【CD聴く】ブルース・スプリングスティーン/The Wild,The Innocent&The E Street Shuffle #BruceSpringsteen #TheWildTheInnocentAndTheEStreetShuffle

Bruce Springsteen The Collection 1973-84Bruce Springsteen The Collection 1973-84
(2010/08/17)
Bruce Springsteen

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The COLLECTION 1973-84 (8CD import)


青春の叫び(紙ジャケット仕様)青春の叫び(紙ジャケット仕様)
(2005/06/22)
ブルース・スプリングスティーン

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輸入盤等はこちらから。
The WILD, The INNOCENT & The E STREET SHUFFLE(青春の叫び)(September 11, 1973)
Side-A
1. E Street Shuffle
2. 4th Of July, Asbury Park (Sandy) 7月4日のアズベリー・パーク
3. Kitty's Back
4. Wild Billy's Circus Story

Side-B
5. Incident On 57th Street 57番通りの出来事
6. Rosalita (Come Out Tonight)
7. New York City Serenade

All tracks composed by Bruce Springsteen.

The E Street Band
Bruce Springsteen - guitars, harmonica, mandolin, recorder, maracas, lead vocals
Clarence "Nick" Clemons - saxophones, backing vocals
David L. Sancious - piano, organ (including solo on "Kitty's Back"), electric piano, clavinet, soprano saxophone on "The E Street Shuffle", backing vocals, string arrangement on "New York City Serenade"
Danny Federici - accordion, backing vocals, 2nd piano on "Incident on 57th Street" & organ on "Kitty's Back"
Garry Tallent - bass, tuba, backing vocals
Vini "Mad Dog" Lopez - drums, backing vocals, cornet on "The E Street Shuffle"

Additional musicians
Richard Blackwell - conga, percussion
Albany "Al" Tellone - baritone saxophone on "The E Street Shuffle"
Suki Lahav - choir vocals on "4th of July, Asbury Park (Sandy)" and "Incident on 57th Street" (uncredited)

Recorded:May-September 1973


Rosalita (Come Out Tonight)

 スプリングスティーン、会心のセカンド・アルバムです。売れなかったけど。
 アップテンポの“E Street Shuffle”“Rosalita (Come Out Tonight)”があまりにも印象的なために、ロックン・ロール・アルバムと評されることもある本作。ですが、丁寧に聴いてみると、スローテンポの曲の方が多い事がわかります。そしてそういった曲でのスプリングスティーンの曲作りの上手さがこのアルバムを支えていることも。
 とは言え、このアルバムはやはり、大ロックン・ロール・パーティの“Rosalita (Come Out Tonight)”ですね。爽快な疾走感で、7分以上にも及ぶ楽曲を一気に聴かせてしまいます。この疾走感は1stではまだ無かったもの。この後の「明日なき暴走」でのブレイクを既に知っている身としては、次なる飛躍に向けてこの曲で「何か」を掴んだ、と、言いたくなるのですが、あくまで後知恵に過ぎませんね、ハイ。(^_^; 佐野元春の1stA面一曲目の“夜のスウィンガー”はこの曲のパクリ/オマージュではないかと思ってるのですけど、どうかな。
 一曲目の“E Street Shuffle”もノリノリ、ファンキーで良いですね!。アルバムの幕開けとしては最高!。大好き!な曲です。
 バラードでは、“4th Of July, Asbury Park (Sandy) 7月4日のアズベリー・パーク”が良い出来で、ダイナミックなアレンジが施され、聴き応えは抜群。
 それ以外の曲も適度にバラエティに富んでいて、最後の、ドラマティックなピアノのイントロで幕を開ける美しいバラード・ナンバー“New York City Serenade”まで飽きさせません。
 スプリングスティーンで言われることに、「ストリート感覚」みたいなことが言われるんですけど、たしかに、このアルバムにはあるような気がしますね。「ストリート感覚」とは何ぞや、というのも面倒くさい話ではありますが。(^_^;
 このアルバムは(前述のとおり)それほど売れたわけではなかったものの、評論家ウケは良かったようです。スプリングスティーンは地道なライヴ活動を続け、ついには、その演奏に触れたジョン・ランドウ(音楽ジャーナリスト)に、あの有名な一節、を書かせることになります。
 と言うわけで、次回のスプリングスティーン・シリーズは、アノ名盤を採り上げます、と言いたいところなのですが、その前に、最新作に寄り道します。(^_^; ではでは。

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テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD聴く】中山ラビ/MUZAN #中山ラビ #加藤和彦 #MUZAN

中山ラビ/MUZAN


1. MUZAN (作詞:中山ラビ 作曲:加藤和彦)
2. 港町情話 (作詞:中山ラビ 作曲:加藤和彦)
3. スローモーション (作詞:中山ラビ 作曲:中山ラビ)
4. 愛のレッスン (作詞:中山ラビ 作曲:加藤和彦)
5. ノスタルジィ (作詞:中山ラビ 作曲:中山ラビ)
6. 私の胸は鈴のよう (作詞:中山ラビ 作曲:あがた森魚)
7. 言霊 (作曲:加藤和彦/岡田徹)
8. 意地っぱり (作詞:中山ラビ 作曲:橿渕哲郎)
9. 泣けない女 (作詞:中山ラビ 作曲:岡田徹)
10. 深い霧 (作詞:中山ラビ 作曲:橿渕哲郎)

 プロデュース/編曲:加藤和彦

MUZAN/港町情話/愛のレッスン/言霊

>   82年の通算8作目。加藤和彦をプロデューサーに迎え,ヨーロッパ
> 的な華麗さと情念の世界を巧みにブレンド。当時の加藤が手掛けて
> いた『うたかたのオペラ』などの自身の作品と共通の雰囲気をかも
> し出す。岡田徹ほかムーンライダーズが演奏でサポート。
>  -- 内容(「CDジャーナル」データベースより)



 今月の加藤和彦関連。最近のこのシリーズはわりとキャピキャピしたシンガーを扱ってきましたが、今回は久々に大人っぽいムード。
 1982年発表の作品で、時期的には「ベル・エキセントリック」(1981年)の後、いわゆるヨーロッパ三部作を作って、一息ついた(煮詰まった?)頃です。「あの頃、マリー・ローランサン」(1983年)との間(はざま)の時期ですね。
 初めてこのCDを聴いた時は、「ババくせぇ声だな」と思って(笑)、すぐに聞くのを止めてしまったのですが、今回改めて聴いてみると、なかなか悪くないですね。情感の乗ったいい歌い方をしていると思います。日本で「情感を乗せる」というと、すぐに演歌的な小節回しの方向に行ってしまって、音楽的な価値が下がってしまうのですが、もちろん、この中山ラビはそんなことはないです。どちらかと言うと越路吹雪あたりの、シャンソン歌手に通ずる、湿っぽくならない情感の乗せ方で、聴いていて不快になるということがありません。演歌は…ちょっとひどいよね、日本の恥だよ、アレ。と、演歌が苦手な僕が通りますよ~。(^_^; 演歌好きな人はごめんしてね。
 そんな感じで、味のある歌唱を聞かせる中山ラビ。ここでの加藤の提供曲は4曲のみなのですが(「言霊」はインストで、あからさまに次の曲への間奏曲です(^_^;)、全面プロデュースと、編曲を請け負っています。これが功を奏して、実にいい雰囲気の、昭和歌謡的な(と言う言い方をするとちょっと安っぽくなるか)大人の音楽(いや、この言い方も安っぽいな(^_^;)になっています。全体的に憂いが漂っているのは、加藤の趣味か、ラビのキャラか。以前にも書きましたが、加藤のプロデュース方法は、自分のやり方を押し付けるのではなく、ミュージシャン本人の特性を引き出すやり方です。その伝で行くと、ラビのキャラなのかなぁ、という気もしますが。
 ラビ・サイドはよほど加藤を気に入ったのか、これに続く、「SUKI」(1983)、「甘い薬を口に含んで」(1983)では全曲の作曲を加藤に任(まか)せています。これらのアルバムもいずれ機会を見て紹介したいと思います。ただ、僕の語彙がついていけるかなぁ。(^_^;
 と言う感じで、次回の加藤和彦シリーズは、ぼちぼち本人に出てきてもらおうかなぁ。

テーマ : J-POP
ジャンル : 音楽

【CD入手】ハーブ・ゲラー / ファイア・インザ・ウェスト #HerbGeller #FireInTheWest

ファイア・イン・ザ・ウェストファイア・イン・ザ・ウェスト
(2011/09/21)
ハーブ・ゲラー

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Fire In The WestFire In The West
(1986/01/01)
Herb Geller

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Herb Geller/Fire In The West
Side-A
1. ス・パシフィック・ヴュー(Herb Geller)
2. ジターバグ・ワルツ(Thomas waller)
3. ザ・フルーツ(Bud Powell)
Side-B
4. ヒアズ・ホワット・アイム・ヒア・フォー(Harold Arlen - Ira Gershwin)
5. マラブル・アイズ(Herb Geller)
6. アン・エア・フォー・ザ・ヘア(Herb Geller)
7. メルローズ・アンド・サム(Herb Geller)

Alto Saxophone - Herb Geller
Tenor Saxophone - Harold Land
Trumpet - Kenny Dorham
Bass - Ray Brown
Drums - Lawrence Marable
Piano - Lou Levy

Recorded:March 14, 1957




 西海岸の白人アルト・サックス奏者、ハーブ・ゲラーのアルバム。東海岸からの黒人二人、トランペットのケニー・ドーハムとベースのレイ・ブラウンを迎えてのハードバップ・セッションとなります。
 ドーハムは、とにかく僕の一番好きなトランペッターで、その魅力は一にも二にも、その音色に有ります。凡百なペッターにありがちな、高音を強調した金属的で嫌な響きは微塵もありません。暖かく、柔らかく、木管的とも言いたくなる、ふくよかな音色です。いじわるな人は「寸づまりな音色」なんて言いますけどね!。この、ドーハムの名は覚えておいて欲しいと思います。後に他のミュージシャンの項でも出てきますから。(どのミュージシャンかは、その時のお楽しみ!(笑)。)
 このアルバムでは、村上春樹がファッツ・ウォーラー作の“ジターバグ・ワルツ”の演奏について書いてて、昔から気になっているアルバムでした。その著作「ポートレイト・イン・ジャズ」を読み返してみると、彼もドーハムのことを褒め称えていて、なんだか嬉しくなってきます。
 「ここではとくにドーハムの存在が大きくて、一見してとくにたいしたこともやっていないのに、この人が一人いるだけで場の空気が、面白いくらいぴりっと黒っぽいジャズになってしまう。ドーハムという人にはもともと、そういう音楽的な人徳があるみたいだ。野球で言えば味のあるうまい二塁手。何気ない送球・捕球がツウをうならせる。」(和田誠:画/村上春樹:文「ポートレイト・イン・ジャズ」より)

 さすが村上くん、よくわかってるねぇ、と、言いたいところなのですが、村上春樹の感性は僕よりはるかに優れているので、そんな上から目線のことはとても言えません。(^_^;
 もちろん、ドーハムのペットだけが聴きものではありませんで、テナー・サックスのハロルド・ランドも良い音を鳴らしていますし、ハーブ・ゲラーもリーダーらしく頑張っています。
 '50年代のハード・バップ・ジャズ(すなわち、典型的なジャズ)が好きな人は聴いて損のないアルバムだと思います。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

【CD入手】ジェリー・マリガン / アット・ストリーヴィル #GerryMulligan #AtStoryville

輸入盤等はこちらから。
1. ビウィービダ・ビウォービダ(Gerry Mulligan) 6:42
2. バース・オブ・ザ・ブルース(B.G.DeSylva-L.Brown-R.Henderson) 4:55
3. ビーズと腕輪(R,Wright-G.Forrest) 3:45
4. ラスティック・ホップ(Bob Brookmeyer) 5:00
5. オープン・カントリー(Bob Brookmeyer) 5:53
6. ストーリーヴィル・ストーリー(Gerry Mulligan) 5:31
7. ザット・オールド・フィーリング(L.Brown-S.Fain) 4:09
8. バイク・アップ・ザ・ストランド~アッター・ケイオス(Gerry Mulligan) 6:24
9. ブルース・アット・ザ・ルーツ (モノーラル録音)(Gerry Mulligan) 4:56
10. イデズ・サイド(Gerry Mulligan) 5:15
11. 言い出しかねて(I.Gershwin-V.Duke) 2:44
12. フレネシ(A.Dominguez-R.Charies-S.K.Russell) 4:32
13. フラッシュ(Gerry Mulligan) 2:49
14. ハニーサックル・ローズ(A.Razaf-F.Waller) 3:18
15. ライムライト~アッター・ケイオス(Gerry Mulligan) 5:27

 9.以降はCDボーナス・トラック。

 Gerry Mulligan - baritone sax, piano on 6.9.11.13.
 Bob Brookmeyer - valve trombone, piano on 14.
 Bill Crow - bass
 Dave Bailey - drums
 Recorded:Dec. 1956

ビウィービダ・ビウォービダ

 バリトン・サックスの名手、ジェリー・マリガンによるピアノレス・カルテットの名盤です。ピアノが入っていないと、こんなにも快適なのか!、と言う感じですが、まぁ、僕はピアノ苦手だからね(笑)。
 と、言いつつも、ピアノが入った曲も何曲か有り、ちと、興ざめ?。ただ、もともとオリジナル・アルバム収録曲はトラック8までで、それで行くと、マリガンがご愛嬌で一曲ピアノを披露、と言うことになるわけで、メインはあくまでもピアノレス。CDでは本来ボツだったものの内、ピアノ入りの4トラックが入ってくるから印象が悪くなるわけです。
 その限りでは、ボブ・ブルックマイヤーのバルブ・トロンボーンとの双頭ホーン・アンサンブルは実にうまくはまっています。ピアノがないということは、伴奏楽器で和音を決めつけられるということがあまりないわけで、自由なアドリブが取れるということになります。ヘボな奏者だと、「自由だとどうやって良いのかわからない」というようなことになるのかどうかは知りませんが、この二人の「粋の合い方」は抜群ですね。のびのび自由に吹いているように聴こえます。トロンボーンの穏やかな音色も、マリガンのバリトン・サックスとは思えないほどスムースでやわらかな吹奏も、とても心地良いです。そして、なんといっても快適にスイングしているのが良いですね!。フロントが両方とも低音楽器にもかかわらず、そんなハンデをものともしていません。これは一聴の価値のある好盤です♪。

ジョニー・サンダース / L.A.M.F. definitive edition (4CD Import) #JohnnyThunders #Heartbreakers #LAMF

LAMFL.A.M.F. - definitive edition 4CD BOX SET Box set, CD, Limited Edition, Import
(2012/12/14)
Johnny Thunders & The Heartbreakers

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LAMFL. A. M. F.~ディフィニティヴ・ボックス Box set, Deluxe Edition, Original recording, Remastered
(2014/2/25)
ハートブレイカーズ

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LAMFL.a.M.F.-Definitive Edition [12 inch Analog] Import
(2013/12/10)
Johnny Thunders & The Heartbreakers

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Disc 1.the lost '77 mixes
1.Born To Lose
2.Baby Talk
3.All By Myself (Walter Lure/Jerry Nolan)
4.I Wanna Be Loved
5.It's Not Enough
6.Chinese Rocks (Dee Dee Ramone/Richard Hell)
7.Get Off The Phone (Walter Lure/Jerry Nolan)
8.Pirate Love
9.One Track Mind (Walter Lure/Jerry Nolan)
10.I Love You
11.Goin' Steady
12.Let Go (Johnny Thunders/Jerry Nolan)
13.Can't Keep My Eyes On You (Walter Lure/Jerry Nolan)
14.Do You Love Me (Berry Gordy, Jr.)


Disc 2.the Track LP restored
1.Born To Lose
2.Baby Talk
3.All By Myself (Walter Lure/Jerry Nolan)
4.I Wanna Be Loved
5.It's Not Enough
6.Chinese Rocks (Dee Dee Ramone/Richard Hell)
7.Get Off The Phone (Walter Lure/Jerry Nolan)
8.Pirate Love
9.One Track Mind (Walter Lure/Jerry Nolan)
10.I Love You
11.Goin' Steady
12.Let Go (Johnny Thunders/Jerry Nolan)


Disc 3.the demo sessions
1.I Wanna Be Loved (mix 2)
2.Pirate Love
3.Goin' Steady
4.Flight (Walter Lure)
5.Born To Lose
6.Can't Keep My Eyes On You (Walter Lure/Jerry Nolan)
7.It's Not Enough
8.I Love You
9.Take A Chance (Walter Lure/Jerry Nolan)
10.Do You Love Me (Berry Gordy, Jr.)
11.Let Go (Johnny Thunders/Jerry Nolan)
12.Chinese Rocks (Dee Dee Ramone/Richard Hell)
13.Born To Lose

Tracks 1-4 were recorded at SBS Studios in January 1976 with Richard Hell(Bass) still in the band. Tracks 5-10 were recorded at Jay Nap Studios in late 1976. Tracks 11-13 were recorded in February 1977 at Essex Studios.


Disc 4.the alternative mixes
1.Born To Lose
2.Born To Lose
3.Baby Talk
4.Baby Talk
5.All By Myself (Walter Lure/Jerry Nolan)
6.All By Myself (Walter Lure/Jerry Nolan)
7.It's Not Enough
8.It's Not Enough
9.Chinese Rocks (Dee Dee Ramone/Richard Hell)
10.Get Off The Phone (Walter Lure/Jerry Nolan)
11.Pirate Love
12.Pirate Love
13.One Track Mind (Walter Lure/Jerry Nolan)
14.One Track Mind (Walter Lure/Jerry Nolan)
15.I Love You
16.Goin' Steady
17.Goin' Steady
18.Let Go (Johnny Thunders/Jerry Nolan)
19.Let Go (Johnny Thunders/Jerry Nolan)
20.Can't Keep My Eyes On You (Walter Lure/Jerry Nolan)
21.Do You Love Me (Berry Gordy, Jr.)

All compositions by Johnny Thunders except as indicated

Johnny Thunders - vocals, guitar
Walter Lure - vocals, guitar
Billy Rath - bass except as indicated
Jerry Nolan - drums, vocals

Recorded March 1977 except as indicated











 伝説的なニューヨーク・パンクのバンド、ニューヨーク・ドールズ。そのギタリストだったジョニー・サンダース。彼の率(ひき)いるハートブレイカーズのデビュー・アルバム「L.A.M.F.」(1977年)、その関連の音源を集大成したBOX。と言っても1984年のリミックス・アルバム「L.A.M.F.Revisited」からの音源は無視されているようですね。どこが definitive やねん。(-_-; ったく、これだから大雑把な毛唐のやる事ぁ…。
 日記のタイトルでは分かりやすく「ジョニー・サンダース」としましたけど、実際には「ハートブレイカーズ」名義が正しいです。「ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズ」と言う表記が使われることもありますけど、「L.A.M.F.」に関しては「ハートブレイカーズ」なのです。「チャーピング・クリケッツ」が「バディ・ホリー&ザ・クリケッツ」ではなく、「クリケッツ」単独名義が本当なのと似たような感じですね。
 ま、ハートブレイカーズに関しては、トム・ペティが同じ名前のバンドを率いてブレイクしてしまったので、ジョニーがへそを曲げたという話も漏れ聞こえてきます。このバンドのトラブルはそれだけでなく、初期メンバーだった、ベースのリチャード・ヘルと、ジョニーの間でバンドの主導権の争奪戦が勃発し、結局ヘルがバンドを脱退。彼はその後、ヴォイドイズを結成し「ブランク・ジェネレーション」でブレイクします。(僕は未聴ですけど。(^_^;)
 一方のジョニーは、ベースにビリー・ラスを迎え、オリジナル・メンバーのジェリー・ノーラン(ドラムス、ニューヨーク・ドールズ時代からの盟友)、ウォルター・ルー(ギター)と言う布陣で「L.A.M.F.」を完成させました。しかし思ったような評価は得られなかったようです。結局バンドはこの一枚で解散。その後はジョニーの気まぐれなソロ活動と並行して、ウォルター・ルーと組み、ジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズ名義での散発的なライヴ活動を行っています。まぁ、ジョニーのその気まぐれな活動について述べているとキリが無い割りに実がない(笑)ので、又の機会に譲りますが。というか、多分書かん(笑)。ま、昔まとめたものがあるのでそっちを見てくれたまえ。今見るとウソっぽいことも書いてあって書き直したいが、多分やらん(笑)。
 なお、ジョニーは既に1991年4/23日に没しています。wikiによると「薬物とアルコールの過剰摂取により」ということになっていますが、確か、ホテルに押し込み強盗が入ったんじゃなかったかな?。僕の勘違いか。検死官の所見では、いずれにせよ余命は幾許(いくばく)もなかったとのことです。38歳は若すぎるとは思いますが、薬のやり過ぎで、コントロール出来ない状態だったらしいですね。
 前置きが長くなりましたが、そんな彼が残した、傑作R&Rアルバム。それが「L.A.M.F.」なのです。ロックン・ロールが好きならこれを聴け!、と、高らかに宣言したい作品。スローな曲は“It's Not Enough”だけ。(これも名曲だけどね。)後はフル・スロットル全開の(日本語おかしいぞ(^_^;)R&R祭り!。'60年代初期のブリティッシュ・ビートが好きな人なら気に入ってもらえること請け合い。と言って、ジョニーはアメリカ人だけどね。でもビートルズやストーンズやヤードバーズが彼のアイドルだったんだ!。そんな彼がかき鳴らすギターが君のハートを打ち震わさないはずがないだろう!?。時代は'70年代の後半なので、パンクの影響受けてる、と、言いたいところですが、実態は逆で、ジョニーがデイヴィッド・ヨハンセン(ヴォーカル)と組んでたニューヨーク・ドールズこそが、ロンドン・パンクに直接影響を与えた元凶(笑)。ま、そこら辺のサウンドを想起してもらっても間違いじゃぁ無いんだが、やはり、ジョニーはパンク云々以前に生粋のロックン・ローラーだということを理解して欲しい。そんな彼がかき鳴らすギターが君のハートを打ち震わさないはずがないだろう!?。大事なことなので二回言いました。
 それでは、この4枚組パッケージの中身を見て行きましょう。ざっと言って、ディスク1は、後に見つかったという'77年のジョニーが納得していたミックスによる音源で、現在一般的に流通しているのはこれ。ま、基本中の基本。ディスク2は、そのミックス以前に流通していたオリジナル音源を、LPレコードからリストアしたもの。ディスク3はこのBOXの目玉、デモ音源集。ディスク4は、出処の怪しい別ミックス集。
 もう少し詳しく見て行きましょう。
 まずディスク1、the lost '77 mixes。実は僕も詳しくは知らないんですが、「L.A.M.F」のオリジナル・ミックスはジョニー自身気に入っていなかったらしく、やり直した(?)ミックスがあると言われていました。僕はそれが「L.A.M.F.Revisited」(1984)のことだと思っていたのですが、どうもそうでなく、'77年当時にやり直したものが有ったらしいんですね。それがオーヴァーグラウンドに出始めたのが1995年くらいで、「the lost '77 mix」と謳(うた)ったCDが出回り始めた時期に当たります。それまでは、「L.A.M.F.Revisited」の方が一般的だったので、「the lost '77 mix」というのは、オリジナル・ミックスのことだと僕は思い込んでいました。で、なぜか、本当のオリジナル・ミックスのマスター・テープは、本当に失われてしまったらしい。そこで、ディスク2なんですが。
 マスター・テープがなければ、盤起こしで行け、と、いうわけで、ご丁寧にオリジナルLPからアナログ落としでのデジタル・トランスファー。さぁ、見事に復元出来ましたよ、と、言うわけなんだが。いや、確かにアナログLP盤特有のスクラッチ・ノイズも針音も無くて、丁寧に仕事しましたね、と言う感じなんですが…。「the lost '77 mix」と、どこが違うん?。(^_^;スマン、わしはマニア度が足らんせいかもしらんが、ディスク1と2の違いがわからん。はっきし言って、ディスク2は要らんかったと思う。(^^ゞ
 いきなりコケましたが、気を取り直して、ディスク3のデモ音源集。これは聴き応えが有ります。ちょっとラフな感じが、確かにデモっぽく、また、聴きどころであります。とは言え、ほぼアレンジなどは固まっていたんだな、と、思わせる音源でも有ります。リチャード・ヘル在籍時の 1-4 が目玉なんだろうけど、マスター・テイクとアレンジ違わないもんね。でも、ウォルターのボツった曲“Flight”や“Take A Chance”が聴けるのは嬉しい。後者は1979年のハートブレイカーズ再結成ライヴ「LIVE AT MAX'S KANSAS CITY」で、音源としては初披露されたもの。
 なお、Jay Nap セッションからは、“I Wanna Be Loved”と“Get Off The Phone”のインスト版が「Down to Kill」のBOXセットに収録されているとあります。これは「Down to Kill」を買ってね、と言うよりかは、そちらが先に発売されてて、この時期のデモ音源もそっちに混じっちゃってた、て事みたいだな。ったく、これだから大雑把な毛唐のやる事ぁ…。(-_-;
 さて、ディスク4ですが、何だこりゃ?。「the alternative mixes」とあるが、どこがどう違うねん?。(^_^;スマン、わしはマニア度が足らんせいかもしらんが、マスター・ヴァージョンとディスク4との音源の違いがわからん。(^_^; ディスク4の中でも同じ曲が続けて出てきたりするが、聴き比べてもいまいちよくわからん。耳をそばだてて聴けばわかるのかもしれんが、そこまでする音源じゃないだろう?。(あ~あ、言っちゃった(笑)。)
 と言うわけで、冒頭にも述べたとおり、「L.A.M.F.Revisited」の音源は無視されており、ちっとも definitive でないし、ディスク2と4は、正直要らん。1と3で二枚組にしてくれたほうがコンパクトに収まって良かった。ピンバッジとか、音と関係のないおまけなんか要らんし!。音と関係のないおまけなんか要らんし!。大事なことなので二回言ったぜ、畜生!。

 ちなみに、こんなCDもある。

L.A.M.F. ANOTHER TAKES
LAMFL.A.M.F. アナザー・テイクス
(1993/2/21)
ジョニー・サンダース&ハートブレイカーズ

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LAMFL.A.M.F.アウト・トラックス
(1996/11/21)
ジョニー・サンダース

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1. All By Myself (Lure-Nolan) 3:05
2. Get Off The Phone (Lure-Nolan) 2:04
3. I Wanna Be Loved (Thunders) 2:45
4. I Love You (Thunders) 2:28
5. Get Off The Phone (Lure-Nolan) 2:01
6. Get Off The Phone (Lure-Nolan) 2:05

 やはりマニア度の足りん俺には違いがいまいちわからんッ!!。5-6は日本盤のみのボートラ。特に詳細なデータが付随しているわけでもないので、本当、マニア向けだな。

 まぁ、普通の音楽ファンの人なら、傑作ライヴ「D.T.K.」と「L.A.M.F.Revisited」を2in1にしたこのCDで充分だと思うよ。

L.A.M.F. Revisited - D.T.K.
LAMF/DTKD.T.K. Import
(1993/2/21)
Heartbreakers

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1. One Track Mind
2. I Wanna Be Loved
3. Pirate Love
4. Let Go
5. Do You Love Me
6. Can't Keep My Eyes Off You
7. Get Off The Phone
8. All By Myself
9. Chinese Rocks
10. Baby Talk
11. Going Steady
12. It's Not Enough
13. I Love You
14. Born To Lose
15. Chinese Rocks
16. All By Myself
17. Let Go
18. Can't Keep My Eyes Off You
19. I Wanna Be Loved
20. Get Off The Phone
21. Do You Love Me
22. Going Steady
23. I Love You
24. Born To Lose
1-14:L.A.M.F.Revisited
15-24:D.T.K.



 p.s.
 L.A.M.F.とは、Like A Mother Fuckerの略のこと。

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD入手】グラント・グリーン/ライヴ・アット・ザ・ライトハウス

Side-A
1. ハンク・スチュワートのアナウンス 1
2. ウインドジャマー(Neal Creque) 12:15
3. ベッチャ・バイ・ゴーリー・ワウ(Thom Bell, Linda Creed) 7:41

Side-B
4. ハンク・スチュワートのアナウンス 2
5. ファンシー・フリー(Donald Byrd) 14:44

Side-C
6. ハンク・スチュワートのアナウンス 3
7. フラッド・イン・フランクリン・パーク(Shelton Laster) 15:00

Side-D
8. エド・ハミルトンのアナウンス
9. ジャン・ジャン(Mose Davis) 12:18
10. ハンク・スチュワートのアナウンス 4
11. ウォーク・イン・ザ・ナイト(Johnny Bristol, Marilyn McLeod) 6:37

Grant Green - guitar
Claude Bartee - soprano saxophone, tenor saxophone
Gary Coleman - vibes
Shelton Laster - organ
Wilton Felder - electric bass
Greg Williams - drums
Bobbye Porter Hall - percussion
Hank Stewart - announcer

Recorded at the Lighthouse Club in Hermosa Beach, California on April 21, 1972

ウインドジャマー

 アナログ4面に渡る、74分超えの迫力ライヴです。僕が今回買ったのはもちろんCD(国内盤)ですが。(グラント・)グリーンのギターが良いのはもちろんですが、サックスのクラウド・バーティの熱演や、オルガン入りにもかかわらずベースも入っていると言うあたり、ベース好きの僕にはポイント高いです。(オルガン・ジャズが流行った当時は、オルガンの万能性から、「ピアニストとベーシストは失業する」なんていうジョークがささやかれていました。そうはならなかったのはご存知のとおりです。)
 聴いていると、とにかく気分が高揚してくるライヴでして。落ち込んでいる時に聴くと、気持ちとのギャップの酷(ひど)さに余計落ち込むことまちがいなし(笑)、という、究極のアゲアゲ・アルバムなのです。って、どういう紹介の仕方やねん。(^_^;
 “ベッチャ・バイ・ゴーリー・ワウ”等のようなスローナンバーもダレること無く聴かせるのが流石です。そこから徐々にテンポ・アップしていく構成も見事。
 アナログでいうところの各面の頭にMCのくっちゃべりが入っていて、正直邪魔っけなんですが(D面には途中にも入ってる!)、まぁ、それは小さな疵ですね。
 ギタリストとしてのグリーンは、エフェクターを介さないシンプルなシングル・トーンでグイグイ押してくるタイプです。その煽(あお)り方も、同じフレーズを繰り返して煽るという、およそ、他のジャズ・ミュージシャンとは異なる-フレーズの語彙の豊富さを引け開かしたがらない-アプローチです。好きですねぇ、こういう人。(^_^)v
 共演のミュージシャンも、テクニックを引け開かすような事はしていません。正直言って彼らは一家言を成すようなミュージシャンたちではないと思います。(有名なのはクルセイダーズから参加しているベースのウィルトン・フェルダーくらいでしょうか。ただし彼はクルセイダーズではテナー・サックスを吹いている人です。)しかし、ここでは、グリーンの意に沿ったのであろう、勢いのある、全体が一丸となった熱いグルーヴを生み出していて、そこが素晴らしいと思います。
 さぁ、プレイ・ボタンを押して、熱狂の渦へ!。…って、MCマジで邪魔っけだな。(^_^;

【CD入手】トレイシー・ウルマン / Move Over Darling The Complete Stiff Recordings (2CD 輸入盤) #TraceyUllman #TheCompleteStiffRecordings

ディスク:1「You Broke My Heart in 17 Places 夢みるトレイシー」and more(1983)
(曲名(作者)/オリジナル・シンガー、分かる場合はオリジナル発表年)
1. Breakaway 涙のブレイクアウェイ (Jackie DeShannon, Sharon Sheeley)/Irma Thomas(US)、1964年
2. Long Live Love 愛はいつまでも (Chris Andrews)/Sandie Shaw(UK)、1965年
3. Shattered 誓いのブロークン・ハート (Wayne Thompson)/Sandy Posey(US)
4. Oh, What A Night 今夜は最高! (Marvin Junior, Johnny Funches)/The Dells(US)、1969年
5. (Life Is A Rock) But The Radio Rolled Me ラジオでロックン・ロール (Norman Dolph)/Reunion(US)、1974年
6. Move Over Darling そっと抱きしめて (Joe Lubin, Terry Melcher)/Doris Day(US)、1964年
7. Bobby's Girl ボビーに首ったけ (Hank Hoffman, Gary Klein)/Marcie Blane(US)、1962年(同年スーザン・モーン Susan Maughan(UK) がカヴァー)
8. They Don't Know 夢みるトレイシー (Kirsty MacColl)/Kirsty MacColl(UK)、1979
9. (I'm Always Touched By Your) Presence Dear 浮気な彼氏 (Gary Valentine)/Blondie(US)、1978年
10. You Broke My Heart In 17 Places 街角ハートブレイク (Kirsty MacColl)
11. I Close My Eyes And Count To Ten 瞳を閉じてワン・ツー・スリー (Clive Westlake)/Dusty Springfield(UK)、1968年
Bonus Track
12. Dancing In The Dark (Collins, Chapman)
13. The B-Side (Ullman/Fuller)
14. Move Over Darling そっと抱きしめて (extended version) (Joe Lubin, Terry Melcher)/ドリス・デイ、1964年
15. My Guy (My Guy's Mad at Me) (Mike Barson)/Madness(UK)(原題 My Girl)、1979年
16. Thinking Of Running Away(Phil Chapman, Peter Collins, Tracey Ullman) B-Side of “My Guy”

ディスク:2「You Caught Me Out ハ~イ! トレイシー」and more(1984)
(曲名(作者)/オリジナル・シンガー、分かる場合はオリジナル発表年)
1. You Caught Me Out 涙のステップ・ダンス (Kirsty MacColl, Pete Briquette, Simon Crowe)
2. Little By Little (Buddy Kaye, Beatrice Verdi)/Dusty Springfield(UK)、1966年
3. Baby I Lied あなたを見つめて (Deborah Allen, Rory Michael Bourke, Rafe Van Hoy)/Deborah Allen(US)、1983年
4. Terry (Kirsty MacColl, Gavin Povey)/カースティ・マッコール、1983年
5. Bad Motorcycle ロックン・ロール・モーターサイクル (Brown, Williams)/Jerry Lee Lewis(US)
6. Loving You Is Easy ラヴィング・ユー (Doug Taylor)
7. Sunglasses 想い出のサングラス (John D. Loudermilk)/ジョン・D・ラウダーミルク(US)
8. If I Had You あなたのそばに (Andy Davis, Rachmaninoff Quartet)/The Korgis(UK)、1979年
9. Helpless (Holland-Dozier-Holland)/Kim Weston(US)、1966年
10. Where The Boys Are ボーイ・ハント (Neil Sedaka, Howard Greenfield)/Connie Francis(US)、1961年
11. Give Him A Great Big Kiss キッスはやさしく (George "Shadow" Morton)/The Shangri-las(US)、1964年
12. I Know What Boys Like 男の子のように (Chris Butler)/The Waitresses(US)、1982年
Bonus Track
13. Candy (Miss, Ullman)
14. Sunglasses 想い出のサングラス (Extended Version) (John D. Loudermilk)/ジョン・D・ラウダーミルク
15. Falling In And Out Of Love 愛の行方 (Kjeldsen, Don Snow)/The Sinceros、1981年
16. Helpless (extended version) (Holland-Dozier-Holland)/キム・ウェストン、1966年
17. Instrumentally Helpless (Holland-Dozier-Holland)/キム・ウェストン、1966年
18. I Don't Want Our Loving To Die 愛は果てしなく (Blaikley/Howard)
19. Little Red Riding Hood (previously unreleased) (Collins/Ullman)
20. Alone (Craft/Craft)/The Four Seasons、1964年

Breakaway 涙のブレイクアウェイ



 ブリティッシュ・サウンド強化月間(もちろん自分が勝手に設定した月間(笑))で買ったCDです。本当は先にフリートウッド・マックを買ってるのだけど、こちらのほうが内容も馴染んでいて、先にCDチェンジャーから出せそうなので、こちらを先にレビューします。
 その昔1980年台、「トレイシー三人娘」なるものが流行ったことが有りました。流行ったと言っても、ごく一部の音楽ファンの間だけですが。トレイシー・ソーン、トレイシー・チャップマン、そしてこのトレイシー・ウルマンの三人、名前が似ていてややこしいが、間違えてどれを入手しても外れは無し、というのがもっぱらの噂でした。フォーク・ソウルなチャップマン(黒人US)、アコースティックな癒し系のソーン(白人UK)、やんちゃなウルマン(もちろんUK)、という位置づけだったように思います。(ソーンは後にベン・ワットとエヴリシング・バット・ザ・ガールを結成します。)
 他の二人は自作自演でしたが、トレイシーは、カヴァー中心で、'60年代の、言わばパロディのような位置づけでした。(曲目表では可能な限りオリジナル・シンガーを記してみたのですが、全て調べられたわけではないです。)
 ブリティッシュ・サウンド強化月間とは言え、トレイシーが採り上げた曲はアメリカ産のものも多く、また、サウンド的には'60sを意識していても、'70年代や、ほぼリアルタイムの'80年代の楽曲もカヴァーしていました。それらをしっかりトレイシー印に染めたのは、プロデューサーのピーター・コリンズの手腕によるところが大きいようです。
 トレイシーと言う人は元はイギリスの人で、女優&コメディエンヌとして活躍していた人でした。(ま、今でも現役ですが。)その彼女が当時躍進著しかったスティッフ・レコードの肝いりで、歌手としてデビュー。パンク/ニュー・ウェイヴを売りにしていたスティッフでは異色のポップス歌手として活動します。内容は先に触れたように、多分に'60年代のパロディの要素が強いものでした。と言って、ここが説明しづらいのですが、出てきた楽曲はいずれも、クォリティが高く、真面目な音楽ファンにとっても一聴に値するものだったのです。コメディエンヌという経歴を活かしてのパロディだったのでしょうが、そこはスティッフ、ふざけているつもりがマジになってしまったというところでしょうか?。イヤ、よく知らないんだけど。(^_^;
 これらの楽曲は元気印のものが多いのですが(“Breakaway 涙のブレイクアウェイ”“Bobby's Girl ボビーに首ったけ”“You Caught Me Out 涙のステップ・ダンス”などが代表的)、意外にも最大のヒットはバラードの“They Don't Know 夢みるトレイシー”で、全米8位まで上がっています。この曲のPVにはポール・マッカートニーが出ているのですが、トレイシー自身が大変なポール・ファンのようですね。
 なお、“My Guy (My Guy's Mad at Me)”は、Mary Wells のモータウン・ヒットではなく、Madness の“My Girl”なのですが、切ないメロディがたまらない名曲となっています。
 歌手としての活動期間は短く、1983年デビューの、翌年には2ndにしてラスト・アルバムを発表し、歌手引退宣言をしてしまいます。あくまで女優の余技という位置づけだったのかもしれませんが、もったいない話では有ります。歌手引退後は本業の女優業に精を出し、2006年にはアメリカ合衆国市民権を取得。現在も女優/コメディエンヌとしての人気を保っています。
 今回のCDは、彼女がスティッフで歌手活動していた音源を集大成した二枚組となります。これ以前に紙ジャケで、1st「You Broke My Heart in 17 Places 夢みるトレイシー」、2nd「You Caught Me Out ハ~イ! トレイシー」がボーナストラック付きで出されており、収録曲は今回のものとほぼ同じなのですが、惜しくも権利関係で既発表曲の内“Alone”だけが漏れているというものでした。

 今回の二枚組は、紙ジャケ化された楽曲はもちろん網羅、“Alone”も収録、おまけでCD化されていなかった“Little Red Riding Hood”を収録。まさに集大成といえる内容になっています。
 以下個人的な思い出。
 最初オリジナル・アルバムは持っていなかったのですが、歌手引退記念の編集盤「フォーエヴァー・トレイシー」のアナログ盤は買いました。
フォーエヴァー・トレイシー
 これはヒット曲に加えて、オリジナル・アルバム未収録曲を多数含む、なかなか気合の入ったものでした。“Alone”ももちろん入っており、何より名曲“Falling In And Out Of Love 愛の行方”に酔いしれたものです。前二作のオリジナル・アルバムのジャケットがモロ'60年代パロディ(渋谷陽一いわく「('60年代当時は)ここまで悪趣味じゃなかった」)でしたが、このアルバムのジャケットは、シリアスな表情の「美人な」トレイシーが写っており、これも、コメディエンヌが真面目な表情をしてみせるという、一種のギャグだったのかなぁ、と、今なら思ってしまいますが、実際はどうだったのか。ちなみにこのアルバムはCD化もされており、もちろん買いましたが、今では廃盤で、Amazonでも扱っていないようです。
 その後件(くだん)の紙ジャケ盤が出たので喜び勇んで買ったのですが、“Alone”の収録漏れのせいで「フォーエヴァー」を手放せなかった、と、言う苦い(?)思い出があります。今回のコンプリート盤で、スッキリ整理ができて、嬉しい限り。紙ジャケ盤も「フォーエヴァー」も売っ払ってしまいました(笑)。アナログ盤も売っちゃったんじゃないかな。(^_^;
 更に蛇足的補足。
 トレイシーのデビュー曲“Breakaway 涙のブレイクアウェイ”について、紙ジャケ盤の日本語解説では、作者のジャッキー・デシャノンがオリジナルと書いていますが、リサーチが甘いね、小松崎健郎君!(笑)。これは、アーマ・トーマス Irma Thomas がオリジナルなのだよ!。アーマといえば!。ローリング・ストーンズもカヴァーした(えっ!?、ストーンズの話はいい?。そう言わんと聞いてちょ~(笑))名曲“Time Is On My Side タイム・イズ・オン・マイ・サイド”を歌ったことでも有名な歌姫。この“タイム・イズ~”、元々はジャズ・トロンボーンのカイ・ウィンディング Kai Winding のシングル(だったと思う。オリジナル・アルバム収録は無いはず?)として発表。一部のコーラスを除いてはインストだったこの曲を、アーマが採り上げるときに Jimmy Norman という人が歌詞を書き足し、見事な歌曲として発表。このアーマ・ヴァージョンを元にストーンズがカヴァー、という流れになります。それだけじゃない!。アーマはストーンズも採り上げた(もうええっちゅうねん(^_^;)オーティス・レディングの“ペイン・イン・マイ・ハート Pain In My Heart”の元歌である“Ruler Of My Heart”も歌っているのだ!。どうだ、まいったか!。アーマを無視すると痛い目に会うぞ、小松崎健郎君!(笑)。
 と言う感じで、強引にストーンズつながりになり、お後がよろしいようですので(どこがだ!?)、今回はこのへんで。

I Close My Eyes And Count To Ten 瞳を閉じてワン・ツー・スリー

Bobby's Girl ボビーに首ったけ

My Guy (My Guy's Mad at Me)

You Caught Me Out 涙のステップ・ダンス

Falling In And Out Of Love 愛の行方

Alone

【CD入手】ジミ・ヘンドリックス/エレクトリック・レディランド(リマスター・紙ジャケット仕様) #JimiHendrix #ElectricLadyLand

エレクトリック・レディランド(紙ジャケット仕様)エレクトリック・レディランド(紙ジャケット仕様)
(2006/09/06)
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス

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エレクトリック・レディランド(紙ジャケット仕様)エレクトリック・レディランド(紙ジャケット仕様)
(2013/04/10)
ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス

商品詳細を見る

輸入盤等はこちらから。

1. ザ・ゴッズ・メイド・ラヴ 愛の神々
2. エレクトリック・レディランド
3. クロスタウン・トラフィック
4. ヴードゥー・チャイル

5. リトル・ミス・ストレンジ
6. ロング・ホット・サマー・ナイト 長く暑い夏の夜
7. カム・オン(レット・ザ・グッド・タイムス・ロール)
8. ジプシー・アイズ
9. ミッドナイト・ランプ 真夜中のランプ

10. レイニー・デイ、ドリーム・アウェイ 雨の日に夢去りぬ
11. 1983
12. ムーン、ターン・ザ・タイズ 月夜の潮路

13. スティル・レイニング、スティル・ドリーミング 静かな雨、静かな夢
14. ハウス・バーニング・ダウン 焼け落ちた家
15. オール・アロング・ザ・ウォッチタワー 見張塔からずっと
16. ヴードゥー・チャイル(スライト・リターン)

 5.:ノエル・レディング作。他はすべてジミ・ヘンドリックス作。

Jimi Hendrix - lead vocals, guitar, piano, percussion, comb and tissue paper kazoo, electric harpsichord, bass on "Have You Ever Been (To Electric Ladyland)", "Long Hot Summer Night", "Gypsy Eyes", "1983", "House Burning Down", and "All Along the Watchtower"
Noel Redding - backing vocals, bass on "Crosstown Traffic", "Little Miss Strange", "Come On (Let the Good Times Roll)", "Burning of the Midnight Lamp", and "Voodoo Chile (Slight Return)", acoustic guitar and lead vocals on "Little Miss Strange"
Mitch Mitchell - backing vocals, drums (except on "Rainy Day Dream Away" and "Still Raining, Still Dreaming"), percussion

Additional personnel

Jack Casady - bass on "Voodoo Chile"
Brian Jones - percussion on "All Along the Watchtower"
Al Kooper - piano on "Long Hot Summer Night"
Dave Mason - twelve string guitar on "All Along the Watchtower", backing vocals on "Crosstown Traffic"
The Sweet Inspirations - backing vocals on "Burning of the Midnight Lamp"
Steve Winwood - organ on "Voodoo Chile"
Chris Wood - flute on "1983... (A Merman I Should Turn to Be)"

On "Rainy Day, Dream Away" and "Still Raining, Still Dreaming":

Larry Faucette - congas
Mike Finnigan - organ
Buddy Miles - drums
Freddie Smith - tenor saxophone

 UKでの初期ジャケットは、アルバム・タイトル通り女体祭でした。
UK初期ジャケット

"Electric Ladyland" - Full Album


 紙ジャケで揃え直しているジミのリマスター・アルバム。今回も2006年のユニヴァーサル盤紙ジャケを購入。ソニー(SME)盤でも良かったんだけど、まぁ、こっちのが安かったし。
 初めて買ったジミのオリジナル・アルバムがこれでした。大学時代のことで、当時はまだアナログを買ってました。日本盤は英国オリジナル盤と曲順が異なっていて、A面/D面/B面/C面 と言う順番でした。
 前作「アクシス:ボールド・アズ・ラヴ」が、1967年12月1日(金)UK発売で、1stの半年後でしたが、今回の3rdは10ヶ月かかっています。(1968年10月16日(水)US、1968年10月25日(金)UK発売。)
 まぁ、アナログ盤で二枚組の大作ともなればそのくらい時間がかかるのか、とも言えますが、それくらいだったら、一枚づつで半年ごとに出してくれたほうがファンは嬉しかったはず。ちなみにCDでは一枚で収録できてます。
 このアルバムでは、今までジミの面倒を見ていたチャス・チャンドラーがプロデュースから降りて、ジミ自身のプロデュースとなっています。これは、ジャム化して収集がつかなくなってくるレコーディングに、チャスが業を煮やして降りた、と、いうことらしいです。前作までは彼の言う事を聞いていたジミも、ミュージシャンのエゴが出始めたようです。
 それが悪い方向に出たのが“1983... (A Merman I Should Turn to Be)”~“ムーン、ターン・ザ・タイズ 月夜の潮路”でしょう。ジトーっとした曲調に、だらだらとした演奏が10数分も続く失敗作となっています。多分、生前に発表されたものでは唯一の失敗作かと。この一曲(クレジット上は2曲ですが)のために、アルバムの印象はずいぶんと悪くなっていると思います。なお、メドレー的に演奏されているこの2曲、その区切りが、本来のアナログ盤では“1983”4:48~5:47の間あたり来るのですが(物によって微妙に区切りの位置が違うらしいです。(^_^;だいたいその辺りまでがジトーとした歌パートで、以降はだらだらしたインスト)、1993年のアラン・ダグラス・リマスター版から、“1983”13:46になってしまい、“月夜の潮路”は一分足らずの効果音だけにされてしまっています。これはちょっとアレだなぁ。オリジナルの姿を順守して欲しかったという気がします。
 と、まぁ、“1983”と“月夜の潮路”ばかりを論(あげつら)ってみたわけですが、そもそもC面は“レイニー・デイ、ドリーム・アウェイ 雨の日に夢去りぬ”からやる気が無いんですよね。わけのわからんサックスやオルガンのインストが続いて、やっと歌に入ったと思ったらもう曲は終盤。後に“スティル・レイニング、スティル・ドリーミング 静かな雨、静かな夢”のイントロにも出てくる印象的なギターフレーズが出てきて、おっ、ここからやる気出すのかな、と、思ったらフェイドアウトして“1983”ですよ。この面だけにかぎらず、全体的にとらえどころにないアルバム、と言えます。例として、今度はA面の楽曲を眺めてみましょう。
 前作同様、A面1曲めは、効果音のトラック。サイケな雰囲気が漂います。それに続くタイトル曲は、意外にも、ソフトなバラード曲。意表を突かれるわけですが、それに続く“クロスタウン・トラフィック”が急速調のかっこいい曲で、いいぞ、と、思わせられるのも束(つか)の間、その後の無印“ヴードゥー・チャイル”(後の“ヴードゥー・チャイル(スライト・リターン)”と区別するためにこちらは「無印」とします)が、14分にも及ぶスロー・ブルース・ジャムで、「え~っ」と思わさせられます。この、A面の4曲で、当アルバムの振幅の広さが端的に現れていると言えましょう。それにしても、若い頃は14分の無印“ヴードゥー・チャイル”はかったるく感じたもんです。今でこそ「最高♪」って思うんですけどね。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの17分に及ぶ“シスター・レイ”は既に世に出ていましたが、あちらとこちらとは影響力が段違いです。あちらはビルボード・アルバム・チャートでやっと199位でしたが、こちらは堂々の一位ですからね。なお、この無印“ヴードゥー・チャイル”、本当はもっと長かったものを編集で短くしてあります。ゲストが多く参加していますが、中でもスティーヴ・ウィンウッドのオルガンとのバトルが聴き物。
 と言う感じで、かなり混沌としています。一つ一つを採ってみると出来がいいのに、続けて聴くといまいち印象が薄い、と言う感じです。ヴァラエティに富んでいるという見方もできるのかもしれませんが…。ノエル・レディングの“リトル・ミス・ストレンジ”なんて論外で、よくジミは彼のわがままに付き合ってやったな、と、2ndの時にも書いたことを繰り返しておきます。(勘違いしてほしくないのですが、僕はノエルのソング・ライティングはそれなりに評価しています。ポップでいい曲を書いていると思います。でも、彼自身のヴォーカルも含めて、ジミのアルバムに突っ込むには感触が違いすぎるのです…、軽すぎ…。)あと、“ミッドナイト・ランプ 真夜中のランプ”は今頃収録されていますが、実際には2ndアルバム発表前のシングルです。ジミ自身にとって愛着が有ったのでしょうか。ここに入るのはちょっとちぐはぐな気もしますが、まぁ、この曲に限ったことじゃァないかぁ。
 このアルバムで一番出来が良いのは“ヴードゥー・チャイル(スライト・リターン)”でしょう。ミディアム・テンポのファンク・リズムで、重たく力強いグルーヴが横溢する、屈指の名曲/名演と言えます。無印“ヴードゥー~”と同じタイトルなのは、ジミなりにその変化に目を向けて欲しかったのかもしれません。この曲をラストに持ってきたというのは、「このアルバムは最後まで針を上げずに、通して聴いてもらえるだろう」というジミの自信を表しているのでしょうか?。(まぁ、アナログ盤だったら面替えで針は上げますけどね。(^_^;そこは雰囲気を察してちょ。)個人的にはもっと早いところに置いたほうが良かったと思いますが…。“1983”と“月夜の潮路”を収録した時点で駄目駄目、自信は過信、だという気がします…。
 2枚組の大作にもかかわらず、ライヴで採り上げられる曲はほんの数曲。“ヴードゥー・チャイル(スライト・リターン)”はライヴで欠かせない定番曲になりましたが、他では、初期の頃に“カム・オン(レット・ザ・グッド・タイムス・ロール)”(アナログ時代は“Come On (Part 1)”と言うタイトルでしたが…)がちょっと採り上げられて、あとは“オール・アロング・ザ・ウォッチタワー 見張塔からずっと”が比較的採り上げられたくらいでしょうか。(“真夜中のランプ”もちょこっとだけ採り上げられたことが有りますが、2ndの時期の話なので、ここでは割愛します。)ちなみに“見張塔からずっと”にはストーンズのブライアン・ジョーンズがパーカッションで客演していますが、本来はピアノを弾く予定だったらしいです。それが、あまりにもへろへろな演奏ぶりに、こりゃ駄目だ、となって、パーカッションになったという、とほほなエピソードが残っています。ブライアンがストーンズを追い出された時に、ビートルズを辞めたジョン・レノンと、ジミとで合流するんじゃないかとか、眉唾な噂が流れたそうですが、もし実現していたとしても、ドラッグ&人間関係でへろへろになっていたブライアンが足を引っ張ったであろうことは想像に難くないです。ま、そりゃ今更どうでもいい話か。ちなみに、この“見張塔からずっと”でカッコイイ生ギターを弾いているのはデイヴ・メイスン。最初は、「おっ、ジミは生ギターも上手い!」と思ったのですが、違ったみたいですね。なお、前述したスティーヴ・ウィンウッドも、このデイヴ・メイスンも、トラフィックというバンドのメンバーでした。
 ビルボード・アルバム・チャートで1位をとった事もあってか、ジミの最高傑作との呼び声も高いアルバムですが、僕の印象としては、とっちらかっていて、今ひとつ食い込んでくるものが足りない、という気がします。まぁ、今回のレビューを書くにあたって、大分聴きこみなおして、これはこれで力作だと思うようになりましたが。それでも“1983”の面は好きになれんな(笑)。
 結局、ジミが生前に残したスタジオ・アルバムとしてはこれが最後になります。生前のラストアルバムになったのは、次に出た、ライヴの「バンド・オブ・ジプシーズ」。次回のジミ・シリーズはこのアルバムを見ていきます。

テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

Perfume 2014年 New Single「Cling Cling」2014/07/16 (水)Release 決定!! #prfm #Perfume_um #ClingCling #HoldYourHand

「Cling Cling」2014/07/16 (水) Release 決定!!
待望のニューシングルは、なんと新曲4曲入り!!
表題曲の「Cling Cling」は、「2014年度 チョコラBBブランド」新CMソングに決定!!
メンバーが出演しているCMオンエアは、7月中旬から全国でスタート予定です。
2005年にリリースした、メジャーデビューシングルの「リニアモーターガール」から、
通算20枚目となる記念すべきニューシングルにご期待ください。

【完全生産限定盤】(CD+DVD) UPCP-9007 ¥2,430 (tax in)
「おっきいハコの中仕様」
・豪華3Dフォトジャケット・BOX仕様
・豪華フォトブックレット付

【初回盤】(CD+DVD) UPCP-9008 ¥1,950 (tax in)
・二方背スリーブケース付
※ 初回盤のDVDの中には、西脇家メモリアル「スパイス」「SHINING☆STAR」の映像は含まれません。

【収録内容】
[CD]
1. Cling Cling
※ エーザイ「チョコラBBシリーズ」CMソング
2. Hold Your Hand
※ NHKドラマ10「サイレント・プア」主題歌
3. DISPLAY
4. いじわるなハロー
5. Cling Cling - Original Instrumental -
6. Hold Your Hand - Original Instrumental -
7. DISPLAY - Original Instrumental -
8. いじわるなハロー - Original Instrumental -

[DVD]
・Cling Cling -Video Clip-
・Cling Cling -Teaser-
・DISPLAY (Short Ver.) -Video Clip-
・「Perfume FES!! 2014」3/15~4/11ダイジェスト
・西脇家メモリアル「スパイス」「SHINING☆STAR」
※ 西脇家メモリアル「スパイス」「SHINING☆STAR」の映像は、完全生産限定盤のDVDのみの収録です(初回盤には含まれません)。
※ 西脇家メモリアル「スパイス」「SHINING☆STAR」の映像は、Perfume Versionとなります。

[Lyric Video] Perfume 「Hold Your Hand」 (short ver.)

【CD入手】スティーヴィー・ワンダー/ベスト・コレクション(2CD) #StevieWonder #TheDefinitiveCollection

ディスク:1
1. サンシャイン
2. イズント・シー・ラヴリー(可愛いアイシャ)
3. マイ・シェリー・アモール
4. 愛するデューク
5. 回想
6. 愛してくれるなら(真実の愛)
7. 永遠の誓い
8. オーヴァージョイド
9. 楽園の彼方へ
10. レゲ・ウーマン
11. 涙をとどけて
12. イエスター・ミー
13. 愛するあの娘に
14. 太陽のあたる場所
15. いつわり
16. 愛を贈れば
17. 疑惑
18. 汚れた街
19. 心の愛
20. パートタイム・ラヴァー
ディスク:2
1. 迷信
2. ハイアー・グラウンド
3. マスター・ブラスター
4. フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ
5. 夢の中の君
6. 恋を抱きしめよう
7. アップタイト
8. 風に吹かれて
9. 悪夢
10. エボニー・アンド・アイヴォリー(ウィズ・ポール・マッカートニー)
11. フォー・ユア・ラヴ
12. フィンガーティップス
13. アイム・ワンダリング
14. アイ・ドント・ノウ・ホワイ
15. ヘヴン・ヘルプ・アス・オール
16. レイトリー
17. ドゥ・アイ・ドゥ
18. ハッピー・バースデイ
19. フィール・ザ・ファイア

 心の愛(編集ヴァージョン)

 心の愛(ロングヴァージョン)

 “心の愛”が聴きたくて買ったCDです。まぁ、一枚物のほうが手頃だったんだけど、たまたまこちらのほうが値段が安かったので。…と、思ってサントラ「ウーマン・イン・レッド」のレビューを確認したら、編集アルバムに入っている同曲は短縮ヴァージョンだと知ってちょっと凹んでいます。orz
 良いんだ、このヴァージョンはこれはこれでまとまってて良い出来だから。(/_;)
 オリジナル・ロング・ヴァージョンは、中間部でヴォコーダー(?)を使った間奏があるようですね。
 ちなみに、年代順ではなく、何らかの意図を持って曲順が決められているようですが、年代順に並べるとこうなります。

The Definitive Collection 1963-1974/Stevie Wonder
1. Fingertips (Parts 1&2) (Clarence Paul, Henry Cosby)6:54
2. Uptight(Everything's Alright) (Stevie Wonder. Sylvia Moy, Henry Cosby) 2:54
3. Blowin'In The Wind 風に吹かれて (Bob Dylan) 3:06
4. A Place In The Sun 太陽のあたる場所 (Ronald Miller, Bryan Wells) 2:51
5. I Was Made to Love Her 愛するあの娘に (Stevie Wonder, Lula Mae Hardaway, Henry Cosby, Sylvia Moy) 2:37
6. I'm Wondering (Henry Cosby, Stevie Wonder, Sylvia Moy) 2:55
7. For Once In My Life (Ron Miller, Orlando Murden) 2:50
8. I Don't Know Why (I Love You) (Lula Mae Hardaway, Don Hunter, Paul Riser and Stevie Wonder) 2:48
9. My Cherie Amour (Stevie Wonder, Henry Cosby, Sylvia Moy) 2:54
10. Yester-Me, Yester-You, Yesterday イエスター・ミー (Ron Miller, Bryan Wells) 3:04
11. Never Had a Dream Come True 夢の中の君 (Stevie Wonder, Henry Cosby, Sylvia Moy) 3:14
12. Signed, Sealed, Delivered I'm Yours 涙をとどけて (Stevie Wonder, Lee Garrett, Syreeta Wright, Lula Mae Hardaway) 2:40
13. We Can Work It Out 恋を抱きしめよう (Lennon/McCartney) 3:17
14. Heaven Help Us All (Ron Miller) 3:13
15. If You Really Love Me 愛してくれるなら(真実の愛) (Stevie Wonder, Syreeta Wright) 3:00
16. You Are The Sunshine Of My Life サンシャイン 3:00
17. Superstition 迷信 4:29
18. He's Misstra Know It All いつわり 5:36
19. Living For The City (Single edit) 汚れた街 3:41
20. Higher Ground 3:44
21. Boogie On Reggae Woman レゲ・ウーマン 5:15
22. You Haven't Done Nothin' 悪夢 3:25

All compositions by Stevie Wonder except as indicated

Recorded Live: The 12 Year Old Genius(1963):1
Up-Tight(1965~1966):2, 3
Down to Earth(1966):4
I Was Made to Love Her(1967):5
シングル(1967):6
For Once in My Life(1968):7,8
My Cherie Amour(1969):9,10
Signed, Sealed & Delivered(1970):11-14
Where I'm Coming From 青春の軌跡(1971):15
Talking Book(1972):16,17
Innervisions(1973):18-20
Fulfillingness' First Finale(1974):21,22


The Definitive Collection 1976-2002/Stevie Wonder
1. Sir Duke 愛するデューク 3:52
2. I Wish 回想 4:15
3. Pastime Paradise 楽園の彼方へ 3:30
4. Isn't She Lovely 可愛いアイシャ 3:22
5. As 永遠の誓い 3:30
6. Send One Your Love 愛を語れば 4:04
7. I Ain't Gonna Stand For It 誘惑 4:41
8. Master Blaster (Jammin') 5:09
9. Lately 4:07
10. Happy Birthday 5:57
11. Do I Do 5:05
12. Ebony & Ivory (Paul McCartney) 3:42
13. I Just Called To Say I Love You 心の愛 4:24
14. Part-Time Lover 4:16
15. Overjoyed 3:44
16. For Your Love 5:03
17. To Feel The Fire 3:49

All compositions by Stevie Wonder except as indicated

Songs in the Key of Life(1976):1-5
Stevie Wonder's Journey Through "The Secret Life of Plants"(1979):6
Hotter than July(1980):7-10
Stevie Wonder's Original Musiquarium I(1982):11
Tug of War(1982):12
The Woman in Red(1984):13
In Square Circle(1985):14,15
Conversation Peace(1995):16
The Definitive Collection(日本盤のみ)(2002):17

 こー言うことをわざわざ記すということでピンときた人もいるでしょうが、例のごとく、この順番でCD-Rに焼いて聴いております。と言うか、聴いておりました。今はまた、違っていて、新しい順に並べ替えて聴いております。一曲目に“フィンガーティップス”はちょっとショボイかな、と思ったのと、初期の楽曲はモータウンのオムニバス・アルバムで大部分聴いていたので、優先度を下げたかったというのが有ります。
 で、まぁ、スティーヴィーのCDは、他に、こんな編集物を持っています。
 ミュージックエイリアム(2CD)

その他のエディションはこちらから。

ディスク:1
1. 迷信
2. 悪夢
3. 汚れた街(ロング・ヴァージョン)
4. フロント・ライン
5. スーパーウーマン(1972:Music of My Mind)
6. 愛を贈れば
7. サンシャイン
8. リボン・イン・ザ・スカイ

ディスク:2
1. ハイアー・グラウンド
2. 愛するデューク
3. マスター・ブラスター
4. レゲ・ウーマン
5. ザット・ガール
6. 回想
7. 可愛いアイシャ(ロング・ヴァージョン)
8. ドゥ・アイ・ドゥ(ロング・ヴァージョン)

 スティーヴィーの実質的な全盛期(1972年「心の詩」~1980年「ホッター・ザン・ジュライ」)を纏めて新曲も4曲ほど足した名編集盤なのですが、これが、今回買った「ベスト・コレクション」と重複する曲が多い。(注記したものはヴァージョン違い又はこちらのみに収録、その他ディスク:1-4.,8.、ディスク:2-5.がこちらのみの収録)なので、iTunesで両方混ぜたプレイリスト作ってiPhoneでまとめて聴くことにしました。だもんで、今回の「ベスト・コレクション」もまぁ、ええかげん、チェンジャーから引き上げてエエかな、と言う感じであります。
 と言うか、このベスト・アルバム群を聴いて、いまいちのめり込めない自分を発見。何故だろう、と、思っていたのですが、分かった。“可愛いアイシャ”。ここで聴かれる脳天気なほどの楽天性が、僕には居心地が悪いのです。もちろん、“心の愛”はイイ曲で好きだし、“迷信”の研ぎ澄まされた鋭さは、楽天的とは対極にあります。しかし、その「振れ幅」が、僕には許容しがたいらしい。“迷信”、時おり“心の愛”、は許せるけど、“可愛いアイシャ”的なものは駄目。駄目駄目ったら駄目。な感じで、心の狭い僕なのでありました。

 可愛いアイシャ(ロング・ヴァージョン)

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☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

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