【CD入手】ボブ・ディラン / ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム (リマスター・紙ジャケット仕様) #BobDylan #BringingItAllBackHome



Like a Bringing It All Back Home / Bob Dylan and another performer

 著作権者の監視が厳しいためオリジナル音源は引用できませんでした。オリジナル音源とはかなり趣(おもむき)が違います。あくまで参考程度にお聴きください。Amazonの試聴の方が適切だと思いますのでできればそちらで聽いてみてください。


1. サブタレニアン・ホームシック・ブルース Subterranean Homesick Blues 2:21
2. シー・ビロングズ・トゥ・ミー She Belongs to Me 2:47
3. マギーズ・ファーム Maggie's Farm 3:54
4. ラヴ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット Love Minus Zero/No Limit 2:51
5. アウトロー・ブルース Outlaw Blues 3:05
6. オン・ザ・ロード・アゲイン On the Road Again 2:35
7. ボブ・ディランの115番目の夢 Bob Dylan's 115th Dream 6:30

8. ミスター・タンブリン・マン Mr. Tambourine Man 5:30
9. エデンの門 Gates of Eden 5:40
10. イッツ・オールライト・マ It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding) 7:29
11. イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー It's All Over Now, Baby Blue 4:12


All songs written and composed by Bob Dylan.


Personnel

Bob Dylan - guitar, harmonica, keyboards, vocals

Additional musicians

John Boone - bass guitar
Al Gorgoni - guitar
Bobby Gregg - drums
Paul Griffin - piano, keyboards
John P. Hammond - guitar
Bruce Langhorne - guitar
Bill Lee - bass guitar
Joseph Macho, Jr. - bass guitar
Frank Owens - piano
Kenny Rankin - guitar
John B. Sebastian - bass guitar

Producer Tom Wilson

Released March 27, 1965
Recorded Columbia Recording Studios, New York City January 13-15, 1965



 親しみやすさの極地とも言える「アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン」を作った後、ついにエレクトリック・ロック・サウンドに突入したディランの大傑作。A面がエレクトリック、B面がアコースティックと言う構成。ツェッペリンの3rdの逆パターンだな。いやまぁ、ツェッペリンの方が相当後なんですけど。(^_^;
 ビートルズをはじめとするブリティッシュ・インヴェイジョンの影響を受けてのサウンド強化、と、言われることもありますが、どうでしょうか。ディランとしては、前作で、「ギター一本ではやりきった」という達成感があったのではないでしょうか。バック・バンドを導入してのロック・サウンドは必然だったように思えます。
 僕が一番好きなのは冒頭の“サブタレニアン・ホームシック・ブルース”。単調なコード進行に乗せてマシンガンのように執拗に言葉を吐き出すさまは、半端なヒップポップなんかぶっ飛ぶほどにスリリングでカッコイイ。
 “シー・ビロングズ・トゥ・ミー”は一転してミディアム・テンポ。いつも言っていることですが、名盤はこういう緩急の使い分けが本当、巧み。
 “マギーズ・ファーム”も強力な曲。「マギーの農場なんか金輪際行きたくないぜ」と言う辛辣な歌詞と、タイトなバックの演奏がよくあっています。ある意味このアルバムを代表する「ロック」ナンバーかもしれないです。
 “ラヴ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット”はタイトルからして究極にカッコイイわけですが、曲調は穏やかですね。
 “アウトロー・ブルース”からA面ラスト“ボブ・ディランの115番目の夢”まではフル・スロットルのロックン・ロールで飛ばしまくるディランが聴けます。最高だね!。ディランはやはりバック・バンドを従えてが最高に面白い。
 “ボブ・ディランの115番目の夢”の冒頭では、エンジニア(だと思うが)とディランが吹き出してしまう様子が捉えられています。英語ネイティヴのピーター・バラカンも「なんで笑っているのかわからない」と自身のラジオ放送で言っていました。あえてレコードに入れたからにはなんか意味があるんでしょうが、あるいはたわいのない遊び心なのかもしれません。
 ここからB面の「アコースティック」サイドに入るわけですが、ディランのギターだけというわけではありません。“ミスター・タンブリン・マン”ではもう一人ギター奏者がいるし、“イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー”はベーシストが加わっています。B面にアコースティックなサウンドを突っ込んだのは、あるいはディラン自身もいろいろと不安があったのでしょうか?。真相やいかに。
 “ミスター・タンブリン・マン”はこのアルバムで一番有名な曲でしょう。バーズがエレクトリックなアレンジ(と言うか、12弦ギター・アレンジと言うべきだろうか?)でカヴァーして大ヒットさせたことでも有名です。親しみやすい旋律が胸にしみる名曲。ロック・サウンドに挑戦した当アルバムの最有名曲がアコースティック・ナンバーというのも皮肉といえば皮肉ですが。
 “エデンの門”は、ディランが得意とする3拍子系のバラッド。この曲と次の“イッツ・オールライト・マ”はディランのギターとハモニカのみで歌われます。
 “イッツ・オール・オーバー・ナウ、ベイビー・ブルー”は以前は“悲しきベイブ”と言う邦題がついていたような気がしますが、僕の覚え違いでしょうか?。
 A面が7曲もあるのに、B面が4曲だけという非対称な構成ですが、収録時間的にはバランスが取れているのがディランらしい。
 「フォーク・ロックの本格的な始まりを告げる傑作」と称される本作ですが、ディラン自身は「フォーク・ロック」と言う言われ方は不本意だったらしいです。「俺はギター一本の頃からロックしてたぜ」と言いたいのでしょう。
 最近、この時期のアウトテイクを集大成したブートレグ・シリーズ「ザ・カッティング・エッジ」が発売されました。僕も意気込んで6枚組を買いましたが(流石に18枚組は手が出なかった)、それらについては、「ブロンド・オン・ブロンド」まで聴きこんだ後に改めて言及したいと思います。

■ボブ・ディラン過去日記
15/08/29 アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン
15/05/31 時代は変わる
15/02/28 フリー・ホイーリン
14/11/27 ボブ・ディラン(1st)
14/08/27 サイド・トラックス
13/10/30 アナザー・セルフ・ポートレイト(ブートレッグ・シリーズ第10集)[スタンダード・エディション]
スポンサーサイト

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】ジェフ・ベック / フラッシュ (リマスター・紙ジャケット仕様) #JeffBeck #Flash



Flash / Jeff Beck


1. アンビシャス Ambitious (Nile Rodgers) 4:38
2. ゲッツ・アス・オール・イン・ジ・エンド Gets Us All in the End (Arthur Baker, Tina B) 6:06
3. エスケイプ Escape (Jan Hammer) 4:41
4. ピープル・ゲット・レディ People Get Ready (Curtis Mayfield)
5. ストップ、ルック・アンド・リッスン Stop, Look and Listen (Nile Rodgers) 4:27
6. ゲット・ワーキン Get Workin (Nile Rodgers) 3:35
7. エクスタシー Ecstasy (David Bendeth, Simon Climie) 3:31
8. ナイト・アフター・ナイト Night After Night (Nile Rodgers) 3:42
9. ユー・ノウ、ウィ・ノウ You Know, We Know (Tony Hymas) 5:35

10. ナイト・ホーク Nighthawks (Nile Rodgers) 4:48
11. バック・オン・ザ・ストリート Back on the Streets (Fred Hostetler, Jeff Beck, Karen Lawrence) 3:41

Personnel

Jeff Beck - lead vocals (tracks 6, 8), guitar, production (tracks 3, 4, 9, 11)
Jimmy Hall - lead vocals (tracks 1, 2, 5, 7, 10), background vocals
Rod Stewart - lead vocals (track 4)
Karen Lawrence - lead vocals (track 11)
Jan Hammer - Fairlight CMI (track 3)
Tony Hymas - keyboard (track 9), production (track 9)
Duane Hitchings - keyboard
Robert Sabino - keyboard
Carmine Appice - drums
Jay Burnett - drums
Jimmy Bralower - drums
Barry DeSouza - drums
Tony "Thunder" Smith - drums
Doug Wimbish - bass
Tina B - background vocals
Curtis King - background vocals
David Simms - background vocals
Frank Simms - background vocals
George Simms - background vocals
David Spinner - background vocals
Nile Rodgers - production (tracks 1, 3, 5, 6, 8, 10)
Arthur Baker - production (tracks 2, 7)

Released July 1985


 ジェフ・ベック公認失敗作(笑)。だが僕は結構好きだ。ジェフはギンギンに弾きまくっている。あんた、いつの間にヘビメタのギタリストになったん!?、と言いたいくらいギンギンに弾きまくっています。
 “ゲッツ・アス・オール・イン・ジ・エンド”なんか、下世話すぎるくらいにコマーシャルな曲なんだけど、たまんなく好きだ(笑)。でも、この路線がジェフに合っているの?、と言われると、大きく疑問ではあります。
 “エスケイプ”はグラミーで「ベスト・ロック・インストルメンタル・パフォーマンス賞」を受賞したと言いますが、ジェフ以外にこのジャンルをやっているミュージシャンがいるのか!?。(いやまぁ、ジョー・サトリアーニとか、イングヴェイ・マルムスティーンとか、いることはいるんだろうけどさ。)まぁ、確かにこの曲はいい曲だし、いい演奏です。でもまぁ、この路線は前作までで極めちゃったから、違うことしたくて、ナイル・ロジャースにプロデュースを打診したわけですよね、多分?。ダンス・バンド、シックのギタリストにしてリーダー、そして何より売れっ子プロデューサー。当時はまさに旬の人だったわけですが。

 ジャズでは、「一曲のためにアルバムを買え」と言う格言(?)があるそうです。その伝で言うと、“ピープル・ゲット・レディ”のためだけに「フラッシュ」を買え!、と言うところでしょうか。とは言え、この曲、先行シングルとして出されているので、そのシングルだけ買えばいいじゃん、みたいなオチになっちゃいますが。(^_^;
 ともあれ、ここでのロッド・スチュワートとのコンビネーションは見事です。やはり、ジェフと対等に張り合えるヴォーカリストは、同世代のベテランくらいしかいないのかな、と、思わせちゃいますね~。まぁ、初代ジェフ・ベック・グループのヴォーカリストということもあって、当時話題になりましたが、そういう話題はさておいて、ここでの二人の演奏は惚れ惚れするくらいに素晴らしいです。ジェフは、アドリブももちろん良いんですが、イントロやメインリフのシンプルな音型を崩すこと無く、一心に弾いているその姿が清々しくも美しく、感動的です。
 残念なことにロッドの参加はこの一曲だけ。このセッションの時、もう二、三曲やらなかったのかな、とか思っちゃいますが、やらなかったんだろうなぁ。残念だなぁ。
 5曲でリード・ヴォーカルをとるジミー・ホールは否応無くロッドと比べられるわけで。僕はここでのホールはそれほど悪いとは思わないんですが、「ジャーニーみたいでいただけない」なんて評した人もいるほどです。彼はジェフの最新ライヴアルバム「LIVE+」でも起用されていますが(ジェフ的には気に入っていたのだろうか!?)、そっちでのヴォーカルは確かになんかいまいちピンとこないんだよなぁ(笑)。
 ところで、“ピープル・ゲット・レディ”のB面“バック・オン・ザ・ストリート”では、カレン・ロウレンスと言う人がヴォーカルをとっているのですが、これがなかなかハードで良い出来!。この路線で行く、と言う手もあったと思うのですが!?。ロウレンスも残念ながらこの曲だけの参加…!。

 ナイル・ロジャースの思惑としては、ジェフのギターでダンス・ミュージックを、というものだったと思うのですが、今ひとつ、ジェフのギターとの相性をつかみ損ねたのではないでしょうか。ジェフがジョークで(だと思うんですが)「(「フラッシュ」がうまく行かなかったのは)ナイルがマドンナのアルバム制作に執心だったからだよ」と言っていましたが、実際のところ、うまくコミュニケイトが取れていなかったんでしょうね。ナイルとしてはうまくジェフを対象化できなかったのではないかという気がします。それがマドンナのアルバムにかかずらっていたからだ、というのが本当なんだったら悲しいですが。(;_;)
 ジェフが、“ピープル・ゲット・レディ”やそのB面の“バック・オン・ザ・ストリート”で示した歌もの路線の指標。それを、ナイルがうまく読み取れなかった。結果的にナイル(とアーサー・ベイカー、ヒップホップ系の人のようですね)のプロデュースした曲はどこかちぐはぐな印象になってしまいました。それは、ジェフ自身がプロデュースした楽曲と対比すればより明白に分かります。もしも、ナイルがもっとうまくジェフの音楽像を理解していたら…。今更思ってもせんないですが、このアルバムではことごとく悪い方向に転がったという気がします。
 いや、まぁ、でも、良いんだ…。ジェフはギンギンに弾きまくってるから…。多分ここまで派手に弾きまくったのは最初で最後じゃないかな。よっぽどナイルのプロデュースが気に入らなかったのかな。ギターで怒っているように聴こえちゃうんだが…。(^_^;


■ジェフ・ベック 紙ジャケット仕様リマスター日記
15/08/31 ゼア・アンド・バック
15/05/30 ライヴ・ワイアー
15/01/28 ワイアード
14/10/31 ブロウ・バイ・ブロウ
13/12/08 ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン -40周年記念盤-
13/07/07 ベック・ボガート&アピス
13/06/22 ジェフ・ベック・グループ (通称「オレンジ」)
13/06/01 ラフ・アンド・レディ
13/04/28 トゥルース/ベック・オラ
12/03/05 ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】ウェザー・リポート/ Sweetnighter - from The COLUMBIA ALBUMS 1971-1975 (7CD 紙ジャケット 輸入盤) #WeatherReport #Sweetnighter


ウェザー・リポート/The COLUMBIA ALBUMS 1971-1975 (7CD 紙ジャケット 輸入盤)

The COLUMBIA ALBUMS 1971-1975 (7CD 紙ジャケット 輸入盤)




Sweetnighter / Weather Report, Full Album



5 SWEETNIGHTER (1973)

1. Boogie Woogie Waltz (J. Zawinul) 13:06
2. Manolete (W. Shorter) 5:58
3. Adios (J. Zawinul) 3:02
4. 125th Street Congress (J. Zawinul) 12:16
5. Will (M. Vitous) 6:22
6. Non-Stop Home (W. Shorter) 3:53
7. 125th Street Congress (DJ Logic Remix) (Bonus Track) 5:04

Personnel

Piano (2,6), Electric Piano (1 to 5), Synthesizer (1,2,6) - Josef Zawinul
Saxophones - Wayne Shorter
Bass - Miroslav Vitous (Acoustic 1,2,4 & Electric 3,5), Andrew White (Electric 1,4,6)
English Horn - Andrew White (3,5)
Drums - Herschel Dwellingham (1,2,3,4,6), Eric Gravatt (2,4intro,6)
Moroccan Clay Drums (1,2), Roller Toy (3), Israeli Jar (4) - Muruga Booker
Percussion & Wood Flute - Dom Um Romao

Released April 27, 1973
Recorded February 3-7, 1973


 前作までは、どこか神秘的な佇(たたず)まいで、正直僕はよくわからずにいたのですけれども、このアルバムは良いです。リズムがよく立っていて、旋律もわかりやすいし、カッコイイ。パーソネルを確認するまではわからなかったけど、ベーシストが二人いて、低音部が増強されています。これまでは生ベース中心だったんですけど、ここからは電気ベースを多用するようになります。1曲めと4曲めは二人一遍にベース弾いてます。低音をブーストして聴くと雰囲気もひとしおですね!。
 リズミカルな一曲目からノリノリです。でもこれ、三拍子なんですね。拍子を数えてみるまでわからなかったのですけど。ウエイン・ショーターのサックス(テナーとソプラノを吹き分けている模様)ががしっかり旋律を歌っているのが嬉しいですね~。
 そう、この作品は今まで以上にショーターがよく吹いているのですよ~。サックス好きの僕としては嬉しい限りなのです~。
 ただ悲しいことに、僕の好きなベーシストのヴィトウスが次作で抜けてしまうのです。悲しい~。

 ジョー・ザヴィヌルはもともとキャノンボール・アダレイ(アルト・サックス)の下でファンキーな作品を書いていたという経歴があります。それはキャノンボールに合わせていたのかなと思っていましたが、実は彼自身の資質であったのかもしれません。どころか、もしやキャノンボールにファンキーを吹き込んだのはザヴィヌルだったのでは…?。などと楽しい妄想も膨らみます。(ま、キャノンボールはザヴィヌル以前にファンキー演ってますけどね。(^_^;)
 ともあれ、このアルバムから、ウェザー・リポートはファンキーな路線で突っ走ることになります。



ウェザー・リポート日記
15/08/28 Live In Tokyo
15/05/28 I Sing The Body Electric
15/01/27 Weather Report(1971)
15/01/27 The COLUMBIA ALBUMS 1971-1975 (7CD 紙ジャケット 輸入盤)

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

【CD入手】ダイアナ・ロス&シュープリームス/アンソロジー(2CD) #DianaRossAndTheSupremes #DianaRossAndTheSupremesAnthology



Anthology / Diana Ross & The Supremes, Full Album



Except where otherwise noted, tracks composed by Lamont Dozier, Brian Holland and Eddie Holland.

ディスク:1
1. ユア・ハート・ビロングス・トゥ・ミー Your Heart Belongs to Me (Smokey Robinson) - 2:34
2. レット・ミー・ゴー・ザ・ライト・ウェイ Let Me Go the Right Way (Berry Gordy, Jr.) - 2:33
3. ブレステイキング・ガイ A Breathtaking Guy (Robinson) - 2:21
4. 恋のキラキラ星 When the Lovelight Starts Shining Through His Eyes - 2:39
5. 恋の曲り角 Standing at the Crossroads of Love - 2:28
6. ラン・ラン・ラン Run Run Run - 2:21
7. 愛はどこへ行ったの Where Did Our Love Go - 2:30
8. ベイビー・ラヴ Baby Love - 2:34
9. アスク・エニ・ガール Ask Any Girl - 2:43
10. カム・シー・アバウト・ミー Come See About Me - 2:36
11. ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ Stop! In the Name of Love - 2:49
12. 涙のお願い Back in My Arms Again - 2:51
13. 悲しみがいっぱい Nothing But Heartaches - 2:55
14. ひとりぼっちのシンフォニー I Hear a Symphony - 2:40
15. 二人だけの世界 My World Is Empty Without You - 2:33
16. 乱れるハート Love Is Like an Itching in My Heart - 2:55
17. 恋はあせらず You Can't Hurry Love - 2:46
18. キープ・ミー・ハンギン・オン You Keep Me Hangin' On - 2:41
19. 恋ははかなく Love Is Here and Now You're Gone - 2:36
20. 恋にご用心 The Happening (Frank DeVol, Dozier, Faye Hale, B. Holland) - 2:49
21. ア・ハード・デイズ・ナイト A Hard Day's Night (John Lennon, Paul McCartney) - 2:20
22. 時のたつのは早いもの Funny How Time Slips Away (Willie Nelson) - 4:12
23. ユー・センド・ミー You Send Me (Sam Cooke) - 2:09
24. 恋に恋して Falling in Love With Love (Lorenz Hart, Richard Rodgers) - 2:28
25. アイム・ザ・グレイテスト・スター I'm the Greatest Star (Bob Merrill, Julie Styne) - 5:55

ディスク:2
1. リフレクション Reflections - 2:48
2. イン・アンド・アウト・オヴ・ラヴ In and Out of Love - 2:38
3. フォーエヴァー・ケイム・トゥデイ Forever Came Today (Dozier, E. Holland) - 3:13
4. 愛の終着駅 Some Things You Never Get Used To (Nickolas Ashford, Valerie Simpson) - 2:23
5. ラヴ・チャイルド Love Child (Deke Richards, Pam Sawyer, R. Dean Taylor, Frank Wilson) - 2:54
6. 君に愛されたい I'm Gonna Make You Love Me (with the Temptations) (Kenny Gamble, Jerry Ross, Jerry Williams, Jr.) - 3:06
7. スラムの鳩 I'm Livin' in Shame (Richards, Sawyer, Taylor, Wilson) - 2:55
8. ザ・コンポーザー The Composer (Robinson) - 2:58
9. アイル・トライ・サムシング・ニュー I'll Try Something New (with The Temptations) (Robinson) - 2:17
10. ヤング・フォークス The Young Folks (George Gordy, Allen Story) - 3:09
11. ノー・マター・ホワット・サイン・ユー・アー No Matter What Sign You Are (Henry Cosby, B. Gordy) - 2:47
12. またいつの日にか Someday We'll Be Together (Jackey Beavers, Johnny Bristol, Harvey Fuqua) - 3:19
13. 愛の階段 Up the Ladder to the Roof (Vincent DiMirco, Wilson) - 3:10
14. エヴリボディズ・ガット・ザ・ライト・トゥ・ラヴ Everybody's Got the Right to Love (Lou Stallman) - 2:36
15. ストーンド・ラヴ Stoned Love (Yennik Samoht, Wilson) - 4:05
16. ネイサン・ジョーンズ Nathan Jones (Leonard Caston, Jr., Kathy Wakefield) - 2:58
17. フロイ・ジョイ Floy Joy (Robinson) - 2:30
18. タッチ Touch (Sawyer, Wilson) - 3:39
19. オートマティカリー・サンシャイン Automatically Sunshine (Robinson) - 2:36
20. ユア・ワンダフル・スイート・スイート・ラヴ Your Wonderful, Sweet Sweet Love (Robinson) - 2:56
21. アイ・ゲス・アイル・ミス・ザ・マン I Guess I'll Miss the Man (Stephen Schwartz) - 2:38
22. バッド・ウェザー Bad Weather (Ira Tucker, Stevie Wonder) - 3:02
23. イッツ・オール・ビーン・セッド・ビフォ It's All Been Said Before (Dennis Lambert, Brian Potter) - 2:26
24. レッツ・マイ・ハート・ドゥ・ザ・ウォーキング I'm Gonna Let My Heart Do the Walking (Harold Beatty, Holland, Holland) - 3:09

Disc 1:The Supremes
Disc 2:1-12:Diana Ross And The Supremes
Disc 2:13-24:The Supremes


 シュープリームスの二枚組編集アルバムで、重要な曲はほぼ網羅されています。Disc1の21~25は、「シュープリームス、~を歌う」と言った趣のアルバムからの選曲。Disc2の13以降はダイアナ・ロス脱退後の音源もフォローしており、まさにシュープリームスとしての集大成と言えるでしょう。(CDタイトルは「ダイアナ・ロス&シュープリームス」だけどね。)
 とは言え。
 どうせなら、シングルのコンプリートに出来なかったのかな、と言う恨みはあります。まぁ、そうしちゃうとCD二枚でも足らなくなっちゃうんでしょうけど。(実際、ダイアナ・ロス在籍時に絞ったコンプリート・シングルスものが3枚組で出ていたりする。)

 モータウン・ソウルのくくりで語られることもある彼女らですが、僕個人の感想としては、それほどソウルでもないんじゃない、と言う感じ。いや、別にけなしているわけではないですよ?。ソウル・ミュージックって、アレでしょ?。シンガーの個人技を披露して楽曲の良さを台無しにする音楽スタイルでしょ?。(偏見入りまくってるなぁ。(^_^;)そういう意味では、ここでの彼女らは楽曲の持ち味を大切にした歌唱に徹しています。本格的なソウル・ファンからは「ポップにすぎる」と言う批判もあると聞きますが、まさしく、だからこその彼女らの持ち味なのではないでしょうか?。どの曲も軽快で耳あたりが良いです。

 ヒットメイカーだけあって有名な曲は多いですが、収録楽曲については少しだけ。
 モータウン、シュープリームスと言えばなんといっても、ホーランド=ドジャー=ホーランドですが…。まぁ、多言は必要ないでしょう(笑)。
 前述のとおりディスク1の21-25はカヴァーなんだけど、面白さはいまひとつ。ひねりが足りない感じかな。
 “アイム・ザ・グレイテスト・スター”で、わざとらしく笑い声を上げる場面があるのだけど、僕はこういうのは好かん。音楽的にどんな意味があるんだ、とか、見当はずれないちゃもんをつけたくなってしまう。原曲はミュージカル・ナンバーらしいですが、元々そういう曲なのでしょうか。
 名曲“ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ”は、僕は高橋ユキヒロのヴァージョンで初めて知りました。僕と同世代(50歳前後)の人は案外そういう人が多いのではないでしょうか。
 邦題に「恋」とか「愛」とか多いのは、まさにあの時代ならではなんでしょうね(笑)。
 国内盤に付属している解説はなかなか丁寧で読み応えあります。

 ダイアナ・ロスが在籍していたのは1969年までですが、1970年以降のシュープリームスもいい曲結構あります。そこら辺までフォローしたい人には好適な編集盤かと思います。

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】カール・パーキンス / ダンス・アルバム(紙ジャケット仕様) #CarlPerkins #DanceAlbum



Dance Album +7 / Carl Perkins, Full Album


1. Blue Suede Shoes (Carl Perkins) 2:16
2. Movie Magg (Carl Perkins)
3. Sure To Fall (Cantrell / William E. Cantrell / Claunch / Quinton Claunch / Carl Perkins)
4. Gone, Gone, Gone (Carl Perkins)
5. Honey Don't (Carl Perkins)
6. Only You (David Foster / Jimmy Pankow / Buck Ram / Ande Rand / Joey Spampinato)
7. Tennessee (Carl Perkins)
8. Wrong Yo Yo (Willie Perryman)
9. Everybody's Trying To Be My Baby (Carl Perkins)
10. Matchbox (Carl Perkins)
11. Your True Love (Carl Perkins)
12. Boppin' The Blues (Howard Griffin / Carl Perkins)
13. Let The Jukebox Keep On Playing (Bonus Tracks)
14. All Mama's Children (Bonus Tracks)
15. I'm Sorry, I'm Not Sorry (Bonus Tracks)
16. Dixie Fried (Bonus Tracks) (Carl Perkins and Howard "Curley" Griffin)
17. Forever Yours (Bonus Tracks)
18. That's Right (Bonus Tracks)
19. Glad All Over (Bonus Tracks)

 カール・パーキンスの1stアルバム。1957年発表。
 昨日のアイズレー・ブラザーズ同様、国内盤のオールディ・レコードの紙ジャケ盤で、例のごとくクレジットの記載も歌詞カードもなし。ボートラ楽曲の大部分は作者が調べられませんでした。そういうところから音楽の興味は広がっていくものなので、関係者は猛省せよ。

 特大ヒットの“ブルー・スゥエード・シューズ”の他、ビートルズがカヴァーした三曲“ハニー・ドント”(“ブルー・スゥエード・シューズ”のB面)、“みんないい娘 Everybody's Trying To Be My Baby”、“マッチボックス”(“ユア・トゥルー・ラヴ”のB面)はバッチリ収録。というか、ビートルズの連中はこのアルバム持っていたのでしょうか?。少なくとも“みんないい娘 Everybody's Trying To Be My Baby”はシングルにはなっていないようですが…。
 “オンリィ・ユー”はプラターズのあの曲。
 カールは、シンガーでもありますが、ギターの腕前も一流。後世のギタリストのような極端に歪んだトーンではないですが、乾いた音色で繰り出されるリード・フレーズはなかなかに爽快です。その腕前は以前紹介した「http://oh64.blog.fc2.com/blog-entry-2164.html」でも聴くことが出来ます。このアルバムは、ちょうどこの「ダンス・アルバム」収録曲の録音を行っていた時期のセッションを記録しているので、旬なカールのギターが楽しめます。ぜひご一聴を。
 また、この時期の白人ロカビリアンの例に漏れず、カントリー&ウェスタンのフレイヴァーが忍び込んでいます。いや、と言っても、僕はカントリー&ウェスタンの音楽に詳しいわけではないので、単なる思い込みかもしれませんが。日本では、カントリーには偏見があるようで、「軽薄で田舎くさくてダサい音楽」と言うのが一般的な印象ではないでしょうか?。僕のマイミクさんにカントリーを専門に演奏されている方がいるのですが、彼女の演奏する曲はもう少しクールです。ジャンルとしてはアメリカーナと呼ばれるアメリカン・ルーツ・ミュージックになるようですが。
 R&Rヒットとして定着している“ブルー・スゥエード・シューズ”も、最初はカントリー・チャートから火がついたようですし、黒人のブルースもカントリーからの少なからぬ影響を受けていると言われています。(カントリーに影響を与えてもいます。)マディ・ウォーターズは、「ブルーズに子供が出来たぜ/名前はロックン・ロール」と歌いましたが、カントリーもまた、ロックのルーツの一つであるようです。今少しカントリーに目を向けても良いのかもしれません。と言っても、日本では、なかなか適切なカントリー・ミュージックに触れる機会がないのが現実なのですが…。最近の若手ではテイラー・スウィフトなど、日本でも人気があるようですし、そこらを足がかりにして聴いていくのも良いのかもしれないですね。
 ともあれ、初期のヒット曲を多数収録した当アルバムは文句なく楽しめるアルバムと言えましょう。

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】アイズレー・ブラザーズ / ツイスト&シャウト(紙ジャケット仕様) #IsleyBrothers #TwistAndShout



Twist And Shout / Isley Brothers, Full album


01 Twist And Shout (Phil Medley, Bert Russell) 2:30
02 I Say Love (Phil Medley, Bert Russell) 2:07
03 Right Now (Elaine Jasper) 3:20
04 Hold On Baby (Phil Medley, Bert Russell) 2:28
05 Rubber Leg Twist (Nate Nelson, Elaine Jasper) 2:02
06 The Snake (Elaine Jasper) 2:10

07 You Better Come Home (Bert Russell) 2:17
08 Never Leave Me Baby (Bert Russell, Phil Medley) 2:23
09 Spanish Twist (Bert Russell) 2:30
10 Time After Time (Jule Styne, Sammy Cahn) 2:31
11 Let's Twist Again (Kal Mann, Dave Appell) 2:09
12 Don't You Feel (Bert Russell, Dante Drowty) 3:11

13 Twistin' With Linda(Bonus Tracks) (Rudolph Isley, Ronald Isley, O'Kelly Isley) 2:38
14 Nobody But Me(Bonus Tracks) (Rudolph Isley, Ronald Isley, O'Kelly Isley) 2:03
15 I'm Laughing To Keep From Crying(Bonus Tracks) (?) 1:57


Personnel

Ronald Isley: lead vocals
O'Kelly Isley, Jr. and Rudolph Isley: background vocals
Produced by Bert Berns

Released 1962
Recorded 1962 Bell Sound Studios in New York


 タイトル曲“ツイスト・アンド・シャウト”のヒットに合わせて作られたアルバムなんでしょうね。ビートルズの1stのラスト・ナンバー“ツイスト&シャウト”のオリジナル!、と、長いこと僕も信じて疑わなかったのですが、なんと!、オリジナルはアイズレーではないのだそうです!。
 トップ・ノーツと言うグループによるものがオリジナルで、以下がYoutubeから引っ張ってきた音源。

 これが“ツイスト&シャウト”のオリジナルだ!、と、言われても、にわかに信じがたいくらい違いますが、どうもそう言う事らしいです。音楽の世界は深いなぁ。

 ところで、ビートルズのヴァージョンとアイズレー・ブラザーズのヴァージョン、聴き比べてわかるのは、他の黒人アーティストの白人によるカヴァーと同様、ビートルズのほうが直線的で、直感的にカッコイイ仕上がりなのに対して、アイズレーの方は、どこかフニャフニャしていて、よれているような感じがする事です。僕は、以前、黒人音楽に詳しい人に、「なんで白人のように直線的でストレートな演奏をしなかったんでしょうか」と訊いた事があるのですが、どういう返答だったかははっきり覚えてませんが、確か、黒人の感覚としてはビートルズよりアイズレーの方がカッコイイのだ、と、言う事だったと思います。ビートルズやストーンズやアニマルズが白人ナイズしたことによって、黒人音楽は人口に膾炙するようになったという側面は確かにあるのですが、その白人ナイズされた音楽が黒人のオリジナルより優れているかどうかは、また、別の話でしょう。今思えば先の僕の質問は自分の価値観のみにこだわる愚かな質問だったように思います。今の僕なら、「アイズレーの方がグルーヴィーだろ…」と、したり顔で言うでしょうね。(^_^;

 さて、このアルバムは、ワンド・レコードでの彼らの唯一のアルバムなのですが、なぜ唯一になってしまったのかはよくわかりません。このCDではシングルのみで発売されていたボーナス・トラックを3曲追加し、ワンドでの彼らの音源をほぼ網羅した形になっているようです。(ただし1993年リイシュー盤に入っていた未発表曲の“Crazy Love”は無し。)
 内容を見てみれば、“ホールド・オン・ベイビー”“ユー・ベター・カム・ホーム”“スパニッシュ・ツイスト(インスト)”など、“ツイスト~”風の曲が並びます。“ネヴァ・リーヴ・ミー・ベイベー”なんかも、中間部のコーラスは、まんま“ツイスト~”です。それも通りで、これらは、“ツイスト~”の作者の一人(多分作曲を受け持ったのでしょう)の、バート・ラッセルの絡んだ楽曲なのです。他にも彼が絡んだ曲はあるので、曲目表と作者名を眺めてみてください。
 それらの曲も含め、リズミカルでノリノリの曲が多いのですが(だから繰り返し聴いているとちょっと飽きて来る(笑))、一方で“タイム・アフター・タイム”のようなスローな曲もこなすところがニクいですね。個人的なフェイヴァリットは、ボートラの“ノーバディ・バット・ミー”。迫力のあるシャウトが楽しめる逸品です。
 ビートルズのファンなら、アイズレーの“ツイスト&シャウト”は別の機会で聴くこともあるでしょうから、その意味では、“ツイスト~”を聴くためだけに改めてこのアルバムを買うというのは随分無駄なような気もする(笑)。Amazonなどのレビューでもあまり評価は高くないようですし、僕的にも、先に書いたように、ちょっと一本調子で飽きてくるところがあります。とは言え、アイズレー・ブラザーズのファンなら、避けて通れないアルバムなのでしょうねぇ。

 p.s.僕は、国内盤で、オールディズ・レコードと言うところから出ている紙ジャケ盤を買いましたが、これ、日本語解説が付いてるのは良いんだけど、パーソネルとか、作者クレジットとかが全く記述がなく、さらには歌詞カードもない。音が聴ければいいや、と言う人以外にはお勧めしかねるなぁ。

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD雑感】今月CDチェンジャーにセットしたCDたち。


ポール・マッカートニー / マッカートニー


クリフォード・ブラウン/コンプリート・パリ・セッションVol.1


クリフォード・ブラウン/コンプリート・パリ・セッションVol.2


クリフォード・ブラウン/コンプリート・パリ・セッションVol.3


加藤和彦と北山修/あの素晴しい愛をもう一度 (CDシングル)


ザ・フォーク・クルセダーズ/フォークル「DAIKU」を歌う


ポール・サイモン/ポール・サイモン・ソング・ブック

 サイモンのCDは裏焼きのジャケットが広く行き渡っているようですが、こちらのジャケが正解の模様。

テーマ : 音楽日記
ジャンル : 音楽

プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR