【音楽DVD入手】ローリング・ストーンズ他/ロックン・ロール・サーカス


1. ジェフリーへ捧げし歌/ジェスロ・タル
2. クイック・ワン/ザ・フー
3. エイント・ザット・ア・ロット・オブ・ラヴ/タジ・マハール
4. サムシング・ベター/マリアンヌ・フェイスフル
5. ヤー・ブルース/ザ・ダーティ・マック (John Lennon)
6. ホール・ロッタ・ヨーコ/ザ・ダーティ・マック (John Lennon) feat.イヴリー・ギトリス(vn)
7. ジャンピン・ジャック・フラッシュ/ローリング・ストーンズ
8. パラシュート・ウーマン/ローリング・ストーンズ
9. ノー・エクスペクテーションズ/ローリング・ストーンズ
10. 無情の世界/ローリング・ストーンズ
11. 悪魔を憐れむ歌/ローリング・ストーンズ
12. 地の塩/ローリング・ストーンズ
(サイドショウズ)
13. ピート・タウンゼント・インタビュー
14. チェッキン・アップ・オン・マイ・ベイビー/タジ・マハール
15. リーヴィン・トランク/タジ・マハール
16. コリーナ/タジ・マハール
17. 火祭りの踊り/ジュリアス・カッチェン(pf)
18. モーツァルト ピアノ・ソナタ第15番 ハ長調 K.545 第一楽章/ジュリアス・カッチェン(pf)
19. ヤー・ブルース(テイク2)/ザ・ダーティ・マック (John Lennon)
20. バックステージ・フッテージ
21. フォト・ギャラリー
22. 悪魔を憐れむ歌~ファット・ボーイ・スリム・リミックス・ヴァージョン

 幻の映像作品のDVD。1996年に映像化された時もレーザー・ディスクで購入しましたが、今回のDVDは2004年にDVD化された時のものの再発盤で、映像特典(13.以降)満載、オーディオ・コメンタリー三種類収録という豪華さです。

 1968年にTV放映用に収録されたものの、放置されたままになっていた本作。その放置された理由は、3種類のオーディオ・コメンタリーで、監督(マイケル・リンジー・ホッグ)、参加ミュージシャンなどの話を聞いたあとも判然としません。ビル・ワイマンはコメンタリーで「バンドに落ち度はなかった。自分のパフォーマンスに満足できなかったヴォーカリストのワガママさ」などと言ってますが…。当のミック本人の話もいまいち歯切れが悪い。

 この作品の概要は、デイヴィッド・ドルトンの「ローリング・ストーンズ・ブック」で読むことができ、1996年に公式発表されるまでは、その文章で夢をふくらませていたものです。もちろん、もっと積極的な人はブートを買って観て(聴いて)いたのでしょうが。


 サーカスのセットをバックに、演し物として音楽演奏その他を見せるという作品ですが、音楽ファンとしてはやはり音楽演奏に興味が行くでしょう。
 僕はあまり映像人間ではないので、このDVDから音声だけリッピングしCD-Rに焼いて楽しんでいます。
 1.のジェスロ・タルはデビュー直後、トニー・アイオミ在籍時の貴重な映像ですが、演奏そのものは口パクあてぶりです。(^_^;
 2.のフーは、この曲をかなり気に入っていたようですが、僕はどうも好きになれません。ミニオペラというコンセプトはともかく、どうも曲想が薄っぺらで軽薄に感じてしまうのです。とはいえ、ここでの力演は、「ストーンズがフーに食われたからミックがお蔵入りを決めた」という憶測を生み出すことになります。
 3.のタジ・マハールは、個人的に、この作品で最も気に入っているものです。ファンキーなノリが最高!。ただ、特典映像に収められた他の演奏を聴くと、ファンキー一辺倒の音楽性というわけでは無いようですね、この人は。
 4.のマリアンヌ・フェイスフルはひたすら美しく、こればかりは映像付きで観ないと、という気がします。
 5.のジョンのバンドは、メンツの豪華さが売り(クラプトンのギターにミッチ・ミッチェル(ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス)のドラムス、キース・リチャードのベース)ですが、演奏はビートルズ・ヴァージョンをしのいでいるとは言いがたいもの。まぁ、「匹敵する」と言っても褒め過ぎではないとは思いますが、このメンツならではの展開はナシ。6.ではヴァイオリニストのイヴリー・ギトリスとジョイントし、ヨーコが奇声を上げます。これはちょっとギトリスがかわいそうだなぁ。個人的には一番つまらないトラックだと思いますが、人によって評価は分かれそう。
 7.以降のストーンズの演奏は、ファンなら満足の行くもの。ブライアン・ジョーンズが参加している数少ない映像であることも貴重ですが、彼の弾く9.でのスライド・ギターは感涙モノです。ピアノには、ニッキー・ホプキンズが参加しており、趣味の良いサポートぶりを聴かせます。11.ではパーカッションのロッキー・デジョーンも加わり、盛り上がりは最高潮。もっとも、全体の収録に20時間以上もかかり、参加者は疲れきっていたらしいですが。
 12.は本編最後の曲ですが、演奏はレコードと同じ音源で、ヴォーカルだけ吹き込んだもの。
 他にも、サーカス風の演し物も2演目ほど有り、本編は1時間ちょっとの収録時間となっています。
 「サイドショウズ」と銘打たれたボーナス映像は、まずはピート・タウンゼントのインタビューから。このサーカスが始まるきっかけなどが語られます。
 そして14.~16.はタジ・マハールの大盤振る舞い。何故に彼だけそんなに優遇されているのかはわかりませんが、まぁまぁの力演。
 17.18.のジュリアス・カッチェンは、残念ながら本編には組み入れられなかったもの。純粋なクラシック演奏なので敬遠されたのでしょうか。18.のK.545は第一楽章のさわりだけ。もっと聴きたかった。
 19.の“ヤー・ブルース”は4分割映像による別ヴァージョンですが、音は本編と同じものなのかな?。僕の聴き方はぞんざいなので、違いがあるかどうかわわかりませんでした。
 DVD音声リッピングすると、最後に“ノー・エクスペクテーションズ”のさわりも抽出されるのですが、映像のどこに挿入されているものかはよくわかりません。(いい加減だな、俺も。(^_^;)
 22.は余計だったかな。まぁ、これを観て(聴いて)、「Sympathy For The Devil Remix」を買う気にはなったのですが。

国内盤を含むその他の商品。

 欲を言えば、ボーナス映像で、ストーンズの別音源などが入っていれば嬉しかったのですがね。ワンテイクで撮りきったというわけではないでしょうから、あると思うのですがねぇ。







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【音楽CD聴き比べ】ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調『合唱付き』

 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団他 1983年録音


 ウィルヘム・フルトヴェングラー指揮 バイロイト祝祭管弦楽団他 1951年録音


 セルジュ・チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団他 1989年録音



 大晦日といえば、ベト9やろ。
 ということで、第九の聴き比べです。
 と言っても、そんな大量のコレクションがあるわけでもなく、ここに上げた3枚が僕が持てるCDの全てです。エアチェックしたカセットテープも含めたらもう少し増えるかな。でもそっちは最近全然聴いていないので対象外とします。

 カラヤンのものは、僕が生まれた初めて買ったCD。あ、ちなみに、それ以前にもアナログ・レコードやミュージック・カセットは買っていますので、悪しからず。太田裕美のベストCDと一緒に買いました。(^^ゞ
 CDの収録時間について、当初は60分だったものが、カラヤンの鶴の一声「それでは第九が入らない」で、現行の規格74分42秒になったのは有名な話です。(その後の技術の進歩により80分ほどの長時間収録も可能になったが、wikiによると規格上は97分の収録も可能らしい。)
 え層の良し悪しを判断できるほど耳は良くないのですが、録音の音質とも相まって、スマートな第九、という印象です。収録時間は上記の中では最も短く66分程度。口の悪い人は、「上辺だけ綺麗な第九」なんていう人もいますが、通常の愛好家が楽しむには特に問題にはならないのではないのでしょうか。

 フルトヴェングラーは、有名なバイロイト音楽祭でのライヴ録音。収録時間も、当初のマスタリングでは74分14秒と、CDの規格限界まで収録されていました。僕が持っているものは、1990年製の擬似ステレオ化されたもので、マスタリングの違いのせいか、73分47秒と短めです。音質はこの三枚の中では最も悪いですが、まぁ、やかましいこと言わなければ、楽しめるのではないでしょうか。演奏の善し悪しについてはノーコメント(笑)。

 チェリビダッケのものは、今年に入って買ったもので、マイミクさんが第九の話をしているのを読んで衝動買いしたもの。
 チェリビダッケは、演奏の善し悪しがよくわからない僕のような人間にも気になる指揮者で、初めて彼の「展覧会の絵」を聞いたときは本当にびっくりしたものでした。速い指揮者なら30分チョイで演奏してしまうこの曲を、彼はたっぷり40分以上かけて演奏します。のちに、これがチェリビダッケの「テンポ」だと知ることになるのですが、最初は本当にびっくりしました。
 そんなチェリビダッケが第九なんか演奏したらCD一枚に収まらないんじゃないか、と、思っちゃいますが、うまくマスターを選ったのかどうか、この演奏はCD一枚に収まっています。それでも演奏時間は77分を超えており、上記三枚の中では一番長く、当初規格のCDでは収まらなかったことになります。
 チェリビダッケは、生前はレコード録音を拒んでいました。生演奏における「聖なる一回性」を尊んでいたのです。彼の没後、愛息の手により放送音源の整理が行われ、今では、彼のライヴ音源を楽しむことができます。
 この演奏で特徴的なのは、第二楽章のテンポでしょう。「どこがヴィヴァーチェ(活発に)なんだ!?」と言いたくなるほどゆったりしたテンポで演奏されます。チェリビダッケに言わせれば、「会場のアクースティック(音響)を最大限に活かすテンポ」なんだそうですが。確かに、速い音符は、残響豊かな会場では混濁してしまいそうではありますが…。
 この演奏についても、良し悪しについては、判断保留とさせていただきます。(^^ゞ
 ただ、カラヤンとはいろんな意味で対極に有りそうな雰囲気ではありますね。

 まぁ、この三枚があれば、お代わり3杯はいけるかな(笑)。









【音楽CD入手】フェイセズ/ウー・ラ・ラ(リマスター紙ジャケ)

 リマスター紙ジャケ盤

ウー・ラ・ラ(紙ジャケット)ウー・ラ・ラ(紙ジャケット)
(2010/06/23)
フェイセズ

商品詳細を見る

その他のエディション。

 いとしのシンディ

http://youtu.be/1junF1faGDI

 フェイセズ…か。ワーナーはその表記で行くらしい。Small Faces はスモール・フェイセス、なんだけどな。こっちはユニバーサルになるのかな?。個人的にはその流れでフェイセス、という表記のほうが馴染みがあるんだけど。まぁ、表記の話はいいや(笑)。

 この紙ジャケはね~。最初に出た時、すぐに買わずに放置していたら、あっという間に定価以上に高沸してしまってました。ただでさえ定価が高いのに(\3,000円)、それ以上とは、かんべんしてよ、って感じ。しかし、今年再プレスされて、価格も適価になったので、急いで購入しました。ま、現状の価格を見ると、慌てることなかったみたいですけどね。
 この紙ジャケはギミックが楽しいのですが、僕はあんまり遊んでません。まぁ、紙ジャケは収納効率が命、と思っているわけで。でもまぁ、ワーナーのページからこんな画像を拾って来ました。変形するのですね。 

   
 
   

http://wmg.jp/wmlife/sp/faces/ps01.html

 解散間際の最悪な人間関係の中で作られた4thアルバムにして、スタジオ盤ラストアルバム。この後、マーキュリーとワーナーから同じ内容でライヴ・アルバム「Coast To Coast」が出るんですが、そこにはもうオリジナル・ベーシスト、ロニー・レーンの姿はないです。スモール~時代から、フェイセスの屋台骨を支え続けてきたレーンの、実に、これがフェイセスでの最後のアルバムとなりました。
 レコード・コレクターズの特集などでは、「散漫な出来のアルバムで、チャートアクションが良かったからと言って、最高傑作のように言われるのは納得ができない」とまで言われてしまっています。ぼくも、その評価に引きずられて、正しく評価しておらず、F通時代の後輩が、「☆彡ふらんぼうさん、これ、最高のアルバムじゃないですか!、全然悪くないですよ!」といった時も、あまり芳しい反応を示さなかったのですが、今となっては大反省です。今回改めて聴き直してみたけど、G島君、君の評価は正しかった。これは良いアルバムです!。
 A面の5曲はルーズ・ロック・サイドとでも言いましょうか。勢いと粘り気のあるロックンロールが楽しめます。
 B面は抒情的的な楽曲が並び、ロニー・レーンのソング・ライティングが光るサイドとなっています。
 ルーズなノリの中にもタイトなグルーヴ。それに乗っかるロッド・ステュワートのヴォーカル!。フェイセスの醍醐味が味わえる好アルバムと言えましょう。







テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【音楽CD入手】ローリング・ストーンズ/ア・ビガー・バン(リマスター紙ジャケ)

 リマスター紙ジャケ盤


その他のエディション。

1. ラフ・ジャスティス
2. スローで行こう
3. イット・ウォント・テイク・ロング
4. レイン・フォール・ダウン
5. ストリーツ・オブ・ラヴ
6. バック・オブ・マイ・ハンド
7. 彼女の視線
8. ビゲスト・ミステイク
9. 虚しい気持ち
10. Oh No、ノット・ユー・アゲイン
11. デンジャラス・ビューティー
12. 孤独な旅人
13. スウィート・ネオ・コン
14. 猫とお前と
15. ドライヴィング・トゥー・ファスト
16. インフェミー


 さて、延々と続けてきた、ローリング・ストーンズ、リマスター紙ジャケの旅。ひとまずは今回で終了となります。ユニバーサルはいつまで待ってもライヴ・アルバムの紙ジャケ出さんし。と言いつつ、実は紙ジャケにこだわらない形での、リマスター・ライヴ・アルバムの収集を開始しているのではありますが。
 現時点での、ストーンズの最新スタジオ・アルバム、「ア・ビガー・バン」。2005年発表、UK 2位、US 3位。
 このあとに、ライヴ・アルバム兼サウンド・トラック・アルバムの「シャイン・ア・ライト」があるけど、とりあえず、最新スタジオ盤はこれ。
 このあとで、壮大なツアーを繰り広げ、健在ぶりを示したのは御存知の通り。その様子は4枚組DVD「ザ・ビッゲスト・バン」で観ることができます。
 また、ツアーの副産物とも言える映画「シャイン・ア・ライト」も生まれ、前述のサントラ・ライヴ・アルバムも発売されました。

 さて、アルバムの出来はというと…。
 勢いはあります。ロックンロールです。しかし…。勢いだけ、という気もしないではありません。もう少しキャッチーなリフやメロディーがあったほうが良かったと思うのですが。なにせ、初めてこのアルバムを聴きこんだ時は、それぞれの曲の違いが殆ど分かりませんでしたから。(^_^; マイナー・ファンクの“レイン・フォール・ダウン”が印象に残ったくらいだったかな。
 さすがに今回聴き直して、なんとはなしに全体の輪郭がつかめてきたのですが、それでも後半の曲目はいまいち印象薄いです。
 冒頭の3曲の勢いは申し分なし。ストーンズ、ここにあり!、って感じでカッコイイ。
 “レイン・フォール・ダウン”以降は、勢いは落ち着いて、バラードの“ストリーツ・オブ・ラヴ”、ブルースの“バック・オブ・マイ・ハンド”と続きます。ここまでド・ブルースなオリジナル曲って、実は希少かも。ファンキーなミドルテンポの“彼女の視線”、ミドルテンポ・バラードの“ビゲスト・ミステイク”が続き、キースの、例のもったいぶったバラードの“虚しい気持ち”が来ます。ここらへんの曲は、アルバムにバラエティをもたらすための楽曲なんでしょうが、僕的には中だるみと感じられますねぇ。
 “Oh No、ノット・ユー・アゲイン”では、再び舞い上がり、爽快なアップテンポです。ファンキーな“デンジャラス・ビューティー”なんて、「あんた、その歳にもなって、女の事歌うんか」みたいな感じで、頼もしいですね(笑)。“孤独な旅人”は寂しいバラード。ここでこういうバラード入れちゃうかぁ、て感じですが。(^_^; “スウィート・ネオ・コン”は、欧米で勃興している新保守主義勢力へのカウンターパンチ。ヘヴィな曲調もいいですな。“猫とお前と”“ドライヴィング・トゥー・ファスト”と、アップテンポが続き、締めくくりは、キースの“インフェミー”。意地でもキースで締めるのか、て感じもするが(笑)。ここではもったいぶったバラードではなく、ミドルテンポで攻めます。でもやっぱり、やんちゃなアップテンポがキースには似合うと思うんだけどな。
 そんな感じなんですが、21世紀に入ってからのスタジオアルバムがこれだけというのは、やっぱり寂しいですね。
 来年はレコードデビュー50周年だし、気合入れたスタジオアルバムを期待したいところですが。いや、ベストアルバム「GRRR!」でお茶を濁して、ツアーに出かけちゃうかな…。それはそれで嬉しいような残念なような。来日しても、プラチナチケットで、また購買意欲失せるんだろうな(笑)、で、またライヴ・アルバムかな…。
 まぁ、それでも、ストーンズには期待し続けちゃうけどね…!。









コクヨ MEDIA PASS → CDの収納効率を3倍に!!。


その他、2枚組用、DVD用など。

プロフィール

☆彡ふらんぼう

Author:☆彡ふらんぼう
 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

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