【CD雑感】今月CDチェンジャーにセットしたCDたち。[画像大きめ閲覧注意]

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いつか聴いた歌 (2)ソング・アンド・ダンス
イエロー・マジック・オーケストラ / ライヴ・アット・紀伊国屋ホール1978
高岡早紀 / S’Wonderful! +5
サイモン&ガーファンクル / THE EARLY YEARS 1957-1962
バッド・カンパニー/ストレート・シューター (デラックス・リマスター 2CD)
デイヴィッド・ボウイ / アラジン・セイン (30thアニヴァーサリー・エディション 2CCCD)
 今月は少なめですな。…。つっても6組かよ。(^_^;





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テーマ : 音楽日記
ジャンル : 音楽

【CD入手】コゾフ/カーク/テツ/ラビット (紙ジャケット仕様) #KossoffKirkeTetsuRabbit

■目次
●基本情報(ジャケット写真、曲目など)
●Youtube音源
●『ローリングストーン・レコードガイド』
●アルバムの成り立ち
●楽曲ごとの印象
●何かが足りない?
■ザ・フリー/バッド・カンパニー日記一覧





 
●基本情報(ジャケット写真、曲目など)

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コゾフ/カーク/テツ/ラビット

1. ブルー・グラス "Blue Grass" (Bundrick) – 5:10
2. サミーズ・オールライト "Sammy's Alright" (Bundrick) – 4:08
3. アンナ "Anna" (Kirke) – 3:43
4. ジャスト・フォー・ザ・ボックス "Just for the Box" (Kossoff) – 3:33
5. ホールド・オン "Hold On" (Kirke, Kossoff) – 5:26
6. フールズ・ライフ "Fool's Life" (Bundrick) – 4:29
7. イエロー・ハウス "Yellow House" (Bundrick) – 3:26
8. ダイイング・ファイアー "Dying Fire" (Kirke) – 4:31
9. アイム・オン・ザ・ラン "I'm on the Run" (Bundrick) – 4:38
10. カラーズ "Colours" (Elliott Burgess, Kossoff) – 4:47

Personnel
Paul Kossoff – lead guitars, vocals on Colours
John "Rabbit" Bundrick – piano, electric piano, Mellotron, organ, vocals
Tetsu Yamauchi – bass guitar
Simon Kirke – drums, vocals
B.J. Cole – steel guitar on tracks 7 & 9

Produced by Paul Kossoff, Simon Kirke, Tetsu Yamauchi & John "Rabbit" Bundrick
Released 1972

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●Youtube音源

Kossoff/Kirke/Tetsu/Rabbit


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●『ローリングストーン・レコードガイド』

 さて、少し前の日記でザ・フリーの『ハイウェイ』をけなしまくった(と言うとちょっと大げさか)のですが、名(迷?)著『ローリングストーン・レコードガイド』を読み直すと、意外と評価が高くて(★5つ満点中★4つ)、自分の耳に自信が持てなくなっております。でもまぁ、あれだ、人の意見に左右されずに自分の耳を信じて書いたという点では自慢しても良いかもね(そうか?(^_^;)。
 さてその『ローリングストーン・レコードガイド』ですが、このアルバム『コゾフ/カーク/テツ/ラビット』については言及がありません。僕の探し方が悪いのかもしれないんですが、見つけられませんでした。もし読者諸氏で、この本にこのアルバムの項を見つけた方がいたら、紳士的に(ココ大事、いつも言っているけど)、もしくは淑女的に(コレも大事です)教えて頂ければ、不勉強な筆者としてはとても有難いです。m(_ _)m

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●アルバムの成り立ち

 このアルバムは、ザ・フリーが最初の解散をした後に制作されたものです。この解散(1971年5月9日)に乗じてザ・フリーの『ライヴ』が1971年の9月に発表されたことは以前の日記で書きました。でまぁ、1971年暮れにオリジナル・メンバーで復活して1972年6月に『アット・ラスト』が発売されます。「at last」は皆さんご存知のように「やっと/ついに」くらいの意味です。基本的に「良いこと」の時に使う言葉なので、「解散状態だったけど、やっと再始動したよ」と言う意味合いなんでしょうね。(なのになぜか日本の解説書では「紛らわしいがラスト・アルバムではない」と言う解説が枕詞(まくらことば)みたいに書かれている…。orz)

 まぁ、『アット・ラスト』のことはいずれまた別の日記で述べるとしまして。この『コゾフ/カーク/テツ/ラビット』は1972年の4月に発売されています。なので、『アット・ラスト』よりはちょっと早いだけなんですね。録音日時の詳しい資料が無いのでよくわからないんですけど、多分アルバムそのものは1971年中には完成していたのではないかと。CDのコピーライト年を見ても1971年となっていますし。(アナログでも同じじゃないかと思います。)ザ・フリーの復帰作と相前後(あいぜんご)して発表されたために、割を食っちゃったかな、と言う感じはありますね。

 このアルバムのメンバーは、ザ・フリーからギターのポール・コゾフとドラムスのサイモン・カークが参加。その他はキーボードのジョン・バンデリック(通称ラビット)、ベースの山内テツです。これにポール・ロジャースのヴォーカルを加えたら、あら不思議(でもないけど(^_^;)、『ハートブレイカー』期のザ・フリーになります。
 と言う感じで、ここにいるメンバーは後のザ・フリーのラスト・アルバム『ハートブレイカー』において重要な役割をはたすのですが、それはまぁ、また別の話です。山内とラビットがコゾフらと合流した経緯は詳しくは書きません(面倒くさいから(^_^;)が、ラビットは以前からザ・フリーと一緒に演りたがっていて、山内はザ・フリーが来日したときにメンバーらと気が合ったようです。

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●楽曲ごとの印象

 で、このアルバム。
 冒頭からコゾフのギターはよく泣いておりまして、ここらへんはザ・フリーのファンにもアピールするところかな、と。
 “ブルー・グラス”の重たい始まりは、まるでザ・フリーの新譜のようではないですか。
 次の“サミーズ・オールライト”はやや明るめですが、ここでもコゾフのギターはよく泣いております。
 “アンナ”は後にバッド・カンパニーの『ストレイト・シューター』でも採り上げられているナンバー。明るめのバラードで、「ザ・フリーとはちょっと違うところを見せてやるぜ」とでも言わんばかりのカークの作品。
 コゾフが作った“ジャスト・フォー・ザ・ボックス”は、カークとは逆に「俺はザ・フリーを続けたかったんだよう」とでも言わんばかりのマイナー・キーのインスト・ナンバー。
 その二人が共作した“ホールド・オン”は、明るめに始まりながらも時おり影のさすバラード。終結部ではやはりコゾフのギターがうなりまくる。
 “フールズ・ライフ”も重たい楽曲。ここらへん、ザ・フリーと一緒に演りたかったと言うラビットの怨念(笑)みたいなものを感じます。
 “イエロー・ハウス”は明るめながらしっとりしたバラード。B.J. Cole のスティール・ギターのスライド・プレイがいい味出してる。
 “ダイイング・ファイアー”もしっとりした曲です。サイモン・カークはこう言うバラードを書くのが好きなのかな?、と言う感じですね。
 “アイム・オン・ザ・ラン”も概ねここまでの重ためな世界観を背負っています。この曲では再びB.J. Cole のスティール・スライドが登場。後半ではコゾフのギターと(つば)迫り合い(と言うと大げさだけど)を繰り広げます。
 ラスト・ナンバーの“カラーズ”ではコゾフがヴォーカルも担当。上手い下手はよくわからないけど、味のあるギターはここでも健在。

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●何かが足りない?

 で、アルバムとしての評価なんですが。

 全体的に、「ザ・フリーみたいなことやりたいんだけどやりきれない」みたいな感じがします。それで中途半端な感じがする、と言うよりは、楽曲の出来がちょっといまいちなぁ。僕の好みからするともう少しキャッチーな方が好みなんだけど、という気がしちゃう。もちろん、キャッチーでなくても胸に迫ってくる音楽も有るのは知っているけど、彼らの音はそこまでじゃないような気が。

 と、ここまで書いて、Amazonのレビューとか見てみたら、結構()められていて驚いた。と同時に「ヴォーカルが弱い」と言う評価が多いのにもちょっと驚いた。みんなそんなにポール・ロジャースの歌唱が好きかよ。俺は別に彼が嫌いと言うわけじゃないんだけど、でも、ここでのカークとラビットのヴォーカルが足を引っ張っているとは微塵(みじん)も思わないぜ。演奏の善し悪し、歌唱の良し悪しと言った個々のピースじゃないんだよ。全体から(かも)し出される何かが、う~ん。足りないような気がするんだよなぁ。さっきは楽曲が好みじゃないとは書いたけど、やはりそう言った「部品」の問題ではないような気がする。

 上手く言えないんだけど、「何かが足りない」。

 無い知恵絞って耳かっぽじって聴きまくって、考えたんだけど、やっぱりわからない。ザ・フリーには在って、ここにはない何か。それは何だったんだろう?。

 その足りないものは『アット・ラスト』で取り戻せたのでしょうか?。そして、ポール・ロジャースの存在の有無だけが違う『ハートブレイカー』はどうだったのでしょう?。それはこれから聴き込んで行けば分かるのかなぁ…。自信ない(笑)。

 と言う感じで、次回のザ・フリー日記では、ザ・フリー復活作の『アット・ラスト』を聴いてみます。


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■ザ・フリー/バッド・カンパニー日記一覧



テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

【CD聴く】高岡早紀 / Romancero #高岡早紀 #Romancero #加藤和彦

■目次
●基本情報(ジャケット写真、曲目など)
●Youtube音源
●アルバム概要
●各曲の印象
●この頃の加藤和彦
●2013年再発盤
●再発盤『サブリナ』補足
●次回の予定
■加藤和彦関連日記一覧

 
 
●基本情報(ジャケット写真、曲目など)

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高岡早紀 / Romancero

全作詞:安井かずみ
特記の無い限り全作曲編曲:加藤和彦

1.Daincing in the sunset 5:26
2.セザンヌ美術館 4:21
3.水晶の夜 (千住明・作曲・編曲) 3:53
4.ジプシーを踊ろう 4:21
5.哀しみのヴェニス 4:59
6.砂浜のバレリーナ (千住明・作曲・編曲) 5:21
7.フレスコ画の少女 (千住明・作曲・編曲) 4:13
8.プリマヴェーラ 3:31
9.バラ色の館 (J.Brahms・作曲/千住明・編曲) 4:40
(ブラームス弦楽六重奏曲第一番第二楽章より)

 1990年9月21日発売
 1990年5月7日-7月12日録音

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●Youtube音源

Romancero (全9曲) / 高岡早紀


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●アルバム概要

 さて、今月の加藤和彦も、前回に引き続き、高岡早紀です。先月も採り上げたので二ヶ月連続ですね。でも、いつも言ってますけど、毎月加藤和彦日記を書いているわけではないんですよ?。今回は偶々(たまたま)ですからね?。(^^ゞ
 「Romancero」は「ロマンセロ」と読むようです。僕は長いこと「ロマン“チェ”ロ」だと思いこんでいたので、出るとこ出ていたら、かなり恥ずかしい目にあっていたわけです。(^_^;
 退廃的だった(笑)前二作と比して、こちらは、前向きというか、情熱的というか、なかなか興味深い内容になっています。いやまぁ、基本的な「物憂さ」は変わってないんですけどね(笑)。
 興味深いのは、今作の作詞が加藤のパートナーの安井かずみであることです。だからどうだ、というほど雰囲気が変わっているわけではないのですが、心なしか加藤の楽曲から前述したような「前向きさ」を感じるんですが、気のせいですかねぇ…。

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●各曲の印象

 一曲目、題名が「日暮れに踊る」だけに、スパニッシュ、て言うんですか?、ラテン系って言うんですか?、情熱的な踊りを思わせるようなリズムに乗って、でも今まで通りの物憂い旋律が繰り出されて行きます。これはでも、今までの中では一番好きかもしれない。単にこういう世界観に慣れてきただけかもしれないけど(笑)。
 僕が白眉だと思うのは、情熱的な“ジプシーを踊ろう”。加藤の旋律製作家(メロディ・メーカー)としての資質が充分に発揮された名曲だと思います。先の“Daincing in the sunset”もそうですが、この曲も文字通り踊れそうな感じが好きですね。
 ヨーロッパの斜陽を歌ったような“セザンヌ美術館”や“哀しみのヴェニス”は親しみやすくも品がありますね。高岡早紀はこう言う気高い雰囲気がよく似合います。間違っても庶民派じゃないわ(笑)。タレントとしての高岡が世間からどう評価されているのかは知らないんですけどね。TV観ないし。(^_^;
 “プリマヴェーラ”は三拍子なんですよね。僕は三拍子の曲が妙に好みだったりするんですが、この曲も大好きです。サビのやや明るめな曲想と、それ以外の暗めな曲想の対照がとても良いですね。これでワルツが踊れるか?、と問われると…、さぁ、どうでしょうかねぇ(笑)。

 前二作では物憂い加藤和彦作品の緩衝剤(かんしょうざい)のような役目を果たしていた千住明ですが、“水晶の夜”はなかなか物憂い感じ。対抗心が出たのかしらん?。しかし、“砂浜のバレリーナ”は明るい曲調のとても良い曲だと思います。♪とてもナチュレル感じるの~、と言うフレーズがとても好き。“フレスコ画の少女”もやはり明るめできれいな曲。「フレスコ画」がどういうものなのか僕は知らないんですが、多分キラキラした素敵な絵なんだろうなと思わせるような曲です。

 “バラ色の館”は、映画「恋人たち」(1958年)で使われて有名になった、ブラームスの弦楽六重奏曲第一番第二楽章に詞をつけたもの。ここまでの高岡早紀の憂いのある世界観にピッタリはまっている楽曲だと思います。この選曲は誰がしたのか気になるところですねぇ。

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●この頃の加藤和彦

 この時期の加藤は、サディステック・ミカ・バンドの最初の再結成(桐島かれん参加)が終了しており(ライヴ『晴天』は1989年7月12日発売)、最後のソロ・アルバム『ボレロ・カリフォルニア』(1991年2月27日発表)の制作をする(1990年10月-11月)少し前、ということになります。『~カリフォルニア』が安井と組んだ最後の作品(安井は1994年肺癌で逝去)となったことは前回も書きましたが、その一つ前の共作が当アルバムの作品群ということになるようです。まぁ、あんまりそういう「重し付け」で音楽を聴くのもアレですけどね。

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●2013年再発盤

 このアルバムも、2013年の再発のときにボーナス・トラックが付きました。

Romancero+7 (ジャケ写をクリックでAmazonの該当ページ開きます。)
高岡早紀 / Romancero+7
【ボーナス・トラック曲目】
10. 女優マリアンヌ <ボーナス・トラック(ベスト盤『モン・シェール』収録曲)>(作詞:森雪之丞 作曲:加藤和彦)
11. コバルトブルーの翼がほしい <ボーナス・トラック(ベスト盤『モン・シェール』収録曲)>(作詞:安井かずみ 作曲・編曲:千住明)
12. CODA「夜明けに」 (インストゥルメンタル) <ボーナス・トラック(ベスト盤『モン・シェール』収録曲)>(作曲・編曲:千住明)
13. 薔薇と毒薬 (オリジナル・カラオケ) <オリジナル・カラオケ集3>(作詞:森雪之丞 作編曲:清水信之)
14. パンドラの舟 (オリジナル・カラオケ) <オリジナル・カラオケ集3>(作詞:森雪之丞 作曲:清水信之)
15. フリフリ天国 (オリジナル・カラオケ) <オリジナル・カラオケ集3>(作詞:森雪之丞 作曲:加藤和彦)
16. 見知らぬ彼女への伝言 (オリジナル・カラオケ) <オリジナル・カラオケ集3>(作詞:森雪之丞 作曲:加藤和彦)

 カラオケ以外は既発の編集アルバム『モン・シェール』で聴けるものばかりですが、2013年の再発では『モン・シェール』は対象外だったのでこのような選曲になったのでしょう。“CODA「夜明けに」”は同アルバムでは前曲“コバルトブルーの翼がほしい”の終結部とひとつながりになっていた曲です。今回の再発でそこを分離するのが面倒くさかったのでひっつけてボートラ化したのでしょう(笑)。

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●再発盤『サブリナ』補足

 ところで、以前の『サブリナ』の日記のとき、2013年再発分のボートラの曲目を付け忘れていたので、今回急遽付け足しました。こちらでもそのボートラ曲を載せておきます。

サブリナ+8
高岡早紀 / サブリナ+8
【ボーナス・トラック曲目】
11. 真夜中のサブリナ <ボーナス・トラック(未収録シングル)> (作詞:真名杏樹 作曲・編曲:加藤和彦)
12. NON!NON!NON! <ボーナス・トラック(未収録シングル)> (作詞:真名杏樹 作曲・編曲:加藤和彦)
13. オーロラの微笑み <ボーナス・トラック(未収録シングル)> (作詞:真名杏樹 作曲・編曲:桜井鉄太郎)
14. ソレイユ <ボーナス・トラック(未収録シングル)> (作詞:覚和歌子 作曲・編曲:鶴来正基)
15. 真夜中のサブリナ (オリジナル・カラオケ) <オリジナル・カラオケ集1>
16. NON!NON!NON! (オリジナル・カラオケ) <オリジナル・カラオケ集1>
17. 眠れぬ森の美女 (オリジナル・カラオケ) <オリジナル・カラオケ集1>
18. オーロラの微笑み (オリジナル・カラオケ) <オリジナル・カラオケ集1>

 それで、ボートラ曲の作者を調べていて気がついたのですが、加藤作品の“NON!NON!NON!”を、華麗にスルーしてしまっていました。(^_^;「「華麗に」じゃねぇよ、ちゃんと調べろよ!。」全くその通り。で、急遽、この曲のためだけに追加でCDを購入することにしました。いやまぁ、再発盤の『サブリナ』ではないのですけれどもね。(^_^;

 てなわけで、「イレギュラーなことって、必ず起こるよな。(^_^; だから、備えはしておかなければいけないんだねぇ。」と言う感じで、充分な備えをしていなかった僕は月末も押し迫ったこの時期に赤字覚悟でCDを注文することになりましたとさ!。
 今回注文したCDの紹介をどうするかはまだ未定ですが、多分一通り高岡早紀オリジナル・アルバムを紹介した後にご紹介することになるんじゃないかな、と、思います。

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●次回の予定

 さて、次回の加藤和彦日記も引き続き高岡早紀を採り上げるのですが、前述した編集アルバム『モン・シェール』を扱います。2013年再発盤を持っている人にはほぼ不要な編集盤なんですが、まぁ、そこら辺も多少は掘り下げながら紹介してみようと思いますので、あまり期待せずに楽しみに待っていてください。

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■加藤和彦関連日記一覧
 
 
 
 

テーマ : J−POP
ジャンル : 音楽

【CD聴く】ジョン・コルトレーン / コルトレーン(1957) - from コンプリート・プレスティッジ・レコーディングス #JohnColtrane #Coltrane #Coltrane1957

■目次
●基本情報(ジャケット写真、曲目など)
●Youtube音源
●2in1はもうやめた
●初リーダー作
●コルトレーンの聴き分けがしやすい好盤
●各曲の印象
●コートにすみれを
●次回予告
■ジョン・コルトレーン日記

 
●基本情報(ジャケット写真、曲目など)

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ジョン・コルトレーン / コルトレーン(1957)

Coltrane(1957) / John Coltrane
1. Bakai (Calvin Massey) 8:44
2. Violets For your Furs コートにすみれを (Tom Adair, Matt Dennis) 6:18
3. Time Was (Gabriel Luna de la Fuente, Paz Miguel Prado, Bob Russell) 7:31

4. Straight Street (John Coltrane) 6:21
5. While My Lady Sleeps (Gus Kahn, Bronislau Kaper) 4:44
6. Chronic Blues (John Coltrane) 8:12

John Coltrane – tenor saxophone
Johnnie Splawn – trumpet on "Bakai", "Straight Street", "While My Lady Sleeps", "Chronic Blues"
Sahib Shihab – baritone saxophone on "Bakai", "Straight Street", "Chronic Blues"
Red Garland – piano on side one (1.-3.)
Mal Waldron – piano on side two (4.-6.)
Paul Chambers – bass
Albert "Tootie" Heath – drums

Released Late 1957
Recorded May 31, 1957, Van Gelder Studio, Hackensack

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●Youtube音源

Coltrane (1957) -3 / John Coltrane

 ※著作権監視が厳しいため次の楽曲は音源引用出来ませんでした:“Violets For your Furs”“While My Lady Sleeps”“Chronic Blues”

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●2in1はもうやめた

 さてさて、コルトレーン日記です。
 いつものごとく時期の違う録音を2in1にしてCD-Rに焼いて聴いていたのですが、やはりそれはちょっと齟齬(そご)が有る、という気になってきたので、ここからは、オリジナル・アルバム一枚づつで聴き込んでいくことにします。と言うのもですねぇ、前半の部分の方は割りと真面目に論評を書いていたのですが、どうも後半の部分(2in1にした時の後半の部分ですね)がおざなりな論評になってしまうようなのです。なので、心を入れ替えて、一枚づつ聴いていこう、と。
 なので、今まで聴いてきた内の、『オール・モーニン・ロング/レッド・ガーランド』、『デイグ・イット!/レッド・ガーランド』の二枚はもう一度、改めて紹介し直そうと思います。いやまぁ、そこまでせんでも、と言う声が聞こえてきそうですが、「どうせそこまで真面目に読んどるもんはおらんよ」、と言う声も聞こえてきそうですが…、「所詮お前の書いた日記だろ?」だぁ~っ!、やかましい!。俺の日記だから、俺の書きたいように書くんだぁ~っ!。
 という訳で、ひとつ、よろしく!。ハァハァ。…なんか無駄に呼吸が乱れた気がするのはなんでだろう…?。

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●初リーダー作

 コルトレーンの初リーダー作です。と言っても、初リーダー・セッションは、1957年4月20日の『ダカール』セッションで経験済み。ただそのセッションが日の目を見たのは、コルトレーンがプレスティッジ・レコードから移籍してだいぶたった1963年のことになります。なので、発表順から行くと、こちらが最初のリーダー作ということになります。
 30歳になってからの初リーダー作というのが、早いのか遅いのかよく知らないんですけど、ジャズの世界では、そんなに遅咲きと言うほどでもないような気もするんですが、どうなんだろう。
 『コルトレーン』と言うタイトルのアルバムは1962年のインパルス・レコード時代にも出されますが、こちらは1957年のプレスティッジ・レコード時代の作品となります。
 シーツ・オブ・サウンドが完成の域に達するのはアトランティック時代の『ジャイアント・ステップス』(1960年吹き込み)の頃からと言われていて、この時期は未だ、そんなに音を撒き散らすような吹き方ではないですね。まぁ、この時期のコルトレーンは、本当、「フツーのジャズ」を演っているので、革新者としての姿を求めるほうが間違いとは思いますが。

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●コルトレーンの聴き分けがしやすい好盤

 コルトレーン独自の少ししゃくりあげるような吹き方はしっかり確認できます。自身のリーダー作ということもあってか、堂々と演奏しているようにも聴こえるんだけど、どうかな?。
 ホーンが独りの曲(“コートにすみれを”、“Time Was”)や、他にサックスがいない曲(“While My Lady Sleeps”)が多めで、演奏者としてのコルトレーンを堪能するにはまずまずの内容と言えましょう。
 バリトン・サックスが入る曲も、コルトレーンのテナーとの聴き分けは容易です。“Bakai”ではコルトレーンが先にソロを取っているのですぐ分かるし、“Straight Street”はそもそもバリトンのソロがないですし。“Chronic Blues”は、この盤で唯一バリトンがソロを先行する曲で、1'54"からコルトレーンに切り替わります。ここも、僕に分かるくらいなので、普通のリスナーなら迷うことはないでしょう。
 “While My Lady Sleeps”も、ほぼワン・ホーンで、最後のテーマ部分でトランペットが絡んでくるだけです。

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●各曲の印象

 “Bakai”は冒頭と終結部のテーマ部分の編曲(バリトンとその他ホーンの絡み)がなかなか面白く、聴き応えのある演奏になっています。
 スローな“コートにすみれを”は、素直に旋律を歌わすコルトレーンが清々(すがすが)しいですね。人によっては「棒吹き」なんて言う人もいますけどね。(^_^;
 リズミカルな“Time Was”は後半でポール・チェンバースのベース・ソロが出てきて、ベース好きな僕としては嬉しいところ。
 “Straight Street”も躍動的で、コルトレーンはノリノリの演奏を聴かせます。
 物憂げな始まり方をする“While My Lady Sleeps”も、じっくり聴かせる、なかなかの好演です。
 “Chronic Blues”は、「~ブルース」と言う曲名だけど、随分(ずいぶん)威勢(いせい)のいい演奏になっています。

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●コートにすみれを

 ところで、“コートにすみれを”と言うスタンダード曲は、ほぼ同時期に(どちらが先に発表されたかはWikipediaで調べてもよく分かりませんでした)、ズート・シムズと言うテナー・サックス吹きがドイツ人女性ピアニストのユタ・ヒップと組んで吹き込んだアルバム『ユタ・ヒップ・ウィズ・ズート・シムズ』での演奏が名演として、つとに有名です。コルトレーンの方の音源が引用できなかったので、今回はこちらのズートの演奏を引用してみました。
Violets for Your Furs / Jutta Hipp with Zoot Sims (Recorded July 28, 1956)

 なかなか表情豊かな演奏ですね。コルトレーンの方は、もう少し、原曲を大事にした吹き方になっています。

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●次回予告

 と言う感じで、この時期のコルトレーンは、ピアノ奏者のセロニアス・モンクのもとで研鑽(けんさん)をしていた時期。「神の啓示」を受けたという噂の1957年7月まではまだ一ヶ月以上あって、え~と、アルバム数的にはもう1、2枚、ってところかな。コルトレーンのリーダー作としては次は『ラッシュ・ライフ』になるんだけど、その後、モンクとの共演が二枚くらいあります。
 と言う感じで、コルトレーン、聴き続けていきます。また、忘れた頃に(笑)トレーン日記を上げることになると思うので、気長にお待ちくださいませ。ではっ!。

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コンプリート・プレスティッジ・レコーディングス/ジョン・コルトレーン
コンプリート・プレスティッジ・レコーディングス(18CD)/ジョン・コルトレーン



■ジョン・コルトレーン日記





テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

【CD入手】デイヴィッド・ボウイ / 世界を売った男 #DavidBowie #TheManWhoSoldtheWorld

■目次
●基本情報(ジャケット、曲目など)
●Youtube音源
●現れた「変容」
●スランプ期の作品
●ライコ・ディスク盤ボーナス・トラックについて
●次回予告
■デイヴィッド・ボウイー追悼日記一覧




 
●基本情報(ジャケット、曲目など)

 ジャケット画像をクリックするとAmazonの該当ページが開きます。
デイヴィッド・ボウイ / 世界を売った男

全作詞・作曲: デイヴィッド・ボウイー。

A面
1. 円軌道の幅 (The Width of a Circle) 8:05
2. オール・ザ・マッドマン (All the Madmen) 5:38
3. ブラック・カントリー・ロック (Black Country Rock) 3:32
4. アフター・オール (After All) 3:51

B面
5. ランニング・ガン・ブルース (Running Gun Blues) 3:11
6. セイヴィア・マシン(救世の機械) (Saviour Machine) 4:25
7. シー・シュック・ミー・コールド (She Shook Me Cold) 4:13
8. 世界を売った男 (The Man Who Sold The World) 3:55
9. スーパーメン (The Supermen) 3:38
合計時間: 40:37

ボーナストラック(1990年盤) # タイトル 時間
10. ライトニング・フライトニング (Lightning Frightning (Previously Unreleased (1971 outtake from the Arnold Corns sessions))) 3:38
11. ホリー・ホリー (Holy Holy (1971 re-recording of A-side from non-LP single)) 2:20
12. ムーネイジ・デイドリーム (Moonage Daydream (1971 Arnold Corns Version)) 3:52
13. ハング・オントゥ・ユアセルフ (Hang Onto Yourself (1971 Arnold Corns Version)) 2:51

参加ミュージシャン
デヴィッド・ボウイ - ボーカル、ギター、シロフォン、オルガン、サキソフォン
ミック・ロンソン - ギター
トニー・ヴィスコンティ - ベース、ピアノ、ギター、リコーダー、プロデュース
ミック・ウッドマンジー - ドラムス
ラルフ・メイス - シンセサイザー(ムーグ・モジュラー)

リリース アメリカ:1970年11月4日 イギリス:1971年4月
録音 1970年4月18日 - 5月1日 Trident Studios, Soho, London, UK、5月12日 - 5月22日 Advision Studios, Soho, London, UK

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●Youtube音源

The Man Who Sold The World +4 / David Bowie


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●現れた「変容」

 ここまで、『デラム・アルバム』、『スペイス・オディティ』、と、どちらかと言うとアコースティックな響きを大事にした音展開をしてきたボウイーですが、優秀なギタリストであるミック・ロンソンを得た影響なのかどうか、このアルバムでは一転して、豪快にエレキ・ギターが鳴り響きます。
 前作(『スペイス・オディティ』)がフォーク・ロックで今作(『世界を売った男』)はハード・ロック、みたいなことを言う方もいるんですけど、それはちょっと極端な気もするなぁ。そもそも僕は『スペイス・オディティ』がフォーク・ロックだと思ってないしね…。
 どこか神秘的な色合いがあった『スペイス~』に比すると、確かに、今作は具体的に激しい音にはなっています。けど、例えばツェッペリンなんかに比べると、圧倒的に「軽い」わけで、コレをハード・ロック的とみなすのはどうなんでしょう?。
 とは言え、1970年代のボウイーの特徴であった「変容」がここで初めてはっきり現れたとも言えるわけで、その意味では興味の尽きない音ではあります。

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●スランプ期の作品

 この当時、ボウイーは深刻な作曲スランプに(おちい)っていたらしく、CDの解説で、曲作りに苦労した様子が書かれています。
 「仕方なく、トニー・ビスコンティとミック・ロンソンがボウイから必至で引き出したコードやフレーズを懸命に組み立てていったという。」(信貴朋子)

 そういった作曲の苦労のことを知ったからと言うわけでもないですが、確かに、ここでの楽曲はちょっと精彩を欠いているような気がします。耳に残るのはキャッチーな“ブラック・カントリー・ロック”と“スーパーメン”くらいですか。
 豪々(ごうごう)と鳴り響くエレキ・ギターは、僕の好み的には嫌いな音ではないのですけれども(一部の品のないギタリストのようにキュルキュルと妙に湿った耳触りな音を出さずに、乾燥していてエッジの効いた効果的な音を出しているのは、さすがミック・ロンソンと言うべきでしょうか)、何と言うか、印象的なフレーズをほとんど繰り出さずに、「ただ鳴っているだけ」と聴こえてしまいます。
 “セイヴィア・マシン(救世の機械)”などで印象的に鳴り響くシンセサイザーにしても、21世紀を17年も過ぎて()れっ()らしな聴き手になってしまった僕には「ふぅん、それで?」という以上の感興(かんきょう)をそそられません。
 音的には面白い冒険をしているのですが、肝心の楽曲の出来が残念なような…。
 とまぁ、どうもいささか辛い評価になってしまいました。前作では先行シングルの“スペイス・オディティ”が大ヒットし、スターへの足がかりを得たボウイーでしたが、このアルバムはなんとも苦しかったのではないでしょうか。
 それにもめげずに、シングル“チェンジス”をヒットさせ、名盤『ハンキー・ドリー』をモノにし、ついには『ジギー・スターダスト』で頂点に上り詰めるのですが…。それはまた後の話。なお、トニー・ヴィスコンティは、このアルバムの後はボウイーのプロデュースから一旦(いったん)降りて、マーク・ボランとT.レックスのプロデュースに専念することになります。(『ロウ』(1977年)から再びボウイーのプロデュースに復帰。)

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●ライコ・ディスク盤ボーナス・トラックについて

 ところで、僕の持っている1970年代のボウイーのCDは、基本的に1990年代にライコ・ディスクから再発売された、ボーナス・トラック付きのものになります。現行のリマスターCDではこれらのボーナス・トラックはバッサリとカットされているのですが、なにか別の方法で聴くことが出来るようになっているのかな?。よく知らないんですけど、ともかく、この日記ではライコ盤に基づいて書いていきます。
 そのボーナス・トラックのうち“ホリー・ホリー”、“ムーネイジ・デイドリーム(Arnold Corns Version)”、“ハング・オントゥ・ユアセルフ(Arnold Corns Version)”は、『ジギー・スターダスト30周年記年盤』に収録されているものと同じ(フェイド・アウトのタイミングとかは若干違う)。なので、このCDだけで聴けるのは“ライトニング・フライトニング”(本編の楽曲よりはちょっと面白いかな)だけということになります。なお、“ホリー・ホリー”は、楽曲としては当アルバムの直後にシングルとして発表されているのですが、当盤(および『ジギー・スターダスト30周年記年盤』)に収録されているのは、1971年に再録音されたアーノルド・コーンのセッションでのテイクです。(オリジナル・シングル・ヴァージョンの“ホリー・ホリー”は、ボックス・セット『ファイヴ・イヤーズ 1969-1973』に収録されているようです。同ボックスには多分これらのボーナス・トラックは全部収録されている…だったらファンはうれしいですよね。(^_^; 実際の所はどうなんでしょう?。タワーレコード・オンラインでの曲目一覧をざっと見た限りでは、完全網羅、というわけでは無さそうですが、+αがあるみたいで、ファンには悩ましいですね。)
 「アーノルド・コーンズて何?」と言うのは誰しも思う疑問だと思いますが、詳しいことは解説にも書かれていません。(と言うか、ボートラに関する記載そのものが解説には全くありません。)どうやらボウイーの別名義のバンド、であるらしい、と、推測できるのはそれくらい。(実は英語ウィキペディアには記載があるんですが、英語のできない僕には何が何やらわかりません。(^_^;)このアルバム制作時のバック・メンバーの事はザ・ハイプ、と言う名前(のバンド名)で呼んでいたようですが、それとの関係もよくわかりません。そもそも、1971年録音の音源がここに入っている、と言うのがよくわからないですね。(^_^;
 『ジギー・スターダスト30周年記年盤』が現在ではちょっと入手しづらいので、代わりにこちらをチェックする、というのはアリなのかもしれません。

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●次回予告

 このアルバムで、アメリカ発売盤のジャケット問題がこじれたこともあって、ボウイーはフィリップス・レコード(アメリカはマーキュリー)を辞め、RCAレコードに移籍することになります。(ジャケット問題についてはウィキペディアなどを参照して各自調べていただけば。音楽と直接関わりのない部分なので僕の「音楽」日記ではここまで触れておくだけにとどめます。)
 と言う感じで、次回は名盤『ハンキー・ドリー』を採り上げることにします。

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■デイヴィッド・ボウイー追悼日記一覧



テーマ : 洋楽ロック
ジャンル : 音楽

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 音楽好きの禿オヤジです。戦闘機もすき。♀アイドルも好き。そんな私です。

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