【CD聴く】マイルス・デイヴィス / You're Under Arrest - from The Complete Columbia Album Collection #MilesDavis #YoureUnderArrest

The Complete Columbia Album Collection: +DVDThe Complete Columbia Album Collection: +DVD
(2009/11/23)
Miles Davis

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Miles Davis Complete Columbia Album CollectionMiles Davis Complete Columbia Album Collection
(2010/07/06)
Miles Davis

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The Complete Columbia Album Collection [70CD+DVD, Import]



ユア・アンダー・アレストユア・アンダー・アレスト
(2000/06/21)
マイルス・デイヴィス

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輸入盤等はこちらから。

You're Under Arrest / Miles Davis
1. One Phone Call/Street Scenes (Davis) 4:34
2. Human Nature (John Bettis, Steve Porcaro) 4:30
3. Intro: MD 1/Something's On Your Mind/MD 2 (Davis, Hubert Eaves III, James "D-Train" Williams) 7:17
4. Ms. Morrisine (Davis, Morrisine Tynes Irving, Robert Irving III) 4:57
5. Katia Prelude (Davis, Irving III) 0:40
6. Katia (Davis, Irving III) 7:37
7. Time After Time (Cyndi Lauper, Rob Hyman) 3:37
8. You're Under Arrest (John Scofield) 6:14
9. Medley: Jean Pierre/You're Under Arrest/Then There Were None (Davis, Irving III, Scofield) 3:23

Miles Davis: Trumpet, "Police Voices, Davis Voices" on track 1, Synthesizer on track 5,6
John McLaughlin: Guitar on track 4,5,6
John Scofield: Guitar on track 1,2,3,7,8,9
Bob Berg: Soprano Saxophone on track 1, Tenor Saxophone on track 8,9
Al Foster: Drums on track 1,7,8,9
Vince Wilburn, Jr.: Drums on track 2,3,4,5,6
Robert Irving III: Synthesizers, Celesta, Organ, Clavinet
Darryl Jones, aka "The Munch": Bass
Steve Thorton: Percussion, Spanish voice on track 1
Sting (under his real name Gordon Sumner): French policeman's voice on track 1
Marek Olko: Polish voice on track 1
James Prindiville, aka "J.R.": Handcuffs on track 1

Recorded:January 26, 1984 - January 10, 1985 at Record Plant Studio, New York

Full Album


 ファンキーな一曲目で、おっ、となります。ベースが良い仕事しているな、と言う感じですね。前作「Decoy」の時も書きましたが、ダリル・ジョーンズがベースで参加したマイルス盤は、結局「Decoy」とこれだけで、次作(「Tutu」)からマーカス・ミラーがまた復帰します。ここらへん、どういう経緯(いきさつ)があったのか、知りたいところですが、まぁ、ネットで調べてみても英語なんですよね(笑)。なので、分からんわい!(笑)。て言うようなことを「Decoy」の時にも書きましたけどね。(^_^;
 マイケル・ジャクソンの“Human Nature”を取り上げたりしていますが、原曲を知らないせいか、特に違和感は感じません。むしろ、かなりイイですね。逆にシンディ・ローパーの“Time After Time”はなまじ原曲を知っているだけに、メロディの崩し方がビミョー、かな(笑)。まぁ、聴き慣れてみるとこれはこれで悪くないかなと思うようになったけど。
 前作「デコイ」では、マイルスのトランペットが良く歌っていると言うような事を書きました。このアルバムでは、よく歌っている曲と、そうでもない曲が混在しています。そうでもない曲では、トランペットはどちらかと言うと効果音的な使われ方のような感じです。そういう曲ではペットに注目して聴くのではなく、サウンド全体を聴いてくれ、と言わんばかりですね。まぁその一方でじっくり歌っている曲もあるあたり、老いたとはいえ、マイルスはくせ者ですな。
 また、復帰直後の作品群のように、ギター(ジョン・マクラフリンが3曲に参加している!)が目立っていますが。…ま、そりゃ、僕がギター好きだからなだけか。
 後藤雅洋は、前作「Decoy」を「マイルス最後のジャズ・アルバム」と位置づけましたが、このアルバムはどうなんでしょうな。先走りますが、「アマンドラ」(1989)について彼が言っている発言を文庫本「天才たちのジャズ」から引いてみましょう。
 「残念ながら『アマンドラ』は、ジャズとしてのスポンテニアスなスリルを感じさせるようなものではない。それまでのマイルスの作品には形こそ違え必ずあった“ジャズへの意志”が、きわめて希薄なのだ。言い方は悪いが、高級BGMあるいはポップスとして聴くのが、むしろマイルスの意図にそっているようにすら思える。そしてこの傾向は、何もこのアルバムに限ったものではなく、八四年あたりを境目にして、以降の作品には、全て何らかの形で“ジャズへの断念”が感じられた。」

天才たちのジャズ (宝島社文庫)天才たちのジャズ (宝島社文庫)
(2002/06)
後藤 雅洋

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 1984年。すなわち、「デコイ」の次のこのアルバムあたりから、と、言う事ですな。残念ながら、僕には、後藤雅洋の文章を実感としてマイルスの作品を聴けるほどの感性を持ちあわせていません。ので、「ユア・アンダー・アレスト」が“ジャズへの断念”という難しい物を持っているのかどうかはわかりません。はたして、過去のマイルス作品を聴きこんでいって、復帰後の作品に思いを至らせた時に、後藤雅洋の言葉がわかるようになっているのかどうか。…自信ないなぁ。(^^ゞ へなちょこレビューでもいいよね?。(^_^;
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

【CD入手】ジェフ・ベック / YOSOGAI #JeffBeck #YOSOGAI #Loaded #WhyGiveItAway #DannyBoy

YOSOGAIYOSOGAI
(2014/04/05)
ジェフ・ベック

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1. Loaded 3:42
2. Why Give It Away (feat. Sophie Delila) 3:04
3. Danny Boy (feat. Imelda May) (LIve At Moody Theater, Austin, TX) 7:50


来日公演より。“Danny Boy”“Why Give It Away”



 著作権者の監視が厳しいため、このCDからのYoutube動画はありません。僕の誕生日に行われたパフォーマンスをお楽しみ下さい。
 しかし、このアルバム・タイトルはなんとかならんかったんか、ワーナー。orz
 “Loaded”はジェフらしいインスト・テクノ・ロック。でもあんまりギター弾いてない。(;_;)
 “Why Give It Away”は女性シンガーをフィーチャーした強力なファンク・ナンバーとなっています。ここではそこそこ弾きまくっていて、なかなか良いですね。ギターソロらしいソロは後半にちょこっとですが、ヴォーカルとのコール&レスポンスが聴かせます。
 “Danny Boy”は、「ライヴ・アット・イリディウム~レスポール・トリビュート・ライヴ」で共演した女性シンガー、イメルダ・メイをフィーチャーした2011年のライヴ・テイク。イメルダは、「レスポール・トリビュート」でジェフと共演するまで無名だったシンガーですが、こうして改めて聴いてみると、なるほど、無名でもおかしくないな、と、思わさせられますね。ま、ジェフの気まぐれで起用されただけ、と言う感じでしょう。しかし、ジェフのギターは三曲の中で最もよく響いており、絶品です。トラディショナルなバラード・ナンバーで、ジェフのギターはよく歌っています。
 と言う感じで、新作のフル・アルバムまで、これで持たせろというのは、あまりにも酷じゃぁないですか、ジェフさん?。コンサート、広島に来てくれなかったし。(;_;)

テーマ : エレキギター
ジャンル : 音楽

【CD聴く】Monterey International Pop Festival June 16-18 1967(4CD Import)Disc-3 #TheWho #OtisRedding #JeffersonAirplane

Monterey International Pop FestivalMonterey International Pop Festival
(2013/09/19)
Monterey Pop

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ディスク 3
01.Somebody To Love - Jefferson Airplane
02.The Other Side Of This Life - Jefferson Airplane
03.White Rabbit - Jefferson Airplane
04.High Flyin' Bird - Jefferson Airplane
05.She Has Funny Cars - Jefferson Airplane
06.Booker-Loo - Booker T. & The M.G's
07.Hip Hug-Her - Booker T. & The M.G's
08.Philly Dog - Booker T. & The M.G's + The Mar-Keys
09.Shake - Otis Redding
10.Respect - Otis Redding
11.I've Been Loving You Too Long (To Stop Now) - Otis Redding
12.Satisfaction - Otis Redding
13.Try A Little Tenderness - Otis Redding
14.Substitute - The Who
15.Summertime Blues - The Who
16.Pictures Of Lily - The Who
17.A Quick One While He's Away - The Who
18.Happy Jack - The Who
19.My Generation - The Who

Jefferson Airplane“Somebody To Love”



Otis Redding Full Stage



The Who “Substitute”“Summertime Blues”“A Quick One While He's Away”“My Generation”




 さぁ、モンタレーのBOXもいよいよ後半、佳境に入ってまいりました!。つ、ついに、ついに、オーティスとザ・フーの登場です!。って、ちょっと興奮しすぎですか?。深呼吸して。すーはー、すーはー。
 まずは、ジェファーソン・エアプレインから。グレース・スリックという女性ヴォーカルを擁(よう)しているということ以外は殆ど知らないんですが、いかにも当時のサイケデリック・ムーヴメントを反映したような感じがしますね。キャッチーな“Somebody To Love”(米5位)、サイケな雰囲気が漂う“White Rabbit”(米8位)など、なかなか頑張っていますが、早く次に行きたいので、ゴメンしてね(笑)。ま、このバンドもモンタレーの出演でよりブレイクしたバンドのようですね。
 トラック6以降は、黒人音楽の名門スタックス・レーベルからのミュージシャンの登場です。まずは、ソウル・インストのブッカー T.&ザ・MG's。スタックスのハウス・ミュージシャンによって結成されたバンドが、ホーンセクションのマーキーズと一緒にインストナンバーを熱く3曲演奏。そしてこのMG'sとマーキーズを従えて、いよいよ、本命のオーティス・レディングの登場です!。
 と言っても、この時点では、会場の大部分を占めたであろう白人聴衆にはオーティスは馴染みのない存在でした。ヒット曲としては、“I've Been Loving You Too Long (To Stop Now)”がビルボードのポップ・チャートで最高位21位と、まぁまぁのヒットといったところでしょうか。生前のスタジオ・アルバムは既に全て発表済みで、生前最後のアルバムとなったライヴ・アルバム「ヨーロッパのオーティス・レディング」(モンタレーの少し前にヨーロッパで録音したもの)が出るのが7月10日のことです。
 しかし、ここでのオーティスの全身全霊のパフォーマンスは、がっちり白人聴衆の心をつかみました…、と、書きたいところなのですが、実際のところはどうだったのでしょう。こうして残された音で聴く限り、素晴らしいパフォーマンスであったことは間違いないのですが、それでオーティスのレコードが飛躍的に売れるようになったかというと、チャートを見る限りではそうでもなかったようです。それまでのアルバムで最もチャート・アクションが良かったのは、36位まであがった「キング&クイーン」(1967)でしたが、モンタレーの直後に出た「ヨーロッパの…」がせいぜい32位と、「ちょいウケ」と言ったところです。しかし、1967年12月10日の悲劇的な飛行機事故死後に出たシングル“The Dock of the Bay”は全米1位を獲得する大ヒットとなり、同名のアルバムも4位まで上がるヒットとなりました。オーティスの死を知った聴衆がモンタレーでの勇姿を思い浮かべたのかどうかは定かではありません。モンタレーでのライヴがレコードとして広く知れ渡るのは、ジミヘンとのカップリングによる「Historic Performances Recorded at the Monterey International Pop Festival」(1970年8月26日発売。最高位16位でゴールド・レコードになっている)を待たねばなりませんでした。このレコードが出て一月もたたずにジミヘンは謎の死を遂げるのですが、それはまた別の話です。
 さて、話が先走ってしまいましたが、続いてはザ・フーです。ジミヘンの英国での圧倒的なパフォーマンスを目の当たりにしていたフーの面々は、先にジミに演奏されたら、俺達が食われちまう、と、演奏順について熾烈な争いをした結果、無事先に演奏する順番を勝ち取りました。そして、ザ・フーはお得意の楽器壊しの暴力的なパフォーマンスを繰り広げます。後回しにされたジミは、窮余の策として、ギターに火をつけて燃やすというパフォーマンスを思いつき、実行に移すのですがまぁ、それは、また、後ほど。
 この時点でのザ・フーは、もちろん、“マイ・ジェネレイション”を英国で大ヒット(最高位2位)させていましたが、米国ではやはり、まだイマイチな存在でした。(同曲は米74位。)アルバムは「マイ・ジェネレイション」(1965年、英5位)、「クイック・ワン」(1966年、英4位、米67位)、と、二枚出しており、英国ではいずれもトップ・テンに食い込むヒット。勇躍乗り込んだモンタレーで絶品のパフォーマンスを観せ(聴かせ)、少し後に発売された“恋のマジックアイ I Can See for Miles”は初のビルボード・トップ・テンに食い込むヒットとなりました(最高9位)。とは言え、同時期に出たアルバム「セル・アウト」はせいぜい48位(英国では13位)と、フーが真に米国でもビッグ・ネームになるには、1969年の「トミー」(ビルボード最高4位)を待たねばなりません。
 しかし、そういったこととは関係なく、ここでのフーは絶好調です。ポップな“恋のピンチヒッター Substitute”(英5位)、ヘヴィなR&R“サマータイム・ブルース”(エディ・コクランの1958年の大ヒット(米8位)シングルのカヴァー。後にフー初のライヴ・アルバム「ライヴ・アット・リーズ」(1970)からシングル・カットされ、英38位、米27位)、再びポップな“リリーのおもかげ Pictures Of Lily”(英4位、米51位)、ミニ・ロック・オペラの長尺“クイック・ワン”(同名アルバムより)、ノリの良い“ハッピー・ジャック”(英3位、米24位)、そして必殺のR&Rナンバー“マイ・ジェネレイション”と、圧倒的な演奏を聴かせます。個人的には、“クイック・ワン”は、またかよ、と言う感じであんまり好きくないのですが(笑)、それ以外のナンバーは文句なし!。迫力満点の演奏を聴くことが出来ます!。
 今回の日記はちょっと、チャートの参照にこだわりすぎて読みにくくなっちゃったかな。しかし、敢えて書き直さん。面倒くさいから(笑)。


【CD入手】Monterey International Pop Festival 1967 (4CD Import)
【CD聴く】Monterey International Pop Festival June 16,17,18 1967 (4CD Import) Disc-1
【CD聴く】Monterey International Pop Festival June 16,17,18 1967 (4CD Import) Disc-2
【CD聴く】Monterey International Pop Festival June 16,17,18 1967 (4CD Import) Disc-3
【CD聴く】Monterey International Pop Festival June 16,17,18 1967 (4CD Import) Disc-4

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

【CD聴く】セロニアス・モンク / Brilliant Corners #TheloniousMonk #BrilliantCorners

Complete Riverside RecordingsComplete Riverside Recordings
(1991/11/22)
Thelonious Monk

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 国内盤等はこちらから。
The Complete Riverside Recordings(15CD Import)



ブリリアント・コーナーズ (紙ジャケット仕様)ブリリアント・コーナーズ (紙ジャケット仕様)
(1999/03/31)
セロニアス・モンク

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輸入盤等はこちらから。
Brilliant Corners / Thelonious Monk Quintet
1. Brilliant Corners 7:47
2. Ba-Lue Bolivar Ba-Lues-Are 13:25
3. Pannonica (Opening) 2:42 *
4. Pannonica 8:51
5. I Surrender, Dear (Gordon Clifford - Harry Barris) 5:32
6. Bemsha Swing (Monk - Denzil Best) 7:51

* Only The Complete Riverside Recordings
All compositions by Thelonious Monk except as indicated

Oct 15, 1956 #1-4
Ernie Henry - as
Sonny Rollins - ts
Oscar Pettiford - bass
Max Roach - ds

Oct 15, 1956 #5
Monk - pf

Dec 7, 1956 #6
Clark Terry - tp
Sonny Rollins - ts
Paul Chambers - bass
Max Roach - ds

Full Album


 リヴァーサイド時代の始まりは、ピアノ・トリオによるへなちょこなスタンダード集二作だったわけですが、三作目にして、自作自演の大傑作をモノにします。
 “I Surrender, Dear”は、収録曲が足りないという理由で追加録音されたという曲ですが(真偽の程は定(さだ)かで無い)、よいチェンジ・ペースになっていると思います。そして、それ以外の4曲がもぉ、モンク色丸出しの大傑作集!。プレスティッジ時代に初録音した“Bemsha Swing”を除いて、3曲とも新曲!。いやまぁ、モンクの場合は曲を作りためていたりするので、純粋な「新」曲かどうかはわからないのですけれども。
 それにしても俺、この音源入手するの三度目だな。最初は、ソニー・ロリンズのボックスもの「コンプリート・リバーサイド&コンテンポラリー・レコーディングス」で、当アルバムのロリンズ参加曲の4曲(“Brilliant Corners”“Ba-Lue Bolivar Ba-Lues-Are”“Pannonica”“Bemsha Swing”)を聴きました。ロリンズ目当てで買ったはずのボックスだったけど、「モンクすげぇ!」ってなったのを今でもよく覚えてる。考えてみればジャズ初心者がこんなボックスに手を出したのが、まぁ、なんというか、僭越というか、おこがましいというか、無謀(笑)だったよね。
コンプリート・リバーサイド&コンテンポラリー・レコーディングス・ソニー・ロリンズコンプリート・リバーサイド&コンテンポラリー・レコーディングス・ソニー・ロリンズ
(2000/05/24)
ソニー・ロリンズ、アビー・リンカーン 他

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 二度目は、オリジナル形態でのCD購入。これはまぁ、“I Surrender, Dear”ってどんな曲やねん?、と思って買ったんだけどね。まぁ、大した曲じゃなかったけど、紙ジャケだったし、買ったのは後悔していない。(>_<)
 そして三度目が、この、「The Complete Riverside Recordings(15CD Import)」での音源だ。オリジナル・アルバム未収録曲も一曲有って、嬉しいなったら嬉しいな。…どこがやねん!(笑)。なんか、“Ba-Lue Bolivar Ba-Lues-Are”では盤起こしみたいなスクラッチノイズが聞こえるし…。(;_;)まぁ、それ以外は文句があるというわけではないけど。
 でも、アルバムとしては大名盤。一曲目のタイトル曲のストレンジな音型を聴いただけでぶっ飛ぶ。これがモンクだ!。さぁ、ひれ伏せ!。…あ、いや、ひれ伏さなくてもいいです。(^_^; そのぐらい良いよ、と言いたかったわけで。まー、売れない時代が長く続いたモンクでしたけど、ここからはもう、フルスロットルですよ。リヴァーサイド時代の単品アルバムも何枚か紙ジャケで持ってますが、どれもまぁ、傑作ですね。その嚆矢(こうし)となったこの傑作アルバム、聴かない手はないですよ~。て、あんまり傑作、傑作言うとかえって引かれるか。まぁ、Youtube音源も付していますので。どの曲もストレンジでありながら、実にキャッチー。モンクの間を活かしたピアノ奏法もやはり自作でこそ生きる。得意の不協和音も異形の美しさを放つ。共演のホーン陣も縦横に吹きまくる!。これがモンクだ!。さぁ、ひれ伏せ!。…あ、いや、ひれ伏さなくてもいいです。(^_^; すんません天丼で。(天丼:同じネタを敢えて二回繰り返すこと。)
 なお、“Bemsha Swing”だけ録音日とメンバーが違うのは、ベースのオスカー・ペティフォードと喧嘩して後日録り直し、となったからだそうです。何が気に入らなかったんだろう、ペティフォード。前二作ではまぁまぁのサポートぶりを見せていたが。これ以降はモンクとの共演はなさそうだが…。

 さて、以前コルトレーンの項でもお伝えしましたが。コルトレーン、モンク、マイルス、の三者を、毎月一人一枚づつ聴きこんでいこうとしたのですが、ちょっと、無理があるという事がわかりました。JAZZのレコードは月に三枚も四枚も聴き込めないです。時間がかかるんですよ、自分のものにするのに。なので、ペースを落とします。まずは、コルトレーンとモンクはしばらくお休みして、復帰後のマイルスから片付けていこうと思います。半年くらいかかるかな。その後、マイルスの初期のアルバムに戻って、そこからは年代順に三人のうち一人を月一枚くらいのペースでのんびりと聴いていこうと思っています。まぁ、この3人以外にもJAZZのレコードを聴いていくかもしれませんが、あくまで、のんびりと、が趣旨です。なので、大幅にペースダウンになりますが、どうか、お付き合いの程をよろしくです。m(_ _)m

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

【CD入手】ジミ・ヘンドリックス/ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン(紙ジャケ仕様) #JimiHendrix #FirstRaysOfTheNewRisingSun

ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サンファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン
(2000/12/13)
ジミ・ヘンドリックス

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ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン(紙ジャケット仕様)ファースト・レイズ・オブ・ザ・ニュー・ライジング・サン(紙ジャケット仕様)
(2013/04/10)
ジミ・ヘンドリックス

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 輸入盤等はこちらから。

1. フリーダム 自由
2. イザベラ
3. ナイト・バード・フライング
4. エンジェル 天使
5. ルーム・フル・オブ・ミラーズ 鏡の部屋
6. ドリー・ダガー
7. イージー・ライダー
8. ドリフィティング 流浪
9. ビギニングス
10. ステッピング・ストーン
11. マイ・フレンド 僕の友達
12. ストレイト・アヘッド 直進
13. ヘイ・ベイビー(ニュー・ライジング・サン)
14. アース・ブルース
15. アストロ・マン
16. イン・フロム・ザ・ストーム 嵐の中に
17. ベリー・バトゥン・ウィンドウ

Select Songs(削除されている動画あり)



 ジミヘン、リマスター・紙ジャケシリーズ、を前回までやっていたわけですが。このアルバムは、まぁ、リマスターつっても、オリジナルは有って無いようなもんなんで。ジミの死後に散発的に庫出しされていた音源を、ジミが構想していたであろう形を推測してまとめ直しててみましたという一枚。オリジナルのアナログ盤というのも無いので、紙ジャケと言っても微妙っち言やぁ微妙。レコード会社がユニヴァーサルに完全移行してからの紙ジャケのラインナップからは外されてたり、ソニーでは復活したりと、なかなか立場が危ういアルバムでは有ります。
 今回購入したのはMCA時代に2000年に出された紙ジャケのもの。残念ながら歌詞カードは付属していませんでした。

 サウンド的にはファンクな味わいが強まっている感じですね。てか、ファンク一辺倒。(^_^; 最初聴いた時、とらえどころのないアルバムだな、と、思っていたのですが、それはこの、一辺倒なサウンドに原因がありそうです。一曲づつ丁寧に見ていけばどれも水準に達しているんだけど、全体としてはメリハリがなく、印象が薄まってしまっている。
 というようなことを書くと、「何を言っている!、名バラードの“天使”があるじゃないか!、“流浪”はどうした!、“僕の友達”だって、スロー・テンポだ、極めつけは、名曲“ヘイ・ベイビー(ニュー・ライジング・サン)”だろうがっ!。」と言う声が聞こえてきそうですが。確かにそれらはファンクじゃないんですけど、なんというか、うまくアルバムの要素としてハマっていないという気がします。だから、そういう曲で目立つ曲は目立つ(“天使”とか“ヘイ・ベイビー”とか)んですけど、他の曲は流されちゃっていると思います。ファンクな流れを変えるようなチェンジ・オブ・ペースになってないんですね。最後の“ベリー・バトゥン・ウィンドウ”は、いかにも付け足しました、みたいな感じになっちゃってますし。まぁ、これ以降エクスペリエンス・ヘンドリックスから出てくる未発表スタジオものは、こういうブルーズっぽい曲をラストに付け足すのが慣例になっちゃってますけどね。
 いや、まぁ、良いんですよ、僕はファンク・サウンドは好きだから。でも、例えば「バンド・オブ・ジプシーズ」なんかのメリハリの効いたファンクと比べると、やっぱり一本調子な気がします。所詮は未発表曲集にすぎないと言うべきか…。もしジミが最後まで関与していたら、あるいは色合いが違っていたんでしょうか?。
 後もう一つ言えるのは、詰め込みすぎってのがあるんじゃないでしょうか。ジミはアナログで二枚組の超大作にしようと思っていたらしいですけど、「エレクトリック・レデイランド」なんかもアナログでは二枚組で、焦点がボケた内容になってました。同じ轍を踏んでしまっている、という気がします。ファンクばっかりで二枚組にされてもなぁ(笑)。
 まぁ、これからジミを聴いてみようか、と、言う人には絶対薦めたくない一枚ですね。まずは、生前のアルバムを制覇するのが先決。そこからは、ライヴ・アルバムの出来の良いのに飛んじゃったほうが良いくらい。

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD聴く】ジョン・コルトレーン/マル2/デイグ・イット! - from コンプリート・プレスティッジ・レコーディングス #JohnColtrane #Mal2 #DigIt

コンプリート・プレスティッジ・レコーディングスコンプリート・プレスティッジ・レコーディングス
(2006/09/21)
ジョン・コルトレーン

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コンプリート・プレスティッジ・レコーディングス(18CD)※その他のエディションは文末。





マル-2+2マル-2+2
(2005/06/22)
マル・ウォルドロン・ウィズ・ジョン・コルトレーン

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 輸入盤等はこちらから。
from Mal/2 / Mal Waldron
1. Potpourri (Mal Waldron) 6:36
2. J.M.'s Dream Doll (Mal Waldron) 8:38
3. Don't Explain (Arthur Herzog Jr., Billie Holiday) 6:57
4. The Way You Look Tonight (Dorothy Fields, Jerome Kern) 8:24
5. From This Moment On (Cole Porter) 6:15
6. One By One (Mal Waldron) 9:40

Mal Waldron - piano
John Coltrane - tenor saxophone
Julian Euell - bass

#1-3
Bill Hardman - trumpet
Jackie McLean - alto saxophone
Art Taylor - drums
April 19, 1957

#4-6
Idrees Sulieman - trumpet
Sahib Shihab - alto saxophone and baritone saxophone
Ed Thigpen - drums
May 17, 1957

Selection Album



ディグ・イット!ディグ・イット!
(2014/05/07)
レッド・ガーランド・ウィズ・ジョン・コルトレーン

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 輸入盤等はこちらから。
from Dig It! / Red Garland
1. Billie's Bounce (Charlie Parker) 9:35
4. Lazy Mae (Red Garland) 16:07

Red Garland - piano
John Coltrane - saxophone
Donald Byrd - trumpet
George Joyner - bass
Art Taylor - drums
December 13, 1957


Billie's Bounce
http://youtu.be/7OUN9bftWbI



 さて、コルトレーンの参加アルバムをおおまかに年代順で追っていくというこのシリーズ。今回はちょっと幅のある年代になっちゃってるよ。

 またもやサックス混じりのセッションに参加。ハイ、白状しますが、コルトレーンともう一人のサックス奏者の聴き分け、出来ません。(^_^;
 なので、軽い感じでの感想とさせていただきます。
 マル・ウォルドロンのリーダー作に客演。現行CDでは1.-3.と同じセッションからの“Blue Calypso”“Falling In Love With Love”が追加されていますが、ここではオリジナル・アルバムの曲順にこだわってみました。
 マル・ウォルドロンというと、ベツレヘム盤の「レフト・アローン」、わけても表題曲が話題になることが多いのですが、そこでの情緒的な色合いを決めているのは客演していたアルト・サックスのジャッキー・マクリーンによるところが大きいです。
 こちらでは、情緒的な色はあまり無いですね。マクリーンも素直な吹奏をしています。てまぁ、コルトレーンとの区別がついてないわけですが、(^_^; まぁ、おおむね素直かと。
 サヒブ・シハブ(で合ってる?)参加の後半のセッションでも、素直なサックスの音色が聴けて、コルトレーン云々はともかく、気持ちよく聴ける作品群ですね。


 レッド・ガーランド(ピアノ)との今回のセッションには二曲のみ参加。サックスはコルトレーンのみなので、聴きやすいですね。マルとのセッションの7ヶ月後ですが、この間に、コルトレーンは長足の進歩を遂げた、と、されています。この時期はマイルスから素行不良で追い出されて(1957年4月)、セロニアス・モンクのもとで修行を積んでいた時期。モンクは質問魔のコルトレーンに、丁寧に楽理関係の説明をしたと言います。そして、1957年7月のライヴハウス・ファイヴ・スポットにモンクと一緒に出演した時に「神の啓示」を得た、のだそうです。なんじゃそりゃ。(^_^;
 それ以前とそれ以降では演奏に明らかな違いがある、と言うのがコルトレーン・ファンの言い分なのですが、僕にはそういう違いはちょっと分かりません。音数は確かに増えたかな、という感じはしますが、音数が増えりゃ進歩ってもんでもないだろ、と言う気も。まぁ、他の音源も聴いてみないと、この2曲だけではなんとも言えませんね。
 それにしてもダルいスロー・ブルースの“Lazy Mae”は何とかならんかったもんかな。16分もコレをやられると、それこそダレるわ。

 さて、このコルトレーン・シリーズ、ちょっと中休みを採るよ。毎月、マイルス、モンク、トレーン、の三人を必ず聴き続けるのがキツイことがわかったんでね。モンクは後一枚レビューして休憩を採るよ。マイルスは今、復帰後の音源を片付けているところなんだけど、コレを優先させます。半年くらいかかるかな。その後、マイルスのING四部作の辺りまで戻って、そこからは、だいたい年代順に、一月に、三人のうち、一枚づつ聴いて行くことにします。









コンプリート・プレスティッジ・レコーディングスコンプリート・プレスティッジ・レコーディングス
(2000/06/21)
ジョン・コルトレーン

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コンプリート・プレスティッジ・レコーディングスコンプリート・プレスティッジ・レコーディングス
(1992/07/17)
ジョン・コルトレーン

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The Prestige RecordingsThe Prestige Recordings
(1991/09/15)
John Coltrane

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Complete Prestige RecordingsComplete Prestige Recordings
()
John Coltrane

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Prestige Recordings -Ltd-Prestige Recordings -Ltd-
(2012/08/02)
John Coltrane

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コンプリート・プレスティッジ・レコーディングス(18CD)※輸入盤はマイルスとのセッションを省いた16枚組


テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

【CD聴く】ローリング・ストーンズ / ノー・セキュリティ #RollingStones #NoSecurity

ノー・セキュリティノー・セキュリティ
(1998/10/21)
ザ・ローリング・ストーンズ

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輸入盤等はこちらから。
1. イントロ
2. ユー・ガット・ミー・ロッキング 3:26 (Amsterdam Arena, 6 July 1998)
3. ギミ・シェルター 6:22 (MTV 10 Spot 25 October 1997)
4. フリップ・ザ・スイッチ 4:12 (Amsterdam Arena, 1 July 1998)
5. メモリー・モーテル 6:05 (Amsterdam Arena, 5 July 1998)
6. コリーナ (Taj Mahal/Jesse Ed Davis) 4:17 (TWA Dome, St-Louis, MO, 12 December 1997)
7. セイント・オブ・ミー 5:25 (River Plate Stadium Buenos Aires, 4 April 1998)
8. 友を待つ 5:02 (TWA Dome, St-Louis, MO, 12 December 1997)
9. シスター・モーフィン (Jagger/Richards/Marianne Faithfull) 6:16 (Amsterdam Arena, 6 July 1998)
10. リヴ・ウィズ・ミー 3:54 (Amsterdam Arena, 1 July 1998)
11. リスペクタブル 3:35 (Amsterdam Arena, 5 July 1998)
12. 恋をしようよ 5:19 (Amsterdam Arena 1 July 1998)
13. シーフ・イン・ザ・ナイト (Jagger/Richards/Pierre de Beauport) 5:37 (Zeppelinfeld Nuremberg 13 June 1998)
14. ザ・ラスト・タイム 4:47 (TWA Dome, St-Louis, MO, 12 December 1997)
15. アウト・オブ・コントロール 7:59 (River Plate Stadium Buenos Aires, 4 April 1998)

Japanese Version featuring a Bonus Track: 12. I Just Want to Make Love to You.

Dave Matthews - vocals on "Memory Motel"
Taj Mahal - vocals on "Corinna"
Joshua Redman - saxophone on "Waiting on a Friend"


セイント・オブ・ミー



> これはローリング・ストーンズの7枚目のLIVEアルバムで、最後の
> アルバム発表から3年経っている。ところでアルバムすべてに登場
> している3人――メモを見ないと思い出せないかな? ミック、キー
> ス、チャーリーのことさ――はどう思っていることだろう。おそら
> く5年も経てば3人ともこのアルバムのことなど覚えていないだろう。
> 『Bridges to Babylon』ツアーからカットアウトした『No
> Security』は独立した収録というよりは、ツアーの記念のような感
> じだ。収録された13曲はおなじみだが新鮮味に欠けるナンバー
> (Gimme Shelter, Live with Me, The Last Time)や嬉しい復帰曲
> (Sister Morphine, Memory Motel)とジャガーとリチャーズによる
> 第3の曲(Flip the Switch, Thief in the Night)を取り合わせたも
> のだ。新顔も何人かお相伴に預かっている。タージ・マハールはぞ
> くぞくするようなCorinna,で登場しているし、デイヴ・マシューズ
> はMemory Motelでミックと共にヴォーカルを担当しており、ジャズ
> 演奏家のジョシュア・レッドマンはWaiting on a Friendをソロ演
> 奏している。この伝説のバンドとステージやCD収録を共にできたこ
> とを3人とも誇りに思っていることに違いない。しかしストーンズ
> のライブ演奏を聴きたいときは、彼らでさえも『No Security』で
> はなく『Get Yer Ya-Ya's Out』の方に手を伸ばすのは間違いない
> だろう。 -Steven Stolder


 2009年のリマスターからは漏れてしまった唯一の作品。(まぁ、「シャイン・ア・ライト」は2008年発売で、出たばっかり過ぎたしな。)
 1998年当時のチャートでも惨敗(UK:67位、US:34位)に終わっています。
 しかし、僕はきらいじゃない。演奏面で言えば、「フラッシュポイント」あたりにあった白々しさは払拭されているし、選曲的にも、当時の最新アルバム「ブリッジズ・トゥ・バビロン」からの楽曲を多めに取り入れて頑張っています。(4.7.13.15.と言った楽曲。)スタジオ・アルバムではぱっとしなかったこれらの楽曲も、このライヴでは光り輝いています。一つ前の「ヴードゥー・ラウンジ」から2.を採りあげているのにも注目。
 そう、このアルバムは選曲が肝なのです。“ジャンピン・ジャック~”も“サティスファクション”も“ブラウン・シュガー”も収録されていない。しかし、選ばれた楽曲の多くは、ストーンズ・ファンなら「ク~っ、コレが聴きたかったぜ~」と、唸るような楽曲なのです。それらの楽曲と、最新アルバムからの楽曲を不敵にもぶつけてみせた。そこにストーンズのふてぶてしさを感じます。
 観客も、そのストーンズのふてぶてしさに呼応して盛り上がっています。タジ・マハールの“コリーナ”の後での観衆の大合唱が凄い。(ストーンズ・ナンバーじゃないのに!。)“セイント・オブ・ミー”での観衆の大合唱が凄い。曲が終わっても合唱してる。“ザ・ラスト・タイム”の後での観衆の大合唱が凄い。このツアーがいかに盛り上がったツアーだったか、わかろうというものです。かく言う私も、このツアーの時の日本公演を観て(聴いて)いるのですが、その時は、チャック・リーヴェルのピアノがこちゃこちゃとやかましくて、あまり良い印象を持たなかったという記憶が…。(^_^; もったいない聴き方をしたな、と、今頃になって思いますが。まぁ、当時は若かったし(笑)。(このアルバムでは、チャック・リーヴェルが出しゃばってるなんてところはありません。)そもそも生で聴くことはあんまり得意じゃないんですよねー。まそりゃさておき。
 1970年代以降のライヴ・アルバムが「不朽の名盤 紙ジャケ/SHM-CDシリーズ」の一環として、ぼつぼつと紙ジャケ化されていってるのは以前にも触れました。このアルバムも是非、紙ジャケ化して欲しいものです。日本独自でリマスタリングしてくれると嬉しいけど、そりゃ無理かな。国内盤ボーナス・トラックの“恋をしようよ”はぜひ収録して欲しい。ま、このシリーズ、対象はライヴ・アルバムだけでない、というか、ストーンズだけを対象にしたものでもないので、紙ジャケ化は遅々とした進みなんですが。ここはぜひ、「シャイン・ア・ライト」まで紙ジャケ化して欲しい。もちろんその際には国内盤でのボートラも収録をよろしく!。まぁ、今年中には無理っぽい感じだが。(^_^;
 と言う感じで、ストーンズのCDレビュー、リマスター音源を中心にやって来ましたが、ここで一休みします。今後は「不朽の名盤 紙ジャケ/SHM-CDシリーズ」でのライヴ・アルバム紙ジャケ化に併せてレビューを進めていこうと思っていますので、是非皆さん、ユニバーサル・レコードに意見書を(笑)。いや、俺はそんな面倒臭いことしないけどね。(^^ゞ

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD聴く】マイルス・デイヴィス / Decoy - from The Complete Columbia Album Collection [70CD+DVD, Import] #MilesDavis #Decoy

The Complete Columbia Album Collection: +DVDThe Complete Columbia Album Collection: +DVD
(2009/11/23)
Miles Davis

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Miles Davis Complete Columbia Album CollectionMiles Davis Complete Columbia Album Collection
(2010/07/06)
Miles Davis

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The Complete Columbia Album Collection [70CD+DVD, Import]



デコイデコイ
(2001/07/18)
マイルス・デイヴィス

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輸入盤等はこちらから。
Decoy / Miles Davis
1. Decoy (Robert Irving III) 8:33
2. Robot 415 (Miles Davis, Robert Irving III) 1:09
3. Code M.D. (Robert Irving III) 5:58
4. Freaky Deaky (Miles Davis) 4:34
5. What It Is (Miles Davis, John Scofield) [recorded live at the Montreal Jazz Festival] 4:31
6. That's Right (Miles Davis, John Scofield) 11:12
7. That's What Happened (Miles Davis, John Scofield) [recorded live at the Montreal Jazz Festival] 3:30

Miles Davis - trumpet, synthesizer, arrangements
Bill Evans - soprano saxophone (5, 7)
Branford Marsalis - soprano saxophone (1, 3, 6)
Robert Irving III - synthesizer, synthesizer bass & drum programming
John Scofield - guitar
Darryl "The Munch" Jones - bass
Al Foster - drums
Mino Cinelu - percussion
Gil Evans - arranger (That's Right)

Producer: Miles Davis
Co-producer: Robert Irving III

Recorded:June 30, 1983 at A&R Studio, NY; July 7, 1983 at Theatre St. Denis, Montreal; and September 5, 10 and 11, 1983, and Record Plant Studio, NY
Released:June 1984


Decoy



That's Right



 「僕にとって『デコイ』はマイルスの最後のジャズ・アルバムなのだ。」(後藤雅洋著/新 ジャズの名演・名盤(講談社現代新書))
 「世間的にはかなり評価を得た『ツツ』(筆者注:1986年発表)を聴いたとき、何か釈然としないものを感じ、何気なく取り出した『デコイ』の冒頭の数音を聴いて愕然(がくぜん)としてしまったことを今更のように思い出す。『ツツ』をよくできた作品と認めながら、何かが足りないと感じていたもの、それが『デコイ』にはまだはっきり残っていたのだ。それは何かと言えば「ジャズへの意志である」と言って良いと思う。」(後藤雅洋著/天才たちのジャズ(宝島文庫))
新 ジャズの名演・名盤 (講談社現代新書)新 ジャズの名演・名盤 (講談社現代新書)
(2001/04/20)
後藤 雅洋

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天才たちのジャズ (宝島社文庫)天才たちのジャズ (宝島社文庫)
(2002/06)
後藤 雅洋

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 ジャズ喫茶「いーぐる」の店長、後藤雅洋の著作から引用させてもらいました。(敬称略、失敬!。)僕は彼ほどマイルスに思い入れがないので、「TUTU」もおんなじような気持ちで聴いていますが、耳の良い人は後藤雅洋と同じように感じているのかもしれませんね。
 今回僕はING四部作の直前まで聴いた後、途中をすっ飛ばして復帰後のマイルスを聴きこんでいるわけですが。復帰後のマイルスは基本的に「ファンク」マイルスだという気がします。とは言え、以前つまみ聴きした「ジャック・ジョンソン」や「オン・ザ・コーナー」ほど強力な音楽的訴求力があるというわけでも無いような。良くも悪くも、気軽に聴ける内容かな、と。今丁度ワーナーに移籍してからの「TUTU」も聴き始めてるんわけですが、基本的な路線は変わってませんね。「ジャズへの意志」なんて難しい事は分かりません。(^_^;
 それにしても、タイトル曲のミュート・プレイを聴いて、やはり思うのは、「マイルスってネクラだよな」ということですね~(笑)。
 これ以前の復帰後アルバムでは、ギターがやけに目立っていたような気がするんですが、このアルバムでは、マイルス自身のトランペットが良く聴こえるという気がします。もちろん、ギターのジョン・スコフィールドも良いところを聴かせています。
 一番の聴き物は、スロー・テンポの大作“That's Right”かな。ギル・エヴァンスが編曲を担当し、ソプラノ・サックスにブランフォード・マルサリスが参加して、なかなかのところを聴かせています。
 ところで、このアルバム、ベースは何故か復帰作以来のマーカス・ミラーではなく、ダリル・ジョーンズ。後にストーンズのサポート・メンバーとなるその人です。まぁ、結局、「TUTU」からまたマーカスに戻るんですけどね。ここらへん、どういう事情があったのか、知りたいところですが。まぁ、手持ちのCDは輸入盤で、wikiで調べても英語だし、よく分かんないですねぇ(笑)。ダリル的には、棚ボタ(かどうか知りませんけど)でマイルス・ファミリーに名を連ねられて、箔が付いた、というところでしょうか?。ま、そんな理由でストーンズのサポートに選ばれたわけではないと思いますが。
 前作から参加したジョン・スコフィールドが今までレギュラーだったマイク・スターン(ギター)を蹴落として(?)いる辺り、人事事情は気になるところでは有りますが、まぁ、そういうこと考えながら聴くのは邪道かな。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

【CD聴く】オーティス・レディング/The Soul Album - from ORIGINAL ALBUM SERIES (5CD Import.) etc. #OtisRedding #TheSoulAlbum

Otis Redding  5CD ORIGINAL ALBUM SERIES BOX SETOtis Redding 5CD ORIGINAL ALBUM SERIES BOX SET
(2010/02/27)
Otis Redding(オーティス・レディング)

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ORIGINAL ALBUM SERIES (5CD Import.)


ソウル・アルバムソウル・アルバム(Stereo)
(1989/02/23)
オーティス・レディング

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ソウル・アルバムソウル・アルバム(Mono)
(2012/10/03)
オーティス・レディング

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 輸入盤等はこちらから。
The Soul Album (1966) Otis Redding
(Stereo)
1. Just One More Day (Otis Redding, Steve Cropper, McElvoy Robinson) 2:57
2. It's Growing (Smokey Robinson, Warren "Pete" Moore) 2:37
3. Cigarettes and Coffee 煙草とコーヒー (Jerry Butler, Eddie Thomas, Jay Walker) 4:00
4. Chain Gang (Sam Cooke, Charles Cook(e)) 2:57
5. Nobody Knows You (When You're Down And Out) (James Cox) 3:10

6. Good To Me (Redding, Julius Green) 3:49
7. Scratch My Back (James Moore) 2:36
8. Treat Her Right (Roy Head, Gene Kurtz) 2:10
9. Everybody Makes A Mistake (Eddie Floyd, Alvertis Isbell) 2:59
10. Any Ole Way (Redding & Steve Cropper) 2:28
11. 634-5789 (Steve Cropper & Eddie Floyd) 2:53

1965 Nov. 5th:1
1966 Feb. 9th:10
1966 Aug. 2nd:2-9 11

Charles "Packy" Axton, Andrew Love: Tenor Sax
Floyd Newman: Baritone Sax
Sammie Coleman, Wayne Jackson, Gene Miller: Trumpet
Isaac Hayes, Booker T. Jones: Keyboards
Steve Cropper: Guitars
Donald "Duck" Dunn: Bass
Al Jackson, Jr.: Drums, Percussion

(Mono)
1. Just One More Day (Otis Redding, Steve Cropper, McElvoy Robinson) 3:40
2. It's Growing (Smokey Robinson, Warren "Pete" Moore) 2:43
3. Cigarettes and Coffee 煙草とコーヒー (Jerry Butler, Eddie Thomas, Jay Walker) 3:49
4. Chain Gang (Sam Cooke, Charles Cook(e)) 3:01
5. Nobody Knows You (When You're Down And Out) (James Cox) 3:07

6. Good To Me (Redding & Julius Green) 3:52
7. Scratch My Back (James Moore) 2:37
8. Treat Her Right (Roy Head, Gene Kurtz) 2:07
9. Everybody Makes A Mistake (Eddie Floyd, Alvertis Isbell) 3:20
10. Any Ole Way (Redding & Steve Cropper) 2:30
11. 634-5789 (Steve Cropper & Eddie Floyd) 2:49

634-5789



Single
I Can't Turn You Loose お前をはなさない (Otis Redding) 2:56 (B-Side of“Just One More Day”)
※パーソネルは不明。
1965 Nov. 5th:12



 地味な印象のアルバムです。
 11曲中スローな曲が5曲を占めているからだと最初は思ったのですが、前作「オーティス・ブルー」も11曲中5曲がスローだったので、そういうことでもないみたい。多分、全体的にキャッチーな曲が少ないのが地味な原因だろうと思います。あと、スロー・ナンバーが「くどい」(苦笑)。これでもかというぐらい説得力を押し付ける歌い方をするので、聴いていて疲れます。オーティスはもっとメロディを歌い込んでも味を出せるシンガーだと思うのですが。こんなくどい歌い方せんでも…。
 まぁそれでも、3月から聴き続けて、最近やっと「ちょっと良いかな?」という気がしないでもないというような気がしてきました。(^_^;
 ベスト・チューンはウィルソン・ピケットの当たり曲のカヴァー“634-5789”ですね。アップテンポの曲が、こういうノリノリの曲が多ければまた違った印象だったのでしょうが。サム・クックの“Chain Gang”も良いな。
 ここで、大胆な仮説として、「オーティス、偶数枚目のアルバムは駄作」説を唱えたいと思います。2ndの「ソウルバラードを歌う」も、スローなテンポの曲を取り揃えるという企画性が裏目に出た失敗作でした。そして4枚目のこのアルバムも地味に過ぎます。「キング・アンド・クイーン」も偶数枚目ですが…。これはまぁ、そのとき言いましょう。(^_^; 対して、奇数枚目のアルバムは、1stの「ペイン・イン・マイ・ハート」をはじめ、前回の「オーティス・ブルー」、次回採り上げる予定の「ソウル辞典」…。「ヨーロッパのオーティス」も奇数ですね。いずれも傑作の名に恥じない名作です。どうですか?。「偶数枚目のアルバムは駄作」説、結構的を得ていると思いませんか?。
 まぁ、こういうもったいぶった渋いアルバムが好きな人は「聴きこむほどに味の出てくるアルバム」とかなんとか言って擁護しそうですけどね(笑)。

 この時期に吹きこまれたライヴでの定番曲“お前をはなさない”は、意外にもオリジナル・アルバム未収録。この曲が入ってたら、また、評価は違ってたと思うけど、なんでこれを外したかなぁ?。
 シングル・ヴァージョンが聴けるCDはこちら

 ステレオ盤のチャンネル・セパレーションは、1.ベースが左、その他が右という感じ。ヴォーカルが真ん中なのかな?。2.-9.11.ホーン、ベース、ピアノ左、ヴォーカル、ドラムス、ギター右。10.ホーン、ギター、右、ヴォーカル真ん中、ベース、ドラムス左。と言ったところ。

テーマ : 洋楽
ジャンル : 音楽

【CD聴く】セロニアス・モンク/Plays Duke Ellington/The Unique #TheloniousMonk #MonkPlaysDukeEllington #TheUnique

Complete Riverside RecordingsComplete Riverside Recordings
(1991/11/22)
Thelonious Monk

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 国内盤等はこちらから。
The Complete Riverside Recordings(15CD Import)


セロニアス・モンク・プレイズ・デューク・エリントンセロニアス・モンク・プレイズ・デューク・エリントン
(2000/03/23)
セロニアス・モンク

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 輸入盤等はこちらから。
Monk Plays Duke Ellington / Thelonious Monk
1 It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing) (スイングしなけりゃ意味ないね) (Ellington-Mills) 4:39
2 Sophisticated Lady (Ellington-Mills-Parish) 4:29
3 I Got It Bad (And That Ain't Good) (Ellington-Webster) 5:54
4 Black and Tan Fantasy (黒と茶の幻想)(Miley-Ellington) 3:26
5 Mood Indigo (Ellington-Mills-Bigard) 3:14
6 I Let a Song Go Out of My Heart (Ellington-Mills-Nemo-Redmond) 5:41
7 Solitude (Ellington-DeLange-Mills) 3:43
8 Caravan (Ellington-Tizol-Mills) 5:56

July 21 and 27, 1955
Thelonious Monk - piano
Oscar Pettiford - bass
Kenny Clarke - drums

Full Album



ザ・ユニーク (紙ジャケット仕様)ザ・ユニーク (紙ジャケット仕様)
(1999/09/22)
セロニアス・モンク

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 輸入盤等はこちらから。
The Unique / Thelonious Monk
1 Liza (All The Clouds'll Roll Away) (Gershwin-Kahn-Gershwin) 3:24
2 Memories of You (Razaf-Blake) 4:17
3 Honeysuckle Rose (Razaf-Waller) 5:32
4 Darn That Dream (DeLange-Van Heusen) 6:30
5 Tea for Two (二人でお茶を) (Youmans-Caesar) 5:55
6 You Are Too Beautiful (Rodgers-Hart) 4:56
7 Just You, Just Me (Klages-Greer) 7:59

March 17, 1956:#1 #2
April 3, 1956:#3-#7
Thelonious Monk - piano
Art Blakey - drums
Oscar Pettiford - bass

Full Album




 セロニアス・モンク(ピアノ)を録音年代順に追っていくこのシリーズ、リヴァーサイド時代に突入です。(あんまりマニアックな追い方してないので、漏れてる音源は多々あるかとは思いますが、入手しやすいものを採り上げるということでご容赦を。)「The Complete Riverside Recordings(15CD Import)」から、アルバム単位で抜き出して聴いていこうと思っています。今回は「Monk Plays Duke Ellington」と「The Unique」の2枚。
 モンクがプレスティッジからリヴァーサイドに移籍するにあたっては、いろいろあったと思うのですが、まぁ、リスナーにとってはあんまり関係ないことなので割愛します。
 さて、プロデューサーのオリン・キープニュースは、モンクの「難解」と言うイメージを払拭しようと、スタンダード・ナンバーによるピアノ・トリオ作品を企画します。まぁ、古今東西、とりあえず売ろうと思ったら、ピアノ・トリオでスタンダード、と言う発想は変わらないようで…。しかし、残念ながらと言うか、当然ながらと言うか、キープニュースが思ったほどにはこれらのアルバムは売れなかったらしいです。

 一曲目の、名曲“スウィングしなけりゃ意味ないね”(この曲スキ)が、ちょっと変わったリズムで展開されるので、おっ、となるのですが、後の曲はよく分かんないです。知らない曲ばっかだし。聴いていて楽しい瞬間もあるのですが、それが持続しない。“キャラバン”は元が名曲だけあって、ちょっと面白いかな。「ユニーク」に至ってはワケワカメ(笑)。スタンダードに馴染んでいる人には楽しめるのかなぁ、と思ったりしますが、ジャズ初心者で、楽曲を知らない僕には敷居が高いようです。まぁ、それでも、なんとなく、やはり、リズミックな曲がいいな、と思いますね。エリントン盤の“I Let a Song Go Out of My Heart”とか。「ユニーク」なら冒頭の“Liza”とか、“Honeysuckle Rose”とか。
 あるいは、ソニー・ロリンズ(テナー・サックス)を迎えるなどして、ホーン入りの編成にしていれば大傑作になっていたかもしれない。(それは単に僕がピアノ・トリオが嫌いでサックス好きなだけか。(^_^;)
 いや、でも、モンクはやはり自作をやったほうが良いと思う。僕は必ずしも自作自演至上主義ではないけれども、モンクの場合は、自作曲のレヴェルが高すぎるので、ぜひ自作で演って欲しい。…いやまぁ、この後のリヴァーサイド盤ではイヤと言うほど自作曲を演っているのですが(笑)。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

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