を遂げており、故に、10月のセッションだけで構成された「Coockin'」が最も素晴らしい、と言うことなのですが、僕には、違いはわかりません。どちらのプレイも同じように素晴らしいと思います。ちょっと神経質そうなマイルスと、大胆に吹き鳴らすコルトレーンとの対比が実に見事。まぁ、実際にはコルトレーンもマイルスに負けないくらい神経質な人だったらしいですが、それはそれ。ここでは二人の陰と陽のコンビネーションがよく出ていると思います。
 「'Round About Midnight」も含めて、これらの5作は、見事なハードバップの傑作群と成りました。

 来月からは「ing四部作」の残りの二作を聴いていくわけですが、ここに書いた以上のことは書けないと思います。まぁ、基本おんなじセッションだもんな。なので、多分、そちらの日記は2、3行で終わってしまうかと思われますが、ご容赦願います。

■マイルス・デイヴィス日記一覧(下に行くほど昔に聴いたもの)
15/09/27 Blue Moods
15/06/26 マイルス・イン・セントルイス
15/03/26 In Paris Festival International De Jazz May, 1949
15/02/26 ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド
15/01/25 ライヴ・アット・モントルー
14/12/26 DOO-BOP
14/11/29 Dingo:Selection From The Motion Picture Soundtrack
14/10/24 Amandla
14/09/26 MUSIC FROM "SIESTA"
14/08/23 TUTU
14/08/22 ORIGINAL ALBUM SERIES(5CD Import)
14/07/19 Aura
14/06/30 You're Under Arrest
14/06/24 Decoy
14/04/21 Star People
14/01/26 We Want Miles
14/01/04 The Man with The Horn
13/11/09 Miles Davis And The Modern Jazz Giants / Miles:The New Miles Davis Quintet
13/10/25 Bags' groove / Miles Davis And Milt Jackson Quintet/Sextet
13/10/19 The Complete Columbia Album Collection [70CD+DVD, Import]
13/10/13 リー・コニッツ&マイルス・デイヴィス / エズセティック
13/10/08 Blue Haze / Walkin'
13/09/16 The Complete Birth Of The Cool(Import)
13/06/30 Dig / Miles Davis and Horns / Collectors' Items / The Musings Of Miles
13/06/26 All Miles The Prestige Albums(14CD, Import)
12/08/31 オン・ザ・コーナー
12/05/03 コンプリート・マイルス・デイビス Vol.1,2
11/12/11 カインド・オブ・ブルー

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

レッド・ツェッペリン/Ⅳ #LedZeppelin #LedZeppelinIV


レッド・ツェッペリン/Ⅳ



IV / Led Zeppelin, Selected.

 ※著作権者の監視が厳しいため一部の曲のみのセレクトです。

ディスク:1
1. ブラック・ドッグ Black Dog (John Paul Jones, Jimmy Page, Robert Plant) 4:54
2. ロックン・ロール Rock and Roll (John Bonham, Jones, Page, Plant) 3:40
3. 限りなき戦い The Battle of Evermore (Page, Plant) 5:51
4. 天国への階段 Stairway to Heaven (Page, Plant) 8:02

5. ミスティ・マウンテン・ホップ Misty Mountain Hop (Jones, Page, Plant) 4:38
6. フォア・スティックス Four Sticks (Page, Plant) 4:44
7. カリフォルニア Going to California (Page, Plant) 3:31
8. レヴィー・ブレイクス When the Levee Breaks (Bonham, Jones, Memphis Minnie, Page, Plant) 7:07

ディスク:2
1. ブラック・ドッグ (オーバー・ダブ・ギター)(Basic Track with Guitar Overdubs) 4:34
2. ロックン・ロール (オルタナティブ・ミックス)(Alternate Mix) 3:39
3. 限りなき戦い (ミックス・フロム・ヘッドリー・グランジ)(Mandolin/Guitar Mix From Headley Grange) 4:13
4. 天国への階段 (サンセット・サウンド・ミックス)(Sunset Sound Mix) 8:03
5. ミスティ・マウンテン・ホップ (オルタナティブ・ミックス)(Alternate Mix) 4:45
6. フォア・スティックス (オルタナティブ・ミックス)(Alternate Mix) 4:33
7. カリフォルニア (マンドリン・ギター・ミックス)(Mandolin/Guitar Mix) 3:34
8. レヴィー・ブレイクス (オルタナティブ・UK・ミックス)(Alternate U.K. Mix) 7:08


Personnel
John Bonham - drums
John Paul Jones - bass guitar, electric piano, mellotron, mandolin on "Going to California", recorders, EMS VCS 3, acoustic guitar on "The Battle of Evermore"
Jimmy Page - electric and acoustic guitars, mandolin on "The Battle of Evermore", production, mastering, digital remastering
Robert Plant - lead and overdubbed backing vocals, tambourine, harmonica on "When the Levee Breaks"

Additional musicians

Sandy Denny - vocals on "The Battle of Evermore"
Ian Stewart - piano on "Rock and Roll"


Released 8 November 1971
Recorded November 1970 - May 1971 at various locations




 名盤の誉れ高い「Ⅳ」ですが、その多きは、主に名高い“天国への階段”が収録されていることによるような気がします。僕はこの曲はそんなに、むちゃくちゃ好きというわけではないです。後半のダイナミックな展開は良いんだけど、前半のしんみりしたところがしみったれて感じるのです。とはいえ、“ブラック・ドッグ”“ロックン・ロール”の2連続攻撃は実に強力ではあります。独特の「間」を活かした前者と、そう言った間を塗りつぶすかのように疾走する後者の対比は実に鮮やかですね。そう言ったA面の締めくくりとしての“天国への階段”は、静動緩急豊かで、確かに見事ではあります。
 そのようなA面と比べるといささか地味なB面なのですが、これらも、じっくり聴けばツェッペリンのヘヴィネスが十全に発揮された佳曲群であることがわかります。
 前作の残滓のような“限りなき戦い”と“カリフォルニア”ですが、二曲だけにとどめたのは正解ですね。全く入れていなければ、それが大正解だったのですが(笑)。
 それにしても、熟爛期へと向かっているツェッペリンの充実ぶりは凄まじいです。ジミー・ペイジのギターが良くうねっているのは言うまでもないですが、ロバート・プラントの深みを増した声、ボンゾの迫力のあるドラムス、地味なジョン・ポール・ジョーンズのベース(オイ!(^_^;)。単にハードなだけではなく、コクを増している、と言うと褒めすぎでしょうか?。
 おまけディスクは、2曲のアコギ・ナンバーがカラオケになっている以外は違いがわからんかった。分かる人にはわかるんだろうね。
 あ、そう言えば、大学時代、このアルバムをカセットテープにダビングしようとして(と言う事は大学の先輩か誰かがこれ持ってたんだな。誰だったかすっかり忘れちまったけど(^_^;)、46分テープに入れようとしたら、“レヴィー・ブレイクス”のエンディングのラストのキメのところでテープが切れて収まらなかったのを思い出した。そのせいか、そのテープはあんまり聴き込まなかったなぁ。



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 ツェッペリン日記
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15/06/27Ⅱ<2014リマスター/デラックス・エディション2CD>
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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】キース・リチャーズ / クロスアイド・ハート #KeithRichards #CrosseyedHeart

キース・リチャーズ / クロスアイド・ハート

Trouble / Keith Richards

 ※著作権者の監視が厳しいため、この曲のみです。


All songs written and composed by Keith Richards and Steve Jordan, except where noted..

1. クロスアイド・ハート Crosseyed Heart (Keith Richards) 1:52
2. ハートストッパー Heartstopper 3:04
3. アムネシア Amnesia 3:35
4. ロブド・ブラインド Robbed Blind (Keith Richards) 4:00
5. トラブル Trouble 4:17
6. ラヴ・オーヴァーデュー Love Overdue (Gregory Isaacs) 3:28
7. ナッシング・オン・ミー Nothing On Me 3:47
8. サスピシャス Suspicious (Keith Richards) 3:42
9. ブルース・イン・ザ・モーニング Blues In the Morning 4:25
10. サムシング・フォー・ナッシング Something For Nothing 3:28
11. イリュージョン Illusion (Keith Richards, Steve Jordan & Norah Jones) 3:48
12. ジャスト・ア・ギフト Just a Gift 4:01
13. グッドナイト・アイリーン Goodnight Irene (Huddie Ledbetter & Alan Lomax) 5:46
14. サブスタンシャル・ダメージ Substantial Damage 4:21
15. ラヴァーズ・プリー Lover’s Plea (Keith Richards, Steve Jordan & David Porter )4:23
16. ラヴ・オーヴァーデュー featuring リー・“スクラッチ”・ペリー (日本盤ボーナス・トラック)

Personnel

The X-Pensive Winos

Keith Richards - lead vocals, guitars, piano, bass
Waddy Wachtel - lead guitar
Ivan Neville - keyboards
Steve Jordan - drums
Bobby Keys - saxophone
Bernard Fowler - backing vocals
Sarah Dash - backing vocals

Additional musicians

Norah Jones - duet vocals on "Illusion"
Bernard Fowler - backing vocals
Larry Campbell - pedal steel, violin, fiddle
Meegan Voss - backing vocals
Paul Nowinski - bass, viola, gamba
Kevin Batchelor - trumpet
Clifton Anderson - trombone
Charles Dougherty - tenor saxophone
Aaron Neville - backing vocals
Charles Hodges - backing vocals, piano, Hammond organ
Harlem Gospel Choir - backing vocals ("Something for Nothing")
Pino Palladino - bass
Blondie Chaplin - backing vocals
Pierre DeBeauport - acoustic guitar
Ben Cauley - trumpet
Spooner Oldham - Hammond organ
Jack Hale - trombone
Lannie McMillan - tenor saxophone
Jim Horn - baritone saxophone


 やれ、何年ぶりだとか、やれ、今キースは何歳だとか、いろいろ話題になったようですが、そんなのかんけーねー!、とばかりに勢い良く出てきたアルバムです。一曲目が伝承曲風生ギター・ブルースなので、アレっと思いますが、次の曲へのつなぎからは、フルスロットルとなります!。いやもちろん、巧みに緩急つけてはいるけれどもね。ほぼ勢いで全曲聴かせてしまうのが素晴らしい。


 このアルバムを聴いていると、僕達はもっとロックンロールを信じても良いんじゃないだろうか、と、言う気にさせます。
 ジョン・ライドンみたいに「ロックは死んだ」と言い放つのもカッコイイんですど、キースは「な~に言ってやがる。俺はまだ生きてるぜ」と笑って答えそう。いやマジで。(^_^;

 ストーンズ初来日の折に、当時のレコード会社が「ロック・ファンはすべてストーンズ・ファンでもある」みたいなコピーを出していましたが、このアルバムこそ、全てのロック・ファンが聴くべきアルバムではないでしょうか?。

 ゲストの起用も効いていて、“イリュージョン”のノラ・ジョーンズなんか、言いようもなく美しい。いつかノラ・ジョーンズもじっくり聴いてみたいな。

 “グッドナイト・アイリーン”は、ロニー・レインのARMSコンサートで初めて聴いたんだけど、こうしてキースのヴォーカルでじっくり聴いてみると、改めて味わい深いな。それにしても、この曲の後の30秒のブランクって、一体何なんだろう。(^_^;

 本編の締めがバラードなのは、最近のストーンズのアルバムでも定番ですけど、ここまで味わい深いものはなかったような気がします。国内盤のボートラはご愛嬌、ってことで。(^_^;

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス / フリーダム~アトランタ・ポップ・フェスティヴァル #JimiHendrix #FreedomAtlantaPopFestival

ジミ・ヘンドリックス / アトランタ・ポップ・フェスティヴァル



Freedom Atlanta Pop Festival / Jimi Hendrix, Incomplete

 ※著作権者の監視が厳しいため、僅かな音源しか引用できませんでした。m(_ _)m


All songs written and composed by Jimi Hendrix, except where noted.

ディスク:1
1. ファイア Fire 4:41
2. ラヴァー・マン Lover Man 2:59
3. スパニッシュ・キャッスル・マジック Spanish Castle Magic 5:21
4. レッド・ハウス Red House 8:27
5. 鏡の部屋 Room Full of Mirrors 3:19
6. ヒア・マイ・トレインAカミン Hear My Train A Comin' 9:32
7. 愛のメッセージ Message of Love 4:54

ディスク:2
1. 見張塔からずっと All Along the Watchtower (Bob Dylan) 4:20
2. 自由 Freedom 4:05
3. フォクシー・レディ Foxy Lady 4:30
4. 紫のけむり Purple Haze 4:19
5. ヘイ・ジョー Hey Joe (Billy Roberts) 4:37
6. ヴードゥー・チャイルド(スライト・リターン) Voodoo Child (Slight Return) 7:59
7. ストーン・フリー Stone Free 5:25
8. 星条旗 Star Spangled Banner (Francis Scott Key, John Stafford Smith) 2:47
9. 直進 Straight Ahead 4:52

Personnel

Jimi Hendrix - lead vocals, guitar
Billy Cox - bass, backing vocals
Mitch Mitchell - drums

Released August 28, 2015
Recorded July 4, 1970 (Atlanta International Pop Festival, Middle Georgia Raceway, Byron, Georgia)

 「ジミヘンのライヴってたくさん出てるけど、どれから聴けばいいの?」と聴かれたら、ちょっと苦笑して、「ジミの遺族団体エクスペリエンス・ヘンドリックスが出しているものなら間違いないよ。今はソニーから出ているね。」と答えます。
 今回紹介するのも、「苦笑交じりで」お勧めする作品になります。
 まぁ、ぶっちゃけ、ジミのライヴなんだから悪かろうはずもなく、音質もエディ・クレイマーの手で磨き上げられています。選曲、曲順も「ほぼ」ライヴ当日のものです。…そう、「ほぼ」なのです。完全盤ではないのです!。
 本来ならこの日のラストに演奏されていた“ヘイ・ベイビー”が、何ゆえだかわかりませぬが、ばっさりカットされてしまっています!。しかも原盤ライナーにはその事は全く触れられていない!。なんてこった!。さぁみんな、声を高らかにあげよう!。

 「まったく、エクスペリエンス・ヘンドリックスにはムカつかさせられるぜ!。」

 こういうことをやっているから、「苦笑交じり」にしかお勧め出来ないのですよ。なお、大鷹俊一の日本語解説では“ヘイ・ベイビー”に言及しています。流石というべきでしょうか。

 と言う、いささか画竜点睛を欠く仕上がりではあるのですが、そこに目をつむれば、内容は全く素晴らしい。雷鳴のように轟き渡るジミのギターがしっかり捉えられています。
 1970年半ばというと、ジミ生前史的には、もう終盤です。この9月18日にはあっけなく逝ってしまうのですから。しかし、ここでは、そんな終末のかけらも感じさせない、勢いのある演奏を聴かせてくれています。当時はスタジオ盤で発表されていない曲も交えながら、85分に及ぶ(実際にはこの後インストで“ヘイ・ベイビー”を演ってるからもっと長かったわけです)熱演を繰り広げています。
 各曲にいちいち触れるのも野暮というものですが、気になったものだけちょっと書いておきます。
 “見張塔からずっと”では、珍しく演奏をやり直しています。出だしをちょっと歌い始めた後、すぐやめて、キーを一つ上げて(だと思うが)やり直しているのです。ジミがなにかミスをしたのかどうかよくわかりませんが、貴重なワンシーンではありましょう。
 “ヘイ・ジョー”では、おなじみ“アイ・フィール・ファイン”のリフを紛れ込ませているのが微笑ましい。

 ジミのライヴはどれも尋常でないテンションで貫かれていますが、これもそんな一枚(二枚組ですが)です。心して聴いてください。

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】ジェフ・ベック / LIVE+ #JeffBeck #LivePlus

ジェフ・ベック / LIVE+

LIVE+ / Jeff Beck, Full Album


1. ローディッド Loaded
2. プラン・ナイン Plan 9 (日本盤のみのボーナス・トラック)
3. モーニング・デュー Morning Dew *
4. ユー・ノー・ユー・ノー You Know You Know
5. ホワイ・ギブ・イット・アウェイ Why Give It Away *
6. ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム A Change Is Gonna Come *
7. ア・デイ・イン・ザ・ライフ A Day In The Life
8. 迷信 Superstition *
9. ハンマーヘッド Hammerhead
10. リトル・ウィング Little Wing *
11. ビッグ・ブロック Big Block
12. ホエア・ワー・ユー Where Were You
13. ダニー・ボーイ Danny Boy
14. ローリン・アンド・タンブリン Rollin' And Tumblin' *
15. ゴーイング・ダウン Going Down *
16. トライバル Tribal (New Studio Recording)
17. マイ・タイルド・ホワイト・フロア My Tiled White Floor (New Studio Recording)

RHONDA SMITH(Bass) JONATHAN JOSEPH(Drums)
NICOLAS MEIER(Guitar)JIMMY HALL(Vocal on * )

Veronica Bellino (Drums, Perc.) Rhonda Smith (Bass) Ruth Lorenzo (Vocal) on "Tribal"
Veronica Bellino (Drums, Perc., Keys, Vo.) Rhonda Smith (Bass) on "My Tiled White Floor"

All live tracks recorded on the USA tour, Augast 7-31, 2014
2015/5/19 Release (2015/9/16 on Japan)


 今回は、旧譜の紙ジャケ盤ではなく、珍しく新譜の日記を書きます。紙ジャケ盤はあとは「ギター・ショップ」だけなんだけどね。

 相変わらずギンギンに弾きまくっているジェフ・ベック。すんばらしい!。ただ、一つだけ引っかかるところがあるんだな~。
 ヴォーカル曲を増やしたのは新生面を出したかったからだろうけど、ジミー・ホールの歌い方が、今ひとつ、僕の好みじゃないんだ。
 いやいや、勘違いしないで欲しいのは、僕は「フラッシュ」は楽しんで聴いたよ。そこでのジミーのヴォーカルは皆んなが言うほど悪いとは思わなかった。
 でも、今回はどうだろう。“ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム”での妙にひねくり回したような歌い方から察するに、ジミー、ソウルフルな歌い方に開眼しちゃった?。それ、僕は感心しないなぁ。(^_^;
 まぁ、アレサ・フランクリンの良さがわからないやつの与太話だと思ってくれてもいいけどね。
 そういったこと差っ引くとかなり苦しい出来の今回のアルバムですが、前述のとおり、ジェフのギターは素晴らしいの一言に尽きます。縦横無尽に空間を切り裂くさまがもぉカッコイイのなんのって。
 アップテンポも聴かせますが、今回はスローなナンバーが特にできが良いような気がします。ジミヘンのカヴァーの“リトル・ウィング”とか、“ホエア・ワー・ユー”のアーミングとか、“ダニー・ボーイ”とか。“ア・デイ・イン・ザ・ライフ”は、ビートルズのオリジナル・ヴァージョンは僕は嫌いなんですが、ここでのジェフは切れ味鋭く料理していて最高!。もちろんここで初めて採り上げたわけではなく、1998年のジョージ・マーティン・トリビュート・アルバム「イン・マイ・ライフ」で初披露して以来のジェフの愛奏曲。“ユー・ノー・ユー・ノー”は“ユー・ノー・ウィー・ノー”の誤植ではなく(^_^;、ジョン・マクラフリンの曲のようですね。いずれも繊細な表現が素晴らしい。
 国内版のみのボーナス・トラックの“プラン・ナイン”ですが、1曲めの“ローディッド”から、メドレーのように自然につながっています。外盤はどういう編集してるんだろう?。と言うか、オリジナルではなぜ外した!?。もったいねぇことするなぁ。
 ラストの2曲は、完成しているのではないか?、と噂のスタジオ・アルバムからの流用の模様。二曲ともいいできだけど、それだけにこういう中途半端な出し方は疑問だなぁ。
 と言う感じで、もし全編インストだったらもっと良いだろうなぁ、と、思わせるのがちと残念ですが、取りも直さず、ジェフ・ベックのファンにはありがたい新譜となりました。


■ジェフ・ベック 紙ジャケット仕様リマスター日記
15/11/29 フラッシュ
15/08/31 ゼア・アンド・バック
15/05/30 ライヴ・ワイアー
15/01/28 ワイアード
14/10/31 ブロウ・バイ・ブロウ
13/12/08 ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン -40周年記念盤-
13/07/07 ベック・ボガート&アピス
13/06/22 ジェフ・ベック・グループ (通称「オレンジ」)
13/06/01 ラフ・アンド・レディ
13/04/28 トゥルース/ベック・オラ
12/03/05 ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】パブリック・イメージ・リミテッド/ホワット・ザ・ワールド・ニーズ・ナウ… #PublicImageLtd #WhatTheWorldNeedsNow

パブリック・イメージ・リミテッド/ホワット・ザ・ワールド・ニーズ・ナウ…

Double Trouble / Public Image Limited


All written by John Lydon, Lu Edmonds, Scott Firth & Bruce Smith
All Lyrics by John Lydon

1. ダブル・トラブル Double Trouble 3:52
2. ノウ・ナウ Know Now 2:45
3. ベティ・ペイジ Betty Page 3:21
4. セ・ラ・ヴィ C'est la Vie 6:08
5. スパイス・オブ・チョイス Spice of Choice 5:43
6. ザ・ワン The One 3:42
7. ビッグ・ブルー・スカイ Big Blue Sky 8:14
8. ホール・ライフ・タイム Whole Life Time 3:46
9. アイム・ノット・サティスファイド I'm Not Satisfied 5:43
10. コーポレイト Corporate 5:23
11. シューム Shoom 6:30
12. ターキー・ティッツ (日本盤のみボーナス・トラック) Turkey Tits 2:06

Public Image Ltd

John Lydon - vocals
Lu Edmonds - guitar, saz, piano, cumbus
Scott Firth - bass guitar, keyboards, strings, percussion
Bruce Smith - drums, percussion, programming

Released 4 September 2015, 2 September 2015 on Japan


 どこまでシャウトし続けるのだろう、ジョン・ライドンは。いつまで叫び続けるのだろう。
 ジョンのシャウトは、マッチョで肉体的なそれではない。スピリチャルで精神的、と言うと怪しさ満載だが(笑)、インテレクチュアルで知的、というのも上から目線ではばったいような気もする。皮肉屋ジョンだから知的でも良いのかな。
 言えるのはとにかくヴォーカルのテンションが高いことである。このテンションのまま最後の曲まで(国内盤はボートラが入っているので、そこまでも)行ってしまうのだから恐れ入る。

 とは言え、通して聴くと、最後のへんで飽きる(笑)。ジョンのシャウトは申し分ないのだが、楽曲の面白みがイマイチだ。出だしの数曲はアップテンポで勢いが良いのだが、後半に行くに従って、テンポが緩やかな曲が増えてきて、そういう曲が決定的に駄目なのだ。一言で言えばキャッチーでない、ということなんだけど、まぁ、ジョン自身は作曲能力無いみたいだから(「アルバム」で共演したビル・ラズウェルが言っていた。音楽的なアイディアは豊富だが、作曲は出来ないと)しょうがないのかなぁ、という気もする。
 「メタル・ボックス」や「フラワーズ・オブ・ロマンス」の頃の先鋭性を求めても無理なのはわかっちゃいるけど、やっぱりちょっと寂しいもんだ。
 やはり基本的には、ジョンのシャウトにとことん付き合える人が聴くべきアルバムと言えるだろう。
 えっ、僕?。いやまぁ、今ぐらいのペースでまた3年後くらいにアルバムが出たら手を出しちゃうかなぁ…。(^_^;


 その他雑事的蛇足。
 なぜかCD-TEXT(笑)である。日本でプレスしてボートラも入れて、だから、わざわざユニヴァーサル・ジャパンがそういう仕様にしたということか。まぁ、原盤がCD-TEXTなんだろうけど。
 “ダブル・トラブル”の後半で、笑い声を模したような歌い方が聴こえるのだけど、笑い声そのものでなくて「模した」と言うところがジョン・ライドンらしいところ。先日シュープリームス時代のダイアナ・ロスがもろ笑い声を入れている曲を聴いたけど、そういうやり方が好かない僕には、ジョンの叡智ある歌声は好もしい。
 T.REXに影響を受けたという“ザ・ワン”と言う曲なんかはなかなか面白い。
 “コーポレイト”と言う曲で、「マーダラー」と連呼するところがあるので、「人殺しのことかな~」と漠然と思ってて、歌詞カードを見たらそれで正解だった。いやだからどうしたという話ではないんだけど。(^_^;
 残念なことは著作権監視が結構厳しくて、音源を全く上げれなかった事。今回引用した“Double Trouble”はオフィシャル・ヴィデオだ。

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD雑感】今月CDチェンジャーにセットしたCDたち。

エマーソン、レイク&パーマー/展覧会の絵
ウェザー・リポート/ Mysterious Traveller
バッド・カンパニー/バッド・カンパニー
ジェフ・ベック / ギター・ショップ
ボブ・ディラン / 追憶のハイウェイ61
 師走になりましたねぇ~。

テーマ : 音楽日記
ジャンル : 音楽

プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

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